JPH10135693A - 電子部品の検査装置 - Google Patents

電子部品の検査装置

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JPH10135693A
JPH10135693A JP8290162A JP29016296A JPH10135693A JP H10135693 A JPH10135693 A JP H10135693A JP 8290162 A JP8290162 A JP 8290162A JP 29016296 A JP29016296 A JP 29016296A JP H10135693 A JPH10135693 A JP H10135693A
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JP
Japan
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electronic component
component
bga
parts
electronic
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JP8290162A
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Junichi Kojima
純一 小嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BGA部品のハンダボールの欠落を検出す
る。 【解決手段】 カウント用コンベア37によりBGA部
品21を矢印A方向に搬送する。BGA部品21が所定
位置まで移動する同期用センサ56がBGA部品21の
先頭端を検出し、その時点から反射型光電センサ61が
BGA部品21の移動に同期して検出動作を間欠的に行
う。このとき、反射型光電センサ61の受光素子61b
が発光素子61aからの反射光を受けなければハンダボ
ール21aが欠落しているとして不良品と判断する。不
良品はストッパ59が下降することにより、カウント用
コンベア37から廃棄ケース62に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品のリード
の欠落の有無を検出し、良品だけを次行程に送るように
した電子部品の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路の表面実装型パッケージ
の一つに、ボール・グリッド・アレイ(Ball Grid A
rray:以下、BGA)と称されるものがある。このBG
Aパッケージが施された集積回路(以下、BGA部品)
は部品実装装置に対してトレイパレットによって供給さ
れる。図14はトレイパレットを示す。このトレイパレ
ット1には、直交二辺部分に前面ストッパ1aと側面ス
トッパ1bが固定されていると共に、トレイクランプ2
が矢印M方向に移動可能に設けられている。
【0003】BGA部品3はトレイ4内に配設されてお
り、そのトレイ4はトレイパレット1に搭載される。そ
して、トレイ4は搬送中に位置ずれを生じないようにす
るために、トレイクランプ2によっ前面ストッパ1aお
よび側面ストッパ1bに押し当てられる。
【0004】トレイ4は図13に拡大して示されている
ように、格子状に分割されており、各々の升目に1個ず
つBGA部品3が収納されている。このトレイ4に収納
されたBGA部品3は第1の搬送装置によって取り出さ
れる。第1の搬送装置は第1のXYZロボット5からな
るもので、そのハンド部には吸着ヘッド6が取り付けら
れている。吸着ヘッド6は真空源に接続された吸着パッ
ド6aからなるもので、いわゆる真空吸引によってBG
A部品3を吸着する。
【0005】吸着ヘッド6に吸着されたBGA部品3は
第1のXYZロボット5により一旦図12に示す受台7
上に搬送される。受台7には真空源に接続された吸着孔
7aが設けられており、受台7に搬送されたBGA部品
3は吸着孔7aの真空吸引作用によって定位置に保持さ
れる。
【0006】受台7に置かれたBGA部品3は装着ヘッ
ド8により図示しないプリント配線基板に搬送され、装
着される。この装着ヘッド8は吸着ヘッド6と同様に第
2の搬送装置としての第2のXYZロボット(図示せ
ず)に設けられ、真空源に接続されたノズル8aによっ
てBGA部品3を吸着する。
【0007】装着ヘッド8に吸着されたBGA部品3は
プリント配線基板に搬送される途中で視覚認識システム
を構成するCCDカメラ9によって撮影され、画像処理
装置により画像処理され、BGA部品3の形状、装着ヘ
ッド8に対するBGA部品3の位置および傾きなどが認
識されると共に、BGA部品3のリードであるハンダボ
ール3aの数などが検出される。
【0008】ここで、視覚認識システムはCCDカメラ
9、画像処理装置の他に、BGA部品3の下面を照明す
る照明10とその光源11などからなる。そして、CC
Dカメラ9は反射光によりBGA部品3の下面に縦横に
多数整列状態に装着されているハンダボールを撮影す
る。画像処理装置はCCDカメラ9からの画像情報によ
りBGA部品3の4辺に沿って配列されているハンダボ
ールの位置を検出し、そこからBGA部品3の中心位
置、角度などを計算する。
【0009】そして、上記画像処理装置による処理情報
から、部品実装装置の制御装置はBGA部品3がプリン
ト配線基板の装着部に対して正規の位置および角度で装
着されるように第2のXYZロボットを制御して装着ヘ
ッド12の回転角度や位置などを補正し、BGA部品3
をプリント配線基板に装着する。
【0010】なお、吸着ヘッド6と装着ヘッド8とを設
け、それらを別々のXYZロボットに取り付ける理由
は、装着ヘッド8だけでBGA部品3をトレイパレット
1から取り出し、CCDカメラ9を経てプリント配線基
板まで搬送するようにすると、その装着ヘッド8を取り
付けるXYZロボットの移動領域が広範囲となり、ロボ
ットが大型になる上、タクトタイムが長くなるからであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のものでは、
次のような問題がある。第1の問題は、画像処理時間の
増大である。BGA部品3は下面に数百程度のハンダボ
ールを有している。しかし、そのハンダボールは欠落す
ることがあり、ハンダボールが一つでも欠落したBGA
部品3は当然不良品であり、使用できない。このため、
画像処理装置はハンダボールの位置認識の際、ハンダボ
ールが全数揃っていることを確認する必要がある。な
お、このハンダボールの数の確認のための処理を以下で
ボールカウント処理と言う。このように画像処理装置は
ハンダボールの位置の計算処理とボールカウント処理と
を続けて実行せねばならないため、1回の認識に要する
処理時間が長くなる。これを防止するには、処理速度の
速い画像処理装置を用いれば良いが、これは高価であ
る。
【0012】第2の問題は、効率が低下することであ
る。既に述べたように、不良のBGA部品3は廃棄する
必要がある。この廃棄は装着ヘッド8によりBGA部品
3を吸着して廃棄箱に搬送することによって行われる
が、この作業時間は生産に寄与しない無駄な時間となる
ので、効率が低下し、生産性の低下をもたらす。
【0013】第3の問題は、信頼性の低下である。CC
Dカメラ9によるハンダボールの撮影は反射照明を使用
しなければならない。しかし、反射光の明度は対象物の
反射度に依存していて変動を生じ易く、また、照明光を
BGA部品3の下面に均一に当てないと明度にむらが生
じ、安定した認識ができなくなるため、照明光の光量調
節を頻繁に行わねばならず、信頼性が低いという問題が
あった。
【0014】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、リード個数の検出を単独で行うことが
でき、しかも不良品とされた電子部品の廃棄に時間がか
からず、信頼性の高い電子部品の認識装置を提供するに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子部品認識装置は、部品供給部から電子部
品を取り出して送り手段に搬送する第1の搬送手段と、
前記送り手段による送り途中にある電子部品のリード個
数を検出する検出手段と、この検出手段により検出され
たリードが所定数に満たないとき、これを排出する排出
手段と、前記検出手段により検出されたリードが所定数
のとき、その電子部品を次工程に送る第2の搬送手段と
を具備してなるものである(請求項1)。
【0016】この構成の電子部品認識装置では、第1の
搬送手段によって部品供給部から取り出された電子部品
は送り手段に送られる。電子部品のリードは送り手段に
よる送り途中で検出手段によって検出される。この検出
手段によって検出されたリードが所定数に満たないと
き、その電子部品は不良品とされ、排出手段によって排
出される。このため、BGA部品の姿勢を認識するため
の視覚認識システムの画像処理装置はリード個数の検出
処理を行わずとも済むので、高速型のものを用いずと
も、画像処理時間を短くすることができる。また、電子
部品を次工程に搬送する第2の搬送手段を使用せずと
も、不良品を廃棄することができる。
【0017】この場合、検出手段は、電子部品の種類が
変わってもリードを検出することができるようにするた
めに、複数の検出ヘッドを備え、電子部品のリードのピ
ッチに応じて検出ヘッドを選択できる構成とすることが
好ましい(請求項2)。また、送り手段は電子部品の移
動の案内をする一対のガイド部を備え、その一対のガイ
ド部の間隔は電子部品の幅に応じて調整可能であること
が好ましい(請求項3)。このように構成することによ
り、電子部品の種類が変わっても、一対のガイド部の幅
を変えるだけで対処できる。
【0018】また、送り手段による送り途中にある電子
部品の向きを検出する方向検出手段を設け、この方向検
出手段により検出された向きが所定の向き以外のとき、
排出手段はその電子部品を排出するように構成すること
ができる(請求項4)。この構成によれば、電子部品を
部品供給部にセットしたとき、その向きを間違えたとし
ても、これを排出できるから、間違った向きのまま電子
部品がプリント配線基板等に装着されてしまうことがな
い。
【0019】更に、電子部品の向きを検出する方向検出
手段を備え、第2の搬送手段はその方向検出手段の検出
結果により電子部品を回転させる構成とすることができ
る(請求項5)。この構成では、電子部品の向きが違っ
ていても、これを正しい向きに修正して次工程に送るこ
とができる。また、検査処理の効率を高めるために、第
1および第2の搬送手段は同時に複数の電子部品を搬送
可能であることが好ましい(請求項6)。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を、B
GA部品をプリント配線基板に装着する部品実装装置に
適用して図1〜図5を参照しながら説明する。図5に示
すように、電子部品としてのBGA部品21は従来と同
様にトレイ22に縦横に整列した状態で収納され、この
トレイ22はトレイパレット23に搭載されて部品実装
装置の供給部にセットされる。
【0021】BGA部品21はトレイ22から取り出さ
れて検査装置24に搬送され、この検査装置24によっ
てリードたるハンダボール21a(図1参照)の数がカ
ウントされる。ハンダボール21aの数が所定数の時、
BGA部品21は良品とされ、次工程である図示しない
プリント配線基板への装着のために搬送される。
【0022】上述のトレイ22からBGA部品21を取
り出して検査装置24に搬送するための第1の搬送手段
は第1のXYZロボット25から構成されている。この
第1のXYZロボット25は周知のように、部品実装装
置の基体26(図2参照)上に取り付けられたベース2
7、このベース27にX軸(水平横)方向に移動可能に
設けられたX軸アーム28、このX軸アーム28にY軸
(水平縦)方向に移動可能に設けられたY軸アーム2
9、このY軸アーム29にZ軸(垂直)方向に移動可能
且つ回転可能に設けられたZ軸アーム30から構成さ
れ、Z軸アーム30には吸着ヘッド31(図1参照)が
取り付けられている。吸着ヘッド31は真空源に接続さ
れた吸着パッド31aからなるもので、真空源に接続さ
れたノズル32aによってBGA部品21を吸着する。
【0023】検査装置24によって良品とされたBGA
部品21は装着ヘッド32に吸着されてプリント配線基
板へと搬送される。装着ヘッド32は吸着ヘッド31と
同様に図示しない第2のXYZロボットのZ軸アームに
取り付けられ、真空吸引によってBGA部品21を吸着
する。
【0024】装着ヘッド32に吸着されたBGA部品2
1はプリント配線基板に搬送される途中で視覚認識シス
テムを構成するCCDカメラ33によって撮影され、画
像処理装置により画像処理されてBGA部品3の形状、
装着ヘッド32に対するBGA部品21の位置および傾
きなどが認識される。
【0025】ここで、視覚認識システムはCCDカメラ
33、画像処理装置の他に、BGA部品21の下面を照
明するリング状照明34とその光源35などからなる。
そして、CCDカメラ33は反射光によりBGA部品2
1の下面に装着されているハンダボール21aを撮影す
る。画像処理装置はBGA部品21の4辺のハンダボー
ル21aの位置を認識し、その位置認識情報からBGA
部品3の中心位置、角度などを計算する。
【0026】そして、上記画像処理装置からの画像処理
情報に基づいて、部品実装装置の制御装置(図示せず)
はBGA部品21が正規の位置および角度をとるように
第2のXYZロボットを制御して装着ヘッド32の回転
角度や位置などを補正し、BGA部品21をプリント配
線基板に正規の状態にして装着する。
【0027】さて、ここで前記検査装置24について図
1および図2を参照しながら説明する。この検査装置2
4は、移動手段として、部品実装装置の基体26上に連
続的に設置されたバッファ用コンベア36とカウント用
コンベア37とを備えている。これら両コンベア36お
よび37はベルトコンベアからなり、それぞれ一対のガ
イド部としての一対のガイドレール38a,38bおよ
び39a,39bを備え、それら各一対のガイドレール
38a,38bおよび39a,39bは一定の間隔をも
って対向するように複数の支柱40aおよび40bによ
って支えられている。
【0028】上記各ガイドレール38a,38bおよび
39a,39bにはそれぞれコンベアベルト41および
42がガイドプーリ43および44、モータ45および
46によって駆動される駆動プーリ47および48、テ
ンションプーリ49および50に掛け渡されており、そ
れらコンベアベルト41および42は駆動プーリ47お
よび48の回転よって矢印A方向に移動され、上部に載
せられたBGA部品21を同方向に搬送する。このと
き、BGA部品21は幅方向両側をガイドレール38
a,38bおよび39a,39bにガイドされて幅方向
に振れ動くことのないように規制されながら搬送され
る。
【0029】バッファ用コンベア36の搬入側下部およ
び搬出側下部には近接センサからなる搬入検出センサ5
1および待機検出センサ52が設けられている。また、
バッファ用コンベア36の搬出部には昇降駆動源たるエ
アシリンダ53によって上下される待機用ストッパ54
が設けられている。そして、搬入検出センサ51がバッ
ファ用コンベア36にBGA部品21が搬入されたこと
を検出すると、制御装置はその検出信号に基づいてモー
タ45を起動させてバッファ用コンベア36によりBG
A部品21を矢印A方向に搬送する。
【0030】また、BGA部品21がバッファ用コンベ
ア36の搬出側に送られてきたことを待機検出センサ5
2が検出すると、制御装置はその検出信号に基づいてエ
アシリンダ53を上昇動作させると共にバッファ用コン
ベア36のモータ45を停止させるようになっており、
これにてBGA部品21は待機用ストッパ54に当接し
てバッファ用コンベア36の搬出部で止められるように
なる。
【0031】一方、カウント用コンベア37の途中の下
部にはBGA部品21の下面のハンダボール21aの数
を検出するための検出手段としてのボール検出装置55
が設けられていると共に、カウント用コンベア37の途
中の上部にはボール検出装置55の配設位置と一定の関
係をもって近接スイッチからなる同期用センサ56が設
けられている。また、カウント用コンベア37の搬出側
下部には近接センサからなる廃棄検出センサ57が設け
られていると共に、カウント用コンベア37の搬出部に
は昇降駆動源たるエアシリンダ58によって上下される
待機用ストッパ59が設けられている。
【0032】上記ボール検出装置55は、検出ヘッド6
0のV字形上面部にBGA部品21の幅方向に沿って図
3に示すように一列に配列された複数の反射型光電セン
サ61から構成されている。ここで、反射型光電センサ
61の配置形態とBGA部品21のハンダボール21a
の配列形態との関係について説明するに、まず、BGA
部品21の下面にはハンダボール21aが縦横に所定の
ピッチ間隔で多数整列配置されている。一方、ボール検
出装置55の反射型光電センサ61は縦横に整列配置さ
れているハンダボール21aのうちBGA部品21の幅
方向(矢印A方向と直交する方向)一列に並ぶハンダボ
ール21aの数と同数設けられ、その配設ピッチは幅方
向一列に並ぶハンダボール21aのピッチと等しく設定
されている。
【0033】このように構成されたボール検出装置55
は、BGA部品21をカウント用コンベア37により矢
印A方向に移動させながら、所定のタイミングで発光素
子61aを発光させ且つ受光素子61bの受光レベルを
検出することにより、BGA部品21のハンダボール2
1aの数を幅方向一列ずつ検出する。この発光素子61
aおよび受光素子61bの発光および受光のタイミング
を決定するために前記同期用センサ56が設けられてい
る。
【0034】すなわち、同期用センサ56は矢印A方向
に移動してくるBGA部品21の先頭端を検出する。一
方、カウント用コンベア37のモータ46にはロータリ
エンコーダ(図示せず)が設けられている。そして、制
御装置は同期用センサ56がBGA部品21の先頭端を
検出した時点からロータリエンコーダの出力パルス数を
カウントし始め、所定数のパルスをカウントしたところ
で、すなわちBGA部品21の第1列目のハンダボール
21aが発光素子61aの光を受光素子61bに向けて
反射させるような位置に到達したところで発光素子61
aを発光させると共に受光素子61bの受光レベルを検
出し、以後、同期用センサ56がBGA部品21の後端
を検出するまで、ロータリエンコーダが所定数カウント
する都度、すなわち第2列目以降のハンダボール21a
が発光素子61aの光を受光素子61bに向けて反射さ
せるような位置に到達する都度、発光素子61aを発光
させると共に受光素子61bの受光レベルを検出するよ
うになっている。そして、制御装置は、受光素子61b
の受光レベル検出時において、受光レベルが所定値より
も低い受光素子が存在するとき、その受光素子に対応す
るハンダボール21aが欠落していると判断する。この
ような判断を全列について行うことによりハンダボール
21aの数を認識する。
【0035】制御装置はボール検出装置55によって認
識したBGA部品21のハンダボール21aの数が所定
数のとき、そのBGA部品21を良品と判断し、それ以
外のとき、不良品と判断する。なお、ハンダボール21
aの数は認識せず、受光レベルが所定値よりも低い受光
素子が1つでも存在することにより、ハンダボール21
aが少なくとも1つ欠落した不良品であると判断する構
成としても良い。そして、制御装置はBGA部品21を
良品と判断したとき、廃棄ストッパ59を上昇したまま
に保持する。このため、BGA部品21は良品のとき、
カウント用コンベア37の搬出部に止められたままとな
る。
【0036】制御装置はBGA部品21を不良品と判断
したとき、エアシリンダ58により待機用ストッパ59
を下降動作させる。このため、不良品と判断されたBG
A部品21は常時矢印A方向に移動しているカウント用
コンベア37から排出され、該カウント用コンベア37
の終端下方に配置された廃棄ケース62に収容される。
ここで待機用ストッパ59は不良品とされたBGA部品
21をカウント用コンベア37上から排出する排出手段
としての機能を有するものである。
【0037】このように不良品とされたBGA部品21
は廃棄検出センサ57の下方をカウント用コンベア37
の移動速度に対応した一定の短時間で通過して廃棄ケー
ス62に排出されるが、良品とされたBGA部品21は
待機用ストッパ59に止められてカウント用コンベア3
7の搬出部に止まる。このため、廃棄検出センサ57
は、BGA部品21が不良品のとき、オン(BGA部品
21検出)した後、直ぐにオフするが、良品のとき、一
定時間以上オン状態を維持する。
【0038】そこで、制御装置は、廃棄検出センサ57
が一定時間以上オン状態を維持することから良品のBG
A部品21がカウンタコンベア37の排出部に止められ
ていることを検知し、第2のXYZロボットを動作させ
てカウンタコンベア37の排出部に止められているBG
A部品21を装着ヘッド32に吸着させて図示しないプ
リント配線基板に搬送して装着する。
【0039】そして、制御装置は、廃棄検出センサ57
のオフによりカウンタコンベア37の排出部にBGA部
品21が存在してしないことを検知すると、バッファ用
コンベア36の排出部のストッパ54を下降させると共
にバッファ用コンベア36を駆動してBGA部品21を
カウント用コンベア37へと移送するようになす。
【0040】次に上記構成の作用を説明する。第1のX
YZロボット25を動作させて、吸着ヘッド31を部品
実装装置の部品供給にセットされているトレイパレット
23上に移動させ、その吸着ヘッド31によりトレイ2
2内に収納されているBGA部品21を吸着する。そし
て、吸着ヘッド31に吸着したBGA部品21を第1の
XYZロボット25の動作によりバッファ用コンベア3
6の搬入部に移送し、吸着ヘッド31の吸着を解いてB
GA部品21をバッファ用コンベア36のコンベアベル
ト42上に載置する。
【0041】コンベアベルト42上にBGA部品21が
載置されたことは搬入検出センサ51によって検出され
る。すると、モータ45が起動し、BGA部品21がバ
ッファ用コンベア36によって矢印A方向に搬送され
る。そして、BGA部品21がバッファ用コンベア36
の搬出部に搬送されてきたことを待機検出センサ52が
検出すると、待機用ストッパ54が上昇してBGA部品
21を止めると共にモータ45が停止される。
【0042】そして、廃棄検出センサ57によりカウン
ト用コンベア37の排出部にBGA部品21が存在して
いないことが検出されると、再びバッファ用コンベア3
6のモータ45が起動し、これによりBGA部品21が
バッファ用コンベア36からカウント用コンベア37に
移送される。バッファ用コンベア36のモータ46は常
時通電されているため、バッファ用コンベア36から移
送されたBGA部品21はカウント用コンベア37によ
って矢印A方向に搬送される。一方、待機検出センサ5
2がBGA部品21を検出しなくなると、新たなBGA
部品21が第1のXYZロボット25によってバッファ
用コンベア36に搬入される。
【0043】そして、同期用センサ56がBGA部品2
1の先端端を検出すると、その時点から制御装置の図示
しないカウンタがモータ46のロータリエンコーダから
出力されるパルスをカウントし始める。そして、制御装
置は、カウンタのカウント値に基づいて光電センサ61
の発光素子61aを発光させると同時に受光素子61b
の受光レベルを検出するという検出動作を複数回繰り返
し、BGA部品21の裏面のハンダボール21aの数を
一列ずつ検出する。
【0044】この検出時において、例えばハンダボール
21aのうち、移動方向先頭列から数えて第3列目の右
端から数えて第3番目のハンダボールが欠落していたと
すると、図4に示すように、複数個の光電センサ61
は、第3回目の検出動作時に、右から3個目の受光素子
の受光レベルが低くなる。これにより、制御装置はハン
ダボール21aが所定数より1個少ないことを検出し、
不良品と判断する。また、ハンダボール21aに欠落が
全くなかった場合には、各回の検出時に受光レベルが低
くなる受光素子はないこととなり、この場合、制御装置
は良品と判断する。
【0045】そして、制御装置はカウント用コンベア3
7によりBGA部品21を矢印A方向に移動させながら
光電センサ61でハンダボール21aの数を検出した結
果、不良品と判断した場合には、待機用ストッパ59を
下降させる。すると、不良品とされたBGA部品21は
カウント用コンベア37から廃棄ケース62内に排出さ
れる。
【0046】一方、良品と判断した場合には、制御装置
は待機用ストッパ59を上昇させたままにしてBGA部
品21をカウント用コンベア37の排出部に止めてお
く。カウント用コンベア37の排出部にBGA部品21
が存在することは、廃棄検出センサ57により検出され
るので、この廃棄検出センサ57からの検出信号に基づ
き、制御装置は第2のXYZロボットを動作させる。第
2のXYZロボットは吸着ヘッド32をカウント用コン
ベア37の排出部に止められているBGA部品21に移
動させて該BGA部品21を吸着させる。
【0047】この後、第2のXYZロボットは装着ヘッ
ド32に吸着保持したBGA部品21をCCDカメラ3
3上に移動させ、CCDカメラ33はBGA部品21の
下面のハンダボール21aを撮影する。このCCDカメ
ラ33の画像情報は画像処理装置により画像処理され、
例えばBGA部品21の四辺に沿って並ぶハンダボール
21aからBGA部品21の装着ヘッド32に対する位
置或いは傾き角度が検出される。そして、画像処理装置
からの処理情報により、制御装置は装着ヘッド32の位
置或いは回転角度をBGA部品21が正規の位置或いは
角度になるように補正し、この補正後の姿勢でBGA部
品21をプリント配線基板に装着する。
【0048】なお、BGA部品21の四辺に沿って並ぶ
ハンダボール21aからBGA部品21の位置や傾き角
を認識するには、その四辺のハンダボール21aで構成
される四角形の2本の対角線の交点からBGA部品21
の中心の位置が認識されるので、これから装着ヘッド3
2との相対的な位置が認識され、また、その四角形の一
辺の傾きからBGA部品21の傾き角が認識できるもの
である。
【0049】このように本実施例によれば、ハンダボー
ル21aの計数は、BGA部品21の位置認識のための
CCDカメラ33とは別に設けられたボール検出装置5
5により行うので、CCDカメラ33による位置認識と
は別に、同時並行して行うことができる。このため、視
覚認識システムはBGA部品21の位置認識さえ行えば
よく、ハンダボール21aの計数を行わずとも良いの
で、高速型のものを用いずとも済む。その上、ハンダボ
ール21aの計数は、カウント用コンベア37によって
BGA部品21を移動させながら行うので、効率良くハ
ンダボール21aの数を検出できる。
【0050】しかも、不良品とされたBGA部品21は
そのままカウント用コンベア37から廃棄ケース62に
排出されるので、装着ヘッド32によりBGA部品21
を吸着して廃棄ケース62に廃棄する等せずとも済む。
このため、装着ヘッド32をBGA部品21の実装のた
め以外に使用せずとも良くなるので、実装効率が高くな
り、生産性が向上する。
【0051】また、ハンダボール21aの数の検出は、
反射型光電センサ61によって行うため、CCDカメラ
により撮像して画像認識によりカウントする方式のもの
とは異なり、照明光の光量調節を行わずともハンダボー
ル21aの有無を検出でき、信頼性の点で優れる。
【0052】なお、ハンダボール21aの配列ピッチが
粗い場合には、プリント配線基板への装着精度を余り高
くする必要性がないので、視覚認識システムの照明34
をCCDカメラ33の上方に配置し、透過照明によって
BGA部品21を撮影するようにしても良い。この場合
には、CCDカメラ33はBGA部品21の外形を認識
するので、その外形から中心の位置や傾き角を認識する
ように構成するものである。
【0053】図6は本発明の第2実施例を示すもので、
この実施例が第1実施例と異なるところは、カウント用
コンベア37のボール検出装置55に、検出ヘッド60
とその同期用センサ56とは別の検出ヘッド63とその
同期用センサ64を設けたところにある。この検出ヘッ
ド63では光電センサ61の配列ピッチを検出ヘッド6
0のそれと異ならせてある。そして、BGA部品21と
してハンダボール21aのピッチに応じて検出ヘッド6
0,63のいずれかを選択してカウント動作させる。こ
のようにボール検出装置55が複数、この実施例では2
個の検出ヘッド60,63を備えているので、ハンダボ
ール21aの配列ピッチが異なる複数種類のBGA部品
21に対し、共通して使用することができる。
【0054】図7および図8は本発明の第3実施例を示
すもので、この実施例が前記第1実施例と異なるところ
は、両コンベア36,37の一対のガイドレール38
a,38bおよび39a,39bの対向間隔を調整でき
るようにしたところにある。すなわち、各一対のガイド
レール38a,38bおよび39a,39bのうち、一
方のガイドレール38a,39aを支える一方の支柱4
0aは部品実装装置の基体26に固定され、他方のガイ
ドレール38b,39bを支える他方の支柱40bは一
方の支柱40aに固定されたガイドバー65にスライド
可能に支持されている。なお、スライド可能な支柱40
bに支えられたガイドレール38b,39bは一体化さ
れている。
【0055】また、固定された2本の支柱40aには、
それぞれボールねじ66が回転可能に設けられ、他方の
支柱40bにはこのボールネジ66に螺合するボールナ
ット67が固定されている。そして、ボールねじ66の
一端部にはプーリ68,69が取着され、そのプーリ6
8,69にはベルト70が掛け渡されている。一方のプ
ーリ69の近くには、ハンドル71によって回転される
プーリ72を支持したサポート73が基体26に固定さ
れている。そして、プーリ72とプーリ69との間にベ
ルト74が掛け渡されている。
【0056】上記構成において、ハンドル71によって
プーリ72を回転すると、その回転はベルト74を介し
てプーリ69に伝達され、更にそのプーリ69の回転は
ベルト70を介してプーリ68に伝達される。そして、
プーリ68,69の回転により2本のボールねじ66が
同期回転し、これによりボールナット67を固定した支
柱40bがガイドバー65に案内されて移動する。この
ようにボールねじ66とボールナット67とはガイドレ
ール38a,38bおよび39a,39bの対向間隔を
調節するための間隔調節機構として機能する。
【0057】このときの支柱40bの移動方向はハンド
ル71の回転方向により正逆反対となって固定の支柱4
0aに対し接近したり或いは遠去かるので、一対のガイ
ドレール38a,39aおよび38b,39b間の間隔
を自在に変えることができる。このため、1種類のバッ
ファ用コンベア36およびカウント用コンベア37によ
って幅寸法の異なる複数種類のBGA部品を搬送するこ
とができるものである。
【0058】図9は本発明の第4実施例を示す。この実
施例はBGA部品21の向きを判別できるようにしたも
のである。すなわち、BGA部品21は一般に四角形
で、正方形のものも多いから、BGA部品21の下面を
反射光により撮影するCCDカメラ33によっては、そ
のBGA部品21の向きの正否を認識することはできな
い。
【0059】BGA部品21の上面には方向認識のため
の金メッキ部分21bが存在する。そこで、例えばバッ
ファ用コンベア36に、方向検出手段として反射型光電
センサからなるマーク検出センサ75を設けると共に、
BGA部品21の先頭端を検出するための近接センサか
らなるタイミング用センサ76を設け、このタイミング
用センサ76がBGA部品21の先頭端を検出したと
き、マーク検出センサ75を検出動作させる。このと
き、マーク検出センサ75が反射光を検出した場合には
BGA部品21の向きが正しいとするものである。BG
A部品21の向きが違っている場合には、前述したと同
様にして待機用ストッパ59が下降することにより廃棄
ケース62に排出されるようになっている。
【0060】このマーク検出を行う場合、BGA部品2
1によって金メッキ部分21aの位置が異なるので、例
えばガイドレール38に取付金具77を取り付け、この
取付金具77にマーク検出センサ75を位置調節可能に
取り付けることが好ましい。マーク検出センサ75の位
置を変えるには、ねじ78を緩め、該ねじ78を取付金
具77の長孔77aに沿って移動させることによって行
う。なお、方向支持部としては金メッキ部21bに限ら
れず、文字や記号などであっても良い。
【0061】図10は本発明の第5実施例を示すもの
で、これはBGA部品21の金メッキ部分21bの位置
を方向検出手段としてのCCDカメラ79による視覚認
識によって行うようにしたものである。このCCDカメ
ラ79としては、装着ヘッド32が一般にプリント配線
基板の基準マークを検出するために有しているCCDカ
メラが共用されている。BGA部品21の向きとして
は、正しい向きを0度とすると、間違いの向きは90
度、180度、270度のいずれかである。
【0062】この金メッキ部分21aの位置はCCDカ
メラ79の画像情報を処理することにより容易に検出で
きるので、ハンダボール21aに欠落がなければ、CC
Dカメラ79により検出した向きに応じて第2のXYZ
ロボットにより装着ヘッド32を回転させることによ
り、正規の方向に修正してBGA部品21をプリント配
線基板に装着することができる。
【0063】図11は本発明の第6実施例を示すもの
で、これは吸着ヘッド31、装着ヘッド32にそれぞれ
2個の吸着パッド31a,31b、吸着ノズル32a,
32bを設け、一度に2個のBGA部品21をトレイ2
2から取り出してバッファ用コンベア36に搬入し、ハ
ンダボール21aの数を検出した後のBGA部品21を
2個ずつプリント配線基板に搬送して装着するようにし
たものである。このように構成することにより、生産性
を高めることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果を得ることができる。請求項1記載の発明
では、電子部品を送りながらそのリードを検出するよう
にしたので、CCDカメラの画像情報からリードを検出
するものとは異なり、効率良くリードを検出することが
できる。請求項2記載の発明では、複数の検出ヘッドが
設けられているので、電子部品の種類が変わっても、そ
のリードを検出することができる。
【0065】請求項3記載の発明では、電子部品の移動
の案内をする一対のガイド部の間隔を電子部品の幅に応
じて調整可能であるから、1種類の送り手段で複数種類
の電子部品に対応できる。請求項4記載の発明では、電
子部品の向きを検出する方向検出手段を備えているの
で、間違った向きのまま電子部品がプリント配線基板等
にセットされてしまうおそれがない。
【0066】請求項5記載の発明では、方向検出手段の
検出結果により電子部品を回転させるので、電子部品の
向きが違っていても、これを正しい向きに修正してプリ
ント配線基板等に装着することができる。請求項6記載
の発明では、第1および第2の搬送手段は同時に複数の
電子部品を搬送可能であるので、効率を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の要部を示す概略的な側面
【図2】要部の斜視図
【図3】要部の縦断正面図
【図4】ハンダボールの検出例を示すタイムチャート
【図5】全体の概略構成を示す斜視図
【図6】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す図2相当図
【図8】回転伝達経路を示す斜視図
【図9】本発明の第4実施例を示す斜視図
【図10】本発明の第5実施例を示す斜視図
【図11】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図12】従来の部品実装装置を示す斜視図
【図13】装着ヘッドの斜視図
【図14】トレイパレットの斜視図
【符号の説明】
図中、21はBGA部品(電子部品)、24は部品認識
装置、25は第1のXYZロボット(第1の搬送手
段)、31は吸着ヘッド、32は装着ヘッド、33はC
CDカメラ、36はバッファ用コンベア、37はカウン
ト用コンベア(移動手段)、38a,38b,39a,
39bはガイドレール(ガイド部)、55はボール検出
装置(検出手段)、60は検出ヘッド、61は反射型光
電センサ、62は廃棄ケース、63は検出ヘッド、75
はマーク検出センサ(方向検出手段)、79はCCDカ
メラ(方向検出手段)である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品供給部から電子部品を取り出して送
    り手段に搬送する第1の搬送手段と、 前記送り手段による送り途中にある電子部品のリード個
    数を検出する検出手段と、 この検出手段により検出されたリードが所定数に満たな
    いとき、これを排出する排出手段と、 前記検出手段により検出されたリードが所定数のとき、
    その電子部品を次工程に送る第2の搬送手段とを具備し
    てなる電子部品の検査装置。
  2. 【請求項2】 検出手段は複数の検出ヘッドを備え、電
    子部品のリードのピッチに応じて検出ヘッドを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子部品の検査装置。
  3. 【請求項3】 送り手段は電子部品の移動の案内をする
    一対のガイド部を備え、その一対のガイド部の間隔は電
    子部品の幅に応じて調整可能であることを特徴とする請
    求項1または2記載の電子部品の検査装置。
  4. 【請求項4】 送り手段による送り途中にある電子部品
    の向きを検出する方向検出手段を備え、この方向検出手
    段により検出された向きが所定の向き以外のとき、排出
    手段はその電子部品を排出するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子部品の検査装置。
  5. 【請求項5】 電子部品の向きを検出する方向検出手段
    を備え、第2の搬送手段はその方向検出手段の検出結果
    により電子部品を回転させることを特徴とする請求項1
    記載の電子部品の検査装置。
  6. 【請求項6】 第1および第2の搬送手段は同時に複数
    の電子部品を搬送可能であることを特徴とする請求項1
    記載の電子部品の検査装置。
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