JPH10135355A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH10135355A
JPH10135355A JP8307292A JP30729296A JPH10135355A JP H10135355 A JPH10135355 A JP H10135355A JP 8307292 A JP8307292 A JP 8307292A JP 30729296 A JP30729296 A JP 30729296A JP H10135355 A JPH10135355 A JP H10135355A
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JP
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gate electrode
transistor
diffusion layer
impurity diffusion
driving transistor
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JP8307292A
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Takayuki Ezaki
孝之 江崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特性が安定しており且つ微細化が可能な半導
体記憶装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 N型のゲート電極34n、35nとP型
のゲート電極34n、35nとを分断して形成したコン
タクト孔38a、38eを金属で埋める。このため、ゲ
ート電極34n、35nとゲート電極34p、35pと
の間におけるN型不純物とP型不純物との相互拡散を防
止することができ、コンタクト孔38a、38eが単一
であり、更に、コンタクト孔38a、38eがゲート電
極34n、35n、34p、35pに対して自己整合的
に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、完全CMOS
型SRAMと称されている半導体記憶装置及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、完全CMOS型SRAMのメモ
リセルの等価回路を示している。このメモリセルのフリ
ップフロップ11は一対のインバータ12、13の入出
力が交差結合されて構成されており、これらのインバー
タ12、13は駆動用のNMOSトランジスタ14、1
5と負荷用のPMOSトランジスタ16、17とから成
っている。そして、このフリップフロップ11と転送用
のNMOSトランジスタ21、22とでメモリセルが構
成されている。
【0003】NMOSトランジスタ14、15のソース
には接地線23が接続されており、PMOSトランジス
タ16、17のソースには電源線24が接続されてい
る。また、ワード線25がNMOSトランジスタ21、
22のゲート電極になっており、これらのNMOSトラ
ンジスタ21、22の各々の一方のソース/ドレインに
一対の真補のビット線26、27が夫々接続されてい
る。
【0004】ところで、完全CMOS型SRAMの高集
積化に伴ってPMOSトランジスタ16、17が微細化
されてもゲート電圧による制御性を高めて短チャネル効
果を抑制するために、NMOSトランジスタ14、1
5、21、22のみならずPMOSトランジスタ16、
17をも表面チャネル型にする所謂デュアルゲート構造
が考えられている。
【0005】図4は、この様なデュアルゲート構造を有
する完全CMOS型SRAMの一従来例を示している。
この一従来例では、半導体基板31に素子分離領域32
と素子活性領域33とが形成されており、NMOSトラ
ンジスタ14及びPMOSトランジスタ16に共通のゲ
ート電極34と、NMOSトランジスタ15及びPMO
Sトランジスタ17に共通のゲート電極35と、ワード
線25とが、素子活性領域33の表面のゲート絶縁膜上
及び素子分離領域32上に形成されている。
【0006】ゲート電極34、35のうちで境界36よ
りもNMOSトランジスタ14、15側の部分はN型の
ゲート電極34n、35nになっており、境界36より
もPMOSトランジスタ16、17側の部分はP型のゲ
ート電極34p、35pになっていて、NMOSトラン
ジスタ14、15とPMOSトランジスタ16、17と
がデュアルゲート構造になっている。
【0007】ゲート電極34、35及びワード線25の
両側の素子活性領域33に形成されているN型の不純物
拡散層領域37a〜37gがNMOSトランジスタ1
4、15、21、22のソース/ドレインになってお
り、ゲート電極34、35の両側の素子活性領域33に
形成されているP型の不純物拡散層領域37h〜37k
がPMOSトランジスタ16、17のソース/ドレイン
になっている。
【0008】ゲート電極34、35を覆っている層間絶
縁膜(図示せず)には、これらのゲート電極34、35
と不純物拡散層領域37b、37d、37e、37i、
37kとの両方を露出させるコンタクト孔38a〜38
eが設けられており、これらのコンタクト孔38a〜3
8eを埋めている導電体(図示せず)を介して、ゲート
電極34、35と不純物拡散層領域37b、37d、3
7e、37i、37kとが電気的に接続されている。
【0009】なお、不純物拡散層領域37a、37cに
接地線23が接続されており、不純物拡散層領域37
h、37jに電源線24が接続されている。また、不純
物拡散層領域37f、37gにビット線26、27が夫
々接続されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の一従
来例では、図4からも明らかな様に、N型のゲート電極
34n、35nとP型のゲート電極34p、35pとが
連続しているので、これらのゲート電極34n、35n
とゲート電極34p、35pとの間でN型不純物とP型
不純物とが相互拡散していた。このため、この一従来例
の完全CMOS型SRAMでは、NMOSトランジスタ
14、15及びPMOSトランジスタ16、17の閾値
電圧等が変動して、安定な特性を得ることが困難であっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の発明による半導体
記憶装置は、チャネル領域及びゲート電極が共に第1導
電型である駆動用トランジスタとチャネル領域及びゲー
ト電極が共に第2導電型である負荷用トランジスタとで
一対のインバータが構成されており、一方の前記インバ
ータにおける前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用ト
ランジスタの前記ゲート電極と他方の前記インバータに
おける前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トランジ
スタの不純物拡散層領域とが交互に電気的に接続されて
成るフリップフロップを用いてメモリセルが構成されて
いる半導体記憶装置において、前記不純物拡散層領域上
に単一のコンタクト孔が設けられており、各々の前記イ
ンバータにおける前記駆動用トランジスタの前記ゲート
電極と前記負荷用トランジスタの前記ゲート電極とが前
記コンタクト孔の両側に分離されており、前記コンタク
ト孔を埋めている金属を介して、前記駆動用トランジス
タの前記ゲート電極と前記負荷用トランジスタの前記ゲ
ート電極と前記不純物拡散層領域とが互いに電気的に接
続されていることを特徴としている。
【0012】本願の発明による半導体記憶装置の製造方
法は、チャネル領域及びゲート電極が共に第1導電型で
ある駆動用トランジスタとチャネル領域及びゲート電極
が共に第2導電型である負荷用トランジスタとで一対の
インバータが構成されており、一方の前記インバータに
おける前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トランジ
スタの前記ゲート電極と他方の前記インバータにおける
前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トランジスタの
不純物拡散層領域とが交互に電気的に接続されて成るフ
リップフロップを用いてメモリセルが構成されている半
導体記憶装置の製造方法において、前記不純物拡散層領
域上で連続している導電層を形成する工程と、前記導電
層のうちで前記不純物拡散層領域上の境界の前記駆動用
トランジスタ側の部分及び前記負荷用トランジスタ側の
部分に夫々第1導電型不純物及び第2導電型不純物を選
択的に導入する工程と、前記導入の後に、前記境界を含
む部分で前記導電層を分断すると共に前記不純物拡散層
領域を露出させることによって、前記駆動用トランジス
タ及び前記負荷用トランジスタの前記ゲート電極と前記
接続のためのコンタクト孔とを形成する工程とを具備す
ることを特徴としている。
【0013】本願の発明による半導体記憶装置の製造方
法は、前記コンタクト孔を金属で埋め、この金属を介し
て、前記駆動用トランジスタの前記ゲート電極と前記負
荷用トランジスタの前記ゲート電極と前記不純物拡散層
領域とを電気的に接続する工程を具備することが好まし
い。
【0014】本願の発明による半導体記憶装置の製造方
法は、前記導電層を覆う第1の絶縁膜に前記境界を含む
開口を形成する工程と、第2の絶縁膜から成る側壁を前
記開口の内側面に形成する工程と、前記第1及び第2の
絶縁膜をマスクにしたエッチングによって前記コンタク
ト孔を形成する工程とを具備することが好ましい。
【0015】本願の発明による半導体記憶装置では、駆
動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジスタの
ゲート電極とがコンタクト孔の両側に分離されているの
で、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジ
スタのゲート電極との間で第1導電型不純物と第2導電
型不純物とが相互拡散しない。
【0016】しかも、コンタクト孔を埋めている金属で
駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジスタ
のゲート電極と不純物拡散層領域とが電気的に接続され
ているので、不純物拡散層領域が第1導電型及び第2導
電型の何れであっても、駆動用トランジスタのゲート電
極及び負荷用トランジスタのゲート電極と不純物拡散層
領域との間にPN接合が形成されていなくて、これらの
間のコンタクト抵抗が増大していない。
【0017】更に、コンタクト孔が単一であるので、駆
動用トランジスタのゲート電極及び負荷用トランジスタ
のゲート電極が同一の不純物拡散層領域に電気的に接続
されているための専有面積が小さくてよい。
【0018】本願の発明による半導体記憶装置の製造方
法では、当初は連続している導電層を形成しているが、
第1導電型不純物を導入した部分と第2導電型不純物を
導入した部分との境界を含むコンタクト孔の形成によっ
て、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジ
スタのゲート電極とに導電層を分断しているので、駆動
用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジスタのゲ
ート電極との間における第1導電型不純物と第2導電型
不純物との相互拡散を防止することができる。
【0019】しかも、コンタクト孔が単一であり、更
に、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷用トラン
ジスタのゲート電極に対して自己整合的にコンタクト孔
が形成されるので、駆動用トランジスタのゲート電極及
び負荷用トランジスタのゲート電極を同一の不純物拡散
層領域に電気的に接続するための専有面積を小さくする
ことができる。
【0020】また、コンタクト孔を埋める金属を介し
て、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジ
スタのゲート電極と不純物拡散層領域とを電気的に接続
すれば、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷用ト
ランジスタのゲート電極と不純物拡散層領域との間にP
N接合が形成されなくて、これらの間のコンタクト抵抗
が増大しない。
【0021】また、内側面に側壁を形成した開口に対応
させてコンタクト孔を形成すれば、側壁は開口に対して
自己整合的に形成することができる。このため、リソグ
ラフィの解像限界の開口を形成すれば、リソグラフィの
解像限界よりも小さなコンタクト孔を形成することがで
きて、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷用トラ
ンジスタのゲート電極を同一の不純物拡散層領域に電気
的に接続するための専有面積を更に小さくすることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本願の発明の一実施形態
を、図1、2を参照しながら説明する。本実施形態にお
けるメモリセルの等価回路は、既に図3に示した通りで
ある。本実施形態では、図1に示す様に、N型のゲート
電極34n、35nとP型のゲート電極34p、35p
との境界36が不純物拡散層領域37b、37k上を通
過しており、且つ、不純物拡散層領域37b上でゲート
電極35n、35pが分離され、不純物拡散層領域37
k上でゲート電極34n、34pが分離されている。
【0023】コンタクト孔38aはゲート電極35n、
35pと不純物拡散層領域37bとを露出させており、
コンタクト孔38aを埋めている金属を介して、ゲート
電極35nとゲート電極35pと不純物拡散層領域37
bとが電気的に接続されている。
【0024】同様に、コンタクト孔38eはゲート電極
34n、34pと不純物拡散層領域37kとを露出させ
ており、コンタクト孔38eを埋めている金属を介し
て、ゲート電極34nとゲート電極34pと不純物拡散
層領域37kとが電気的に接続されている。以上の点を
除いて、本実施形態の完全CMOS型SRAMも、図4
に示した一従来例の完全CMOS型SRAMと実質的に
同様の構成を有している。
【0025】図2は、コンタクト孔38a、38eの近
傍における構造の形成工程を示している。この構造を形
成するためには、図2(a)に示す様に、Si基板41
等の半導体基板の表面に、SiO2 膜42等の素子分離
絶縁膜を選択的に形成し、SiO2 膜42に囲まれてい
る素子活性領域の表面に、ゲート絶縁膜としてのSiO
2 膜43等を形成する。
【0026】その後、素子活性領域に不純物拡散層領域
44を形成し、SiO2 膜42、43上の全面に多結晶
Si膜45を堆積させる。そして、多結晶Si膜45の
うちで不純物拡散層領域44上の境界36(図1)の一
方側及び他方側に夫々P型不純物及びN型不純物を選択
的に導入して、P型の多結晶Si膜45p及びN型の多
結晶Si膜45nを形成する。
【0027】その後、タングステンシリサイド膜46を
堆積させ、このタングステンシリサイド膜46と多結晶
Si膜45とを不純物拡散層領域44上で連続している
ゲート電極のパターンに加工する。そして、SiO2
47等の層間絶縁膜でタングステンシリサイド膜46及
び多結晶Si膜45等を覆い、境界36を含む開口51
aを有するパターンにSiO2 膜47上でフォトレジス
ト51を加工する。
【0028】次に、図2(b)に示す様に、フォトレジ
スト51をマスクにした異方性エッチングでSiO2
47に開口47aを形成した後、フォトレジスト51を
除去する。そして、SiO2 膜52等の絶縁膜を全面に
堆積させ、SiO2 膜52の全面を異方性エッチングし
て、このSiO2 膜52から成る側壁を開口47aの内
側面に形成する。
【0029】次に、図2(c)に示す様に、SiO2
47、52をマスクにした異方性エッチングで、タング
ステンシリサイド膜46、多結晶Si膜45及びSiO
2 膜43を順次に且つ選択的に除去する。
【0030】この結果、タングステンシリサイド膜46
及び多結晶Si膜45が分断されると共に不純物拡散層
領域44が露出して、多結晶Si膜45p及びタングス
テンシリサイド膜46から成るゲート電極と多結晶Si
膜45n及びタングステンシリサイド膜46から成るゲ
ート電極とコンタクト孔53とが形成される。
【0031】次に、図2(d)に示す様に、コンタクト
孔53をタングステン54等の高融点金属等で埋め、こ
のタングステン54を介して、多結晶Si膜45p及び
タングステンシリサイド膜46から成るゲート電極と多
結晶Si膜45n及びタングステンシリサイド膜46か
ら成るゲート電極と不純物拡散層領域44とを電気的に
接続する。
【0032】なお、図2に示した形成工程では、多結晶
Si膜45p、45nとタングステンシリサイド膜46
とから成るポリサイド構造のゲート電極を有する構造を
形成したが、多結晶Si膜45p、45nのみから成る
ゲート電極やP型不純物及びN型不純物が導入されてい
るタングステンシリサイド膜46のみから成るゲート電
極等を有する完全CMOS型SRAMの製造にも本願の
発明を適用することができる。
【0033】また、上述の実施形態では、多結晶Si膜
45p及びタングステンシリサイド膜46から成るゲー
ト電極と多結晶Si膜45n及びタングステンシリサイ
ド膜46から成るゲート電極と不純物拡散層領域44と
を電気的に接続するためにタングステン54を用いた
が、タングステン54以外の高融点金属や高融点金属以
外の金属を用いてもよい。
【0034】
【発明の効果】本願の発明による半導体記憶装置では、
駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジスタ
のゲート電極との間で第1導電型不純物と第2導電型不
純物とが相互拡散せず、しかも、駆動用トランジスタの
ゲート電極及び負荷用トランジスタのゲート電極と不純
物拡散層領域との間のコンタクト抵抗が増大しておら
ず、更に、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷用
トランジスタのゲート電極が同一の不純物拡散層領域に
電気的に接続されているための専有面積が小さくてよ
い。このため、特性が安定しており且つ微細化が可能で
ある。
【0035】本願の発明による半導体記憶装置の製造方
法では、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トラ
ンジスタのゲート電極との間における第1導電型不純物
と第2導電型不純物との相互拡散を防止することがで
き、しかも、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷
用トランジスタのゲート電極を同一の不純物拡散層領域
に電気的に接続するための専有面積を小さくすることが
できる。このため、特性が安定しており且つ微細化が可
能な半導体記憶装置を製造することができる。
【0036】また、コンタクト孔を埋める金属を介し
て、駆動用トランジスタのゲート電極と負荷用トランジ
スタのゲート電極と不純物拡散層領域とを電気的に接続
すれば、駆動用トランジスタのゲート電極及び負荷用ト
ランジスタのゲート電極と不純物拡散層領域との間のコ
ンタクト抵抗が増大しないので、特性が更に安定してい
る半導体記憶装置を製造することができる。
【0037】また、内側面に側壁を形成した開口に対応
させてコンタクト孔を形成すれば、駆動用トランジスタ
のゲート電極及び負荷用トランジスタのゲート電極を同
一の不純物拡散層領域に電気的に接続するための専有面
積を更に小さくすることができるので、更に微細化が可
能な半導体記憶装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施形態の平面図である。
【図2】一実施形態の形成工程を順次に示しており、図
1のII−II線に沿う位置における側断面図である。
【図3】本願の発明を適用し得る完全CMOS型SRA
Mにおけるメモリセルの等価回路図である。
【図4】本願の発明の一従来例の平面図である。
【符号の説明】
11 フリップフロップ 12、13 イ
ンバータ 14、15 NMOSトランジスタ(駆動用トランジス
タ) 16、17 PMOSトランジスタ(負荷用トランジス
タ) 34n、34p、35n、35p ゲート電極 36
境界 37b、37k、44 不純物拡散層領域 38a、38e コンタクト孔 45 多結晶S
i膜(導電層) 45n、45p 多結晶Si膜(ゲート電極) 46 タングステンシリサイド膜(導電層、ゲート電
極) 47 SiO2 膜(第1の絶縁膜) 47a 開口 52 SiO2 膜(第2の絶縁膜) 53 コンタク
ト孔 54 タングステン(金属)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル領域及びゲート電極が共に第1
    導電型である駆動用トランジスタとチャネル領域及びゲ
    ート電極が共に第2導電型である負荷用トランジスタと
    で一対のインバータが構成されており、一方の前記イン
    バータにおける前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用
    トランジスタの前記ゲート電極と他方の前記インバータ
    における前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トラン
    ジスタの不純物拡散層領域とが交互に電気的に接続され
    て成るフリップフロップを用いてメモリセルが構成され
    ている半導体記憶装置において、 前記不純物拡散層領域上に単一のコンタクト孔が設けら
    れており、 各々の前記インバータにおける前記駆動用トランジスタ
    の前記ゲート電極と前記負荷用トランジスタの前記ゲー
    ト電極とが前記コンタクト孔の両側に分離されており、 前記コンタクト孔を埋めている金属を介して、前記駆動
    用トランジスタの前記ゲート電極と前記負荷用トランジ
    スタの前記ゲート電極と前記不純物拡散層領域とが互い
    に電気的に接続されていることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 チャネル領域及びゲート電極が共に第1
    導電型である駆動用トランジスタとチャネル領域及びゲ
    ート電極が共に第2導電型である負荷用トランジスタと
    で一対のインバータが構成されており、一方の前記イン
    バータにおける前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用
    トランジスタの前記ゲート電極と他方の前記インバータ
    における前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トラン
    ジスタの不純物拡散層領域とが交互に電気的に接続され
    て成るフリップフロップを用いてメモリセルが構成され
    ている半導体記憶装置の製造方法において、 前記不純物拡散層領域上で連続している導電層を形成す
    る工程と、 前記導電層のうちで前記不純物拡散層領域上の境界の前
    記駆動用トランジスタ側の部分及び前記負荷用トランジ
    スタ側の部分に夫々第1導電型不純物及び第2導電型不
    純物を選択的に導入する工程と、 前記導入の後に、前記境界を含む部分で前記導電層を分
    断すると共に前記不純物拡散層領域を露出させることに
    よって、前記駆動用トランジスタ及び前記負荷用トラン
    ジスタの前記ゲート電極と前記接続のためのコンタクト
    孔とを形成する工程とを具備することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コンタクト孔を金属で埋め、この金
    属を介して、前記駆動用トランジスタの前記ゲート電極
    と前記負荷用トランジスタの前記ゲート電極と前記不純
    物拡散層領域とを電気的に接続する工程を具備すること
    を特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記導電層を覆う第1の絶縁膜に前記境
    界を含む開口を形成する工程と、 第2の絶縁膜から成る側壁を前記開口の内側面に形成す
    る工程と、 前記第1及び第2の絶縁膜をマスクにしたエッチングに
    よって前記コンタクト孔を形成する工程とを具備するこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製造方
    法。
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CN109977531A (zh) * 2019-03-20 2019-07-05 天津工业大学 一种用于数字集成电路的标准单元的版图结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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