JPH10133970A - ファイル転送システム - Google Patents

ファイル転送システム

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JPH10133970A
JPH10133970A JP8285478A JP28547896A JPH10133970A JP H10133970 A JPH10133970 A JP H10133970A JP 8285478 A JP8285478 A JP 8285478A JP 28547896 A JP28547896 A JP 28547896A JP H10133970 A JPH10133970 A JP H10133970A
Authority
JP
Japan
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file
data
transfer
transmission
address information
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Pending
Application number
JP8285478A
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English (en)
Inventor
Saori Furuya
さおり 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH10133970A publication Critical patent/JPH10133970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信元から全送信先へのファイル転送が完了し
ないうちに、次のファイルを転送するファイル転送シス
テムを低コストで提供する。 【解決手段】端末装置10が送信元となる場合、先ず、
ファイル読書部11がデータファイルから、送信すべき
データを読み込み、データ編集部13は、送信すべきデ
ータと、宛先アドレス情報部14に設定されている宛先
のアドレス情報を編集し、送受信バッファ15に保持す
る。通信制御部16は、このデータを端末装置20に送
信するとともに、所定時間経過後に送受信バッファ15
のデータを消去する。送受信バッファ22は受信したデ
ータを保持し、ファイル読書部24はデータファイル2
6に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル転送シス
テムに関し、ワークステーションやパーソナルコンピュ
ータおよびその周辺装置等の電子装置を通信回線で接続
して構築されたネットワークにおける電子装置間のファ
イル転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のファイル転送システムと
して、一般的なものは、1台の端末装置から複数の端末
装置にファイル転送を行う場合、送信元の端末装置から
直接に全端末装置にファイルを転送するというものであ
る。
【0003】また、公開特許公報平7−84857号
「リレー式ファイル転送方法」に記載された技術があ
る。同公報には、階層型のネットワークを構成するシス
テムにおける、ネットワークのノードとなる複数の論理
システム間で、同一のファイル転送を行う場合に、各論
理システムごとに転送管理テーブルを設け、隣接システ
ムの回線情報と転送ファイルの宛先情報を管理する手段
を備えた構成について記載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル転送システムのうちの第1のものは、1台の端末装置
から複数の端末装置にファイル転送を行う場合、送信元
より全端末装置にファイルを転送する必要があり、また
1つ目のファイルが全端末装置に転送完了するまで、次
のファイルが転送できず、転送時間がかかり、業務効率
が悪いという問題点がある。
【0005】また、従来のファイル転送システムのうち
の第2のものは、宛先情報及び転送ファイルの宛先情報
を管理する手段を設けているため、各論理システムには
必ず端末装置が必須となり、マシン費用がかかる。ま
た、回線状態を管理しているため、マシンの稼働も必要
になるという問題点もある。
【0006】本発明は、上記従来の欠点を解消し、1台
の端末装置から全端末装置に複数のファイルを転送する
場合に、送信元より1つ目の転送を行うだけで全転送先
に送信することができ、また送信元から全端末装置にフ
ァイル転送を完了しないうちに次のファイルを転送する
ファイル転送システムを低コストで提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、複
数の電子装置を通信回線で接続して構築されるネットワ
ークシステムにおける1台の電子装置から複数の転送先
にファイル転送を行うファイル転送システムにおいて、
前記各電子装置に、データファイルから送信すべきデー
タを読み込むファイル読込手段と、前記データファイル
にデータを格納するファイル書込手段と、送信先のアド
レス情報を格納する宛名アドレス情報手段と、送受信デ
ータを、所定の間格納する送受信バッファと、全転送先
の件数及び全転送先のアドレス情報と前記読み込んだ送
信すべきデータとを編集するデータ編集手段と、送受信
データを送信又は受信する通信制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】先ず、図2を参照すると、本図は本発明が
適用されるファイル転送システムを示し、n台の端末装
置10,20…nがネットワークによって接続されてい
ることがわかる。
【0010】次に、図1を参照すると、本図は本発明の
実施の形態を示し、特に端末装置10から他の端末装置
20,30等にデータを転送する場合の構成を示す。送
信側の端末装置10には、データファイル12からデー
タを読み込むファイル読書部11と、相手先のアドレス
の情報を格納する宛名アドレス情報部14と、宛名情報
部14に格納された全転送先の件数および全転送先のア
ドレス情報とファイルデータを編集するデータ編集部1
3と、データ編集部13で編集された当該送信データを
格納する送受信バッファ15と、送信バッファに格納し
た当該送信データを送信する通信制御部16とを含む。
【0011】一方、受信側の端末装置20には、端末装
置から送信されたデータを受信する通信制御部21と、
当該データを格納する送受信バッファ22と、この受信
データの編集を行うデータ編集部23との他に、ファイ
ル読書部24及び宛先アドレス情報部25を含む。
【0012】端末装置10内のファイル読書部11では
データファイル12からデータを読み込み、データ編集
部13に転送する。データ編集部13は、宛名アドレス
情報部14に格納された全転送先の件数および全転送先
のアドレス情報とファイル編集を行い、送受信バッファ
15に格納する。
【0013】送信バッファ15に格納された送信データ
は、所定の間保持される。送信データの保持は、次の送
信データが格納されるまでとしたり、所定の処理(端末
装置の動作終了等)が行われるまでとしたり、あらかじ
め定めた一定の時間としたりする等、種々の設定を行う
ことができる。
【0014】通信制御部16は、データの送受信を制御
し、送信バッファ15に格納された送信データを読み出
して端末装置20に送信を行う。また、通信制御部16
は、次の送信データの格納や一定時間経過等の所定のタ
イミングで送受信バッファ15の送信データを消去す
る。
【0015】通信制御部21は、データの送受信を制御
し、受信データを送受信バッファ22に格納し、データ
編集部23に格納する。また、送受信バッファ15に格
納された送信データを読み出して送信を行う。さらに、
次の送信データの格納や一定時間経過等の所定のタイミ
ングで送受信バッファ22の送信データを消去する。
【0016】データ編集部23は、ファイルに書き込む
ためのデータ編集を行い、ファイル読書部24よりデー
タファイル26に書き込みを行う。またデータ編集部2
3では、転送先の件数の更新およびファイル受信した端
末装置20のアドレスの削除を行ったアドレス情報とフ
ァイルデータを編集し、送受信バッファ22に格納す
る。格納された当該送信データは、通信制御部22より
端末装置30に送信される。
【0017】これらの動作を全転送先にファイル転送さ
れるまで繰り返す。
【0018】全ての転送先へファイル転送を終えた場合
は、転送完了の応答を最終転送先から端末装置10に送
信する。端末装置10では、転送終了の応答を通信制御
部16で受け取り、ファイル転送が完了する。
【0019】なお、以上の説明は端末装置10から他の
端末装置20,30等にデータを送信する場合について
のものであるため、この説明に必要な構成について行っ
ているが、すべての端末装置は同構成である。したがっ
て、例えば、端末装置20から端末装置10にデータを
送信する場合には、通信制御部21はデータを送信し、
通信制御部16はデータを受信する。また、送受信バッ
ファ22は送信データ、送受信バッファ15は受信デー
タをそれぞれ格納するのは云うまでもない。
【0020】図3は、送信元の送信データの情報を示
す。送信データに全転送先のアドレス情報を格納するこ
とにより、送信元より全端末装置にファイルを転送する
ことが可能となる。
【0021】すなわち、発信元の端末装置では、 転送先の件数を全転送先の件数(n)に入れる。 通信ヘッダ部分と全転送先の件数(n)と宛先アドレ
ス情報部から読み込んだ各転送先のアドレスとファイル
データを結合させる。 結合したデータを送受信バッファに送信する。
【0022】逐次転送の場合は、n−1>0の場合、一
つの端末装置にデータを転送ごとに、 全転送先の件数を1つだけ減算する。 通信ヘッダ部分と全転送先の件数(n)と宛先アドレ
ス情報部から読み込んだ各転送先のアドレスとファイル
データを結合させる。 結合したデータヲ送受信バッファに送信する。
【0023】また、受信時の場合は、データをヘッダ部
分とファイルデータ部分に分け、ファイルデータ部分の
みをデータファイルに書き込む。
【0024】なお、本発明は必ずしも上記の実施の形態
に限定されるものではない。例えば、複数のネットワー
クで構成されているシステム環境(階層型のネットワー
ク環境等)においた場合でも、本発明の送信データに各
転送先のアドレスを格納しているため、有効である。
【0025】また、本実施例では、ファイルの転送先の
数を限定していないが、適当な数を設定するようにして
もよい。この場合のファイル転送先の数は、画面上で転
送先を選択することで、選択した転送先の件数が全転送
先の件数(n)に入る。転送先のアドレスは宛先アドレ
ス情報部14から読み込み、データ編集部13で編集さ
れる。
【0026】さらに、図2における端末装置10等がパ
ーソナルコンプータやワークステーションであっても差
しつかえない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるファ
イル転送システムは、複数の転送先にファイルを転送す
る場合、転送元から1つ目の転送先を行うだけで全転送
先へ転送できるため、ファイル転送用のマシンが必要な
くPier To Pierで転送できるため、マシン費用が削減さ
れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明が適用されるファイル転送システムの構
成例を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における送信元の送信データ
情報を示す図である。
【符号の説明】
10 端末装置 11 ファイル読書部 12 データファイル 13 データ編集部 14 宛名アドレス情報部 15 送信バッファ 16 通信制御部 20 端末装置 21 通信制御部 22 送受信バッファ 23 データ編集部 24 ファイル読書部 25 宛名アドレス情報 26 データファイル 30 端末装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子装置を通信回線で接続して構
    築されるネットワークシステムにおける1台の電子装置
    から複数の転送先にファイル転送を行うファイル転送シ
    ステムにおいて、前記各電子装置に、 データファイルから送信すべきデータを読み込むファイ
    ル読込手段と、前記データファイルにデータを格納する
    ファイル書込手段と、送信先のアドレス情報を格納する
    宛名アドレス情報手段と、送受信データを、所定の間格
    納する送受信バッファと、全転送先の件数及び全転送先
    のアドレス情報と前記読み込んだ送信すべきデータとを
    編集するデータ編集手段と、送受信データを送信又は受
    信する通信制御手段とを有することを特徴とするファイ
    ル転送システム。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークが複数のネットワーク
    が構成される階層型のネットワークであることを特徴と
    する請求項1記載のファイル転送システム。
  3. 【請求項3】 前記転送先を画面上で選択できることを
    特徴とする請求項1記載のファイル転送システム。
JP8285478A 1996-10-28 1996-10-28 ファイル転送システム Pending JPH10133970A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019118A1 (en) * 2000-08-31 2002-03-07 Nippon Telegraph And Telephone Corporation File transfer system, apparatus, method and computer readable medium storing file transfer program
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990105