JPH10137738A - 水浄化、脱臭、殺菌及び防虫用多孔質材 - Google Patents

水浄化、脱臭、殺菌及び防虫用多孔質材

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JPH10137738A
JPH10137738A JP31693596A JP31693596A JPH10137738A JP H10137738 A JPH10137738 A JP H10137738A JP 31693596 A JP31693596 A JP 31693596A JP 31693596 A JP31693596 A JP 31693596A JP H10137738 A JPH10137738 A JP H10137738A
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shells
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Yukio Suzuki
幸男 鈴木
Minoru Ooka
稔 大岡
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YAMATO SEISAKUSHO KK
Yamato Manufacturing Co Ltd
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FUROO TECHNOS KK
YAMATO SEISAKUSHO KK
Yamato Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で且つ簡単な構成ながら水質浄化効果が
高く、周りへ及ぼす影響が殆どなくて、大規模な水質浄
化にも利用できる新たな浄化構成を提供せんとするもの
である。 【解決手段】 カキ殻を焼成したものを水浄化剤、脱臭
剤、殺菌剤、防虫剤として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、水浄化、脱臭、殺菌及
び防虫用多孔質材に関する。
【0002】
【従来の技術】水質汚濁による環境汚染の問題は、水辺
に棲む生物などに影響を与え、ひいては人間にも影響を
及ぼすことになる。そのため、水を浄化する試みとし
て、種々のものがなされており、物理的な浄化装置は、
その技術向上が著しく、それなりの成果を得ている。ま
た最近では、化学的な方法を駆使した水質浄化も行われ
るようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記物理的な浄
化装置の構成は、大型の装置を必要とし、且つコストも
嵩むため、広大な水域などにおける大規模な水質浄化に
は、不向きである。また化学的な水質浄化法による場合
は、限定的な効果しか望めない場合が多く、しかも副作
用を引き起こすこともある。本発明は従来技術の以上の
ような問題に鑑み創案されたもので、安価で且つ簡単な
構成ながら水質浄化効果が高く、周りへ及ぼす影響が殆
どなくて、大規模な水質浄化にも利用できる新たな浄化
構成を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の創案に至った経
緯を、次に説明する。本発明者等は、金魚等が棲む水槽
にカキ殻を入れておくと、水が濁りにくいことを、経験
的に知っていた。しかしその効果は安定的ではなく、し
かも水が汚れにくいという程度で、水を浄化できる効果
のあるものは殆ど存在しなかった。ところが、焼いて食
したカキの残骸である殻を、上記水槽に入れたところ、
全ての場合で、水が濁りにくくなるばかりか、逆に水が
浄化されることが判明した。本発明は、本発明者等のこ
のような知見に基づいて創案されたもので、貝殻を焼成
して得たものを水浄化剤として用いるものである。もと
もと貝殻は、多孔質のものが多く、それを通すことによ
って水の浄化がなされると推測されるが、自然のままの
状態であると、孔部内表面に有機質がコーティングされ
た状態であり、該孔径は非常に小さいため、浄化作用が
小さく、せいぜい水が汚れにくくなるといった程度の効
果しか得られない。しかしこのような多孔質構成の貝殻
を焼成することによって、上記孔部内表面に付着した有
機質を消失せしめることができ、それによって水中の異
物を除去する多孔質本来の機能が発揮されることになっ
たものと推測される。
【0005】貝殻の焼成によって得られた多孔質材は、
水の浄化の他に、後述する実験により、脱臭作用、殺菌
作用、防虫作用があることが確認された。
【0006】また上記効果のある貝殻は、カキ殻に限定
されず、本発明者等の後述する実験によれば、ほたて
貝、ばか貝、あおやぎ、あさり、はまぐり、しじみ、あ
こや貝、ムラサキ貝、あか貝、さざえ、あわび、大あさ
り、棒貝等の貝殻にも、同様な効果が確認された。
【0007】更にその焼成温度としては、200℃〜8
00℃の範囲が望ましい。本発明者等による後述の実験
結果から明らかなように、200℃未満の焼成温度であ
ると、貝殻の孔部内表面に付着している有機質を焼失さ
せることができなくなるため、上記の効果が得られなく
なる。またこれより低い温度で焼成したものは、臭いが
きつく、特に脱臭剤としては不向きとなるからである。
他方、焼成温度が800℃を超えると、貝殻の石灰分が
生石灰に変化するため、水分に触れた場合発熱し、燃え
出したりして危険であるからである。
【0008】なお、後述する実験から、焼成貝殻を粉砕
して、粉状としたものと、それを造粒したものとの間で
は、上記水浄化作用、脱臭作用、殺菌作用、防虫作用
に、特に違いは確認されなかった。そのため、用途に応
じ、布袋に詰めて使用したり、パンチングメタル製或い
は金網状の容器に入れて使用したりすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
[試験1]本発明者等は、下記のような要領で水の浄化
試験を行った。 試験期日 平成7年4月10日〜同年9月15日 試験場所 横浜市戸塚区 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験要領 カキ殻を5〜30mm位に破砕してそのまま
1年間放置したものと、同じく破砕放置して、約400℃
にて焼成したものを各1kgを網袋に入れ、これをアオコ
の発生した水槽(700×1400×600mm)に入れて、1ヶ月
毎に水の透視度を比較した。 試験方法 図1に示すような、地白色で径30mmの丸
の中に数字の8を黒色で書いた直径50mmの杓子状透視
度計測具1(柄の長さ700mm)を使用し、数字の読める
深さを計測した。 その結果、下記表1に示す試験結果が得られた。
【0010】
【表1】
【0011】上記表1に示すように、何も入れない水槽
Cでは、次第に透視度が落ち、アオコの増殖から、3ヶ
月目からは10mmという非常に低い値になった。他方
破砕してそのままのカキ殻を入れた水槽Bでは、次第に
透視度が上昇したが、その上昇カーブは緩やかであり、
5ヶ月目で280mm程度であった。それに対し焼成カ
キ殻を入れた水槽Aでは、次第に透視度が上がり、4ヶ
月目からは水槽の底の文字もはっきり確認できるように
なった。従って、焼成カキ殻に、著しい水浄化作用があ
ることが確認された。
【0012】[試験2]次に、本発明者等は、下記のよ
うな要領で水溶性工作液の脱臭試験を行った。 試験期日 平成7年3月5日〜同年6月10日 試験場所 埼玉県越谷市 IOGメカニック研究所内 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験方法 10mm前後に破砕した焼成カキ殻を入れ
た60mesh金網製容器(30mm厚×100mm×
150mm)を、異臭の発生しているカッティングオイ
ル10%、工業用水90%のo/w型の水溶性エマルジ
ョンの試験液の入った容量300リットルのタンク内に
投入し、その後の異臭発生状況を調べた。 試験結果 試験前はバクテリアの発生により、工作
液特有の異臭が発生していた。 焼成貝殻を試験液に浸漬して5日目から異臭の度合が
小さくなってきた。 浸漬15日目から注意深く息を嗅いで認識できる程度
となった。 上記と同様な程度の臭気が約100日経過後も確認さ
れた。
【0013】以上の結果から、焼成貝殻に脱臭効果があ
ることが確認されたが、この効果は該焼成貝殻の殺菌作
用による、バクテリアの繁殖の抑制、既存のバクテリア
の死滅があったことから生じたものであると推測され
る。
【0014】[試験3]更に、本発明者等は、下記のよ
うな要領で防虫試験を行った。 試験期日 平成7年6月15日〜同年6月30日 試験場所 横浜市戸塚区 ゴミ集積場所他 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験要領 A:おにぎりに焼成カキ殻粉を30%混入
したもの(5個)と普通のおにぎり(5個)との比較 B:生ゴミを一般ゴミ袋に入れたもの(2個)と、焼成カ
キ殻粉をごはんのりで粘り合わせて板状に延ばし乾燥し
た後、接着剤で箱形に作り、中に生ゴミを入れ軽く蓋を
したもの(2個)との比較 試験方法 A:焼成カキ殻粉入りおにぎりと普通のお
にぎりを各1個ずつ計2個を1組として、下記の場所に
放置した。 1)屋外ゴミ集積場所近傍 2ヶ所 2)屋外道路端 3)屋内物置小屋内 ドアーは解放 B:一般生ゴミ袋入り生ゴミと焼成カキ殻粉製箱入り生
ゴミとを各1個ずつを1組として、屋外のゴミ集積場所
に放置し、一部状況を観察した。 試験結果 A:普通のおにぎりは放置3日目に腐敗
が始まり異臭を放っていたが、その中のいくつかは無く
なっていた(ねこ、カラスによるものと思われる)。 焼成カキ殻粉入りのおにぎりは、翌日にはそのままの
状態で、ほぼ表面が乾燥して、かさかさの状態となって
いた。 放置5日目に小雨が降って焼成カキ殻粉入りおにぎり
は、多少形が崩れる状態となったが、15日間そのまま
の状態で取り残されていた。 屋外・屋内で雨に濡れなかったものは、乾燥した状態
で取り残されていた。 B:一般ゴミ袋入り生ゴミは、最初(放置直後)に、カ
ラスがゴミ袋を破り、多少生ゴミを食い散らかした状況
となった。その後猫が生ゴミを食べ散らかした。 その後、カラスや猫は何回となくやってきてゴミ袋内
の生ゴミを食べて行った。 焼成カキ殻粉製箱入り生ゴミの方は、近くまでカラス
や猫がやってきて、様子を見る程度で、寄りつかない状
況であった。 3日後、ゴミ袋入り生ゴミは腐敗が始まり、悪臭を発
散し始めた。 焼成カキ殻粉製箱入り生ゴミは腐敗せず、ほぼ元のま
まの状態であった。蓋を半分ほど開けて、更に放置し続
けたが、乾燥はしたものの、猫やカラスなどは寄りつか
ず、またハエなどの寄りつきや発生もなかった。
【0015】以上の結果から、焼成カキ殻粉には、防虫
・抗菌作用があることが確認できた。本試験ではカキ殻
を焼成して紛状にしたものを用いたが、ほたて貝、ばか
貝、あおやぎ、あさり、はまぐり、しじみ、あこや貝、
ムラサキ貝、あか貝、さざえ、あわび、大あさり、棒貝
等の貝殻にも、同様な作用があると推測される。
【0016】[試験4]以上の試験から、焼成カキ殻粉
に水浄化・脱臭・殺菌・防虫作用が確認されたが、カキ
殻以外の貝殻についても、それらの作用のあることが推
定されるため、該作用を確認する試験を、下記のような
要領で行った。 試験期日 平成7年9月25日〜同年10月10日 試験場所 横浜市戸塚区 ゴミ集積場所他 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験要領 ほたて貝、ばか貝、あおやぎ、あさり、は
まぐり、しじみ、あこや貝、ムラサキ貝、あか貝、さざ
え、あわび、大あさり、棒貝の貝殻を、夫々約200℃
にて焼成し、有機質を焼失させた後、夫々を粉末とし
た。これらの粉末をおにぎりに混ぜて放置した。放置方
法は上記カキ殻粉の試験の場合と同一とした。 試験方法 各焼成貝殻粉をおにぎりに30%混入し、
それらを各2個作り、下記場所に放置した。 1)屋外ゴミ集積場所近傍 2)屋外道路端(雨は直接当たらない軒下) 試験結果 22個のおにぎりは、約15日間放置した
が、そのまま残っていた。雨に当たって一部おにぎりの
形が崩れてしまったものがあったが、カラスや猫が食べ
るということはなかった。その近傍にあった生ゴミはカ
ラスや猫などにより食い散らかされることはあった。
【0017】以上の結果から、これらの焼成貝殻粉に
も、焼成カキ殻粉と同様な作用があることが、定性的に
確認できた。
【0018】[試験5]他方カキ殻に関して、1年間放
置したままのものと、これを焼成したものとで、脱臭な
どの効能に差がある試験結果が得られている。この効能
が焼成温度により差が出るものか否かを確認するため、
下記のような試験を行った。 試験期日 平成8年1月25,26日 試験場所 埼玉県越谷市 IOGメカニック研究所 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験要領 カキ殻及びあおやぎの貝殻を10mm程度
に破砕し、焼成炉にて温度条件を変えて焼成する。焼成
温度は、190℃、200℃、300℃、400℃、8
00℃、810℃の6段階とした。 試験結果 形状 200℃までは、ほぼ元の貝殻と
同等の見かけである。300℃以上では高温になるほど
貝殻がもろくなり、800℃では殆ど粉末状に近い。 有機質の焼成状況 190℃では、有機質が残ってい
たが、その他の温度は有機質が完全に燃焼していて、石
灰質のみが残っている。 生石灰生成のための焼成温度の理論値は、800℃で
あるが、実際には810℃で、その一部が生石灰に変化
していた。 多孔質状態 顕微鏡で観察した結果、190℃のもの
は、一部有機質が孔部内表面に残存しており、他のもの
とは若干異なった様相を呈していた。200℃〜800
℃のものは、全て同一の多孔質状態であった。810℃
も同じであるが、上述のように一部が生石灰に変化して
いる。
【0019】以上の結果から、焼成貝殻の脱臭・殺菌作
用の一つは、貝殻の多孔質性によるものと推定できる。
従って、200℃〜810℃の温度範囲では、焼成温度
による多孔質性に差がない。但し800℃を超える温度
では、上述のように、生石灰に変質している。そのため
焼成温度の適正範囲は、200℃〜800℃の範囲が望
ましい。また200℃未満の温度では、完全な多孔質性
が望めないこと及び悪臭が出ることなどから、採用する
ことができない。
【0020】[試験6]焼成貝殻の上記作用が、その大
きさや粒度により差があるかどうかを調べるため、下記
のような試験を行った。なお、焼成貝殻の使用目的か
ら、粉末の状態で用いられることが望ましいと考えられ
るが、粉末に関しては、上記試験でその効能が確認され
ているため、粉末以上の粒度のものについて試験を行っ
た。 試験期日 平成8年1月20〜1月31日 試験場所 横浜市戸塚区 及び埼玉県越谷市 IOG
メカニック研究所 試験立会者 鈴木幸男 大岡稔 試験要領 カキ殻を200℃で焼成した後、1mm前
後、5mm前後、10mm前後、50mm前後に破砕
し、ふるい分けしたもの及び一旦粉末にした後造粒機で
5mm径に造粒したものの、計5種類について試験を行
った。 試験方法 5種類を水性系工作液及びおにぎりにて上
述した試験1〜3及び5と同じ方法で試験を行った。 1)水性系工作液 金網製の箱に入れ、工作液に浸漬し
た。 2)おにぎり 焼成貝殻をおにぎりに30%混入した。そ
のうち10mm、50mm径のものは、にぎってから、
貝殻片を中に押し入れた。 試験結果 上記試験1〜3及び5と同様な結果が得ら
れた。従って粒度による差は全く認められなかった。
【0021】以上のように、粒度による差が認められな
かったことから、使用目的に見合った粒度のものを用い
れば良く、そのための容器も、該粒度や使用目的に合わ
せて、種々のものが使用できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した発明の構成を浄化剤として
用いれば、安価で且つ簡単な構成ながら水質浄化効果が
高く、周りへ及ぼす影響が殆どなくて、大規模な水質浄
化にも利用できるようになる。また上記構成は、水の浄
化剤の他に、脱臭剤、殺菌剤、防虫剤として用いること
もできる。更に、本構成に使用できる貝殻は、カキ殻の
他、ほたて貝、ばか貝、あおやぎ、あさり、はまぐり、
しじみ、あこや貝、ムラサキ貝、あか貝、さざえ、あわ
び、大あさり、棒貝等の貝殻があり、どこでも手に入る
材料であるため、経済性も高く、またこれらの貝殻は生
ゴミとして投棄されるものが殆どであるから、廃棄物を
逆に環境浄化用に利用できるという優れた利点を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験1で用いられた透視度計測具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 透視度計測具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幸男 神奈川県横浜市戸塚区南舞岡4丁目28番19 号 (72)発明者 大岡 稔 埼玉県越谷市野島193−2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貝殻を焼成して得られる水浄化、脱臭、
    殺菌及び防虫用多孔質材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の水浄化、脱臭、殺菌及び
    防虫用多孔質材において、焼成する貝殻として、カキ、
    ほたて貝、ばか貝、あおやぎ、あさり、はまぐり、しじ
    み、あこや貝、ムラサキ貝、あか貝、さざえ、あわび、
    大あさり、棒貝等の貝殻が用いられることを特徴とする
    請求項1記載の水浄化、脱臭、殺菌及び防虫用多孔質
    材。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載の水浄化、脱臭、殺
    菌及び防虫用多孔質材において、前記貝殻の焼成温度
    を、200℃〜800℃とすることを特徴とする請求項
    1乃至2記載の水浄化、脱臭、殺菌及び防虫用多孔質
    材。
JP31693596A 1996-11-14 1996-11-14 水浄化、脱臭、殺菌及び防虫用多孔質材 Withdrawn JPH10137738A (ja)

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