JPH1013368A - 中継装置 - Google Patents

中継装置

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Publication number
JPH1013368A
JPH1013368A JP8163954A JP16395496A JPH1013368A JP H1013368 A JPH1013368 A JP H1013368A JP 8163954 A JP8163954 A JP 8163954A JP 16395496 A JP16395496 A JP 16395496A JP H1013368 A JPH1013368 A JP H1013368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
radio wave
antenna
video signal
repeater
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8163954A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kato
一 加藤
Taro Miura
太郎 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPH1013368A publication Critical patent/JPH1013368A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】テレビ等の一般の受信機を用いて、電波による
信号を伝送するためのケーブル線等に拘束されずに好み
の位置に自由に移動することが可能で、かつ受信効率が
良くS/N比の高い映像や音声等を視聴することが可能
である電波を送信する手段を備えた中継装置の提供を目
的とする。 【解決手段】放送局から送信される一般放送信号の電波
を受信するアンテナを屋外に設け、受信した信号を中継
装置に入力する。中継装置は、テレビ等の一般の受信機
を用いても明瞭に受信できるような出力にて再送信可能
となるよう、法律で定められた範囲内で信号の増幅を行
い、垂直偏波アンテナにより受信機に向けて垂直偏波で
送信することにより上記課題の解決を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV放送波等の一
般放送信号を受信し、信号増幅等の処理を施した後、屋
内等に設置されている受信機に向けて再度送信する中継
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TV放送に代表される一般放送用の電波
は、放送局から一般住宅に設置されている受信機に向け
送信されている。従来、放送局13から発信された電波
15は、図3に示されるように受信機3に取り付けられ
た受信用アンテナ14で直接受信する方式や、図4に示
されるように屋外に設置される受信用アンテナによって
受信した電波を、屋内の壁面等に設置されたアンテナ端
子5へ導入し、該アンテナ端子5からケーブル線16を
用いて受信機3へ接続して受信する方式によって映像や
音声等を受信者に提供している。
【0003】放送局から送信された電波を、図3に示す
ように受信機3に取り付けられたアンテナ14で直接受
信すると、受信効率が悪くS/N比が悪化する。しかし
ながら、受信効率を上げようとすると非常に大きな受信
用アンテナが必要となるので、実用に供することができ
ない。
【0004】また、図4に示すように放送局から送信さ
れた電波を、屋外に設置した受信用アンテナで受信し該
受信用アンテナからアンテナ端子5等を介して受信機3
まで導くと、アンテナ端子から受信機へ接続するケーブ
ル線16により受信機の設置位置が制限され、自由に移
動することができない。
【0005】そこで、信号を受信するために必要なケー
ブル線等に拘束されないで、受信機を好みの位置に自由
に移動することが可能で、かつ受信効率が良くS/N比
の高い映像や音声等を提供することのできる技術が要求
されている。
【0006】このような要求を解決する手段として、特
開平6ー252815号公報に車内映像再送信装置が提
案されている。
【0007】本提案は、列車等の車外に設置した受信ア
ンテナにより通常のTV放送波を受信して中継装置に入
力し、該入力信号を増幅した後に再度車内に送信するこ
とにより、移動する車内においても受信者はTV放送を
視聴できるものである。
【0008】この際、車内に再送信する電波は、中継装
置内でTV放送波と異なる周波数帯(例えば、通常のT
V放送波に利用されない第3チャンネルと第4チャンネ
ルの中間の周波数帯)に変換されている。したがって、
通常のTV放送波と再度車内に送信する電波との干渉を
さけることができるので、良好な視聴が可能となる。
【0009】上記のような中継器を使用することによっ
て、移動する車内ばかりでなく一般住宅において、電波
を受信するためのケーブル線等に拘束されず、受信機を
好みの位置に自由に移動することができ、かつ受信効率
が良くS/N比の高い映像や音声等を受信することが可
能となるが、TV放送波等の一般放送信号と異なる周波
数帯の電波を使用するため、通常の受信機では同調をと
ることができず、特殊な受信機が必要となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は電波
による信号を伝送するためのケーブル線等に拘束され
ず、屋内において受信機を好みの位置に自由に移動で
き、かつ受信効率が良くS/N比の高い映像や音声等を
提供することが可能であり、加えて一般の受信機で受信
することが可能である電波を送信する手段を備えた中継
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、高周波増幅器と、出力用アンテナを備え、
一般放送信号を、室内等に設置されている受信機に向け
て再度送信する中継装置において、受信した一般放送信
号と同じ周波数で増幅し、垂直偏波にて送信することを
特徴とする中継装置を提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】放送局から送信される一般放送信
号の電波を受信するアンテナを屋外に設け、受信した信
号を中継装置に入力する。ここで、中継装置とは受信用
アンテナからの信号を入力し、信号変換、増幅等の処理
を行った後、再度受信機へ向けて中継器に具備されてい
る送信アンテナから送信する機能を有する装置を言う。
【0013】中継装置は、受信機において明瞭に受信で
きるような出力で再送信できるよう、法律で定められた
電界強度範囲内で信号の増幅を行い、垂直偏波アンテナ
により受信機に向けて垂直偏波で送信する。
【0014】一般放送信号の電波は通常水平偏波である
ので、垂直偏波で送信された中継装置からの電波は一般
放送信号の電波と干渉することがない。さらに、垂直偏
波で送信された中継装置からの電波は一般に上下方向へ
の広がりが小さいため、集合住宅等で本中継装置を相互
に使用しても、互いに影響を及ぼすことがない。
【0015】また、垂直偏波アンテナは、その形態が棒
状であるため、360度あらゆる方向に対しても均一な
電界強度を有するため、一台の中継器に備えられた送信
用アンテナで全ての室内を網羅することが可能であり、
中継器において増幅された信号が再送信されるため電界
強度が強く、垂直偏波なので受信機に備え付けられたロ
ッドアンテナ等の小型アンテナであっても明瞭な受信が
可能である。
【0016】
【実施例】次に図面を用いて、本発明の実施例を説明す
る。
【0017】図1に本発明に係る実施例を表す概念図を
示す。
【0018】TV放送局から送信された電波は、住宅等
に取り付けられた屋外アンテナで受信し、ケーブル給電
により住宅内のアンテナ端子5まで導かれる。住宅内に
ケーブル給電されたビデオ信号はアンテナ端子5からケ
ーブル4によって中継装置1に導かれる。前記ビデオ信
号は中継装置1から受信機であるテレビ3(以下テレビ
と呼称する)に向けて再送信されるが、アンテナ端子か
ら出力されたままのビデオ信号では、電力が弱く中継装
置からテレビへの再送信は困難である。
【0019】そこで、テレビで容易に受信できるように
中継装置内のビデオ信号増幅器でビデオ信号を、再度T
V放送局から送信された電波と同じ周波数で法律で定め
られた電界強度範囲内に増幅する。中継装置で増幅され
たビデオ信号は送信用アンテナ2からテレビに向け垂直
偏波で送信される。
【0020】放送局から送信される電波は水平偏波であ
るので、垂直偏波で再送信すればTV放送局から送信さ
れた電波と同一の周波数であっても互いに干渉しあうこ
とがない。また、再送信する電波は垂直偏波であるため
上下方向の広がりが小さく、集合住宅などで使用しても
上下の階に影響を及ぼすことがない。
【0021】さらに、送信用アンテナ2はその形状が棒
状であるため、360度全周囲にわたって電波をとばす
ことができるので、1台の中継装置で室内全体をその視
聴範囲とすることができる。また、中継装置1から送信
するビデオ信号は十分に増幅された電波であるので、テ
レビ3に具備されたロッドアンテナ等の小型アンテナで
も、良質の画面で視聴できるよう電波を受信することが
できる。
【0022】図2に本発明に係る中継装置の実施例をブ
ロック図で示す。
【0023】中継装置は入力コネクタ6、UV分配器
7、ビデオ増幅器8および9、電力合成器11、送信用
垂直偏波アンテナ12および電源10で構成されてい
る。該中継装置に入力されたビデオ信号は、入力コネク
タ6からビデオ増幅器8および9を通り、法律で定めら
れた範囲内で増幅した後、送信用垂直偏波アンテナ12
から垂直偏波として再送信される。
【0024】なお、TV放送のようにビデオ信号の周波
数帯域幅が広く、一つのビデオ増幅器で増幅することが
困難な場合は、ビデオ信号をUV分配器を用いてUHF
ビデオ信号とVHFビデオ信号に分配し、それぞれをU
HFまたはVHFビデオ信号増幅器8および9にて増幅
する。
【0025】そして、その後、再度電力合成器で合成さ
れ、送信用垂直偏波アンテナ12から垂直偏波として再
送信される。
【0026】本実施例では、ビデオ増幅器をUHF用と
VHF用の両者を使用する場合を示したが、UHFビデ
オ信号のみ必要な場合、またはVHFビデオ信号のみ必
要な場合は、UV分配器でのビデオ信号の分離および電
力合成器でのビデオ信号の合成を省略し、一つのビデオ
増幅器で中継装置を構成しても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る中継装置を用いることによ
り、中継装置から再送信される電波は垂直偏波なので電
波の上下方向への拡散が小さく、集合住宅のような場所
で使用しても上下方向の環境に悪影響を与えることがな
い。
【0028】また、再送信される電波とTV放送波等の
一般放送信号の電波が干渉することがなく、高電力で出
力することが可能であるため、明瞭でノイズのない受信
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中継装置の実施例を示す概念図
【図2】本発明に係る中継装置のブロック図
【図3】従来の一般放送受信方式の一例を示す概念図
【図4】従来の一般放送受信方式の他の一例を示す概念
【符号の説明】
1 中継装置 2 送信用アンテナ 3 受信機(テレビ) 5 アンテナ端子 15 放送局から発信された電波

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波増幅器と、出力用アンテナを備え、
    一般放送信号を室内等に設置されている受信機に向けて
    再度送信する中継装置において、受信した一般放送信号
    と同じ周波数で増幅し、垂直偏波にて送信することを特
    徴とする中継装置。
JP8163954A 1996-06-25 1996-06-25 中継装置 Withdrawn JPH1013368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163954A JPH1013368A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163954A JPH1013368A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 中継装置

Publications (1)

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JPH1013368A true JPH1013368A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15783986

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JP8163954A Withdrawn JPH1013368A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 中継装置

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Effective date: 20030902