JPH10134688A - 負荷制御システム - Google Patents

負荷制御システム

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JPH10134688A
JPH10134688A JP28487796A JP28487796A JPH10134688A JP H10134688 A JPH10134688 A JP H10134688A JP 28487796 A JP28487796 A JP 28487796A JP 28487796 A JP28487796 A JP 28487796A JP H10134688 A JPH10134688 A JP H10134688A
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JP
Japan
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contact
switching
relay
power supply
remote control
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JP28487796A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kanetani
雅之 金谷
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所謂モーメンタリスイッチが使用できて使い勝
手のよい負荷制御システムを提供する。 【解決手段】制御装置3の切換リレー巻線Lx は外部接
点部4を介してリモコントランス2に接続されている。
外部接点部4のオン時には切換リレー巻線Lx に通電さ
れて切換接点rx がy側へ切り換えられる。このときコ
ンデンサC1 の放電によってサイリスタSCR1 又はサ
イリスタSCR2 がターンオンされるので、リモコンリ
レー1のリレー巻線L0 にリモコントランス2から通電
され、主接点r0 がオンからオフあるいはオフからオン
に切り換えられる。外部接点部4がオフになって切換接
点rx がx側へ戻ると、リレー巻線L0 への給電経路が
形成されてリモコンリレー1は自己保持される。よっ
て、外部接点部4に所謂モーメンタリスイッチが使用で
きて使い勝手がよくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモコンリレーを
用いて負荷への通電をオン・オフする負荷制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、リモコンリレーを用いて負荷
への通電をオン・オフする負荷制御システムがあるが、
図3はその一例を示すシステム構成図である。リモコン
リレー30は従来周知の構成を有し、リレー巻線L0
の通電方向を切り換えることによって交流電源ACと負
荷Lとの間に挿入された主接点r0 を開閉し、且つ主接
点r0 に連動する補助接点rS によりリレー巻線L0
の給電経路に互いに逆並列に挿入された整流要素たる一
対のダイオードD1 ,D2 を切り換えて、リレー巻線L
0 への通電方向を規制するようになっている。すなわ
ち、リモコンリレー30は、交流電源からリレー巻線L
0 に給電されている限りにおいては自己保持されてい
る。
【0003】一方、制御装置31は、例えばEEスイッ
チなど各種センサが有する無電圧接点(外部接点)SW
0 のオン・オフに応じてリモコンリレー30を駆動する
ものであって、外部接点SW0 を介して交流電源に接続
されたリレー部Ryと、リモコンリレー30のリレー巻
線L0 に互いに逆並列に接続された一対のダイオードD
a,Dbと、これらダイオードDa,Dbと交流電源と
の間に挿入されたリレー部Ryのリレー接点r1 とを備
えている。
【0004】次に上記従来システムの動作について説明
する。外部接点SW0 のオン時には、交流電源からリモ
コンリレー30及び外部接点SW0 を介して制御装置3
1のリレー部Ryに交流電流が流れ、リレー接点r1
反転する(図3におけるダイオードDa側に切り換わ
る)。これにより、交流電源からリモコンリレー30の
ダイオードD1 →補助接点rS →リレー巻線L0 →制御
装置31のダイオードDaの経路で電流が流れるため、
リモコンリレー30が駆動されて主接点r0 がオンする
とともに補助接点rS がダイオードD2 側に切り換えら
れる。
【0005】一方、外部接点SW0 のオフ時には、制御
装置31のリレー部Ryへの給電が停止されるから、制
御装置31のリレー接点r1 は元の状態に戻る(図3に
おけるダイオードDb側に切り換わる)。すると、交流
電源から制御装置31のリレー接点r1 →ダイオードD
b→リモコンリレー30のリレー巻線L0 →補助接点r
S →ダイオードD2 の経路で電流が流れるため、リモコ
ンリレー30が駆動されて主接点r0 がオフするととも
に補助接点rS がダイオードD1 側に切り換えられる。
そして、外部接点SW0 がオンあるいはオフの間は主接
点r0 のオン及びオフ状態が保持されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来シ
ステムにおいては、負荷Lへの給電を継続する場合に外
部接点SW0 をオンに保持しなければならないから、押
操作時にのみ接点が閉じるとともに非操作時に接点が開
くような所謂モーメンタリスイッチを用いることができ
なかった。例えば、ホテルのベッドの枕元等に設置され
るナイトレーブルに使用されるスイッチは、上記のよう
なモーメンタリスイッチであったり波動形のスイッチで
あったりと種々の場合があるが、上記従来システムでは
このような場合に対応できないという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、所謂モーメンタリスイッチが使用できて使い
勝手のよい負荷制御システムを提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、リレー巻線への通電方向を切り
換えることによって電源と負荷との間に挿入される主接
点を開閉し且つ主接点に連動する補助接点によりリレー
巻線への給電経路に挿入された整流要素の極性を反転さ
せるリモコンリレーと、リレー巻線に交流電流を供給す
る交流電源部と、リモコンリレーの主接点を開閉するた
めの外部接点部と、外部接点部の開閉に応じて交流電源
部からリモコンリレーへの給電方向を切り換える制御装
置とを備え、制御装置が、外部接点部を介して交流電源
部に接続された切換リレー巻線と、切換リレー巻線への
通電時に他方へ切り換えられる切換接点と、リモコンリ
レーのリレー巻線への給電経路に切換接点を介して互い
に逆並列接続された一対の整流スイッチ要素と、切換接
点の開閉に応じて各整流スイッチ要素を交互にオン・オ
フさせるオン・オフ回路とを具備することを特徴とし、
外部接点部に所謂モーメンタリスイッチを使用した場合
に、外部接点部がオンされると制御装置の切換リレー巻
線に交流電源部からの電流が流れ、切換接点が切り換え
られて一方の整流スイッチ要素がオンとなるから、リモ
コンリレーのリレー巻線への通電方向が切り換えられて
リモコンリレーが動作し、主接点がオンするとともに補
助接点によってリモコンリレーの整流要素の極性が反転
される。極性反転後に外部接点部がオフされると、整流
要素の極性が反転されているためにリモコンリレーには
交流電源部からの給電が行われて主接点のオン状態が継
続される。そして、再度外部接点部がオンされれば制御
装置の切換リレー巻線に電流が流れて切換接点が切り換
えられ、他方の整流スイッチ要素がオンとなる。これに
より、リモコンリレーへの通電方向が切り換えられるた
めにリモコンリレーが動作し、主接点がオフするととも
に補助接点によってリモコンリレーの整流要素の極性が
反転される。極性反転後に外部接点部がオフされても、
整流要素の極性が反転されているためにリモコンリレー
には交流電源部からの給電が行われて主接点のオフ状態
が継続される。このように、所謂モーメンタリスイッチ
を使用して負荷のオン・オフ制御を行うことができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、制御装置のオン・オフ回路が、切換接点を介して交
流電源部により充電されるコンデンサを具備し、切換接
点が切り換えられるときにコンデンサの放電により各整
流スイッチ要素をオン・オフさせて成ることを特徴と
し、外部接点部のオン・オフ信号をコンデンサの放電に
よるワンショット信号に変換し、切換動作が確実に行わ
れるようにできる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、制御装置が、分電盤協約寸法として規格化さ
れている単位寸法の器体内に切換リレー巻線、切換接
点、整流スイッチ要素並びにオン・オフ回路を備えて成
ることを特徴とし、他のブレーカ等とともに分電盤内に
配設することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
及び図2を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態
におけるシステム構成及び具体回路を示す図である。リ
モコンリレー1は従来例で説明したように従来周知の構
成を有し、リレー巻線L0 への通電方向を切り換えるこ
とによって図示しない電源(例えば商用交流電源)と負
荷Lとの間に挿入される主接点r0 を開閉し、主接点r
0 に連動する補助接点rS によりリレー巻線L0 への給
電経路に挿入された整流要素たるダイオードD 1 ,D2
を切り換えて通電方向を反転させるものである。また、
交流電源部を構成するリモコントランス2は、トランス
Tの1次側に接続された交流電源(例えば、100Vの
商用交流電源)ACの交流出力を24V程度に降圧して
リモコンリレー1並びに制御装置3に供給するものであ
る。なお、外部接点部4は、例えば所謂モーメンタリス
イッチSWによって構成されている。
【0012】一方、制御装置3は、外部接点部4を介し
てリモコントランス2に接続された切換リレー巻線Lx
と、切換リレー巻線Lx への通電時に他方へ切り換えら
れる切換接点rx と、リモコンリレー1のリレー巻線L
0 への給電経路に切換接点r x を介して互いに逆並列接
続された一対の整流スイッチ要素たるサイリスタSCR
1 ,SCR2 と、切換接点rx の開閉に応じて各サイリ
スタSCR1 ,SCR 2 を交互にオン・オフ(ターンオ
ン・ターンオフ)させるオン・オフ回路とを具備してい
る。ここで、オン・オフ回路は、切換接点rx がx側に
あるときに充電され、y側に切り換えられたときに放電
するコンデンサC1 、トランジスタQ1等で構成され、
外部接点部4(モーメンタリスイッチSW)のオン・オ
フの信号をコンデンサC1 の放電によるワンショット信
号に変換している。
【0013】さらに詳しく説明すると、コンデンサC1
の一端が抵抗R1 を介して切換接点rx のx側に接続さ
れ、切換接点rx のy側とコンデンサC1 の他端との間
にサイリスタSCR1 ,SCR2 が逆並列に接続されて
いる。一方のサイリスタSCR1 のゲートは抵抗R2
介してコンデンサC1 と抵抗R1 の接続点に接続されて
いる。また、他方のサイリスタSCR2 のゲートは、サ
イリスタSCR1 ,SCR2 と並列に接続された抵抗R
4 ,R5 、ダイオードD3 、トランジスタQ1の直列回
路における抵抗R4 ,R5 の接続点に接続されている。
さらに、トランジスタQ1 のベースは、コンデンサC4
を介してコンデンサC1 の他端に接続されるとともに、
抵抗R2 とサイリスタSCR1 のゲートとの接続点に接
続されている。なお、サイリスタSCR1 のゲートは抵
抗R3 とコンデンサC3 の並列回路を介してコンデンサ
1 の他端に接続されている。ここで、切換リレー巻線
x は一端がコンデンサC1 の反切換接点rx 側の一端
に接続されるとともに、他端がモーメンタリスイッチS
Wと接続されている。
【0014】また、リモコントランス2の2次巻線n2
の一端がリモコンリレー1の補助接点rS 及びモーメン
タリスイッチSWに接続されるとともに、2次巻線n2
の他端が制御装置3の切換リレー巻線Lx に接続されて
いる。図2は、本実施形態における制御装置3の構造を
示す分解斜視図である。器体10は、分電盤協約寸法と
して規格化されている1個モジュール寸法(単位寸法)
に設定されており、上面が開口した函状のボディ10a
と、ボディ10aの開口面を覆うように結合されるカバ
ー10bとから成る。また、器体10の内部には、上述
した切換リレー巻線Lx 、切換接点rx 、サイリスタS
CR1 ,SCR 2 、コンデンサC1 等が実装されたプリ
ント基板11が納装されている。なお、実際には切換リ
レー巻線Lx と切換接点rx は小型のリレー12として
構成されている。
【0015】ボディ10aの長手方向の両端開口縁近傍
には、カバー10bの長手方向両端部より突設された係
止爪14と係合する係止片13が設けてあり、ボディ1
0a内にプリント基板11を納装した状態でボディ10
aの係止片13にカバー10bの係止爪14を係合させ
ることでボディ10aとカバー10bとが結合されて器
体10が形成される。器体10(ボディ10a)の長手
方向両側側面の下方には断面が略コ字形である取付凹部
15が設けてあり、両脚片の先端にそれぞれ外向きに突
出する鍔片を有する形状のDIN規格のレール(図示せ
ず)に、鍔片を取付凹部15に係止させることで取り付
けることができるようになっている。すなわち、器体1
0の寸法を分電盤協約寸法に適合した寸法としたことか
ら、ブレーカ等の他の機器とともに分電盤内に配設する
ことができるものである。
【0016】器体10の上面(カバー10bの上面)に
は、端子板16と端子ねじ17で構成される複数の端子
部181 〜185 が設けてある。こられの端子部181
…は、それぞれリード線19若しくは端子片20によっ
てプリント基板11に接続されている。なお、各端子部
181 …の間の絶縁を確保するため、器体10の上面の
各端子部181 …間には絶縁壁21が立設されている。
なお、22は銘板である。
【0017】次に、図1を参照しながら本実施形態の動
作について説明する。まず、主接点r0 のオフ時にモー
メンタリスイッチSWがオンされると、リモコントラン
ス2の2次巻線n2 、モーメンタリスイッチSW、切換
リレー巻線L x の閉回路が形成されるため、制御装置3
の切換リレー巻線Lx にリモコントランス2からの電流
が流れて切換接点rx がx側からy側へ切り換えられ
る。すると、コンデンサC1 の放電電流が抵抗R2 を通
してサイリスタSCR1 のゲートに供給されるから、コ
ンデンサC1 の放電による電流が流れなくなるまでの
間、サイリスタSCR1 がターンオンする。サイリスタ
SCR1 がターンオンすれば、リモコントランス2→補
助接点rS →ダイオードD2 →リモコンリレー1のリレ
ー巻線L0 →切換接点rx →サイリスタSCR1 →リモ
コントランス2の給電経路が形成されるので、リモコン
リレー1が駆動されて主接点r0 がオンし、併せて補助
接点rS がb側からa側へ切り換わる。
【0018】ここで、外部接点部4がモーメンタリスイ
ッチSWで構成されていることから直ちにオフとなり、
切換リレー巻線Lx への給電が停止されるために切換接
点r x がy側からx側へ切り換えられる。そうすると、
切換接点rx 、リモコントランス2、補助接点rS 、ダ
イオードD1 並びにリレー巻線L0 の閉回路が形成さ
れ、先程とは逆向きの電流がリモコントランス2の2次
出力の半周期毎に流れることになるので、リモコンリレ
ー1の主接点r0 はオン状態に自己保持される。この
間、コンデンサC1 は先程とは逆向きに充電されること
になる。
【0019】一方、主接点r0 のオン時にモーメンタリ
スイッチSWがオンされると、制御装置3の切換リレー
巻線Lx にリモコントランス2からの電流が流れて切換
接点rx がx側からy側へ切り換えられる。すると、コ
ンデンサC1 の放電電流がトランジスタQ1 を通してサ
イリスタSCR2 のゲートに供給されるから、コンデン
サC1 の放電による電流が流れなくなるまでの間、サイ
リスタSCR2 がターンオンする。サイリスタSCR2
がターンオンすれば、リモコントランス2→サイリスタ
SCR2 →切換接点rx →リモコンリレー1のリレー巻
線L0 →ダイオードD1 →補助接点rS →リモコントラ
ンス2の給電経路が形成されるので、リモコンリレー1
が駆動されて主接点r0 がオフし、併せて補助接点rS
がa側からb側へ切り換わる。なお、モーメンタリスイ
ッチSWがオフとなると、切換接点rx がy側からx側
へ切り換えられて逆向きの電流がリモコントランス2の
2次出力の半周期毎に流れることになり、リモコンリレ
ー1の主接点r0 はオフ状態に自己保持される。
【0020】上述のように本実施形態によれば、モーメ
ンタリスイッチSWを操作する毎にリモコンリレー1を
オン・オフすることができるから、モーメンタリスイッ
チSWを外部接点部4として用いて負荷Lのオン・オフ
制御を行うことができる。なお、外部接点部4は複数設
けることが可能であって、複数の外部接点部4を2線で
互いに並列接続するシステムを構成すれば、1台の制御
装置3で多箇所における負荷Lのオン・オフ制御が行え
るという利点がある。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、リレー巻線への通電
方向を切り換えることによって電源と負荷との間に挿入
される主接点を開閉し且つ主接点に連動する補助接点に
よりリレー巻線への給電経路に挿入された整流要素の極
性を反転させるリモコンリレーと、リレー巻線に交流電
流を供給する交流電源部と、リモコンリレーの主接点を
開閉するための外部接点部と、外部接点部の開閉に応じ
て交流電源部からリモコンリレーへの給電方向を切り換
える制御装置とを備え、制御装置が、外部接点部を介し
て交流電源部に接続された切換リレー巻線と、切換リレ
ー巻線への通電時に他方へ切り換えられる切換接点と、
リモコンリレーのリレー巻線への給電経路に切換接点を
介して互いに逆並列接続された一対の整流スイッチ要素
と、切換接点の開閉に応じて各整流スイッチ要素を交互
にオン・オフさせるオン・オフ回路とを具備するので、
所謂モーメンタリスイッチを外部接点部として用い、外
部接点部によって負荷のオン・オフ制御を行うことがで
きるという効果がある。
【0022】請求項2の発明は、制御装置のオン・オフ
回路が、切換接点を介して交流電源部により充電される
コンデンサを具備し、切換接点が切り換えられるときに
コンデンサの放電により各整流スイッチ要素をオン・オ
フさせて成るので、外部接点部のオン・オフ信号をコン
デンサの放電によるワンショット信号に変換し、切換動
作が確実に行われるようにできるという効果がある。
【0023】請求項3の発明は、制御装置が、分電盤協
約寸法として規格化されている単位寸法の器体内に切換
リレー巻線、切換接点、整流スイッチ要素並びにオン・
オフ回路を備えて成るので、他のブレーカ等とともに分
電盤内に配設することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるシステム構成並びに
回路構成を示す図である。
【図2】同上における制御装置を示す分解斜視図であ
る。
【図3】従来例におけるシステム構成並びに回路構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 リモコンリレー 2 リモコントランス 3 制御装置 4 外部接点部 r0 主接点 rS 補助接点 L0 リレー巻線 D1 ,D2 ダイオード rx 切換接点 Lx 切換リレー巻線 SCR1 ,SCR2 サイリスタ C1 コンデンサ L 負荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー巻線への通電方向を切り換えるこ
    とによって電源と負荷との間に挿入される主接点を開閉
    し且つ主接点に連動する補助接点によりリレー巻線への
    給電経路に挿入された整流要素の極性を反転させるリモ
    コンリレーと、リレー巻線に交流電流を供給する交流電
    源部と、リモコンリレーの主接点を開閉するための外部
    接点部と、外部接点部の開閉に応じて交流電源部からリ
    モコンリレーへの給電方向を切り換える制御装置とを備
    え、制御装置は、外部接点部を介して交流電源部に接続
    された切換リレー巻線と、切換リレー巻線への通電時に
    他方へ切り換えられる切換接点と、リモコンリレーのリ
    レー巻線への給電経路に切換接点を介して互いに逆並列
    接続された一対の整流スイッチ要素と、切換接点の開閉
    に応じて各整流スイッチ要素を交互にオン・オフさせる
    オン・オフ回路とを具備することを特徴とする負荷制御
    システム。
  2. 【請求項2】 制御装置のオン・オフ回路は、切換接点
    を介して交流電源部により充電されるコンデンサを具備
    し、切換接点が切り換えられるときにコンデンサの放電
    により各整流スイッチ要素をオン・オフさせて成ること
    を特徴とする請求項1記載の負荷制御システム。
  3. 【請求項3】 制御装置は、分電盤協約寸法として規格
    化されている単位寸法の器体内に切換リレー巻線、切換
    接点、整流スイッチ要素並びにオン・オフ回路を備えて
    成ることを特徴とする請求項1又は2記載の負荷制御シ
    ステム。
JP28487796A 1996-10-28 1996-10-28 負荷制御システム Pending JPH10134688A (ja)

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