JP2008252585A - 映像処理プロセッサおよび映像遅延測定方法 - Google Patents

映像処理プロセッサおよび映像遅延測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像処理プロセッサ内での処理に伴う映像信号の遅延量を測定する。
【解決手段】入力映像信号にデータ処理を施してフレームバッファ104aに格納する映像データ処理部104と、テスト映像A、Bを発生するテスト信号発生器106と、映像データ処理部104で発生する遅延時間を測定する制御部101とを有するプロセッサであって、制御部101が、テスト映像Aをテスト信号発生器106から映像データ処理部104へ供給させ、テスト映像Aのフレームバッファ104aへの書き込みを検出すると、タイマ7による時間計測を開始させると同時にテスト映像Bをテスト信号発生器106から映像データ処理部104へ供給させ、フレームバッファ104aに格納されるデータのテスト映像Aからテスト映像Bへの切り替わりを検出し、該検出タイミングでタイマ7による時間計測を停止させ、タイマ7による時間計測結果から上記遅延時間を取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクタ、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示装置に搭載される映像処理プロセッサに関し、特に映像処理プロセッサ内で生じる映像信号の遅延量を測定する技術に関する。
オーディオ・ビデオ信号の再生を行う場合、オーディオ信号に基づく音響出力をビデオ信号に基づく映像出力(映像表示)に同期させる必要がある。通常、ビデオ信号は映像処理プロセッサに入力され、そこで色味などの映像調整やスケーリングといった、表示規格に応じたデータ処理が施される。このため、映像表示側では、音響出力側に対して、映像処理プロセッサ内でのデータ処理に伴う遅延が発生する。音響出力を映像表示に同期させるには、オーディオ信号に対して映像処理プロセッサ内での遅延を考慮した遅延処理を行う必要がある。
特許文献1には、音響および映像の再生を同期させることが可能なオーディオ・ビデオアンプが開示されている。このオーディオ・ビデオアンプは、全白画面を表示するようなテスト映像データが格納されたメモリと、このメモリに格納されたテスト映像データに基づく映像を表示装置にて表示させる制御部と、表示装置の表示画面における輝度変化を測定するための光センサとを有する。光センサの出力は制御部に供給されている。制御部は、表示装置へのテスト映像データの供給開始から、光センサにて表示画面の輝度の変化が検出されるまでの時間を計測する。この計測時間を映像データの遅延量とみなして、その遅延量を考慮したオーディオ信号の再生処理を行うことで、音声および映像の再生を同期させる。
なお、映像信号の表示規格のフォーマットは複数種類あり、映像処理プロセッサ内で生じる映像データの遅延量は、入力映像信号の種類やプロセッサの設定状態(表示規格のフォーマットに応じた機能設定の状態)によって変わる。このように、入力映像信号の種類によりプロセッサの設定状態が変化し、その遅延量も変化するため、遅延量の測定は必須となっている。
特開2005−341256号公報
特許文献1に記載のオーディオ・ビデオアンプにおいては、音声および映像の再生を同期させることが可能であるが、光センサを用いた遅延測定回路を必要とするので、その分、装置コストが増大する。
本発明の目的は、上記問題を解決し、映像処理プロセッサ内での処理に伴う映像信号の遅延量を測定することのできる、低コストの映像処理プロセッサを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の映像処理プロセッサは、
フレームバッファを備え、予め定められた映像表示規格でフォーマットされた映像信号を入力とし、該入力映像信号に前記映像表示規格に基づくデータ処理を行い、該データ処理を施した映像信号を、前記フレームバッファを通じて出力する映像データ処理部と、
信号発生の指示に応じて第1のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生し、信号切替の指示に応じて前記第1のテスト映像とは異なる第2のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生するテスト信号発生部と、
時間を計測するためのタイマと、
前記映像データ処理部での処理に伴う遅延時間を測定する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記テスト信号発生部に対して前記信号発生を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第1のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
前記第1のテスト映像のデータの前記フレームバッファへの書き込みを検出し、該検出タイミングで、前記タイマによる時間計測を開始させると同時に前記テスト信号発生部に対して前記信号切替を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第2のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
前記フレームバッファに格納されるデータの前記第1のテスト映像から前記第2のテスト映像への切り替わりを検出し、該検出タイミングで前記タイマによる時間計測を停止させ、該タイマによる時間計測結果から前記遅延時間を取得する、ことを特徴とする。
上記のとおりの本発明の映像処理プロセッサによれば、第2のテスト映像のデータが映像データ処理部に供給されたタイミングでタイマによる時間計測が開始される。そして、映像データ処理部において、第2のテスト映像のデータにデータ処理が施されてフレームバッファに格納されるタイミングでタイマによる時間計測が終了する。このタイマによる計測時間が、映像データ処理部における第2のテスト映像のデータの処理に要した時間、すなわち映像データ処理部での処理に伴う映像信号の遅延時間とされる。
また、本発明の映像処理プロセッサによれば、テスト信号発生部やタイマはソフトウェアで構成することが可能であり、また、フレームバッファも、通常、映像処理プロセッサが備える基本的なハードウェアである。このように、本発明の映像処理プロセッサにおいては、遅延測定のために、光センサを用いた遅延測定回路のようなハードウェアを新たに追加する必要はない。
本発明によれば、新規なハードウェアの追加なし、映像処理プロセッサが通常有する資源だけを利用して、映像処理プロセッサ自身が映像信号の遅延量を測定するので、従来に比べて低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である映像処理プロセッサの構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、映像処理プロセッサ100は、プロジェクタ、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示装置に搭載されるプロセッサであって、その主要部は、制御部101、映像信号種別判定部102、切替器103、映像データ処理部104、映像データミュート部105、テスト信号発生器106、タイマ107および記憶部108からなる。
映像信号種別判定部102は、外部映像供給装置から供給される映像信号を入力とし、この入力映像信号の種別を判定する。映像信号の表示規格のフォーマットは多数あり、映像信号種別判定部102は、入力映像信号がどの表示規格のフォーマットのものであるかを判定する。ここで、外部映像供給装置は、ビデオカメラやDVDプレーヤなどの映像機器、パーソナルコンピュータなど、映像信号を出力することが可能な機器である。
例えば、ディスプレイの画面の解像度やサイズを規定したグラフィック表示規格としてXGA、UXGA、VGA、SVGAなどの規格があり、映像信号種別判定部102は、入力映像信号がどの規格の映像信号であるかを判定する。この場合の判定は、具体的には、次のようにして行う。まず、入力映像信号に含まれる水平同期信号および垂直同期信号から、それぞれの同期信号の周波数および垂直方向のライン数(1垂直期間中のライン数)を算出する。そして、周波数および垂直方向のライン数を表示規格毎に格納した種別判定用情報テーブルを参照して、算出した周波数および垂直方向のライン数がどの表示規格に対応するかを判定する。判定結果は、制御部101に供給される。
テスト信号発生器106は、テスト映像Aのデータおよびテスト映像Aとは異なるテスト映像Bのデータをそれぞれフレーム単位に発生する。これらテスト映像A、Bのデータの発生は、制御部101からのデータ発生指示信号に応じて行われる。また、テスト信号発生器106は、テスト映像のデータを発生する場合は、制御部101を通じて映像信号種別判定部102での入力映像信号の種別判定結果を取得し、入力映像信号の規格に対応するテスト映像A、Bのデータを発生する。入力映像信号の規格に対応するテスト映像のデータの発生において、テスト信号発生器106は、種別判定用情報テーブルを参照してもよい。
切替器103は、外部映像供給装置から供給された映像信号が映像信号種別判定部102を介して供給される第1の入力と、テスト信号発生器106で生成されたテスト映像Aまたはテスト映像Bのデータが供給される第2の入力とを有し、制御部101からの入力選択指示信号に応じて、これら入力のうちのいずれかを選択して出力する。切替器103の出力信号は、映像データ処理部104に供給される。
映像データ処理部104は、切替器103から供給される映像信号に対してデータ処理を行う。データ処理の機能ブロックとしては、色味や明るさなどの調整を行う映像調整機能、アスペクト比に応じたスケーリングを行うスケーリング機能などの複数の機能ブロックがある。映像データ処理部104では、入力映像信号の種別に応じて、水平期間および垂直期間のそれぞれにおけるデータ取り込み開始位置およびデータ取り込み幅、スキャンモード(インタレース/プログレッシブ)、スケーリング量、映像効果(色味や明るさ)などの機能設定が行われる。この機能設定は、制御部101によって実行される。
映像データ処理部104は、データ処理機能ブロックを通じてデータ処理が施された映像データがフレーム単位に格納されるフレームバッファ104aを備える。映像データ処理部104では、データ処理が施された映像データは、フレームバッファ104aを通じてフレーム単位に出力される。
映像データミュート部105は、遅延測定期間中は、映像データ処理部104から供給される映像データに対してミュート処理を行い、遅延測定期間以外は、映像データ処理部104から供給される映像データをそのまま出力する。ミュート処理は、映像データ処理部104から出力された映像データの外部への出力を遮断する処理である。遅延測定期間は、制御部101から供給されるミュート開始指示信号およびミュート終了指示信号によって決まる。
記憶部108には、プログラムやデータが格納される。プログラムは、映像処理プロセッサ100全体の動作を制御するためのプロセッサ制御ソフトを含む。データは、プロセッサ制御ソフトによる制御において必要となるデータであって、映像信号種別判定部102での種別判定に用いる種別判定用情報テーブルや映像データ処理部104の機能設定に用いる機能設定用情報テーブルを含む。機能設定用情報テーブルは、映像データ処理部104の機能設定(データ取り込み開始位置およびデータ取り込み幅、スキャンモード、スケーリング量、映像効果など)に関する情報を映像信号の種別毎に格納したものである。
制御部101は、記憶部108に格納されているプロセッサ制御ソフトにしたがって、映像信号種別判定部102、切替器103、映像データ処理部104、映像データミュート部105およびテスト信号発生器106を制御する。このプロセッサ制御ソフトに基づく制御により、入力映像信号の種別に応じた映像処理や映像データ遅延測定処理を含む、映像処理プロセッサ100に関わる全ての処理が実現される。
なお、テスト映像A、Bの各データは、フレームバッファにおけるテスト映像A、Bの切り替わりを検知することが可能であれば、どのようなデータであってもよい。例えば、テスト映像Aのデータとして全黒画面のデータを用い、テスト映像Bのデータとして全白画面のデータを用いることができる。この場合のフレームバッファにおけるテスト映像A、Bの切り替わりは、黒を示す信号から白を示す信号への切替部分を検出することになる。
次に、映像処理プロセッサ100の動作について説明する。入力映像信号の種別に応じた映像処理は、既存のシステムにおける映像処理と基本的には同様の処理であるので、ここでは、発明の特徴となる映像データ遅延測定の処理を中心に説明する。
図2に、映像データ遅延測定を行うための主要な手順を示す。以下、図1および図2を参照して、映像データ遅延測定の手順を説明する。
映像信号が外部映像供給装置から映像信号種別判定部102に供給されると(ステップS10)、映像信号種別判定部102が、制御部101を通じて記憶部108に格納されている種別判定用情報テーブルを取得し、その種別判定用情報テーブルを参照して入力映像信号の種別を判定する(ステップS11)。種別判定結果は、映像信号種別判定部102から制御部101に供給される。
次に、制御部101が、記憶部108に格納されている機能設定用情報テーブルを参照して、映像信号種別判定部102から供給された種別判定結果に応じた機能設定用情報を取得し、その取得した機能設定用情報に基づいて映像データ処理部104の機能設定を行う。
機能設定を行った後、制御部101が、テスト信号発生器106およびタイマ107を利用した遅延量測定のための処理を実行する(ステップS13)。
図3に、遅延量測定処理の一手順を示す。以下、図1および図3を参照して遅延量測定処理を説明する。
まず、制御部101が、ミュート開始指示信号を映像データミュート部105に供給する。ミュート開始指示信号を受信した映像データミュート部105はミュート処理を開始する(ステップS20)。
ミュート処理の開始後、制御部101が、テスト映像Aのデータを発生する旨のデータ発生指示信号(テスト信号生成開始指示信号)をテスト信号発生器106に供給するとともに、第2の入力を選択する旨の入力選択指示信号を切替器103に供給する。入力選択指示信号を受信した切替器103は、テスト信号発生器106の出力が供給される第2の入力を選択する。データ発生指示信号を受信したテスト信号発生器106は、テスト映像Aのデータをフレーム単位に発生する(ステップS21)。この動作により、テスト映像Aのデータが映像データ処理部104に供給される。
次に、制御部101が、フレームバッファ104aを監視し(ステップS22)、テスト映像Aのデータがフレームバッファ104aに格納されたか否かを調べる(ステップS23)。
テスト映像Aのデータがフレームバッファ104aに格納されたことを検知すると、制御部101は、その検知タイミングをトリガにして、テスト映像Bのデータを発生する旨のデータ発生指示信号(テスト信号切替指示信号)をテスト信号発生器106に供給する。データ発生指示信号を受信したテスト信号発生器106は、テスト映像Bのデータをフレーム単位に発生する(ステップS24)。この動作により、テスト映像Bのデータが映像データ処理部104に供給される。
次に、制御部101が、フレームバッファ104aを監視し(ステップS25)、フレームバッファ104aにおいて、格納データがテスト映像Aのデータからテスト映像Bのデータに切り替わるタイミングを検出する(ステップS26)。
テスト映像Aのデータからテスト映像Bのデータへの切り替わりを検出すると、制御部101は、その検出タイミングをトリガにして、タイマ107を停止し、そのときのカウンタ値を取得する(ステップS27)。このカウンタ値が、映像データ処理部104のデータ処理に伴う映像データの遅延量である。タイマ107の停止後に、カウンタ値が制御部101によってリセットされる。
カウンタ値の取得後、制御部101は、第1の入力を選択する旨の入力選択指示信号を切替器103に供給するとともに、ミュート終了指示信号を映像データミュート部105に供給する。入力選択指示信号を受信した切替器103は、外部映像供給装置からの映像信号が供給される第1の入力を選択する。ミュート終了指示信号を受信した映像データミュート部105は、映像データ処理部104から供給される映像データをそのまま出力する。ミュート処理は、例えば、映像データを破棄する処理である。映像データミュート部105は、制御部101から供給されるミュート開始指示信号およびミュート終了指示信号によって遅延測定期間を判断する。
図2および図3に示した遅延測定は、外部映像供給装置から映像信号を受信した際に最初に実行される。
また、外部映像供給装置から供給される映像信号が別の規格の映像信号に変更される度に、図2および図3に示した遅延測定が実行されてもよい。この場合は、映像信号種別判定部102が、外部映像供給装置から供給される映像信号の種類(規格フォーマット)を監視し、別の種類(規格フォーマット)に切り替わったことを検知すると、その旨を制御部101に通知する。そして、制御部101が、その通知を受けて、図2および図3に示した手順を実行すべく、映像処理プロセッサの各部の動作を制御する。
以上説明した遅延測定によれば、テスト信号発生器106からテスト映像Bのデータが出力されたタイミングから、映像データ処理部104でテスト映像Bのデータにデータ処理が施されてフレームバッファ104aに格納されたタイミングまでの時間が、タイマ107によって計測される。信号線における伝送遅延量は、映像データ処理部104でのデータ処理による遅延量に比べて非常に小さいために無視することができ、タイマ107によって計測された時間を、映像データ処理部104におけるテスト映像Bのデータの処理に要した時間と見なすことができる。このように、本実施形態によれば、映像処理プロセッサ100内での処理に伴う映像データの遅延量を測定することが可能である。
映像信号種別判定部102、映像データ処理部104、テスト信号発生器106やタイマ7はソフトウェアで構成することが可能であり、また、フレームバッファ104aも、通常、映像処理プロセッサが備える基本的なハードウェアである。このように、本発明の映像処理プロセッサにおいては、遅延測定のために、光センサを用いた遅延測定回路のようなハードウェアを新たに追加する必要はない。
本発明によれば、新規なハードウェアの追加なし、映像処理プロセッサが通常もつ資源だけを利用して、映像処理プロセッサ自身が映像信号の遅延量を測定することができるので、従来に比べて低コスト化を図ることができる。
また、テスト信号発生器106は、映像信号種別判定部102で判定された種類に対応する表示規格のフォーマットでテスト映像A、Bのデータを発生し、映像データ処理部104が、テスト映像A、Bのデータに対してデータ処理を施す。そして、映像データ処理部104におけるテスト映像Bのデータの処理に要した時間(遅延時間)が測定される。このように、本実施形態の映像処理プロセッサは、外部から供給される映像信号の種類に応じた表示規格でのデータ処理に伴う遅延量の測定が可能となっている。
なお、テスト映像Aのデータの発生から、テスト映像Aのデータがフレームバッファに格納されるまでの時間を計測し、映像処理プロセッサにおける映像データの遅延量を測定することも考えられる。しかし、この場合は、テスト映像Aの前にフレームバッファに格納されている映像がテスト映像Aに近い場合は、テスト映像Aのデータがフレームバッファに格納されたことを検知することが困難である。本実施形態では、例えばテスト映像Aを全黒表示とし、テスト映像Bを全白表示とし、黒を示すデータから白を示すデータへの切り替わりを検出するようになっているので、フレームバッファにおけるデータの切り替わりタイミングを、簡単かつ正確に検出することができる。
本実施形態の映像処理プロセッサによれば、映像処理プロセッサ内のデータ処理に伴う映像信号の遅延量を測定することができるので、この遅延量に基づいて音響(音声を含む)信号に対する遅延処理を行うことで、映像および音響の再生を同期させることができる。
本実施形態の映像処理プロセッサにおいて、映像信号に同期して再生される音響信号を入力とし、該入力音響信号に対して制御部で測定した遅延時間に基づく遅延処理を行う遅延処理部を、さらに有していてもよい。
また、遅延処理部が映像処理プロセッサとは別の外部装置である場合は、映像処理プロセッサ内で測定した映像データの遅延量を、外部装置にフィードバックする。そして、外部の遅延処理装置が、音響装置に入力される音響信号に対して映像処理プロセッサからフィードバックされた遅延量を考慮した遅延処理を施す。
図4に、図1の映像処理プロセッサを適用した映像音響再生システムの一例を示す。この映像音響再生システムは、再生装置200、プロジェクタ201、システム集中管理装置202、音響遅延装置203および音響装置204からなる。
再生装置200は、映画などのコンテンツソースを再生する機器であって、オーディオ・ビデオ信号(アナログ信号)をそれぞれ別々に出力する。オーディオ信号は、音響遅延装置203を介して音響装置204に供給される。ビデオ信号は、プロジェクタ201に供給される。
プロジェクタ201は、アナログフロントエンド部210、映像処理プロセッサ211および光学ユニット212を有する。アナログフロントエンド部210は、再生装置200から供給されるビデオ信号から、同期信号と有効データを分離抽出し、分離した有効データをデジタル化して映像処理プロセッサ211に供給する。また、アナログフロントエンド部210は、分離した同期信号から入力信号の周波数(垂直および水平の両方の周波数)、垂直方向ライン数、スキャンモードなどを計測し、その結果を映像処理プロセッサ211に供給する。
映像処理プロセッサ211が、図1に示した映像処理プロセッサである。ただし、映像処理プロセッサ211では、映像信号種別判定部102は、アナログフロントエンド部210から供給される計測結果から映像信号の種類を判別する。そして、制御部101が、判別結果に基づいて、映像処理プロセッサ211内の機能設定を行うとともに、アナログフロントエンド部210に対して適切なパラメータを設定する。
光学ユニット212は、液晶デバイスや米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標であるDMD(Digital Micromirror Device)を利用した表示パネルと、表示パネルを駆動する駆動部と、表示パネルを照明するための照明光学系と、表示パネルによって生成された画像を投射するための投射レンズと、を有する。映像処理プロセッサ211から供給される映像データに基づく画像が、光学ユニット212を通じて外部スクリーン上に投射される。
システム集中管理装置202は、再生装置200、プロジェクタ201の映像処理プロセッサ211、音響遅延装置203および音響装置204のそれぞれと通信ライン206を介して相互通信可能に接続されており、予め設定されたコミュニケーション仕様に従って、映像音響再生システム全体の管理を行う。
次に、映像音響再生システムの動作を簡単に説明する。ここでは、システム集中管理装置202をホストとし、再生装置200、プロジェクタ201の映像処理プロセッサ211、音響遅延装置203および音響装置204のそれぞれをスレーブとする。
各スレーブは、ホストからの電源オン要求に応じてブートし、ホストに対して、ブートしたことを通知する。ホストは、再生装置200に対して、コンテンツソースの再生を要求する。再生装置200は、その要求に応じて、コンテンツソースの再生を開始するとともに、その旨をホストに通知する。
ホストは、再生開始通知を受けると、プロジェクタ201に対して、映像データの表示を要求する。ホストからの要求を受けると、プロジェクタ1では、映像処理プロセッサ211が、映像データの遅延量を測定し、その測定結果をホストに通知する。
ホストは、音響遅延装置203に対して、映像処理プロセッサ211から通知された遅延量を送信するとともに、送信した遅延量を音声遅延値として設定するように要求する。音響遅延装置203は、その要求に応じて、映像処理プロセッサ211から供給された遅延量を音声遅延値として設定する。これにより、再生装置200から出力されたオーディオ信号は、音響遅延装置203で、映像処理プロセッサ211内の処理に伴って生じる映像データの遅延量に対応する遅延を受けた後、音響装置204に供給される。
以上の動作により、プロジェクタ201における映像の再生と音響装置204における音声の再生が同期することとなる。
なお、本発明の映像処理プロセッサが、ビデオ信号を処理する機能と、オーディオ信号を処理する機能を備える場合は、映像処理プロセッサ内において、測定した遅延量に基づいてオーディオ信号を遅延するように構成してもよい。この場合は、映像処理プロセッサ単独で、映像および音響の再生を同期させることができる。
以上説明した映像処理プロセッサは、本発明の一例であり、その構成および動作は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更することができる。
例えば、映像信号はフレームが奇数フィールドと偶数フィールドからなるインタレース方式のものであってもよい。インタレース方式に適用する場合は、上述した説明において、「フレーム」を「フィールド」に置き換えることで、動作を説明することができる。
本発明は、プロジェクタ、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの表示装置、カメラやビデオカメラなどの撮像装置、映像を記録または再生もしくは記録再生する装置など、映像データを表示または出力する映像機器全般に適用することができる。
本発明の一実施形態である映像処理プロセッサの構成を示すブロック図である。 図1に示す映像処理プロセッサにて行われる映像データ遅延測定の主要な手順を示すフローチャートである。 図3に示す遅延量測定処理の一手順を示すフローチャートである。 図1の映像処理プロセッサを適用した映像音響再生システムの一例を示すブロック図である。
符号の説明
100 映像処理プロセッサ
101 制御部
102 映像信号種別判定部
103 切替器
104 映像データ処理部
104a フレームバッファ
105 映像データミュート部
106 テスト信号発生器
107 タイマ
108 記憶部

Claims (6)

  1. フレームバッファを備え、予め定められた映像表示規格でフォーマットされた映像信号を入力とし、該入力映像信号に前記映像表示規格に基づくデータ処理を行い、該データ処理を施した映像信号を、前記フレームバッファを通じて出力する映像データ処理部と、
    信号発生の指示に応じて第1のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生し、信号切替の指示に応じて前記第1のテスト映像とは異なる第2のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生するテスト信号発生部と、
    時間を計測するためのタイマと、
    前記映像データ処理部での処理に伴う遅延時間を測定する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記テスト信号発生部に対して前記信号発生を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第1のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
    前記第1のテスト映像のデータの前記フレームバッファへの書き込みを検出し、該検出タイミングで、前記タイマによる時間計測を開始させると同時に前記テスト信号発生部に対して前記信号切替を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第2のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
    前記フレームバッファに格納されるデータの前記第1のテスト映像から前記第2のテスト映像への切り替わりを検出し、該検出タイミングで前記タイマによる時間計測を停止させ、該タイマによる時間計測結果から前記遅延時間を取得する、映像処理プロセッサ。
  2. 映像信号の種類と前記映像表示規格のフォーマットの関係を示す種別判定用情報テーブルを参照して、外部から供給される映像信号の種類を判定する映像信号種別判定部を、さらに有し、
    前記制御部は、前記映像データ処理部に、前記映像信号種別判定部で判定された種類に対応する映像表示規格に基づく前記データ処理を行わせ、
    前記テスト信号発生部は、前記映像信号種別判定部で判定された種類に対応する映像表示規格のフォーマットで前記第1および第2のテスト映像のデータを発生する、請求項1に記載の映像処理プロセッサ。
  3. 前記外部から供給される映像信号が前記映像信号種別判定部を介して第1の入力に供給され、前記テスト信号発生部の出力が第2の入力に供給され、該第1および第2の入力のいずれかを選択して前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給する切替器と、
    前記映像データ処理部から出力された映像信号に対して、該映像信号の外部への出力を遮断する第1の処理および該映像信号をそのまま外部へ出力する第2の処理のいずれかを実行する映像データミュート部と、をさらに有し、
    前記制御部は、前記遅延時間の測定を行う期間中は、前記切替器に前記第2の入力を選択させるとともに前記映像データミュート部に前記第1の処理を行わせ、前記期間以外は、前記切替器に前記第1の入力を選択させるとともに前記映像データミュート部に前記第2の処理を行わせる、請求項2に記載の映像処理プロセッサ。
  4. 前記入力映像信号に同期して再生される音響信号を入力とし、該入力音響信号に対して前記制御部で測定した遅延時間に基づく遅延処理を行う遅延処理部を、さらに有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の映像処理プロセッサ。
  5. フレームバッファを備え、予め定められた映像表示規格でフォーマットされた映像信号を入力とし、該入力映像信号に前記映像表示規格に基づくデータ処理を行い、該データ処理を施した映像信号を、前記フレームバッファを通じて出力する映像データ処理部を有するプロセッサにおいて行われる映像遅延測定方法であって、
    前記映像表示規格でフォーマットされた第1のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給する第1のステップと、
    前記第1のテスト映像のデータの前記フレームバッファへの書き込みを検出し、該検出タイミングで、タイマによる時間計測を開始すると同時に、前記入力映像信号を前記第1のテスト映像のデータから前記映像表示規格でフォーマットされた、前記第1のテスト映像とは異なる第2のテスト映像のデータに切り替えるステップと、
    前記フレームバッファに格納されるデータの前記第1のテスト映像から前記第2のテスト映像への切り替わりを検出し、該検出タイミングで前記タイマによる時間計測を停止させ、該タイマによる時間計測結果に基づいて前記映像データ処理部での処理に伴う遅延時間を取得する、映像遅延測定方法。
  6. 映像信号に基づく画像を表示する映像表示装置と、
    前記映像信号に同期した音響信号に基づく音波を出力する音響装置と、
    前記音響装置に供給される前記音響信号に対して、指定された遅延時間に応じた遅延処理を施す遅延装置と、を有し、
    前記映像表示装置は、
    フレームバッファを備え、予め定められた映像表示規格でフォーマットされた映像信号を入力とし、該入力映像信号に前記映像表示規格に基づくデータ処理を行い、該データ処理を施した映像信号を、前記フレームバッファを通じて出力する映像データ処理部と、
    信号発生の指示に応じて第1のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生し、信号切替の指示に応じて前記第1のテスト映像とは異なる第2のテスト映像のデータを前記映像表示規格に対応するフォーマットで発生するテスト信号発生部と、
    時間を計測するためのタイマと、
    前記映像データ処理部での処理に伴う遅延時間を測定する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記テスト信号発生部に対して前記信号発生を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第1のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
    前記第1のテスト映像のデータの前記フレームバッファへの書き込みを検出し、該検出タイミングで、前記タイマによる時間計測を開始させると同時に前記テスト信号発生部に対して前記信号切替を指示し、前記テスト信号発生部が発生した前記第2のテスト映像のデータを前記入力映像信号として前記映像データ処理部に供給させ、
    前記フレームバッファに格納されるデータの前記第1のテスト映像から前記第2のテスト映像への切り替わりを検出し、該検出タイミングで前記タイマによる時間計測を停止させ、該タイマによる時間計測結果を前記遅延時間として前記遅延装置に供給する、映像音響再生システム。
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