JPH07285585A - アタッチメント用長尺ノズルおよび内容物吐出用容器 - Google Patents

アタッチメント用長尺ノズルおよび内容物吐出用容器

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JPH07285585A
JPH07285585A JP6100720A JP10072094A JPH07285585A JP H07285585 A JPH07285585 A JP H07285585A JP 6100720 A JP6100720 A JP 6100720A JP 10072094 A JP10072094 A JP 10072094A JP H07285585 A JPH07285585 A JP H07285585A
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    • B65D83/30Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor for guiding the flow of spray, e.g. funnels, hoods
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放出部または保持部に対するアタッチメント
用長尺ノズルの取り付けおよび取り外しを容易かつ確実
にするとともに、その取り付け状態が長期にわたる使用
によっても維持できるようにすることを目的とする。 【構成】 内容物放出口5を含む放出部6、または保持
部16での取り付けおよび取り外しの対象となるアタッチ
メント用長尺ノズル9において、放出部6または保持部
16に差し込んで保持されるとき、係止部側片部12の弾性
に抗して移動した後、この弾性に基づいて復帰すること
により係止部7または保持部16と係合する被係止部13を
備えるとともに、放出部6に取り付けたときに内容物放
出口5と連通する通路部10aを備えるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物放出口を含む放
出部に対して取り付けおよび取り外しができるようにし
たアタッチメント用長尺ノズル、並びに、アタッチメン
ト用長尺ノズルを選択的に取り付けることができるよう
にした取付部を持つ内容物吐出用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内容物吐出用容器からその内容
物を外部に放出する際、内容物放出口から広い範囲に内
容物を放出することに代えて、ある特定の部分、例えば
部材間の接続箇所等に部分的に内容物を放出するとき
や、幅の狭い箇所の奥の部分に内容物を放出するときな
どには、内容物放出口を含む放出部に所定長さのアタッ
チメント用長尺ノズルを取り付け、これを介して内容物
を放出することにより対応している。
【0003】このアタッチメント用長尺ノズルは、従
来、パイプ状の単一の部材からなっており、その取り付
けは、従来、図8に示すような方法で行っている。な
お、図8に示す容器本体1は、ステム2に取り付けた押
し釦3を押し下げることによりバルブを開放し、容器本
体1の内容物を、ステム2から放出用通路4を介して内
容物放出口5に送るようにしたものである。
【0004】そして、図8に示すように、内容物放出口
5に続く部分には放出部6が形成され、アタッチメント
用長尺ノズル22の一方の端部22aを差し込んで保持する
ことができるように、その内径を端部22aの外径より多
少小さく形成している。なお、放出部6には、端部22a
の差し込みを容易にするためテーパ面6aを設けてい
る。
【0005】したがって、アタッチメント用長尺ノズル
22を内容物放出口5に取り付けるときには、端部22aを
放出部6に強制的に差し込むことにより、放出部6の内
周面と端部22aの外周面との間の摩擦力によってアタッ
チメント用長尺ノズル22を保持させるようにしている。
なお、アタッチメント用長尺ノズル22を取り外すときに
は放出部6から強制的に引き抜くようにする。
【0006】また、アタッチメント用長尺ノズル22を選
択的に取り付けるための取付部をもつ内容物吐出容器と
しては、図8に示す放出部6を取付部の一つとするとと
もに、図9に示すように、他の取付部として、容器本体
1に着脱自在のトップキャップ1aの外周側面部分に保
持部23を設けた内容物吐出容器がある。
【0007】この保持部23は、対向状態の挟持片24から
なり、この挟持片24の間にアタッチメント用長尺ノズル
22の一部を差し込むことによりアタッチメント用長尺ノ
ズル22を保持するようにしたものであり、これにより、
非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル22を収納でき
るようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、図8に示
すような従来のものは、端部22aを放出部6に強制的に
差し込んで取り付けるものであるが、内容物の放出に際
してアタッチメント用長尺ノズル22が外れないようにす
るため、放出部6の内径をきつく設定して端部22aを強
く保持させるようにしている。このことは、一方でアタ
ッチメント用長尺ノズル22の取り付けおよびその取り外
しにはある程度の力を必要とすることになり、使用者に
とってその作業が面倒で、取扱いを不便なものにしてい
るといった問題点を有していた。
【0009】さらに、図8に示す従来のものは、端部22
aと放出部6との間の摩擦力によってアタッチメント用
長尺ノズル22を内容物放出口5に取り付けるようにして
いるため、このアタッチメント用長尺ノズル22を長期に
わたって取り付けたままにした場合や、取り付けおよび
取り外しを多く行った後などには、端部22aや放出部6
が変形してしまうことがある。
【0010】その結果、端部22aおよび放出部6両者間
に十分な摩擦力が得られない場合があり、アタッチメン
ト用長尺ノズル22を放出部6に確実に保持することがで
きず、この状態のまま内容物を放出すると、内容物の圧
力によってアタッチメント用長尺ノズル22が内容物放出
口5から外れてしまうおそれがあるといった問題点を有
している。
【0011】また、非使用状態のアタッチメント用長尺
ノズル22を挟持片24の間に差し込んで保持させるように
したものは、長期にわたる使用によって挟持片24が劣化
し、その挟持力が低下する場合があり、その結果、アタ
ッチメント用長尺ノズル22の一部を差し込んだときでも
これを保持することができないことになり、非使用状態
のアタッチメント用長尺ノズル22を収納できなくなると
いった問題点を有している。
【0012】そこで、本発明では、放出部に対するアタ
ッチメント用長尺ノズルの取り付けおよび取り外しを容
易かつ確実に行うことができ、さらに、その取り付け状
態が長期にわたる使用によっても維持できるアタッチメ
ント用長尺ノズルを提供し、また、アタッチメント用長
尺ノズルが選択的に取り付けられる取付部を持つ内容物
吐出用容器において、その取り付けを容易かつ確実に行
うようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のアタッチメント
用長尺ノズルは、例えば容器本体に設けられた押し釦の
内容物放出口を含む放出部に対して、その端部が取り付
けおよび取り外しの対象となるものにおいて、放出部に
差し込んで保持されるとき、内容物放出口に連通する通
路部と、少なくとも放出部に設けられている係止部また
はこれと接した状態の端部のいずれか一方が自らの側の
弾性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰する
ことにより、係止部と係合した状態となる被係止部とを
備えたものである。
【0014】また、本発明の内容物吐出用容器は、アタ
ッチメント用長尺ノズルの端部を選択的に取り付けるよ
うにした取付部(例えば、釦に形成された内容物放出口
を含む放出部や、非使用状態のアタッチメント用長尺ノ
ズルを収納するための保持部)を持つものにおいて、被
係止部が形成された端部を取付部に差し込んで保持する
とき、少なくともこの取付部またはこれに接した状態の
被係止部のいずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動
した後で当該弾性に基づいて復帰することにより、被係
止部と係合した状態となる係止部を備えたものである。
【0015】
【作用】以上のように、放出部もしくは保持部に備えた
係止部、またはアタッチメント用長尺ノズルの端部に備
えた被係止部の少なくとも一方が自らの側の弾性に抗し
て移動できるようにしているため、この端部をこれら放
出部等に差し込むといった手順によって係止部と被係止
部とを係合させ、これにより、アタッチメント用長尺ノ
ズルを放出部または保持部に取り付けるようにしてい
る。
【0016】また、アタッチメント用長尺ノズルを取り
外すときには、係止部または被係止部を弾性に抗して移
動させることにより両者間の係合を解除させることがで
き、これによってアタッチメント用長尺ノズルを放出部
または保持部から取り外すことができるようにしてい
る。
【0017】
【実施例】本考案の実施例を、図1ないし図7を参照し
て説明する。図において、1〜6は図8,図9に示すも
のと同様のものであり、7は係止部、7aは係止部側片
部、8はカバーキャップ、8a,8b,8cはヒンジ
部、9はアタッチメント用長尺ノズル、10はパイプ、10
aは通路部、11は端部、12は被係止部側片部、12aは把
持部、13は被係止部、14はパッキン、15は先端部、16は
保持部、17は係止部、18は軸部、19,20はコイルスプリ
ング、21は押圧部をそれぞれ示している。
【0018】ここで、図1に示すように、容器本体1の
ステム2には押し釦3が取り付けられており、ステム2
と内容物放出口5とを放出用通路4を介して連通させる
ようにしている。この押し釦3はカバーキャップ8と一
体成形され、ヒンジ部8cを介してカバーキャップ8に
接続された状態となっている。
【0019】すなわち、一体物押し釦3およびカバーキ
ャップ8は容器本体1に同時に取り付けられるものであ
り、カバーキャップ8を容器本体1の上部に取り付ける
ことにより、ステム2に対する押し釦3の位置決めおよ
び取り付けが完了する。
【0020】そして、押し釦3を押し下げると、容器本
体1に収納されている内容物はステム2および放出用通
路4を通って内容物放出口5より外部に放出される。な
お、カバーキャップ8の一部であるヒンジ部8a,8b
とヒンジ部8cとがそれぞれ屈曲するようになっている
ため、押し釦3は、移動時にヒンジ部8cを軸とした回
転運動をすることなく、略垂直方向に移動することにな
る。
【0021】次に、アタッチメント用長尺ノズル9は、
可撓性のパイプ10の両端部分にそれぞれ先端部15および
端部11を設けたものであり、この端部11には、パイプ10
の通路部10aに続く部分にパッキン14を設けるととも
に、切り込みによって形成された弾性を持つ被係止部側
片部12を設けている。なお、片部12はこの切り込みによ
って自由端部分がパイプ10の長手方向と略直交する方向
に移動できるようになっている。
【0022】そして、被係止部側片部12には、その一部
を隆起させて把持部12aを形成するとともに、自由端部
分に外方に向けて被係止部13を設けている。この被係止
部13は、内容物放出口5を含む放出部6の内周側面に設
けた係止部7と係合可能なように両者を鉤状に形成して
いるが、これに限定するものではなく、両者の係合状態
が確保されるものであれば、例えば突起と孔部など各種
のものを用いることができる。
【0023】また、カバーキャップ8の外周側面下部に
は、保持部16が設けられており、この保持部16は環状に
形成されその上面部分を係止部17として用いるようにし
ている。なお、保持部16は、カバーキャップ8に設ける
ことに代えて、例えば容器本体1やカバーキャップ8に
着脱するトップキャップ1aの外周側面に設けるように
してもよい。
【0024】続いて、アタッチメント用長尺ノズル9を
内容物放出口5にセットするときには、図1の矢印Aに
示すように、端部11を放出部6に差し込むことにより、
被係止部13は、係止部7および被係止部13のそれぞれに
形成したテーパ面の作用によって片部12の弾性に抗して
移動した後に復帰して係止部7と係合状態となる。
【0025】この係合により、アタッチメント用長尺ノ
ズル9は放出部6に固定されることになる。このとき、
パッキン14は内容物放出口5の外側部分に密着した状態
となるため、この状態で内容物を放出すると、内容物
は、内容物放出口5から通路部10aを通って先端部15よ
り外部に放出される。
【0026】次に、アタッチメント用長尺ノズル9を放
出部6から取り外すときには、図2に示すように、先
ず、把持部12aを被係止部側片部12の弾性に抗して矢印
B方向に押圧することにより被係止部13を移動させ、係
止部7との間の係合を解除させる。続いて、この状態の
まま端部11を矢印C方向に引き抜くことにより、アタッ
チメント用長尺ノズル9は放出部6から取り外される。
【0027】また、この取り外した後の(非使用状態
の)アタッチメント用長尺ノズル9を収納するときに
は、図3および図4に示すように、端部11を保持部16の
下側から矢印D方向に差し込むことにより、被係止部13
と係止部17とを係合させてアタッチメント用長尺ノズル
9をこの保持部16に取り付けることができるようにして
いる。すなわち、放出部6および保持部16のそれぞれ
は、アタッチメント用長尺ノズル9の取付部として用い
られることになる。
【0028】なお、保持部16の下側内周部分には、端部
11の差し込みを容易にするためテーパ面が形成されてい
る。さらに、保持部16の形状は、図示のような環状のも
のに限定されず、例えば鞘状のものなど、被係止部13と
係合できる係止部を持つものであれば任意の形状とする
ことができる。
【0029】この保持部16への取り付けに際して、被係
止部13がテーパ面の作用によって片部12の弾性に抗して
移動した後に復帰して係止部17と係合するといった動作
は放出部6への取り付けの場合と同様である。また、こ
の保持部16から取り外すときには、放出部6からの取り
外しの場合と同様に、把持部12aを押圧して被係止部13
と係止部7との間の係合を解除させ、この状態のまま端
部11を下方に引き抜くようにする。
【0030】なお、このような保持部16は、容器本体1
に対して単一であることに限定されず、例えば容器本体
1の一周にわたって複数設けるようにしてもよく、さら
に、複数の保持部16にそれぞれパイプ10の長さの異なる
アタッチメント用長尺ノズル9を収納させ、これらの中
から使用状況に応じて適宜選択的に放出部6に取り付け
るようにしてもよい。
【0031】また、図示のものは、容器本体1にエアゾ
ール容器を用いているが、これに代えてポンプ容器、す
なわち、押し釦を押し下げてピストンを下動させ、シリ
ンダ内の圧力を高くすることにより、このシリンダ内に
入っている内容物を外部に放出するようにした内容物吐
出容器を用いるようにしてもよい。
【0032】次に、図5に示すように、アタッチメント
用長尺ノズル9の端部11に設けた被係止部側片部12のそ
れぞれを、軸部18を中心として回動可能な状態に形成す
るとともに、被係止部側片部12の内側部分にコイルスプ
リング19を設置し、この片部12に弾性を付与するように
してもよい。
【0033】また、図6に示すように、放出部6の底面
6aに固定したリング20aにコイルスプリング20を嵌め
込んでこれを当該放出部6に対する所定位置に固定し、
アタッチメント用長尺ノズル9を放出部6に差し込んだ
ときにはその被係止部13でコイルスプリング20を押し縮
めるようにしてもよい。この場合、アタッチメント用長
尺ノズル9を放出部6から取り外すときには、把持部12
a同士を押圧して被係止部13と係止部7との間の係合を
解除すればその後はコイルスプリング20の弾性力によっ
て端部11が自動的に押し出されることになり、端部11を
積極的に引き抜くといった手順を不要にすることができ
【0034】次に、アタッチメント用長尺ノズル9の被
係止部13が弾性に抗して移動するものに代えて、図6に
示すように、放出部6の係止部7が弾性に抗して移動す
るようにしてもよい。すなわち、被係止部13のそれぞれ
を内方に向いた鉤状に形成するとともに、前方に延ばし
た係止部側片部7aの自由端部分に外方に向いた鉤状の
係止部7を形成する。
【0035】この係止部側片部7aのそれぞれには棒状
の押圧部21が取り付けられるとともに、押圧部21の端部
部分のそれぞれを押し釦3から露出させるようにしてい
る。したがって、この押圧部21を矢印E方向に押すこと
により、係止部側片部7aは自体の弾性に抗して湾曲
し、これにともなって係止部7も内方に向けて移動する
ことになる。
【0036】そして、この放出部6に端部11を差し込む
と、係止部7は係止部側片部7aの弾性に抗して移動し
た後に復帰して被係止部13と係合状態となりタッチメン
ト用長尺ノズル9は放出部6に固定されることになる。
また、押圧部21を係止部側片部7aの弾性に抗して矢印
E方向に押圧することにより係止部7を移動させ、被係
止部13との間の係合を解除させ、この状態のまま端部11
を引き抜くことにより、アタッチメント用長尺ノズル9
は放出部6から取り外される。
【0037】なお、図6のような構成を用いたときに
は、非使用状態のアタッチメント用長尺ノズル9を収納
するための保持部も、図6に示す放出部6のような係止
部7が弾性に抗して移動できるようなものを用いる必要
がある。
【0038】また、係止部7および被係止部13のいずれ
か一方が弾性に抗して移動することに限定されず、双方
とも弾性に抗して移動するようにしてもよく、この場
合、少なくとも係止部7および被係止部13のいずれか一
方を移動させることにより両者の係合が解除されること
になる。
【0039】
【発明の効果】本発明は、係止部と被係止部とが係合す
ることによって放出部または保持部にアタッチメント用
長尺ノズルを取り付けるようにしているため、取り付け
るときには強く差し込むことを必要とせず、かつ、取り
外すときは係止部と被係止部との係合を解除して引き抜
くといった簡単な手順で行うことができ、使用者におけ
る取扱いを容易なものにすることができる。
【0040】また、長期にわたって取り付けたままにし
た場合や、取り付けおよび取り外しを多く行った場合で
あっても、係止部と被係止部との間の係合によって放出
部または保持部に確実に取り付けることができ、内容物
放出口との間の接続状態や、非使用時における収納状態
を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルを内容
物吐出容器に使用した状態を示す断面図である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルの収納
状態を示す断面図である。
【図4】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルの収納
状態を示す正面図である。
【図5】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルについ
ての他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の、保持部にコイルスプリングを設けた
状態を示す断面図である。
【図7】本発明の、アタッチメント用長尺ノズルおよび
保持部についての他の実施例を示す断面図である。
【図8】従来の、アタッチメント用長尺ノズルを内容物
吐出容器に使用した状態を示す断面図である。
【図9】従来の、アタッチメント用長尺ノズルを収納し
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・容器本体 1a・・トップキャップ 2・・・ステム 3・・・押し釦 4・・・放出用通路 5・・・内容物放出口 6・・・放出部 6a・・底面 7・・・係止部 7a・・係止部側片部 8・・・カバーキャップ 8a,8b,8c・・ヒンジ部 9・・・アタッチメント用長尺ノズル 10・・・パイプ 10a・・通路部 11・・・端部 12・・・被係止部側片部 12a・・把持部 13・・・被係止部 14・・・パッキン 15・・・先端部 16・・・保持部 17・・・係止部 18・・・軸部 19,20・・・コイルスプリング 20a・・リング 21・・・押圧部 22・・・アタッチメント用長尺ノズル 22a・・端部 23・・・保持部 24・・・挟持片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が、内容物放出口を含む放出部での
    取り付けおよび取り外しの対象となるアタッチメント用
    長尺ノズルにおいて、 前記放出部に差し込んで保持されるとき、前記内容物放
    出口に連通する通路部と、少なくとも当該放出部に設け
    られている係止部またはこれと接した状態の前記端部の
    いずれか一方が自らの側の弾性に抗して移動した後で当
    該弾性に基づいて復帰することにより、前記係止部と係
    合した状態となる被係止部とを備えたことを特徴とする
    アタッチメント用長尺ノズル。
  2. 【請求項2】 前記被係止部が、複数の切り込みにより
    区分けされていることを特徴とする請求項1記載のアタ
    ッチメント用長尺ノズル。
  3. 【請求項3】 アタッチメント用長尺ノズルの端部が選
    択的に取り付けられる取付部を持つ内容物吐出用容器に
    おいて、 被係止部が形成された前記端部を前記取付部に差し込ん
    で保持するとき、少なくともこの取付部またはこれに接
    した状態の前記被係止部のいずれか一方が自らの側の弾
    性に抗して移動した後で当該弾性に基づいて復帰するこ
    とにより、前記被係止部と係合状態となる係止部を備え
    たことを特徴とする内容物吐出用容器。
  4. 【請求項4】 前記取付部が、内容物放出口を含む放出
    部であることを特徴とする内容物吐出用容器。
  5. 【請求項5】 前記取付部が、非使用状態の前記アタッ
    チメント用長尺ノズルを収納するための保持部であるこ
    とを特徴とする内容物吐出用容器。
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