JPH10136724A - 多条田植機の植付け装置 - Google Patents

多条田植機の植付け装置

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JPH10136724A
JPH10136724A JP30204696A JP30204696A JPH10136724A JP H10136724 A JPH10136724 A JP H10136724A JP 30204696 A JP30204696 A JP 30204696A JP 30204696 A JP30204696 A JP 30204696A JP H10136724 A JPH10136724 A JP H10136724A
Authority
JP
Japan
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movable
seedling mounting
seedling placing
fixed
planting
Prior art date
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Pending
Application number
JP30204696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Kajitani
博正 梶谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動苗載せ部を後輪や地面と接触させたりし
ないようにする。 【解決手段】 可動苗載せ部12bの中央に設けられた
ローラケース14に沿ってリンクアーム18の一端を回
動、かつ移動可能に支持するとともに、リンクアーム1
8の中間部を固定苗載せ部12aに回動可能に支持す
る。また、リンクアーム18の他端をガスシリンダ22
を介して固定苗載せ部12aに連結するとともに、リン
クアーム18の一端側とローラケース14に沿って移動
可能のローラ16aとの間に固定苗載せ部12aに対し
て可動苗載せ部12bを斜め位置に付勢するスプリング
19を張設する。そして、展開状態で固定苗載せ部12
aと可動苗載せ部12bとを同一平面上に配置し、折畳
状態で固定苗載せ部12aに対して可動苗載せ部12b
を上側の直角にしてその上面を外向きに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多条田植機の植
付け装置に係り、詳しくは苗載せ台を作業状態と格納状
態とで展開または折畳自在とした多条田植機の植付け装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の田植機は、走行部の後方に植付け
装置を連結した構成である。この植付け装置には、その
支持機枠に前側を高く、後側を低く苗載せ台が傾斜させ
て取り付けられている。
【0003】斯かる、植付け装置は、植付け作業を多条
植えによって能率的に行うために、苗載せ台に左右方向
に沿って複数の苗載せマットが載置できるように構成さ
れている。
【0004】このように構成された苗載せ台は、田植機
の機体幅より張り出してしまうために、苗載せ台の条数
が多くなればなるほど、植付け装置が機体の左右方向に
突出するために、田植機を一般道路を走行させる場合
は、車輌基準に合わず道路交通法に違反するおそれがあ
る。また、トラックの荷台に載せて運搬する場合でも、
道路脇の障害物などに衝突してしまう。
【0005】そのため、左右両端部の1条の可動苗載せ
部を固定苗載せ部に対して折り畳めるように構成して、
田植機を道路走行させる場合やトラックの荷台に載せて
運搬する場合などには苗載せ台が機体幅より左右方向に
張り出さないようにしたものが出現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の折畳
自在とした苗載せ台は、可動苗載せ部を側面視において
走行部の後輪と重なるように固定苗載せ部より下方に折
り畳む構成であるために、左右の可動苗載せ部は1条の
構成であり、2条の可動苗載せ部として小型に折畳可能
にすると、可動苗載せ部の下端部が地面と当接してしま
うという問題があった。また、2条の可動苗載せ部の下
端部を地面に当接させないようにするためには、複雑な
リンク機構が必要となり、苗載せ台をコンパクト化する
ことが困難となるという問題があった。
【0007】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、可動苗載せ部を走行部の後輪と
当接させたり、地面と当接させたりしないようにし、か
つ苗載せ台の折畳時における可動苗載せ部が作業機の後
端部より突出しないようにした多条田植機の植付け装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明に係る多条田植機の植付
け装置は、田面滑走用のフロート(8)、植付け杆
(9)および該植付け杆(9)に動力を伝達する植付け
ケース(10)を、横方向に複数個配置した植付け部
(11)と、横方向に固定苗載せ部(12a)および可
動苗載せ部(12b)を配置した苗載せ台と(12)、
を備え、前記固定苗載せ部(12a)に対して前記可動
苗載せ部(12b)をほぼ直角に回動させて展開または
折畳可能としたものであって、前記固定苗載せ部(12
a)と可動苗載せ部(12b)とをリンク機構を介して
連結し、展開状態で同一平面上に配置するとともに、折
畳状態で前記固定苗載せ部(12a)に対して前記可動
苗載せ部(12b)を上側にしてその上面を外向きに配
置することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、前記折畳状態で、
前記可動苗載せ部(12b)の長さ方向後端が、前記フ
ロート(8)の長さ方向後端より前側に位置する。
【0010】請求項3記載の発明によれば、前記リンク
機構は、前記可動苗載せ部(12b)のほぼ中央に設け
られた摺動案内部(14)と、該摺動案内部(14)に
一端が回動可能に支持されるとともに、中間部が回動可
能に前記固定苗載せ部(12a)に支持されたリンクア
ーム(18)と、該リンクアーム(18)の他端と前記
固定苗載せ部(12a)との間を連結するバランサー
(22)と、前記固定苗載せ部(12a)に対して前記
可動苗載せ部(12b)を斜め位置に付勢するスプリン
グ(19)とを備えたものである。
【0011】[作用]以上の構成に基づき、請求項1記
載の発明では、固定苗載せ部(12a)と可動苗載せ部
(12b)とをリンク機構を介して連結し、前記固定苗
載せ部(12a)に対して前記可動苗載せ部(12b)
をほぼ直角に回動させて展開または折畳可能とする。こ
の場合、展開状態で前記固定苗載せ部(12a)と前記
可動苗載せ部(12b)とを同一平面上に配置し、また
折畳状態で前記固定苗載せ部(12a)に対して前記可
動苗載せ部(12b)を上側にしてその上面を外向きに
配置するようにした。これにより、後輪(5b)より後
方で可動苗載せ部(12b)を折り畳むことができ、後
輪(5b)や地面に可動苗載せ部(12b)が接触しな
いことになる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、折畳状態
に配置された苗載せ台(12)は、前記可動苗載せ部
(12b)の後端がフロート(8)の後端よりも前側に
位置するために、田植機(1)を輸送手段によって輸送
する場合でも何ら問題が起こらない。
【0013】さらに、請求項3記載の発明では、前記可
動苗載せ部(12b)を固定苗載せ部(12a)に対し
て折り畳む場合に、可動苗載せ部(12b)と固定苗載
せ部(12a)との結合を、リンクアーム(18)を摺
動案内部(14)に沿って摺動させて外し、バランサー
(22)を伸張させる。これによりリンクアーム(1
8)は、その中間部を支点に回動し、スプリング(1
9)によって可動苗載せ部(12b)が前記固定苗載せ
部(12a)に対して斜めの位置になる。そしてなお
も、バランサー(22)を伸張させることにより前記固
定苗載せ部(12a)に対して前記可動苗載せ部(12
b)が上側にしてその上面が外向きに直角に配置され
る。
【0014】なお、上述の括弧内の符号は、図面を対照
するためのものであって、この発明の構成を何ら限定す
るものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は、この発明の第1の実施の形態に係
る多条田植機を示す側面図、図2は、この発明の第1の
実施の形態に係る苗載せ台を展開した状態の田植機を示
す平面図、図3は、同上の展開状態の苗載せ台の要部を
抽出して示す拡大背面図、図4は、同上の折畳状態の苗
載せ台の要部を抽出して示す拡大背面図、図5ないし図
8は、苗載せ台の展開状態から折畳状態に至るまでの一
連の動作を説明する背面図である。
【0017】図1において、乗用田植機1は、その前部
が走行部2となっており、後部に植付け装置3が昇降リ
ンク機構4を介して装着支持されている。
【0018】走行部2は、前輪5a、後輪5bおよびこ
の後輪5bと同軸の補助輪5c(図2参照)により支持
されている走行機体6を有しており、この走行機体6の
前輪5aより前方にエンジン7が搭載されている。
【0019】植付け装置3は、田面滑走用のフロート
8、プランタアーム(植付け杆)9およびプランタアー
ム9に動力を伝達する植付けケース10を横方向に沿っ
て複数個配置した植付け部11と、横方向に複数の苗載
せ部を配置した苗載せ台12と、この苗載せ台12の下
端部に位置して苗載せ台12を左右方向に往復摺動自在
に案内するエプロン13(図2参照)とを備えている。
【0020】そして、植付け装置3への動力は、PTO
軸から入力軸(いずれも不図示)に伝達され、入力軸か
ら伝動シャフト(不図示)へ、さらに伝動シャフトから
植付けケース10を介して左右のロータリケース(不図
示)に伝達され、これらロータリケースからプランタア
ーム9に回転が伝達され、ビーク(不図示)の先端が半
月状の軌跡を描いて苗載せ台12上のマット苗(不図
示)から1株づつ苗を掻き取って田面に植付けるように
なっている。
【0021】前記苗載せ台12は、図2に示すように複
数条のマット苗を載置する固定苗載せ部12aと、同様
に複数条のマット苗を載置する可動苗載せ部12bとを
有し、前記エプロン13には、これら固定苗載せ部12
aおよび可動苗載せ部12bが下部側で摺接するスライ
ドピース(不図示)が取り付けられている。
【0022】そして、苗載せ台12およびエプロン13
の横方向外方側は、内方側に対してほぼ直角に折畳また
は同一平面に展開自在とされている。
【0023】本実施の形態の苗載せ台12は、図2に示
すように固定苗載せ部12aが走行機体6の横方向のほ
ぼ中央側に4条配置され、この固定苗載せ部12aの左
右両外方側にそれぞれ2条づつの可動苗載せ部12bが
配置されたものであって、後述するように可動苗載せ部
12bを回動させて固定苗載せ部12aに対してほぼ直
角に、つまり直立状態に折り畳んだり、または同一平面
上に展開したりできるように構成されている。
【0024】すなわち、左右両外方側にそれぞれ2条づ
つ設けられた可動苗載せ部12bの裏面ほぼ中央部に
は、図3および図4に示すように摺動案内部としてのロ
ーラケース14が設けられている。このローラケース1
4には、L字リンクアーム15が装着され、このL字リ
ンクアーム15の1辺に一対のローラ16a,16bを
回転可能に支持させてローラケース14に沿ってL字リ
ンクアーム15を摺動可能に構成している。
【0025】また、ローラ16aの支点軸17にはリン
クアーム18の一端が回動可能に連結されるとともに、
リンクアーム18とL字リンクアーム15の他辺との間
には、固定苗載せ部12aと可動苗載せ部12bとの係
合を解除し、例えば可動苗載せ部12bを折畳状態に回
動させたときには、前記固定苗載せ部12aに対して前
記可動苗載せ部12bを斜めの位置に付勢するスプリン
グ19が張設されている。
【0026】さらに、このリンクアーム18は、その中
間部が固定苗載せ部12aの裏面に取り付けられたステ
ー20に支点軸21によって回動自在に支持されるとと
もに、他端がバランサーとしてのガスシリンダ22のロ
ッド22aに回動可能に連結されている。そして、ガス
シリンダ22のロッド22aは、固定苗載せ部12aの
裏面に回動可能に連結されているシリンダ部22bに進
退可能に連結されている。
【0027】そして、ローラケース14と、L字リンク
アーム15と、ローラケース14にL字リンクアーム1
5と共にガイドされて回転可能の一対のローラ16a,
16bと、リンクアーム18と、スプリング19と、ス
テー20と、ガスシリンダ22とによって固定苗載せ部
12aと可動苗載せ部12bとを連結するリンク機構を
構成し、苗載せ台12の展開状態で固定苗載せ部12a
と可動苗載せ部12bとを同一平面上に配置するととも
に、折畳状態で固定苗載せ部12aに対して可動苗載せ
部12bを上側にして上面を外向きに配置している。
【0028】可動苗載せ部12bの裏面には、この可動
苗載せ部12bを固定苗載せ部12aに対してほぼ直角
に折り畳んだ状態で、リンクアーム18に突設されたボ
ス23を挾持する止め具24が設けられている。
【0029】また、可動苗載せ部12bと固定苗載せ部
12aとの連結端には、この固定苗載せ部12aの連結
端に嵌合するガイドピース25が突設されている。さら
に、可動苗載せ部12bには、この可動苗載せ部12b
を固定苗載せ部12aに対して折り畳んだり展開したり
する際の、把手26が設けられるとともに、可動苗載せ
部12bを固定苗載せ部12aに対して折り畳んだ状態
あるいは展開した状態に保持させる固定ノブ27が設け
られる。なお、図3および図4において、28は苗押え
である。
【0030】次に、本実施の形態の作用を図5ないし図
8に基づいて説明する。
【0031】田面に対する苗の植付け作業を終了し、図
5に示すような展開状態の苗載せ台12を折り畳む場合
は、まず固定ノブ27などによって固定苗載せ部12a
と可動苗載せ部12bとを連結している締結状態を解除
させる。
【0032】次いで、把手26を把持して可動苗載せ部
12bを固定苗載せ部12aから離間させるようにロー
ラケース14に沿ってローラ16a,16bを摺動させ
て固定苗載せ部12aと可動苗載せ部12bとの間に間
隙を開ける。この場合、スプリング19はL字リンクア
ーム15を引張するので、ローラ16a,16bによっ
てL字リンクアーム15がローラケース14の内側端ま
で摺動することになる(図6参照)。
【0033】さらに、把手26を把持して可動苗載せ部
12bを押し上げ、ガスシリンダ22のロッド22aを
伸張させることにより、ステー20に回動自在に支持さ
れたリンクアーム18が支点軸21を中心に回動し、リ
ンクアーム18とL字リンクアーム15との間に張設さ
れているスプリング19によって固定苗載せ部12aに
対して可動苗載せ部12bを斜め位置に配置させる(図
7参照)。
【0034】その後なおも、把手26を把持して可動苗
載せ部12bを押し上げ、ガスシリンダ22のロッド2
2aを伸張させることにより、ステー20の支点軸21
を中心にリンクアーム18が回動し、止め具24によっ
てボス23を挾持させるように固定苗載せ部12aに対
して可動苗載せ部12bが上側にしてその上面が外向き
のほぼ直角に折り畳まれた状態にする(図8参照)。
【0035】また、田面に苗を植付け装置によって植付
ける場合は、止め具24をボス23から外し、上述の折
畳操作手順と逆の操作を行って、固定苗載せ部12aと
可動苗載せ部12bとを展開状態に配置する。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
記載の発明によれば、固定苗載せ部と可動苗載せ部とを
リンク機構を介して連結し、前記固定苗載せ部に対して
前記可動苗載せ部をほぼ直角に回動させて展開または折
畳操作とするとともに、展開状態で前記固定苗載せ部と
前記可動苗載せ部とを同一平面上に配置し、また折畳状
態で前記固定苗載せ部に対して前記可動苗載せ部を上側
にしてその上面を外向きに配置するようにしたので、後
輪より後方で可動苗載せ部を折り畳むことができ、後輪
や地面に可動苗載せ部が接触しないことになる。
【0037】また、折畳状態に配置された苗載せ台は、
前記可動苗載せ部の後端がフロートの後端よりも前側に
位置するために、田植機を輸送手段によって輸送する場
合でも何ら問題が起こらない。
【0038】さらに、リンク機構は、可動苗載せ部の中
央に設けられた摺動案内部に沿って一端を回動、かつ移
動可能に支持するとともに、中間部を固定苗載せ部に回
動可能に支持したリンクアームと、該リンクアームの他
端と固定苗載せ部とを連結するバランサーと、前記リン
クアームの一端側と摺動案内部に沿って移動可能のリン
クアームとの間に張設され、前記固定苗載せ部に対して
前記可動苗載せ部を斜め位置に付勢するスプリングとで
構成したので、固定苗載せ部と可動苗載せ部との展開操
作したり、前記固定苗載せ部に対して前記可動苗載せ部
を直角で、該可動苗載せ部を上側にしてその上面を外向
きにする折畳操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る多条田植機
を示す側面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態に係る苗載せ台を
展開した状態の田植機を示す平面図である。
【図3】同上の展開状態の苗載せ台の要部を抽出して示
す拡大背面図である。
【図4】同上の折畳状態の苗載せ台の要部を抽出して示
す拡大背面図である。
【図5】苗載せ台の展開状態から折畳状態までの動作を
説明する背面図である。
【図6】苗載せ台の展開状態から折畳状態までの動作を
説明する背面図である。
【図7】苗載せ台の展開状態から折畳状態までの動作を
説明する背面図である。
【図8】苗載せ台の展開状態から折畳状態までの動作を
説明する背面図である。
【符号の説明】
1 田植機 8 フロート 9 植付け杆 10 植付けケース 11 植付け部 12 苗載せ台 12a 固定苗載せ部 12b 可動苗載せ部 14 摺動案内部(ローラケース) 18 リンクアーム 19 スプリング 22 バランサー(ガスシリンダ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 田面滑走用のフロート、植付け杆および
    該植付け杆に動力を伝達する植付けケースを、横方向に
    複数個配置した植付け部と、横方向に固定苗載せ部およ
    び可動苗載せ部を配置した苗載せ台と、を備え、前記固
    定苗載せ部に対して前記可動苗載せ部をほぼ直角に回動
    させて展開または折畳可能とした多条田植機の植付け装
    置において、 前記固定苗載せ部と可動苗載せ部とをリンク機構を介し
    て連結し、展開状態で同一平面上に配置するとともに、
    折畳状態で前記固定苗載せ部に対して前記可動苗載せ部
    を上側にしてその上面を外向きに配置する、 ことを特徴とする多条田植機の植付け装置。
  2. 【請求項2】 前記折畳状態で、前記可動苗載せ部の長
    さ方向後端が、前記フロートの長さ方向後端より前側に
    位置する、 ことを特徴とする請求項1記載の多条田植機の植付け装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リンク機構は、 前記可動苗載せ部のほぼ中央に設けられた摺動案内部
    と、 該摺動案内部に一端が回動可能に支持されるとともに、
    中間部が回動可能に前記固定苗載せ部に支持されたリン
    クアームと、 該リンクアームの他端と前記固定苗載せ部との間を連結
    するバランサーと、 前記固定苗載せ部に対して前記可動苗載せ部を斜め位置
    に付勢するスプリングと、を備えた、 ことを特徴とする請求項1記載の多条田植機の植付け装
    置。
JP30204696A 1996-11-13 1996-11-13 多条田植機の植付け装置 Pending JPH10136724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015221006A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 株式会社クボタ 苗植付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015221006A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 株式会社クボタ 苗植付装置

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