JPH10137857A - アングル成形機 - Google Patents

アングル成形機

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JPH10137857A
JPH10137857A JP29400996A JP29400996A JPH10137857A JP H10137857 A JPH10137857 A JP H10137857A JP 29400996 A JP29400996 A JP 29400996A JP 29400996 A JP29400996 A JP 29400996A JP H10137857 A JPH10137857 A JP H10137857A
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Shunichi Okubo
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Fukui Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アングルの曲げや捩り加工を自動的に行う。 【解決手段】 アングル成形機は、前後方向にのびた水
平基準軸線Lおよびこれと直交させられた垂直基準軸線
Mを有する固定フレーム21と、水平基準軸線L上で相対
させられるように固定フレーム21に設けられている前フ
レーム22および後フレーム23と、前フレーム22および後
フレーム23にそれぞれ設けられかつ前フレーム22および
後フレーム23にアングルWがその稜線を水平基準軸線L
と一致させた状態で渡し止められるようにアングル成形
箇所をはさんでその前後の側をそれぞれクランプする前
クランパ24および後クランパ25とを備えている。前フレ
ーム22および後フレーム23の少なくともいずれか一方
は、垂直基準軸線Mを中心として回転自在である。前ク
ランパ24および後クランパ25の少なくともいずれか一方
は、水平基準軸線Lを回転中心として回転自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アングル、とく
に、送電用鉄塔を初めとして、通信塔、道路標識、橋
梁、遊園地遊具のようなアングル構造物に用いられるア
ングルを加工成形するアングル成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種アングルの加工成形は、熟練者の
職人芸により、ハンマーで手作りされていて、そのため
の機械は無かった。ただし、大きな成形力を必要とする
場合、一部プレス機や油圧シリンダを用いることがあっ
たが、あくまで補助道具としてであり、勘を頼りにした
手作業に変わりはなかった。
【0003】また、市販のアングルベンダーを用いるこ
とも考えられるが、アングルベンダーによる曲げは、大
きな曲げ半径が必要で、曲げ半径を零とする一点曲げを
行うことができなかった。送電用鉄塔に用いるアングル
の成形では、一点曲げが成形基準として定められてお
り、これに、アングルベンダーを用いることはできなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】昨今では、熟練職人が
不足で、その育成も困難な状況となってきている。その
ため、品質精度を確保し、生産性を定量的に推進するこ
とが容易でない。
【0005】そのため、手作業を機械化するとともに、
勘や熟練を数値化することが必須の課題となっている。
これに必要な条件は、つぎの通りである。
【0006】(1).一人で生産ができる(省人化)。
【0007】(2).熟練や経験が無い人でも生産ができ
る(作業の簡易化)。
【0008】(3).労力を要せずして生産ができる(省
力化)。
【0009】(4).品質・精度のばらつきが少なくなる
(高品質化)。
【0010】(5).成形時の安全が図られる(成形作業
は全自動化)。
【0011】(6).ハンマーで叩く音が無くなり作業環
境が良くなる(低騒音化)。
【0012】(7).1回の加熱で全ての複合加工ができ
る(制作コストの低減)。
【0013】(8).一本一本の材料に成形指示のマーキ
ングや検査工程が省略できる(工程の削減)。
【0014】(9).成形全体の生産数増加が期待できる
(生産性の増加向上)。
【0015】(10).生産能力の把握ができ実際に即した
生産計画が立てられる(計画生産)。この発明の目的
は、上記問題点を解決し、アングルの曲げや捩り加工を
自動的に行うことのできるアングル成形機を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1によ
るアングル成形機は、前後方向にのびた水平基準軸線お
よびこれと直交させられた垂直基準軸線を有する固定フ
レームと、水平基準軸線上で相対させられるように固定
フレームに設けられている前フレームおよび後フレーム
と、前フレームおよび後フレームにそれぞれ設けられか
つ前フレームおよび後フレームにアングルがその稜線を
水平基準軸線と一致させた状態で渡し止められるように
アングル成形箇所をはさんでその前後の側をそれぞれク
ランプする前クランパおよび後クランパとを備えてお
り、前フレームおよび後フレームの少なくともいずれか
一方が、垂直基準軸線を中心として回転自在であり、前
クランパおよび後クランパの少なくともいずれか一方
が、水平基準軸線を回転中心として回転自在であるもの
である。
【0017】この発明によるアングル成形機では、アン
グルを前後のクランパでそれぞれクランプしておいて、
前フレームおよび後フレームのいずれか一方を垂直基準
軸線を中心として回転させると、同アングルが両クラン
パ間で曲げられ、前クランパおよび後クランパのいずれ
か一方を水平基準軸線を回転中心として回転させると、
同アングルが両クランパ間で捩じられる。
【0018】請求項2によれば、上記アングル成形機に
おいて、前クランパおよび後クランパの双方が、水平基
準軸線を回転中心として回転自在であることが好まし
い。
【0019】前後クランパを同時に同じ任意量回転させ
て曲げ加工を行うと、背曲げ加工、すなわち、アングル
の稜線上の一点を中心としての曲げ加工ができる。ま
た、別機能として、加工成形によって曲げまたは捩り歪
みが生じる恐れがある場合、あらかじめ、予想される曲
げまたは捩り歪みに対応するように、前後いずれかのク
ランパでアングルを捩じっておくことより、その曲げま
たは捩り歪みを生じさせることなく、加工成形を行うこ
とができる。
【0020】また、請求項3によれば、上記アングル成
形機において、前クランパおよび後クランパの一方が、
水平基準軸線を回転中心として回転自在であり、その他
方が、水平基準軸線と垂直基準軸線の交点を通って両軸
線とそれぞれ直交させられた水平補助基準軸線を中心と
して回転自在である。
【0021】加工成形によって曲げ歪みが生じる恐れが
ある場合、予想される曲げ歪みに対応するように、前後
いずれかの一方のクランパでアングルを曲げるととも
に、この曲げ方向と直交する方向に他方のクランパで曲
げることにより、その曲げ歪みを補償することができ
る。また、捩り成形によって発生する曲げ歪みも補償す
ることができる。
【0022】請求項4によると、前フレームおよび後フ
レームの少なくともいずれか一方が、前後方向に移動自
在である。
【0023】捩り成形をする場合、両クランパによるク
ランプ位置間の距離が捩り量に応じた分だけ必要であ
る。一点曲げに続いて捩り成形をする場合、曲げ成形の
後、同クランプ位置間が広がるように前フレームまたは
後フレームを移動させると、曲げ成形および捩り成形を
連続して行うことができる。
【0024】請求項5によれば、前クランパが、水平基
準軸線と平行に広がる平坦状前受け面を有する前アング
ル受台と、前受け面と直交しかつ水平基準軸線を含む基
準面を挟んでその両側に45°ずつの角度をもった直交
面内を移動自在で、前受け面上で合体しうる左右一対の
前押え片とを有しており、両前押え片が、前受け面と相
対してこれと平行に広がる平坦面およびこれと直交する
平坦面をもつ前押え面を有しており、後クランパが、水
平基準軸線と平行に広がる平坦状後受け面を有する後ア
ングル受台と、後受け面と直交しかつ水平基準軸線を含
む面を挟んでその両側に45°ずつの角度をもった直交
面内を移動自在で、後受け面上で合体しうる左右一対の
後押え片とを有しており、両後押え片が、後受け面と相
対してこれと平行に広がる平坦面およびこれと直交する
平坦面をもつ後押え面を有している。
【0025】前後それぞれの側において、アングルをア
ングル受台で受け、これを左右の押え片で挟みつけると
ともに、アングル受台に押圧することにより、アングル
のクランプが行われる。したがって、アングルの大小に
係わり無く、垂直方向、水平方向および回転方向の3方
向において、正確に位置決めしてクランプすることがで
きる。また、クランプされるアングルの左右の向きは、
いずれでもよい。
【0026】請求項6によれば、前アングル受台および
後アングル受台の相対する端面の一方が、横断面輪郭凹
状V字に形成され、その他方が、凹状V字より広い挟み
角をもつ横断面輪郭凸状V字に形成され、凹状V字と凸
状V字の底同しが、垂直基準線を挟んで極くわずかな間
隔をおいて相対しうるようになされている。
【0027】前または後フレームを水平基準線または垂
直基準線のまわりに回転させる際に、前アングル受台お
よび後アングル受台を極力接近させておいても、両アン
グル受台が干渉し合うことがない。
【0028】請求項7によると、合体時の両前押え片お
よび後押え片の相対する端面が、ともに、横断面輪郭凸
状V字に形成され、両凸状V字の底同しが、垂直基準線
を挟んで極くわずかな間隔をおいて相対しうるようにな
されている。
【0029】前押え片および押え片を極力接近させてお
くことにより、アングルの一点曲げ成形が可能となる。
【0030】請求項8によれば、前アングル受台および
後アングル受台の少なくともいずれか一方が、水平基準
線と直交する方向に移動自在である。
【0031】成形後のアングルの形状に対応して、前ア
ングル受台または後アングル受台を移動させることによ
り、成形後のアングルと前または後アングル受台の干渉
を防止でき、アングルをを取出し易くなる。
【0032】請求項9によれば、アングル成形機は、合
体時の両前押え片および後押え片の相対する端面の間に
おいて、前アングル受台および後アングル受台の少なく
ともいずれか一方を押圧しうるように配されている皺据
込加工用押圧部材を備えていることが好ましい。
【0033】曲げにより皺が発生する場合、発生しよう
とする部分に押圧部材を押圧しておけば、皺の発生を防
止できる。
【0034】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
【0035】アングル成形機を説明する前に、ここで先
に、図11を参照して、成形機本体による成形加工を説
明する。図11において、孔をあけた面が基準面であ
る。以下の説明において、上下左右は、基準面から曲げ
または捩られた側をいうものとする。
【0036】(a) は右向き下曲げ、(b) は右向き上曲
げ、(c) は左向き下曲げ、(d) は左向き上曲げ、(e) は
右向き左捩り、(f) は右向き右捩り、(g) は左向き左捩
り、(h) は左向き左捩りである。
【0037】以上、(a) 〜(d) の4つの曲げ基本形態
と、(e) 〜(h) の4つの捩り基本形態とを組合わせた複
合形態がある(図示しない)。
【0038】上記において、注目すべきは、成形時に、
アングルの稜線と直交する線にそって折曲げられ、アン
グルの稜線を中心として捩られていることである。
【0039】さらに、特別形態として、図11(i) に示
すように、背曲げ加工がある。これは、アングルの稜線
上の一点を中心として、上曲げ加工を行ったものであ
る。
【0040】アングル成形機は、その全体を図1に示す
ように、床に置かれている左右に長い作業台11と、作業
台11上の前縁中央左寄りに設置されている加熱装置12
と、作業台11の中央前方に位置するように床上に設置さ
れている成形機本体13とを備えている。
【0041】作業台11上の成形機本体13を挟んでその左
側には成形前のアングルWが、その右側には成形後のア
ングルWがそれぞれ置かれている。
【0042】加熱装置12は、成形の直前に、アングルW
の成形箇所を加熱するためのもので、バーナ(図示しな
い)を内蔵したフード14と、これの頂部に接続されてい
るダクト15とを備えている。
【0043】成形機本体13前面パネルには操作盤16が設
けられている。操作盤16には加工データ、すなわち、材
料アングルのサイズ、姿勢、加工位置、種類、方向、
量、切欠の有無、本数等が入力され、スタート釦を押す
と、全ての作業が自動的に行われるようになっている。
【0044】図2を参照すると、成形機本体13は、箱形
固定フレーム21と、固定フレーム21内に相対するように
収容されている前フレーム22および後フレーム23と、前
フレーム22および後フレーム23にそれぞれ設けられてい
る前クランパ24および後クランパ25とを備えている。
【0045】箱形フレーム21は、前後方向にのびた水平
基準軸線Lおよびこれと直交させられた垂直基準軸線M
を有している。これら両軸線は、いずれも仮想線であ
る。
【0046】図2に加えて、図3〜図5を参照すると、
箱形フレーム21の左右側壁対向面の高さの中程には前後
方向にのびた左右一対の水平ガイドレール31が設けられ
ている。箱形フレーム21の頂壁中央部には下方突出垂直
状上支持軸32が、その底壁中央には上方突出垂直状下支
持軸33がそれぞれ設けられている。上支持軸32および下
支持軸31は、垂直基準軸線Mと同心であり、したがっ
て、互いに同心である。箱形フレーム21の底壁上面前部
中央には前後方向にのびた水平ねじ棒34が軸受35を介し
て設けられている。ねじ棒34の後端部には前フレーム前
後動用油圧モータ36の出力軸が連結されている。箱形フ
レーム21の底壁上面後縁中央部には垂直断面逆L字状ブ
ラケット37が設けられ、これの水平部に後フレーム回転
用油圧モータ38が垂直上向きに取付けられている。油圧
モータ38の出力軸は、同水平部を貫通してその上方に突
出させられている。出力軸の上方突出端部には後フレー
ム回転用駆動歯車39が固定されている。
【0047】前フレーム22は、外周面輪郭をほぼ六角形
とする垂直リング状のもので、円形状前ガイド孔41を有
している。ガイド孔41の中心は、水平基準軸線Lと一致
させられている。
【0048】前フレーム22外周面の高さの中程には、ガ
イドレール31に向かって左右に突出させられた一対の張
出部42がそれぞれ設けられている。両張出部42の先端部
にはガイドレール31にはめ合わされた摺動部材43が設け
られている。前フレーム22の下端部には、ねじ棒34にね
じ嵌められた雌ねじ部材44が設けられている。前フレー
ム22の右下部分には前クランパ回転用油圧モータ45の前
向きにのびた出力軸が貫通させられている。出力軸の前
方突出端には前クランパ回転用駆動歯車46が固定されて
いる。
【0049】前フレーム前後動用油圧モータ36の出力軸
を正逆方向に回転させると、ねじ棒34および雌ねじ部材
44によって、前フレーム22が前後動させられる。
【0050】後フレーム23は、前フレーム22と良く似た
形状のもので、水平基準軸線Lと一致させられた円形状
後ガイド孔51を有している。後フレーム23の上下両端部
には、互いに平行にのびた上下の支持アーム52,53の先
端部が連結固定されている。上支持アーム52の基部が上
支持軸32に、下支持アーム53の基部が下支持軸33にそれ
ぞれ回転自在に連結支持されている。後フレーム23の後
面には、後フレーム回転用駆動歯車39と噛合わされた水
平円弧状従動歯車54が後方突出状に設けられている。
【0051】図6を参照すると(図6は他の図面とは左
右が逆)、後フレーム23の右下部分には、前フレーム22
と同様に、後クランパ回転用油圧モータ55の前向きにの
びた出力軸が貫通させられている。出力軸の後方突出端
には後クランパ回転用駆動歯車56が固定されている。
【0052】後フレーム回転用油圧モータ38の出力軸を
正逆方向に回転させると、駆動歯車39および従動歯車54
によって、後フレーム23が平面視時計および反時計方向
に回転させられる。
【0053】図7に詳しく示すように、前クランパ24
は、前ガイド孔41に摺動自在にはめ入れられている垂直
中空円板状前ロータ61と、前ロータ61に装備されている
前アングル受台62および左右一対の前押え片63とを備え
ている。
【0054】前ロータ61の回転中心は、前ガイド孔41の
中心と一致させられ、したがって、水平基準軸線Lと一
致させられている。
【0055】前ロータ61の前面外周縁部には、前クラン
パ回転用駆動歯車46と噛合わされた前クランパ回転用垂
直円弧状従動歯車64が設けられている。
【0056】前ロータ61の回転中心を通る直線を挟んで
その一方の側にコ字状受台溝65が形成されるとともに、
その他方の側に2つの前ガイド溝66が形成されている。
両ガイド溝66は、互いに90度の角度をなしかつ受台溝
65を介して互いに連通させられている。両ガイド溝66の
中心線は、前ロータ61の回転中心で交わっている。
【0057】受台溝65の底より低レベルに位置するよう
に前ロータ61の前後両面に一対の受台昇降用油圧シリン
ダ67が垂直上向きに取付けられている。
【0058】前アングル受台62は、両受台昇降用油圧シ
リンダ67のピストンロッド先端に渡し止められかつ水平
基準軸線Lと平行に広がる平坦状前受け面68を有してい
る。左側の前押え片63は、左側のガイド溝66に摺動自在
にはめ入れられた前スライド部71と、前スライド部71か
ら前後に突出させられた横断面L字状前押え部72とを備
えている。前押え部72は、直交状前押え面73を有してい
る。前押え面73の一方の平坦面は、前受け面68と相対し
てこれと平行に広がっていて、図3では下を向いてお
り、その他方の平坦面は、右を向いている。。
【0059】右側の前押え片63は、左側の前押え片63と
同じように、右側のガイド溝66に摺動自在にはめ入れら
れた前スライド部71と、前スライド部71から前後に突出
させられた横断面L字状前押え部72とを備えている。押
え部72は、図3で下向きの平坦面および左向きの平坦面
よりなる直交状前押え面73を有している。
【0060】前ロータ24の2つのガイド溝66より外側に
は前後方向にのびた左右一対の水平回動軸81が貫通状に
設けられている。図9を参照すると、両回動軸81には、
前ロータ24内に位置して、下向き駆動アーム82が、前ロ
ータ24外に位置して、一対の上向き従動アーム83がそれ
ぞれ固定されている。前ロータ24内における回動軸81よ
り低レベルのところに左右一対の押え片作動用油圧シリ
ンダ84が収められている。両油圧シリンダ84のピストン
ロッドは、左右同じ側の駆動アーム82の先端に連結され
ている。左右それぞれの側において、両従動アーム83の
先端部と前押え片63に連結ロッド85が渡されている。
【0061】前クランパ回転用油圧モータ45を作動させ
ると、駆動歯車46および従動歯車64によって、前クラン
パ24が正逆方向に回転させられる。
【0062】両油圧シリンダ84をそれぞれ作動させる
と、左右の押え片63がそれぞれガイド溝66にそって移動
させられる。左右の前押え片63が前アングル受台62上に
重ね合せた状態で、同両前押え片63が合体させられ、こ
の状態で、両押え片63の稜線は、ともに水平基準線Lと
一致させられる。
【0063】後クランパ25は、前クランパ24と良く似た
ものであり、冗長さを避けるため、前クランパ24と対応
する部分には前クランパ24と同一の符号を付して、その
説明は省略する。以下、前クランパ24との相違点につい
てのみ、後クランパ25について説明する。
【0064】後クランパ回転用垂直円弧状従動歯車91
は、後ロータの後面側に設けられており、これに、後ク
ランパ回転用駆動歯車56が噛合わされている(図6)。
【0065】後ロータ25の受台溝92は、後アングル受台
62をぴったしはめ入れた形状に形成されている。したが
って、後アングル受台62は後ロータ61に固定されてお
り、後アングル受台62を昇降させるための機構を後ロー
タ61は装備していない。
【0066】後ロータ61の前面の両ガイド溝66間外方に
は前方突出片持平板状支持ブラケット93が設けられてい
る。ブラケット93にはスイングアーム94が後受け面68と
平行に旋回するように支持されている。スイングアーム
94の先端部には据込成形用油圧シリンダ95のピストンロ
ッドが吊下げられている。油圧シリンダ95のボディ側端
部には三角平板状押圧部材96が固定されている。さら
に、ブラケット93にはアーム旋回用油圧シリンダ97が支
持されている。油圧シリンダ97のピストンロッドは、ス
イングアーム94の両端間基部寄りのところに連結されて
いる。
【0067】前クランパ24と同様に、後クランパ回転用
油圧モータ55の作動により、後クランパ25が正逆回転さ
せられる。
【0068】図5は、前後のフレーム22,23が最大限接
近させられた状態を示している。これによると、前アン
グル受台62の後端面101 は、横断面輪郭凹状V字に形成
されている。後アングル受台62の前端面102 は、凹状V
字より広い挟み角をもつ横断面輪郭凸状V字に形成され
ている。そして、凹状V字と凸状V字の底同しが、垂直
基準線Mを挟んで極くわずかな間隔をおいて相対させら
れている。
【0069】さらに、図5において、右側の前押え片63
は、前アングル受台62上に重ね合わされていて、その後
端面103 は前アングル受台62の後端面101 の右半分と合
致させられている。一方、左側の前押え片63は、前アン
グル受台62から離れていて、その後端面104 は、前アン
グル受台62の後端面101 の左半分と合致させられていな
いが、左側の前押え片63が前アングル受台62上に重ね合
わされると、その後端面104 は、前アングル受台62の後
端面101 と合致させられる。後押え片63は、前押え片63
と同様に、両者が合体させられた状態で、凸状V字にと
なる前端面105,106 をそれぞれ有している。右側の前後
の押え片63の間には三角形状の隙間が生じているが、こ
の隙間を通じて、据込用押圧部材96が後アングル受台62
上に押圧される。
【0070】以上、アングル成形機の構造について、詳
細に説明したが、つぎに、成形動作を説明する。
【0071】アングルWは、アングル成形機にセットさ
れる直前に加熱される。セットの前に、前後のアングル
受台62は、水平かつ水平基準線Lを含む面内に待機させ
られている。押圧片63はいずれも前後のアングル受台62
から離隔させられている。
【0072】まず、アングルWの曲げ成形を行う場合、
前後のフレーム22,23は最大限接近させておく。
【0073】アングルWを成形機にセットするに際し、
成形時のアングルWの姿勢、すなわち、アングルWの稜
線を左右いずれかの方向に向けるかによってセットの手
順が異なる。まず、アングルWの稜線を右に向ける場
合、アングルWのセットに先駆けて、右側の前後押え片
63を前後アングル受台62に重ね合せておく。この状態
で、加熱済のアングルWをその成形箇所が前後アングル
受台62の間に位置させて、アングルWの外側の直交2面
をアングル受台62および押え片63に重なるようにアング
ルWをセットする。ついで、左側の前後押え片63を下降
させて、その押え面73を同アングルWの内側の直交2面
に押当てる。これにより、アングルWの前後のクランパ
24,25によるクランプが完了する。
【0074】クランプが完了すると、後フレーム23を正
逆いずれかの方向に回転させると、アングルの曲げ成形
が行われる。
【0075】また、背曲げ加工を行う場合、クランプの
後、あらかじめ、前後のクランパ24,25を45度ずつ回
転させておき、この後に、後フレーム23を回転させる。
この場合の前後のクランパ24,25の回転角度は、必ずし
も、45度でなくても、加工を行うことができる。
【0076】曲げ成形に際し、皺が発生し、これが好ま
しくない場合、後フレーム23を回転させる前に、皺が発
生する恐れがある箇所に、押圧部材96をあらかじめ押圧
させておく。そうすると、皺の発生が防止される。
【0077】また、成形歪みが予想される場合、その歪
みを補償しうるように、後クランパ25を、あらかじめ所
要角度だけ回転させておけばよい。
【0078】アングルWの稜線を左に向けて加工する場
合、上記とは逆に、アングルWのセットに先駆けて、左
側の前後押え片63を前後アングル受台62に重ね合せてお
く。ついで、アングルWの捩り成形を行う場合、前後の
フレーム22,23は、前後のアングル受台62が必要な距離
だけ隔てられるように離隔させておく。アングルWを前
後のクランプ24,25によって、曲げ成形の場合と同様
に、至近距離でクランプすると、捩り成形が行えないか
らである。
【0079】そして、上記の曲げ成形と同じ要領でアン
グルをセットすると、今度は、前クランパ24を正逆いず
れかの方向に回転させる。そうすると、これにより、ア
ングルの捩り成形が行われる。
【0080】アングルWの捩り成形に際して、前クラン
パ24の回転とともに、前アングル受台62も回転して傾斜
する。成形後、クランパ24によるクランプを解除して、
アングルWを成形機から取出す場合、前アングル受台62
が傾斜したままであると、その傾斜にそってアングルW
が滑り落ちる恐れがある。これを避けるためには、傾斜
姿勢の前アングル受台62を水平にすればよいが、アング
ルWの前クランパ24でクランプされてい部分は後クラン
パ25てクランプされている部分より低レベルにあるた
め、そのままの状態では前クランパ24を回転させて前ア
ングル受台62水平にすることができない。そこで、その
レベル差の分だけ前アングル受台62を下降させ、その後
に、前クランパ24を回転させればよい。
【0081】つぎに、アングルWの曲げ成形および捩り
成形を連続して行う場合を説明する。
【0082】まず、上記した手順で曲げ成形行う。この
後、前クランパ24のみクランプを解除し、捩り成形に必
要な距離だけ前後のフレーム22,23が離隔させられるよ
うに前フレーム22を前進させる。そして、再び、前クラ
ンパ24によりアングルWをクランプし、前クランパ24を
正逆いずれかの側に回転させて捩り成形を行う。成形後
のアングルWの取出し方は、上記の捩り成形後の手順と
同じである。
【0083】図10は、上記実施例の変形例を示すもの
である。図10において、後フレーム23および後クラン
パ25のみが示されているが、他の部分は、上記実施例を
同一である。
【0084】この変形例において、後フレーム23が垂直
基準軸線Mを中心として回転自在である点は、上記実施
例と同じである。後フレーム23には、上記の実施例のガ
イド孔51に代わり、クランパ孔111 が設けられている。
後クランパ25は、後ロータ61に代わり、クランパ孔111
に余裕をもって収容されている上下揺動体112 を有して
いる。揺動体112 には、後ロータ61と同じように、後ア
ングル受台62および後押え片63等が装備されている。
【0085】後アングル受台62の下面には前後方向にの
びた垂直板状支持部材113 が設けられている。支持部材
113 は、その前端部において、下アーム53に設けられた
受け部材114 によって受けられている。支持部材113 と
受け部材114 の当接部分は、水平補助基準軸線Nを中心
とし半径Rを有する横断面輪郭円弧状曲面に形成されて
いる。水平補助基準軸線Nは、水平基準線Lおよび垂直
基準線Mの交点を通って左右方向にのびている。
【0086】受け部材114 の後方には油圧ジャッキ115
が設けられ、これにより、揺動体112 が揺動させられる
ようになされている。
【0087】曲げまたは捩りの成形時に、成形歪みが生
じる恐れがある場合、後クランパを上下いずれかの側に
傾斜させておくことにより、その歪みを補償することが
できる。
【0088】
【発明の効果】この発明によれば、アングルを前後のク
ランパでそれぞれクランプしておいて、前フレームおよ
び後フレームのいずれか一方を垂直基準軸線を中心とし
て回転させると、同アングルが両クランパ間で曲げら
れ、前クランパおよび後クランパのいずれか一方を水平
基準軸線を回転中心として回転させると、同アングルが
両クランパ間で捩じられるから、アングルの曲げや捩り
加工を自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアングル成形機の全体外観斜視
図である。
【図2】同アングル成形機の成形機本体の破砕断面を含
む斜視図である。
【図3】同成形機本体の正面図である。
【図4】同成形機本体の垂直縦断面図である。
【図5】同成形機本体の水平縦断面図である。
【図6】同成形機本体の背面図である。
【図7】同成形機本体の前クランパの斜視図である。
【図8】同成形機本体の後クランパの斜視図である。
【図9】図3のIXーIX線にそう断面図である。
【図10】アングル成形機の変形例を示す垂直縦断面図
である。
【図11】アングル成形機により成形されたアングルの
説明図である。
【符号の説明】
21 固定フレーム 22 前フレーム 23 後フレーム 24 前クランパ 25 後クランパ L 水平基準線 M 垂直基準線 W アングル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向にのびた水平基準軸線Lおよび
    これと直交させられた垂直基準軸線Mを有する固定フレ
    ーム21と、 水平基準軸線L上で相対させられるように固定フレーム
    21に設けられている前フレーム22および後フレーム23
    と、 前フレーム22および後フレーム23にそれぞれ設けられか
    つ前フレーム22および後フレーム23にアングルWがその
    稜線を水平基準軸線Lと一致させた状態で渡し止められ
    るようにアングル成形箇所をはさんでその前後の側をそ
    れぞれクランプする前クランパ24および後クランパ25
    と、 を備えており、 前フレーム22および後フレーム23の少なくともいずれか
    一方が、垂直基準軸線Mを中心として回転自在であり、 前クランパ24および後クランパ25の少なくともいずれか
    一方が、水平基準軸線Lを回転中心として回転自在であ
    る、 アングル成形機。
  2. 【請求項2】 前後方向にのびた水平基準軸線Lおよび
    これと直交させられた垂直基準軸線Mを有する固定フレ
    ーム21と、 水平基準軸線L上で相対させられるように固定フレーム
    21に設けられている前フレーム22および後フレーム23
    と、 前フレーム22および後フレーム23にそれぞれ設けられか
    つ前フレーム22および後フレーム23にアングルWがその
    稜線を水平基準軸線Lと一致させた状態で渡し止められ
    るようにアングル成形箇所をはさんでその前後の側をそ
    れぞれクランプする前クランパ24および後クランパ25
    と、 を備えており、 前フレーム22および後フレーム23の少なくともいずれか
    一方が、垂直基準軸線Mを中心として回転自在であり、 前クランパ24および後クランパ25の双方が、水平基準軸
    線Lを回転中心として回転自在である、アングル成形
    機。
  3. 【請求項3】 前後方向にのびた水平基準軸線Lおよび
    これと直交させられた垂直基準軸線Mを有する固定フレ
    ーム21と、 水平基準軸線L上で相対させられるように固定フレーム
    21に設けられている前フレーム22および後フレーム23
    と、 前フレーム22および後フレーム23にそれぞれ設けられか
    つ前フレーム22および後フレーム23にアングルWがその
    稜線を水平基準軸線Lと一致させた状態で渡し止められ
    るようにアングル成形箇所をはさんでその前後の側をそ
    れぞれクランプする前クランパ24および後クランパ25
    と、 を備えており、 前フレーム22および後フレーム23の少なくともいずれか
    一方が、垂直基準軸線Mを中心として回転自在であり、 前クランパ24および後クランパ25の一方が、水平基準軸
    線Lを回転中心として回転自在であり、その他方が、水
    平基準軸線Lと垂直基準軸線Mの交点を通って両軸線
    L,Mとそれぞれ直交させられた水平補助基準軸線Nを
    中心として回転自在である、 アングル成形機。
  4. 【請求項4】 前フレーム22および後フレーム23の少な
    くともいずれか一方が、前後方向に移動自在である、 請求項1〜3のいずれか1つに記載のアングル成形機。
  5. 【請求項5】 前クランパ24が、水平基準軸線Lと平行
    に広がる平坦状前受け面68を有する前アングル受台62
    と、前受け面68と直交しかつ水平基準軸線Lを含む基準
    面を挟んでその両側に45°ずつの角度をもった直交面
    内を移動自在で、前受け面68上で合体しうる左右一対の
    前押え片63とを有しており、両前押え片63が、前受け面
    68と相対してこれと平行に広がる平坦面およびこれと直
    交する平坦面をもつ前押え面73を有しており、 後クランパ25が、水平基準軸線Lと平行に広がる平坦状
    後受け面68を有する後アングル受台62と、後受け面68と
    直交しかつ水平基準軸線Lを含む基準面を挟んでその両
    側に45°ずつの角度をもった直交面内を移動自在で、
    後受け面68上で合体しうる左右一対の後押え片63とを有
    しており、両後押え片63が、後受け面68と相対してこれ
    と平行に広がる平坦面およびこれと直交する平坦面をも
    つ後押え面73を有している、 請求項1〜4のいずれか1つに記載のアングル成形機。
  6. 【請求項6】 前アングル受台62および後アングル受台
    62の相対する端面の一方が、横断面輪郭凹状V字に形成
    され、その他方が、凹状V字より広い挟み角をもつ横断
    面輪郭凸状V字に形成され、凹状V字と凸状V字の底同
    しが、垂直基準線Mを挟んで極くわずかな間隔をおいて
    相対しうるようになされている、 請求項5に記載のアングル成形機。
  7. 【請求項7】 合体時の両前押え片62および後押え片62
    の相対する端面が、ともに、横断面輪郭凸状V字に形成
    され、両凸状V字の底同しが、垂直基準線Mを挟んで極
    くわずかな間隔をおいて相対しうるようになされてい
    る、 請求項5または6に記載のアングル成形機。
  8. 【請求項8】 前アングル受台62および後アングル受台
    62の少なくともいずれか一方が、水平基準線Lと直交す
    る方向に移動自在である、 請求項5〜7のいずれか1つに記載のアングル成形機。
  9. 【請求項9】 合体時の両前押え片63および後押え片63
    の相対する端面の間において、前アングル受台62および
    後アングル受台62の少なくともいずれか一方を押圧しう
    るように配されている皺据込加工用押圧部材96を備えて
    いる、 請求項1〜8のいずれか1つに記載のアングル成形機。
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