JPH10134679A - 多極切替え形断路器及びこの断路器を用いたガス絶縁開閉装置 - Google Patents

多極切替え形断路器及びこの断路器を用いたガス絶縁開閉装置

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JPH10134679A
JPH10134679A JP8286673A JP28667396A JPH10134679A JP H10134679 A JPH10134679 A JP H10134679A JP 8286673 A JP8286673 A JP 8286673A JP 28667396 A JP28667396 A JP 28667396A JP H10134679 A JPH10134679 A JP H10134679A
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shaft
drive shaft
cam hole
drive
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JP8286673A
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Masami Kii
正美 紀井
Toshibumi Sato
俊文 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス絶縁開閉装置の受電回路において、避雷
器や接地装置や主回路など複数の機器の接続を運転状
態、試験状態など複数の状態に切替えるに際し、1本の
操作軸の操作によって複数の可動接触子を操作して一挙
動で必要な切り変え状態に切替えるようにした多極切替
え型断路器は、操作軸の回転重量が大きく、断路器自体
も大型となる。 【解決手段】 断路器を構成する箱体8を設ける。この
箱体8内に設けた案内軸受16に沿って、箱体8の内外
間を直線的に動く可動接触子15を設け、この可動接触
子15にカム穴18を有するロッドエンド19を設け
る。複数の機器から接続された複数の固定接触子14は
箱体8の外部、周囲に設ける。箱体に軸支された操作軸
22にはカム穴18と噛合う駆動軸24を有する駆動レ
バー23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガス絶縁開閉装置
に於いて、装置内外に設けられた複数の機器を1つの操
作軸で切り替えて運転、保守、試験などに必要な複数の
接続状態にするための多極切替え形断路器の改良、およ
びこの断路器を用いたガス絶縁開閉装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13に従来のガス絶縁開閉装置の受電
回路の要部接続展開図の一例を示す。図に於いて40は
引き込みケーブル、41は引き込みケーブル40の電流
を計測する変流器、42は引き込みケーブル40の電位
を検出する誘導形検電装置、43は引き込みケーブル4
0の雷撃電流を大地へ放電する避雷器である。45は例
えば特公昭54−29701号公報に示された接地装置
付断路器で、引き込みケーブル40からの主回路を断続
する受電断路器451と、引き込みケーブル40を接地
する受電点接地開閉器452で構成される。46は遮断
器、47は遮断器46の接地開閉器、48は母線49へ
の接続点に設けられた母線断路器481と接地開閉器4
82とで構成される接地装置付断路器で上記公報に示さ
れたものと類似のものである。49は母線である。50
は引き込みケーブル40の耐電圧試験用ブッシング(耐
電圧試験の試験電圧を印加する端子)である。
【0003】従来、例えば引き込みケーブル40の耐電
圧試験を行う場合、まず、遮断器46を解放した後、接
地装置付断路器45、48を全回路解放状態(接地回路
も主回路も共に開放)した後、接地開閉器47も解放
し、避雷器43を移動させて主回路から切り離し、絶縁
ガス(図示していない)の解放処理、別途準備している
試験変圧器(図示していない)や耐電圧試験用ブッシン
グ50の接続などを行い、しかる後に試験電圧を印加し
て耐電圧試験を行う。
【0004】ここで各開閉器は全て独立に操作するしか
ないのではなく、断路器45、48は1つの操作軸によ
って開閉接点と接地開閉器とを操作できる。断路器45
と48は同じなので、以下断路器45について説明す
る。図14、図15、図16は前記特公昭54−297
01号公報に示されたこの種断路器の構成図及び動作説
明図で、カム装置によって断路器451と接地開閉器
(接地装置)452とが1つの操作軸で連動して一挙に
操作できるように構成されている。
【0005】図14〜16について説明する。筒状の金
属容器101の上下端には絶縁支持体102、103が
設けられ、該絶縁支持体102、103の中央部には中
心導体104及び105が設けられている。中心導体1
04には、電界緩和用シールドを兼ねる金属容器状の導
体106が設けられ、他方の中心導体105にはシール
ド107及び断路器の固定接触子108が設けられてい
る。
【0006】導体106の内部にはカム109と、この
カム109によって作動し前記固定側接触子108に係
合する断路器の可動接触子110が設けられている。可
動接触子110は導体106の内部に形成された壁面に
取り付けられた断路器の可動側フィンガ接触子111と
摺接している。カム109は導体106の壁面に形成さ
れた軸受けに支承されている軸112に取り付けられて
おり、この軸112を操作することによってカム109
を回動することができる。
【0007】カム109は略V字形のカム溝Bを有し、
このカム溝Bによつて断路器の可動接触子110と接地
装置側の可動接触子118を作動する。可動接触子11
0に設けたピン119にはカム係合部としてのローラ1
20が設けられてカム溝Bに係合しており、一方、可動
接触子118に設けたピン121にはローラ122が設
けられカム溝Bに係合している。図15はカム109と
2個の可動接触子の動きの関係を示すもので、カム10
9に設けたカム溝Bは図に記載のC、D、E、Fの4個
の部分から形成されている。この4つの部分は軸112
を中心に45度づつに区分されており、軸112が図1
3のイ)ロ)ハ)と回転するにつれ、可動接触子110
と118とが、図に示すように移動し、せり出した可動
接触子だけが相手(図14に示す)の固定接触子10
8、または124と接触する。
【0008】図16は軸112の回転に伴うカム溝Bと
断路器及び接地装置の状態を説明する説明図である。カ
ム109は0゜から90゜まで回転するカムが0゜の位
置の時は断路器451は解放し、接地開閉器452は投
入されている。次にカム109を45゜回転すると断路
器と接地装置とは、共に開放状態となり、カムを更に4
5゜回転すると接地装置は解放状態を保ったまま断路器
が投入される。このように 接地装置付断路器45は断
路器451と接地開閉器452との2つの接点に対し
て”入り、切り”となる第1の状態と、”切り、切り”
となる第2の状態と、”切り、入り”となる第3の状態
との3状態を選択できるのである。なお、図15、図1
6に於いてR、r、r’はそれぞれ可動接触子の最大距
離、断路器可動接触子の最小距離、接地装置可動接触子
の最小距離を示すものである。 このような断路器を更
に多回路化(多極化と言う)、あるいは多状態化すれ
ば、試験や保守、運転に際しての回路の切り替え操作は
ますます簡単化することが出来る。
【0009】多極化、多状態化するには同様の仕組みを
そのまま延長、拡大したり、複数台使用すればよい、し
かしながら、図14〜図16に示す従来の接地装置付断
路器の構造を多極化、多状態化しようとすると次のよう
な問題がある。
【0010】1)多極化する各機器の回路は相互に高耐
圧を確保するため接近して設置することは出来ない。と
ころが図12の断路器では多極化しようとする固定接触
子まで含めて金属容器101内に収容しているので、多
くの可動接触子、固定接触子を収納し、且つ、固定接触
子間の絶縁例えば絶縁距離を確保するには断路器そのも
のが巨大となり、実用に供し得るものとすることができ
ない。 2)多状態化しようとするとカムの形状が複雑となり可
動接触子のスムースな動きが難しくなる。 3)断路器と接地装置のそれぞれのカムは、1本につな
がった同じカムが用いられているので、断路器と接地装
置の相互の配置位置関係が限定されてしまい、実際には
機器の配置が難しい。 4)カム109は回路数を増やせば必然的に大型化ある
いは複数枚が必要となり、その全てが操作軸112の回
転に応じて回転するので回転重量が大きくなり操作が困
難となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の多極切替え形断
路器は以上のように構成されているので、多極化、多状
態化しようとすると、 1)多極(多回路)化、多状態化すると可動接触子と、
固定接触子のスペースが大きく断路器が大型となってし
まい、実用化が難しかった。 2)多状態化するとカムの形状がきわめて複雑となり実
現が難しかった。 3)断路器周りの機器の配置に制約が多く難しかった。 4)極(回路)数を増やすと操作軸の回転重量が大きく
なり、操作が不安全となる。と言う問題があった。また 5)このような問題のある断路器を用いてガス絶縁開閉
装置を構成すると、その構造が複雑で大型となる。と言
う問題があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、多極化、多状態化しても大型化
せず、断路器周りの機器の配置が容易で、極数を増やし
ても操作軸の回転重量が、さして大きくならない多極切
替え形断路器を得ることを目的とする。また、小型化可
能な多極切替え形断路器を用いて小型化されたガス絶縁
開閉装置を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る多極切
替え形断路器は、内部に絶縁ガスが充填された容器内に
設置され、複数の高圧配電回路を複数の接続先の機器に
切り替え操作する多極切替え形断路器であって、前記接
続先の機器から接続されこの容器内に設けられた固定接
触子、前記容器内に設けた箱体に設けた案内軸受に沿っ
て、この箱体の内外間を直線的に往復動作し前記固定接
触子と接離する複数の棒状可動接触子、前記箱体内で前
記複数の棒状可動接触子のそれぞれの端に固着されカム
穴を備えたロッドエンド、前記カム穴に噛合う駆動軸を
備え、前記箱体に軸支された1本の操作軸に固着され、
この操作軸の回転と共にこの操作軸周りを回転し、前記
カム穴を介して前記棒状可動接触子を駆動する駆動レバ
ーを備えたものである。
【0014】第2の発明による多極切替え形断路器は、
カム穴の形状が駆動軸の円弧軌跡に沿って形成され駆動
軸が移動してもカム穴が駆動されない保持穴と、その形
状が駆動軸の円弧軌跡に交差して形成され駆動軸の移動
に伴いカム穴が移動する駆動穴との組合わせで構成され
ると共に、前記駆動穴はこの駆動穴の中心の位置、また
は複数の駆動穴の中心の位置が棒状可動接触子のほぼ延
長線上の位置に設けられているものである。
【0015】第3の発明による多極切替え形断路器は、
駆動レバーが複数の駆動軸を備えたものである。
【0016】第4の発明による多極切替え形断路器は、
1つの駆動軸設置位置の操作軸からの距離は、他の駆動
軸設置位置の操作軸からの距離と異なっているものであ
る。
【0017】第5の発明による多極切替え形断路器は、
内部に絶縁ガスが充填された容器内に設置され、複数の
高圧配電回路を複数の接続先の機器に切り替え操作する
多極切替え形断路器であって、前記接続先の機器から接
続されこの容器内に設けられた固定接触子、前記容器内
に設置した箱体に設けた案内軸受に沿って、この箱体の
内外間を直線的に往復動作し前記固定接触子と接離する
複数の棒状可動接触子、前記箱体内に設けた支持軸に回
転可能に軸支され、前記複数の棒状可動接触子のそれぞ
れの端に設けたピンに噛合う駆動長穴とカム穴とを備え
た変換レバー、前記変換レバーのカム穴に噛合う駆動軸
を備え、前記箱体に回転可能に軸支された1本の操作軸
に固着され、この操作軸の回転と共にこの操作軸周りを
回転し、前記カム穴を介して前記変換レバーを駆動し、
更にこの変換レバーを介して前記棒状可動接触子を駆動
する駆動レバー、を備えたものである。
【0018】第6の発明による多極切替え形断路器は、
第5の発明による断路器の変換レバーの支持軸の位置が
駆動軸の描く円弧曲線の外側に設置されているものであ
る。
【0019】第7の発明は第1の発明又は第5の発明に
よる多極切替え形断路器を備えたガス絶縁開閉装置であ
って、絶縁ガスが充填された容器はガス絶縁開閉装置の
箱体であり、接続先の全ての機器が少なくとも各機器の
一部分はこのガス絶縁開閉装置内に設置され、前記接続
先の機器の固定接触子は操作軸の周囲のほぼ同心円上に
設置されているものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.まず、この発明の多極切替え形断路器の
全体像を示す必要上、この多極切替え形断路器を用いた
ガス絶縁開閉装置の構造(部分断面)を図1に、その接
続展開図を図2に示す。以下各図に於いて従来例と同一
又は相当部分には同一符号を付してその説明は簡単に行
うものとする。説明の理解を助けるため図2の説明を先
に行う。図2に於いて40は引き込みケーブル、41は
引き込みケーブル40の電流を計測する変流器、42は
引き込みケーブル40の電位を検出する誘導形検電装
置、43は引き込みケーブル40の雷撃電流を大地へ放
電する避雷器である。
【0021】13はこの発明による多極切替え形断路器
で、引き込みケーブル40からの主回路を断続する受電
断路器45a、引き込みケーブル40を接地する受電点
接地開閉器44a、避雷器43の回路を開閉する避雷回
路断路器43a、耐電圧試験用電圧印加端子50の回路
を断路する試験回路断路器50aで構成されている。図
2の中で多極切替え形断路器13は更に多くの部分をカ
バーすることも可能であるが説明を分りやすくする都合
上、ここでは図に示す4点を開閉する4点形断路器とし
て説明する。また、この多極切替え形断路器13の部分
のみの接続図を図3に示す。46は遮断器、47は遮断
器46の接地開閉器、48は母線49への接続点に設け
られた母線断路器481と接地開閉器482とで構成さ
れる接地装置付断路器である。49は母線である。
【0022】表1は多極切替え形断路器13の切替え状
態説明表であり、図2の展開接続図の多極切替え形断路
器13が必要とする4つの状態(受電状態、避雷器切り
状態、耐圧試験状態、接地状態)について多極切替え形
断路器13の各接点がどのような状態になっているべき
かを示すものである。前述したとおり多極切替え形断路
器13のカバーする範囲を変えれば表の内容は変化す
る。
【0023】
【表1】
【0024】次に図1に於いて、1は受電ユニット(絶
縁ガスが充填された筐体または容器)で、図示していな
いガス絶縁開閉装置の一部であって図2の回路全体に対
応したものを示すものである。受電ユニット1は開閉ユ
ニット2と母線ユニット3(母線49が収納されてい
る)が結合されて構成され、気密構造で内部には絶縁ガ
スが充填されている。開閉ユニット2は上部に設けた開
口5によって母線ユニット3と接続している。又、側面
に設けた開口9の部分には試験電圧印加端子50が側面
の壁を貫通するように取付けられている。同じく側面に
設けた開口10には引込みケーブル40が貫通して設置
されている。43は開閉ユニット2の内部に設置された
避雷器で、開閉ユニット2の壁面により設置されてい
る。11は図示していない遮断器46と多極切替え形断
路器13を接続する主回路、12は図示していない遮断
器46と母線ユニット3内の母線49を接続する主回路
である。14a、14b、14c、14dはそれぞれ主
回路11、避雷器43、試験電圧印加端子50、及び、
接地回路に設けられた固定接触子で、多極切替え形断路
器13の周囲を取囲むように設けられている。
【0025】次に、この発明の多極切替え形断路器13
の実施の一形態による構造(断面図)を図4に、図4の
側面断面図を図5に示す。図4、図5は実施の一形態と
して図3に示した4点切替えの場合の内部構造を示すも
のである。図に於いて、13は多極切替え形断路器を示
し、導電性で内部に絶縁ガスが充填された箱体8に収容
されている。22は箱体8のほぼ中央付近に、箱体8に
軸支(図5に詳細を示す。)され回転可能に設けられた
操作軸である。多極切替え形断路器13には15a、1
5b、15c、15dの可動接触子(棒状可動接触子)
が、案内軸受16a、16b、16c、16dによって
支えられて、箱体8の内部から外部方向へ、あるいはそ
の逆方向へとそれぞれの軸方向に沿って直線運動できる
ように配置されている。
【0026】各案内軸受16a〜16dには、可動接触
子15と摺動的に接触する接触子32が設けられ、可動
接触子15〜接触子32〜箱体8〜の経路で全ての可動
接触子15が互いに電気的に接続されている。51は取
付け座である。各可動接触子15a〜15dには、その
片端(箱体8の内部側)にカム穴18a〜18dが形成
されたロッドエンド19a〜19dが固着されている。
【0027】操作軸22には駆動レバー23が1つ以上
設けられており、この駆動レバー23にはカム穴18a
〜18dとそれぞれ噛合う駆動軸24a〜24dが備え
られており、操作軸22の回転に伴って駆動軸24が操
作軸22の周囲の円弧線上を移動する。これにともな
い、駆動軸24に噛合っているカム穴18の形状に沿っ
て可動接触子15が直線移動する。操作軸22の回転角
度には所定の角度間隔で複数の「停止する位置」が設定
されており、それぞれの「停止する位置」では可動接触
子15は完全に送出された位置か、又は完全に引込まれ
た位置かのいずれかの位置をとり、送出途中、引込み途
中の位置にあることはないように前述したカム穴18の
形状が組合わされている。
【0028】そして、可動接触子15が送出された位置
では図1に示す固定接触子14と電気的に接続された状
態となる。なお、図1では固定接触子14は球又は半球
状として図示し、可動接触子15はその先端で固定接触
子14と接するように図示しているが、従来の図14に
示すように、固定接触子が可動接触子を挟み込むような
構造でも良い。カム穴18a〜dは、設けられている位
置と操作軸22に対する角度とによって区分される保持
穴20(駆動軸24が移動しても可動接触子15を動か
さない)と、駆動穴21(駆動軸24の移動に伴い可動
接触子15を押出すか又は引込む)とを適宜組合わせて
構成されている。複数のロッドエンド19は同一平面に
あるものもあるが、図5の側面断面図に示すように、軸
方向に積重ねて配置されているものもある。
【0029】図6は駆動軸24の動作と可動接触子15
の動作状態との関係を原理的に説明するための模式図
で、切替える状態は3つの場合である。ロッドエンド1
9は省略してカム穴18のみ記載している。図6
(a)、(b)、(c)において、実線部と点線部とは
互いに逆連動動作となるものを示し、そのカム穴18の
形状は互いに点対称である。図6(a)は可動接触子1
5の動作を操作軸22の動作角α、β、γに対して「入
り、切り、切り」とする場合を示し、図6(b)は同じ
く「入り、入り、切り」とする場合を、図6(c)は同
じく「切り、入り、切り」とする場合のカム穴18の構
成を示すものである。そして(a)、(b)、(c)の
各点線部は(a)、(b)、(c)の実線部の逆連動で
それぞれ「切り、入り、入り」と「切り、切り、入り」
と「入り、切り、入り」となることを示している。
【0030】ここで、図6(a)、(b)のカム穴18
はいずれも1つの保持穴20と、1つの駆動穴21とで
構成されているが、(c)のカム穴18は2つの駆動穴
21aと21bとで構成されており、保持穴20を有し
ていない。これについては実施の形態2で詳しく説明す
る。
【0031】図7は、図4に示す多極切替え形断路器1
3に用いられているカム穴18を個々に分離して図示し
たもので、図6に示した基本的なカム穴18を種々に組
合わせて構成されている。更に多くの回路を連動切替え
するには、以上に説明した動作形態の中から必要とする
動作連動に合致するカム穴18の形を選択して組合わせ
ればよい。
【0032】図7に示したカム穴18の構成の中から、
代表として、可動接触子15aの動きを説明するため、
図8に可動接触子15aとそのカム穴18aと駆動軸2
4aとの位置関係を改めて示している。図8は可動接触
子15の断路器の動作連動が(入り、入り、切り、切
り)動作する場合、即ち、表1の断路器45aに相当す
る例を示しているものである。
【0033】図8の動作について説明する。図8
(a)、(b)、(c)、(d)は操作軸22の角度が
a、b、c、dの4つの状態に対応した図である。操作
軸22が角度a(図8(a)以下図中に記載のとおり)
から角度bに移動すると、駆動軸24はカム穴18の左
の端の位置からカム穴18の中央よりへと移動する。カ
ム穴18の左の端の付近の形状は操作軸22を中心とす
る円弧状(つまり保持穴20の形状)に形成されている
ので、駆動軸24はカム穴18内をスライドするのみで
可動接触子15aはその位置を変えることはない。
【0034】図8(b)から(c)に至る過程ではカム
穴18の形状が操作軸22から離れる方向に曲げられて
いる(つまり駆動穴21の形状)ので、駆動軸24が円
弧上を移動するにつれカム穴18は図の右手方向へ引下
げられて可動接触子15aは固定接触子14から離れ
る。更に駆動軸22の角度が、図8(c)の位置から
(d)の位置に移動するとカム穴18の右端部分はこの
位置では操作軸22を中心とする円弧状(つまり保持穴
20の形状)に構成されているから、駆動軸24が移動
しても可動接触子15aは移動しない。
【0035】可動接触子15の動作が、表1に示された
その他の断路器回路の動作状態を構成する場合も基本的
に図8と同じ考えで構成する。
【0036】図9は図8の駆動軸24の動作する円弧2
41と可動接触子15aの動作延長線151とを抜出し
て示したものである。可動接触子15aの動作中心線1
51に対して駆動軸24が描く円弧曲線241が交差し
て(跨って)、適当な膨らみ(凹又は凸状に)が形成さ
れるように、また、この円弧曲線にほぼ沿うように備え
られる駆動穴21が動作中心線によってほぼ2等分され
るように配置することによって、可動接触子15の直線
運動が全工程に渡り円滑となる。また、保持穴20の角
度は動作中心線に対して傾きを持つようにすることによ
って駆動軸と可動接触子との位置ずれが小さくなるよう
に設定する。
【0037】図8(a)、(b)、(c)、(d)の操
作軸22の角度は均等にすることも、異なる角度にする
こともいずれも可能である。また、駆動軸24の動作半
径は全動作範囲において、可動接触子の開閉動作寸法が
得られ、同時に保持動作が確実となる大きさに設定す
る。なお、駆動レバー23は駆動軸24を有するだけな
のできわめて軽量、小型化することができる。
【0038】以上のように、実施の形態1による多極切
替え形断路器13では、断路器の箱体内に固定接触子を
有さないので小型化され、また、操作軸22にはカムが
設けられて居らず駆動軸24を有する駆動レバー23が
設けられているので、操作軸22の回転重量が小さくな
る。
【0039】実施の形態2.図8のカム穴18の如く、
駆動穴21を1つしか有しない場合には、可動接触子1
5の動作中心線151が駆動穴21をほぼ2等分する位
置に来るように設定すると、可動接触子15の動作時に
駆動軸24から働く曲げ力(可動接触子を曲げる力)が
小さくなり、可動接触子15の直線移動動作を円滑にす
ることが出来る。
【0040】一方、図6のカム穴については前述したと
おり、2つの駆動穴21aと21bとを有しているの
で、このような場合には2つの駆動穴21a、21bを
含む全角度を2等分する位置に動作中心線151が来る
ようにする。同様にして、駆動穴21が更に多くの存在
する場合も、それらの駆動穴全体の中央付近に可動接触
子の動作中心線151が通るようにする。
【0041】実施の形態3.実施の形態1、2に示した
カム穴18は直線運動する可動接触子15に固着されて
いるので、当然直線運動しかしない。そのため円弧運動
する駆動軸24との関係では、多極切替え形断路器13
が必要とする状態の数が更に多くなったとき(即ち駆動
軸24の移動範囲が更に広くなったとき)、駆動軸の動
作範囲の端の位置では、駆動軸24の位置が可動接触子
15の延長線151から遠く離れてしまうことになり、
円滑な動作が得られなくなると言う傾向がある。
【0042】このような点を解消した多極切替え形断路
器13のカム穴18とその周辺要部の構成を図10
(a)、(b)と図11、図12に示す。図示以外の部
分の構成は実施の形態1と同じなので図示及び説明を省
略する。図に於いて25は変換レバーであり、箱体8上
に設けた支持軸26を中心として回動する事が出来る。
変換レバー25は支持軸26を中心として、ほぼ「レの
字」形に異なる2方向に延びた第1腕25aと第2腕2
5bからなっている。その第1腕25aにはカム穴18
が形成され駆動軸24と滑動可能に係合し、また第2腕
25bには可動接触子15の端部に設けたピン15pと
噛合う駆動長穴25hを有している。
【0043】変換レバー25は第1腕25aと第2腕2
5bとの長さの比率を様々に変えることによって可動接
触子15の動作行程、あるいはこれにたいする駆動軸2
4の動作行程を任意に設定できると言う設計上の自由度
を増加させるものである。このことは特に可動接触子1
5の動作行程の大きさの割にはカム穴18や駆動レバー
23を小型化できると言う点で効果が大きく、これによ
つて駆動レバー23の数が多くなるような場合に一動作
平面内に多くのカム機構が配置できると言う効果も生じ
る。
【0044】図10(a)は操作軸22の位置に対して
可動接触子15の軸線が離れた位置にあり、支持軸26
がそれらの間にある場合、また、図10(b)は操作軸
22の位置に対して可動接触子15の軸線がほぼ交差し
て通り、支持軸26の位置だけが両者から離れたところ
にある場合を示している。
【0045】図11は変換レバー25の他の構成を示
す。第1腕25aには動作連動が例えば「入り、入り、
切り、入り、切り」の3単位の駆動穴を備えたカム穴1
8を示している。駆動長穴25hは図示するように先端
の開いた形でも良い。図は操作軸22が図に対して左端
の位置にある「入り」の状態を示す。図に於いて38は
入りの状態における駆動軸24の円弧動作軌跡線、39
は切りの状態における駆動軸24の円弧動作軌跡線であ
り、それぞれ、操作軸22が時計方向に回転したとき変
換レバー25は反時計方向に回転して可動接触子15が
所定の動作行程を動作して、入り又は切りとなった位置
における変換レバー25上に書かれる駆動軸24の動作
軌跡線である。
【0046】支持軸26は駆動軸24の描く円弧曲線の
外側に設定されたているので駆動軸24が支持軸26に
接近した場合でも、変換レバー25に有効な回転力が作
用する。次いで可動接触子15の動作行程に対応して変
換レバー25の動作角度が設定され、変換レバー25の
第1腕25aに動作軌跡線38と39を描く。この時動
作軌跡線38と39とはこの2つの線の交点が支持軸2
6に接近した位置となるよう決定する。これは駆動軸2
4の位置が図に向って左端の位置と左端から1段目の位
置では、変換レバー25も可動接触子15も保持される
のみで動かないからであり、また第1腕25aをなるべ
く短くしたいためである。
【0047】図12は図11のものに対して、駆動軸2
4の位置が図に向って右端となったときの「切り」の状
態で、可動接触子15の位置が普段の位置よりも一段と
左方へ引込まれるようにしたもので、可動接触子15の
開状態での絶縁特性を増大させることが出来る。この引
込み増加のためカム穴18の右端では補助線39aに示
すように、図11の場合よりもカム穴18を長くしてい
る。連動動作における特定の「入り」又は「切り」動作
を増大させることはこのようにして容易に行うことが出
来る。
【0048】
【発明の効果】以上のように第1、第5の発明によれ
ば、多極、多切替え状態を有する断路器の操作軸には駆
動レバーが設けられているのみで、カム穴を有するカム
板の類は設けられていないので、操作軸の回転重量を小
さく、又断路器を小型化することが出来る。
【0049】第2、第3の発明によれば多状態化した場
合ても、カム穴の形状をきわめて単純なままとすること
が出来る。
【0050】第4の発明によれば、断路器周りの機器の
配置の制約を少なくすることが出来る。
【0051】第5の発明によれば、前記の効果のほか
に、変換レバーを用いたことにより操作軸の動きを小さ
くすることが出来、結果として断路器を小型化できる。
【0052】第6の発明によれば変換レバーの支持軸の
位置が駆動軸の描く円弧曲線の外側に設定されているの
で、駆動軸が支持軸の間近に来ても変換レバーの動きを
スムースに保つことが出来る。
【0053】第7の発明によれば、各種の運転モードの
切り替えがきわめて容易で小型化されたガス絶縁開閉装
置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるガス絶縁開閉
装置の構造図である。
【図2】 図1のガス絶縁開閉装置の展開接続図であ
る。
【図3】 この発明の実施の形態1による多極切替え形
断路器の展開接続図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による多極切替え形
断路器の構造説明図である。
【図5】 図4の断路器の側面断面図である。
【図6】 図4の断路器の動作状態説明図である。
【図7】 図4の多極切替え形断路器に用いられている
カム穴の説明図である。
【図8】 図7の可動接触子とカム穴と駆動軸との一間
係説明図である。
【図9】 駆動軸の動作円弧曲線と可動接触子の延長線
との関係説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による多極切替え
形断路器の要部構成説明図である。
【図11】 実施の形態3による多極切替え形断路器の
要部構成説明図である。
【図12】 実施の形態4による多極切替え型多断路器
の要部構成図である。
【図13】 従来のガス絶縁開閉装置の要部展開接続図
である。
【図14】 従来の断路器の構成図である。
【図15】 図14の断路器の動作説明図である。
【図16】 図14の動作説明図である。
【符号の説明】
8 箱体 13 多極
切替え形断路器 14 固定接触子 15 可動
接触子 16 案内軸受 18 カム
穴 19 ロッドエンド 20 保持
穴 21 駆動穴 22 操作
軸 23 駆動レバー 24 駆動
軸 25 変換レバー 25h 駆
動長穴 51 取付け座

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に絶縁ガスが充填された容器内に設
    置され、複数の高圧配電回路を複数の接続先の機器に切
    り替え操作する多極切替え形断路器であって、 前記接続先の機器から接続され前記容器内に設けられた
    固定接触子、前記容器内に設けた箱体に設けた案内軸受
    に沿ってこの箱体の内外間を直線的に往復動作し前記固
    定接触子と接離する複数の可動接触子、前記箱体内で前
    記複数の可動接触子のそれぞれの一端に固着されカム穴
    を備えたロッドエンド、 前記カム穴に噛合う駆動軸を備え前記箱体に軸支された
    回転可能な1本の操作軸に固着され、この操作軸の回転
    と共にこの操作軸周りを回転し、前記カム穴を介して前
    記可動接触子を駆動する駆動レバーを備えたことを特徴
    とする多極切替え形断路器。
  2. 【請求項2】 カム穴は、その形状が駆動軸の円弧軌跡
    に沿って形成され駆動軸が移動してもカム穴が駆動され
    ない保持穴と、その形状が駆動軸の円弧軌跡に交差して
    形成され駆動軸の移動に伴いカム穴が移動する駆動穴と
    の組合わせで構成されると共に、前記駆動穴はこの駆動
    穴の中心の位置、または複数の駆動穴の中心の位置が可
    動接触子のほぼ延長線上の位置に設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の多極切替え形断路器。
  3. 【請求項3】 駆動レバーは複数の駆動軸を備えたもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の多極切替え形
    断路器。
  4. 【請求項4】 操作軸の中心から、ある1つの駆動軸ま
    での距離と、他の駆動軸までの距離とが異なっているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の多極切替え形断路器。
  5. 【請求項5】 内部に絶縁ガスが充填された容器内に設
    置され、複数の高圧配電回路を複数の接続先の機器に切
    り替え操作する多極切替え形断路器であって、 前記接続先の機器から接続されこの容器内に設けられた
    固定接触子、 前記容器内に設置した箱体に設けた案内軸受に沿って、
    この箱体の内外間を直線的に往復動作し前記固定接触子
    と接離する複数の可動接触子、 前記箱体内に設けた支持軸に回転可能に軸支され、前記
    複数の可動接触子のそれぞれの端に設けたピンに噛合う
    駆動長穴とカム穴とを備えた変換レバー、 前記変換レバーのカム穴に噛合う駆動軸を備え、前記箱
    体に回転可能に軸支された1本の操作軸に固着されこの
    操作軸の回転と共にこの操作軸周りを回転し、前記カム
    穴を介して前記変換レバーを駆動し、更にこの変換レバ
    ーを介して前記可動接触子を駆動する駆動レバーを備え
    たことを特徴とする多極切替え形断路器。
  6. 【請求項6】 変換レバーを軸支する支持軸は、駆動軸
    が描く円弧曲線の外側に設置されていることを特徴とす
    る請求項5に記載の多極切替え形断路器。
  7. 【請求項7】 請求項1又は5に記載の多極切替え形断
    路器を備えたガス絶縁開閉装置であって、絶縁ガスが充
    填された容器はガス絶縁開閉装置の筐体であり、接続先
    の全機器は少なくともそれぞれの機器の一部分がこのガ
    ス絶縁開閉装置内に設置され、前記接続先の機器の固定
    接触子は操作軸の周囲に、ほぼ同心円上に設置されてい
    ることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP8286673A 1996-10-29 1996-10-29 多極切替え形断路器及びこの断路器を用いたガス絶縁開閉装置 Pending JPH10134679A (ja)

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TW86216585U TW379845U (en) 1996-10-29 1997-09-30 Multipole changeover disconnector
PT10207397A PT102073B (pt) 1996-10-29 1997-10-28 Seccionador comutador multipolo e aparelho de ligacao isolado com gas que utiliza o seccionador

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