JPH10133782A - 携帯形電子機器 - Google Patents

携帯形電子機器

Info

Publication number
JPH10133782A
JPH10133782A JP8292013A JP29201396A JPH10133782A JP H10133782 A JPH10133782 A JP H10133782A JP 8292013 A JP8292013 A JP 8292013A JP 29201396 A JP29201396 A JP 29201396A JP H10133782 A JPH10133782 A JP H10133782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
pack
air
wall
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8292013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3805842B2 (ja
Inventor
Yasuyuki Horii
易之 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP29201396A priority Critical patent/JP3805842B2/ja
Priority to US08/923,896 priority patent/US6072696A/en
Publication of JPH10133782A publication Critical patent/JPH10133782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3805842B2 publication Critical patent/JP3805842B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • G06F1/203Cooling means for portable computers, e.g. for laptops

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】筐体内部および筐体に取り付けられたパック状
機器を効率よく冷却可能な携帯形電子機器を提供するこ
とにある。 【解決手段】筐体4は、パック状機器38を収容するパ
ック収容部18を備えている。パック収容部を規定して
いる筐体の内壁24cには、筐体内部とパック収容部内
とを連通した第1の通気路37が形成されている。パッ
ク状機器には、外面に開口した吸気孔、第1の通気孔に
対向した第2の通気孔66、および吸気孔と第2の通気
孔とを連通した通気路68が形成されている。排気口1
5と対向して筐体内に配設されたファン90が作動され
ると、吸気孔からパック状機器内に外気が導入され、導
入された外気は、通気路、第2および第2の通気孔を通
って筐体内部へ導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブック形のポータ
ブルコンピュータのような携帯形電子機器に係り、特
に、筐体に、パック状機器を脱着自在に装着可能な携帯
形電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字やグラフィックス中心であっ
たポータブルコンピュータの分野においても、動画や音
声等も統合して利用する、いわゆるマルチメディアの機
運が高まりつつある。このマルチメディアで取り扱う動
画や音声は、文字情報に比べてデータ量が膨大なものと
なるため、大容量の光ディスクを用いてデータを記録す
る必要がある。そのため、最近、光ディスクに記録され
たデータを読み出すCD−ROM駆動装置を搭載したポ
ータブルコンピュータが製品化されている。
【0003】また、ポータブルコンピュータでは、携帯
性を高めるために筐体の小型・軽量化が押し進められて
いる。例えば、近年では、A4サイズブック形のポータ
ブルコンピュータに加えて、更に小さいB5サイズのブ
ック形ポータブルコンピュータが普及しつつある。
【0004】このような筐体の小型化、軽量化に伴い、
筐体内部の実装スペースは益々狭くなる傾向にあり、一
つの筐体の内部にCD−ROM駆動装置とフロッピーデ
ィスク装置とを同時に収容することはスペース的な面で
困難となってくる。このことから、最近、CD−ROM
駆動装置とフロッピーディスク装置とを選択的に交換し
て筐体に装着し得るようにしたポータブルコンピュータ
が製品化されている。その他、ポータブルコンピュータ
の筐体には、脱着自在な電池パック、ディスプレイユニ
ット、キーボード、種々のコネクタ、スロット等が設け
られている。
【0005】また、この種のポータブルコンピュータに
おいて、CD−ROM駆動装置又はフロッピーディスク
装置のいずれかを選択的に収容するためのパック収容
部、および電池パックを収容する電池収容部は、筐体の
側面および底面に開口して形成されている。そして、C
D−ROM駆動装置又はフロッピーディスク装置、およ
び電池パックは、収容部に装着された状態において、そ
れぞれ筐体の側面および底面の一部を形成している。
【0006】更に、近年のポータブルコンピュータにお
いては、性能の向上に伴い、動作中における実装部品の
発熱量も増大し、性能を維持するためにはこれらの発熱
部品を冷却する必要が生じている。そこで、筐体内にフ
ァンを設け、熱を外部に逃がす方法が取られている。そ
して、筐体の外面には、筐体内へ外気を導入するための
多数の吸気孔が形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ポータ
ブルコンピュータにおいては、筐体の小型化に伴い、筐
体の外面の大部分は、この筐体に取り付けられたパック
状機器、電池パック、あるいは、コネクタやスロットを
覆うカバー等によって構成され、筐体自身の外面の内、
外部に直接する露出した面積は大幅に減少している。
【0008】そのため、筐体の外面に、冷却用の吸気孔
を設けるためのスペースを確保することが困難に成りつ
つある。同時に、筐体内部は一層の高密度化が進み、冷
却空気を流す通気路も確保し難い状態にある。従って、
筐体内に設けられた発熱部品を冷却する上で不具合を生
じる。
【0009】また、従来、筐体に脱着自在に装着される
パック状機器の冷却は考慮されていない。この発明は、
以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、筐体内部
および筐体に取り付けられたパック状機器を効率よく冷
却可能な携帯形電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明に係る携帯形電子機器は、
外面に開口した凹所により形成されたパック収容部を有
する箱状の筐体と、独自の機能を有する一つのモジュー
ルとしてパッケージ化され、上記パック収容部に取り出
し可能に装着され、上記筐体の外面の一部を構成したパ
ック状機器と、上記パック状機器内部を通して上記筐体
内へ外気を導く通気手段と、上記筐体内に設けられ、上
記通気手段を介して上記筐体内に外気を吸気し、上記筐
体内部を通して筐体外部へ排気するファンと、を備えた
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項4に係るこの発明の携帯形電
子機器は、外面に開口した凹所により形成されたパック
収容部と外面に開口した排気口とを有する箱状の筐体
と、独自の機能を有する一つのモジュールとしてパッケ
ージ化され、上記パック収容部に取り出し可能に装着さ
れ、上記筐体の外面の一部を構成したパック状機器と、
上記排気口に対向して上記筐体内に配設され、上記筐体
内の空気を上記排気口を通して外部へ排気するファン
と、を備えている。
【0012】そして、上記筐体は、上記パック収容部を
規定した内壁と、上記内壁に形成され上記筐体内部とパ
ック収容部内とを連通した第1の通気孔と、を有し、上
記パック状機器は、上記内壁と対向した第1の側壁と、
上記筐体の外面を構成する第2の側壁と、上記第1の側
壁に形成され上記第1の通気孔と連通した第2の通気孔
と、上記第2の側壁に形成され外部に開口した吸気孔
と、上記吸気孔と第2の通気孔とを連通した通気路と、
を備えていることを特徴としている。
【0013】上記構成の携帯形電子機器によれば、ファ
ンが作動されると、筐体に装着されたパック状機器の内
部を通して筐体内に外気が導入され、導入された外気は
更に筐体内を流れた後、外部に排気される。そして、パ
ック状機器および筐体内部は、これらを通って流れる外
気によって冷却される。
【0014】従って、筐体内部に配設された電子部品を
冷却できると同時に、パック状機器をも冷却可能とな
る。また、パック状機器内部を利用して外気を導入する
ことにより、筐体内の所望の部位へ外気を導き効率よく
冷却することができる。更に、筐体自身の外面に、外気
導入用のスペースを設ける必要がなく、筐体の小型化を
図ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係るポータブルコンピュータについ
て詳細に説明する。図1および図2に示すように、B5
サイズのブック形ポータブルコンピュータ1は、卓上に
載置されるコンピュータ本体2と、コンピュータ本体2
に回動自在に支持されたディスプレイユニット3とを備
えている。
【0016】コンピュータ本体2は、合成樹脂製の筐体
4を有している。この筐体4は、上方に向けて開放した
ロアハウジング5と、このロアハウジング5の開放端に
取り外し可能に連結されたアッパハウジング6とで構成
されている。
【0017】ロアハウジング5は、平坦な底壁5aと、
この底壁5aに連なる左右の側壁5b,5c、後壁5
d、および前壁5eとを有している。これら側壁5b,
5c、後壁5d、および前壁5eは、底壁5aの周縁部
から上向きに延びている。
【0018】アッパハウジング6は、略平坦な上壁6a
を有する板状をなしている。上壁6aは、ロアハウジン
グ5の底壁5aと向かい合っており、この上壁6aの周
縁部に沿って形成された側縁部がロアハウジング5の側
壁、後壁、および前壁の上端に連なっている。これによ
り、筐体4は、全体として偏平な矩形箱状をなしてい
る。
【0019】アッパハウジング6の上壁6aの後半部に
は、多数のキー7を有する入力手段としてキーボード8
が設けられている。このキーボード8は、上壁6aとほ
ぼ等しい幅を有する矩形状に形成されている。上壁6a
の前半部は平坦なアームレスト10を構成し、このアー
ムレストの中央部には、コマンドの実行および取消を行
うクリックスイッチ10a、10bが設けられている。
【0020】また、ディスプレイユニット3は、上壁6
aの後端にヒンジ部16を介して回動自在に取り付けら
れている。ディスプレイユニット3は、コンピュータ本
体2の平面寸法とほぼ等しい寸法を有する偏平な矩形状
に形成され、図1に示すように、キーボード8を露出し
て入力操作およびディスクレイの視認を可能とする開放
位置と、図2に示すように、キーボード8を覆う閉塞位
置との間を回動自在となっている。閉塞位置において、
ディスプレイユニット3はコンピュータ本体2と共同し
てブック形状をなす。
【0021】ロアハウジング5の右側壁5cの後端部に
は、この筐体内に形成された図示しないモデム収容部の
モデム挿入口を開閉するモデムカバー12が取り付けら
れている。また、筐体4の後壁には、RGBコネクタ、
RS−232Cコネクタ、拡張コネクタ等の図示しない
多数のコネクタが設けられている。そして、これらのコ
ネクタは、筐体4の後壁に回動自在に取り付けられたコ
ネクタカバー14によって覆われている。更に、ロアハ
ウジング5の後壁5dを含む筐体4の後壁には、排気口
15が形成されている。
【0022】図1ないし図4に示すように、ロアハウジ
ング5には、バッテリ収容部16およびパック収容部1
8が形成されている。バッテリ収容部16は、ロアハウ
ジング5の左端部において、底壁5aおよび左側壁5b
に開口した矩形状の凹所によって構成されている。
【0023】そして、バッテリ収容部16には、コンピ
ュータ1を商用電源が得られない場所で使用する際に、
その駆動用電源となるバッテリパック20が取り外し可
能に装着されている。バッテリパック20は、合成樹脂
製のバッテリケース22と、このバッテリケースに収容
された図示しない複数の電池とを備えている。
【0024】バッテリケース22は、バッテリ収容部1
6とほぼ同一の大きさを有し、バッテリ収容部16に装
着された状態において、バッテリケースの底面および側
面は、ロアハウジング5の底壁5aの一部および左側壁
5bの一部を構成している。
【0025】パック収容部18は、ロアハウジング5の
右端部において、底壁5aおよび右側壁5cに開口した
矩形状の凹所24によって構成されている。凹所24
は、ロアハウジング5の内壁によって規定されている。
すなわち、この内壁は、ロアハウジング5の側壁5cか
ら底壁5aと平行に延出した矩形状の底板24aと、底
板24aの側縁の内、筐体4の幅方向に延びる2側縁か
ら直角に起立し底壁5aに連続した一対の側板24b、
24cと、ロアハウジングの側壁5cと対向する底板2
4aの側縁から直角に起立し底壁5aに連続した後板2
4dと、を有している。特に、側板24cは、ロアハウ
ジング5の後壁5dと平行に対向して設けられている。
【0026】そして、これらの底板24a、左右側板2
4b、24c、および後板24dは、それぞれパック収
容部18の底壁、左右側壁、後壁を構成している。従っ
て、パック収容部18は、全体としてロアハウジング5
の下面および右側面に向けて開放した箱形状をなしてい
る。
【0027】後板24dには、筐体4の奥行き方向に延
びる細長い矩形状の開口30が形成され、この開口30
の内部には、中継コネクタ32が配設されている。そし
て、中継コネクタ32は、ロアハウジング5の側壁5c
側に向いているとともに、ロアハウジング5内に設けら
れた図示しないプリント回路基板に接続されている。
【0028】互いに対向する側板24b、24cの各々
には、筐体4の幅方向に間隔を置いて複数、例えば、3
つの係合突起34が形成されている。また、側板24c
には、後述するパック状機器に設けられた保持爪が係合
する係合凹所35が形成されている。更に、側板24c
には、筐体4の幅方向に沿って所定のピッチで、多数の
第1の通気孔37が形成されている。そして、各第1の
通気孔37は、パック収容部18内と筐体4内部とを連
通している。
【0029】パック収容部18内において、底板24a
の側板24c側の前端部には導通爪19が突設されてい
る。この導通爪19は、筐体4内のアースに導通してい
る。なお、ロアハウジング5の右側壁5cには、パック
収容部18の隣接して多数の吸気孔33が形成され、筐
体4の奥行き方向に並んで配置されている。また、パッ
ク収容部18の底には、図示しないオプション部品収容
部の挿入口64が形成され、この挿入口64は、金属製
の脱着自在なカバー74によって閉塞されている。
【0030】図1ないし図3に示すように、パック収容
部18には、パック状機器として機能するCD−ROM
駆動装置36又はフロッピーディスク駆動装置38のい
ずれか一方を選択的に取り外し可能に装着可能となって
いる。これらCD−ROM駆動装置36およびフロッピ
ーディスク駆動装置38は、夫々独自の機能を有する一
つのモジュールとしてパッケージ化されて、パック収容
部18内へ装着可能な、互いに同じサイズを有してい
る。
【0031】図3、図5、および図7に示すように、C
D−ROM駆動装置36は、光ディスクを収容するトレ
ー40と、このトレー40を引き出し可能に保持した金
属製のキャビネット41とを備えている。キャビネット
41は、偏平な箱状をなしており、このキャビネット4
1のトレー40とは反対側の端部には、インターフェー
スコネクタ42が配置されている。
【0032】また、CD−ROM駆動装置36は、キャ
ビネット41の下面および両側面を覆った合成樹脂製の
カバー43を有し、全体として、ほぼ偏平な矩形状をな
している。カバー43の両側壁の各々には、それぞれパ
ック収容部18の係合突起34と係合可能な3つの係合
爪44が形成されている。各係合爪44はL字形状をな
している。
【0033】カバー43の底壁43aには、その一側縁
から突没可能な係止爪46が設けられ、図示しないばね
により側縁から突出する方向に付勢されている。そし
て、この係止爪46は、CD−ROM駆動装置36をパ
ック収容部18に装着した際、パック収容部18の側板
24cに形成された係合凹所35に係合しCD−ROM
駆動装置36をパック収容部18内に保持する。
【0034】また、カバー43の底壁43aには、係止
爪46を突出状態にロックするためのロックレバー47
が摺動自在に取り付けられている。更に、カバー43の
底壁43a後端から板状の位置決め突起48が突出して
いる。この位置決め突起48は、パック収容部18の後
板24dに形成された開口30内へ係合可能に形成され
ている。
【0035】カバー43は、CD−ROM駆動装置36
をパック収容部18に装着した際にパック収容部18の
側板24cと対向する側板43bを有している。この側
板43bには、多数の第2の通気孔60が形成され、筐
体4の幅方向に沿って所定のピッチで設けられている。
特に、第2の通気孔50は、CD−ROM駆動装置36
をパック収容部18に装着した際、筐体4の第1の通気
孔37とそれぞれ対向するように、第1の通気孔と同一
のピッチおよび高さ位置に設けられている。
【0036】カバー43内には、側板43bに沿って通
気路62が形成され、CD−ROM駆動装置36の幅方
向ほぼ全長に亘って延びている。そして、この通気路6
2は第2の通気孔60に連通している。また、トレー4
0の端部には通気路62に連通した複数の吸気孔64が
形成されている。
【0037】上記構成を有するCD−ROM駆動装置3
6は、ロアハウジング5のパック収容部18にその開口
を通して装填した後、筐体4の幅方向に沿って左側壁5
bに向かって押し込まれる。すると、カバー43に形成
された各係合爪44がパック収容部18の対応する係合
突起34に係合するとともに、係止爪46が係合凹所3
5に係合する。同時に、インターフェースコネクタ42
が筐体4側の中継コネクタ32と係合する。
【0038】それにより、CD−ROM駆動装置36
は、パック収容部18内に装填された状態に固定保持さ
れるとともに、コンピュータ本体2と電気的に接続され
る。装着状態において、CD−ROM駆動装置36の底
面は、ロアハウジング5の底壁5aと面一となり、底壁
5aの一部を構成する。また、トレー40の前面は、ロ
アハウジング5の側壁5cと面一に連続し、側壁5cの
一部を構成する。
【0039】また、パック収容部18にCD−ROM駆
動装置36を装着した状態において、金属製のキャビネ
ット41がパック収容部18内に突出した導通爪19に
接触する。それにより、CD−ROM駆動装置36は、
キャビネット51、導通爪19を介して筐体4側のアー
スに導通する。
【0040】更に、CD−ROM駆動装置36のカバー
43の側板43bは、パック収容部18の側板24cと
隣接対向する。それにより、側板43bに形成された多
数の第2の通気孔60は、側板24c側に形成された多
数の第1の通気孔37とそれぞれ対向し連通する。従っ
て、CD−ROM駆動装置36に設けられた吸気孔6
4、通気路62、第2の通気孔60、および筐体4に設
けられた第1の通気孔37を通して、筐体4内部とコン
ピュータ1外部とが連通し、これらを介して筐体内部へ
外気を導入可能となる。このように、吸気孔64、通気
路62、第1および第2の通気孔37、60は、CD−
ROM駆動装置36を通して筐体4内へ外気を導く通気
手段を構成している。
【0041】一方、図3、図6、および図8に示すよう
に、フロッピーディスク駆動装置38は、前面にフロッ
ピーディスク挿入口50を有する偏平な箱状の装置本体
51と、この装置本体51を覆った合成樹脂製のアウタ
カバー52とを備えている。アウタカバー52は、CD
−ROM駆動装置36と略同様の形状およびサイズを有
している。フロッピーディスク挿入口50とは反対側の
端部において、アウタカバー52にはインターフェース
コネクタ54が配置され、装置本体51に接続されてい
る。
【0042】アウタカバー52の両側壁の各々には、そ
れぞれパック収容部18の係合突起34と係合可能な3
つの係合爪55が形成され、各係合爪55はL字形状を
なしている。アウタカバー52の底壁52aには、その
一側縁から突没可能な係止爪56が設けられ、図示しな
いばねにより側縁から突出する方向に付勢されている。
そして、この係止爪56は、フロッピーディスク駆動装
置38をパック収容部18に装着した際、パック収容部
18の側板24cに形成された係合凹所35に係合しフ
ロッピーディスク駆動装置38をパック収容部18内に
保持する。
【0043】また、アウタカバー52の底壁52aに
は、係止爪56を突出状態にロックするためのロックレ
バー57が摺動自在に取り付けられている。更に、アウ
タカバー52の上壁52bの前端部には、金属からなる
矩形状の導通板58が固定され、内部の装置本体51に
導通している。
【0044】アウタカバー52は、フロッピーディスク
駆動装置38をパック収容部18に装着した際にパック
収容部18の側板24cと対向する側板52cを有して
いる。この側板52cには、多数の第2の通気孔66が
形成され、筐体4の幅方向に沿って所定のピッチで設け
られている。特に、第2の通気孔66は、フロッピーデ
ィスク駆動装置36をパック収容部18に装着した際、
筐体4側の第1の通気孔37とそれぞれ対向するよう
に、第1の通気孔と同一のピッチおよび高さ位置に設け
られている。
【0045】アウタカバー52内には、側板52cに沿
って通気路68が形成され、フロッピーディスク駆動装
置36の幅方向ほぼ全長に亘って延びている。そして、
この通気路68は第2の通気孔66に連通している。ま
た、アウタカバー52の前板52dの端部には通気路6
8に連通した複数の吸気孔70が形成されている。
【0046】このようなフロッピーディスク駆動装置3
8は、ロアハウジング5のパック収容部18にその開口
を通して装填した後、筐体4の幅方向に沿って左側壁5
b側へ押し込まれる。それにより、アウタカバー52に
形成された各係合爪55がパック収容部18の対応する
係合突起34に係合するとともに、係止爪56が係合凹
所35に係合する。同時に、インターフェースコネクタ
54が筐体4側の中継コネクタ32に係合する。
【0047】それにより、フロッピーディスク駆動装置
38は、パック収容部18内に装填された状態に固定保
持されるとともに、コンピュータ本体2と電気的に接続
される。装着状態において、フロッピーディスク駆動装
置38の底面は、ロアハウジング5の底壁5aと面一と
なり、底壁5aの一部を構成する。また、アウタカバー
52の前板52dは、ロアハウジング5の側壁5cと面
一に連続し、側壁5cの一部を構成する。
【0048】また、パック収容部18にフロッピーディ
スク駆動装置38を装着した状態において、アウタカバ
ー52に固定された導電板58がパック収容部18内に
突出した導通爪19に接触する。それにより、フロッピ
ディスク装置38は、導電板58、導通爪19を介して
筐体4側のアースに導通する。
【0049】更に、フロッピーディスク駆動装置38を
パック収容部18に装着した状態において、アウタカバ
ー52の側板52cは、パック収容部18の側板24c
と隣接対向し、この側板52cに形成された多数の第2
の通気孔66は、側板24c側に形成された多数の第1
の通気孔37とそれぞれ対向し連通する。従って、フロ
ッピーディスク駆動装置38に設けられた吸気孔70、
通気路68、第2の通気孔66、および筐体4に設けら
れた第1の通気孔37を通して、筐体4内部とコンピュ
ータ1外部とが連通し、これらを介して筐体内部へ外気
を導入可能となる。このように、吸気孔70、通気路6
8、第1および第2の通気孔37、66は、フロッピー
ディスク駆動装置38内部を通して筐体4内へ外気を導
く通気手段を構成している。
【0050】図9および図10に示すように、ロアハウ
ジング5内にはそれぞれ多数の電子部品を実装した第1
および第2のプリント回路基板72、74が配設されて
いる。第1のプリント回路基板72は、底壁5aと平行
に隣接対向して配設されている。第2のプリント回路基
板74は、第1のプリント回路基板72と所定の間隔を
置いて平行に対向配置されている。そして、パック収容
部18を規定している筐体内壁の内、側板24cに形成
された第1の通気孔37は、第1および第2のプリント
基板72、74間の空間に連通している。
【0051】第2のプリント基板74には、比較的発熱
量の多い半導体チップ76を有するTCP(テープキャ
リアパッケージ)78が実装されている。そして、TC
P78の上面側は、中空のカバー80によって覆われて
いる。また、TCP78の下面側、つまり、第2のプリ
ント回路基板74の下面側には、半導体チップ76の熱
を逃がすための放熱ユニット82およびファンユニット
84が配設されている。
【0052】放熱ユニット82は、TCP78に対向し
て第2のプリント回路基板74の下面に固定された矩形
状の放熱板86と、放熱板86の下面側に配設された矩
形状の弾性シート88と、を備えている。放熱板86は
例えばアルミニウムによって形成され、その上面中央部
には矩形状の凸部86aが形成されている。凸部86a
の上面は、第2のプリント回路基板74に形成された図
示しない透孔を介して半導体チップ76の下面に接触し
ている。また、弾性シート88は、熱伝導性を有する材
料、例えば、アルミナを添加したシリコーン樹脂によっ
て形成されている。
【0053】ファンユニット84は、ファン本体90、
このファン本体を支持したファンフレーム92、および
ヒートヒンク94を備えて構成されている。ファンフレ
ーム92およびヒートシンク94は、例えば、アルミニ
ウムによって一体に成形されている。
【0054】ヒートシンク94は、矩形状の放熱板95
と、放熱板の下面に突設された多数の放熱ピン96と、
を有している。放熱板95は、第2のプリント回路基板
74の下面と平行に配置され、その上面は、放熱ユニッ
ト82を介して第2のプリント回路基板74下面に接触
している。そして、ヒートシンク94は、放熱ユニット
82およびカバー80と共に、4本のねじ98によって
第2のプリント回路基板74に固定され、第1および第
2のプリント回路基板72、74間の空間内に位置して
いる。
【0055】ファン本体90は、その回転中心軸が第1
および第2のプリント回路基板72、74と平行に延び
た状態でファンフレーム92に支持され、筐体4の後壁
に形成された排気口15と隣接対向している。そして、
ファン本体90を駆動すると、筐体4内の空気がファン
本体90によって吸引され、排気口15から筐体4外部
に排気される。
【0056】以上のように構成されたポータブルコンピ
ュータ1によれば、筐体4のパック収容部18にパック
状機器、例えば、フロッピーディスク駆動装置38を装
着すると、このフロッピーディスク駆動装置38の底面
および前面が筐体4の底面および右側面と面一となり、
筐体4の外面を構成する。また、図10からよく分かる
ように、フロッピーディスク駆動装置38をパック収容
部18に装着した状態において、アウタカバー52の側
板52cに形成された第2の通気孔66が、筐体4側の
側板24cに形成された第1の通気孔37とそれぞれ対
向し連通する。これにより、フロッピーディスク駆動装
置38に設けられた吸気孔70、通気路68、第2の通
気孔66、および筐体4に設けられた第1の通気孔37
を通して、筐体4内部とコンピュータ1外部とが連通す
る。
【0057】この状態でファンユニット84のファン本
体90が作動されると、筐体4内部の空気が排気口15
から排気され、これに伴い、フロッピーディスク駆動装
置38の吸気孔70を通して外気が通気路68内へ導入
される。導入された外気は通気路68を通って流れ、そ
の際、フロッピーディスク駆動装置38内部を冷却す
る。
【0058】更に、導入された外気は、第2および第1
の通気孔66、37を順に通って筐体4内に流入し、第
1および第2のプリント回路基板72、74間、および
ヒートシンク94の周囲を流れた後、排気口15から筐
体4外部に排気される。この間、外気は、第1および第
2のプリント回路基板72、74上に実装された電子部
品を冷却する。また、第2のプリント回路基板74に実
装された半導体チップ76の熱は、放熱ユニット82の
放熱板86および弾性シート88を介してヒートシンク
94の放熱板95に伝わり、更に、放熱ピン96を介し
て、これら放熱ピンの周囲を流れる外気に放熱される。
それにより、半導体チップ76が放熱、つまり、冷却さ
れる。
【0059】また、ファン本体90を作動させることに
より、筐体4に形成された吸気孔33および図示しない
他の吸気孔からも、筐体4内に外気が導入され、筐体内
に設けられた電子部品の冷却に利用される。
【0060】なお、フロッピーディスク駆動装置38に
代えてCD−ROM駆動装置36を装着した場合におい
ても、上記と同様に、ファン本体90を作動させること
により、吸気口64を通してCD−ROM駆動装置36
内に外気が導入され、更に、通気路62、第2および第
1の通気孔60、37を通して筐体4内に導入される。
従って、導入した外気により、CD−ROM駆動装置3
6内部および筐体4内部が冷却される。
【0061】以上のように構成されたポータブルコンピ
ュータによれば、筐体4のパック収容部18に装着され
たパック状機器に吸気口、通気路および通気孔を設ける
ことにより、パック状機器内部に外気を導入してパック
状機器内部を冷却することができる。同時に、パック状
機器に設けられた吸気孔、通気路および通気孔を介し
て、筐体4内部に外気を導入することが可能となる。従
って、吸気孔を形成するためのスペースを、筐体4自身
の外面に追加する必要がなく、筐体4およびコンピュー
タ1全体の小型化を図ることができる。更に、外気を筐
体4内の所望領域に導入することができ、半導体チップ
76のような発熱量の多い電子部品を効率よく冷却する
ことができる。従って、熱による性能低下を防止し、パ
ック状機器およびコンピュータ1自身の能力を充分に発
揮することができる。
【0062】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、パック状機器は、上述したCD−ROM
駆動装置、フロッピーディスク駆動装置に限定されるこ
となく、ハードディスク駆動装置、バッテリパック等の
他の機器を用いてもよい。
【0063】また、パック状機器の吸気孔は、パック収
容部に装着された状態において外部に露出する壁面に設
けられていればよく、パック状機器の前面に限らず底面
等に設けてもよい。同様に、パック状機器の第2の通気
孔、および筐体側の第1の通気孔は互いに対向して設け
られていればよく、その形成位置は必要に応じて変更可
能である。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、筐体に装着された脱着自在なパック状機器の内部を
通して外気を筐体内へ導く構成とすることにより、筐体
内部および筐体に取り付けられたパック状機器を効率よ
く冷却可能な携帯形電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるポータブルコンピ
ュータの斜視図。
【図2】上記ポータブルコンピュータを底側から見た斜
視図。
【図3】パック状機器を取り外した状態における、上記
ポータブルコンピュータの底面側、およびパック状機器
を示す斜視図。
【図4】パック状機器を取り外した状態における、上記
ポータブルコンピュータの底面側を示す斜視図。
【図5】CD−ROM駆動装置の上面側を示す斜視図。
【図6】フロッピーディスク駆動装置の上面側を示す斜
視図。
【図7】上記CD−ROM駆動装置の下面側を一部破断
して示す斜視図。
【図8】上記フロッピーディスク駆動装置の上面側を一
部破断して示す斜視図。
【図9】上記ポータブルコンピュータのファン周囲の部
分を示す分解斜視図。
【図10】上記ポータブルコンピュータの断面図。
【符号の説明】 3…ディスプレイユニット 4…筐体 5…ロアハウジング 5a…底壁 5b、5c…側壁 15…排気口 18…パック収容部 20…バッテリパック 24…凹所 24a…底板 24c、24d…側板 36…CD−ROM駆動装置 37…第1の通気孔 38…フロッピーディスク駆動装置 43b、52c…側板 60、66…第2の通気孔 62、68…通気路 64、70…吸気孔 72…第1のプリント回路基板 74…第2のプリント回路基板 76…半導体チップ 84…ファンユニット 90…ファン本体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面に開口した凹所により形成されたパッ
    ク収容部を有する箱状の筐体と、 独自の機能を有する一つのモジュールとしてパッケージ
    化され、上記パック収容部に取り出し可能に装着され、
    上記筐体の外面の一部を構成したパック状機器と、 上記パック状機器内部を通して上記筐体内へ外気を導く
    通気手段と、 上記筐体内に設けられ、上記通気手段を介して上記筐体
    内に外気を吸気し、上記筐体内部を通して筐体外部へ排
    気するファンと、 を備えたことを特徴とする携帯形電子機器。
  2. 【請求項2】上記通気手段は、上記筐体に形成され上記
    パック収容部内と上記筐体内部とを連通した第1の通気
    孔と、上記パック状機器内に形成された通気路と、上記
    パック状機器の外面に形成され上記通気路に連通した吸
    気孔と、上記パック状機器に形成され上記通気路と上記
    パック収容部内とを連通した第2の通気孔と、を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の携帯形電子機
    器。
  3. 【請求項3】上記筐体は上記第1の通気孔と対向した排
    気口を有し、上記ファンは、上記第1の通気孔と排気口
    との間において上記排気口に隣接対向して配設されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の携帯形電子機器。
  4. 【請求項4】外面に開口した凹所により形成されたパッ
    ク収容部と外面に開口した排気口とを有する箱状の筐体
    と、 独自の機能を有する一つのモジュールとしてパッケージ
    化され、上記パック収容部に取り出し可能に装着され、
    上記筐体の外面の一部を構成したパック状機器と、 上記排気口に対向して上記筐体内に配設され、上記筐体
    内の空気を上記排気口を通して外部へ排気するファン
    と、を備え、 上記筐体は、上記パック収容部を規定した内壁と、上記
    内壁に形成され上記筐体内部とパック収容部内とを連通
    した第1の通気孔と、を有し、 上記パック状機器は、上記内壁と対向した第1の側壁
    と、上記筐体の外面を構成する第2の側壁と、上記第1
    の側壁に形成され上記第1の通気孔と連通した第2の通
    気孔と、上記第2の側壁に形成され外部に開口した吸気
    孔と、上記吸気孔と第2の通気孔とを連通した通気路
    と、を備えていることを特徴とする携帯形電子機器。
  5. 【請求項5】上記筐体は、底壁と、上記底壁に連続した
    側壁と、上記底壁に連続しているとともに上記排気口の
    形成された後壁と、を有し、 上記パック収容部は、上記底壁および側壁に開口した矩
    形状の凹所によって構成され、 上記筐体の内壁は、上記筐体の後壁と対向しているとと
    もに上記第1の通気孔の形成された側板を有しているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の携帯形電子機器。
  6. 【請求項6】上記筐体内において上記底壁上に配設され
    た第1のプリント回路基板と、上記筐体内において、上
    記第1のプリント回路基板と所定の間隔をおいて対向配
    置された第2のプリント回路基板と、を備え、 上記第1の通気孔および上記排気口は、上記第1および
    第2のプリント回路基板間の空間に開口していることを
    特徴とする請求項5に記載の携帯形電子機器。
  7. 【請求項7】上記第1および第2のプリント回路基板間
    の空間において上記第1の通気孔と上記排気口との間に
    配設されているともに、上記第1のプリント回路基板上
    に実装された電子部品と熱的に接続されたヒートシンク
    を備えていることを特徴とする請求項6に記載の携帯形
    電子機器。
JP29201396A 1996-11-01 1996-11-01 携帯形電子機器 Expired - Fee Related JP3805842B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29201396A JP3805842B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 携帯形電子機器
US08/923,896 US6072696A (en) 1996-11-01 1997-09-04 Electronic apparatus with ventilation structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29201396A JP3805842B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 携帯形電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10133782A true JPH10133782A (ja) 1998-05-22
JP3805842B2 JP3805842B2 (ja) 2006-08-09

Family

ID=17776401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29201396A Expired - Fee Related JP3805842B2 (ja) 1996-11-01 1996-11-01 携帯形電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6072696A (ja)
JP (1) JP3805842B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4905253A (en) * 1989-01-27 1990-02-27 American Telephone And Telegraph Company Distributed Bragg reflector laser for frequency modulated communication systems
JP2004246403A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Toshiba Corp 情報処理装置、電子機器及び電子機器の冷却方法
JP2005331945A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Samsung Sdi Co Ltd プラズマ表示装置
US7170468B2 (en) 2001-02-21 2007-01-30 International Business Machines Corporation Collaborative tablet computer
JP2010176222A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Toshiba Corp 情報処理装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6134104A (en) * 1997-12-29 2000-10-17 Compaq Computer Corporation Multi-drive portable computer
US6175496B1 (en) * 1999-12-06 2001-01-16 Compal Electronics, Inc. Heat-dissipating device
JP2001267771A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Hitachi Ltd 電子装置
JP2002261476A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Toshiba Corp 冷却モジュールの接地構造及び方法並びに該構造を有する電子機器
US20030231958A1 (en) * 2001-11-01 2003-12-18 Kensington Technology Group Method and apparatus for portable ventilation system
TW545875U (en) * 2002-11-13 2003-08-01 Abit Comp Corp Heat dissipating device of circuit board
US7388745B2 (en) * 2004-12-02 2008-06-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Portable computer power system
TWI306384B (en) * 2006-10-04 2009-02-11 Delta Electronics Inc Heat dissipating module and fan thereof
WO2010120283A1 (en) * 2009-04-14 2010-10-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for cooling an electronic device
JP5238841B2 (ja) * 2011-03-08 2013-07-17 株式会社東芝 電子機器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4489363A (en) * 1983-01-31 1984-12-18 Sperry Corporation Apparatus for cooling integrated circuit chips
US4744005A (en) * 1986-11-14 1988-05-10 Medical Research Laboratories, Inc. Fan for cooling computer
US4949934A (en) * 1989-04-05 1990-08-21 Zenith Data Systems Corporation Computer stand
GB2276275A (en) * 1993-03-20 1994-09-21 Ibm Cooling modular electrical apparatus
EP0655881A1 (de) * 1993-11-26 1995-05-31 Siemens Aktiengesellschaft Gehäuse
US5510954A (en) * 1994-05-20 1996-04-23 Silent Systems, Inc. Silent disk drive assembly
US5460441A (en) * 1994-11-01 1995-10-24 Compaq Computer Corporation Rack-mounted computer apparatus
US5587881A (en) * 1995-12-27 1996-12-24 Wang; Joseph Power supply chassis for personal computers
US5793610A (en) * 1996-01-25 1998-08-11 Dell Usa, L.P. Multi-position air regulation device
US5751549A (en) * 1996-06-26 1998-05-12 Sun Microsystems, Inc. Hard disk drive assembly which has a plenum chamber and a fan assembly that is perpendicular to a rack chamber

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4905253A (en) * 1989-01-27 1990-02-27 American Telephone And Telegraph Company Distributed Bragg reflector laser for frequency modulated communication systems
US7170468B2 (en) 2001-02-21 2007-01-30 International Business Machines Corporation Collaborative tablet computer
JP2004246403A (ja) * 2003-02-10 2004-09-02 Toshiba Corp 情報処理装置、電子機器及び電子機器の冷却方法
US6927978B2 (en) 2003-02-10 2005-08-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus and method of cooling the electronic apparatus
US7456751B2 (en) 2003-02-10 2008-11-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus and method of cooling the electronic apparatus
JP2005331945A (ja) * 2004-05-18 2005-12-02 Samsung Sdi Co Ltd プラズマ表示装置
US7468887B2 (en) 2004-05-18 2008-12-23 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display device
JP2010176222A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Toshiba Corp 情報処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3805842B2 (ja) 2006-08-09
US6072696A (en) 2000-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3601778B2 (ja) 電子機器
KR100747316B1 (ko) 방열구조를 갖는 전자기기와 방열구조를 갖는 텔레비젼게임기
US6556441B2 (en) Multi-drive portable computer
JP3382073B2 (ja) 携帯形電子機器
JP3805842B2 (ja) 携帯形電子機器
US6353536B1 (en) Electronic equipment system and extension device for expanding the functions of electronic equipment
JP3725636B2 (ja) 携帯形電子機器
JP2002229680A (ja) 電子機器システムおよび携帯形電子機器に用いる冷却装置
JPH0713660A (ja) 携帯型電子機器
JPH08307083A (ja) 回路モジュールの冷却装置およびこの冷却装置を有する携帯形電子機器
US20030011986A1 (en) Electronic apparatus having a detachable circuit component and method of assembling the electronic apparatus
US20040001313A1 (en) Electrode apparatus having a front door covering a front surface of a housing
JP2011250983A (ja) 遊技機
JPH0887348A (ja) 携帯形電子機器
US20080241622A1 (en) Electronic appliance and fuel cell unit
JP3715632B2 (ja) 携帯形電子機器
JP4171028B2 (ja) 電子機器
JP3014371B1 (ja) 電子機器
JP2001014067A (ja) 小型電子機器
JPH1165702A (ja) ノート型パーソナルコンピュータ
JP2002196842A (ja) 電子機器システムおよび冷却装置
JPH10334204A (ja) カード形電子機器およびカード形電子機器を用いた電子機器システム
JP5543848B2 (ja) 遊技機
JP2023024469A (ja) 処理端末
JP2005166732A (ja) 電子機器装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090519

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100519

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110519

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120519

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130519

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140519

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees