JP3656110B2 - アタッチメント用長尺ノズルおよび内容物吐出用容器 - Google Patents

アタッチメント用長尺ノズルおよび内容物吐出用容器 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、内容物放出口を含む放出部に対して取り付けおよび取り外しができるようにしたアタッチメント用長尺ノズル、並びに、アタッチメント用長尺ノズルを選択的に取り付けることができるようにした取付部を持つ内容物吐出用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、内容物吐出用容器からその内容物を外部に放出する際、内容物放出口から広い範囲に内容物を放出することに代えて、ある特定の部分、例えば部材間の接続箇所等に部分的に内容物を放出するときや、幅の狭い箇所の奥の部分に内容物を放出するときなどには、内容物放出口を含む放出部に所定長さのアタッチメント用長尺ノズルを取り付け、これを介して内容物を放出することにより対応している。
【0003】
このアタッチメント用長尺ノズルは、従来、パイプ状の単一の部材からなっており、その取り付けは、従来、図8に示すような方法で行っている。なお、図8に示す容器本体1は、ステム2に取り付けた押し釦3を押し下げることによりバルブを開放し、容器本体1の内容物を、ステム2から放出用通路4を介して内容物放出口5に送るようにしたものである。
【0004】
そして、図8に示すように、内容物放出口5に続く部分には放出部6が形成され、アタッチメント用長尺ノズル22の一方の端部22aを差し込んで保持することができるように、その内径を端部22aの外径より多少小さく形成している。なお、放出部6には、端部22aの差し込みを容易にするためテーパ面6aを設けている。
【0005】
したがって、アタッチメント用長尺ノズル22を内容物放出口5に取り付けるときには、端部22aを放出部6に強制的に差し込むことにより、放出部6の内周面と端部22aの外周面との間の摩擦力によってアタッチメント用長尺ノズル22を保持させるようにしている。なお、アタッチメント用長尺ノズル22を取り外すときには放出部6から強制的に引き抜くようにする。
【0006】
また、アタッチメント用長尺ノズル22を選択的に取り付けるための取付部をもつ内容物吐出容器としては、図8に示す放出部6を取付部の一つとするとともに、図9に示すように、他の取付部として、容器本体1に着脱自在のトップキャップ1aの外周側面部分に保持部23を設けた内容物吐出容器がある。
【0007】
この保持部23は、対向状態の挟持片24からなり、この挟持片24の間にアタッチメント用長尺ノズル22の一部を差し込むことによりアタッチメント用長尺ノズル22を保持するようにしたものであり、これにより、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル22を収納できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、図8に示すような従来のものは、端部22aを放出部6に強制的に差し込んで取り付けるものであるが、内容物の放出に際してアタッチメント用長尺ノズル22が外れないようにするため、放出部6の内径をきつく設定して端部22aを強く保持させるようにしている。このことは、一方でアタッチメント用長尺ノズル22の取り付けおよびその取り外しにはある程度の力を必要とすることになり、使用者にとってその作業が面倒で、取扱いを不便なものにしているといった問題点を有していた。
【0009】
さらに、図8に示す従来のものは、端部22aと放出部6との間の摩擦力によってアタッチメント用長尺ノズル22を内容物放出口5に取り付けるようにしているため、このアタッチメント用長尺ノズル22を長期にわたって取り付けたままにした場合や、取り付けおよび取り外しを多く行った後などには、端部22aや放出部6が変形してしまうことがある。
【0010】
その結果、端部22aおよび放出部6両者間に十分な摩擦力が得られない場合があり、アタッチメント用長尺ノズル22を放出部6に確実に保持することができず、この状態のまま内容物を放出すると、内容物の圧力によってアタッチメント用長尺ノズル22が内容物放出口5から外れてしまうおそれがあるといった問題点を有している。
【0011】
また、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル22を挟持片24の間に差し込んで保持させるようにしたものは、長期にわたる使用によって挟持片24が劣化し、その挟持力が低下する場合があり、その結果、アタッチメント用長尺ノズル22の一部を差し込んだときでもこれを保持することができないことになり、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル22を収納できなくなるといった問題点を有している。
【0012】
そこで、本発明では、放出部に対するアタッチメント用長尺ノズルの取り付けおよび取り外しを容易かつ確実に行うことができ、さらに、その取り付け状態が長期にわたる使用によっても維持できるアタッチメント用長尺ノズルを提供し、また、アタッチメント用長尺ノズルが選択的に取り付けられる取付部を持つ内容物吐出用容器において、その取り付けを容易かつ確実に行うようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のアタッチメント用長尺ノズルは、例えば容器本体に設けられた押し釦の内容物放出口を含む放出部に対して、その端部が取り付けおよび取り外しの対象となるものにおいて、放出部に差し込んで保持されるとき、内容物放出口に連通する通路部と、少なくとも放出部に設けられている係止部またはこれと接した状態の端部のいずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰することにより、係止部と係合した状態となる被係止部とを備えたものである。
【0014】
また、本発明の内容物吐出用容器は、アタッチメント用長尺ノズルの端部を選択的に取り付けるようにした取付部(例えば、釦に形成された内容物放出口を含む放出部や、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズルを収納するための保持部)を持つものにおいて、被係止部が形成された端部を取付部に差し込んで保持するとき、少なくともこの取付部またはこれに接した状態の被係止部のいずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰することにより、被係止部と係合した状態となる係止部を備えたものである。
【0015】
【作用】
以上のように、放出部もしくは保持部に備えた係止部、またはアタッチメント用長尺ノズルの端部に備えた被係止部の少なくとも一方が自らの側の弾性に抗して移動できるようにしているため、この端部をこれら放出部等に差し込むといった手順によって係止部と被係止部とを係合させ、これにより、アタッチメント用長尺ノズルを放出部または保持部に取り付けるようにしている。
【0016】
また、アタッチメント用長尺ノズルを取り外すときには、係止部または被係止部を弾性に抗して移動させることにより両者間の係合を解除させることができ、これによってアタッチメント用長尺ノズルを放出部または保持部から取り外すことができるようにしている。
【0017】
【実施例】
本考案の実施例を、図1ないし図7を参照して説明する。
図において、1〜6は図8,図9に示すものと同様のものであり、7は係止部、7aは係止部側片部、8はカバーキャップ、8a,8b,8cはヒンジ部、9はアタッチメント用長尺ノズル、10はパイプ、10aは通路部、11は端部、12は被係止部側片部、12aは把持部、13は被係止部、14はパッキン、15は先端部、16は保持部、17は係止部、18は軸部、19,20はコイルスプリング、21は押圧部をそれぞれ示している。
【0018】
ここで、図1に示すように、容器本体1のステム2には押し釦3が取り付けられており、ステム2と内容物放出口5とを放出用通路4を介して連通させるようにしている。この押し釦3はカバーキャップ8と一体成形され、ヒンジ部8cを介してカバーキャップ8に接続された状態となっている。
【0019】
すなわち、一体物押し釦3およびカバーキャップ8は容器本体1に同時に取り付けられるものであり、カバーキャップ8を容器本体1の上部に取り付けることにより、ステム2に対する押し釦3の位置決めおよび取り付けが完了する。
【0020】
そして、押し釦3を押し下げると、容器本体1に収納されている内容物はステム2および放出用通路4を通って内容物放出口5より外部に放出される。なお、カバーキャップ8の一部であるヒンジ部8a,8bとヒンジ部8cとがそれぞれ屈曲するようになっているため、押し釦3は、移動時にヒンジ部8cを軸とした回転運動をすることなく、略垂直方向に移動することになる。
【0021】
次に、アタッチメント用長尺ノズル9は、可撓性のパイプ10の両端部分にそれぞれ先端部15および端部11を設けたものであり、この端部11には、パイプ10の通路部10aに続く部分にパッキン14を設けるとともに、切り込みによって形成された弾性を持つ被係止部側片部12を設けている。なお、片部12はこの切り込みによって自由端部分がパイプ10の長手方向と略直交する方向に移動できるようになっている。
【0022】
そして、被係止部側片部12には、その一部を隆起させて把持部12aを形成するとともに、自由端部分に外方に向けて被係止部13を設けている。この被係止部13は、内容物放出口5を含む放出部6の内周側面に設けた係止部7と係合可能なように両者を鉤状に形成しているが、これに限定するものではなく、両者の係合状態が確保されるものであれば、例えば突起と孔部など各種のものを用いることができる。
【0023】
また、カバーキャップ8の外周側面下部には、保持部16が設けられており、この保持部16は環状に形成されその上面部分を係止部17として用いるようにしている。なお、保持部16は、カバーキャップ8に設けることに代えて、例えば容器本体1やカバーキャップ8に着脱するトップキャップ1aの外周側面に設けるようにしてもよい。
【0024】
続いて、アタッチメント用長尺ノズル9を内容物放出口5にセットするときには、図1の矢印Aに示すように、端部11を放出部6に差し込むことにより、被係止部13は、係止部7および被係止部13のそれぞれに形成したテーパ面の作用によって片部12の弾性に抗して移動した後に復帰して係止部7と係合状態となる。
【0025】
この係合により、アタッチメント用長尺ノズル9は放出部6に固定されることになる。このとき、パッキン14は内容物放出口5の外側部分に密着した状態となるため、この状態で内容物を放出すると、内容物は、内容物放出口5から通路部10aを通って先端部15より外部に放出される。
【0026】
次に、アタッチメント用長尺ノズル9を放出部6から取り外すときには、図2に示すように、先ず、把持部12aを被係止部側片部12の弾性に抗して矢印B方向に押圧することにより被係止部13を移動させ、係止部7との間の係合を解除させる。続いて、この状態のまま端部11を矢印C方向に引き抜くことにより、アタッチメント用長尺ノズル9は放出部6から取り外される。
【0027】
また、この取り外した後の(非使用状態の)アタッチメント用長尺ノズル9を収納するときには、図3および図4に示すように、端部11を保持部16の下側から矢印D方向に差し込むことにより、被係止部13と係止部17とを係合させてアタッチメント用長尺ノズル9をこの保持部16に取り付けることができるようにしている。すなわち、放出部6および保持部16のそれぞれは、アタッチメント用長尺ノズル9の取付部として用いられることになる。
【0028】
なお、保持部16の下側内周部分には、端部11の差し込みを容易にするためテーパ面が形成されている。さらに、保持部16の形状は、図示のような環状のものに限定されず、例えば鞘状のものなど、被係止部13と係合できる係止部を持つものであれば任意の形状とすることができる。
【0029】
この保持部16への取り付けに際して、被係止部13がテーパ面の作用によって片部12の弾性に抗して移動した後に復帰して係止部17と係合するといった動作は放出部6への取り付けの場合と同様である。また、この保持部16から取り外すときには、放出部6からの取り外しの場合と同様に、把持部12aを押圧して被係止部13と係止部17との間の係合を解除させ、この状態のまま端部11を下方に引き抜くようにする。
【0030】
なお、このような保持部16は、容器本体1に対して単一であることに限定されず、例えば容器本体1の一周にわたって複数設けるようにしてもよく、さらに、複数の保持部16にそれぞれパイプ10の長さの異なるアタッチメント用長尺ノズル9を収納させ、これらの中から使用状況に応じて適宜選択的に放出部6に取り付けるようにしてもよい。
【0031】
また、図示のものは、容器本体1にエアゾール容器を用いているが、これに代えてポンプ容器、すなわち、押し釦を押し下げてピストンを下動させ、シリンダ内の圧力を高くすることにより、このシリンダ内に入っている内容物を外部に放出するようにした内容物吐出容器を用いるようにしてもよい。
【0032】
次に、図5に示すように、アタッチメント用長尺ノズル9の端部11に設けた被係止部側片部12のそれぞれを、軸部18を中心として回動可能な状態に形成するとともに、被係止部側片部12の内側部分にコイルスプリング19を設置し、この片部12に弾性を付与するようにしてもよい。
【0033】
また、図6に示すように、放出部6の底面6aに固定したリング20aにコイルスプリング20を嵌め込んでこれを当該放出部6に対する所定位置に固定し、アタッチメント用長尺ノズル9を放出部6に差し込んだときにはその被係止部13でコイルスプリング20を押し縮めるようにしてもよい。この場合、アタッチメント用長尺ノズル9を放出部6から取り外すときには、把持部12a同士を押圧して被係止部13と係止部7との間の係合を解除すればその後はコイルスプリング20の弾性力によって端部11が自動的に押し出されることになり、端部11を積極的に引き抜くといった手順を不要にすることができる
【0034】
次に、アタッチメント用長尺ノズル9の被係止部13が弾性に抗して移動するものに代えて、図に示すように、放出部6の係止部7が弾性に抗して移動するようにしてもよい。すなわち、被係止部13のそれぞれを内方に向いた鉤状に形成するとともに、前方に伸ばした係止部側片部7aの自由端部分に外方に向いた鉤状の係止部7を形成する。
【0035】
この係止部側片部7aのそれぞれには棒状の押圧部21が取り付けられるとともに、押圧部21の端部部分のそれぞれを押し釦3から露出させるようにしている。したがって、この押圧部21を矢印E方向に押すことにより、係止部側片部7aは自体の弾性に抗して湾曲し、これにともなって係止部7も内方に向けて移動することになる。
【0036】
そして、この放出部6に端部11を差し込むと、係止部7は係止部側片部7aの弾性に抗して移動した後に復帰して被係止部13と係合状態となりタッチメント用長尺ノズル9は放出部6に固定されることになる。また、押圧部21を係止部側片部7aの弾性に抗して矢印E方向に押圧することにより係止部7を移動させ、被係止部13との間の係合を解除させ、この状態のまま端部11を引き抜くことにより、アタッチメント用長尺ノズル9は放出部6から取り外される。
【0037】
なお、図のような構成を用いたときには、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル9を収納するための保持部にも、図7に示す放出部6の係止部7の様な弾性に抗して移動できる係止部を用いる必要がある。
【0038】
また、係止部7および被係止部13のいずれか一方が弾性に抗して移動することに限定されず、双方とも弾性に抗して移動するようにしてもよく、この場合、少なくとも係止部7および被係止部13のいずれか一方を移動させることにより両者の係合が解除されることになる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、係止部と被係止部とが係合することによって放出部または保持部にアタッチメント用長尺ノズルを取り付けるようにしているため、取り付けるときには強く差し込むことを必要とせず、かつ、取り外すときは係止部と被係止部との係合を解除して引き抜くといった簡単な手順で行うことができ、使用者における取扱いを容易なものにすることができる。
【0040】
また、長期にわたって取り付けたままにした場合や、取り付けおよび取り外しを多く行った場合であっても、係止部と被係止部との間の係合によって放出部または保持部に確実に取り付けることができ、内容物放出口との間の接続状態や、非使用時における収納状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルを内容物吐出容器に使用した状態を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルの収納状態を示す断面図である。
【図4】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルの収納状態を示す正面図である。
【図5】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルについての他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の、保持部にコイルスプリングを設けた状態を示す断面図である。
【図7】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルおよび保持部についての他の実施例を示す断面図である。
【図8】従来の、アタッチメント用長尺ノズルを内容物吐出容器に使用した状態を示す断面図である。
【図9】従来の、アタッチメント用長尺ノズルを収納した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・容器本体
1a・・トップキャップ
2・・・ステム
3・・・押し釦
4・・・放出用通路
5・・・内容物放出口
6・・・放出部
6a・・底面
7・・・係止部
7a・・係止部側片部
8・・・カバーキャップ
8a,8b,8c・・ヒンジ部
9・・・アタッチメント用長尺ノズル
10・・・パイプ
10a・・通路部
11・・・端部
12・・・被係止部側片部
12a・・把持部
13・・・被係止部
14・・・パッキン
15・・・先端部
16・・・保持部
17・・・係止部
18・・・軸部
19,20・・・コイルスプリング
20a・・リング
21・・・押圧部
22・・・アタッチメント用長尺ノズル
22a・・端部
23・・・保持部
24・・・挟持片

Claims (5)

  1. 端部が、内容物放出口を含む放出部での取り付けおよび取り外しの対象となるアタッチメント用長尺ノズルにおいて、
    前記放出部に差し込んで保持されるとき、前記内容物放出口に連通する通路部と、少なくとも当該放出部に設けられている係止部またはこれと接した状態の前記端部のいずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰することにより、前記係止部と係合した状態となる被係止部とを備えたことを特徴とするアタッチメント用長尺ノズル。
  2. 前記被係止部が、複数の切り込みにより区分けされていることを特徴とする請求項1記載のアタッチメント用長尺ノズル。
  3. アタッチメント用長尺ノズルの端部が選択的に取り付けられる取付部を持つ内容物吐出用容器において、
    被係止部が形成された前記端部を前記取付部に差し込んで保持するとき、少なくともこの取付部またはこれに接した状態の前記被係止部のいずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰することにより、前記被係止部と係合状態となる係止部を備えたことを特徴とする内容物吐出用容器。
  4. 前記取付部が、内容物放出口を含む放出部であることを特徴とする請求項3記載の内容物吐出用容器。
  5. 前記取付部が、非使用状態の前記アタッチメント用長尺ノズルを収納するための保持部であることを特徴とする請求項3記載の内容物吐出用容器。
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