JPH0136272Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136272Y2 JPH0136272Y2 JP19597982U JP19597982U JPH0136272Y2 JP H0136272 Y2 JPH0136272 Y2 JP H0136272Y2 JP 19597982 U JP19597982 U JP 19597982U JP 19597982 U JP19597982 U JP 19597982U JP H0136272 Y2 JPH0136272 Y2 JP H0136272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- relay
- contact
- flicker
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible And Visible Signals (AREA)
- Relay Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、２灯式Ｃ方式信号等のフリツカ点灯
を停止する際のフリツカ吸収回路に関し、特にフ
リツカ吸収後の信号が被制御対象の状態変化より
遅れて変化することがないようにしたものであ
る。
を停止する際のフリツカ吸収回路に関し、特にフ
リツカ吸収後の信号が被制御対象の状態変化より
遅れて変化することがないようにしたものであ
る。
従来、遠方監視制御装置等において２灯式Ｃ方
式で供給される表示信号をフリツカ吸収して外部
へ転送する場合、第１図示のような回路を使用し
ていた。すなわち第１図において、P1は励磁電
流供給線、P2は保持電流供給線、Ｎは中性線、
MRaは転送対象たる２灯式Ｃ方式信号のうちの
赤ランプ駆動信号で開閉される常開（メーク）接
点、RXは信号転送用リレー、MXaおよびMXb
はこのリレーRXの自己保持用および信号転送用
メーク接点、EXはフリツカ点灯指令信号導出端
子、MFLOはフリツカ回路作動中、すなわち装
置内のいずれかの信号がフリツカしているときに
動作するメーク接点であり、リレーRXには、接
点MRaを介して励磁電流が、また接点MFLOお
よびMXaを通じて保持電流が供給される。
式で供給される表示信号をフリツカ吸収して外部
へ転送する場合、第１図示のような回路を使用し
ていた。すなわち第１図において、P1は励磁電
流供給線、P2は保持電流供給線、Ｎは中性線、
MRaは転送対象たる２灯式Ｃ方式信号のうちの
赤ランプ駆動信号で開閉される常開（メーク）接
点、RXは信号転送用リレー、MXaおよびMXb
はこのリレーRXの自己保持用および信号転送用
メーク接点、EXはフリツカ点灯指令信号導出端
子、MFLOはフリツカ回路作動中、すなわち装
置内のいずれかの信号がフリツカしているときに
動作するメーク接点であり、リレーRXには、接
点MRaを介して励磁電流が、また接点MFLOお
よびMXaを通じて保持電流が供給される。
この従来の回路では、複数の被制御機器の状態
が相次いで変化した場合、外部へ転送する信号が
当該被制御機器の状態変化に即座に追随しないと
いう欠点があつた。すなわち、第２図において、
CB1およびCB2は被制御対象である開閉器、Ra1
およびGa1並びにRa2およびGa2は各遮断器CB1お
よびCB2の動作状態を２灯式Ｃ方式で示す信号で
あつてRaは赤ランプ駆動用、Gaは緑ランプ駆動
用信号、FLOは前述のとおり装置内のいずれか
の信号がフリツカしているとき「１」となる信
号、RX2は第１図示の回路の接点MRaを第２図
示の信号Ra2で駆動したときの第１図示リレー
RXの動作状態を示す信号である。この図から明
らかなように、従来の回路では、遮断器CB1の状
態が「閉」から「開」に変わつて信号FLOが
「１」となつている最中に遮断器CB2の状態が
「閉」から「開」に変わつた場合、リレーRX2は
この信号FLOによつて自己保持され、フリツカ
停止操作FLSによりFLOが「０」、すなわち第１
図示接点MFLOが「開」になつた時点t2でようや
く停止状態になる。この結果、端子EXから引き
出される転送信号は、当該転送対象たる信号Ra2
の変化時点t1より時間Ｔだけ遅れ、時点t2におい
てようやく変化する。
が相次いで変化した場合、外部へ転送する信号が
当該被制御機器の状態変化に即座に追随しないと
いう欠点があつた。すなわち、第２図において、
CB1およびCB2は被制御対象である開閉器、Ra1
およびGa1並びにRa2およびGa2は各遮断器CB1お
よびCB2の動作状態を２灯式Ｃ方式で示す信号で
あつてRaは赤ランプ駆動用、Gaは緑ランプ駆動
用信号、FLOは前述のとおり装置内のいずれか
の信号がフリツカしているとき「１」となる信
号、RX2は第１図示の回路の接点MRaを第２図
示の信号Ra2で駆動したときの第１図示リレー
RXの動作状態を示す信号である。この図から明
らかなように、従来の回路では、遮断器CB1の状
態が「閉」から「開」に変わつて信号FLOが
「１」となつている最中に遮断器CB2の状態が
「閉」から「開」に変わつた場合、リレーRX2は
この信号FLOによつて自己保持され、フリツカ
停止操作FLSによりFLOが「０」、すなわち第１
図示接点MFLOが「開」になつた時点t2でようや
く停止状態になる。この結果、端子EXから引き
出される転送信号は、当該転送対象たる信号Ra2
の変化時点t1より時間Ｔだけ遅れ、時点t2におい
てようやく変化する。
本考案の目的は、上述の欠点を除去し、時間遅
れが生じないようになしたフリツカ吸収回路を提
供することにある。
れが生じないようになしたフリツカ吸収回路を提
供することにある。
かかる目的を達成するために、本考案は、自己
保持用接点およびフリツカ点灯用接点を有するリ
レーと、フリツカ点灯指令信号により相補的に開
放制御される第１および第２接点とを備え、第１
接点を介して前記リレーを付勢可能となし、第２
接点および自己保持接点を介してリレーに自己保
持電流点を供給するように構成する。
保持用接点およびフリツカ点灯用接点を有するリ
レーと、フリツカ点灯指令信号により相補的に開
放制御される第１および第２接点とを備え、第１
接点を介して前記リレーを付勢可能となし、第２
接点および自己保持接点を介してリレーに自己保
持電流点を供給するように構成する。
以下、本考案の詳細を第３図および第４図示の
実施例に基づいて説明する。図においてP1は励
磁電流供給線、P2は保持電流供給線、Ｎは中性
線であり、MGaおよびMRaは転送対象たる２灯
式Ｃ方式信号の緑ランプ駆動用信号および赤ラン
プ駆動用信号でそれぞれ開閉されるメーク接点、
GXは信号反転用リレー、BGXはこのリレーGX
の常閉（ブレーク）接点、RXは信号転送用リレ
ー、MXaおよびMXbはこのリレーRXの自己保
持用および信号転送用メーク接点、EXは転送信
号導出端子である。接点MGaを介してリレーGX
に励磁電流を供給し、接点MRaを介してリレー
RXに励磁電流を供給する。また、接点BGXおよ
びMXaを介してリレーRXに自己保持電流を供給
する。
実施例に基づいて説明する。図においてP1は励
磁電流供給線、P2は保持電流供給線、Ｎは中性
線であり、MGaおよびMRaは転送対象たる２灯
式Ｃ方式信号の緑ランプ駆動用信号および赤ラン
プ駆動用信号でそれぞれ開閉されるメーク接点、
GXは信号反転用リレー、BGXはこのリレーGX
の常閉（ブレーク）接点、RXは信号転送用リレ
ー、MXaおよびMXbはこのリレーRXの自己保
持用および信号転送用メーク接点、EXは転送信
号導出端子である。接点MGaを介してリレーGX
に励磁電流を供給し、接点MRaを介してリレー
RXに励磁電流を供給する。また、接点BGXおよ
びMXaを介してリレーRXに自己保持電流を供給
する。
この回路の動作例を第４図に示す。ここでは、
第２図示の例と同様に遮断器CB1およびCB2の動
作状態を表わす２灯式Ｃ方式信号Ra1およびGa1
ならびにRa2およびGa2のうち遮断器CB2の動作
を表わす信号Ra2およびGa2によつて第３図示の
接点MGaおよびMRaを開閉し、端子EXから転
送信号を取り出すこととし、このときのリレー
RXの動作を第４図においてRX2で示す。
第２図示の例と同様に遮断器CB1およびCB2の動
作状態を表わす２灯式Ｃ方式信号Ra1およびGa1
ならびにRa2およびGa2のうち遮断器CB2の動作
を表わす信号Ra2およびGa2によつて第３図示の
接点MGaおよびMRaを開閉し、端子EXから転
送信号を取り出すこととし、このときのリレー
RXの動作を第４図においてRX2で示す。
この回路では、遮断器CB2が「閉」から「開」
に変化した時点t1において、信号Ga2が「１」と
なることによつて接点MGaが閉じ、リレーGXが
励磁されてその接点BGXが開くことによつてリ
レーRXの自己保持が解除される。従つて遮断器
CB1が「閉」から「開」に変化し、信号FLOが
「１」となつている期間中の時点t1に遮断器CB2
が「閉」から「開」に変化したとしても、リレー
RXは従来の回路におけるように信号FLOの状態
に左右されて時間Ｔだけ遅れて動作するというよ
うなことはなく、この時点t1において直ちに非励
磁状態となり、遮断器CB2の動作状態は正しく転
送される。
に変化した時点t1において、信号Ga2が「１」と
なることによつて接点MGaが閉じ、リレーGXが
励磁されてその接点BGXが開くことによつてリ
レーRXの自己保持が解除される。従つて遮断器
CB1が「閉」から「開」に変化し、信号FLOが
「１」となつている期間中の時点t1に遮断器CB2
が「閉」から「開」に変化したとしても、リレー
RXは従来の回路におけるように信号FLOの状態
に左右されて時間Ｔだけ遅れて動作するというよ
うなことはなく、この時点t1において直ちに非励
磁状態となり、遮断器CB2の動作状態は正しく転
送される。
以上説明したように、本考案によれば、時間遅
れを生じさせるとなく２灯式Ｃ方式信号のフリツ
カ吸収をして転送することができ、また、従来の
回路についても僅かな変更を加えるのみで本考案
回路に改造することができる。
れを生じさせるとなく２灯式Ｃ方式信号のフリツ
カ吸収をして転送することができ、また、従来の
回路についても僅かな変更を加えるのみで本考案
回路に改造することができる。
第１図は従来の２灯式Ｃ方式信号のフリツカ吸
収回路の一例を示す回路図、第２図は第１図示の
回路によりフリツカ吸収を行なつた場合の各信号
の関係を示すタイムチヤート、第３図は本考案に
よる２灯式Ｃ方式信号のフリツカ吸収回路の実施
例を示す回路図、第４図は第３図示の回路により
フリツカ吸収を行なう場合の各信号の関係を示す
タイムチヤートである。 P1……励磁電流供給線、P2……自己保持電流
供給線、MRa……信号Raで開閉される接点、
MFLO……信号FLOで開閉される接点、RX……
信号転送用リレー、MXa……リレーRXの自己保
持用接点、MXb……リレーRXの信号転送用接
点、EX……信号導出用端子、CB……遮断器、
Ra，Ga……遮断器CBの動作状態を表わす２灯
式Ｃ方式の赤ランプおよび緑ランプ駆動信号、
FLO……いずれかの信号がフリツカしている間
「１」となる信号、MGa……信号Gaで開閉され
る接点、GX……信号反転用リレー、BGX……リ
レーGXのブレーク接点。
収回路の一例を示す回路図、第２図は第１図示の
回路によりフリツカ吸収を行なつた場合の各信号
の関係を示すタイムチヤート、第３図は本考案に
よる２灯式Ｃ方式信号のフリツカ吸収回路の実施
例を示す回路図、第４図は第３図示の回路により
フリツカ吸収を行なう場合の各信号の関係を示す
タイムチヤートである。 P1……励磁電流供給線、P2……自己保持電流
供給線、MRa……信号Raで開閉される接点、
MFLO……信号FLOで開閉される接点、RX……
信号転送用リレー、MXa……リレーRXの自己保
持用接点、MXb……リレーRXの信号転送用接
点、EX……信号導出用端子、CB……遮断器、
Ra，Ga……遮断器CBの動作状態を表わす２灯
式Ｃ方式の赤ランプおよび緑ランプ駆動信号、
FLO……いずれかの信号がフリツカしている間
「１」となる信号、MGa……信号Gaで開閉され
る接点、GX……信号反転用リレー、BGX……リ
レーGXのブレーク接点。
Claims (1)
- 自己保持用接点およびフリツカ点灯用接点を有
するリレーと、フリツカ点灯指令信号により相補
的に開放制御される第１および第２接点とを備
え、前記第１接点を介して前記リレーを付勢可能
となし、前記第２接点および自己保持接点を介し
て前記リレーに自己保持電流を供給するようにし
たことを特徴とするフリツカ吸収回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19597982U JPS59103345U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | フリツカ吸収回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19597982U JPS59103345U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | フリツカ吸収回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103345U JPS59103345U (ja) | 1984-07-11 |
| JPH0136272Y2 true JPH0136272Y2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=30420686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19597982U Granted JPS59103345U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | フリツカ吸収回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103345U (ja) |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP19597982U patent/JPS59103345U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103345U (ja) | 1984-07-11 |
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