JPH1013707A - テレビジョン受像機の振幅補正回路 - Google Patents
テレビジョン受像機の振幅補正回路Info
- Publication number
- JPH1013707A JPH1013707A JP8162631A JP16263196A JPH1013707A JP H1013707 A JPH1013707 A JP H1013707A JP 8162631 A JP8162631 A JP 8162631A JP 16263196 A JP16263196 A JP 16263196A JP H1013707 A JPH1013707 A JP H1013707A
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- JP
- Japan
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- operational amplifier
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- output
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレビジョン受信機の振幅補正回路におい
て、２つの高圧検出電圧を振幅補正回路の入力ダイナミ
ックレンジに効率よく相当させるには途中オペアンプの
入力電圧レベル設定とゲイン設定の相互干渉があった。 【解決手段】 基準電圧９とオペアンプ５の入力電圧に
入力ダイナミックレンジの一方の電圧を使用することで
入力電圧設定時にオペアンプゲインの影響を除去するこ
とが出来、入力電圧の設定とゲインの設定の相互干渉を
なくすことが出来る。
て、２つの高圧検出電圧を振幅補正回路の入力ダイナミ
ックレンジに効率よく相当させるには途中オペアンプの
入力電圧レベル設定とゲイン設定の相互干渉があった。 【解決手段】 基準電圧９とオペアンプ５の入力電圧に
入力ダイナミックレンジの一方の電圧を使用することで
入力電圧設定時にオペアンプゲインの影響を除去するこ
とが出来、入力電圧の設定とゲインの設定の相互干渉を
なくすことが出来る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器におけるテ
レビジョン受像機に関するものである。
レビジョン受像機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機の高圧変化に
よる振幅変化補正量を、振幅補正回路に伝える手段とし
て、高圧検出電圧を可変抵抗等によるレベル設定とオペ
アンプによる高圧変化量のゲイン設定を行う回路があっ
た。
よる振幅変化補正量を、振幅補正回路に伝える手段とし
て、高圧検出電圧を可変抵抗等によるレベル設定とオペ
アンプによる高圧変化量のゲイン設定を行う回路があっ
た。
【０００３】図３において従来回路例を説明する。ＦＢ
Ｔのブリーダー抵抗１とブリーダー抵抗２により高圧を
分割し低電圧をする。エミッタフォロア出力トランジス
タ３には明るいときにはＣ[ｖ]の電圧を得、暗いときに
はＤ[ｖ]の電圧を得る。一方、振幅補正回路４の入力ダ
イナミックレンジはＡ’[ｖ]からＢ’[ｖ]とする。この
時振幅補正回路４を効率よく使用するために、高圧検出
電圧Ｃ[ｖ]の時には、振幅補正回路入力レベルはＡ’
[ｖ]とし、高圧検出電圧Ｄ[ｖ]の時には、振幅補正回路
入力レベルはＢ’[ｖ]とする。これを実現するために
は、オペアンプ入力レベル調整用可変抵抗器６とオペア
ンプゲイン調整用可変抵抗器７を相互に調整して行って
いた。
Ｔのブリーダー抵抗１とブリーダー抵抗２により高圧を
分割し低電圧をする。エミッタフォロア出力トランジス
タ３には明るいときにはＣ[ｖ]の電圧を得、暗いときに
はＤ[ｖ]の電圧を得る。一方、振幅補正回路４の入力ダ
イナミックレンジはＡ’[ｖ]からＢ’[ｖ]とする。この
時振幅補正回路４を効率よく使用するために、高圧検出
電圧Ｃ[ｖ]の時には、振幅補正回路入力レベルはＡ’
[ｖ]とし、高圧検出電圧Ｄ[ｖ]の時には、振幅補正回路
入力レベルはＢ’[ｖ]とする。これを実現するために
は、オペアンプ入力レベル調整用可変抵抗器６とオペア
ンプゲイン調整用可変抵抗器７を相互に調整して行って
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、明るい
ときの高圧検出電圧と暗いときの高圧検出電圧とを、振
幅補正回路が必要とする入力ダイナミックレンジに合わ
せるため、オペアンプへの入力電圧レベル設定とオペア
ンプのゲイン設定を何回か繰り返し調整して合わせてい
るという課題があった。
ときの高圧検出電圧と暗いときの高圧検出電圧とを、振
幅補正回路が必要とする入力ダイナミックレンジに合わ
せるため、オペアンプへの入力電圧レベル設定とオペア
ンプのゲイン設定を何回か繰り返し調整して合わせてい
るという課題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前期課題を解決するため
に本発明のテレビジョン受像機の振幅補正回路は、２つ
の異なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可変抵抗器
を介して入力とするオペアンプにおいて、各々の高圧検
出電圧に対する出力電圧が限定されている場合に、限定
されている出力電圧の一方を基準電圧とする事と、オペ
アンプの入力電圧値とする事で入力電圧レベル設定とオ
ペアンプゲイン設定との相互干渉をなくすることが出来
るようにしたものである。
に本発明のテレビジョン受像機の振幅補正回路は、２つ
の異なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可変抵抗器
を介して入力とするオペアンプにおいて、各々の高圧検
出電圧に対する出力電圧が限定されている場合に、限定
されている出力電圧の一方を基準電圧とする事と、オペ
アンプの入力電圧値とする事で入力電圧レベル設定とオ
ペアンプゲイン設定との相互干渉をなくすることが出来
るようにしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、２つの異なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可
変抵抗器を介して入力とするオペアンプにおいて、各々
の高圧検出電圧に対する出力電圧が限定されている場合
に、限定されている出力電圧の一方を基準電圧とする事
と、オペアンプの入力電圧値とする事で入力電圧レベル
設定とオペアンプゲイン設定との相互干渉をなくすとい
う作用を有する。
は、２つの異なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可
変抵抗器を介して入力とするオペアンプにおいて、各々
の高圧検出電圧に対する出力電圧が限定されている場合
に、限定されている出力電圧の一方を基準電圧とする事
と、オペアンプの入力電圧値とする事で入力電圧レベル
設定とオペアンプゲイン設定との相互干渉をなくすとい
う作用を有する。
【０００７】本発明の請求項２に記載の発明は、高圧を
検出する手段と、高圧検出電圧を可変する手段と、オペ
アンプと、基準電源電圧と、オペアンプゲインを可変す
る手段と、オペアンプ出力を入力とする振幅補正手段と
で構成され、２つの異なる高圧検出電圧を、入力レベル
設定用可変抵抗器を介して入力とするオペアンプにおい
て、各々の高圧検出電圧に対する出力電圧が限定されて
いる場合に、限定されている出力電圧の一方を基準電圧
とする事と、オペアンプの入力電圧値とする事で入力電
圧レベル設定とオペアンプゲイン設定との相互干渉をな
くすという作用を有する。
検出する手段と、高圧検出電圧を可変する手段と、オペ
アンプと、基準電源電圧と、オペアンプゲインを可変す
る手段と、オペアンプ出力を入力とする振幅補正手段と
で構成され、２つの異なる高圧検出電圧を、入力レベル
設定用可変抵抗器を介して入力とするオペアンプにおい
て、各々の高圧検出電圧に対する出力電圧が限定されて
いる場合に、限定されている出力電圧の一方を基準電圧
とする事と、オペアンプの入力電圧値とする事で入力電
圧レベル設定とオペアンプゲイン設定との相互干渉をな
くすという作用を有する。
【０００８】以下、本発明の実施の形態について図１、
図２を用いて説明する。 （実施の形態）図１は本発明の一実施の形態におけるテ
レビジョン受像機の振幅補正回路の回路図、図２は図１
におけるオペアンプの入出力特性図を示す。
図２を用いて説明する。 （実施の形態）図１は本発明の一実施の形態におけるテ
レビジョン受像機の振幅補正回路の回路図、図２は図１
におけるオペアンプの入出力特性図を示す。
【０００９】図１、図２において、符号１と２はブリー
ダー抵抗、３はエミッタフォロア出力トランジスタ、４
は振幅補正回路、５はオペアンプ、６は可変抵抗器、７
はオペアンプゲイン調整用可変抵抗器、８はＦＢＴ（フ
ライバックトランス）、９基準電圧を示す。次に上記構
成の振幅補正回路について動作を説明する。
ダー抵抗、３はエミッタフォロア出力トランジスタ、４
は振幅補正回路、５はオペアンプ、６は可変抵抗器、７
はオペアンプゲイン調整用可変抵抗器、８はＦＢＴ（フ
ライバックトランス）、９基準電圧を示す。次に上記構
成の振幅補正回路について動作を説明する。
【００１０】基準電圧９を振幅補正回路４のダイナミッ
クレンジの一方の電圧と同じにする。今回は明るいとき
の電圧Ｂ’[ｖ]を用いて説明する。基準電圧をＢ’[ｖ]
とした時のオペアンプの入出力特性を図２に示す。
クレンジの一方の電圧と同じにする。今回は明るいとき
の電圧Ｂ’[ｖ]を用いて説明する。基準電圧をＢ’[ｖ]
とした時のオペアンプの入出力特性を図２に示す。
【００１１】図２よりわかるようにオペアンプ出力Ｂ’
[ｖ]を得る為のオペアンプ入力はＢ’[ｖ]である。そこ
で、明るいときのオペアンプ入力を基準電圧Ｂ’[ｖ]に
入力レベル調整用可変抵抗器６にて調整する。
[ｖ]を得る為のオペアンプ入力はＢ’[ｖ]である。そこ
で、明るいときのオペアンプ入力を基準電圧Ｂ’[ｖ]に
入力レベル調整用可変抵抗器６にて調整する。
【００１２】この時、オペアンプの２つの入力と出力は
全くＢ’[ｖ]にて同じ電圧であるので、オペアンプゲイ
ン調整用可変抵抗器７には電流が流れない。
全くＢ’[ｖ]にて同じ電圧であるので、オペアンプゲイ
ン調整用可変抵抗器７には電流が流れない。
【００１３】すなわち、可変抵抗器の値がいくらであろ
うと入力Ｂ’[ｖ]時には出力電圧はＢ’[ｖ]と一定であ
る。この事により、入力電圧レベルの設定とゲインの設
定の相互干渉をなくすことが出来る。
うと入力Ｂ’[ｖ]時には出力電圧はＢ’[ｖ]と一定であ
る。この事により、入力電圧レベルの設定とゲインの設
定の相互干渉をなくすことが出来る。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、２つの異
なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可変抵抗器を介
して入力とするオペアンプにおいて、各々の高圧検出電
圧に対する出力電圧が限定されている場合に、限定され
ている出力電圧の一方を基準電圧とする事と、オペアン
プの入力電圧値とする事で入力電圧レベル設定とオペア
ンプゲイン設定との相互干渉をなくすることが出来る。
なる高圧検出電圧を、入力レベル設定用可変抵抗器を介
して入力とするオペアンプにおいて、各々の高圧検出電
圧に対する出力電圧が限定されている場合に、限定され
ている出力電圧の一方を基準電圧とする事と、オペアン
プの入力電圧値とする事で入力電圧レベル設定とオペア
ンプゲイン設定との相互干渉をなくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態におけるテレビジョン受
像機の振幅補正回路の回路図
像機の振幅補正回路の回路図
【図２】図１におけるオペアンプの入出力特性図
【図３】従来のテレビジョン受像機の振幅補正回路の回
路図
路図
１ ブリーダー抵抗 ２ ブリーダー抵抗 ３ エミッタフォロア出力トランジスタ ４ 振幅補正回路 ５ オペアンプ ６ 可変抵抗器 ７ オペアンプゲイン調整用可変抵抗器 ８ ＦＢＴ ９ 基準電圧
Claims (2)
- 【請求項１】 ２つの異なる高圧検出電圧を、入力レベ
ル設定用可変抵抗器を介して入力とするオペアンプにお
いて、各々の高圧検出電圧に対する出力電圧が限定され
ている場合に、限定されている出力電圧の一方を基準電
圧ならびにオペアンプの入力電圧値とする事で入力電圧
レベル設定とオペアンプゲイン設定との相互干渉をなく
することを特徴とするテレビジョン受像機の振幅補正回
路。 - 【請求項２】 高圧を検出する手段と、高圧検出電圧を
可変する手段と、オペアンプと、基準電源電圧と、オペ
アンプゲインを可変する手段と、オペアンプ出力を入力
とする振幅補正手段とで構成され、２つの異なる高圧検
出電圧を、入力レベル設定用可変抵抗器を介して入力と
するオペアンプにおいて、各々の高圧検出電圧に対する
出力電圧が限定されている場合に、限定されている出力
電圧の一方を基準電圧ならびにオペアンプの入力電圧値
とする事で入力電圧レベル設定とオペアンプゲイン設定
との相互干渉をなくすることを特徴とするテレビジョン
受像機の振幅補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162631A JPH1013707A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | テレビジョン受像機の振幅補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8162631A JPH1013707A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | テレビジョン受像機の振幅補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013707A true JPH1013707A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15758288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8162631A Pending JPH1013707A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | テレビジョン受像機の振幅補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1013707A (ja) |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8162631A patent/JPH1013707A/ja active Pending
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