JPH10137090A - ロールスクリーン用横揺れ防止装置 - Google Patents

ロールスクリーン用横揺れ防止装置

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JPH10137090A
JPH10137090A JP30336496A JP30336496A JPH10137090A JP H10137090 A JPH10137090 A JP H10137090A JP 30336496 A JP30336496 A JP 30336496A JP 30336496 A JP30336496 A JP 30336496A JP H10137090 A JPH10137090 A JP H10137090A
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JP
Japan
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screen cloth
screen
runner
roll
flat bar
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Application number
JP30336496A
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English (en)
Inventor
Tomoji Ozeki
智士 大関
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KYOWA KOGYO KK
Kyowa Industrial Co Ltd
Original Assignee
KYOWA KOGYO KK
Kyowa Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 採光の障害にはならず、スクリーン生地の横
揺れを確実に防止する。 【解決手段】 スクリーン生地1の中央あるいは先端側
の少なくとも1箇所に設けられた凸部例えばフラットバ
ー2と、スクリーン生地1の軌道に並んで設置されたガ
イドレール3,3と、ガイドレール3,3に移動可能に
取り付けられ、スクリーン生地1が引き出され又は巻き
取られた場合にフラットバー2によってスクリーン生地
1と一緒に動かされてスクリーン生地1の引き出し又は
巻き取り方向の移動を許容しつつ少なくとも幅方向の移
動を制限するランナ4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールスクリーン
用横揺れ防止装置に関する。より詳しくは、本発明は、
スクリーン生地、特に幅の狭い長尺なスクリーン生地を
その途中の位置でサポートすることが可能なロールスク
リーン用横揺れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】体育館や各種ホール施設等の大きなガラ
ス窓やガラス張りの天井・壁等を覆い遮光する装置とし
てロールスクリーンがある。このロールスクリーンは、
帯状の細長いスクリーン生地をガイドレールに沿って移
動させて張り、これによって遮光を行うと共に、必要に
応じてスクリーン生地を巻き取り採光を可能にする装置
であり、採光面の大きさや形状等に応じて複数並べて使
用される。
【0003】このロールスクリーンは、ローラに巻かれ
て収納されており、スクリーン生地の先端縁に取り付け
られたクロスバーを引っ張ることによって必要な長さだ
け引き出される。スクリーン生地は、クロスバーの両端
をガイドレールでガイドしながら引き出すことにより、
所定の位置に配置される。そして、スクリーン生地は先
端のクロスバーとローラとの間で張力がかけられること
によって一定位置に真っ直ぐに張られるように設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロール
スクリーンのスクリーン生地は軟らかく幅が狭いため、
長尺になるほどスクリーン生地が蛇行し易くなり途中で
の位置が安定しない。また、空調の風等を受けたときに
も揺れ易くなる。これらの現象はスクリーン生地が長く
なるに従って現れることから、ロールスクリーンを長尺
にして使うことは難しい。スクリーン生地の横揺れ・蛇
行は、僅かであっても隣のスクリーン生地との間あるい
は窓枠との間に隙間を生じさせて遮光性を害すると共に
スクリーン生地を斜めに巻き取って損傷させ易い。一方
で、スクリーン生地を巻き取った場合の採光面積は可能
な限り広くすべきであり、また見栄えを良くすることも
必要である。そこで、最も揺れ易く且つその影響が大き
くなるスクリーン生地の中央部分についての位置矯正を
行うサポート部材を採光面に常時設置しておくことは採
光の障害となることから好ましくない。
【0005】本発明は、採光の障害にはならず、しかも
スクリーン生地の横揺れを確実に防止できるロールスク
リーン用横揺れ防止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載の発明にかかるロールスクリーン用横
揺れ防止装置は、巻き取り可能なスクリーン生地の少な
くとも1箇所の所定位置に設けられた凸部と、スクリー
ン生地の軌道に並んで設置されたガイドレールと、該ガ
イドレールに移動可能に取り付けられ、スクリーン生地
を挟持してその引き出し又は巻き取り方向の移動を許容
しつつ少なくとも幅方向の移動を制限するように挟みつ
けると共に、スクリーン生地が引き出され又は巻き取ら
れるときに凸部と係合することによって当該スクリーン
生地と一緒に動かされる少なくとも1つのランナとを備
えるようにしている。
【0007】したがって、巻き取られていたスクリーン
生地を引き出すと、凸部がランナに当たるまではスクリ
ーン生地だけが引き出されるが、凸部がランナに当たっ
た後はランナをスクリーン生地と一緒に動かす。ランナ
はガイドレールに案内されているので、スクリーン生地
の引き出し方向には移動するが、スクリーン生地の幅方
向及び厚さ方向には動かない。このため、スクリーン生
地の途中部分は、ランナをガイドとして引き出し方向に
真っ直ぐに引き出される。一方、スクリーン生地を巻き
取る場合には、ランナが凸部の動きに伴ってスクリーン
生地と一緒に動かされる。このため、スクリーン生地は
巻き取り方向に真っ直ぐに巻き取られると共に、ランナ
が採光の障害にならない位置まで移動させられる。
【0008】また、請求項2記載の発明は、ロールスク
リーンがスクリーン生地を下向きに引き出す上巻きタイ
プに適用した場合で、ガイドレールの途中に、スクリー
ン生地を所定位置まで引き出した場合にランナを停止さ
せるストッパを取り付けるようにしている。この場合、
スクリーン生地を自重によりあるいはワイヤ牽引などで
引き降ろすと、ガイドレールの途中でランナが停止しス
クリーン生地の途中の位置をサポートする。
【0009】さらに、請求項3記載の発明は、凸部はス
クリーン生地の幅方向に細長く形成されている。したが
って、凸部を設けた状態でスクリーン生地をロールに巻
き取ることが可能になり、また、凸部のスクリーン生地
への取り付け面積が大きくなって生地を傷めにくくな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1〜図3に、本発明を適用したロールス
クリーン用横揺れ防止装置の実施形態の一例を示す。こ
のロールスクリーン用横揺れ防止装置(以下、単に横揺
れ防止装置という。)は、ロールスクリーンのスクリー
ン生地1を挟みつけて凸部2を形成するフラットバー
と、スクリーン生地1の軌道に並んで設置されたガイド
レール3,3と、ガイドレール3,3の間を横切るよう
に取り付けられ移動可能に支持されているランナ4とを
備えている。なお、本実施形態では、横揺れ防止装置の
各ガイドレール3は、ロールスクリーンのスクリーン生
地1を案内するガイドレールと共用されているが、これ
に特に限定されず、クロスバー7を案内するガイドレー
ルとランナ4を安定するガイドレールとを別個に設ける
ようにしても良い。
【0012】この横揺れ防止装置が適用される本実施形
態のロールスクリーンは、例えば天井からの採光も可能
とした体育館用のものであり、図2に示すように、巻き
取り用と引き出し用の一対のモータによってスクリーン
生地1を上下動させて巻き取り及び引き出しを行う電動
式ロールスクリーンである。これらのモータについては
図示していないが、巻き取り用モータはスクリーン巻き
取りローラ5内に、引き出し用モータはワイヤ巻き取り
ローラ6内にそれぞれ設置されている。
【0013】スクリーン生地1の引き出し先端にはクロ
スバー7が取り付けられており、それが巻き取りローラ
5のプーリに巻き取られる左右の2本のワイヤ9によっ
て牽引される。クロスバー7の両端にはローラ8が、例
えば2個ずつ取り付けられている。各ローラ8は左右一
対のガイドレール3内を転がり、クロスバー7を当該各
ガイドレール3に沿って移動させる。ガイドレール3,
3はその内側にローラ8,8を転動可能に収容し得る溝
形材、例えばアルミのチャネル型材などで形成されてい
る。
【0014】左右一対のガイドレール3,3は、ガラス
張りの壁に面して垂直に上昇した後、ほぼ90度曲げら
れてガラス張りの天井に面して水平に延びている。そし
て、各ガイドレール3に並ぶように複数のガイドパイプ
17,…,17が設置されてスクリーン生地1の軌道が
設定されている。したがって、巻き取られた状態のスク
リーン生地1をワイヤ9によって引き出すと、スクリー
ン生地1は複数のガイドパイプ17,…,17に掛けら
れながら壁面から天井面にほぼ沿った形で敷設され、ガ
ラス張りの壁及び天井を内側から覆って遮光する。スク
リーン引き出し用のワイヤ9は、例えばクロスバー7の
両端にそれぞれ1本ずつ計2本接続されており、ガイド
レール3,3に並んで張られるように多数のワイヤガイ
ドパイプ15で支援されガイドレール先端のプーリ1
0,10を介して折り返され、ワイヤ巻き取りローラ6
に巻き取られる。
【0015】なお、スクリーン巻き取りローラ5及びワ
イヤ巻き取りローラ6は、多くの場合、安全及び美観等
を考慮してハウジング11内に収容されている。
【0016】凸部2は、例えばフラットバーをスクリー
ン生地1に取り付けることで形成されている(以下、本
明細書ではフラットバーに符号2を付して説明する)。
フラットバー2は、スクリーン生地1の幅方向に細長く
形成されている。フラットバー2の長さは、例えばスク
リーン生地1の幅とほぼ同じ値に設定されていることが
好ましい。このフラットバー2は、半割にされて当該ス
クリーン生地1を表裏両面から挟むようにして取り付け
られている。
【0017】フラットバー2は、スクリーン生地1の所
定位置、例えばスクリーン生地1の先端から所定距離だ
け離れた位置、具体的にはスクリーン生地1が壁面等の
引き出し方向全面を覆うまで引き出された場合に、ほぼ
中央となる位置に取り付けられている。なお、フラット
バー2は必ずしもスクリーン生地1の全幅とほぼ同じ長
さに設定してこのスクリーン生地1の全幅に亘って取り
付けることはない。ただし、スクリーン生地1の全幅に
亘ってフラットバー2を取り付けた方が、幅方向に均等
に巻き上げることができスクリーン生地1に与えるダメ
ージを小さくすることができるので好ましい。
【0018】ランナ4は スクリーン生地1が引き出さ
れ又は巻き取られた場合にフラットバー2によって当該
スクリーン生地1と一緒に動かされて当該スクリーン生
地1の引き出し又は巻き取り方向の移動を許容しつつ少
なくとも幅方向の移動を制限する。例えば、このランナ
4は図4〜図6に示すように、一対のサポートパイプ1
2と、これら各サポートパイプ12の両端を固定する一
対のブラケット13と、各ブラケット13に2個ずつ取
り付けられた各ローラ14より構成されている。各サポ
ートパイプ12の間には所定寸法の隙間、即ちスクリー
ン生地1の厚さよりも広く、フラットバー2の厚さより
も狭い隙間が形成されている。この隙間をワイヤ9,9
及びスクリーン生地1が通過している。
【0019】各ローラ14は対応するガイドレール3内
を転動し、サポートパイプ12,12をガイドレール3
に沿って、即ちスクリーン生地1の先端のクロスバー7
の軌道に沿って移動させる。各ガイドレール3の下端の
スクリーン巻き取りローラ5の近傍にはランナ4の最下
降位置を決める下部ストッパ16が取り付けられている
(図7〜図9)。この下部ストッパ16は、通常ハウジ
ング11内に収容されている。したがって、ランナ4
は、下部ストッパ16に当たってその位置に残されてい
るが、スクリーン生地1が所定量以上引き出されたとき
にフラットバー2と当接して引き上げられ、ガイドレー
ル3,3に沿って移動する。その移動範囲は下ストッパ
16とスクリーン生地1のフラットバー2が上昇する位
置との間に制限されている。なお、下ストッパ16は、
ランナ4のブラケット13とのみ接触してランナ4の動
きを阻止し、クロスバー7及びスクリーン生地1の移動
を妨げない。
【0020】次に、巻き取られている状態のスクリーン
生地1を引き出して遮光を行う場合について説明する。
【0021】図示しない巻き取り用モータによって若干
のテンションを掛けながら引き出し用モータを作動させ
てワイヤ巻き取りローラ6を回転させると、スクリーン
生地1の先端のクロスバー7に接続されている各ワイヤ
9が巻き取られ、スクリーン生地1をローラ5から引き
出し、持ち上げる(図7)。この引き出し開始状態で
は、フラットバー2はスクリーン巻き取りローラ5にス
クリーン生地1ともども巻き取られている。したがっ
て、スクリーン生地1は、図7中2点鎖線で示すよう
に、各ワイヤ9に引っ張られてランナ4のサポートパイ
プ12,12の間を通り抜けて上昇する。
【0022】そして、スクリーン生地1のフラットバー
2が取り付けられている位置が引き出されると、フラッ
トバー2はサポートパイプ12,12間を通過すること
ができずにこれらサポートパイプ12,12間に挟まれ
るようにして引っかかり、ランナ4をスクリーン生地1
と一緒に持ち上げる(図8)。このランナ4は左右のガ
イドレール3,3に案内されており、スクリーン生地1
の幅方向や厚さ方向には移動できない。したがって、ス
クリーン生地1もその幅方向や厚さ方向に移動すること
を制限される。即ち、スクリーン生地1はランナ4によ
って真っ直ぐ引き出される。
【0023】スクリーン生地1が最後まで引き出される
と、図示していないリミットスイッチが作動して引き出
し用モータが停止し、その後巻き取り用モータが若干回
転してスクリーン生地1の弛みをとる。この状態では、
図9に示すように、フラットバー2を挟み込んでいるラ
ンナ4はフラットバー2の上に載置されて停止し、スク
リーン生地1の途中をサポートしている。したがって、
スクリーン生地1はランナ4によって幅方向及び厚さ方
向の移動を禁止され、スクリーン生地1の位置が矯正さ
れまた空調の風等を受けても横揺れすることがない。こ
こで、ランナ4のサポートパイプ12,12の間に食い
込むような寸法・形状の凸部・フラットバー2を採用す
れば、ランナ4とスクリーン生地1とが凸部・フラット
バー2を介して一体化されるため、スクリーン生地1の
横揺れをより一層防止できる。
【0024】一方、採光のため、引き出されているスク
リーン生地1を巻き取る場合には、巻き取り用モータを
作動させる。このとき、引き出し用モータあるいはブレ
ーキ機構によって若干のテンションをかけておく。巻き
取り用モータの作動によってスクリーン巻き取りローラ
5がスクリーン生地1を巻き取り始め、当該スクリーン
生地1は下降し始める。したがって、フラットバー2も
下降し始め、その上に載置されているランナ4もスクリ
ーン生地1と一緒に下降する。即ち、引き出されたスク
リーン生地1のうちのほぼ半分の量に相当するフラット
バー2と巻き取りローラ5との間のスクリーン生地1が
ランナ4によって案内されながら下降し、幅方向及び厚
さ方向に揺れることなく真っ直ぐに巻き取られる。更
に、残り半分のスクリーン生地1は蛇行・横揺れを起こ
さない程度の長さとなっているので、スクリーン巻き取
りローラ5及びランナ4と先端のクロスバー7との間で
ガイドされながら巻き取られる。このため、スクリーン
生地1が所謂竹の子巻きになるのを防止できる。
【0025】スクリーン生地1が所定位置まで巻き取ら
れると、ここで、ランナ4は、ハウジング11内に収容
されると共に下部ストッパ16に当たる。一方、スクリ
ーン生地1の巻き取りは継続されているので、フラット
バー2はランナ4から外れてローラ5に巻き取られる。
したがって、ランナ4は、ストッパ16に引っかかって
その位置で下降を停止する。そして、スクリーン生地1
は、フラットバー2ごとスクリーン巻き取りローラ5に
巻き取られる。
【0026】スクリーン生地1が最後まで巻き取られる
と、図示しないリミットスイッチが作動して巻き取り用
モータを停止させる。これにより、スクリーン生地1の
巻き取りが終了する。この状態では、ランナ4はハウジ
ング11内に収容されており、採光の障害にならず、ま
た、景観や美観を損なうことがない。
【0027】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では、スクリーン生地1にフラ
ットバー2を取り付けて凸部を形成しているが、サポー
トパイプ12,12の間を通り抜けない程度の厚さの凸
部をスクリーン生地1に形成できれば、必ずしもフラッ
トバー2を取り付ける方法に限るものではない。例え
ば、フラットバー2に代えて少なくとも1つ、好ましく
は複数のピン状突起やブロック状突起をスクリーン生地
1にかしめや接着などで取り付けても良く、又は、これ
らの代わりにスクリーン生地1を部分的に幾重にも折り
返してその厚さを厚くする方法で凸部を形成しても良
い。更に、凸部・フラットバー2はスクリーン生地1の
全幅に形せず、それよりもやや短い幅としたり、あるい
は短冊状のプレートを断続的に配置するようにしても良
い。この場合、スクリーン生地1とサポートパイプ1
2,12との間の摩擦が極めて低減するので、スクリー
ン生地1を傷めることが少ない。
【0028】また、上述の説明では、ランナ4のサポー
トパイプ12,12はブラケット13,13に対して固
定しているが、回転可能に取り付けても良い。
【0029】また、上述の説明では、自重落下するラン
ナ4の下端を凸部・フラットバー2で受け支える一方、
ある位置よりも下に移動しないようにするための下部ス
トッパ16をガイドレール3,3の下端付近に取り付け
ているが、場合によっては最下段のガイドパイプ17な
どをストッパとして兼用させることもある。また、下部
ストッパ16はその取り付け位置を固定せず調節可能と
するようにしても良い。
【0030】さらに、上述の説明では、本発明に係る横
揺れ防止装置を、スクリーン生地1の一端側にモータ内
蔵のスクリーン巻き取りローラとワイヤ巻き取りローラ
とを備えるワイヤ牽引方式のロールスクリーンに適用し
ていたが、両ローラをスクリーンの両端に相対向させて
配置しその間でスクリーン生地を出し入れさせるワイヤ
牽引方式や、1個のモータでスクリーン生地1の巻き取
りと引き出しを行う自重方式のロールスクリーンに適用
しても良い。さらに、モータによってスクリーン生地1
の巻き取り及び引き出しを行う電動ロールスクリーンに
限るものではなく、手動によってスクリーン生地1の巻
き取り及び引き出しを行う手動ロールスクリーンに適用
しても良い。
【0031】具体的には、上述の説明では、本発明の横
揺れ防止装置を、垂直面でスクリーン生地1を上方に向
けて引き出す下巻き取り・上昇方式のロールスクリーン
に適用していたが、この方式のロールスクリーンに限ら
ず、上巻きで自重によりあるいはワイヤ牽引によりスク
リーン生地を下方に向けて引き出したり、あるいは水平
面若しくは傾斜面ないし曲面に沿って引き出したり、更
には垂直面から水平面ないし傾斜面等へ連続させてスク
リーン生地1を引き出す方式のロールスクリーンに適用
しても良い。例えば、スクリーン生地1を上巻き(巻き
取りローラを上に設置)にして垂直にスクリーン生地1
を自重あるいはワイヤ牽引で引き出す方式の場合には、
図10から図12に示すように、スクリーン生地1の下
端のクロスバー7の近くにフラットバー2を取り付け、
フラットバー2によってランナ4を乗せて降ろすと共
に、ガイドレール3の途中に設けられたストッパ18に
当接して停止したランナ4に上側のフラットバー2を載
せるようにしてスクリーン生地1の横揺れを防止しても
良い。この場合、スクリーン生地1の先端のクロスバー
7そのものを凸部を兼ねる大きさにして凸部として利用
することもある。
【0032】即ち、スクリーン生地1を引き出す場合に
は、フラットバー2でランナ4の底を支えながら当該ラ
ンナ4をスクリーン生地1と一緒に降ろす。そして、ラ
ンナ4がストッパ18によってスクリーン生地1の軌道
の途中で停止されてそこに残された後には、スクリーン
生地1だけが単独で降ろされる(図11)。このとき、
スクリーン巻き取りローラ5から引き出されたスクリー
ン生地1は長尺となるが、その途中がランナ4によって
支持されるため、蛇行、横揺れが起きずに真っ直ぐ引き
出される。そして、下端まで降ろされる。一方、スクリ
ーン生地1を巻き取る場合には、巻き取り始めにはクロ
スバー7あるいはフラットバー2はランナ4に接触して
いないので、ランナ4を動かさずにスクリーン生地1だ
けの巻き取りが行われる。そして、フラットバー2がラ
ンナ4のサポートパイプ12,12間に挟み込まれる
と、ランナ4がフラットバー2により持ち上げられてス
クリーン生地1と一緒に移動し始める。そして、ランナ
4は、採光の障害にならない位置まで移動され収納され
る。
【0033】また、図1の実施形態とは逆に、上巻き方
式で水平面あるいは傾斜面若しくは曲面から垂直面へ連
続的にスクリーン生地1を引き出すロールスクリーンに
適用することも可能である。この場合には、例えば、ス
クリーン生地1の先端寄りの位置と、壁面等の引き出し
方向の全域を覆うために引き出された部分の中央となる
位置(図11〜図12に仮想線で示し符号2’を付して
いる)の2箇所にフラットバー2,2’を取り付け、上
側のフラットバー2’によってランナ4を降ろすと共
に、停止したランナ4に下側のフラットバー2を載せる
ようにしてスクリーン生地1を移動させるようにしても
良い。
【0034】即ち、スクリーン生地1を引き出すと、ま
ずスクリーン生地1だけが単独で引き出される。次い
で、上側のフラットバー2’でランナ4を引っ掛けてス
クリーン生地1と一緒に引き降ろし、スクリーン生地1
の主に蛇行・横揺れを矯正する(図10)。そして、ラ
ンナ4はストッパ18によってスクリーン生地1の軌道
の途中に停止される。そして、スクリーン生地1だけが
最下端まで降ろされる。このとき、上側のフラットバー
2’がランナ4のサポートパイプ12,12間に挟まり
込むようにして軽く接触するような位置関係に設定され
ていれば、ランナ4とスクリーン生地1とは一体化さ
れ、スクリーン生地1の中程の位置が幅方向及び厚さ方
向に揺れるのをより確実に防止できる。また、ランナ4
とストッパ18との衝突による衝撃を緩衝するために、
ストッパ18側あるいはランナ4側にばねやゴムなどの
弾性体(図示省略)を取り付けることもある。一方、ス
クリーン生地1を巻き取る場合には、ランナ4は下側の
フラットバー2により持ち上げられてスクリーン生地1
と一緒に移動し、採光面からは退避して採光の障害にな
らない位置まで移動される。尚、下側のフラットバー2
は、クロスバーで兼用することが好ましい。
【0035】さらに、上述の各説明では、各ガイドレー
ル3の垂直部分に沿ってランナ4を移動させる例につい
て主に説明しているが、場合によっては垂直部分から水
平部分あるいは傾斜面ないし曲面に亘って連続的にスク
リーン生地1とランナ4とを移動させるようにしても良
いことは勿論である。
【0036】また、図13に示すように、2個あるいは
それ以上のランナ4A,4Bを設けることも可能であ
る。即ち、複数のランナ4A,4Bの各サポートパイプ
12,12の間隔C1,C2を異ならせると共に各凸部
2A,2Bの高さT1,T2もそれに応じて異ならせ
る。例えば、図13の実施形態は下巻きでスクリーン生
地1を上昇させるロールスクリーンに適用した場合で、
各ランナ4のサポートパイプ12,12の間隔C1,C
2は上のランナほど狭く(C1>C2)、また各凸部2
A,2Bの高さT1,T2も対応するランナのパイプ間
隔よりも高く下のランナのパイプ間隔よりも低くなるよ
うにしている(C2<T2<C1,C1<T1)。即
ち、上側の凸部たるフラットバー2Bは下側のランナ4
Aのサポートパイプ12,12の間(間隔C1)を通過
できるが、ランナ4Bのサポートパイプ12,12の間
は通過できない関係とする。また、下側の凸部たるフラ
ットバー2Aはランナ4Aのサポートパイプ12,12
の間(間隔C1)を通過できない関係とする。したがっ
て、スクリーン生地1の引き出しが行われると、最初の
凸部・フラットバー2Bは下のランナ4Aを通過し、上
段のランナ4Bを引っかけて一緒に上昇させ、次の凸部
・フラットバー2Aは下段のランナ4Aを引っかけて一
緒に上昇させる。このとき、下側のランナ4Aのサポー
トパイプ12,12間の間隔C1が上側のランナ4Bの
それよりも大きくなっても、パイプ12,12の間にフ
ラットバー2Aが食い込むため、スクリーン生地1の厚
み方向には移動しないので特に問題とならない。また、
スクリーン生地1の巻き取り時にも、複数でかつ高さの
異なるフラットバー2A,2Bの存在は巻き取り断面形
状をいびつにはするものの、幅方向には均一の高さであ
るため、竹のこ巻きになることはない。複数のランナ4
A,4Bを用いる場合、スクリーン生地1が相当に長尺
なものとなっても、その横揺れ・蛇行を阻止できる。
【0037】更に、図示していないが、上巻き取り・落
下方式で垂直面にスクリーン生地1を引き出すロールス
クリーンにおいて2個あるいはそれ以上のランナを設け
ることも可能である。この場合には、例えば壁面等を覆
うように引き出されたスクリーン生地1の位置矯正をし
たい位置、例えば引き出された部分の中央よりやや下の
位置に凸部・フラットバーを取り付け、この凸部・フラ
ットバーで最下段のランナを支持して降ろすようにする
一方、それよりも上のランナ4は最下段のランナの上に
載せられて昇降するように設ける。他方、ガイドレール
側に最下段のランナを除くランナと当接してその位置に
ランナを止めて支持するストッパ(図11のストッパ1
8に相当するもの)をランナの数に応じて設ける。ここ
で、最下段のランナはスクリーン生地に設けられた凸部
・フラットバーの上に載置された状態で支持されている
が、上側のランナと同様に、ガイドレールにストッパを
設け、該ストッパによって支持されるようにしても良
い。また、ランナは2個以上設置することも可能で、そ
の場合、その数と同数かそれよりも1つ少ないストッパ
を互いに対応するランナ以外のランナと衝突しないよう
に位置を変えてガイドレールの中あるいは外に設け、上
から順次ランナがストッパに引っかかってその位置に止
まるように設けられる。
【0038】以上のように構成された上巻き取り・落下
方式のロールスクリーンの場合、スクリーン生地1をワ
イヤ牽引によって引き降ろすと、あるいはブレーキ解除
やモータ逆転などによって自重により降ろすと、スクリ
ーン生地1と共に全てのランナが降下する。次いで、上
のランナから順にガイドレールの途中のストッパに当接
してその位置に止まり、それよりも先・下のランナがス
クリーン生地1と共に更に降下する。各ストッパは異な
る高さに対応するランナとだけ当接するように設置され
ているため、ランナが1つずつ途中で止まりスクリーン
生地1の途中を支持する。このとき、ストッパによって
固定されたランナによってそこを通過するスクリーン生
地1の蛇行・横揺れが矯正される。更にスクリーン生地
1が最下端まで引き出されることによって作業が完了す
る。
【0039】一方、スクリーン生地1を巻き取る場合に
は、スクリーン生地1の巻き上げによって最下段のラン
ナが凸部・フラットバーにより持ち上げられてスクリー
ン生地1と一緒に上昇し、順次上でストッパに引っかか
っているランナを拾い上げながら採光の妨げとならない
位置まで持ち上げられる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、巻き取り可能なスクリーン生地の少なくとも1箇
所の所定位置に設けられた凸部と、スクリーン生地の軌
道に並んで設置されたガイドレールと、該ガイドレール
に移動可能に取り付けられ、スクリーン生地を挟持して
その引き出し又は巻き取り方向の移動を許容しつつ少な
くとも幅方向の移動を制限するように挟みつけると共
に、スクリーン生地が引き出され又は巻き取られるとき
に凸部と係合することによって当該スクリーン生地と一
緒に動かされる少なくとも1つのランナとを備えている
ので、スクリーン生地を蛇行・横揺れさせることなく真
っ直ぐに引き出し、巻き取ることができる。このため、
幅が狭い長尺なロールスクリーンを並べて設置する場合
にも、隣のロールスクリーンとの間に隙間が生じるのを
防いで良好な遮光性を実現できる。しかも、スクリーン
生地がロールスクリーンのガイドレールや窓枠等に擦れ
るのを防止でき、また、巻き取った状態が竹の子巻きに
なるのを防止できるので、スクリーン生地の損傷を防止
することができる。さらに、ランナはスクリーン生地と
一緒に動くので、スクリーン生地の巻き取りと同時に当
該ランナを採光の障害にならない位置まで動かすことが
でき、広い採光面を確保することが可能になると共に景
観を損なわない。
【0041】また、請求項2記載の発明は、ロールスク
リーンが、スクリーン生地を下向きに引き出す上巻きタ
イプにおいては、ガイドレールの途中に、スクリーン生
地を所定位置まで引き出した場合にランナを停止させる
ストッパを取り付けたので、自重あるいはワイヤ牽引に
よって引き降ろされたスクリーン生地の横揺れをストッ
パ上に残されるランナによって防止することができる。
このため、ロールスクリーンを並べて設置した場合に、
隣のロールスクリーンとの間に隙間が生じるのを確実に
防ぐことができ、遮光性が向上する。
【0042】さらに、請求項3記載の発明は、凸部をス
クリーン生地の全幅に形成しているので、ランナを全幅
で均等に押して確実に平行移動させることができ、ラン
ナの動きがこじれのない滑らかなものとなる。しかも、
スクリーン生地の凸部をロールに巻き取っても幅方向に
均一に膨らむので、巻き取り不良を起こさずに最後まで
巻き取ることが可能になり、採光面積を広くすることが
できる。また、凸部とスクリーン生地との取り付け面積
が大きく荷重が分散されるので、凸部形成に起因するス
クリーン生地の傷みや裂け等を抑え、生地寿命を長くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る横揺れ防止装置の実施形態の一例
を示す斜視図である。
【図2】図1の横揺れ防止装置を適用したロールスクリ
ーンの概略構成図である。
【図3】図1の横揺れ防止装置の一部を切り欠いて拡大
して示す斜視図である。
【図4】図1の横揺れ防止装置のランナの平面図であ
る。
【図5】同ランナの正面図である。
【図6】同ランナの側面図である。
【図7】図1の横揺れ防止装置の作動状況を説明するた
めの概略構成図である。
【図8】図7に続く概略構成図である。
【図9】図8に続く概略構成図である。
【図10】本発明に係る横揺れ防止装置の他の実施形態
を示し、その作動状況を説明するための概略構成図であ
る。
【図11】図10に続く概略構成図である。
【図12】図11に続く概略構成図である。
【図13】本発明の横揺れ防止装置を上巻き取り・上昇
式ロールスクリーンに適用した実施形態を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 スクリーン生地 2,2’,2A,2B フラットバー(凸部) 3 ガイドレール 4,4A,4B ランナ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻き取り可能なスクリーン生地の少なく
    とも1箇所の所定位置に設けられた凸部と、前記スクリ
    ーン生地の軌道に並んで設置されたガイドレールと、該
    ガイドレールに移動可能に取り付けられ、前記スクリー
    ン生地を挟持してその引き出し又は巻き取り方向の移動
    を許容しつつ少なくとも幅方向の移動を制限するように
    挟みつけると共に、前記スクリーン生地が引き出され又
    は巻き取られるときに前記凸部と係合することによって
    当該スクリーン生地と一緒に動かされる少なくとも1つ
    のランナとを備えることを特徴とするロールスクリーン
    用横揺れ防止装置。
  2. 【請求項2】 前記ロールスクリーンが、スクリーン生
    地を下向きに引き出す上巻きタイプにおいては、前記ガ
    イドレールの途中に、前記スクリーン生地を所定位置ま
    で引き出した場合に前記ランナを停止させるストッパを
    取り付けたことを特徴とする請求項1記載のロールスク
    リーン用横揺れ防止装置。
  3. 【請求項3】 前記凸部は、前記スクリーン生地の幅方
    向に細長く形成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のロールスクリーン用横揺れ防止装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006028910A (ja) * 2004-07-16 2006-02-02 Bunka Shutter Co Ltd 開閉装置
CN109623969A (zh) * 2019-01-25 2019-04-16 福建农林大学 一种农家乐竹编纱窗的加工方法
CN112213912A (zh) * 2020-10-23 2021-01-12 江苏精仪达科技有限公司 一种多功能升降吊点装置

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