JPH10138155A - 水弁開閉用ソケットレンチ - Google Patents

水弁開閉用ソケットレンチ

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JPH10138155A
JPH10138155A JP29657696A JP29657696A JPH10138155A JP H10138155 A JPH10138155 A JP H10138155A JP 29657696 A JP29657696 A JP 29657696A JP 29657696 A JP29657696 A JP 29657696A JP H10138155 A JPH10138155 A JP H10138155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
handle bar
socket pipe
opening
water valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29657696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Maeda
英比古 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIBEN TOKUSHU KOGYO KK
Original Assignee
NICHIBEN TOKUSHU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NICHIBEN TOKUSHU KOGYO KK filed Critical NICHIBEN TOKUSHU KOGYO KK
Priority to JP29657696A priority Critical patent/JPH10138155A/ja
Publication of JPH10138155A publication Critical patent/JPH10138155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不使用時にはコンパクトに収納でき,しかも
ハンドル棒とソケットパイプとを一体的に管理できる水
弁開閉用ソケットレンチを提供する。 【解決手段】 下端に水弁開閉キャップに接続するため
のソケット部を有するソケットパイプの上端部に,上記
ソケットパイプから分離したハンドル棒を上記ソケット
パイプ内に収納するための開口部を形成する。これによ
って,上記ハンドル棒を上記開口部を介して上記ソケッ
トパイプ内に収納することができる。更に,上記ハンド
ル棒の断面形状,及び上記開口部の形状を共に円形と
し,上記ハンドル棒を上記開口部を介して上記ソケット
パイプ内に挿入し,任意の角度回転させた時,上記ハン
ドル棒の抜けを阻止する抜け阻止部材を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,消火栓の水弁の開
閉に用いられる水弁開閉用ソケットレンチに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】消火栓の水弁の開閉に用いられる水弁開
閉用ソケットレンチには,従来,例えば図5に示すよう
なものがあった。同図に示すように,従来の水弁開閉用
ソケットレンチ21は,下端に消火栓の水弁開閉キャッ
プに接続するためのソケット部24を有するソケット棒
22と,上記ソケット棒22の上端近傍に取り付けられ
るハンドル棒23とによって,T字型の形状をなしてい
る。また,上記ハンドル棒23は,上記ソケット棒22
の上端部に設けられた貫通孔25に対して取り外し自在
に挿入されている。これによって,不使用時にはハンド
ル棒23をソケット棒22から取り外すことができるた
め,収納に場所をとらないという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
水弁開閉用ソケットレンチ21は,不使用時にはハンド
ル棒23とソケット棒22とを別々に取り扱わなければ
ならないため,持ち運び時には却って不便であり,また
ハンドル棒23,ソケット棒22のどちらかを紛失する
原因ともなっていた。本発明は上記事情に鑑みてなされ
たものであり,その目的とするところは,不使用時には
コンパクトに収納でき,しかもハンドル棒とソケット棒
とを一体的に管理できる水弁開閉用ソケットレンチを提
供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,下端に水弁開閉キャップに接続するための
ソケット部を有するソケットパイプと,上記ソケットパ
イプの上端近傍に取り付けられるハンドル棒とを具備
し,上記ソケットパイプに上記ハンドル棒が分離可能に
装着されてなる水弁開閉用ソケットレンチにおいて,上
記ソケットパイプの上端部に,該ソケットパイプ内に上
記ハンドル棒を収納するための開口部が形成されてなる
ことを特徴とする水弁開閉用ソケットレンチとして構成
されている。また,上記ハンドル棒の端部及び/若しく
は上記ソケットパイプの上端部に,上記ハンドル棒を上
記ソケットパイプ内に収納した状態を保持する保持手段
を設けることもできる。更には,上記ハンドル棒の断面
形状,及び上記開口部の形状が共に円形をなし,上記保
持手段が,上記ハンドル棒を上記開口部を介して上記ソ
ケットパイプ内に挿入し,任意の角度回転させた時,上
記ハンドル棒の抜けを阻止する抜け阻止部材として構成
することもできる。
【0005】
【作用】本発明によれば,水弁開閉用ソケットレンチの
不使用時には,下端に水弁開閉キャップに接続するため
のソケット部を有するソケットパイプの上端近傍に取り
付けられているハンドル棒を該ソケットパイプから分離
し,上記ハンドル棒を上記ソケットパイプの上端部に形
成された開口部から該ソケットパイプ内に挿入し,収納
する。また,上記ハンドル棒の断面形状,及び上記開口
部の形状は共に円形をなしており,上記ハンドル棒の挿
入後,任意の回転させた時,上記ハンドル棒の抜けを阻
止する抜け阻止部材を具備しているため,簡単な操作で
上記ハンドル棒を上記ソケットパイプ内に収納した状態
を保持することができる。これによって,不使用時には
コンパクトに収納でき,しかもハンドル棒とソケットパ
イプとを一体的に管理できるため,持ち運びが容易とな
り,またハンドル棒,ソケットパイプのどちらか一方の
紛失を防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して,本発明
の実施の形態及び実施例につき説明し,本発明の理解に
供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は本発明を具
体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する
性格のものではない。ここに,図1は本発明の実施の形
態に係る水弁開閉用ソケットレンチ1の正面一部断面
図,図2はソケットパイプの上端部を示す上面図,図3
はハンドル棒の一端部を示す正面図,図4はソケットパ
イプ内にハンドル棒を収納した状態を示す図である。本
実施の形態に係る水弁開閉用ソケットレンチ1は,図1
に示す如く構成されている。同図に示すように,水弁開
閉用ソケットレンチ1は,下端に消火栓の水弁開閉キャ
ップに接続するためのソケット部4を有するソケットパ
イプ2と,上記ソケットパイプ2の上端近傍に取り付け
られるハンドル棒3とによって構成されている。また,
上記ソケットパイプ2はそれぞれ断面矩形状の中空構造
をなす外パイプ2aと内パイプ2bとの2重構造となっ
ており,互いに摺動可能に接続され,上記外パイプ2a
に取り付けられた止め金7の係合爪7aを,上記内パイ
プ2bの任意の位置に間欠的に設けられた係合孔6の一
つと係合させることによって両パイプを固定している。
従って,使用時には任意の長さに固定することができ,
収納時には最も短くしてコンパクトに収納することがで
きる。また,上記ハンドル棒23は,断面形状が円形を
なし,上記ソケットパイプ2の上端部に設けられた円形
の貫通孔5に対して取り外し自在に挿入されている。従
って,従来の水弁開閉用ソケットレンチ21と同様,不
使用時にはハンドル棒3をソケットパイプ2から取り外
すことができる。更に,水弁開閉用ソケットレンチ1で
は,上記ハンドル棒3をソケットパイプ2の内部に収納
可能な構造となっている。以下に詳述する。
【0007】図3に示すように,上記ハンドル棒3の一
端には当て板3bが取り付けられており,該当て板3b
から一定の距離をおいて突起部3aが形成されている。
一方,上述のようにソケットパイプ2は中空構造となっ
ており,該ソケットパイプ2の上端部には,図2の上面
図に示すように,開口部8が形成されている。また,上
記開口部8は上記ハンドル棒3を挿入可能な大きさの円
形をなしており,その一部に上記突起部3aが通過可能
な切欠部8aが形成されている。ハンドル棒3をソケッ
トパイプ2内へ収納する際には,まずハンドル棒3をソ
ケットパイプ2の貫通孔5から抜き取り,その先端部3
c側から上記ソケットパイプ2上端部の開口部8へ挿入
する。その時,上記突起部3aと上記開口部8の切欠部
8aの位置を合わせることにより,上記突起部3aは開
口部8を通過し,ハンドル棒3を当て板3bがソケット
パイプ2の上端部に当接するまで挿入することができる
(図4参照)。続いて,ハンドル棒3をソケットパイプ
2に対して適当な角度だけ回転させることにより,上記
突起部3aと上記開口部8の周辺部が干渉し,ハンドル
棒3の開口部8からの抜けを防止することができる。収
納したハンドル棒3を取り出す場合には,再度ハンドル
棒3を回転させて突起部3aと切欠部8aの位置を合わ
せればよい。以上説明したように,本実施の形態に係る
水弁開閉用ソケットレンチ1は,ハンドル棒3をソケッ
トパイプ2から取り外すことができ,更に取り外したハ
ンドル棒3をソケットパイプ2の内部に収納することが
可能であるため,不使用時にはコンパクトに収納でき,
しかもハンドル棒とソケットパイプとを一体的に管理す
ることができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る水弁
開閉用ソケットレンチは,ソケットパイプの上端部に,
該ソケットパイプ内にハンドル棒を収納するための開口
部が形成されている。従って,不使用時にはコンパクト
に収納することができる。また,上記ハンドル棒の端部
及び/若しくは上記ソケットパイプの上端部に,上記ハ
ンドル棒を上記ソケットパイプ内に収納した状態を保持
する保持手段を設けている。従って,ハンドル棒とソケ
ットパイプとを一体的に管理できるため,持ち運びが容
易となり,またハンドル棒,ソケットパイプのどちらか
一方の紛失を防止することができる。更に,上記ハンド
ル棒の断面形状,及び上記開口部の形状が共に円形をな
し,上記保持手段を,上記ハンドル棒を上記開口部を介
して上記ソケットパイプ内に挿入し,任意の角度回転さ
せた時,上記ハンドル棒の抜けを阻止する抜け阻止部材
で構成することによって,簡単な操作でハンドル棒の抜
けを阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る水弁開閉用ソケッ
トレンチ1の正面一部断面図。
【図2】 ソケットパイプの上端部を示す上面図。
【図3】 ハンドル棒の一端部を示す正面図。
【図4】 ソケットパイプ内にハンドル棒を収納した状
態を示す図。
【図5】 従来の水弁開閉用ソケットレンチ21の概略
構成図。
【符号の説明】
1…水弁開閉用ソケットレンチ 2…ソケットパイプ 2a…内パイプ 2b…外パイプ 3…ハンドル棒 3a…突起部 3b…当て板 3c…先端部 4…ソケット部 5…貫通孔 6…係合孔 7…止め金 7a…係合爪 8…開口部 8a…切欠部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に水弁開閉キャップに接続するため
    のソケット部を有するソケットパイプと,上記ソケット
    パイプの上端近傍に取り付けられるハンドル棒とを具備
    し,上記ソケットパイプに上記ハンドル棒が分離可能に
    装着されてなる水弁開閉用ソケットレンチにおいて,上
    記ソケットパイプの上端部に,該ソケットパイプ内に上
    記ハンドル棒を収納するための開口部が形成されてなる
    ことを特徴とする水弁開閉用ソケットレンチ。
  2. 【請求項2】 上記ハンドル棒の端部及び/若しくは上
    記ソケットパイプの上端部に,上記ハンドル棒を上記ソ
    ケットパイプ内に収納した状態を保持する保持手段を設
    けてなる請求項1記載の水弁開閉用ソケットレンチ。
  3. 【請求項3】 上記ハンドル棒の断面形状,及び上記開
    口部の形状が共に円形をなし,上記保持手段が,上記ハ
    ンドル棒を上記開口部を介して上記ソケットパイプ内に
    挿入し,任意の角度回転させた時,上記ハンドル棒の抜
    けを阻止する抜け阻止部材である請求項2記載の水弁開
    閉用ソケットレンチ。
JP29657696A 1996-11-08 1996-11-08 水弁開閉用ソケットレンチ Pending JPH10138155A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29657696A JPH10138155A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 水弁開閉用ソケットレンチ

Applications Claiming Priority (1)

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JP29657696A JPH10138155A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 水弁開閉用ソケットレンチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10138155A true JPH10138155A (ja) 1998-05-26

Family

ID=17835338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29657696A Pending JPH10138155A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 水弁開閉用ソケットレンチ

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JP (1) JPH10138155A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235420A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Asahi Sangyo Kk キャップドライバ
KR101706768B1 (ko) 2016-03-14 2017-02-16 한국수자원공사 밸브 조작용 렌치
KR20230000765U (ko) * 2021-10-12 2023-04-19 한국철도공사 옥외 소화전 밸브 스패너

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Effective date: 20050215