JPH1013255A - 通報装置 - Google Patents
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- JPH1013255A JPH1013255A JP8167790A JP16779096A JPH1013255A JP H1013255 A JPH1013255 A JP H1013255A JP 8167790 A JP8167790 A JP 8167790A JP 16779096 A JP16779096 A JP 16779096A JP H1013255 A JPH1013255 A JP H1013255A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S19/00—Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
- G01S19/01—Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
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- G01S19/14—Receivers specially adapted for specific applications
- G01S19/17—Emergency applications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/0009—Transmission of position information to remote stations
- G01S5/0018—Transmission from mobile station to base station
- G01S5/0027—Transmission from mobile station to base station of actual mobile position, i.e. position determined on mobile
-
- G—PHYSICS
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- G01S2205/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S2205/001—Transmission of position information to remote stations
- G01S2205/006—Transmission of position information to remote stations for emergency situations
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レジャー用途に普及し易く携帯性に富み、遭
難位置を含む遭難通報信号を送信し得る通報装置を実現
する。 【解決手段】 腕時計本体１１にＧＰＳ受信部３０、遭
難通報信号発生部４０および送信部５０を収納し、この
ＧＰＳ受信部３０がＧＰＳ受信アンテナ１８を介して複
数のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信して緯
度および経度からなる位置情報を発生すると、遭難通報
信号発生部４０がこの位置情報を含む遭難通報信号を発
生し、送信部５０がこれをヘリカル送信アンテナ１７か
ら無線送信する。
難位置を含む遭難通報信号を送信し得る通報装置を実現
する。 【解決手段】 腕時計本体１１にＧＰＳ受信部３０、遭
難通報信号発生部４０および送信部５０を収納し、この
ＧＰＳ受信部３０がＧＰＳ受信アンテナ１８を介して複
数のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信して緯
度および経度からなる位置情報を発生すると、遭難通報
信号発生部４０がこの位置情報を含む遭難通報信号を発
生し、送信部５０がこれをヘリカル送信アンテナ１７か
ら無線送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、遭難位置を含む遭
難通報信号を送出し得る通報装置に関する。
難通報信号を送出し得る通報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年の海上運輸では、無線機器、レーダ
ーおよび航法装置等の設備性能の向上に伴って業務用船
舶の海難事故は減少傾向にある。この反面、ヨットやモ
ーターボート等のプレジャーボートや、ウインドサーフ
ィン、ダイビングなどのマリンスポーツの普及に伴い、
レジャーにおける遭難事故が急増してきている。
ーおよび航法装置等の設備性能の向上に伴って業務用船
舶の海難事故は減少傾向にある。この反面、ヨットやモ
ーターボート等のプレジャーボートや、ウインドサーフ
ィン、ダイビングなどのマリンスポーツの普及に伴い、
レジャーにおける遭難事故が急増してきている。
【０００３】その為、外洋航行可能なクルージングヨッ
ト等の小型船舶ではＥＰＩＲＢ（Emergency Position I
ndicating Radio Beacon）と呼ばれる通報装置を搭載す
ることが義務付けられている。このＥＰＩＲＢとは、遭
難時にブイとして海水面上に投じられたり、ライフボー
トに装備され、遭難者から捜索船や陸上局に向けて「遭
難通報」もしくは「船舶識別符号」を発信して遭難位置
をホーミングさせる為のものである。近年では、こうし
たＥＰＩＲＢから発せられた遭難通報信号を低軌道周回
衛星あるいは静止軌道衛星で中継させ、地上局へ通報す
る衛星ＥＰＩＲＢも実用に供されている。
ト等の小型船舶ではＥＰＩＲＢ（Emergency Position I
ndicating Radio Beacon）と呼ばれる通報装置を搭載す
ることが義務付けられている。このＥＰＩＲＢとは、遭
難時にブイとして海水面上に投じられたり、ライフボー
トに装備され、遭難者から捜索船や陸上局に向けて「遭
難通報」もしくは「船舶識別符号」を発信して遭難位置
をホーミングさせる為のものである。近年では、こうし
たＥＰＩＲＢから発せられた遭難通報信号を低軌道周回
衛星あるいは静止軌道衛星で中継させ、地上局へ通報す
る衛星ＥＰＩＲＢも実用に供されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した従来の
通報装置は、落水時の自動発信機構や自動浮上機構な
どを備えていることから必然的に装置自体が大きく、し
かも重量も重い為、携帯性に欠けるという問題や、通
報装置から送信される遭難通報信号には遭難位置を表わ
す情報が含まれておらず、救助側で遭難位置を探索しな
ければならないという欠点があった。そこで、本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、レジャー用途
に普及し易く携帯性に富み、遭難位置を含む遭難通報信
号を送信し得る通報装置を提供することを目的としてい
る。
通報装置は、落水時の自動発信機構や自動浮上機構な
どを備えていることから必然的に装置自体が大きく、し
かも重量も重い為、携帯性に欠けるという問題や、通
報装置から送信される遭難通報信号には遭難位置を表わ
す情報が含まれておらず、救助側で遭難位置を探索しな
ければならないという欠点があった。そこで、本発明は
このような事情に鑑みてなされたもので、レジャー用途
に普及し易く携帯性に富み、遭難位置を含む遭難通報信
号を送信し得る通報装置を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１に記載の発明では、身体装着可能な部材に
収納される装置であって、複数のＧＰＳ衛星から送信さ
れるＧＰＳ信号を受信して緯度および経度からなる位置
情報を発生する位置情報発生手段と、この位置情報発生
手段によって生成された位置情報を含む遭難通報信号を
発生する遭難通報信号発生手段と、前記遭難通報信号を
無線送信する送信手段とを具備することを特徴としてい
る。
め、請求項１に記載の発明では、身体装着可能な部材に
収納される装置であって、複数のＧＰＳ衛星から送信さ
れるＧＰＳ信号を受信して緯度および経度からなる位置
情報を発生する位置情報発生手段と、この位置情報発生
手段によって生成された位置情報を含む遭難通報信号を
発生する遭難通報信号発生手段と、前記遭難通報信号を
無線送信する送信手段とを具備することを特徴としてい
る。
【０００６】上記請求項１に従属する請求項２に記載の
発明によれば、前記遭難通報信号発生手段は、所定の環
境条件を検知した場合、自動的に遭難通報信号を発生す
ることを特徴としている。また、請求項３に記載の発明
は、上記請求項１の発明を腕時計に組込んだものであ
る。
発明によれば、前記遭難通報信号発生手段は、所定の環
境条件を検知した場合、自動的に遭難通報信号を発生す
ることを特徴としている。また、請求項３に記載の発明
は、上記請求項１の発明を腕時計に組込んだものであ
る。
【０００７】本発明では、身体装着可能な部材に位置情
報発生手段、遭難通報信号発生手段および送信手段を収
納し、この位置情報発生手段が複数のＧＰＳ衛星から送
信されるＧＰＳ信号を受信して緯度および経度からなる
位置情報を発生すると、遭難通報信号発生手段がこの位
置情報を含む遭難通報信号を発生し、送信手段がこれを
無線送信する。これにより、レジャー用途に普及し易く
携帯性に富み、遭難位置を含む難通報信号を送信し得る
通報装置が実現する。
報発生手段、遭難通報信号発生手段および送信手段を収
納し、この位置情報発生手段が複数のＧＰＳ衛星から送
信されるＧＰＳ信号を受信して緯度および経度からなる
位置情報を発生すると、遭難通報信号発生手段がこの位
置情報を含む遭難通報信号を発生し、送信手段がこれを
無線送信する。これにより、レジャー用途に普及し易く
携帯性に富み、遭難位置を含む難通報信号を送信し得る
通報装置が実現する。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明による通報装置は、腕時計
やＰＤＡ等の携帯端末装置などに適用され得る。以下で
は、本発明の実施の形態である通報装置を実施例として
図面を参照して説明する。 Ａ．実施例の概略 図１は、本発明の一実施例による通報装置を用いた救難
通報システムの概略を示す図である。この図において、
１は腕時計型の通報装置を装着した遭難者である。この
遭難者１が装着する通報装置は、全地球測位システム
（ＧＰＳ）を構成するＧＰＳ衛星２−１〜２−３からの
航法データを受信して遭難位置の緯度および経度を表わ
す位置情報を発生する一方、この位置情報を含む遭難通
報信号を無線送信する。
やＰＤＡ等の携帯端末装置などに適用され得る。以下で
は、本発明の実施の形態である通報装置を実施例として
図面を参照して説明する。 Ａ．実施例の概略 図１は、本発明の一実施例による通報装置を用いた救難
通報システムの概略を示す図である。この図において、
１は腕時計型の通報装置を装着した遭難者である。この
遭難者１が装着する通報装置は、全地球測位システム
（ＧＰＳ）を構成するＧＰＳ衛星２−１〜２−３からの
航法データを受信して遭難位置の緯度および経度を表わ
す位置情報を発生する一方、この位置情報を含む遭難通
報信号を無線送信する。
【０００９】遭難者１から発信される遭難通報信号は、
低軌道周回衛星３にて中継され、地上地球局４で受信さ
れる。地上地球局４で受信された遭難通報信号は、救助
センター（ＲＣＣ）５に転送され、このＲＣＣ５におい
て遭難通報信号に含まれる位置情報および遭難者の識別
符号等を抽出し、これを救助船舶６に送信する。
低軌道周回衛星３にて中継され、地上地球局４で受信さ
れる。地上地球局４で受信された遭難通報信号は、救助
センター（ＲＣＣ）５に転送され、このＲＣＣ５におい
て遭難通報信号に含まれる位置情報および遭難者の識別
符号等を抽出し、これを救助船舶６に送信する。
【００１０】救助船舶６は、受信した遭難位置（緯度・
経度）に基づき現場へ急行する一方、遭難者１からの遭
難通報信号を受信し得る領域に達した時点で、遭難通報
信号を直接受信して現在の遭難位置（緯度・経度）を把
握して救助に向う。したがって、衛星経由で得た第１報
の遭難位置から遭難者１がある程度別の位置に流されて
も救助する事が可能になっている。
経度）に基づき現場へ急行する一方、遭難者１からの遭
難通報信号を受信し得る領域に達した時点で、遭難通報
信号を直接受信して現在の遭難位置（緯度・経度）を把
握して救助に向う。したがって、衛星経由で得た第１報
の遭難位置から遭難者１がある程度別の位置に流されて
も救助する事が可能になっている。
【００１１】Ｂ．実施例の外観 次に、図２を参照して腕時計型の通報装置１０の外観に
ついて説明する。図２において、１１は時計本体、１２
は時計本体１１に接続される装着バンドである。１３は
手動発信スイッチであり、これがオン操作された場合に
時計本体１１に内蔵されるヘリカル送信アンテナ１７よ
り遭難通報信号が無線送信される。１４は自動発信用セ
ンサである。この自動発信用センサ１４は、図３に示す
着水センサ１４ａおよび衝撃センサ１４ｂとから構成さ
れ、両センサ１４ａ，１４ｂがオン動作した時に自動的
に上記ヘリカル送信アンテナ１７より遭難通報信号を無
線送信させるようになっている。
ついて説明する。図２において、１１は時計本体、１２
は時計本体１１に接続される装着バンドである。１３は
手動発信スイッチであり、これがオン操作された場合に
時計本体１１に内蔵されるヘリカル送信アンテナ１７よ
り遭難通報信号が無線送信される。１４は自動発信用セ
ンサである。この自動発信用センサ１４は、図３に示す
着水センサ１４ａおよび衝撃センサ１４ｂとから構成さ
れ、両センサ１４ａ，１４ｂがオン動作した時に自動的
に上記ヘリカル送信アンテナ１７より遭難通報信号を無
線送信させるようになっている。
【００１２】すなわち、着水センサ１４ａは離間されて
配置されている２つの電極間が導通することにより、或
いは通常は電気的に高抵抗に設定されている２つの電極
間の抵抗値が低下した事を検出することにより、水中に
入った事を検知し、一方、衝撃センサ１４ｂは片持ちば
り型圧電素子方式で衝撃加速度を検知するものであり、
これら両センサ１４ａ，１４ｂがそれぞれ”着水”と”
衝撃”とが短時間内で同時に検知した時点で遭難通報信
号の発信を指示するようにしている。
配置されている２つの電極間が導通することにより、或
いは通常は電気的に高抵抗に設定されている２つの電極
間の抵抗値が低下した事を検出することにより、水中に
入った事を検知し、一方、衝撃センサ１４ｂは片持ちば
り型圧電素子方式で衝撃加速度を検知するものであり、
これら両センサ１４ａ，１４ｂがそれぞれ”着水”と”
衝撃”とが短時間内で同時に検知した時点で遭難通報信
号の発信を指示するようにしている。
【００１３】１５は液晶パネル等から構成される表示部
であり、現在時刻・日付、アラーム時刻およびタイマ時
刻等の時刻表示の他、装置の動作モードを表示する。な
お、ここで言う動作モードとは、例えば、上述した手動
発信スイッチ１３のオン操作、あるいは自動発信用セン
サ１４のオン動作に応じた遭難通報信号送信モードや、
ＧＰＳ受信モードを指す。
であり、現在時刻・日付、アラーム時刻およびタイマ時
刻等の時刻表示の他、装置の動作モードを表示する。な
お、ここで言う動作モードとは、例えば、上述した手動
発信スイッチ１３のオン操作、あるいは自動発信用セン
サ１４のオン動作に応じた遭難通報信号送信モードや、
ＧＰＳ受信モードを指す。
【００１４】１６ａ〜１６ｄはそれぞれ操作スイッチ群
であり、１６ａはＧＰＳ受信モードをオンオフ設定する
ＧＰＳスイッチ、１６ｂはアラーム報音をオンオフさせ
たり、ストップウォッチ動作をオンオフさせるスイッチ
である。１６ｃは時刻・日付およびアラーム時刻設定用
スイッチ、１６ｄは動作モード切替えスイッチである。
１８は装着バンド１２内に敷設されるＧＰＳ受信アンテ
ナ（例えば、マイクロストリップアンテナ等の平面アン
テナ）であり、上述したＧＰＳ衛星２−１〜２−３（図
１参照）から送出される航法データ（クロックデータ）
を受信する。
であり、１６ａはＧＰＳ受信モードをオンオフ設定する
ＧＰＳスイッチ、１６ｂはアラーム報音をオンオフさせ
たり、ストップウォッチ動作をオンオフさせるスイッチ
である。１６ｃは時刻・日付およびアラーム時刻設定用
スイッチ、１６ｄは動作モード切替えスイッチである。
１８は装着バンド１２内に敷設されるＧＰＳ受信アンテ
ナ（例えば、マイクロストリップアンテナ等の平面アン
テナ）であり、上述したＧＰＳ衛星２−１〜２−３（図
１参照）から送出される航法データ（クロックデータ）
を受信する。
【００１５】Ｃ．実施例の構成 次に、実施例の電気的構成について図３を参照して説明
する。なお、図３において、図２に示した要素と共通す
る部分には同一の番号を付し、その説明を省略する。本
実施例による通報装置は、計時部（時計回路部）２０、
ＧＰＳ受信部３０、遭難通報信号発生部４０および送信
部５０とに大別される。以下、これら各部の構成につい
て述べる。
する。なお、図３において、図２に示した要素と共通す
る部分には同一の番号を付し、その説明を省略する。本
実施例による通報装置は、計時部（時計回路部）２０、
ＧＰＳ受信部３０、遭難通報信号発生部４０および送信
部５０とに大別される。以下、これら各部の構成につい
て述べる。
【００１６】計時部２０の構成 計時部２０は構成要素２１〜２８から形成されて日付・
時刻、アラーム時刻およびタイマー時刻を発生する。こ
の計時部２０において、２１は原発振クロック信号を出
力する発振回路、２２は発振クロック信号を分周して動
作クロック信号と、計時クロック信号とを発生する分周
回路である。動作クロック信号は、後述する制御回路２
３のシステムクロックとして使用され、一方、計時クロ
ック信号は、後段の計時回路２４に供給される。
時刻、アラーム時刻およびタイマー時刻を発生する。こ
の計時部２０において、２１は原発振クロック信号を出
力する発振回路、２２は発振クロック信号を分周して動
作クロック信号と、計時クロック信号とを発生する分周
回路である。動作クロック信号は、後述する制御回路２
３のシステムクロックとして使用され、一方、計時クロ
ック信号は、後段の計時回路２４に供給される。
【００１７】制御回路２３は、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲ
ＡＭ等から構成され、計時部２０の時刻を設定及び修正
制御すると共に、後述するＧＰＳ受信部３０および遭難
通報信号発生部４０の処理動作を制御する。すなわち、
前述したスイッチ１６ａ〜１６ｄからなる操作入力部１
６から供給されるスイッチイベントに対応した動作モー
ドとなるよう装置各部へ制御信号を供給する。
ＡＭ等から構成され、計時部２０の時刻を設定及び修正
制御すると共に、後述するＧＰＳ受信部３０および遭難
通報信号発生部４０の処理動作を制御する。すなわち、
前述したスイッチ１６ａ〜１６ｄからなる操作入力部１
６から供給されるスイッチイベントに対応した動作モー
ドとなるよう装置各部へ制御信号を供給する。
【００１８】計時回路２４は、上記計時クロック信号に
基づき現在時刻および日付データを計時する。２５は、
前述したスイッチ１６ｃの操作に対応して制御回路２３
が出力するアラーム時刻設定指令に従ってアラーム時刻
が設定されるアラーム時刻設定回路である。２６はアラ
ーム時刻検出回路であり、現在時刻とアラーム時刻とが
一致した場合にアラーム報音を指示する報音指示信号を
出力する。
基づき現在時刻および日付データを計時する。２５は、
前述したスイッチ１６ｃの操作に対応して制御回路２３
が出力するアラーム時刻設定指令に従ってアラーム時刻
が設定されるアラーム時刻設定回路である。２６はアラ
ーム時刻検出回路であり、現在時刻とアラーム時刻とが
一致した場合にアラーム報音を指示する報音指示信号を
出力する。
【００１９】２７は、液晶パネル等から構成される表示
部１５の表示を駆動制御する表示制御回路である。この
表示制御回路２７は、制御回路２３から供給される動作
モード指令に応じて表示内容及び態様を異ならせる。例
えば、計時モード下では現在時刻および日付を表示部１
５に表示させ、アラーム時刻設定モード下では設定操作
されるアラーム時刻を表示させる。また、ＧＰＳ受信モ
ード下にあれば、ＧＰＳ受信により得られる現在位置の
緯度および経度を表示させる。さらに、遭難通報信号を
セットするモード下では、設定入力操作に応じて識別符
号を表示させる。
部１５の表示を駆動制御する表示制御回路である。この
表示制御回路２７は、制御回路２３から供給される動作
モード指令に応じて表示内容及び態様を異ならせる。例
えば、計時モード下では現在時刻および日付を表示部１
５に表示させ、アラーム時刻設定モード下では設定操作
されるアラーム時刻を表示させる。また、ＧＰＳ受信モ
ード下にあれば、ＧＰＳ受信により得られる現在位置の
緯度および経度を表示させる。さらに、遭難通報信号を
セットするモード下では、設定入力操作に応じて識別符
号を表示させる。
【００２０】２８は報音回路であり、上述したアラーム
時刻検出回路２６から供給される報音指示信号によりス
ピーカＳＰよりアラーム音を報音させたり、後述する遭
難通報信号発生部４０の指示により遭難通報信号送出時
にアラーム音を報音する。アラーム音は、制御回路２３
からの指示により停止する。
時刻検出回路２６から供給される報音指示信号によりス
ピーカＳＰよりアラーム音を報音させたり、後述する遭
難通報信号発生部４０の指示により遭難通報信号送出時
にアラーム音を報音する。アラーム音は、制御回路２３
からの指示により停止する。
【００２１】ＧＰＳ受信部３０の構成 ＧＰＳ受信部３０は構成要素３１〜３４から形成され、
ＧＰＳ衛星２−１〜２−３から送出される航法データを
受信して位置情報（緯度および経度）を生成し且つ記憶
する。この受信部３０は、計時回路２４からの、例えば
１時間毎の周期信号によって１時間につき１回動作する
もので、即ち１時間毎に現在位置情報が更新される。周
期信号は１時間に限らず、他の時間間隔であってもよ
く、使用者が任意に設定する事も可能であり、また、操
作入力部１６のいずれかのスイッチが操作された時にも
動作する様にしてもよい。上記ＧＰＳ受信部３０におい
て、３１はＧＰＳ受信アンテナ１８から供給される受信
信号を高周波増幅した後、これを中間周波数にダウンコ
ンバートして次段へ出力する高周波増幅回路である。
ＧＰＳ衛星２−１〜２−３から送出される航法データを
受信して位置情報（緯度および経度）を生成し且つ記憶
する。この受信部３０は、計時回路２４からの、例えば
１時間毎の周期信号によって１時間につき１回動作する
もので、即ち１時間毎に現在位置情報が更新される。周
期信号は１時間に限らず、他の時間間隔であってもよ
く、使用者が任意に設定する事も可能であり、また、操
作入力部１６のいずれかのスイッチが操作された時にも
動作する様にしてもよい。上記ＧＰＳ受信部３０におい
て、３１はＧＰＳ受信アンテナ１８から供給される受信
信号を高周波増幅した後、これを中間周波数にダウンコ
ンバートして次段へ出力する高周波増幅回路である。
【００２２】３２は信号処理回路であり、中間周波数に
変換された受信信号をスペクトル拡散復調・検波して航
法データを生成する。また、この信号処理回路３２で
は、生成した航法データに基づいて現在受信しているＧ
ＰＳ衛星２−１〜２−３の各軌道情報と、これらＧＰＳ
衛星２−１〜２−３が送出したクロックデータとを抽出
する。３３は演算処理回路であり、信号処理回路３２か
ら供給される軌道情報とクロックデータとに応じて現在
位置の緯度および経度データを算出する。
変換された受信信号をスペクトル拡散復調・検波して航
法データを生成する。また、この信号処理回路３２で
は、生成した航法データに基づいて現在受信しているＧ
ＰＳ衛星２−１〜２−３の各軌道情報と、これらＧＰＳ
衛星２−１〜２−３が送出したクロックデータとを抽出
する。３３は演算処理回路であり、信号処理回路３２か
ら供給される軌道情報とクロックデータとに応じて現在
位置の緯度および経度データを算出する。
【００２３】すなわち、軌道傾斜角がそれぞれ異なるＧ
ＰＳ衛星２−１〜２−３の各軌道上位置と、クロックデ
ータから得られる衛星と地上地点との間の距離とに基づ
く３点測距により現在地点の緯度と経度とが算出され
る。なお、緯度および経度のみを算出する場合には、少
なくとも２つのＧＰＳ衛星からの航法データが受信でき
れば良く、３つのＧＰＳ衛星からの航法データからは緯
度・経度の他、受信地点の高度や、受信側が移動してい
る時にはその移動方位を特定できる。
ＰＳ衛星２−１〜２−３の各軌道上位置と、クロックデ
ータから得られる衛星と地上地点との間の距離とに基づ
く３点測距により現在地点の緯度と経度とが算出され
る。なお、緯度および経度のみを算出する場合には、少
なくとも２つのＧＰＳ衛星からの航法データが受信でき
れば良く、３つのＧＰＳ衛星からの航法データからは緯
度・経度の他、受信地点の高度や、受信側が移動してい
る時にはその移動方位を特定できる。
【００２４】３４は、演算処理回路３３によって算出さ
れた現在位置の緯度・経度を記憶する位置情報メモリで
ある。この位置情報メモリ３４に格納された現在位置の
緯度・経度は、前述した制御回路２３により読み出さ
れ、表示制御回路２７にセットされることにより表示部
１５に表示される。
れた現在位置の緯度・経度を記憶する位置情報メモリで
ある。この位置情報メモリ３４に格納された現在位置の
緯度・経度は、前述した制御回路２３により読み出さ
れ、表示制御回路２７にセットされることにより表示部
１５に表示される。
【００２５】遭難通報信号発生部４０の構成 遭難通報信号発生部４０は構成要素４１〜４９から形成
され、前述した手動発信スイッチ１３のオン操作あるい
は自動発信用センサ１４のオン動作に基づき、上記ＧＰ
Ｓ受信部３０が生成した位置情報（遭難位置の緯度・経
度）を含む遭難通報信号を発生する。
され、前述した手動発信スイッチ１３のオン操作あるい
は自動発信用センサ１４のオン動作に基づき、上記ＧＰ
Ｓ受信部３０が生成した位置情報（遭難位置の緯度・経
度）を含む遭難通報信号を発生する。
【００２６】この遭難通報信号発生部４０において、４
１は遭難通報発信制御回路であり、手動発信スイッチ１
３のオンイベントを検出した場合、あるいは着水センサ
１４ａおよび衝撃センサ１４ｂの両者がオン動作した場
合に発生部４０各部を制御する信号を生成する一方、後
述する送信部５０に搬送波発振の指示を与える。
１は遭難通報発信制御回路であり、手動発信スイッチ１
３のオンイベントを検出した場合、あるいは着水センサ
１４ａおよび衝撃センサ１４ｂの両者がオン動作した場
合に発生部４０各部を制御する信号を生成する一方、後
述する送信部５０に搬送波発振の指示を与える。
【００２７】４２は、前述した計時回路２４から供給さ
れるタイマ時刻信号に基づき、一定時間毎に遭難通報の
発信を指示する為のタイマ信号を生成するタイマ回路で
ある。このタイマ回路４２が出力するタイマ信号により
遭難通報発信制御回路４１は、一定周期毎に遭難通報信
号の発生を指示するようになっている。
れるタイマ時刻信号に基づき、一定時間毎に遭難通報の
発信を指示する為のタイマ信号を生成するタイマ回路で
ある。このタイマ回路４２が出力するタイマ信号により
遭難通報発信制御回路４１は、一定周期毎に遭難通報信
号の発生を指示するようになっている。
【００２８】４３は識別符号メモリである。この識別符
号メモリ４３には、操作入力される識別符号が前述した
制御回路２３によって書込まれる一方、遭難通報信号生
成の際に遭難通報発信制御回路４１の指示に応じてその
識別符号が読み出される。なお、ここで言う識別符号と
は、例えば船舶名などの自己の属性を表わすデータを指
す。４４は予め通信符号が記憶される通信符号メモリで
あり、遭難通報信号生成の際に遭難通報発信制御回路４
１の指示に応じてその通信符号が読み出される。この通
信符号とは、遭難の種類を表わすデータである。
号メモリ４３には、操作入力される識別符号が前述した
制御回路２３によって書込まれる一方、遭難通報信号生
成の際に遭難通報発信制御回路４１の指示に応じてその
識別符号が読み出される。なお、ここで言う識別符号と
は、例えば船舶名などの自己の属性を表わすデータを指
す。４４は予め通信符号が記憶される通信符号メモリで
あり、遭難通報信号生成の際に遭難通報発信制御回路４
１の指示に応じてその通信符号が読み出される。この通
信符号とは、遭難の種類を表わすデータである。
【００２９】４５は、遭難通報発信制御回路４１からの
読み出し指示に応じて上記識別符号メモリ４３、通信符
号メモリ４４および位置情報メモリ３４からそれぞれ読
み出される「識別符号」、「通信符号」および「位置情
報」が格納される送信データレジスタである。この送信
データレジスタ４５にデータセットされる「識別符
号」、「通信符号」および「位置情報」は遭難通報信号
を形成する。４６は遭難通報信号のヘッダとなる同期符
号を発生する同期符号発生回路である。
読み出し指示に応じて上記識別符号メモリ４３、通信符
号メモリ４４および位置情報メモリ３４からそれぞれ読
み出される「識別符号」、「通信符号」および「位置情
報」が格納される送信データレジスタである。この送信
データレジスタ４５にデータセットされる「識別符
号」、「通信符号」および「位置情報」は遭難通報信号
を形成する。４６は遭難通報信号のヘッダとなる同期符
号を発生する同期符号発生回路である。
【００３０】遭難通報発信制御回路４１が出力する発信
指示により、上記同期符号回路４６および送信データレ
ジスタ４５からそれぞれ出力される「同期符号」、「識
別符号」、「通信符号」および「位置情報」は符号器４
７に供給され、所定のデータフォーマットにエンコード
された遭難通報信号を生成する。
指示により、上記同期符号回路４６および送信データレ
ジスタ４５からそれぞれ出力される「同期符号」、「識
別符号」、「通信符号」および「位置情報」は符号器４
７に供給され、所定のデータフォーマットにエンコード
された遭難通報信号を生成する。
【００３１】４８は誤り検出符号生成回路であり、上記
符号器４７にて所定のフォーマットにエンコードされた
遭難通報信号に対して生成多項演算を施して得たＣＲＣ
（冗長巡回検査コード）等の誤り検出符号を付加する。
これにより、「同期符号」、「識別符号」、「通信符
号」、「位置情報」および「誤り検出符号」から構成さ
れる遭難通報信号が形成される。４９はパラレル・シリ
アル変換回路であり、符号器４７から出力されるパラレ
ル形式の遭難通報信号をシリアルデータに変換して出力
する。なお、このパラレル・シリアル変換回路４９は、
こうしたパラレル・シリアル変換を行った場合、その旨
を報音すべく報音発生指示を前述の報音回路２８に供給
する。
符号器４７にて所定のフォーマットにエンコードされた
遭難通報信号に対して生成多項演算を施して得たＣＲＣ
（冗長巡回検査コード）等の誤り検出符号を付加する。
これにより、「同期符号」、「識別符号」、「通信符
号」、「位置情報」および「誤り検出符号」から構成さ
れる遭難通報信号が形成される。４９はパラレル・シリ
アル変換回路であり、符号器４７から出力されるパラレ
ル形式の遭難通報信号をシリアルデータに変換して出力
する。なお、このパラレル・シリアル変換回路４９は、
こうしたパラレル・シリアル変換を行った場合、その旨
を報音すべく報音発生指示を前述の報音回路２８に供給
する。
【００３２】送信部５０の構成 送信部５０は構成要素５１〜５４から形成され、上述し
た遭難通報発信制御回路４１の搬送波発振の指示に応じ
て遭難通報信号を変調して無線送信する。この送信部５
０において、５１は遭難通報発信制御回路４１の指示に
応じて搬送波を発振する搬送波発振回路、５２は前段か
ら供給される搬送波を所定周波数に逓倍する周波数逓倍
回路、５３は搬送波を遭難通報信号の内容に応じて変調
する変調器、５４は変調された搬送波（遭難通報信号）
を電力増幅してヘリカル送信アンテナ１７から送信する
電力増幅器である。
た遭難通報発信制御回路４１の搬送波発振の指示に応じ
て遭難通報信号を変調して無線送信する。この送信部５
０において、５１は遭難通報発信制御回路４１の指示に
応じて搬送波を発振する搬送波発振回路、５２は前段か
ら供給される搬送波を所定周波数に逓倍する周波数逓倍
回路、５３は搬送波を遭難通報信号の内容に応じて変調
する変調器、５４は変調された搬送波（遭難通報信号）
を電力増幅してヘリカル送信アンテナ１７から送信する
電力増幅器である。
【００３３】さて、上記構成による通報装置は、腕時計
と一体化される為、違和感なく常時腕に装着できるの
で、極めて携帯性に富むことが判る。また、こうした通
報装置では、ＧＰＳ受信部３０によって検出される現在
位置の緯度および経度が遭難通報信号に付加される為、
例えば、航行中の船舶から海中に落水して漂流するよう
な事態に陥っても、迅速な救助探索を行うことができ
る。
と一体化される為、違和感なく常時腕に装着できるの
で、極めて携帯性に富むことが判る。また、こうした通
報装置では、ＧＰＳ受信部３０によって検出される現在
位置の緯度および経度が遭難通報信号に付加される為、
例えば、航行中の船舶から海中に落水して漂流するよう
な事態に陥っても、迅速な救助探索を行うことができ
る。
【００３４】しかも、本実施例によれば、遭難者の意識
がなく、自力で発信スイッチ１３をオン操作できない場
合においても、海中への落水時に前述の自動発信用セン
サ１４がオン動作して遭難通報信号発生部４０が自動的
に遭難位置を含む遭難通報信号を発生し得るようになっ
ている。
がなく、自力で発信スイッチ１３をオン操作できない場
合においても、海中への落水時に前述の自動発信用セン
サ１４がオン動作して遭難通報信号発生部４０が自動的
に遭難位置を含む遭難通報信号を発生し得るようになっ
ている。
【００３５】なお、この実施例では、装着バンド１２内
に敷設されるＧＰＳ受信アンテナ１８と、時計本体１１
に内蔵されるヘリカル送信アンテナ１７とを個別に設け
たが、これに替えて、例えば、装着バンド１２内に備え
られるＧＰＳ受信アンテナ１８（平面アンテナ）を遭難
通報信号送信用の送信アンテナと兼用するようにして良
いし、時計本体１１から伸展するヘリカルホイップアン
テナを設けてこれを送受信アンテナにしても良い。
に敷設されるＧＰＳ受信アンテナ１８と、時計本体１１
に内蔵されるヘリカル送信アンテナ１７とを個別に設け
たが、これに替えて、例えば、装着バンド１２内に備え
られるＧＰＳ受信アンテナ１８（平面アンテナ）を遭難
通報信号送信用の送信アンテナと兼用するようにして良
いし、時計本体１１から伸展するヘリカルホイップアン
テナを設けてこれを送受信アンテナにしても良い。
【００３６】また、本実施例は、ＧＰＳ受信機能を利用
した携帯ナビゲーション装置としても有効である。例え
ば、陸路が定まっていない砂漠地域などを走行するラリ
ーや、山岳オリエンテーション等に使用できる。さら
に、通報装置としては海難事故のみならず、登山時の遭
難にも有効である。
した携帯ナビゲーション装置としても有効である。例え
ば、陸路が定まっていない砂漠地域などを走行するラリ
ーや、山岳オリエンテーション等に使用できる。さら
に、通報装置としては海難事故のみならず、登山時の遭
難にも有効である。
【００３７】
【発明の効果】本発明によれば、腕時計の様な身体装着
可能な部材に位置情報発生手段、遭難通報信号発生手段
および送信手段を収納し、この位置情報発生手段が複数
のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信して緯度
および経度からなる位置情報を発生すると、遭難通報信
号発生手段がこの位置情報を含む遭難通報信号を発生
し、送信手段がこれを無線送信するので、レジャー用途
に普及し易く携帯性に富み、遭難位置を含む難通報信号
を送信し得る通報装置が実現できる。
可能な部材に位置情報発生手段、遭難通報信号発生手段
および送信手段を収納し、この位置情報発生手段が複数
のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信して緯度
および経度からなる位置情報を発生すると、遭難通報信
号発生手段がこの位置情報を含む遭難通報信号を発生
し、送信手段がこれを無線送信するので、レジャー用途
に普及し易く携帯性に富み、遭難位置を含む難通報信号
を送信し得る通報装置が実現できる。
【図１】本発明の一実施例を用いた救難通報システムの
概略を示す図である。
概略を示す図である。
【図２】同実施例の外観を示す外観図である。
【図３】同実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
１１ 時計本体（部材） １３ 手動発信スイッチ（遭難通報信号発生手段） １４ 自動発信用センサ（遭難通報信号発生手段） １７ ヘリカル送信アンテナ（送信手段） １８ ＧＰＳ受信アンテナ（位置情報発生手段） ３０ ＧＰＳ受信部（位置情報発生手段） ４０ 遭難通報信号発生部（遭難通報信号発生手段） ５０ 送信部（送信手段）
Claims (3)
- 【請求項１】 身体装着可能な部材に収納される装置で
あって、 複数のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信して
緯度および経度からなる位置情報を発生する位置情報発
生手段と、 この位置情報発生手段によって生成された位置情報を含
む遭難通報信号を発生する遭難通報信号発生手段と、 前記遭難通報信号を無線送信する送信手段とを具備する
ことを特徴とする通報装置。 - 【請求項２】前記遭難通報信号発生手段は、所定の環境
条件を検知した場合、自動的に遭難通報信号を発生する
ことを特徴とする請求項１記載の通報装置。 - 【請求項３】 現在時刻を表示するための時計回路を内
蔵した腕時計型の部材と、 この部材に収納され前記前記時計回路からの所定周期信
号によって動作し複数のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰ
Ｓ信号を受信して緯度および経度からなる位置情報を発
生する位置情報発生手段と、 この位置情報発生手段によって生成された位置情報を含
む遭難通報信号を発生する遭難通報信号発生手段と、 前記遭難通報信号を無線送信する送信手段とを具備する
ことを特徴とする通報装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167790A JPH1013255A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 通報装置 |
| US08/880,909 US5852401A (en) | 1996-06-27 | 1997-06-23 | Distress message signal sending device |
| DE69731790T DE69731790T2 (de) | 1996-06-27 | 1997-06-25 | Notsignalsender |
| EP97110401A EP0816862B1 (en) | 1996-06-27 | 1997-06-25 | Distress message signal sending device |
| HK98109008A HK1007903A1 (en) | 1996-06-27 | 1998-07-07 | Distress message signal sending device. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8167790A JPH1013255A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 通報装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003101186A Division JP2003332922A (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 通報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1013255A true JPH1013255A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15856168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8167790A Pending JPH1013255A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 通報装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5852401A (ja) |
| EP (1) | EP0816862B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1013255A (ja) |
| DE (1) | DE69731790T2 (ja) |
| HK (1) | HK1007903A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009063588A (ja) * | 1999-04-07 | 2009-03-26 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置および測位時刻制御方法 |
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| US6198390B1 (en) | 1994-10-27 | 2001-03-06 | Dan Schlager | Self-locating remote monitoring systems |
| CH693024A5 (de) | 1998-05-06 | 2003-01-31 | Flytec Ag | Multifunktionales Werkzeug. |
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