JPH10326240A - ネットワークファイル転送処理方式 - Google Patents

ネットワークファイル転送処理方式

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Publication number
JPH10326240A
JPH10326240A JP9133193A JP13319397A JPH10326240A JP H10326240 A JPH10326240 A JP H10326240A JP 9133193 A JP9133193 A JP 9133193A JP 13319397 A JP13319397 A JP 13319397A JP H10326240 A JPH10326240 A JP H10326240A
Authority
JP
Japan
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data
transmission
file
block
client computer
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Pending
Application number
JP9133193A
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English (en)
Inventor
Ichiro Moriwaki
一郎 森脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP9133193A priority Critical patent/JPH10326240A/ja
Publication of JPH10326240A publication Critical patent/JPH10326240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一ファイルをネットワークで接続された複数
のクライアント計算機へ効率良く高速に転送すること。 【解決手段】送信を行うサーバ計算機(1)で動作する
データ送信専用プロセス2、送信状況を記録する送信管
理テーブル5、受信応答を受け取る応答受信プロセス
4、送信要求の情報をデータ送信専用プロセス2に伝え
るため共用メモリ3に記録された送信要求テーブル6と
ネットワーク10を介してファイルを受け取る各クライ
アント計算機11−13上で動作するデータ受信プロセ
ス14−16から構成する。データ送信と応答受信の処
理を並列に行うことができ、データ送信専用プロセスの
待ち時間を削減する。またディスクからの同一データの
読み込みにかかるオーバヘッドを減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上で
1つの計算機から別の複数の計算機に同一ファイルを転
送する方法に関して、ファイルの送信を行うサーバ計算
機で、データの送信と受信応答の受け付けを別プロセス
で行うことにより、効率良くファイル転送を行うことが
できるようにすることを目的とするネットワークファイ
ル転送方式である。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機間でファイルの転送を行う
方法では、送信を行うサーバ計算機と受信を行うクライ
アント計算機上で、それぞれ送信用プロセスと受信用プ
ロセスが動作し、ファイルのデータを複数のブロックデ
ータに区切ってファイルの転送が行われる。ファイルの
転送元で動作する送信用プロセスは、ファイルの内容を
ディスクよりブロックデータ毎に読み出し転送先に送信
する。転送先で動作する受信用プロセスは、転送された
ブロックデータを受信して自分のディスクに書き出し、
結果を送信用プロセスに返す。送信用プロセスと受信用
プロセスは、上記の処理をファイルの全てのデータブロ
ックに対して繰り返す。特開平6−59994号公報で
は分散されて設置されている複数台の計算機に対してデ
ータリンク制御による同時接続を行って、複数台の計算
機に同時にインストールを行う方式について提案してい
る。特開平4−195445号公報では同時通信(ブロ
ードキャスト)を用いて、同時に複数の計算機へソフト
ウェアを転送する方法を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブロック単位でファイ
ルの内容を送信するサーバの送信用プロセスは、ブロッ
クデータの送信後、クライアントの受信用プロセスがブ
ロックデータを受け取って、自分のディスクに書き出
し、その応答を受け取る迄の間、待ち時間が発生しデー
タ転送の効率が悪い。複数の計算機に同一ファイルを転
送する場合、各計算機毎にブロックデータを受信する時
間にバラツキが発生するため、クライアント計算機に合
わせて、ブロックデータを送信すると、送信用プロセス
は、前に読み込んだものと同一ブロックデータの再度読
み込みが発生し、ファイル転送のオーバヘッドが増大す
る問題が生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】サーバ計算機では、送信
処理をデータ送信専用プロセスと応答受信プロセスに分
けて機能する。データ送信専用プロセスは、ブロックデ
ータの読みだしとデータブロックの送信を行う。応答受
信プロセスは、データ受信プロセスからのブロックデー
タ受信完了の応答を受信し、結果をデータ送信専用プロ
セスが参照可能な共用メモリに記録する。データ送信専
用プロセスは、送信するブロックデータに昇順につけら
れるブロック番号をヘッダ情報として付加する。送信専
用プロセスは、同一ブロックデータを送信すべき全ての
計算機に送信した後、計算機毎に自分が送信した最新の
ブロック番号をローカルメモリにある送信管理テーブル
に記録する。このブロックデータを受信したクライアン
ト計算機で動作するデータ受信プロセスは、ブロックデ
ータをファイルに書き出した後、ブロック番号を1増や
して次に受信すべきブロック番号を受信完了の情報とし
て応答受信プロセスに返す。応答受信プロセスは、クラ
イアント計算機から送られた次のブロック番号を共用メ
モリの送信要求テーブルに記録する。データ送信専用プ
ロセスは、自分が記録しているクライアント計算機毎に
送信した最新のブロック番号と共用メモリに記録された
送信要求のブロック番号を比較することで、ブロックデ
ータを送信可能なクライアント計算機を知ることによ
り、直接データ受信プロセスから応答を待つことなくブ
ロックデータの送信に専念することができる。データ送
信専用プロセスは、ローカルメモリの送信ブロック番号
と共用メモリに記録された送信要求ブロック番号と比較
し、共用メモリに記録されたブロック番号が1大きい場
合に、サーバ計算機が先に送信したブロックデータの受
信を完了したことを知る。ローカルメモリのブロック番
号と共用メモリのブロック番号が同一のクライアント計
算機では、未だブロックデータの転送または、受信用プ
ロセスによるディスクへの書き込みが完了していないた
め、データ送信専用プロセスは、次のブロックデータの
送信を行わない。データ送信専用プロセスは、ローカル
メモリと共用メモリのブロック番号を比較し、送信可能
となっているクライアント計算機にファイルの全てのブ
ロックデータを送信するまで上記の処理を繰り返す。デ
ータ送信専用プロセスは、一旦読み込んだブロックデー
タを複数ブロック分ローカルメモリに保持する。各クラ
イアント計算機へのブロックデータの転送時間には、バ
ラツキがあるため、一定範囲のブロックデータを保持す
ることにより、同一ブロックデータの再読み込みによる
オーバヘッドを防ぐ事ができる。データ送信専用プロセ
スは、共用メモリに記録されたブロック番号を調べて、
転送を要求されているブロック番号が保持している最大
ブロックデータ数を超えない場合に、新しくディスクか
ら読み出してローカルメモリに保持する。データ送信専
用プロセスは、保持している最少ブロック番号のブロッ
クデータを全てのクライアント計算機へ送信したとき、
最少ブロック番号のブロックデータを廃棄する。これに
より、一旦読み出したブロックデータに対して要求され
る転送データは、常にローカルメモリ上にあるため、デ
ィスクからブロックデータを読み出す時間を短縮するこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1にネットワークで接続された
計算機のシステムの上で1つのサーバ計算機からファイ
ルを複数のクライアント計算機へ送信する本発明の実施
の形態を示す。
【0006】請求項1の発明は、送信ファイル20の送
信を行うサーバ計算機(1)1に於いて、データ送信専
用プロセス2が送信ファイル20の内容をブロックデー
タ8単位にディスク9から読み込んで、当該ブロックデ
ータのブロック番号をヘッダ情報22として付加した送
信データ21をクライアント計算機(2)−(n)11
−13へ送信する。応答受信プロセスは、クライアント
計算機(2)−(n)11−13上で動作するデータ受
信プロセス14−16からファイル受信の応答として返
される次の送信要求ブロック番号41を受信する。従
来、1つのプロセスで行われていたデータの送信と応答
の受信の処理を別々のプロセスで実施することにより、
データの送信と応答の受信の処理を並行に実行すること
ができる。
【0007】請求項2の発明は、データ送信専用プロセ
ス5が、データブロックの送信が可能な状態のクライア
ント計算機を得るための方式で、図7の応答受信プロセ
スの処理概要と図8のデータ受信プロセス14−16の
処理概要に示すように、応答受信プロセス4は、受信し
た送信要求ブロック番号41をデータ送信専用プロセス
2が参照できる共用メモリ3に送信要求テーブル6,4
0として記録する。データ送信専用プロセス2は、クラ
イアント計算機毎に送信したブロック番号を送信管理テ
ーブル5,30としてローカルメモリに記録する。デー
タ送信専用プロセス2は、図6の処理概要に示すよう
に、送信要求テーブル6,40と送信管理テーブル5,
30に記録されているクライアント計算機毎のブロック
番号をチェックして、送信管理テーブル5,30に記録
されているブロック番号より送信要求テーブル6,40
に記録されているブロック番号の方が1大きい計算機を
調べる。ブロック番号の方が1大きい計算機は、データ
送信専用プロセス2の送信したブロックデータを受信し
て、クライアント計算機のディスクに書き込みが終了し
ていることが分かるので、データ送信専用プロセス2
は、送信要求テーブル6,40の中から次のブロックデ
ータを送信可能なクライアント計算機を調べて、それぞ
れに要求しているブロックデータを送信する。
【0008】請求項3の発明は、データ送信専用プロセ
ス2がディスク9から読み出したブロックデータを複数
ブロック分ローカルメモリに保持することにより、重複
してファイルの読み込みが行われることを防ぐもので、
データ送信専用プロセス2は、ブロックデータ8,54
に読み込んだブロックデータをブロックデータ管理テー
ブル7,50で管理する。データ送信専用プロセス2
は、送信要求テーブル6,40を参照して、最少のブロ
ック番号を必要とするクライアント計算機がいなくなっ
たら、最少ブロック番号のブロックデータを破棄して、
要求されている最大ブロック番号のブロックデータを新
しく読み出して、ブロックデータ管理テーブル7,50
に登録する。図5の例図では、ブロック番号が30のブ
ロックデータが全てのクライアント計算機に送信され
て、その応答が受信されると、ブロック番号が30のブ
ロックデータは廃棄され、新たにブロック番号が40の
ブロックデータが読み込まれる。図5の例図では、常に
10個のブロックデータが、ローカルメモリに保持され
る。
【0009】
【発明の効果】本発明のネットワークファイル転送方式
を用いることにより、以下の効果が得られる。
【0010】1.データ送信専用プロセスは、受信応答
の待ちを応答受信プロセスに任せることにより、非同期
に複数のクライアント計算機へファイルを送信すること
ができる。
【0011】2.データ送信専用プロセスは、一度読み
出したブロックデータを複数のクライアント計算機に送
信することで、同一データの読みだしをクライアント計
算機毎に行わずに済み、複数のブロックデータを保持す
ることにより、クライアント計算機毎のブロックデータ
の転送時間とディスクへの書き込み時間のバラツキを吸
収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における送信ファイル構成と
送信データ構成を示す構成図である。
【図3】本発明の一実施例における送信管理テーブルの
構成図である。
【図4】応答受信プロセスにより共用メモリに記録され
る送信要求ブロック番号の構成図である。
【図5】ブロックデータ管理テーブルとブロックデータ
管理構成例図である。
【図6】データ送信専用プロセスの処理概要図である。
【図7】応答受信プロセスの処理概要図である。
【図8】データ受信プロセスの処理概要図である。
【符号の説明】
1…ファイルを転送するサーバ計算機(1)、2…デー
タ送信専用プロセス、 3…共用メモリ、4…応
答受信プロセス、 5…送信管理テーブ
ル、6…送信要求テーブル、 7…ブロッ
クデータ管理テーブル、8…ブロックデータ、
9…サーバ計算機(1)のディスク、10…ネ
ットワーク、11…送信ファイルを受信するクライアン
ト計算機(2)、12…送信ファイルを受信するクライ
アント計算機(3)、13…送信ファイルを受信するク
ライアント計算機(n)、14…クライアント計算機
(2)のデータ受信プロセス、15…クライアント計算
機(3)のデータ受信プロセス、16…クライアント計
算機(n)のデータ受信プロセス、17…クライアント
計算機(2)のディスク、18…クライアント計算機
(3)のディスク、19…クライアント計算機(n)の
ディスク、20…送信ファイル、 21
…送信データ、22…ヘッダ情報(送信ブロックデータ
のブロック番号)、30…送信管理テーブル、31…ク
ライアント計算機(2)へ送信した最新ブロック番号、
32…クライアント計算機(3)へ送信した最新ブロッ
ク番号、33…クライアント計算機(n)へ送信した最
新ブロック番号、40…送信要求テーブル、41…クラ
イアント計算機(2)から送信要求のあったデータブロ
ック番号、42…クライアント計算機(3)から送信要
求のあったデータブロック番号、43…クライアント計
算機(n)から送信要求のあったデータブロック番号、
50…ブロックデータ管理テーブル、 51…保持して
いるブロック番号、52…保持しているブロックデータ
のサイズ、53…保持しているブロックデータの格納ア
ドレス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機がネットワークに接続されて
    いるシステムにおいて、1つのファイルを複数のクライ
    アント計算機に同時に転送する手段として、ファイルを
    受信するクライアント計算機のデータ受信プロセスとサ
    ーバのファイルを送信するデータ送信専用プロセスとデ
    ータ受信プロセスからの応答を受信する応答受信プロセ
    スで行うことを特徴とするファイル転送方式。
  2. 【請求項2】サーバのデータ送信専用プロセスがローカ
    ルメモリに記録した送信管理テーブルと、応答受信プロ
    セスによりクライアント計算機のデータ受信プロセスか
    らの受信応答を共用メモリに記録した情報を参照するこ
    とで、ファイルの送信可能なクライアント計算機を知る
    ファイル転送管理方式。
  3. 【請求項3】サーバのデータ送信専用プロセスがブロッ
    ク単位に読み込んだファイルのデータを複数ブロック
    分、サーバ計算機のローカルメモリに保持することによ
    り、クライアント計算機毎のファイル受信時間のバラツ
    キを吸収するファイル転送方式。
JP9133193A 1997-05-23 1997-05-23 ネットワークファイル転送処理方式 Pending JPH10326240A (ja)

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JP9133193A JPH10326240A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ネットワークファイル転送処理方式

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JP9133193A JPH10326240A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ネットワークファイル転送処理方式

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JPH10326240A true JPH10326240A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15098893

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JP9133193A Pending JPH10326240A (ja) 1997-05-23 1997-05-23 ネットワークファイル転送処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005502125A (ja) * 2001-08-31 2005-01-20 アダプテック・インコーポレイテッド Tcp/ipを使用した高速度データ送信システムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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