JP5543848B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、スロットマシン等の遊技機に関し、発熱性の電子部品が装着された基板を収容する基板ケース内に、その電子部品の放熱用のヒートシンクと冷却ファンとを組み込むに際して、その基板とヒートシンクと冷却ファンとを一つのユニットとして取り扱い得るようにしたものである。
遊技機、例えばパチンコ機では、遊技盤の遊技領域内に特別図柄始動手段、普通入賞手段、大入賞手段等が装着されると共に、その遊技領域の略中央に液晶表示手段等の画像表示手段が装着されており、特別図柄始動手段、普通入賞手段、大入賞手段等による遊技状態の変化に応じて画像表示手段の画像表示部に各種の演出画像を表示するようにしている。特別図柄始動手段、普通入賞手段、大入賞手段等による遊技動作を制御する主制御基板、画像表示手段に表示される演出画像を制御する画像制御基板は、夫々の基板ケースに収容された状態で遊技盤の裏側に装着されている。
近年のパチンコ機では、高解像度の画像表示手段を採用し、画像情報を高速度で処理する処理能力の高いLSI等の電子部品を採用する傾向にある。一方、処理能力の高いLSI等の電子部品を採用した場合には、その加熱を防止する必要がある。そこで、発熱し易い電子部品に当接する放熱用のヒートシンクと、空気冷却によりヒートシンクを冷却する冷却ファンとを設けて、電子部品を強制冷却するようにしている。
ヒートシンク、冷却ファンの装着に当たっては、従来、基板ケースのケース体の表裏両面に、そのケース体を両側から挟むようにヒートシンクと冷却ファンとを前後に重ねて固定するようにしたもの、或いは基板ケース内の基板上にヒートシンクを固定し、このヒートシンクに対応してケース体内に形成された収容部内に冷却ファンを内側から嵌合するようにしたもの(特許文献1)と、基板ケース内の基板にヒートシンクと冷却ファンとを基板の厚さ方向に重ねて固定するようにしたもの(特許文献2)とがある。
特開2005−150341号公報の図2、図4 特開2009−279084号公報
従来の前者装着形態では、ケース体の外側又は内側に凹入状に収容部を形成して、その収容部に冷却ファンを装着するため、ヒートシンクは基板側に、冷却ファンはケース体側にと両者を分離して装着することになり、基板、ヒートシンク、冷却ファンの全体を一つのユニットとして取り扱い得ないという欠点がある。
後者装着形態では、基板に固定されたヒートシンク上に冷却ファンを重ねて、この冷却ファンをヒートシンクに固定しているため、基板、ヒートシンク、冷却ファンの全体を一つのユニットとして取り扱い得るものの、ヒートシンク、冷却ファンの夫々に取り付け部を設ける必要があり、ヒートシンク、冷却ファンの個々の構造が複雑になる欠点があり、またヒートシンク、冷却ファンを個別に取り付ける必要があり、その取り付けが煩雑になる欠点がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、基板ケースの基板とヒートシンクと冷却ファンとを一つのユニットとして取り扱うことができると共に、ヒートシンク、冷却ファンを簡単且つ小型化することができ、しかもヒートシンク、冷却ファンを基板ケース内に容易に組み込むことができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、発熱性の電子部品が装着された基板を基板ケース内に収容し、前記電子部品の熱を放熱するヒートシンクと、該ヒートシンクに冷却空気を送る冷却ファンとを備えた遊技機において、第1収容部に前記ヒートシンクが、第2収容部に前記冷却ファンが夫々収容された取り付け台を前記基板ケース内で前記基板に設け、該取り付け台は相対応して逆向きに開口する前記第1収容部及び前記第2収容部と、該両収容部にわたる冷却通路と、前記第1収容部内に連通し且つ前記冷却通路を前記基板ケース内から区画して前記第2収容部の側方に開口する冷却ダクトとを備え、前記基板ケースのケース体に、前記第2収容部内の前記冷却ファン側で前記冷却通路に連通する冷却空気用の吸気口又は排気口と、前記第1収容部内の前記ヒートシンク側で前記冷却通路に連通する冷却空気用の排気口又は吸気口とを設けたものである。
本発明によれば、基板ケースの板とヒートシンクと冷却ファンとを一つのユニットとして取り扱うことができると共に、ヒートシンク、冷却ファンを簡単且つ小型化することができ、しかも基板ケース内に容易の組み込むことができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 同遊技盤の背面図である。 同画像制御基板ケースの分解斜視図である。 同画像制御基板ケースの縦断面図である。 同画像制御基板ケースの要部の縦断面図である。 同画像制御基板ケースの要部の横断面図である。 同画像制御基板ケースの要部の横断面図である。 同取り付け台の前斜視図である。 同取り付け台の正面図である。 同第取り付け台の後斜視図である。 本発明の第2の実施形態を示す画像制御基板ケースの縦断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す画像制御基板ケースの横断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図10はパチンコ機に具現化した本発明の第1の実施形態を例示する。図1において、1は遊技機本体で、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3は左端側の上下一対のヒンジ4を介して外枠2に着脱及び開閉自在に装着されている。
前枠3の上部側には遊技盤5が例えば前側から着脱自在に装着されると共に、遊技盤5の前側にガラス扉6が、ガラス扉6の下側に隣接して前面開閉板7が夫々配置されている。ガラス扉6、前面開閉板7はヒンジ4と同一側のヒンジ(図示省略)により前枠3に開閉自在に枢支されている。前面開閉板7には、発射用の遊技球を貯留する貯留皿8と、発射手段(図示省略)を作動させるための発射ハンドル9等が前面に設けられている。なお、発射手段は発射ハンドル9を操作したときに貯留皿8から供給される遊技球を遊技盤5側へと発射するようになっている。
遊技盤5の前側には、発射手段により発射された遊技球を案内するガイドレール10が環状に装着されると共に、そのガイドレール10内の遊技領域12には、画像表示手段13を備えたセンターケース14、通過ゲート15、開閉式入賞手段16、大入賞手段17、普通入賞手段18等の各種遊技部品が装着されている。
また遊技盤5の裏側には、図2に示すように、センターケース14等の遊技部品を後側から覆う裏カバー20と集球ケース21とが上下に配置されている。例えば、集球ケース21の背面側に主制御基板22が格納された主制御基板ケース23が着脱自在に装着され、裏カバー20の背面側に演出制御基板24が格納された演出制御基板ケース25と、画像制御基板38が格納された画像制御基板ケース27とが着脱自在に装着されている。
なお、主制御基板22はゲーム中の全体の遊技動作を統括的に制御し、また画像制御基板38は画像表示手段13に表示される演出画像を制御し、更に演出制御基板24は画像表示手段13の周辺に配置された可動演出手段(図示省略)の演出動作、遊技盤5側その他の演出ランプの演出発光、スピーカの効果音等を制御するようになっている。
集球ケース21は開閉式入賞手段16、大入賞手段17、普通入賞手段18等に入賞して遊技盤5の裏側に案内された遊技球を集めて排出口28から回収通路(図示省略)側へと案内するためのもので、裏カバー20の下側に近接して配置され、遊技盤5の裏側に着脱自在に固定されている。
集球ケース21の背面側には、例えば図2に示すように、その略中央に主制御基板ケース23を着脱自在に装着可能な主制御基板ケース装着部30が設けられている。また主制御基板ケース装着部30の一側には、前枠3側の枠側ジョイント部(図示省略)に対応する盤側ジョイント部31が設けられており、遊技盤5を前枠3に装着したときに前枠3側の枠側ジョイント部(図示省略)の前側に対向して、その盤側ジョイント部31が枠側ジョイント部の各枠側コネクタ(図示省略)に着脱自在に接続する。
画像制御基板ケース27は前後に扁平な縦長略矩形状であって、図3〜図7に示すように、例えば透明な合成樹脂製の第1ケース体33と第2ケース体34とを係合手段35と封止手段36とを介して開閉可能に結合して構成されている。画像制御基板ケース27内には、LSIその他の発熱性の電子部品37が裏面側に装着された画像制御基板38と、その電子部品37の放熱用のヒートシンク39と、ヒートシンク39の冷却用の冷却ファン40と、画像制御基板38に設けられ且つ画像制御基板ケース27内にヒートシンク39及び冷却ファン40を固定する取り付け台41とが配置されている。
画像制御基板38は第1制御基板43と第2制御基板44とに分割されている。第1制御基板43、第2制御基板44は対向端部を所定の間隔で前後に重ねた状態で第1ケース体33内に上下に配置されている。第2制御基板44は第1ケース体33の取り付けボス45に取り付けネジ46により固定されている。
第1制御基板43はその外周部に対応する第1ケース体33側の取り付けボス47a及び位置決め突起48aと、取り付けボス47aに螺合する取り付けネジ49aとにより固定されている。両制御基板43,44の重なり部分では、第1制御基板43用の取り付けボス47a及び位置決め突起48aが第2制御基板44の通孔に挿通されている。なお、両制御基板43,44は互いに前後に重ならないように配置してもよい。
第1制御基板43の裏面側にはLSI等の発熱性の電子部品37が略中央に、その下側にコネクタ50が夫々装着されている。また第2制御基板44の裏面には左右両側にコネクタ51,52が、その中間に他の電子部品(図示省略)が夫々装着されている。この実施形態ではLSI等の発熱性の電子部品37は薄い偏平状であって、第1制御基板43からの突出量は小さくなっている。両制御基板43,44は図外のコネクタ50等を介して電気的に接続されている。
第1ケース体33は前側が開放する縦長矩形状であって、図3、図4に示すように背壁部53と、この背壁部53の外周に一体に形成された外周壁部54とを有し、この第1ケース体33内に第1、第2制御基板43,44が収容されている。第2ケース体34は蓋を構成する縦長矩形状で、図3、図4に示すように前壁部55と、この前壁部55の外周に一体に形成された内周壁部56とを有し、その内周壁部56が第1ケース体33の外周壁部54内に嵌合している。
係合手段35は図3、図4に示すように、第2ケース体34の内周壁部56の上側に設けられた被係合部57と、第1ケース体33の外周壁部54の上側に設けられ且つ被係合部57に係脱自在に係合する係合部58とを有する。封止手段36は図3、図4に示すように、第2ケース体34の内周壁部56の下側に設けられた封止突部59と、第1ケース体33の外周壁部54の下側に設けられ且つ両ケース体33,34を閉じた状態で封止突部59が離脱不能に係合する封止部60とを有し、両ケース体33,34を開放すべく封止部60側を切断したときに、その封止部60に切断痕が残るようになっている。係合手段35、封止手段36は左右両端部に設けられている。
なお、係合手段35、封止手段36はケース体33,34に対して上下逆に設けてもよいし、画像制御基板ケース27が左右方向に長い場合には、左右両側で上下両端部に設けてもよい。また係合手段35、封止手段36は1個でもよい。
冷却ファン40は図3、図5、図7に示すように、外周が矩形状に形成されたハウジング62と、このハウジング62内に回転自在に配置された周方向に複数枚の回転羽根63と、ハウジング62の中央に装着され且つ回転羽根63を内周側から駆動する駆動モータ64とを備え、回転羽根63の回転により冷却空気を軸心方向に吸気するようになっている。
ヒートシンク39は図3〜図7に示すように、電子部品37に熱伝導層68を介して当接する矩形状の本体部66と、この本体部66の一側面に突出して一体に形成された上下方向に複数個(多数)のフィン67とを備え、フィン67間を流れる冷却空気により冷却されるようになっている。熱伝導層68は電子部品37とヒートシンク39の本体部66との間の隙間をなくして電子部品37からヒートシンク39への熱伝導が良くなるようにシリコンゴム系の熱伝導シートにより構成されている。
取り付け台41は図3〜図7に示すように、ヒートシンク39を収容する第1収容部70と、冷却ファン40を収容する第2収容部71と、第1収容部70内に連通し且つ第2収容部71の左右両側に開口する左右一対の冷却ダクト72と、これらにより第2収容部71から第1収容部70を経て左右の冷却ダクト72内に跨がって形成された冷却通路73を一体に備え、第1制御基板43の裏側に着脱自在に固定されている。冷却通路73は各収容部70,71を含む冷却ダクト72によって、画像制御基板ケース27内の各制御基板43,44を収容する基板収容室74とに分離されている。
第1収容部70は図8、図9に示すように上下壁部70a及び左右壁部70bにより周方向の全周が取り囲まれた矩形状であり、第1制御基板43側へと前向きに開放する開口部75を有する。第2収容部71は図10に示すように互いに独立する上下壁部71a及び左右壁部71bにより取り囲まれた矩形状であり、後向きに開放している。第1収容部70と第2収容部71は、連通口76を有する仕切り壁77を介して前後に相対応して逆向き開口状に設けられており、その第1収容部70の左右壁部70bから第2収容部71の左右壁部71bの外側に、開口部78を介して第1収容部70内に連通し且つ第2収容部71の左右両側で後向きに開口する左右一対の冷却ダクト72が設けられている。
第1収容部70の上下壁部70aには前方に突出する取り付けボス47と位置決め突起48とが左右に設けられ、これらを介して取り付け台41が第1制御基板43に着脱自在に固定されている。なお、位置決め突起48は第1制御基板43の位置決め孔に挿通され、また取り付けボス47には第1制御基板43の前側から挿通された取り付けネジ49が螺合されている。
第1収容部70にはヒートシンク39が第1制御基板43側から着脱自在に挿入され収容されている。第1収容部70の左右方向の寸法は、ヒートシンク39のフィン67の長手方向の寸法よりも若干短い程度である。第1収容部70の上下方向の寸法はヒートシンク39の上下方向の寸法よりも大となっているが、その内部の上下両側に、第1収容部70内のヒートシンク39の上下両側のフィン67を挟む挟持壁79と、この挟持壁79の左右両側に配置され且つ第1収容部70内のヒートシンク39を電子部品37側に押圧する押圧手段80とが設けられている。
ヒートシンク39はフィン67が仕切り壁77に近接するようにフィン67側から第1収容部70内に挿入されており、第1制御基板43側の開口部75の内、その上下両端部を除く中間部分がヒートシンク39の本体部66により略閉塞され、また上下両側が仕切り壁77に近接する上下両側のフィン67により閉塞されている。
押圧手段80はヒートシンク39の四隅に対応して上下左右に配置されている。各押圧手段80は取り付け台41の仕切り壁77に一体に形成された腕状の弾性部80aを有し、その弾性部80aの先端の突部80bがヒートシンク39の上下両側のフィン67に当接してヒートシンク39を電子部品37側に押圧している。弾性部80aは第1収容部70の上下壁部70a側の基部が取り付け台41の仕切り壁77に一体に接続され、その基部を除く全周がスリット80cにより取り囲まれている。
第2収容部71には互いに独立する上下壁部71a及び左右壁部71b間に冷却ファン40が後側から着脱自在に収容され、そのハウジング62が取り付けボス81に螺合する取り付けネジにより着脱自在に固定されている。
なお、取り付け台41には、冷却ファン40のハーネスを上側から一側を経て第1制御基板43の下部のコネクタ50に接続する際に、そのハーネスが第1制御基板43に接触するのを防止するために掛け部86,87と押え部88がその第1ケース体33の背壁部53側に設けられている。掛け部86は取り付け台41の上側に、掛け部87は取り付け台41の一側に夫々配置され、これらにハーネスを引っ掛けて止めるようになっている。押え部88は取り付け台41の一側に配置され、掛け部87に掛けれたハーネスを第1ケース体33の背壁部53側に押えるようになっている。
第1ケース体33の背壁部53には、第2収容部71の後端部が嵌合する第1嵌合部82と、冷却ダクト72の後端部が嵌合する第2嵌合部83とが設けられ、その第1嵌合部82内に第2収容部71内の冷却ファン40に対応する吸気口84が、第2嵌合部83内に冷却ダクト72の冷却通路73に対応する排気口85が夫々設けられている。なお、吸気口84、排気口85は複数個の小孔により構成されている。
取り付け台41は第2制御基板44を第1ケース体33内に固定したときに、第2収容部71、冷却ダクト72の後端が各嵌合部82,83内で第1ケース体33の背壁部53に当接している。第2収容部71と冷却ダクト72との後端は面一状でも良い。
第1ケース体33の背壁部53には、取り付け台41に対応する部分を除く領域に必要に応じて多数の放熱口87が設けられており、各制御基板43,44に装着された他の電子部品等からの発熱による基板収容室74内の熱を自然対流等により放熱するようになっている。また冷却ファン40は図外のハーネス、コネクタ等を介して第1制御基板43又は第2制御基板44に接続されている。
この実施形態において、画像制御基板ケース27を組み立てる際には、先ず取り付け台41の第2収容部71に冷却ファン40を挿入して固定し、次に取り付け台41の第1収容部70内にヒートシンク39を挿入する。このときヒートシンク39はそのフィン67側から第1収容部70内に挿入し、その上下両端のフィン67を挟持壁79間に嵌め込んで、第1収容部70内のヒートシンク39で位置決めする。
これによって第1収容部70の左右壁部70b間にヒートシンク39の本体部66が収まり、また仕切り壁77と本体部66間の上下両側にはヒートシンク39の上下両側のフィン67があるので、第1収容部70の前側に開口部75があるにも拘わらず、第1収容部70にヒートシンク39を挿入して位置決めすることにより、第1収容部70の開口部75側を略閉塞することができる。
その後、取り付け台41の位置決め突起48を第1制御基板43の位置決め孔に挿入して、第1収容部70内のヒートシンク39の本体部66が第1制御基板43の電子部品37に対応するように、取り付け台41を第1制御基板43に対して位置決めした後、第1制御基板43側から取り付けネジ49を取り付けボス47に螺合して、取り付け台41を第1制御基板43に固定する。
次に第2制御基板44を第1ケース体33内に取り付けた後、第1制御基板43を第1ケース体33内に取り付ける。この第1制御基板43の取り付けに際しては、先ず第1ケース体33の位置決め突起47aを第1制御基板43の位置決め孔に挿入して、取り付け台41の第2収容部71、冷却ダクト72を第1ケース体33の背壁部53の第1嵌合部82、第2嵌合部83に夫々嵌合するように、第1制御基板43を第1ケース体33に対して位置決めする。
これによって第1ケース体33の吸気口84が冷却ファン40のハウジング62内に連通し、また第1ケース体33の排気口85が冷却ダクト72内の冷却通路73に連通するので、その状態で第1制御基板43側から取り付けネジ49を取り付けボス47に螺合して、第1制御基板43を第1ケース体33に固定すればよい。
従って、このようにすれば、取り付け台41を介してヒートシンク39及び冷却ファン40を予め第1制御基板43に一体的に固定できるので、第1制御基板43、ヒートシンク39及び冷却ファン40を一つのユニットとして取り扱うことが可能となり、第1ケース体33内に個々に組み込む場合に比較して作業を容易且つ能率的に行うことができる。また第1制御基板43、ヒートシンク39及び冷却ファン40を1ユニットとして取り扱えるので、部品管理も容易に行える利点がある。
なお、第1制御基板43を第1ケース体33内に固定した後は、第1ケース体33と第2ケース体34とを係合手段35、封止手段36を介して閉状態に結合すればよい。
この実施形態では、パチンコ機の稼働中は冷却ファン40が常時作動して吸気口84から外気を冷却通路73内に吸気し、その冷却通路73内を流れる冷却空気によりヒートシンク39を冷却するため、第1制御基板43に発熱性の電子部品37があるにも拘わらず、その冷却空気によりヒートシンク39を介して電子部品37を強制的に空気冷却することが可能であり、電子部品37の発熱によるオーバーヒートを防止できる。
即ち、冷却ファン40が作動すると、画像制御基板ケース27の外部の空気が吸気口84を経て第1収容部70へと吸気され、その冷却空気がヒートシンク39のフィン67に吹き付けられるので、その冷却空気によりヒートシンク39を介して電子部品37を強制冷却することができる。そして、ヒートシンク39の本体部66に衝突してフィン67から熱を吸収した冷却空気は、フィン67に沿って左右の冷却ダクト72に分かれた後、その冷却ダクト72を経て排気口85から外部へと排気されて行く。
従って、吸気口84から冷却通路73へと吸入された冷却空気は、画像制御基板ケース27内の基板収容室74から分離された冷却通路73を経て排気口85から画像制御基板ケース27の外部へと排気されるので、鉄粉等を含む塵埃が発生し易い環境下であっても、冷却空気と共に吸い込まれた鉄粉等を含む塵埃の基板収容室74内への侵入を未然に防止でき、制御基板43,44の表面への付着等を極力抑えることができる。
また電子部品37が装着された第1制御基板43を画像制御基板ケース27内に収容し、電子部品37の放熱用のヒートシンク39と、ヒートシンク39の冷却用の冷却ファン40とを組み込むに当たって、第1収容部70にヒートシンク39を、第2収容部71に冷却ファン40を夫々収容した取り付け台41を第1制御基板43に設け、この取り付け台41を介してヒートシンク39と冷却ファン40とを固定しているため、第1制御基板43、ヒートシンク39、冷却ファン40を一つのユニットとしてユニット化することができ、その後の組み立て分解、その他の取り扱い、更には部品管理を容易に行うことができる。
ヒートシンク39を第1制御基板43と取り付け台41との間に電子部品37を介して介在し、この取り付け台41と第1ケース体33との間に冷却ファン40を配置しているため、ヒートシンク39、冷却ファン40の取り付け台41に対する配置が容易である上に、第1制御基板43上の電子部品37に当接した状態でのヒートシンク39の組み込みを容易にできる。
また画像制御基板ケース27の組み立て時に第1制御基板43を第1ケース体33内に固定したときに、取り付け台41の第2収容部71、冷却ダクト72の第1制御基板43と反対側の先端が第1ケース体33の第1嵌合部82、第2嵌合部83に嵌合し当接するので、取り付け台41を介して第1制御基板43、ヒートシンク39及び冷却ファン40をユニット化しているにも拘わらず、第1ケース体33内のヒートシンク39、冷却ファン40を取り付け台41を介して容易且つ確実に支持できる。
取り付け台41は相対応する第1収容部70と第2収容部71とを逆向き開口状に備えると共に、その第1収容部70から第2収容部71の両側にわたる冷却通路73を備える一方、冷却ファン40側の冷却通路73に連通する吸気口84と、ヒートシンク39の左右両側の冷却通路73に連通する排気口85とを第1ケース体33に設けているので、取り付け台41の小型化を図りながら、冷却通路73中にヒートシンク39、冷却ファン40を容易に配置することができる。
取り付け台41には第1収容部70内のヒートシンク39を電子部品37側に押圧する押圧手段80を設けているので、第1収容部70内にヒートシンク39を嵌め込んで収容しても、そのヒートシンク39を電子部品37に確実に当接させることができ、取り付け台41に対するヒートシンク39の取り付けを容易に行うことができる。
図11は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、排気式の冷却ファン40が使用され、その冷却ファン40が第2収容部71に収容されている。第1ケース体33には冷却通路73の冷却ファン40側に排気口85が、冷却ダクト72の冷却通路73側に吸気口84が夫々形成されている。他の構成は第1の実施形態と略同様である。
この場合には、吸気口84から左右の冷却ダクト72を経て吸気された冷却空気は、第1収容部70のヒートシンク39を通過する際に合流し、その後、仕切り壁77の連通口76、第2収容部71の冷却ファン40を経て排気口85から外部へと排気される。従って、冷却ファン40に排気式のものを使用しても、冷却通路73を流れる冷却空気によりヒートシンク39を冷却でき、各実施形態と同様に実施することができる。
また冷却ファン40に排気式のものを使用した場合には、単に冷却空気の流れ方向が逆になるだけでなく、冷却通路73の排気口85の近傍に冷却ファン40を配置できるので、取り付け台41の第1収容部70の開口部75を完全に閉じなくても、冷却空気中の塵埃が基板収容室74内に入るようなことを防止できる。また基板収容室74内の空気の一部を冷却ファン40により排気することにより、基板収容室74内の換気を促進することも可能である。
図12は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、取り付け台41はヒートシンク39を収容する第1収容部70と、冷却ファン40を収容する第2収容部71とが第1制御基板43の面方向に沿って形成された偏平状であって、取り付けボス47、位置決め突起48、取り付けネジ49等を介して第1制御基板43に着脱自在に固定されている。
取り付け台41内には、両端が第1ケース体33の吸気口84、排気口85に連通する冷却通路73が第1制御基板43に沿って偏平状に形成され、その冷却通路73中に第1収容部70と第2収容部71とが設けられている。
第1収容部70には、ヒートシンク39と底壁部70cとの間に押圧手段80が配置されている。この押圧手段80には板バネ等の金属板を切断し折り曲げたものが使用されているが、他の構造のものでもよい。取り付け台41は第1取り付け台41aと第2取り付け台41bとを着脱自在に結合して構成されている。また第1ケース体33には第1嵌合部82、排気口85、第2嵌合部83、吸気口84が設けられている。その他の構成は第1の実施形態と略同様である。
この場合には、偏平状の取り付け台41内に冷却通路73が形成され、その冷却通路73内にヒートシンク39用の第1収容部70と冷却ファン40用の第2収容部71とが設けられている。このような取り付け台41を使用してヒートシンク39、冷却ファン40、第1制御基板43をユニット化することも可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では基板ケースとして画像制御基板ケース27を例示しているが、発熱性の電子部品37が装着された制御基板を収容する基板ケースであれば、画像制御基板ケース27以外の各種の基板ケースでも同様に実施可能である。基板ケースは縦方向の取り付け箇所に縦長状に装着する他、縦方向の取り付け箇所に横長状に装着しても良いし、水平方向の取り付け箇所の上面又は下面に前後又は左右方向に装着しても良い。
基板ケースは通常第1ケース体33と第2ケース体34とを開閉可能に結合して構成されるが、3個以上のケース体を結合したものでもよいし、片側が開放した基板ケースの場合であれば、1個のケース体により構成したものでもよい。また基板ケース内に第1制御基板43と第2制御基板44とを収容しているが、内部の制御基板は1個でもよいし、3個以上でもよい。
発熱性の電子部品37はLSI等の半導体素子が一般的であるが、半導体素子以外のものでもよい。またヒートシンク39は発熱性の電子部品37が矩形状のLSI等の半導体素子であれば、その電子部品37の形状に対応して矩形状のものを使用するが、必ずしも矩形状である必要はなく、電子部品37の形状に合わせて適宜形状のものを使用すればよい。
取り付け台41は第1制御基板43に固定してもよいし、第1ケース体33の内側等、基板ケースの内側に取り付けてもよい。ヒートシンク39と第1収容部70との間に設ける押圧手段80は、第1収容部70と一体でもよいし、弾性線材等を折り曲げて構成したものでもよい。しかし、フィン67間の冷却空気の流れを阻害しないようにすることが望ましい。第2収容部71内の冷却ファン40は、ケース体33と取り付け第41とで挟持して固定するようにしてもよい。
第1収容部70、第2収容部71は冷却ファン40の回転軸の軸心方向に対向して配置する他、第1制御基板43の板面方向に並べる等、任意の方向に配置すればよい。取り付け台41は冷却通路73の途中に第1収容部70、第2収容部71が配置された構造のものであればよい。また冷却通路73はその両端が第1ケース体33に形成された吸気口84、排気口85に連通しているが、冷却空気を基板ケース内に循環させるように設けてもよい。
冷却ダクト72はフィン67の方向に合わせて第1収容部70の上下両側に設けてもよい。またフィン67に代えて多数のピン状その他の突起を備えたヒートシンク39の場合には、冷却ダクト72は上下及び左右に十字状に設けてもよいし、上下方向の一方側と左右方向の一方側とに設けてもよい。また冷却ダクト72は左右又は上下等の何れか一方側にのみ設けてもよい。従って、冷却ダクト72は第1収容部70に対してその少なくとも一側にあれば十分である。
更に実施形態では本発明をパチンコ機に適用した場合を例示しているが、アレンジボール機等の弾球遊技機は勿論のこと、スロットマシンを含む各種遊技機においても同様に実施可能であることは云うまでもない。
27 画像制御基板ケース
33 第1ケース体
37 電子部品
38 画像制御基板
39 ヒートシンク
40 冷却ファン
41 取り付け台
70 第1収容部
71 第2収容部
72 冷却ダクト
73 冷却通路
74 基板収容室
75 開口部
78 押圧手段
82 第1嵌合部
83 第2嵌合部
84 吸気口
85 排気口

Claims (6)

  1. 発熱性の電子部品が装着された基板を基板ケース内に収容し、前記電子部品の熱を放熱するヒートシンクと、該ヒートシンクに冷却空気を送る冷却ファンとを備えた遊技機において、
    第1収容部に前記ヒートシンクが、第2収容部に前記冷却ファンが夫々収容された取り付け台を前記基板ケース内で前記基板に設け、
    該取り付け台は相対応して逆向きに開口する前記第1収容部及び前記第2収容部と、該両収容部にわたる冷却通路と、前記第1収容部内に連通し且つ前記冷却通路を前記基板ケース内から区画して前記第2収容部の側方に開口する冷却ダクトとを備え、
    前記基板ケースのケース体に、前記第2収容部内の前記冷却ファン側で前記冷却通路に連通する冷却空気用の吸気口又は排気口と、前記第1収容部内の前記ヒートシンク側で前記冷却通路に連通する冷却空気用の排気口又は吸気口とを設けた
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記電子部品に当接する前記ヒートシンクを前記基板と前記取り付け台との間に前記電子部品を介して介在し、前記取り付け台と前記ケース体との間に前記冷却ファンを介在したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記取り付け台は前記基板と反対側の先端縁が前記ケース体に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記ケース体は前記第2収容部の開口端側が嵌合する第1嵌合部を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 記ケース体は前記冷却ダクトの先端が嵌合する第2嵌合部を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記取り付け台は前記ヒートシンクを前記電子部品側に押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
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