JPH1013324A - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JPH1013324A
JPH1013324A JP8184180A JP18418096A JPH1013324A JP H1013324 A JPH1013324 A JP H1013324A JP 8184180 A JP8184180 A JP 8184180A JP 18418096 A JP18418096 A JP 18418096A JP H1013324 A JPH1013324 A JP H1013324A
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JP
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time slot
data
unit
base station
frequency
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JP8184180A
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Inventor
Kunio Fukuda
邦夫 福田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W56/001Synchronization between nodes
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、無線電話システムにおいて、移動無
線端末間で通話中に、接続要求を通話中の移動無線端末
に第1の周波数によつて通知すると共に、制御データを
受信待機状態の移動無線端末に第2の周波数によつて送
受信する基地局の無線部を一段と簡易に構成し得るよう
にする。 【解決手段】同期情報を基地局から第1の周波数によつ
て送信し、この同期情報を受信した第1及び第2の移動
無線端末がこの同期情報に基づいて基地局に同期して双
方向に直接通話することにより、基地局は、同期情報を
第1の周波数によつて送信する期間の他に、周波数選択
用発振器の発振周波数の切換えと、第2の周波数を使用
した制御データの送受信とに充当する空いた期間を確保
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図7) 発明が解決しようとする課題(図8及び図9) 課題を解決するための手段(図6) 発明の実施の形態(図1〜図6) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は無線電話システムに
関し、例えば複数の子機を親機に登録して、親機と子機
との間や複数の子機間で通信するデジタルコードレス電
話システムに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のデジタルコードレス電話
システムには、公衆電話網に有線で接続された親機と子
機との間や子機相互間で時分割多元接続(TDMA)方
式で無線通信する例えばPHS(Personal Handyphone
System)方式のものがある。このPHS方式デジタルコ
ードレス電話システムでは、親機に登録した複数の子機
相互間や親機と子機との間で内線通話したり、子機から
公衆電話網いわゆる外線に接続された電話機と通話す
る。
【0004】PHS方式デジタルコードレス電話システ
ムにおけるTDMA方式では、時間軸を5〔ms〕フレー
ムで分割している。それぞれのフレームは、合計8個の
タイムスロツトすなわち連続した4つの送信タイムスロ
ツトと、連続した4つの受信タイムスロツトとに分割さ
れている。それぞれのタイムスロツトの期間は 625〔μ
s 〕である。
【0005】PHS方式デジタルコードレス電話システ
ムは、親機側で1フレーム内の送信タイムスロツトを1
つ使用し、子機側で受信タイムスロツトを1つ使用する
ことにより、所定ビツト数の物理スロツト構成のデジタ
ルデータをある周波数で親機から子機に送信する。また
PHS方式デジタルコードレス電話システムは、子機側
で1フレーム内の送信タイムスロツトを1つ使用し、親
機側で受信タイムスロツトを1つ使用することにより、
所定ビツト数の物理スロツト構成のデジタルデータを上
述の周波数と同一周波数で子機から親機に送信する。
【0006】PHS方式デジタルコードレス電話システ
ムは、親機から送信される制御データだけを受信待機状
態の子機に間欠受信させることにより、この状態のとき
の子機の消費電力を減少させる。すなわち、親機は、 1
25〔ms〕毎に 625〔μs 〕を使用して、すなわち 200タ
イムスロツト毎に1タイムスロツトを使用して、制御デ
ータをそれぞれの子機に伝送する。このとき親機は、こ
の制御データを、専用周波数(以下これを制御キヤリア
と呼ぶ)を使用して間欠送信する。一方、受信待機状態
のそれぞれの子機は、この制御キヤリアを使用して送信
された制御データだけを所定周期、例えば1、2秒毎に
1回間欠受信する。
【0007】接続要求が発生したとき、親機は、着呼側
子機の個別番号を制御データで伝送して、この個別番号
をもつ子機を1、2秒で呼び出す。子機を呼び出した
後、親機は、接続要求の内容、例えば外線への発信や受
信、親機との内線通話、他の子機との内線通話等を判別
して、音声データを送受信するタイムスロツトや、子機
間直接通話用を除く任意の通信周波数(以下これを通信
キヤリアと呼ぶ)を子機に指示する。
【0008】これにより、受信待機状態のそれぞれの子
機は、例えば10個の子機間直接通話用通信キヤリアを
常時サーチするモードで動作して子機間内線通話呼出し
の有無をチエツクする必要がなくなる。従つて、それぞ
れの子機は、親機から制御キヤリアを使用して発信され
た制御データだけを受信することによつて、受信待機状
態のときの消費電力を連続受信に比して大幅に減少させ
て、親機と通信したり親機を介して子機と通信する。
【0009】ここで、図7に示すように、送信タイムス
ロツトをT1〜T4とし受信タイムスロツトをR1〜R
4とし、2タイムスロツト対応の親機CSが制御キヤリ
アで制御データを送信して送受信タイムスロツトと周波
数ft の通信キヤリアとを指示した後、子機PS1及び
PS2間の通話を中継している状態について説明する。
この2タイムスロツト対応の親機は、無線部に周波数
(無線チヤネル)選択用発振器が1つだけ設けられてお
り、この発振周波数を切り換えて任意の周波数の通信キ
ヤリアを発生させる。
【0010】図7(B)に示すように、子機PS1は、
期間S1の送信タイムスロツトT1において周波数ft
の通信キヤリアを使用して、デジタルの音声データを親
機CSに送信する。図7(A)に示すように、親機CS
は、期間S1の受信タイムスロツトR1においてこの音
声データを受信し、期間S7の送信タイムスロツトT3
において周波数ft の通信キヤリアを使用して、この音
声データを子機PS2に転送する。図7(C)に示すよ
うに、子機PS2は、期間S7の受信タイムスロツトR
1においてこの音声データを受信すると共に、タイムス
ロツトを同期させる。
【0011】一方、子機PS2は、期間S3の送信タイ
ムスロツトT1において周波数ftの通信キヤリアを使
用して、音声データを親機CSに送信する。図7(A)
に示すように、親機CSは期間S3の受信タイムスロツ
トR3においてこの音声データを受信し、期間S5の送
信タイムスロツトT1において周波数ft の通信キヤリ
アを使用して、この音声データを子機PS1に転送す
る。図7(B)に示すように、子機PS1は、期間S5
の受信タイムスロツトR1においてこの音声データを受
信すると共に、タイムスロツトを同期させる。
【0012】このようにして、子機PS1及びPS2
は、それぞれの音声データを親機CSを介して相互に授
受してタイムスロツトを同期させて、子機間通話する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の2タイムスロツト対応の親機CSが通話を中継した子
機以外に子機が存在する場合がある。この場合、親機C
Sは、子機PS1及びPS2の通話が終了しない限り、
子機間通話中に、通信キヤリアft と周波数が異なる制
御キヤリアを使用して他の子機へ制御データを送信する
ことができないという問題があつた。
【0014】このため、受信待機状態の他の子機は、子
機間通話中に、親機CSから制御キヤリアを使用した制
御データを受信することができず、通話圏外に置かれる
という不具合が発生した。また親機は、外線通話、内線
通話、ドアホーン等による接続要求が発生しても、接続
要求が発生したことを受信待機状態の他の子機に通知す
ることができなかつた。
【0015】これを解決するため、3タイムスロツト対
応の親機を使用して子機間通話中に制御キヤリアを使用
して制御データを送信することが考えられる。すなわ
ち、図8(B)に示すように、子機PS1は、期間S1
2の送信タイムスロツトT1において周波数ft の通信
キヤリアを使用して、音声データを親機CSに送信す
る。図8(A)に示すように、親機CSは、期間S12
の受信タイムスロツトR2においてこの音声データを受
信し、期間S18の送信タイムスロツトT4において周
波数ft の通信キヤリアを使用して、この音声データを
子機PS2に転送する。図8(C)に示すように、子機
PS2は、期間S18の受信タイムスロツトR1におい
てこの音声データを受信し、タイムスロツトを同期させ
る。
【0016】一方、子機PS2は、期間S14の送信タ
イムスロツトT1において周波数ft の通信キヤリアを
使用して、音声データを親機CSに送信する。図8
(A)に示すように、親機CSは、期間S14の受信タ
イムスロツトR4においてこの音声データを受信し、期
間S16の送信タイムスロツトT2において周波数ft
の通信キヤリアを使用して、この音声データを子機PS
1に転送する。図8(B)に示すように、子機PS1
は、期間S16の受信タイムスロツトR1においてこの
音声データを受信する。
【0017】図8(A)に示すように、さらに親機CS
は、子機PS1及びPS2の音声データを中継すること
に加えて、期間S15の送信タイムスロツトT1におい
て周波数fc の通信キヤリアを使用して、子機宛ていわ
ゆる下りの制御データを他の子機に送信する。また親機
CSは、期間S11の受信タイムスロツトR1におい
て、他の子機から周波数fc の制御キヤリアを使用して
親機宛に送信されたいわゆる上りの制御データを受信す
る。因みに、制御データは、上述したように、 125〔m
s〕(25フレーム)毎に1回送受信される。
【0018】このようにして、親機CSは、3タイムス
ロツトを使用することにより、子機PS1及びPS2の
音声データを中継すると共に、制御データを送受信する
ことが可能となる。但し、この状態においては、隣接し
周波数が互いに異なるタイムスロツト、例えば受信タイ
ムスロツトR1及びR2、受信タイムスロツトR4及び
送信タイムスロツトT1、送信タイムスロツトT1及び
送信タイムスロツトT2が発生することになる。
【0019】ところが、1つの周波数選択用発振器の発
振周波数を切り換えて周波数fc 及びft を得ようとす
ると、切換え後の周波数が安定するまでの待ち時間を確
保することが困難である。このため、例えば図9に示す
ように、上述の従来の3タイムスロツト対応の親機の無
線部1においては、2つの周波数選択用発振器2及び3
が設けられており、この2つの発振器2及び3をVCO
スイツチ4で交互に切り換えて周波数fc 及びft を得
るしかなかつた。従つて、親機CSの無線部の構成が複
雑になるという問題があつた。因みに、周波数選択用発
振器2及び3は、PLL(Phase Locked Loop )5及び
電圧制御発振器(図中、VCO(Voltage Controlled O
scillator )で示す)6を有する周波数シンセサイザに
構成されていた。
【0020】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、移動無線端末間で通話中に、接続要求を通話中の移
動無線端末に第1の周波数によつて通知すると共に、制
御データを受信待機状態の移動無線端末に第2の周波数
によつて送受信する基地局の無線部を簡易に構成し得る
無線電話システムを提案しようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、公衆電話網に接続された基地局
と、当該基地局と通信する複数の移動無線端末とを有
し、移動無線端末間で所定データを通信する無線電話シ
ステムにおいて、複数の移動無線端末のうち、第1の移
動無線端末と第2の移動無線端末との間で双方向に通信
するとき、基地局は、同期情報を第1及び第2の移動無
線端末に送信し、送信した当該同期情報に基づいて第1
及び第2の移動無線端末を基地局に同期させる。また第
1の移動無線端末は、第1のデータを第2の移動無線端
末へ直接送信する。さらに第2の移動無線端末は、第2
のデータを第1の移動無線端末に直接送信する。
【0022】同期情報を基地局から第1の周波数によつ
て送信し、この同期情報を受信した第1及び第2の移動
無線端末がこの同期情報に基づいて基地局に同期して双
方向に直接通話することにより、基地局は、同期情報を
第1の周波数によつて送信する期間の他に、周波数選択
用発振器の発振周波数の切換えと、第2の周波数を使用
した制御データの送受信とに充当する空いた期間を確保
することができる。従つて、移動無線端末間で通話中
に、接続要求を通話中の移動無線端末に第1の周波数に
よつて通知すると共に、制御データを受信待機状態の移
動無線端末に第2の周波数によつて送受信する基地局の
無線部を一段と簡易に構成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0024】図1において10は、全体として無線電話
システムとしてのPHS方式デジタルコードレス電話シ
ステムを示す。PHS方式デジタルコードレス電話シス
テム10は、基地局としてのPHS方式の親機11が公
衆電話網に接続されており、移動無線端末としてのPH
S方式の子機12をこの親機11に複数登録する。
【0025】親機11は、子機12間の通話のための音
声データを周波数ft の通信キヤリアを使用して中継す
る。また親機11は、周波数fc の制御キヤリアを使用
して制御データを間欠送受信する。子機12は、親機1
1の制御データで指示された周波数ft の通信キヤリア
を使用して通信する。
【0026】図2に示すように、子機12から公衆電話
網に発信するとき、親機11は、子機12から送信され
た電波をアンテナ13で受信して得た高周波信号を無線
部14で受信処理して変復調部15に供給し受信データ
を復調する。変復調部15は、復調した受信データを、
通信制御部16を介してADPCM(adaptive differe
ntial pulse code modulation )コーデツク部17に供
給する。ADPCMコーデツク部17は、受信して得た
ADPCMのデジタルデータよりアナログの音声信号を
生成し、この音声信号を回線インタフエース部18に供
給する。回線インタフエース部18は、この音声信号を
アナログ電話回線接続端子19を介して公衆電話網に送
出させる。
【0027】公衆電話網から着信したとき、親機11
は、公衆電話網から得た音声信号をアナログ電話回線接
続端子19を介して回線インタフエース部18に与え
る。回線インタフエース部18は、この音声信号をAD
PCMコーデツク部17に供給してADPCMのデジタ
ルデータに変換させ、このデジタルデータを通信制御部
16を介して変復調部15に供給する。変復調部15
は、このデジタルデータに応じた変調信号を生成し、こ
の変調信号を無線部14に与える。無線部14は、周波
数ft の通信キヤリアをこの変調信号で変調して高周波
の被変調信号を生成し、この被変調信号をアンテナ13
から無線伝送させる。
【0028】親機11は、受けた音声に応じてハンドセ
ツト20で生成した音声信号と、操作に応じてキー入力
部21で生成した制御情報とを回線インタフエース部1
8に与える。これにより、親機11は、ハンドセツト2
0による音声信号をアナログ電話回線接続端子19を介
して公衆電話網へ送出して他の電話機と通話したり、A
DPCMコーデツク部17に与えて子機12と内線通話
することができる。
【0029】図3に示すように、親機11の無線部14
は、周波数選択用発振器がPLL5及び電圧制御発振器
6を有する1つの周波数シンセサイザ22で構成されて
いる。無線部14は、この周波数シンセサイザ22を送
信及び受信に共用する。無線部14は、この周波数シン
セサイザ22で生成する発振周波数を所定周波数間隔で
シフトして、制御キヤリア及び通信キヤリアを生成す
る。
【0030】通信制御部16は、無線部14を制御し
て、所定の送信タイムスロツトにおいて制御キヤリアを
使用して制御データを伝送させ、この制御データで子機
12を呼び出す。また受信待機状態のとき、通信制御部
16は、子機12から接続要求信号が伝送されたか否か
を検出する。この接続要求信号によつて親機11との間
の通話が要求された場合、通信制御部16は、制御キヤ
リアを使用して制御データを伝送して、通信キヤリアや
タイムスロツト等を発呼側の子機12に指示する。これ
により、親機11は、親機11との通話のための通信を
子機12に開始させることができる。
【0031】一方、接続要求信号で子機12間の通話が
要求された場合、通信制御部16は、制御キヤリアを使
用して制御データを伝送して、子機間直接通話用通信キ
ヤリアやタイムスロツト等を発呼側の子機12に指示す
る。これにより、親機11は、発呼側の子機12から着
呼側の子機12へ直接通話するための通信を発呼側の子
機12に開始させることができる。
【0032】続いて、通信制御部16は、制御キヤリア
を使用して制御データを着呼側の子機12に送信して、
子機間直接通話を開始させることを示す接続要求信号、
子機間直接通話用通信キヤリア及びタイムスロツト等を
着呼側の子機12に指示する。これにより、親機11
は、着呼側の子機12から発呼側の子機12へ直接通話
するための通信を着呼側の子機12に開始させることが
できる。また親機11は、子機間直接通話用通信キヤリ
アを指示することによつて、それぞれの子機12自身が
例えば10個の子機間直接通話用通信キヤリアを常時監
視するための電力を削減して、電池による電源の使用時
間を向上させることができる
【0033】図4に示すように、子機12は、親機11
又は他の子機12から送信された電波をアンテナ23で
受信して得た高周波信号を無線部24で受信処理して変
復調部25に供給し受信データを復調する。変復調部2
5は、復調した受信データを、通信制御部26を介して
ADPCMコーデツク部27に供給する。ADPCMコ
ーデツク部27は、受信して得たADPCMのデジタル
データより音声信号を生成し、この音声信号をスピーカ
28に与えて音声を出力させる。
【0034】子機12は、音声をマイク29に受け、こ
の音声に応じてマイク29で生成した音声信号をADP
CMコーデツク部27に供給する。ADPCMコーデツ
ク部27は、この音声信号をADPCMのデジタルデー
タに変換し、このデジタルデータを通信制御部26を介
して変復調部25に供給する。変復調部25は、このデ
ジタルデータに応じた変調信号を生成し、この変調信号
を無線部24に与える。無線部24は、通信キヤリアを
この変調信号で変調して高周波の被変調信号を生成し、
この被変調信号をアンテナ23から無線伝送させる。
【0035】子機12は、操作に応じてキー入力部30
で生成した制御情報を、マンマシンインタフエース部3
1及びADPCMコーデツク部27を介して通信制御部
26に与える。このときマンマシンインタフエース部3
1は、制御情報や動作状態などを表示部32の表示画面
(図示せず)上に表示する。
【0036】受信待機状態のとき、通信制御部26は、
受信動作を制御して、親機11から制御キヤリアを使用
して送信された制御データだけを所定間隔で間欠受信す
る。これにより、子機12は、受信待機状態のときの消
費電力を減少させることができる。通信制御部26は、
受信した制御データの内容を判別して、制御データに含
まれた接続要求信号で呼び出されていると判断したと
き、通話のための通信を開始する。
【0037】子機12から外線通話又は内線(対親機1
1及び対子機12)通話のために発信する場合、通信制
御部26は、接続要求信号と、着呼側の子機12の個別
番号又は外線側の電話番号とを含む制御データを制御キ
ヤリアを使用して親機11に送信する。
【0038】因みに、制御データは、制御用物理スロツ
トを使用して送受信される。音声データは、通信用物理
スロツトを使用して送受信される。図3に示すように、
制御用物理スロツト及び通信用物理スロツトは、それぞ
れ 240ビツトで構成され、1タイムスロツトの期間であ
る 625〔μs 〕で伝送される。制御用物理スロツトは、
例えばランプビツトR、スタートシンボルSS、プリア
ンブルPR、ユニークワードUW、チヤネル識別符号C
I、着識別符号、発識別符号、制御データI、誤り検定
用パリテイCRC、ガードビツトを、それぞれ4、2、
62、32、4、42、28、34、16及び16ビツトで順次配置し
て構成される。通信用物理スロツトは、例えばランプビ
ツトR、スタートシンボルSS、プリアンブルPR、ユ
ニークワードUW、チヤネル識別符号CI、低速付随チ
ヤネルSACCH(図中、SAで示す)、音声データT
CH、誤り検定用パリテイCRC、ガードビツトを、そ
れぞれ4、2、6、16、4、16、160 、16及び16ビツト
で順次配置して構成される。
【0039】ここで、2つの子機12間で直接通話して
いる状態における親機11及びそれぞれの子機12の動
作について説明する。図6(A)に示すように、親機
(図中、CSで示す)11は、期間S23の送信タイム
スロツトT3と期間S31の送信タイムスロツトT3に
おいて第1の周波数としての周波数ft の通信キヤリア
を使用して、同期情報を入れたダミーデータを2つの子
機(図中、PS1及びPS2で示す)12に送信する。
このダミーデータは、通信用物理スロツトで構成され、
通常の音声データTCHを伝送しない。
【0040】図6(B)に示すように、発呼側の子機
(図中、PS1で示す)12は、親機11から送信され
たダミーデータを期間S23及びS31の受信タイムス
ロツトR1おいて受信する。これにより、発呼側の子機
12は、タイムスロツトを親機11のタイムスロツトに
同期させることができる。同様に、図6(C)に示すよ
うに、着呼側の子機(図中、PS2で示す)12は、親
機11から送信されたダミーデータを期間S23及びS
31の受信タイムスロツトR3おいて受信する。これに
より、発呼側の子機12は、タイムスロツトを親機11
のタイムスロツトに同期させることができる。
【0041】この状態で、発呼側の子機12と着呼側の
子機12とは、音声データを相互に直接送受信する。す
なわち、図6(B)に示すように、発呼側の子機12
は、期間S21及びS29の送信タイムスロツトT3に
おいて子機間直接通話用通信キヤリアを使用して、音声
データを着呼側の子機12に直接送信する。図6(C)
に示すように、着呼側の子機12は、期間S21及びS
29の受信タイムスロツトR1においてこの音声データ
を受信する。
【0042】着呼側の子機12は、期間S25の送信タ
イムスロツトT1において子機間直接通話用通信キヤリ
アを使用して、音声データを発呼側の子機12に直接送
信する。図6(B)に示すように、発呼側の子機12
は、期間S25の受信タイムスロツトR3においてこの
音声データを受信する。発呼側及び着呼側の子機12
は、通話を終了するまで、親機11が送信する上述のダ
ミーデータを周期的に受信してタイムスロツトを親機1
1のタイムスロツトに繰り返し同期させる。これによ
り、発呼側及び着呼側の子機12は、親機に同期してか
ら次のダミーデータを受信して親機に同期するまでのタ
イムスロツトの同期ずれを容易に補正することができ
る。
【0043】子機12間で通話中に公衆電話網やドアホ
ーンから着信した場合、親機11は、ダミーデータを入
れる通信用物理スロツトのうち低速付随チヤネルSAC
CHを使用して、接続要求を発呼側及び着呼側の子機1
2に通知する。このようにして、親機11は、1つの送
信タイムスロツトT3を使用するだけで、双方向に直接
通話中の2つの子機12のタイムスロツトを同期させる
と共に、接続要求を通知することができる。
【0044】以上の構成において、子機12間で双方向
に通話させているとき、親機11は、1フレーム内で1
つの送信タイムスロツトT3を使用するだけで済む。こ
こで、図6(A)に示すように、親機11において、期
間S21の送信タイムスロツトT1と、期間S25の受
信タイムスロツトR1で制御キヤリアfc を使用する場
合を考える。
【0045】この場合、親機11の期間S21の送信タ
イムスロツトT1と期間S23の送信タイムスロツトT
3との間には、送信しない送信タイムスロツトT2が存
在する。またこの送信タイムスロツトT3と期間S25
の受信タイムスロツトR1との間には、送信しない送信
タイムスロツトT4が存在する。さらにこの受信タイム
スロツトR1と期間S31の送信タイムスロツトT3と
の間には、受信しない受信タイムスロツトR2、R3、
R4と、送信しない送信タイムスロツトT1、T2とが
存在する。
【0046】これにより、親機11は、周波数シンセサ
イザ22の発振周波数を上述の送信や受信しないいわゆ
る空いた期間のタイムスロツトにおいて切り換えること
になる。周波数シンセサイザ22の発振周波数を切り換
えて周波数fc 又はft に安定するまでに必要な時間
は、実際上、数10〔μs 〕で十分である。これにより、
親機11は、使用する周波数が互いに異なるタイムスロ
ツト間に存在する少なくとも1つの空いたタイムスロツ
トの期間である 625〔μs 〕内で周波数シンセサイザ2
2の発振周波数を切り換えて周波数を安定させ、この切
換え後の周波数を使用するタイムスロツトの開始を余裕
をもつて待つことができることになる。
【0047】従つて、親機11は、子機12間で双方向
に直接通話させている状態でも、周波数シンセサイザ2
2の発振周波数を切り換えて発生させた周波数fc の制
御キヤリアを使用して、制御データを送受信することが
できる。結果として、通話中の2つの子機12を除いた
受信待機状態の他の子機12は、親機11から制御キヤ
リアを使用した下りの制御データを受信することができ
て、通話圏内に置かれる。
【0048】さらに、双方向に直接通話中の子機12に
ダミーデータを送信している状態であつても制御データ
を制御キヤリアによつて送受信することができることに
より、親機11は、外線通話、内線通話、ドアホーン等
による接続要求が発生すると、接続要求が発生したこと
を受信待機状態の他の子機12にも容易に通知すること
ができる。また親機11は、制御キヤリア及び通信キヤ
リアを得る際に、1つの周波数シンセサイザ22の発振
周波数を切り換えるだけで済み、この分、無線部14を
従来に比して一段と簡易に構成することができることに
なる。
【0049】以上の構成によれば、同期情報を入れたダ
ミーデータを親機11から周波数ft の通信キヤリアに
よつて送信し、このダミーデータを受信した1対の子機
12がこの同期情報に基づいてタイムスロツトを親機の
タイムスロツトに同期させて双方向に直接通話すること
により、親機11は、ダミーデータを周波数ft の通信
キヤリアによつて送信するタイムスロツトの他に、周波
数シンセサイザ22の発振周波数の切換えと、周波数f
c の制御キヤリアを使用した制御データの送受信とに充
当する複数の空いたタイムスロツトを確保することがで
きる。従つて、子機12間で通話中に、接続要求を通話
中の子機12に周波数ft の通信キヤリアによつて通知
すると共に、制御データを受信待機状態の子機12に周
波数fc の制御キヤリアによつて送受信する親機11の
無線部を一段と簡易に構成することができる。
【0050】なお上述の実施例においては、親機11が
周波数ft の通信キヤリアを使用してダミーデータを送
信する際に、このダミーデータを期間S23及びS31
の送信タイムスロツトT3において送信する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、親機11が図6
(A)に示した期間S24の送信タイムスロツトT4に
おいて、通話中の子機に指示した子機間直接通話用通信
キヤリアを使用して、ダミーデータを送信する場合にも
適用できる。この場合にも上述と同様の効果を得ること
ができる。因みに、この場合、親機は期間S22の送信
タイムスロツトT2において周波数fc の制御キヤリア
を使用して下りの制御データを送信し、期間S26の受
信タイムスロツトR2において周波数fc の制御キヤリ
アを使用した上りの制御データを受信することになる。
【0051】また上述の実施例においては、親機11が
送信するダミーデータを受信して親機11に同期する通
話中の子機12が1対存在する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、ダミーデータを受信して親機に
同期する通話中の子機が複数対存在していても良い。
【0052】さらに上述の実施例においては、親機11
が送信したダミーデータを発呼側及び着呼側の子機12
が同時に受信して親機11に同期する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、一方の移動無線端末がダ
ミーデータを受信して基地局に先に同期し、同期したこ
の移動無線端末が送信した所定データによつて他方の移
動無線端末を基地局に同期させる場合にも適用できる。
【0053】さらに上述の実施例においては、PHS方
式で通信する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、TDMA方式で通信し、公衆電話網へ接続する親
機に複数の子機を登録して使用する無線電話システムに
広く適用できる。
【0054】さらに上述の実施例においては、一定期間
のタイムスロツトと一定ビツト数の物理スロツトとを設
定して送受信する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、互いに異なる周波数を使用する第1の期間と
第2の期間とを隔てる空いた期間を基地局に確保し、基
地局がこの空いた期間に周波数選択用発振器の発振周波
数を切り換えて周波数を安定させる限り、無線電話シス
テムの送受信の期間やこの期間に送受信するビツト数の
構成は任意で良い。
【0055】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、同期情報
を基地局から第1の周波数によつて送信し、この同期情
報を受信した第1及び第2の移動無線端末がこの同期情
報に基づいて基地局に同期して双方向に直接通話するこ
とにより、基地局は、同期情報を第1の周波数によつて
送信する期間の他に、周波数選択用発振器の発振周波数
の切換えと、第2の周波数を使用した制御データの送受
信とに充当する空いた期間を確保することができる。従
つて、移動無線端末間で通話中に、接続要求を通話中の
移動無線端末に第1の周波数によつて通知すると共に、
制御データを受信待機状態の移動無線端末に第2の周波
数によつて送受信する基地局の無線部を一段と簡易に構
成し得る無線電話システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線電話システムの一実施例を示
す略線図である。
【図2】実施例のPHS方式デジタルコードレス電話シ
ステムで使用する親機の構成を示すブロツク図である。
【図3】図2の親機の無線部の構成を示すブロツク図で
ある。
【図4】実施例のPHS方式デジタルコードレス電話シ
ステムで使用する子機の構成を示すブロツク図である。
【図5】制御用及び通信用物理スロツトの構成を示す略
線図である。
【図6】実施例の子機間で双方向通話するときの通信キ
ヤリア及び制御キヤリアを使用した送受信のタイミング
の説明に供するタイミングチヤートである。
【図7】従来の親機を経由して子機間通話するときの通
信キヤリアの送受信のタイミングの説明に供するタイミ
ングチヤートである。
【図8】従来の親機を経由して子機間通話するときの通
信キヤリア及び制御キヤリアの送受信のタイミングの説
明に供するタイミングチヤートである。
【図9】従来の親機の無線部の構成を示すブロツク図で
ある。
【符号の説明】
1、14、24……無線部、2、3……周波数選択用発
振器、4……VCOスイツチ、5……PLL、6……電
圧制御発振器、10……PHS方式デジタルコードレス
電話システム、11……親機、12……子機、13、2
3……アンテナ、15、25……変復調部、16、26
……通信制御部、17、27……ADPCMコーデツク
部、18……回線インタフエース部、19……アナログ
電話回線接続端子、20……ハンドセツト、21、30
……キー入力部、22……周波数シンセサイザ、28…
…スピーカ、29……マイク、31……マンマシンイン
タフエース部、32……表示部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆電話網に接続された基地局と、当該基
    地局と通信する複数の移動無線端末とを有し、上記移動
    無線端末間で所定データを通信する無線電話システムに
    おいて、 上記複数の移動無線端末のうち、第1の移動無線端末と
    第2の移動無線端末との間で双方向に通信するとき、 上記基地局は、同期情報を上記第1及び第2の移動無線
    端末に送信し、送信した当該同期情報に基づいて上記第
    1及び第2の移動無線端末を上記基地局に同期させ、 上記第1の移動無線端末は、第1のデータを上記第2の
    移動無線端末へ直接送信し、 上記第2の移動無線端末は、第2のデータを上記第1の
    移動無線端末に直接送信することを特徴とする無線電話
    システム。
  2. 【請求項2】上記基地局は、上記同期情報を第1の期間
    に送信し、 上記第1の移動無線端末は、上記第1のデータを第2の
    期間に送信し、 上記第2の移動無線端末は、上記第2のデータを第3の
    期間に送信することを特徴とする請求項1に記載の無線
    電話システム。
  3. 【請求項3】上記基地局は、制御データを、上記第1の
    期間から所定期間隔てた第4の期間に送受信することを
    特徴とする請求項2に記載の無線電話システム。
  4. 【請求項4】上記同期情報と上記第1及び第2のデータ
    とを、所定期間毎に設定されたタイムスロツトのタイミ
    ングで送受信することを特徴とする請求項1に記載の無
    線電話システム。
  5. 【請求項5】上記第1及び第2の移動無線端末は、 上記同期情報を同時に受信して上記基地局に同期するこ
    とを特長とする請求項1に記載の無線電話システム。
  6. 【請求項6】上記第2の移動無線端末は、 上記同期情報を受信して上記基地局に同期し、同期した
    後に、上記第2のデータを上記第1の移動無線端末に送
    信し、当該第2のデータに基づいて上記第1の移動無線
    端末を上記基地局に同期させることを特長とする請求項
    1に記載の無線電話システム。
  7. 【請求項7】上記第1の移動無線端末は、 上記同期情報を受信して上記基地局に同期し、同期した
    後に、上記第1のデータを上記第2の移動無線端末に送
    信し、当該第1のデータに基づいて上記第2の移動無線
    端末を上記基地局に同期させることを特長とする請求項
    1に記載の無線電話システム。
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