JPH031876Y2 - - Google Patents

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JPH031876Y2
JPH031876Y2 JP6107083U JP6107083U JPH031876Y2 JP H031876 Y2 JPH031876 Y2 JP H031876Y2 JP 6107083 U JP6107083 U JP 6107083U JP 6107083 U JP6107083 U JP 6107083U JP H031876 Y2 JPH031876 Y2 JP H031876Y2
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JP
Japan
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signal
transistor
timer circuit
time
resistor
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JP6107083U
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JPS59166335U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は信号オフデイレータイマ回路、詳しく
は、電源のオン、オフとは独立した入力信号のオ
フから設定時間経過後にタイムアツプする新種の
リレー回路に関するものである。
(ロ) 従来技術とその問題点 一般に、オフデイレータイマ回路は電源をオフ
してからタイマ動作を開始するように構成されて
いるが、これでは用途が狭く、例えば電源のオ
ン、オフとは独立した別の信号にてタイマの出力
を得ることはできない。
(ハ) 考案の目的 そこで、本考案の目的は、電源とは独立した別
の信号にてタイマ動作を制御し、この信号のオフ
を始点としてタイマ動作を開始させることがで
き、これまでのオフデイレータイマ回路よりも広
範囲に使用可能な信号オフデイレータイマ回路を
提供することにある。
(ニ) 考案の構成と効果 以上の目的を達成するため、本考案に係る信号
オフデイレータイマ回路は、電源端子と、信号端
子と、この信号端子の短絡にて導通するスイツチ
ング素子と、このスイツチング素子の導通にて動
作し、前記信号端子の解放にて設定時間カウント
を開始するタイマ回路と、このタイマ回路の動作
とともに動作しタイマ回路のタイムアツプ信号に
て復帰するリレーとを備えたことを特徴とする。
従つて、本考案によれば、信号端子の短絡時に
リレーを動作せしめ、信号端子の解放にてタイマ
回路のカウントを開始させ、カウント終了時(タ
イムアツプ時)にリレーを復帰せしめることがで
き、これまでにない機能を有する信号オフデイレ
ータイマ回路とすることができる。
(ホ) 実施例の説明 第1図において、電源端子A1,A2間には交流
電圧が印加可能であり、安定化素子ZNR、コン
デンサC1、抵抗R2、ダイオードブリツジD1、抵
抗R1にて整流回路が構成され、コンデンサC4
介したラインL1,L2が形成されている。
信号端子B1はダイオードD4を介してラインL1
に接続され、信号端子B2は抵抗R11、ダイオード
D5、抵抗R12を介してトランジスタTr1のコレク
タに接続されている。このトランジスタTf1のエ
ミツタはラインL2に接続され、ベースは抵抗R3
を介してラインL2に接続されているとともにダ
イオードD6を介して前記抵抗R11、ダイオードD5
間に接続されている。
リレーXのコイルは並列に設置したダイオード
D3とともに一端がラインL1に接続され、他端が
トランジスタTr2のコレクタに接続されている。
このトランジスタTr2のベースには抵抗R10を介
してタイマ回路Tの出力端子OUTが接続され、
エミツタは前記トランジスタTr1のコレクタに接
続されている。
また、トランジスタTr3は前記トランジスタ
Tr1の自己保持用のもので、ベースは抵抗R6を介
して前記トランジスタTr2のコレクタに接続さ
れ、コレクタは抵抗R7を介してラインL1に接続
されるとともに抵抗R8を介して前記トランジス
タTr1のベースに接続され、エミツタはラインL2
に接続されている。
トランジスタTr4のベースは抵抗R10、ダイオ
ードD5、抵抗R11を介して前記信号端子B2に接続
され、コレクタは抵抗R9を介してタイマ回路T
のリセツト端子RESETに接続され、エミツタは
前記トランジスタTr1のコレクタに接続されてい
る。
また、トランジスタTr3のベースとラインL2
にはコンデンサC3が挿入され、タイマ回路Tの
リセツト端子RESETとトランジスタTr1のコレ
クタ間にはコンデンサC5が挿入され、トランジ
スタTr4のベース、エミツタ間にはコンデンサC6
が挿入されている。
一方、タイマ回路TはラインL1とタイマ回路
Tr1のコレクタ間に抵抗R4、ダイオードD2を介し
て接続され、このタイマ回路Tと並列にツエナダ
イオードZD、コンデンサC7が接続されるととも
に、コンデンサD2のカソードとトランジスタTr1
のコレクタ間にコンデンサC2が接続されている。
次に、以上の構成からなるタイマ回路の動作に
ついて第2図のタイムチヤートを参照して説明す
る。
まず、電源端子A1,A2間に交流電圧が印加さ
れると(第2図中イ参照)。ダイオードリツジD1
で整流された電流はリレーX、抵抗R6を介して
トランジスタTr3のベースに供給され、トランジ
スタTr3がオンする。このとき、トランジスタ
Tr1はオフ状態にあるため、タイマ回路Tは作動
せず、抵抗R6の抵抗値が大きいためリレーXも
作動しない。
ここで、信号端子B1,B2間が短絡されると
(第2図中ロ参照)、ダイオードブリツジD1から
ダイオードD4、信号端子B1,B2、抵抗R11、ダイ
オードD5、抵抗R10を介してトランジスタTr4
ベースに印加され、トランジスタTr4がオンす
る。同時に、ダイオードD6を介してトランジス
タTr1のベースにも電流が供給され、トランジス
タTr1がオンし、タイマ回路Tに電流が供給され
る。この結果、タイマ回路Tは動作を開始する
が、トランジスタTr4がオンとなつているために
リセツト端子RESETが“L”になるため発振は
しない。そして、タイマ回路Tの動作開始と同時
に、出力端子OUTが“H”となり、トランジス
タTr2がオンすることによりリレーXが動作す
る。これにてリレー接点(常開、常閉)が切換わ
る。また、トランジスタTr2のオンにてトランジ
スタTr3がオフされるため、ラインL1からの電流
は抵抗R7,R8を介してトランジスタTr1のベース
に供給され、ここで信号端子B1,B2間を解放し
てもトランジスタTr1はオフすることがない。
信号端子B1,B2間を解放すると(第2図中ハ
参照)、トランジスタTr4がオフすることによつ
てタイマ回路Tのリセツトが解除され、カウント
を開始する。タイマ回路Tが予め設定された時間
だけカウントを行うとタイムアツプとなり(第2
図中ニ参照)、出力端子OUTが“L”となつてト
ランジスタTr2はオフし、リレーXが復帰する。
これにてリレー接点(常開、常閉)が切換わる。
また、トランジスタTr2のオフにてトランジスタ
Tr3がオンするため、これにてトランジスタTr1
がオフし、電源投入時の状態に戻る。
第2図中ホは信号端子B1,B2間が短絡されて
いるときに電源が投入された状態であり、この場
合も、信号端子B1,B2間が解放された時(第2
図中ハ参照)から設定時間経過時(同ト参照)に
タイムアツプする。即ち、リレーXが動作してい
る時間は信号端子B1,B2間の短絡時間にタイマ
回路Tの設定時間を加えた時間である。
また、信号端子B1,B2間が解放されてタイマ
動作中に再度信号端子B1,B2間が短絡された場
合(第2図中チ参照)、タイマ回路Tのリセツト
端子RESETが“L”にリセツトされ、信号端子
B1,B2間が解放されて再度カウントを開始する
(第2図中リ参照)。即ち、タイムアツプ前に信号
端子B1,B2間が短絡される動作が継続される限
り、リレーXは動作状態を継続することとなる。
本考案に係る信号オフデイレータイマ回路は例
えば以下の用途に用いられる。
産業用の操作制御回路に使用するのであれば、
信号端子B1,B2間の短絡、解放に連動してオン、
オフするスイツチを設け、信号端子B1,B2の短
絡と同時に連動スイツチのオンにて1次加工を施
し、信号端子B1,B2の解放と同時に連動スイツ
チのオフにて1次加工を終了するとともに以下の
タイマ設定時間中に2次加工を施すようにする。
例えば、信号端子B1,B2間の短絡にてコンベア
を動作させるとともに、連動スイツチオンからや
や遅延された信号にてコンベア上の対象物に塗料
をスプレーし、スプレー完了時に信号端子B1
B2間が解放、連動スイツチがオフすることによ
り、タイマ設定時間だけコンベアを動作させ、対
象物を2次加工位置に搬送する。この用途では信
号入力のオン時間に並行して他の動作を同期して
行なえる利点がある。
また、誤動作検出回路として使用するのであれ
ば、コンベア上に物品検出手段を設け、一定間隔
で搬送される物品を検出して検出時間だけ信号端
子B1,B2間を短絡する。タイマの設定時間を物
品の搬送間隔よりも若干長くしておけば、物品が
正規の間隔で搬送される限り、タイマ設定時間内
で必ず信号端子B1,B2間が短絡されるのでタイ
ムアツプすることはない。しかし、物品の搬送が
停滞したり、一部欠けると、タイマ設定時間が経
過してタイムアツプ信号(警報)を発することと
なる。即ち、警報発信回路をリレーXの常閉接点
に接続しておけば、コンベアの搬送不良を検出す
ることができるのである。
あるいは、生ビールをジヨツキに一定量つぐ装
置に使用し、ビール容器の栓の電磁弁の開動作を
信号端子B1,B2の短絡にて行い、閉動作をタイ
ムアツプ信号にて行うようにすれば、信号端子
B1,B2を短絡後直ちに解放すれば常にタイマ設
定時間だけ電磁弁が開放され、一定量のビールが
ジヨツキにつがれる。一方、信号端子B1,B2
の短絡状態をやや長くすれば、電磁弁の開放時間
は短絡時間の延長分だけ長くなるのでその分ビー
ルのつぐ量が増大し、客に対するサービスとな
る。
もちろん、使用方法は以上のものに限定するも
のではなく、種々の用途を考えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る信号オフデイレータイマ
回路の一実施例を示す回路図、第2図はそのタイ
ムチヤート図である。 B1,B2……信号端子、T……タイマ回路、
Tr1,Tr2,Tr3,Tr4……トランジスタ、X……
リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源端子と、信号端子と、この信号端子の短絡
    にて導通するスイツチング素子と、このスイツチ
    ング素子の導通にて動作し前記信号端子の解放に
    て設定時間カウントを開始するタイマ回路と、こ
    のタイマ回路の動作とともに動作しタイマ回路の
    タイムアツプ信号にて復帰するリレーとを備えた
    ことを特徴とする信号オフデイレータイマ回路。
JP6107083U 1983-04-22 1983-04-22 信号オフデイレ−タイマ回路 Granted JPS59166335U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6107083U JPS59166335U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 信号オフデイレ−タイマ回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6107083U JPS59166335U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 信号オフデイレ−タイマ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166335U JPS59166335U (ja) 1984-11-07
JPH031876Y2 true JPH031876Y2 (ja) 1991-01-21

Family

ID=30191290

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6107083U Granted JPS59166335U (ja) 1983-04-22 1983-04-22 信号オフデイレ−タイマ回路

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JPS59166335U (ja) 1984-11-07

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