JPH10137663A - 枚葉化学処理装置とその運転方法 - Google Patents

枚葉化学処理装置とその運転方法

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JPH10137663A
JPH10137663A JP30340496A JP30340496A JPH10137663A JP H10137663 A JPH10137663 A JP H10137663A JP 30340496 A JP30340496 A JP 30340496A JP 30340496 A JP30340496 A JP 30340496A JP H10137663 A JPH10137663 A JP H10137663A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピン処理型の化学処理装置において、第1
の薬液と第2の薬液または純水とを効率よく分離・回収
することを目的とする。 【解決手段】 カップ状容器28の底面部に上部開口部
が基板40の大きさより小さい範囲からカップ状容器2
8の側壁内面60に接するまで可動範囲を有するロート
状仕切壁50を設けるとともに、上部開口部の開口度を
変化させてカップ状容器内に二つの排液空間を形成し、
第1の薬液と第2の薬液または処理水の分離回収効率を
高める。従って、回収される第1の薬液および第2の薬
液または処理水が相互に混入する恐れは低減し、薬液お
よび処理水の産業処理コストの削減が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路およ
び液晶デバイスなどの製造工程において用いられる化学
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように半導体集積回路および液晶
デバイスなどの製造工程においては多数の食刻・洗浄工
程が必要である。洗浄工程の実施形態としては以下に述
べるようなものが有り、実に多種多様である。
【0003】第1の例としては写真食刻工程における感
光性樹脂を塗布する前の塗布前洗浄があり、これは所望
の感光性樹脂パターンの形成に障害となる大小の付着し
たパーティクルやダスト、異物の除去が主目的である。
【0004】第2の例としては製膜工程における製膜前
の製膜前洗浄があり、これはピンホールや膜剥がれの無
い製膜に障害となる大小の付着したパーティクルやダス
ト、異物の除去に加えて膜の密着性を強化するための表
面改質と、多層配線構造において上下の導電性パターン
間に接触(コンタクト)不良が生じないように下地の導
電膜表面の酸化膜を除去するための表面処理などの複数
の目的を有している。
【0005】第3の例としては食刻後および感光性樹脂
の剥離後の洗浄があり、これは主としてこれらの処理に
使用した薬液と剥離液中に残存する未分解の感光性樹脂
の除去を目的としている。
【0006】上記した洗浄工程においては、何れも洗浄
の最終工程では純水を使用して基板を洗浄するのが一般
的であり、写真食刻時の現像プロセスや食刻プロセスに
おいても薬液を基板上にシャワーまたはスプレー状に吹
き付けるようにして1枚ずつ連続的に処理する製造装置
が量産工場では多用される。
【0007】図3はこのような食刻・洗浄装置の概略の
構成図を示す。食刻・洗浄装置としての構成では、処理
室1、水洗室2および乾燥室3が最低限度の構成要素で
あり、薬液処理時間が長くなる場合には処理室を2段に
したり、処理液の水洗室2への持ち出し量を低下させる
ために処理室1と水洗室2との間に液切り室などの緩衝
室を設けるなどの設計的手法が加味されることは公知で
あろう。
【0008】以下に簡単に装置の構成内容を説明する
と、薬液循環ポンプ4、薬液中のダストまたはパーティ
クルを除去するためのフィルタ5および流量調整用のバ
ルブ6よりなる配管系7と、薬液を噴射するノズル8、
処理室1、処理室底部に設けられた薬液回収配管9およ
び薬液循環タンク10とで閉ループを構成し、薬液11
を循環使用する構成が代表的である。
【0009】ストップバルブ12を有する薬液供給配管
13は薬液循環タンク10に新規な薬液11を供給する
ための配管系であり、図示しないが例えば別に設置され
た供給タンクからN2 加圧で圧送によって新規な薬液が
薬液循環タンク10に供給される。同じくストップバル
ブ14を有する薬液廃棄配管15は使用済の薬液11を
外部に廃棄するための配管系であり、図示はしないが別
に設置された廃液タンクなどに移し替えてから産業廃棄
物として処理するなどの手続きがなされる。
【0010】水洗室2では基板に付着している薬液を洗
い流すために一般的には適度な純度の純水が必要である
ので、流量調整用バルブ16を有する純水供給配管17
が設けられ、配管の先端には純水を噴射するノズル18
が配置される。19は基板を水洗した処理水の排水管で
あり、純水洗浄の初期には微量であるが排水中に薬液が
含まれるので、通常は公害対策のための処理を施されて
から工場排水として廃棄される。
【0011】水洗室を2段構成とし、第1の水洗室の処
理水は上記したように処理し、第2の水洗室の処理水は
比較的純度が高いので回収して再び他の目的の純水源と
して、あるいは純水製造装置への原水として使用するな
どの省資源の取り組みも最近では取り入れられることが
多くなってきた。
【0012】ただ単純に基板に純水を噴射するだけでな
く、噴射する純水に超音波を重畳さたり、高圧の噴射ジ
ェットにしたりして物理的な力で基板に付着した異物や
パーティクルの除去能力を高めることも最新の洗浄機で
は導入が定着しつつある。
【0013】乾燥室3では水洗後の濡れた基板を乾燥す
るために、圧力計20と流量調整用バルブ21を有する
ドライエアまたは窒素ガスなどの乾燥ガス供給配管22
が設けられ、配管の先端には上記乾燥ガスを基板上にシ
ート状に噴射するノズル23が配置される。24は乾燥
室3内でノズル23によって凝集した水を廃棄するため
の排水管である。このように乾燥したガスを基板に吹き
付けて乾燥する方式は別名エアナイフとも呼ばれる。
【0014】薬液ノズル18および純水ノズル23は基
板裏面の除去のため基板上のみならず基板下からも噴射
するのが効率的であり、かつ一般的である。なお、25
は基板の搬送ラインで、基板の搬送機構、処理室と水洗
室との間に設置されるゲートバルブおよびエアカーテン
などの干渉防止機構は図面上では省略されている。エア
ナイフ以外にもIPAなどの速乾性の有機溶剤を用いた
置換型乾燥があるが、ここでは説明は省略されている。
【0015】上記した設備構成は処理装置が長くなるこ
とを乾燥時に大量の乾燥ガスを消費する欠点があり、か
つ飛散した水滴が基板上に跳ね返ってきて付着し、いわ
ゆるウォーター・マークとして膜剥がれやコンタクト不
良などの品質不良の原因となり易い。そのような場合に
は乾燥手段として図4に示したように基板40を高速回
転させながら乾燥させるスピン乾燥が用いられる。26
は基板40を保持するチャックで一般的には真空吸着で
保持されるが、基板40の裏面の洗浄も実施したい場合
にはチャック26を円盤状ではなく格子状に構成し、か
つチャック周辺に止めピンを配置して基板が飛んでいか
ないようにしている。27はチャック26を支持、回転
させるためのシャフトであり、29は処理室となるカッ
プ状容器28とシャフト27とをシールする機構であ
る。ノズル8はここでは第1の薬液を噴射または滴下す
るノズルであり、ノズル18はここでは第2の薬液ある
いは純水を噴射または滴下するノズルである。また、図
示はしないがカップ状の容器28で上部には基板40の
出し入れのための大きな開口部が設けられ、処理中に発
生する薬液あるいは処理水のミストを排気するための排
気口も設けられ、さらに薬液あるいは処理水のミストの
装置外への飛散を防止するために蓋を併用することも多
い。同じく図示はしないが基板を高速回転して乾燥する
に当り、乾燥時間を短縮するために基板に乾燥ガスを吹
き付けるノズルが設けられる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなスピン
型の処理装置を用いて薬液処理と水洗・乾燥処理を一つ
の装置で実行することも可能であり、事実、写真食刻工
程では現像とリンスと乾燥の三つの機能を共有する装置
が既に大量に使用されている。ただし、ブタジエン系ゴ
ム樹脂を主成分とするネガ型レジストのように現像液も
リンス液も有機溶剤系で、基板1枚毎に使用済みの2種
類の薬液を混合して回収しても良い場合は問題は無い
が、ポジ型レジストの場合にはリンス液として純水を使
用するので、現像液と処理水を分解して回収しようとす
ると解決は容易ではない。
【0017】使用済みの現像液と処理水を分離しようと
するとカップ状容器28からの排液管30に切り替えバ
ルブ31を設けて適当なタイミングで薬液回収配管9ま
たは処理水排水管19に切り換えるしか方法がないが、
現像液の供給停止後に現像液を十分に回収できる程時間
をおいて純水を供給することは現像反応が進行すること
から出来ず、数秒以内に純水を供給せざるを得ない。こ
のため現像液と純水との混同は避け難く、薄まった現像
液が使用量よりも多く回収されるか、かなりの現像液が
混入した処理水が回収されるかの何れかになり、現像液
の廃棄コストまたは処理水の産業廃棄物としての処理コ
ストが高くなる事態は免れない。現像液以外の薬液を用
いた食刻処理装置でも全く同様のことが当てはまる。
【0018】本発明は上述した問題点に鑑みなされたも
ので、スピン処理型の薬液処理装置において第1の薬液
と第2の薬液または純水とを効率的に分離、回収するこ
とができる枚葉化学処理装置とその運転方法を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては上部開口部が基板の大きさより小
さい範囲からカップ状容器の側壁内面に接するまでの可
動範囲を有するロート状の仕切壁をカップ状容器の底面
部に設け、このロート状仕切壁により2分されたカップ
状容器内の各処理室毎に排液配管を接続する。従って仕
切壁の上部開口部の開口度を変化させることで、二つの
排液空間が形成され、第1の薬液処理時の排液系統と第
2の薬液または純水処理時の排液系統との分離が図ら
れ、効果的な排液回収が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の枚葉化学処理装置は、基
板を静止または回転させながら第1の薬液および第2の
薬液または純水の液体を滴下または噴射して処理する化
学処理装置において、上部開口部が基板の大きさより小
さい範囲からカップ状容器の側壁内面に接するまでの可
動範囲を有するロート状の仕切壁を設け、このロート状
仕切壁により2分されたカップ状容器の各処理室毎に排
液配管を接続して設けたことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明の枚葉化学処理装置の運動方
法は、上部開口部が基板の大きさより小さい範囲からカ
ップ状容器の側壁内面に接するまでの可動範囲を有する
ロート状の仕切壁とカップ状容器の底面とで処理室が2
分されるカップ状容器内で、基板の大きさより小さく絞
った上記開口部を基板の下方に位置させ、基板を保持す
るチャックを停止または低速度で回転させながら第1の
薬液を滴下または噴射して処理した後、前記チャックの
回転数を上げて基板上の第1の薬液を飛散させて第1の
薬液処理を終了し、引続き上記開口部をカップ状容器の
側壁内面に接触するまで拡大して第2の薬液または純水
を滴下または噴射して処理することを特徴とするもので
ある。
【0022】本発明によれば第1の薬液処理は上部開口
部を基板の大きさよりも絞ったロート状の仕切壁の外面
とカップ状容器の内面とで形成される第1の処理部で行
い、第2の薬液または純水処理は上部開口部を拡大して
カップ状容器の側壁内面に接触させ、ロート状の仕切壁
の内面とカップ状容器の内面とで形成される第2の処理
部で行う。第1の薬液と第2の薬液または処理水の回収
排液配管は、カップ状容器の底面でロート状仕切壁によ
って2分される外周部と内周部とにそれぞれ配置すれば
よい。
【0023】具体的な装置の構成を説明する前に、図1
にロート状仕切壁50を示す。カップ状容器の底面での
直径は仕切壁が開いていても閉じていても同じ長さaで
あるが、仕切壁を最小に閉じた場合の上部開口部の直径
bは基板のサイズよりも小さくなるように、また仕切壁
を最大に開いた場合には上部開口部の稜線51がカップ
状容器の内壁に接するように設計する必要がある。
【0024】なお、ロート状仕切壁の具体的な設計要素
である個々の絞りパターン52と絞り機構、および絞り
パターン間のシール機構と絞り機構を作動する機構系の
詳細については本発明の主眼点ではないので、ここでは
詳細は省略する。
【0025】以下に図2を用いて本発明による化学処理
装置の概略構成図を説明する。なお、従来例と同じ機能
を有する部材と手段については同じ番号を付すことにす
る。
【0026】図3に示した従来のスピン処理装置との差
異は、ロート状仕切壁50を配置した点と、第1の薬液
と第2の薬液または純水に対応した回収排液配管9と1
9がそれぞれ専用に設けられている点である。
【0027】図2(a)はロート状仕切壁50の上部開
口部を閉じた状態のカップ状処理装置を示す。上部開口
部は基板40よりも下方に位置している。図2(b)は
ロート状仕切壁50の上部開口部を開いた状態のカップ
状処理装置を示し、稜線51がカップ状容器28の側壁
内面60に接している。
【0028】本装置の運転方法を以下に述べる。図2
(a)ではロート状仕切壁50の上部開口部が絞られ
て、上部開口部の直径は基板40よりも小さくなってい
る。図示はしないが基板40はカップ状容器28外の所
定の停止位置からチャック26上に適当な搬送機構で搬
送される。ここではチャック26は真空吸着で基板40
を保持するものとする。基板40の上方の中央部に第1
の薬液噴射ノズル8を移動させるか、あるいは適当な噴
射角を与えて図示したように固定位置から第1の薬液を
所定の量もしくは所定の時間滴下または噴射して薬液処
理を行う。一般的な食刻の場合には反応の均一性を高め
るためにチャック26に数rpmの〜数10rpmの回
転を与えるが、写真食刻の場合には静止させて薬液処理
を行うことも多い(パドル現像)。そこでチャック26
を停止または10rpm以下の回転数で回転しながら、
第1の薬液を第1の薬液供給配管7から供給し、第1の
薬液噴射ノズル8より基板40に噴射または滴下して薬
液処理を行う。チャック26が停止または低速回転して
いるので基板40上の薬液は基板40より溢れるように
外周方向に流出し、ロート状仕切壁50の外面53上を
伝わりながらカップ状容器28の底部の外周部に流れて
いき、そこに設けられた第1の薬液回収排液配管9に流
れ込む。薬液処理終了後にチャック26に数秒間、数1
00rpmの回転を与えて処理済みの第1の薬液を基板
40が乾燥しない程度に軽く飛散させる。すると遠心力
で遠方に飛散した薬液はカップ状容器28の側壁内面6
0に到達し、側壁内面60を下方に流れていき、同じく
第1の薬液回収配管9に流れ込む。
【0029】第1の薬液処理の終了後に、図2(b)に
示したようにロート状仕切壁50を開いて上部開口部の
稜線51をカップ状容器28の側壁内面60に接触さ
せ、チャック26を数10rpm〜数100rpmで回
転させながら第2の薬液または純水を第2の薬液または
純水供給配管17から第2の薬液または純水噴射ノズル
18より第2の薬液または純水を基板40上に滴下また
は噴射すると、基板40が中速回転しているために基板
40より溢れた第2の薬液または処理水はロート上仕切
壁50の内面54上を伝わりながら、また遠心力で基板
40の外周方向に飛散した第2の薬液あるいは処理水は
カップ状容器28の側壁内面60に当たって下方に流れ
ていき、ロート状仕切壁50の内面54上を伝わりなが
らカップ状容器28の底部の内周部に流れていき、第2
の薬液または処理水回収排液配管19に流れ込む。基板
40を回転させながら第2の薬液処理または水洗を所定
の時間行い、第2の薬液または純水の吐出を停止した
後、数1000rpmでチャック26を高速回転して乾
燥を行うが、このときも遠心力で基板40の外周方向に
飛散した第2の薬液または処理水はカップ状容器28の
側壁内面60に当たって下方に流れていき、ロート状仕
切壁50の内面54上を伝わりながらカップ状容器28
の底部の内周部に流れていき、第2の薬液または処理水
回収排液配管19に流れ込む。
【0030】乾燥時間を短縮するために乾燥した空気や
窒素ガスあるいはそれらの熱せられたものなどの乾燥ガ
スを吹き付けるノズルを設置することも多いがここでは
省略する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の枚葉化学処理装置
は、一つのカップ状容器内にロート状の仕切壁板を設け
て仕切壁の開口度を変化させることで、薬液の回収され
る空間を2分し、それぞれの空間で別々の薬品または純
水を用いて基板を処理する機能を有している。そこで先
に使用する薬液を処理終了後に短時間の高速回転で飛散
させて回収しておけば、後に使用する薬品への混入を回
避することが出来る。
【0032】したがって、例えば化学処理装置としてポ
レジストの現像装置に適用した場合には、使用後に回収
する現像液にリンス液としての純水が混入する恐れは皆
無で、同じく回収する処理水に混入する現像液は極めて
微量とすることが可能になり、換言すれば現像液の回収
効率が高く、廃液処理コストの無用な上昇を防止できて
工業的には理想的なシステムが実現したと言っても過言
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による枚葉化学処理装置の主要部位であ
るロート状仕切壁の斜視図
【図2】本発明による枚葉化学処理装置のロート状仕切
壁の開閉時におけるそれぞれの断面図
【図3】エアナイフ型の乾燥部を有する従来の枚葉化学
処理装置の概略構成図
【図4】スピン処理部を有する従来の枚葉化学処理装置
の断面図
【符号の説明】
7 第1の薬液供給配管 8 第の薬液噴射ノズル 9 第1の薬液回収排液配管 17 第2の薬液または純水供給配管 18 第2の薬液または純水噴射ノズル 19 第2の薬液または処理水回収排液配管 26 チャック 28 カップ状容器 40 基板 50 ロート状仕切壁 51 仕切壁上部の稜線 53 仕切壁の外面 54 仕切壁の内面 60 カップ状容器の側壁内面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を静止または回転させながら第1の
    薬液および第2の薬液または純水の液体を滴下または噴
    射して処理する化学処理装置において、上部開口部が基
    板の大きさより小さい範囲からカップ状容器の側壁内面
    に接するまでの可動範囲を有するロート状の仕切壁を設
    け、このロート状仕切壁により2分されたカップ状容器
    の各処理室毎に排液配管を接続して設けたことを特徴と
    する枚葉化学処理装置。
  2. 【請求項2】 上部開口部が基板の大きさより小さい範
    囲からカップ状容器の側壁内面に接するまでの可動範囲
    を有するロート状の仕切壁とカップ状容器の底面とで処
    理室が2分されるカップ状容器内で、基板の大きさより
    小さく絞った上記開口部を基板の下方に位置させ、基板
    を保持するチャックを停止または低速度で回転させなが
    ら第1の薬液を滴下または噴射して処理した後、前記チ
    ャックの回転数を上げて基板上の第1の薬液を飛散させ
    て第1の薬液処理を終了し、引続き上記開口部をカップ
    状容器の側壁内面に接触するまで拡大して第2の薬液ま
    たは純水を滴下または噴射して処理することを特徴とす
    る枚葉化学処理装置の運転方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021027063A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社ディスコ ウエットエッチング方法

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