JPH0532949B2 - - Google Patents

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JPH0532949B2
JPH0532949B2 JP58192294A JP19229483A JPH0532949B2 JP H0532949 B2 JPH0532949 B2 JP H0532949B2 JP 58192294 A JP58192294 A JP 58192294A JP 19229483 A JP19229483 A JP 19229483A JP H0532949 B2 JPH0532949 B2 JP H0532949B2
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signal
bias
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Puresuton Paakaa Robaato
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Publication of JPH0532949B2 publication Critical patent/JPH0532949B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/16Picture reproducers using cathode ray tubes
    • H04N9/18Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals
    • H04N9/20Picture reproducers using cathode ray tubes using separate electron beams for the primary colour signals with more than one beam in a tube
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/72Circuits for processing colour signals for reinsertion of DC and slowly varying components of colour signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の分野> この発明は、複数の電子銃を有するビデオ信号
映像再生用映像管のバイアスを自動的に制御する
ためのテレビジヨン受像機中で使用することので
きる装置に関するものであり、特にこの発明は、
映像管の電子銃の相互に異なる導通特性を自動的
に補償する装置に関するものである。
<発明の背景> カラー・テレビジヨン受像機は、それに関連す
るカラー映像管の各電子銃について適正な黒映像
を表わす電流レベルを自動的に設定するための自
動映像管バイアス(AKB)制御装置を使用する
ことがある。この動作によつて映像管によつて再
生される映像が映像管の動作パラメータの変動
(例えば経年変化や温度の影響による)によつて
悪影響を受けるのが防止される。AKB装置の1
つの形式がワーナー ヒン(Werner Hinn)氏
の「自動映像管バイアス装置(Automatic
Kinescope Biasing System)」という名称の米
国特許第4263622号明細書中に示されている。
AKB装置は通常映像ブランキング期間中に動
作し、この期間中、映像管の各電子銃は、黒ビデ
オ信号情報を表わす基準電圧に応答して黒映像を
表わす小さなブランキング電流を流通させる。こ
の電流はAKB装置によつてモニタされ、ブラン
キング期間中に導通させられる電流を表わす信号
を発生し、この電流は所望の黒電流レベルを維持
するために利用される。
上記米国特許明細書に示されている形式の
AKB装置では、制御回路は陰極黒電流レベルを
表わす大きさをもつた周期的に引出されたパルス
信号に応答する。この引出された信号は、黒電流
レベルが適正であるときは0以外のあるレベルを
表わし、黒電流レベルが高くなり過ぎるか低くな
り過ぎると異つたレベル(例えばより大きな正あ
るいはより小さな正)を示す。引出された信号
は、クランプおよびサンプリング回路網を含む制
御回路によつて処理され、映像管のバイアスを修
正するための増加あるいは減少する修正信号が発
生され、この信号は映像管に供給されて適正な黒
電流レベルを維持する。
映像管の電子銃が同一、すなわち同じ導通特性
(例えば信号利得)をもつていると、それらは同
じ黒電流レベルの電流を流通させ、正しい黒電流
状態で等しいカツトオフ電圧(すなわちグリツド
−陰極電圧)を呈する。しかしながら、実際問題
として、電子銃は例えば製造上の公差から相互に
異つた導通特性を示すことがしばしばある。従つ
て、受像機がその製造工程中に正しい黒映像表示
状態となるように初めに調整されていると、大き
さは異つているが正しい黒映像電流に相当する電
流を流通させることができる。電子銃のカツトオ
フ電圧は、大きさは異つているが正しいカツトオ
フ電圧に相当する上記の異つた黒電流レベルに関
連したものとなる。
等しくない電子銃導通特性を示す映像管に関連
して使用されるAKB装置は、黒電流レベルおよ
び関連するカツトオフ電圧が電子銃毎に相互に異
つていても、正しい黒映像電流状態に相当する黒
電流レベルおよび関連するカツトオフ電圧を維持
する必要がある。このような黒電流レベルとそれ
に関連するカツトオフ電圧との関係は自動的に維
持されるべきである。しかしながらAKB装置は、
最初に設定された黒レベル電子銃電流が、経年変
化や温度の影響による映像管の動作パラメータの
変化によつて変化した場合にも、映像管を適正に
バイアスするように動作しなければならない。こ
のような目的はこゝに示されたAKB装置によつ
て達成される。
<発明の概要> この発明による自動バイアス制御装置の構成を
後程説明する図示の実施例について説明すると、
この発明による自動バイアス制御装置は強度制御
電極16a,16b,16cを持つた電子銃を具
えた映像再生装置15で使用され、上記強度制御
電極に結合されていて、映像ブランキング期間中
に設けられたバイアス制御期間中上記電子銃によ
つて導通させられる黒映像電流を感知して該黒映
像電流の大きさを表わす信号V1を取出す感知手
段30と、上記強度制御電極に結合されており、
上記バイアス制御期間中上記電子銃のバイアスに
応答して上記黒映像電流の基準の大きさを表わし
且つ上記バイアス制御期間中上記電子銃の上記バ
イアスに比例する補助信号V2を生成する補助信
号源32,34と、上記取出された信号V1と補
助信号V2とに応答して所望の黒電流レベルを表
わすバイアス制御信号を発生する制御手段56,
58と、上記バイアス制御信号を上記映像再生装
置15に供給して、上記バイアス制御期間以外の
期間中上記所望の黒電流レベルが維持されるよう
に上記電子銃のバイアスを制御する手段20,2
2とを具備している。この構成をもつた自動バイ
アス制御装置によれば、相互に異つた導通特性を
もつた電子銃に対して常に適正な所望の黒電流レ
ベルを自動的に設定することができる。
<詳細な説明> 以下、図を参照しつゝこの発明を詳細に説明す
る。
第1図において、テレビジヨン信号処理回路1
0は、複合カラー・テレビジヨン信号の分離され
たルミナンスYおよびクロミナンスC成分をルミ
ナンス−クロミナンス信号処理回路網12に供給
する。処理回路網12はルミナンスおよびクロミ
ナンス利得制御回路、DCレベル設定回路(例え
ばキード黒レベル・クランプ回路からなる)、r
−y、g−y、およびb−y色差信号を発生する
ための色復調器、上記色差信号を処理されたルミ
ナンス信号と合成して低レベルのカラー映像を表
わす信号r,g,bを生成するためのマトリツク
ス増幅器を含んでいる。これらの信号はビデオ信
号処理回路網14a,14b,14c中の回路に
よつて増幅されあるいは処理される。そしてこれ
らの各回路は高レベルの増幅されたカラー映像信
号R,G,Bをカラー映像管15の各陰極強度制
御電極16a,16b,16cに供給する。回路
網14a,14b,14cは後程説明するよう
に、AKB動作に関連する機能をも実行するもの
である。映像管15は自己集中インライン型電子
銃を具えた形式のもので、陰極16a,16b,
16cからなる各電子銃に関連する共通に付勢さ
れる制御グリツド18と、同様に3個の電子銃の
各々に関連する共通の遮へいグリツド17とを有
している。遮へいグリツド17に対するバイアス
は可調整バイアス制御回路網19によつて与えら
れる。
この実施例では出力信号処理回路網14a,1
4b,14cは同じであるので、処理回路網14
aに関する以下の動作説明は処理回路網14b,
14cにも適用できるものである。
処理回路網14aは、入力抵抗器21を経て処
理回路網12からビデオ信号rが供給される入力
共通エミツタ・トランジスタ20と、このトラン
ジスタ20と共にカスコード・ビデオ駆動増幅器
を構成する出力高電圧共通ベース・トランジスタ
22とからなる映像管駆動段を含んでいる。映像
管の陰極16aを駆動するのに適した高レベル・
ビデオ信号Rは、トランジスタ22のコレクタ出
力回路中の負荷抵抗器24(例えば12KΩ)の両
端間に発生する。トランジスタ20,22からな
る駆動増幅器に対する動作用電源電圧は高DC電
圧(例えば+230ボルト)源によつて与えられる。
駆動増幅器20,22には抵抗器25(例えば
130KΩ)によつて直流負帰還が与えられている。
駆動増幅器20,22の信号利得は、主として入
力抵抗器21の値に対する帰還抵抗器25の値の
比によつて決定される。帰還回路は適当に低い増
幅器の出力インピーダンスを与え、また増幅器の
出力におけるDC動作レベルを安定化するのを助
ける。
トランジスタ20と22のコレクタ−エミツタ
電路間にこれらと直列にDC結合された感知抵抗
器30は、相対的に低電圧の感知接続点Aに、映
像管のブランキング期間中に流通させられる映像
管の陰極電流レベルを表わす電圧を発生するよう
に動作する。以下に述べるように、抵抗器30は
受像機のAKB装置と関連して動作する。
論理制御回路を含むタイミング信号発生器40
は受像機の偏向回路から引出される周期的水平同
期率(周波数)信号Hと周期的垂直同期率(周波
数)信号Vとに応答して周期的にAKB期間中、
AKB機能の動作を制御するタイミング信号VB
VS,VC,VPおよびVGを発生する。各AKB期間
は垂直ブランキング期間内の垂直リトレース期間
の終了直後に開始され、同じく垂直ブランキング
期間内の数本の水平線期間を包含する。この期間
中はビデオ信号の映像情報は存在しない。これら
のタイミング信号は第2図の波形によつて示され
ている。
第2図を参照すると、タイミング信号VB、す
なわちビデオ消去信号は、信号波形Vで示される
ような時刻T1で終了する垂直リトレース期間の
直後に発生する正パルスからなる。ビデオ消去信
号VBはAKB期間中存在し、ルミナンス−クロミ
ナンス処理回路12の消去制御入力端子に供給さ
れて、処理回路12のr,g,b出力がビデオ信
号の不存在に相当する黒映像を表わすDC基準レ
ベルを示すようにする。これは信号VBに応答し
て処理回路12の利得制御回路によつてこの処理
回路12の信号利得を実質的に0に減少させ、ま
た処理回路12のDCレベル制御回路によつてビ
デオ信号処理電路のDCレベルを変更して処理回
路12の信号出力に黒の映像を表わす基準レベル
を生成させることによつて達成される。タイミン
グ信号VG、すなわち正グリツド駆動パルスは垂
直ブランキング期間中の3本の水平線期間を包含
している。タイミング信号VCはAKB装置の信号
サンプリング機能に関連してクランピング回路の
動作を制御する。タイミング信号VS、すなわち
サンプリング制御信号は信号VCの後に発生し、
映像管の黒電流レベルを制御するためのDCバイ
アス制御信号を発生するサンプルおよびホールド
回路の動作のタイミングをとるように作用する。
信号VSは、信号VCが包含するクランピング期間
の終了時に関して僅かに遅れて開始されるサンプ
リング期間を包含し、その終了時はAKB期間の
終了と実質的に一致している。負方向の補助パル
スVPはサンプリング期間と一致している。第2
図に示す信号タイミング遅延TDは大略200ナノ秒
程度である。
再び第1図を参照すると、AKB期間中、正パ
ルスVG(例えば+10ボルト程度)は映像管のグリ
ツド18をバイアスし、それによつて陰極16a
とグリツド18とからなる電子銃の導通度を増大
させる。AKB期間以外の期間では、信号VGはグ
リツド18に対して正規のより小さい正のバイア
スを与える。正のグリツド・パルスVGに応答し
て同様な位相をもつた正の電流パルスがグリツ
ド・パルスの期間中、陰極16aに現われる。こ
のようにして発生された陰極出力電流パルスの振
幅は陰極の黒電流導通レベル(通常数マイクロア
ンペア)に比例している。
引出された正の陰極出力パルスはトランジスタ
22のコレクタに現われ、抵抗器25を経てトラ
ンジスタ20のベース入力に供給され、その陰極
出力パルスの存在する期間中トランジスタ20の
電流導通度を比例的に増大させる。トランジスタ
20によつて導通させられる増大する電流は感知
抵抗器30の両端間に電圧を発生させる。この電
圧は感知接続点Aに現われる負方向電圧の形式の
もので、これは黒電流レベルを表わす陰極出力パ
ルスの大きさに比例した大きさをもつている。接
続点Aにおける電圧の大きさは抵抗器30の値
(例えば560オーム)とこの抵抗器30を通つて流
れる増加電流の大きさとの積によつて決定され
る。
接続点Aにおける電圧変化は小抵抗器31を経
て接続点Bに結合され、この接続点Bにおいて実
質的に接続点Aにおける電圧変化に対応する電圧
変化V1が発生する。接続点Bはバイアス制御電
圧処理回路網50に結合されている。回路網50
は、入力結合キヤパシタ51、クランプ用タイミ
ング信号VCに応答する関連する帰還スイツチ5
4を具えた入力クランプおよびサンプリング演算
増幅器52(例えば演算相互コンダクタンス増幅
器)、およびサンプリング用のタイミング信号VS
に応答する関連するスイツチ55を具えた平均応
答電荷蓄積キヤパシタ56を有している。キヤパ
シタ56に発生する電圧は、回路網58、抵抗回
路網60,62,64およびトランジスタ20の
ベースにおけるバイアス制御入力を経て映像管駆
動回路に映像管のバイアス修正信号を供給するた
めに使用される。回路網58は信号変換およびバ
ツフア回路を含み、トランジスタ20のバイアス
制御入力の要求に従つて適当なレベルと低インピ
ーダンスとをもつてバイアス制御電圧を供給する
ように動作する。
第1図の装置の動作を第2図の波形を参照し
つゝ説明する。補助信号VPはダイオード35、
および抵抗器32(例えば220KΩ)と抵抗器3
4(例えば270KΩ)とからなる電圧変換インピ
ーダンス回路を経て第1図の回路接続点Bに供給
される。信号VPはAKBサンプリング期間を除く
すべての期間中約8ボルトの正の直流レベルをも
つており、接続点Bに正規のDCバイアス電圧が
発生するようにダイオード35の導通状態に維持
する。信号VPの正DC成分が存在するときは、抵
抗器32と34との接続点は信号VPの正DC成分
からダイオード35の両端間の電圧降下を差引い
た値に等しい電圧にクランプされる。AKBサン
プリング期間中は信号VPは負方向に変化してよ
り小さい正の一定振幅のパルス成分を表わす。ダ
イオード35はこの負方向パルスVPに応答して
非導通状態になり、抵抗器32と34の双方を接
続点Bとアースとの間に結合する。抵抗器31の
値(200Ω程度)は抵抗器32と34の値に比し
て小さいので、抵抗器31は接続点Bに発生する
対応する電圧変化V1に比して接続点Aに発生す
る電圧変化に対してそれ程大きな減衰を与えな
い。
AKB期間中ではあるが、クランプ期間に先行
して接続点Bに現われる先に存在する公称DC電
圧VDCはキヤパシタ51の正端子を充電する。グ
リツド駆動パルスVGが発生するクランプ期間中、
接続点Aの電圧はパルスVGに応答して黒電流レ
ベル表わす量だけ減少する。これによつて接続点
Bにおける電圧を実質的にVDC−V1に等しいレベ
ルに減少させる。またクランプ期間中、タイミン
グ信号VCはクランプ・スイツチ54を閉成(す
なわち導通)させ、それによつて増幅器52の反
転(−)信号入力はその出力に結合され、増幅器
52を利得1のホロワ増幅器として動作させる。
その結果、増幅器52の非反転入力(+)に供給
された一定のDC基準電圧(例えば+5ボルト)
の電源は、増幅器52の出力および導通スイツチ
54を経由する帰還作用により増幅器52の反転
信号に結合される。かくしてクランプ期間中、キ
ヤパシタ51の両端間の電圧V3は、このキヤパ
シタ51の負端子における電圧VREFと、接続点B
における前述の先に存在する公称DCレベルVDC
とクランプ期間中に接続点Bに発生する電圧変化
V1との間の差に相当するキヤパシタ51の正端
子における電圧とによつて決定される基準設定電
圧の関数となる。従つて、クランプ基準期間中の
キヤパシタ51の両端間に現われる電圧V3は、
変化する可能性のある電圧変化V1を表わす黒電
流レベルの関数となる。この電圧V3は(VDC
V1)−VREFによつて表わされる。
直ぐに後続するサンプリング期間中は正グリツ
ド駆動パルスは存在せず、接続点Bの電圧をクラ
ンプ期間に先立つて現われる先に存在する公称
DCレベルVDCに積極的に上昇させる。それと同
時に負パルスVPが現われ、ダイオード35を逆
バイアスし、接続的Bにおける電圧が第2図に示
すようにV2だけ減少するように抵抗器32,3
4の公称電圧変換および結合作用を混乱(一時的
に変化)させる。同時にクランプ・スイツチ54
は非導通状態とされ、サンプリング・スイツチ5
5は信号VSに応答して閉成(導通)し、それに
よつて電荷蓄積キヤパシタ56を増幅器52の出
力に結合する。
従つて、サンプリング期間中は、増幅器52の
反転信号入力(−)に供給される入力電圧は接続
点Bにおける電圧と入力キヤパシタ51の両端間
の電圧V3との間の差に等しくなる。増幅器52
に供給される入力電圧は、映像管の黒電流レベル
の変化に伴つて変化することのできる電圧V1
大きさの関数となる。
出力蓄積キヤパシタ56の電圧は、クランプ期
間中に発生する電圧変化V1の大きさが、サンプ
リング期間中に発生する映像管の正しい黒電流レ
ベルを表わす電圧変化V2の大きさに等しいとき
は、サンプリング期間中、変化しない。この結
果、サンプリング期間であるために、グリツド駆
動パルスが除去されたとき、接続点Bにおける電
圧変化V1はクランプ設定基準レベルから正方向
に増大し、また電圧変化V2は同時に接続点Bに
おける負方向電圧変化を生じさせる。映像管のバ
イアスが正しいときは、正方向の電圧変化V1
負方向の電圧変化V2は等しい大きさを示し、サ
ンプリング期間中これらの電圧変化は互いに打消
し合い、接続点Bにおける電圧を変化しない状態
に維持する。
電圧変化V1の大きさが電圧変化V2の大きさよ
りも小さいときは、増幅器52は蓄積キヤパシタ
56を陰極の黒電流レベルを大きくする方向に比
例的に変化させる。逆に電圧変化V1の大きさが
電圧変化V2の大きさよりも大きいときは、増幅
器52は蓄積キヤパシタ56を比例的に放電させ
て、陰極黒電流レベルの大きさを減少させる。
第2図の波形によつてさらに詳細に示すよう
に、陰極の黒電流レベルが正しいときは、電圧変
化V1の振幅Aは約3ミリボルトであると仮定す
る。またこの振幅Aは映像管の動作特性の変化に
つれて陰極の黒電流レベルが増減すると、正しい
レベルに関して数ミリボルトの範囲(±△)にわ
たつて変化する。従つて、キヤパシタ51の両端
間のクランプ期間設定基準電圧V3は、陰極の黒
電流レベルが変化すると電圧V1の大きさの変化
に伴つて変化する。接続点Bにおける電圧変化
V2は約3ミリボルトの振幅Aを示し、これは黒
電流レベルが正しいときの電圧V1に関連する振
幅Aに対応する。
第2図の波形VCORによつて示すように、増幅器
52の反転入力における電圧は、電圧V1,V2
共に振幅Aのとき、サンプリング期間中変化しな
い。しかしながら、波形VHに示すように、電圧
変化V1が高黒電流レベルに相当する振幅A+△
を示すときは、増幅器52の入力電圧は△だけ増
加する。この場合は、増幅器52は出力蓄積キヤ
パシタ56を放電させ、トランジスタ20のベー
スに供給されるバイアス制御電圧はトランジスタ
22のコレクタ電圧を増大させ、それによつて陰
極の黒電流レベルを正しいレベルに向けて減少さ
せる。
上記とは逆に波形VLによつて示すように、電
圧変化V1が低黒電流レベルに相当する増幅A−
△を示すときは、増幅器52の入力電圧はサンプ
リング期間中、△だけ減少する。この場合は増幅
器52は出力蓄積キヤパシタ56を充電し、トラ
ンジスタ22のコレクタ電圧を減少させ、それに
よつて陰極の黒電流レベルを正しいレベルに向け
て増大させる。いずれの場合も、正しい黒電流レ
ベルを得るためには幾つかのサンプリング期間を
必要とする。
ある種のAKB装置では、前述のように先行す
るクランプ期間中よりもむしろサンプリング期間
中に黒電流レベルを表わす電圧変化V1を発生さ
せることが望ましい。このような別の装置では、
グリツド駆動電圧VGはサンプリング期間中に正
の補助パルスVPと一致して発生するようにタイ
ミングがとられる。補助信号VPに応答して生成
され且つ同時に発生する負方向電圧変化V1と正
方向電圧変化V2は接続点Bで直接合成され、黒
電流レベルが正しいとき(すなわち接続点Bに電
圧変化が現われないとき)はそれらは相殺され
る。
上述の合成パルス・サンプリング方法は、「自
動映像管バイアス制御装置用信号処理回路網
(Signal Processing Network For An
Automatic Kinescope Bias Control System)」
という名称で1982年10月14日付で出願された米国
特許出願に詳細に説明されている。この出願明細
書中第434314号(特願昭58−192293号、特開昭59
−90473号に対応)明細書中にはまた補助制御信
号VPを含む構成に関する別の情報、タイミング
信号発生器40用として適した構成、およびサン
プリング増幅器52の回路の詳細についても示さ
れている。
AKBクランプおよびサンプリング期間中に接
続点Bに発生する電圧は、抵抗器31,32,3
4の値、および接続点Aに現われる出力インピー
ダンスZ0(約30乃至50Ω)の値の関数となる。こ
のようなクランプ期間中に、信号VPが正DCレベ
ル(+8ボルト)を示すと、抵抗器32と34と
の接続点の電圧はクランプされ、接続点Aから接
続点Bに抵抗器31によつて流通させられる電流
はZ0、抵抗器31および抵抗器34の値の関数と
なる。後続するサンプリング期間中に信号VP
負方向パルス成分が存在するときは、ダイオード
35は非導通状態で、抵抗器32と34との接続
点はクランプされない。このときは、抵抗器32
の値と、さらにZ0および抵抗器31,34の値の
関数として、接続点Aより抵抗器31を経て接続
点Bへ異つた大きさの電流を流通させる。VP
負方向パルス成分に応答して接続点Bに発生する
電圧変化V2はこれらの電流間の差に比例する。
上述のAKB装置を、異つた電子銃導通特性を
示す映像管と共に使用すると、例えば製造上の公
差により映像管の電子銃相互間の黒電流レベルが
相互に異つていても、正しい黒映像電流状態に相
当する黒電流レベルを自動的に維持することがで
きるという利点が得られる。上記AKB装置のこ
の特徴を以下に説明する。
前述のように、映像管15は、その3個の電子
銃の各々に共通の単一制御グリツド18および単
一遮へいグリツド17を具えた自己集中形式のも
のである。映像管の正しい黒電流導通状態は受像
機の製造調整期間中に、1あるいはそれ以上の映
像管の陰極が所定の電圧を示すまで、例えば手動
調整ポテンシヨメータからなるバイアス制御回路
19によつて遮へいグリツド17のバイアスを調
整することによつて設定される。
映像管の各電子銃が同一で同じ導通応答性を呈
するものであるときは、それらの各電子銃は、黒
電流調整処理の結果として等しい大きさの黒電流
を流通させ、等しいカツト・オフ電圧(すなわち
グリツド−陰極間電圧)を示す。しかしながら、
実際には、各電子銃は相互に異つた導通特性を示
す。従つて、各電子銃は、相互に異つた大きさで
はあるが、正しい黒映像電流に相当する電流を流
通させる可能性がある。異つた電流にそれぞれ関
連する異つた陰極遮断電圧は同様に正しい遮断電
圧に対応している。
正しい黒映像電流状態に対する上述の各電子銃
の導通関係は保持される。これは、電圧変化V2
の大きさがAKB動作期間中、感知接続点Aに現
われるDC電圧成分(正グリツド駆動パルスVG
応答して発生される誘導陰極出力電流パルスの影
響を無視する)に関連することからである。この
DC電圧成分は、映像管の陰極が接続される駆動
トランジスタ22の出力におけるDC電圧成分に
よつて表わされる陰極カツト・オフ・バイアス電
圧に比例する。
この関係は次式によつて表わされる。
V2=R0・R32/R34(R32+R34)VPC−R0/R34(VP−VD) こゝで、 V2は電圧変化V2の大きさ、 R0は抵抗器31と接続点Aにおけるインピー
ダンスZ0との和、 R32は抵抗器32の値、 R34は抵抗器34の値、 VDCは接続点AにおけるDC成分の値で、+7ボ
ルト乃至+10ボルト程度の大きさ、 VPは補助信号VPの固定された正DC成分で、+
8ボルト程度の大きさ、 VDはダイオード35のほゞ一定のDCオフセツ
ト電圧で、約+0.6ボルト、 である。
電圧変化V2はVDCが例えば+8.0ボルトのとき
約−3.4ミリボルトの大きさをもつている。
従つて、もし映像管の3個の電子銃が、初期黒
電流設定状態に対応する相互に異つた電流および
関連するカツト・オフ電圧を示せば、それぞれ信
号処理回路14a,14b,14cに関連する各
電圧変化V2は共通の信号VPから取出されるもの
であるが、異つた大きさを示す。異つた大きさの
電圧変化V2は、接続点Aに発生する異つた大き
さのDC成分によつて表わされる異つたカツト・
オフ電圧の関数となる。異つた大きさの電圧変化
V2は、関連するAKB制御ループに対して、電圧
変化V1およびV2が合成されたとき接続点Bに発
生する電圧は変化しないようなものである。従つ
て、各AKB制御ループは静止状態に留まつてい
る。
最初に設定された黒電流が、例えば映像管の経
年変化や温度の影響によつてその動作パラメータ
の変化によつて変化するまでAKB制御ループは
静止状態に留まつている。この点について、映像
管の動作パラメータは、赤電子銃の導通が減少
し、それに関連する陰極黒電流が非常に低くなる
ように変化すると仮定する。正グリツド駆動パル
スVGに応答して誘導された陰極出力電流パルス
の大きさはそれに対応して減少し、接続点Bにお
ける電圧は電圧変化V1およびV2に応答して変化、
出力蓄積キヤパシタ56の電圧はトランジスタ2
2のコレクタに発生する陰極バイアス電圧を低下
させるような方向に変化し、それによつて陰極黒
電流を正しいレベルに復帰(すなわち増加)させ
る。このとき、電圧変化V2の大きさは、新しく
発生された(修正された)陰極バイアス電圧に関
連する新しいレベルを示し、接続点Bにおける電
圧は電圧変化V1およびV2に応答して変化しない
状態に留まる。かくしてAKB制御ループは再び
静止状態になる。
第3図の構成によつて示すように、この発明の
原理は第1図のパルスが供給されるグリツド、合
成パルス・サンプリング法を使用しない装置にも
適用することができる。
第3図において、ビデオ信号増幅トランジスタ
70のコレクタ出力は高電圧PNPホロワ・トラ
ンジスタ72を経て映像管75の陰極に接続され
ている。AKB期間中、ホロワ・トランジスタ7
2は、そのエミツタ−コレクタ電流に対応する陰
極黒電流レベル直接感知する電流感知手段として
動作する。抵抗器76の両端間に発生する電圧
は、陰極黒電流に相当するトランジスタ72のコ
レクタ電流に正比例する。抵抗器82と83とか
らなる分圧器はトランジスタ70のコレクタ出力
に接続されていて、抵抗器82と83との接続点
に受像機の調整期間中に設定された陰極黒電流レ
ベルに関連する陰極カツト・オフ・バイアス電圧
に比例した電圧を発生させる。
抵抗器76の両端間に発生した黒電流を表わす
電圧は差動入力増幅器80の一方の入力に供給さ
れる。抵抗器83の両端間に発生するカツト・オ
フ電圧を表わす電圧は、電圧変換回路網85(例
えばレベル・シフト回路を含んでいる)を経て差
動増幅器80の他方の入力に結合されている。
AKBサンプリング信号期間中、サンプリング・
スイツチ86はキーイング信号に応答して閉成
(導通)し、増幅器80の出力を電荷蓄積キヤパ
シタ88に供給する。キヤパシタ88に発生する
バイアス修正電圧は抵抗器76と83の各両端間
の電圧の関数となり、この修正電圧は例えばトラ
ンジスタ70を経て映像管に供給され、映像管の
正しい黒電流レベルを維持する。この場合、抵抗
器83の両端間に発生する電圧によつて与えられ
る増幅器80への基準入力は陰極黒レベル・カツ
ト・オフ・バイアス電圧に比例している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理を採用したAKB装置
および関連する装置を含むカラーテレビジヨン受
像機の一部を示す図、第2図は第1図の装置の動
作に関連する信号波形を示す図、第3図はこの発
明による装置の別の実施例を示す図である。 15……映像管、{20……トランジスタ、2
5……抵抗器}黒映像電流の大きさを表わす信号
を取出す手段、{35……ダイオード、40……
ビデオ出力信号処理回路網}補助信号供給手段、
50……制御手段、{22……トランジスタ、3
1……抵抗器、32……抵抗器、34……抵抗
器}黒電流レベルを維持する手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 強度制御電極を持つた電子銃を具えた映像再
    生装置を含むビデオ信号処理装置で使用される自
    動バイアス制御装置であつて、 上記強度制御電極に結合されていて、バイアス
    制御期間中上記電子銃によつて導通させられる黒
    映像電流を感知して該黒映像電流の大きさを表わ
    す信号を取出す感知手段と、 上記強度制御電極に結合されており、上記バイ
    アス制御期間中上記電子銃のバイアスに応答して
    上記黒映像電流の基準の大きさを表わし且つ上記
    バイアス制御期間中上記電子銃の上記バイアスに
    比例する補助信号を生成する補助信号源と、 上記取出された信号と補助信号とに応答して所
    望の黒電流レベルを表わすバイアス制御信号を発
    生する制御手段と、 上記バイアス制御信号を上記映像再生装置に供
    給して、上記バイアス制御期間以外の期間中上記
    所望の黒電流レベルが維持されるように上記電子
    銃のバイアスを制御する手段と、からなる自動バ
    イアス制御装置。
JP58192294A 1982-10-14 1983-10-13 自動バイアス制御装置 Granted JPS5990474A (ja)

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CA (1) CA1206599A (ja)
DE (1) DE3337299C2 (ja)
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