JPH10136409A - 映像信号検査システム - Google Patents

映像信号検査システム

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Publication number
JPH10136409A
JPH10136409A JP29214496A JP29214496A JPH10136409A JP H10136409 A JPH10136409 A JP H10136409A JP 29214496 A JP29214496 A JP 29214496A JP 29214496 A JP29214496 A JP 29214496A JP H10136409 A JPH10136409 A JP H10136409A
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JP
Japan
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video signal
inspection
signal
horizontal
data
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Application number
JP29214496A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Arataira
一義 荒平
Takeshi Sakunaka
剛 作中
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AstroDesign Inc
Original Assignee
AstroDesign Inc
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な方式の映像信号を様々な項目に基づい
て自動的に検査することができ、拡張性を有する映像信
号検査システムを提供する。 【解決手段】 様々な方式の映像信号を入力するための
入力切換回路2と、切換転送された水平・垂直同期成分
を有する映像信号HS,VS,CSから水平同期周期を検出し
てその水平同期周期から映像信号の信号方式を認識する
ための概算水平周期測定制御回路18及び水平・垂直測定
制御回路20が備えられている。被検査対象の映像信号VB
Sのうち所望の波形部分が指定されるとその波形部分を
設定するために、測定ライン制御回路26が設けられてい
る。クランプ制御回路4とA/D変換器6及びFIFOメ
モリ8が、測定ライン制御回路26の制御下で映像信号V
BSの所望波形部分をデジタルデータDVBSに変換して
検査処理部Bへ転送する。検査処理部Bは、検査用の演
算プログラムに基づいてデジタルデータDVBSをデータ
処理することにより、様々な検査項目についての検査を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の映像信号方
式にかかわらず、様々な方式の映像信号を様々な項目に
基づいて自動的に検査することができる映像信号検査シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報通信技術の多様化や、マルチ
メディア機器、コンピュータ機器等の多様化に伴って多
種類の映像信号方式が規格化されている。例えば、NT
SC方式やPAL方式、SECAM方式等の従来から存
在する標準テレビジョン方式に加えて、高品位テレビジ
ョン方式(HDTV方式)が規格化され、また、コンピ
ュータ機器の進展に伴ってVGA方式やSVGA方式等
に代表される映像信号方式が用いられるようになった。
このような傾向は更に今後も進むことが予想されてい
る。
【0003】従来、このような多種類の映像信号を検査
するには、所謂オシロスコープにその信号の波形を表示
し、直接観察して波形歪みや雑音成分の有無などを検査
する方法が一般的であった。
【0004】また、マルチメディア機器等を大量生産す
る製造ラインにおいて夫々の機器の特性を調べるために
映像信号を検査する場合には、技術者が機器の仕様に合
わせた専用の映像信号検査装置を自作する等の処置が採
られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オシロスコー
プを用いた映像信号検査方法は様々な映像信号を測定す
ることができる汎用性を有しているが、人間による目視
観察の域を脱し得ないため、様々な方式の映像信号を様
々な検査項目について迅速に検査することができず、ま
た、多量の検査データを解析したり管理することが困難
であった。
【0006】専用の映像信号検査装置では特定方式の映
像信号の検査に限られるため、多種類の映像信号を検査
する度に専用の検査装置を制作したり、専用の検査装置
を多数配置しなければならない等の問題があった。
【0007】また、放送局等のように、様々な通信メデ
ィアを用いて映像信号を送受信する通信分野において
は、このような従来の検査方法では、今後、様々な信号
方式の映像信号やその計測データを迅速に検査及び評価
したり管理することが困難になることが予想されてい
る。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、特定の映像信号方式にかかわらず、様々な
方式の映像信号を様々な項目に基づいて自動的に検査す
ることができると共に、新規の映像信号方式が開発され
たり検査項目の追加等が生じる場合にも対応し得る拡張
性を有した映像信号検査システムを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明の映像信号検査システムは、水平同期信
号の水平同期周期及び垂直同期信号の垂直同期周期を検
出する測定手段と、前記測定手段で検出された水平同期
周期に基づいて被測対象の映像信号の映像信号方式を判
定する判定手段と、前記被測定対象の映像信号の任意の
波形部分を前記測定手段で検出された前記水平同期周期
及び垂直同期周期に基づいて設定する測定ライン制御手
段と、前記測定ライン制御手段で設定される前記被測定
対象の映像信号の波形部分をデジタルデータに変換する
データ変換手段と、前記データ変換手段から出力される
前記デジタルデータについて、前記判定手段で判定され
た映像信号方式に対応する検査項目に関する演算処理を
行うことにより前記映像信号を検査する検査処理手段と
を備える構成とした。
【0010】また、前記検査処理手段は、前記演算処理
により、前記映像信号についての検査項目に関する誤差
率と合否判定を行う構成とした。
【0011】また、前記検査手段は、前記映像信号の検
査の結果の表示又は前記デジタルデータの再生表示を行
う表示手段を備える構成とした。
【0012】また、前記検査処理手段は、前記演算処理
を実現する演算プログラムを格納する記憶領域と、外部
記録媒体に記録されている前記演算プログラムの前記記
録領域への転送及び前記映像信号の検査の結果を外部記
録媒体に記録させる記録再生装置を備える構成とした。
【0013】また、前記データ変換手段による前記デジ
タルデータへの変換タイミングを設定するためのサンプ
リングクロック信号を発生するクロック発生手段と、前
記サンプリングクロック信号を任意に遅延可能な遅延手
段とを備え、前記検査処理手段が、複数の垂直同期周期
においてデータ変換された前記デジタルデータを合成す
ることにより、実質的に高分解能で前記映像信号をサン
プリングしたのと等価なデジタルデータを形成する構成
とした。
【0014】また、外部機器を接続するための周辺機器
接続用インタフェース回路を備える構成とした。
【0015】
【実施の形態】図1は、実施の形態に係る映像信号検査
システムの構成を示すブロック図である。この映像信号
検査システムは、被検査対象である映像信号の方式を自
動認識し、その映像信号をその信号方式に準拠して取り
込む映像信号入力部Aと、映像信号入力部Aの動作を制
御すると共に、取り込まれた映像信号の検査及び評価等
を自動的に処理するマイクロコンピュータシステムから
成る検査処理部Bにて構成されている。そして、映像信
号入力部A内の所謂アドレス/データバスに設けられた
ホストインタフェース回路30に検査処理部Bを接続す
ることにより、全体として映像信号検査システムが構成
される。
【0016】また、アドレス/データバスには、RS−
232C規格やGP−IB規格等に準拠した周辺機器接
続用インタフェース回路32が設けられており、このイ
ンタフェース回路32に種々の通信ラインや外部機器を
接続することにより、この外部機器と映像信号入力部A
又は検査処理部Bの間でのデータ転送や遠隔処理を行う
ことができるようになっている。
【0017】映像信号入力部Aには、被検査対象の映像
信号を外部入力するための入力切換回路2と、入力切換
回路2より出力される映像信号の信号方式を判定した
り、検査等に必要な映像信号の波形部分を特定する等の
処理を行う入力制御部Cと、入力制御部Cで特定された
映像信号の波形部分をデジタルデータに変換して検査処
理部Bへ転送するデータ変換部Dが備えられている。
【0018】入力切換回路2は、被測定対象である複数
の映像信号を入力するための複数個の外部入力端子と、
水平同期信号や垂直同期信号又はコンポジット信号等の
水平・垂直同期に関する各種同期信号を入力するための
複数個の外部入力端子を備えている。例えば、同期信号
として、G(緑)信号に水平同期成分を含んだG-ON
SYNC信号や、水平同期成分のみから成る水平同期信
号HS、垂直同期成分のみから成る垂直同期信号VS、
水平同期及び垂直同期成分を含むコンポジット信号CS
等を入力することができる。被検査対象の映像信号とし
ては、NTSC方式やHDTV方式等の標準テレビジョ
ン信号や、色信号R,G,B、輝度信号Y、色差信号、
その他の各種信号を入力することができ、また、様々な
種類の同期信号を被検査対象として入力することができ
る。
【0019】そして、入力切換回路2は、検査処理部B
から転送されて来る切換制御信号Sswに従って、同期信
号VS,HS,CS等を第1の出力チャンネルを介して
入力制御部Cへ出力し、被測定対象の映像信号VBS等
を第2の出力チャンネルを介してデータ変換部Dへ出力
する。
【0020】入力制御部Cに設けられた同期分離回路1
0は、様々な映像信号方式において規定されているフレ
ーム周波数fFに設定された帯域通過形フィルタと、水
平走査周波数fHに設定された帯域通過形フィルタとを
有しており、これらの周波数fF,fHに該当する垂直同
期信号VSと水平同期信号HSを通過させ、また、コン
ポジット信号CSが入力された場合には、これらの帯域
通過フィルタを通過させることにより、垂直同期信号V
Sと水平同期信号HSに分離する。また、これらの帯域
通過フィルタは、検査処理部Bからの指示信号S10に従
って通過周波数を可変調節することができる可変フィル
タで構成されている。
【0021】前記帯域通過フィルタを通過又は分離され
た水平同期信号HSはPLL回路12へ供給され、コン
ポジット信号CSと、前記帯域通過フィルタを通過又は
分離された垂直同期信号VSは、同期信号検出回路16
と概算水平周期測定制御回路18及び水平・垂直測定制
御回路20へ供給される。
【0022】同期信号検出回路16は、同期分離回路1
0からコンポジット信号CSと垂直同期信号VSが供給
されたか否かを検出する。即ち、これらの信号CS,V
Sの振幅変化の有無を検出し、振幅変化が検出されない
ときは、これらの信号CS,VSが同期分離回路10か
ら出力されていないことを示す検出データD16を検査処
理部Bへ転送する。このように検出データD16が転送さ
れると、検出処理部Bは、入力切換回路2の所定の外部
入力端子には垂直同期信号VSとコンポジット信号CS
の何れも入力されていないと判断し、再び切換制御信号
Sswを入力切換回路2へ転送することにより、別の外部
入力端子からの同期信号入力に切換えさせて、垂直同期
信号VSとコンポジット信号CSが同期分離回路10か
ら出力されるようになるまで同様の制御を行い、垂直同
期信号VSとコンポジット信号CSの入力を確実にす
る。尚、上述の別の外部入力端子からの同期信号入力に
切換えるときは、G-ON SYNC信号、コンポジット
信号CS、水平同期信号HS、垂直同期信号VSの順番
で自動的に検出処理が行われるように、優先順位が決め
られている。
【0023】概算水平周期測定制御回路18は、図2の
タイミングチャートに示すように、垂直同期信号VSの
立下がりエッジに同期して遅延素子等で例えば約10m
s経過した後(垂直帰線消去期間の経過後)に、内部カ
ウンタ等によって、コンポジット信号CS中の水平同期
信号HSの1H期間(水平走査期間)を、基準発振器2
8から出力される30MHzの基準クロック信号RCLK
に同期して計数し、その計数データD18を検査処理部B
へ転送する。これにより、検査処理部Bは、計数データ
18の値から映像信号方式を判定する。即ち、映像信号
方式毎に1H期間の長さが異なることから、この1H期
間を計測することにより、映像信号方式の種類を判定し
ている。そして、検査処理部Bは、その映像信号方式毎
に決められている分周比を表す分周比指定データS14
分周回路14に転送する。
【0024】分周回路14は、検査処理部Bから転送さ
れてくる分周比指定データS14によって分周比1/Nが
設定され、PLL回路12の出力信号(以下、内部クロ
ック信号という)GCLKを1/Nに分周してPLL回路
12へ帰還することにより、PLL回路12に入力する
水平同期信号HSに同期した約30MHzの前記内部ク
ロック信号GCLKを発生させる。
【0025】即ち、検査処理部Bには、映像信号方式毎
に固有の分周比1/Nを設定するための分周比指定デー
タS14を備えており、映像信号方式の判定結果に基づい
て分周回路14の分周比1/Nを設定することにより、
PLL回路12からは映像信号方式の種類に係わらず、
水平同期信号HSに同期した約30MHzの内部クロッ
ク信号GCLKを発生させ、更に、分周回路14からは、
水平同期信号HSに同期し且つ同波形の信号(以下、内
部水平同期信号という)INHSを発生させる。そし
て、内部クロック信号GCLKはクロック切換回路22へ
出力され、内部水平同期信号INHSは水平・垂直測定
制御回路20へ出力される。
【0026】水平・垂直測定制御回路20は、垂直同期
信号VSの周期TVDを高精度で検出すると共に、概算水
平周期測定制御回路18よりも高精度で、コンポジット
信号CSから水平同期周期(1H期間)THSを検出す
る。
【0027】垂直同期信号VSの周期TVDの検出には、
図3(a)のタイミングチャートに示すように、例え
ば、検出処理部Bから転送されて来る期間指定信号S18
にて指定された所定期間Tc中だけ論理“H”となるウ
インドウ信号FTcを内部発生させ、期間Tc中に現れる
垂直同期信号VSの個数Pを内部カウンタにて計数す
る。そして、この計数データD20を検出処理部Bへ転送
し、P/Tcの除算演算を行わせることにより、垂直同
期信号VSの周期TVDを確認させる。この実施の形態で
は、ユーザーが検出処理部Bを介してTc=1秒、10
秒、100秒等の何れかの時間を指定するようになって
おり、例えばTc=10秒が指定されると、その期間で
の計数値Pについて、TVD=P/10の除算演算を行う
ことにより、垂直同期信号VSの周期TVDを求める。
【0028】また、図3(a)で説明した検出方式に限
らず、同図(b)のタイミングチャートで示す方式も採
用されている。即ち、同図(b)において、水平・垂直
測定制御回路20に内蔵されている第1の内部カウンタ
で垂直同期信号VSを所定個数Mだけ計数し、M個の計
数期間TMを第2の内部カウンタが基準発振器28の3
0MHzの基準クロック信号RCLKに基づいて計数す
る。そして、第2の内部カウンタの計数値TMを示す計
数データDT20を検査処理部Bへ転送し、TM/Mの除
算演算を行わせることによって、垂直同期信号VSの周
期TVDを確認させる。同図(b)の方式によれば、短時
間で周期TVDを検出することができると共に、基準クロ
ック信号RCLKを用いるので、計測誤差を基準クロック
信号RCLKの周波数fCLK=30MHzに対応する1周期
(1/fCLK)以下にすることができる。即ち、基準ク
ロック信号RCLKにおける1カウント誤差以内に抑えら
れる。
【0029】一方、水平同期周期THDを検出するため
に、まず、コンポジット信号CS中の垂直帰線消去期間
内にセレーションが存在するか否かの検出を行う。セレ
ーションを検出するとセレーションキラー処理を行い、
垂直帰線消去期間内に水平同期周期に同期した信号を挿
入することによって、全てが水平同期周期(1H期間)
となる内部水平同期信号CS’を形成し、その内部水平
同期信号CS’に基づいて水平同期周期THDを検出す
る。
【0030】セレーションが検出されない場合には、水
平帰線消去期間内に内部水平同期信号INHSを挿入す
ることによって、全てが水平同期周期(1H期間)とな
る内部水平同期信号CS’を形成し、その内部水平同期
信号CS’に基づいて水平同期周期THDを検出する。
【0031】より具体的に検出処理を説明すると、例え
ばNSTC方式のコンポジット信号CSは、図4の第1
列目のタイミングチャートに示すように、垂直帰線消去
期間内の等価期間と垂直同期期間(9H期間)内に、イ
ンターレースを実現するためのH/2周期のセレーショ
ン(等価パルス)が含まれている。一方、ノンインター
レースのコンポジット信号CSにはセレーションが含ま
れていない。そこで、これらセレーションの振幅変化を
調べることによって、セレーションの有無を検出する。
セレーションの存在を検出すると、垂直帰線消去期間開
始直前でのコンポジット信号CSの振幅変化(同図では
立下がりエッジ)に同期して、ワンショットマルチバイ
ブレータ等により、以後の各1H期間内で3H/4期間
だけ論理値“L”になるウインドウ信号を発生させ、こ
のウインドウ信号にてセレーションをマスキングするこ
とによりセレーションキラー処理を行い、同図中の第2
列目のタイミングチャートに示すような、全てが水平同
期周期(1H期間)となる内部水平同期信号CS’を形
成する。
【0032】一方、セレーションが検出されない場合に
は、同図中の等価期間及び垂直同期期間内に、内部水平
同期信号INHSを挿入することによって、同図中の第
3列目のタイミングチャートに示すような、全てが水平
同期周期(1H期間)となる内部水平同期信号CS’を
形成する。
【0033】そして、このように形成された内部水平同
期信号CS’の水平同期周期THDを、図3(a)及び同
図(b)と共に述べた垂直同期信号VSの周期TVDを求
めるのと同様の方式で検出する。
【0034】このように検出された水平同期周期THS
垂直同期周期TVSは、データファイルの形式で構成され
た内部メモリに適用され、予め記憶されている各映像信
号方式に対応する水平・垂直同期周期のデータを検索す
ることによって、最終的に映像信号方式を判定する。こ
の判定データDtypは検査処理部Bへ転送される。尚、
前記内部メモリは、検出処理部Bから転送されてくるデ
ータS20を再書き込みしたり新規に追加することができ
るE2PROMで構成されたり、読出し専用メモリ(R
OM)で構成されている。
【0035】更に、水平・垂直測定制御回路20に入力
された垂直同期信号VSと新たに形成された内部水平同
期信号CS’は測定ライン制御回路26へ供給される。
【0036】クロック切換回路22と遅延回路24及び
測定ライン制御回路26は、最終的に映像信号方式を確
認した検査処理部Bからの指令に従って起動され、ユー
ザーが検出処理部Bを介して任意に指定した第Q番目の
水平走査期間を設定して、データ変換部Dを制御するこ
とにより、その水平走査期間における映像信号VBSの
波形部分をデジタルデータDVBSに変換させる。
【0037】即ち、クロック切換え回路22は、基準発
振器28からの基準クロック信号RCLKと分周回路14
からの内部クロック信号GCLKが入力されると共に、ユ
ーザーが選択的に外部クロック入力端子に印加した外部
クロック信号EXCLKが入力され、ユーザーの指示に従
って検査処理部Bから転送されて来るクロック切換信号
22に基づいて何れかのクロック信号が遅延回路24に
入力され、更に、遅延回路24を通ったクロック信号
(CLK’で示す)が測定ライン制御回路26に入力さ
れる。
【0038】測定ライン制御回路26では、図5のタイ
ミングチャートに示すように、垂直同期信号VSの発生
時点(例えば、立上がり時点)に同期して内部カウンタ
が計数動作を開始し、指定された第Q番目の水平走査期
間よりも1〜2水平走査期間前までの期間((Q−1)
×THSまたは(Q−2)×THS)をクロック信号CL
K’に基づいて計数し、計数完了時点から第Q番目の水
平走査期間の終了後の適宜の時点までの期間TSPにおい
て論理“H”となるサンプリングフラグ信号SPFLをA
/D変換器6及びFIFO(ファーストインファースト
アウト)メモリ8に供給する。更に、この期間TSP中だ
けクロック信号CLK’をサンプリングクロック信号S
CLKとしてA/D変換器6及びFIFOメモリ8に供
給する。また、第Q番目の水平走査期間が設定されたこ
とを示すデータD26が検査処理部Bへ転送される。
【0039】検査処理部BはデータD26を受信すると、
クランプ制御回路4を起動させてクランプのオン/オフ
動作を行わせることにより、映像信号VBSの電位をA
/D変換器6への最適入力電位に合わせる。そして、A
/D変換器6が、映像信号VBSの期間TSPの信号波形
をサンプリングクロック信号SPCLKに同期してデジタ
ルデータに変換し、FIFOメモリ8が同クロック信号
SPCLKに同期して所謂ファーストインファーストアウ
ト処理を行うことにより、そのデジタルデータDVBS
検出処理部Bへ転送する。
【0040】検査処理部Bは、入力したデジタルデータ
VBSから第Q番目の水平走査期間に該当する波形デー
タを抽出し、所定の内部記憶領域に格納してデータファ
イルとして管理する。
【0041】尚、図5には、クランプ制御回路4にG-
ON SYNC信号が入力された場合を示している。ま
た、FIFOメモリ8は4096バイトを備え、1H期
間以上のデータ転送を可能にしている。
【0042】尚、上記説明では、指定された第Q番面の
水平走査期間に該当する映像信号VBSの波形部分のデ
ータを1回の処理で取り込む場合を述べた。この場合に
は、遅延回路24には遅延時間が設定されない(即ち、
遅延時間0)。そして、この1回の計測では、分解能が
サンプリングクロック信号SPCLKの周波数に制限され
ることになる。
【0043】そこで、ユーザーが検査処理部Bを介して
高分解能のサンプリングを指示するのに応じて、より高
い分解能でのサンプリングを行うようになっている。即
ち、ユーザーが検査処理部Bに対して高分解能の測定を
指示すると、遅延回路24に制御信号S24を転送するこ
とにより、遅延回路24に所定の遅延時間τDLYを設定
させる。より具体的には、基準発振器28の基準クロッ
ク信号RCLKの周期よりも短い遅延時間τDLYが設定され
る。これにより遅延されたサンプリングクロック信号S
CLKがA/D変換器6及びFIFOメモリ8に供給さ
れる。そして、複数のフィールド期間又は複数のフレー
ム期間において第Q番目の水平走査期間の映像信号VB
Sがデータ変換部Dでサンプリングされ、これら複数回
分の第Q番目の水平走査期間のデータDVBSが複数のデ
ータファイルとして検査処理部Bに格納される。
【0044】例えば、図6に示すように、第1回目のサ
ンプリング処理では、映像信号VBSの図中●で示す部
分がサンプリングされて、第1のデータファイルとして
検査処理部Bに格納され、第2回目のサンプリング処理
では、遅延時間2τDLY遅れた時点即ち、映像信号VB
Sの図中×で示す部分がサンプリングされて第2のデー
タファイルとして格納され、第3回目のサンプリング処
理では、遅延時間3τDLY遅れた時点即ち、被測定信号
の図中△で示す部分がサンプリングされて第3のデータ
ファイルとして格納される。そして、検査処理部Bが第
1〜第3のデータファイルのデータDVBSを合成するこ
とにより、実質的に高解能のサンプリングを実現してい
る。
【0045】次に、検査処理部Bの構成を図7に基づい
て説明する。
【0046】図7において、この検査処理部Bには、演
算及び制御機能を有するマイクロプロセッサ(MPU)
40と、マイクロプロセッサ40に付随したハードディ
スク(HD)や半導体メモリ等から成る内部記憶領域5
0と、フロッピーデイスク(FD)やコンパクトディス
ク(CD)やメモリカード等の外部記録媒体との間での
データの授受を行うための記録再生装置60、ディスプ
レイ70が備えられている。
【0047】外部記録媒体に記録されている様々な映像
信号方式に関する検査項目データと、夫々の検査項目に
対応する演算処理プログラムを内部記憶領域50にイン
ストールすることにより、マイクロプロセッサ40が演
算処理プログラムを実行して、映像信号入力部Aの動作
制御と、データ変換部Dから転送されて来たデータD
VBSを演算処理することによって、検査を行う。また、
インストールにて、他の外部記録媒体に記憶されている
他の種類の映像信号方式に関する検査項目データと演算
処理プログラムを追加したり、既存の映像信号方式に関
する検査項目の追加をすることができる。
【0048】次に、かかる構成を有する映像信号検査装
置の動作例を図8のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0049】本システムが起動されると、ステップS1
00において、検査処理部Bのディスプレイ70に、ユ
ーザーが指定すべき項目を示すメニュー表示がなされ
る。例えば、入力切換回路2の所定の外部入力端子に、
被測定対象であるG-ON SYNC信号と、水平同期信
号HSと垂直同期信号VS及びコンポジット信号CSが
印加され、ユーザーがその表示項目中から、映像信号レ
ベルLCと、水平バックポーチの同期レベルLF及び水
平帰線消去期間の検査と、サンプリングに使用するクロ
ック信号の種類、検査すべき水平走査期間の指定(前記
第Q番目の指定)、高分解能でのサンプリング処理等を
任意に指定することができる。
【0050】ステップS102において、上記のような
項目指定の完了が指示されると、検査が開始される。
【0051】ステップS104において、切換制御信号
Sswに従って入力切換回路2が作動し、被検査対象であ
るG-ON SYNC信号がデータ変換部Dへ、垂直同期
信号VSと水平同期信号HS及びコンポジット信号CS
が入力制御部C側へ転送される。
【0052】ステップS106では、同期分離回路10
と同期信号検出回路16が起動する。これにより、同期
分離回路10からPLL回路12へ水平同期信号HSが
供給され、同期信号検査回路16と概算水平周期測定回
路18及び水平・垂直測定制御回路20へコンポジット
信号CS及び垂直同期信号VSが供給される。
【0053】更に、同期信号検出回路16が、コンポジ
ット信号CS及び垂直同期信号VSが入力されているか
否かの検出を行い、その検出データD16を検査処理部B
へ転送する。これらの信号CS,VSが検出されないと
きには、検査処理部Bが再び切換制御信号Sswを入力切
換回路2へ転送して、他の外部入力端子からの信号入力
に切換える。
【0054】これらの信号CS,VSの入力が検出され
ると、ステップS108において、概算水平周期測定制
御回路18を起動させ、コンポジット信号CSに基づい
て水平同期周期THSの検出処理を行わせて、その検出デ
ータD18を検査処理部Bへ転送させる。そして、検査処
理部Bがその検査データD18に基づいて内部記憶領域5
0中の検査項目データを検索することにより、映像信号
方式を判定し、更に、その映像信号方式に対応する分周
比指定データS14を分周回路14へ転送する。
【0055】以上のステップS104〜S108によ
り、入力されたG-ON SYNC信号の信号方式が判定
される。
【0056】次に、ステップS110において、クロッ
ク切換回路22に指定されたクロック信号の入力切換を
行わせ、遅延回路24に指定された遅延時間を設定さ
せ、測定ライン制御回路26に検査すべき第Q番目の水
平走査期間を指示した後、水平・垂直測定制御回路2
0、クランプ制御回路4、A/D変換器6及びFIFO
メモリ8を起動させる。
【0057】これにより、指定された水平走査期間のG
-ON SYNC信号がA/D変換器6でサンプリングさ
れFIFOメモリ8を介してそのデジタルデータDVBS
が検査処理部Bの内部記憶領域50にデータファイルと
して格納される。
【0058】以上ステップS102〜S110の処理に
より、被測定対象であるG-ON SYNC信号の取り込
みが完了する。
【0059】次に、ステップS112において、指定さ
れた検査項目の演算処理プログラムが実行され、データ
ファイルのデータDVBSに基づいて検査処理が行われ
る。
【0060】映像レベルLCの検査は、図9(a)に示
すように、バックポーチHBPのうちの中央の1/3の
期間HBP/3に当たるデータDVBSの加算平均値LB
と、水平走査期間のうちの前後1μsecを除いた期間
Timgに当たるデータDVBSの加算平均値LAを演算し、
これらの平均値の差LC=LA−LBを映像レベルとす
る。
【0061】バックポーチHBPの同期レベルLFの検
査は、図9(b)に示すように、水平同期信号の中央1
/3の期間H/3に当たるデータDVBSの加算平均値L
Eと、バックポーチHBPのうちの中央の1/3の期間
HBP/3に当たるデータDVBSの加算平均値LBを演
算し、これらの差LF=LB−LEを同期レベルとす
る。
【0062】水平帰線消去期間におけるフロントポーチ
の期間HFPと水平同期信号の期間HSH及びバックポ
ーチの期間FBPは、図9(c)に示す如く、予め規定
されているフロントポーチとバックポーチのペデスタル
レベルLPDを基準にして所定の公差範囲内に該当する
データDVBSとこの公差範囲から外れるデータDVBSを検
出し、公差範囲から外れたデータDVBSの数から水平同
期期間HSHを決定し、これらの公差範囲内にあるデー
タDVBSの数からフロントポーチの期間HFPとバック
ポーチの期間FBPを決定する。
【0063】ステップS114では、これらの検査結果
のデータを内部記憶領域50に格納すると共に、ディス
プレイ70に数値表示したり、データファイルとして格
納されたデジタルデータDVBSに基づいて指定された波
形部分の波形を再生表示する等の表示処理が行われる。
また、外部記憶媒体への転送が指定されると、これらの
検査結果のデータやデジタルデータDVBSを記録再生装
置60を介して外部記録媒体へ書込む。
【0064】尚、一例として、G-ON SYNC信号を
検査対象とすると共に、3個の検査項目に関する処理を
述べたが、他種類の映像信号についての他の検査項目に
ついての検査も同様の処理に従って行われる。例えば、
映像信号のS/N、ロングタイム歪み、ジッター、ライ
ンタイム歪み、ルミナンスリニアリティ、K-ファク
タ、周波数応答、Y/Cレベルの測定、SCH位相、そ
の他の検査項目に基づく夫々の演算処理プログラムが実
行されることにより、検査可能となっている。また、こ
れらの検査項目に基づいて検査された結果を、予め決め
られた評価基準データと比較することによって、自動的
に各検査項目に関する誤差率や被測定信号の特性の合否
判定等が行われる。
【0065】このように、この映像信号検査システム
は、水平同期信号HSと垂直同期信号VS或いはこれら
の同期信号を含んだ信号から水平同期周期を検出するこ
とにより、自動的に被検査対象の映像信号の方式を認識
し、更に、自動的にその映像信号の様々な検査項目につ
いて自動検査する機能を有するので、従来の如く、専用
の映像信号検査装置とは異なり、多種の検査項目に基づ
く多様な映像信号の検査を簡易且つ迅速に行うことがで
きる。
【0066】更に、検査結果のデータをデータファイル
として記憶・管理するので、多種多様な映像信号を大量
に処理することができ、製造ライン等で様々なマルチメ
ディア機器を検査する場合などに優れた効果を発揮す
る。
【0067】更に、多種多様な映像信号方式及び検査項
目に対応する演算プログラムを外部記録媒体によってイ
ンストールすることにより、如何なる映像信号方式の映
像信号の検査にも適用できるという優れた拡張性を有し
ている。
【0068】尚、本実施の形態では、映像信号入力部A
と検査処理部Bを別体にした場合を示したが、本発明は
かかる構成に限定されるものではない。検査処理部Bに
相当するマイクロコンピュータシステムを映像信号入力
部Aに一体に接続し、一体型の映像信号検査システム
(装置)にしてもよい。また、映像信号入力部Aを1又
は2以上の電気回路基板に構成し、この電子回路基板を
検査処理部Bの接続スロットに着脱可能に挿入して一体
化させるようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、様
々な映像信号方式を自動判定し、その判定結果に基づい
て自動的に検査項目に基づく検査が行われるので、特定
の信号方式及び検査項目に限定されず、多種多様な検査
をプログラマブルに行うことができる。また、この検査
処理の内容をプログラマブルに設定することができるの
で、拡張性及び多機能性を備えた映像信号検査システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像信号検出システムの構成を示すブロック図
である。
【図2】概算水平周期測定制御回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図3】水平・垂直測定制御回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】水平・垂直測定制御回路の動作を更に説明する
ためのタイミングチャートである。
【図5】測定タイミング制御回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図6】遅延回路による高分解能サンプリングの原理を
原理説明図である。
【図7】検査処理部分の構成を示すブロック図である。
【図8】映像信号検出システムの一動作例を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】検査処理部における検査処理の一例を説明する
ための説明図である。
【符号の説明】
A…映像信号入力部、B…検査処理部、C…入力制御
部、D…データ変換部、2…入力切換回路、4…クラン
プ制御回路、6…A/D変換器、8…FIFOメモリ、
10…同期分離回路、12…PLL回路、14…分周回
路、16…同期信号検出回路、18…概算水平同期測定
制御回路、20…水平・垂直測定制御回路、22…クロ
ック切換回路、24…遅延回路、26…測定ライン制御
回路、28…基準発振器、30…ホストインターフェー
ス回路、32…外部機器接続用インタフェース回路、4
0…MPU、50…内部記憶領域、60…記録再生装
置、70…ディスプレイ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平同期信号の水平同期周期及び垂直同
    期信号の垂直同期周期を検出する測定手段と、 前記測定手段で検出された水平同期周期に基づいて被測
    対象の映像信号の映像信号方式を判定する判定手段と、 前記被測定対象の映像信号の任意の波形部分を前記測定
    手段で検出された前記水平同期周期及び垂直同期周期に
    基づいて設定する測定ライン制御手段と、 前記測定ライン制御手段で設定される前記被測定対象の
    映像信号の波形部分をデジタルデータに変換するデータ
    変換手段と、 前記データ変換手段から出力される前記デジタルデータ
    について、前記判定手段で判定された映像信号方式に対
    応する検査項目に関する演算処理を行うことにより、前
    記映像信号を検査する検査処理手段と、を具備すること
    を特徴とする映像信号検査システム。
  2. 【請求項2】 前記検査処理手段は、前記演算処理によ
    り、前記映像信号についての検査項目に関する誤差率と
    合否判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の映像
    信号検査システム。
  3. 【請求項3】 前記検査手段は、前記映像信号の検査の
    結果の表示又は前記デジタルデータの再生表示を行う表
    示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の映像
    信号検査システム。
  4. 【請求項4】 前記検査処理手段は、前記演算処理を実
    現する演算プログラムを格納する記憶領域と、外部記録
    媒体に記録されている前記演算プログラムの前記記録領
    域への転送及び前記映像信号の検査の結果を外部記録媒
    体に記録させる記録再生装置を備えることを特徴とする
    請求項1に記載の映像信号検査システム。
  5. 【請求項5】 前記データ変換手段による前記デジタル
    データへの変換タイミングを設定するためのサンプリン
    グクロック信号を発生するクロック発生手段と、 前記サンプリングクロック信号を任意に遅延可能な遅延
    手段とを備え、 前記検査処理手段が、複数の垂直同期周期においてデー
    タ変換された前記デジタルデータを合成することによ
    り、実質的に高分解能で前記映像信号をサンプリングし
    たのと等価なデジタルデータを形成することを特徴とす
    る請求項1に記載の映像信号検査システム。
  6. 【請求項6】 外部機器を接続するための周辺機器接続
    用インタフェース回路を備えることを特徴とする請求項
    1に記載の映像信号検査システム。
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