JPH10132211A - 排ガス再循環燃焼方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置 - Google Patents
排ガス再循環燃焼方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置Info
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- JPH10132211A JPH10132211A JP8283552A JP28355296A JPH10132211A JP H10132211 A JPH10132211 A JP H10132211A JP 8283552 A JP8283552 A JP 8283552A JP 28355296 A JP28355296 A JP 28355296A JP H10132211 A JPH10132211 A JP H10132211A
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- combustion
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Gas Burners (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】排ガス再循環燃焼方法を適用する場合、従来は
ブロワが必要であるため、そのイニシャルコスト及びラ
ンニングコストがかかる。 【解決手段】バーナにおいて、燃料を噴射する室１内
に、排ガス経路３と連通する再循環経路４の端部を開口
させ、排ガス経路３の排ガスを、燃料の噴射圧により再
循環経路４を介して吸引して混合する排ガス再循環燃焼
方法により解決する。ラジアントチューブ９の両端に設
置する等、対を成すリジェネレイティブバーナの夫々に
おいて燃料を噴射する室間に再循環経路を構成し、燃焼
状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室に、排気
状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室から、燃
料の噴射圧により再循環経路を介して排ガスを吸引して
混合する構成としたリジェネレイティブ燃焼装置により
解決する。
ブロワが必要であるため、そのイニシャルコスト及びラ
ンニングコストがかかる。 【解決手段】バーナにおいて、燃料を噴射する室１内
に、排ガス経路３と連通する再循環経路４の端部を開口
させ、排ガス経路３の排ガスを、燃料の噴射圧により再
循環経路４を介して吸引して混合する排ガス再循環燃焼
方法により解決する。ラジアントチューブ９の両端に設
置する等、対を成すリジェネレイティブバーナの夫々に
おいて燃料を噴射する室間に再循環経路を構成し、燃焼
状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室に、排気
状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室から、燃
料の噴射圧により再循環経路を介して排ガスを吸引して
混合する構成としたリジェネレイティブ燃焼装置により
解決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス再循環燃焼
方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイ
ティブ燃焼装置に関するものである。
方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイ
ティブ燃焼装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】バーナにおいてＮＯｘの生成を抑制する
手法の一つとして、排ガス再循環燃焼方法がある。この
手法は、燃焼によって生成した排ガスの一部を排ガス経
路から再循環経路を経て燃料を噴射している室内に還流
させて混合することにより、低ＮＯｘ化を計るものであ
り、排ガスを再循環経路を経て還流させるためにブロワ
を用いている。図５は、この手法を概念的に示す模式図
であり、ａは燃料噴射ノズル、ｂは燃料噴射室、ｃは排
ガス経路の例として排気煙道、ｄは再循環経路、ｅはブ
ロワである。
手法の一つとして、排ガス再循環燃焼方法がある。この
手法は、燃焼によって生成した排ガスの一部を排ガス経
路から再循環経路を経て燃料を噴射している室内に還流
させて混合することにより、低ＮＯｘ化を計るものであ
り、排ガスを再循環経路を経て還流させるためにブロワ
を用いている。図５は、この手法を概念的に示す模式図
であり、ａは燃料噴射ノズル、ｂは燃料噴射室、ｃは排
ガス経路の例として排気煙道、ｄは再循環経路、ｅはブ
ロワである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は、このように排
ガス再循環燃焼方法を適用する場合にブロワが必要であ
るため、そのイニシャルコスト及びランニングコストが
かかるという課題がある。本発明はこのような従来の課
題を解決することを目的とするものである。
ガス再循環燃焼方法を適用する場合にブロワが必要であ
るため、そのイニシャルコスト及びランニングコストが
かかるという課題がある。本発明はこのような従来の課
題を解決することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、まず、バーナにおいて、燃料を噴
射する室内に、排ガス経路と連通する再循環経路の端部
を開口させ、排ガス経路の排ガスを、燃料の噴射圧によ
り再循環経路を介して吸引して混合することを提案す
る。
ために、本発明では、まず、バーナにおいて、燃料を噴
射する室内に、排ガス経路と連通する再循環経路の端部
を開口させ、排ガス経路の排ガスを、燃料の噴射圧によ
り再循環経路を介して吸引して混合することを提案す
る。
【０００５】また本発明では、対を成すリジェネレイテ
ィブバーナの夫々において燃料を噴射する室間に再循環
経路を構成し、燃焼状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室に、排気状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室から、燃料の噴射圧により再循環経路を介し
て排ガスを吸引して混合する構成としたリジェネレイテ
ィブ燃焼装置を提案する。
ィブバーナの夫々において燃料を噴射する室間に再循環
経路を構成し、燃焼状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室に、排気状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室から、燃料の噴射圧により再循環経路を介し
て排ガスを吸引して混合する構成としたリジェネレイテ
ィブ燃焼装置を提案する。
【０００６】また本発明では、ラジアントチューブの両
端に設置したリジェネレイティブバーナの夫々において
燃料を噴射する室間に再循環経路を構成し、燃焼状態の
リジェネレイティブバーナの燃料噴射室に、その燃料の
噴射圧により、排気状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室から、再循環経路を介して排ガスを吸引して
混合する構成としたリジェネレイティブ燃焼装置を提案
する。
端に設置したリジェネレイティブバーナの夫々において
燃料を噴射する室間に再循環経路を構成し、燃焼状態の
リジェネレイティブバーナの燃料噴射室に、その燃料の
噴射圧により、排気状態のリジェネレイティブバーナの
燃料噴射室から、再循環経路を介して排ガスを吸引して
混合する構成としたリジェネレイティブ燃焼装置を提案
する。
【０００７】そして本発明では、上記の構成において、
再循環経路の適所に蓄熱体を設置したリジェネレイティ
ブ燃焼装置を提案する。
再循環経路の適所に蓄熱体を設置したリジェネレイティ
ブ燃焼装置を提案する。
【０００８】本発明によれば、ブロワが不要となるた
め、イニシャルコスト、ランニングコスト共に低減され
る。
め、イニシャルコスト、ランニングコスト共に低減され
る。
【０００９】リジェネレイティブ燃焼装置に適用した場
合、再循環経路の適所に蓄熱体を設けると、この再循環
経路を通る排ガスの温度が低下して作業環境が改善さ
れ、効率も上昇する。
合、再循環経路の適所に蓄熱体を設けると、この再循環
経路を通る排ガスの温度が低下して作業環境が改善さ
れ、効率も上昇する。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に本発明を図を参照して説明す
る。図１は本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用する構
成を模式的に示すものであり、符号１は燃料噴射室、２
はこの燃料噴射室１内に燃料を噴出する燃料噴射ノズ
ル、３は排ガス経路の一例としての排気煙道である。符
号４は再循環経路を構成する連通管であり、この連通管
４は一端側を排気煙道３に開口させ、他端側を燃料噴射
室１に開口する。
る。図１は本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用する構
成を模式的に示すものであり、符号１は燃料噴射室、２
はこの燃料噴射室１内に燃料を噴出する燃料噴射ノズ
ル、３は排ガス経路の一例としての排気煙道である。符
号４は再循環経路を構成する連通管であり、この連通管
４は一端側を排気煙道３に開口させ、他端側を燃料噴射
室１に開口する。
【００１１】以上の構成において燃料噴射ノズル２から
燃料噴射室１内に燃料が噴射されると、その噴射圧によ
り燃料噴射室１内が負圧となるので、排気煙道３内の排
ガスが連通管４を介して吸引されて燃料噴射室１内に流
入し、燃料と混合されて燃焼に供される。
燃料噴射室１内に燃料が噴射されると、その噴射圧によ
り燃料噴射室１内が負圧となるので、排気煙道３内の排
ガスが連通管４を介して吸引されて燃料噴射室１内に流
入し、燃料と混合されて燃焼に供される。
【００１２】図２は本発明の排ガス再循環燃焼方法を適
用したバーナの実施の形態を示すものであり、図１の構
成要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重複す
る説明は省略する。図２のバーナにおいては、燃料噴射
ノズル２に対向して混合筒５を設置しており、この混合
筒５は空気筒６内に同軸状に配置されており、空気筒６
には給気部７を構成している。
用したバーナの実施の形態を示すものであり、図１の構
成要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重複す
る説明は省略する。図２のバーナにおいては、燃料噴射
ノズル２に対向して混合筒５を設置しており、この混合
筒５は空気筒６内に同軸状に配置されており、空気筒６
には給気部７を構成している。
【００１３】この構成では、燃料噴射ノズル２から燃料
噴射室１内に噴射された燃料は、その噴射圧により連通
管４を介して排ガスを吸引して混合筒５内に流入し、混
合筒５を移動する間に混合されて混合筒５から流出す
る。そして混合筒５から空気筒６内に流出した混合気は
空気と混合して燃焼が行われる。尚、符号８はパイロッ
トバーナである。
噴射室１内に噴射された燃料は、その噴射圧により連通
管４を介して排ガスを吸引して混合筒５内に流入し、混
合筒５を移動する間に混合されて混合筒５から流出す
る。そして混合筒５から空気筒６内に流出した混合気は
空気と混合して燃焼が行われる。尚、符号８はパイロッ
トバーナである。
【００１４】次に図３は本発明の排ガス再循環燃焼方法
を適用するリジェネレイティブ燃焼装置の第一の実施の
形態を示すものである。この図においても、図１、図２
の構成要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重
複する説明は省略する。図３の燃焼装置では、ラジアン
トチューブ９の両端にリジェネレイティブバーナ１０
ａ，１０ｂを設置している。これらのリジェネレイティ
ブバーナ１０ａ，１０ｂでは、混合筒５と空気筒６間に
筒状蓄熱体１１を設置しており、この筒状蓄熱体１１
は、内筒１２と外筒１３間にアルミナ製ボール等の多数
の蓄熱体１４を充填した構成である。
を適用するリジェネレイティブ燃焼装置の第一の実施の
形態を示すものである。この図においても、図１、図２
の構成要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重
複する説明は省略する。図３の燃焼装置では、ラジアン
トチューブ９の両端にリジェネレイティブバーナ１０
ａ，１０ｂを設置している。これらのリジェネレイティ
ブバーナ１０ａ，１０ｂでは、混合筒５と空気筒６間に
筒状蓄熱体１１を設置しており、この筒状蓄熱体１１
は、内筒１２と外筒１３間にアルミナ製ボール等の多数
の蓄熱体１４を充填した構成である。
【００１５】この構成においては、図中上側のリジェネ
レイティブバーナ１０ａが燃焼時には、給気部７から空
気筒６内に供給された空気は、筒状蓄熱体１１の外筒１
３の外周から求心状に蓄熱体１４の充填部に流入し、こ
の充填部を流れた後、内筒１２内に流出して、この内筒
１２の一端側からバーナタイル１５を経てラジアントチ
ューブ９内に噴出し、混合筒５から噴出する燃料と燃焼
排ガスとの混合気と混合して燃焼に供される。
レイティブバーナ１０ａが燃焼時には、給気部７から空
気筒６内に供給された空気は、筒状蓄熱体１１の外筒１
３の外周から求心状に蓄熱体１４の充填部に流入し、こ
の充填部を流れた後、内筒１２内に流出して、この内筒
１２の一端側からバーナタイル１５を経てラジアントチ
ューブ９内に噴出し、混合筒５から噴出する燃料と燃焼
排ガスとの混合気と混合して燃焼に供される。
【００１６】一方、図中下側のリジェネレイティブバー
ナ１０ｂでは燃焼が停止状態で、当然燃料も噴射されて
おらず、排気状態となっている。即ち、上側のリジェネ
レイティブバーナ１０ａの燃焼排ガスは、上記と逆に、
バーナタイル１５から内筒１２内に流入した後、放射状
に充填部に流入し、充填部を流れて外筒１３の外周から
空気筒６内に流出し、排気部７から流出して排気され
る。
ナ１０ｂでは燃焼が停止状態で、当然燃料も噴射されて
おらず、排気状態となっている。即ち、上側のリジェネ
レイティブバーナ１０ａの燃焼排ガスは、上記と逆に、
バーナタイル１５から内筒１２内に流入した後、放射状
に充填部に流入し、充填部を流れて外筒１３の外周から
空気筒６内に流出し、排気部７から流出して排気され
る。
【００１７】次の時点では、上記と逆に、下側のリジェ
ネレイティブバーナ１０ｂが燃焼状態、上側のリジェネ
レイティブバーナ１０ａが燃焼停止状態となり、上記と
逆の経路で燃焼用空気が供給され、そして燃焼排ガスが
排気される。このように給気部（排気部）は次の時点で
は、排気部（給気部）として動作する。
ネレイティブバーナ１０ｂが燃焼状態、上側のリジェネ
レイティブバーナ１０ａが燃焼停止状態となり、上記と
逆の経路で燃焼用空気が供給され、そして燃焼排ガスが
排気される。このように給気部（排気部）は次の時点で
は、排気部（給気部）として動作する。
【００１８】以上の動作において、夫々のリジェネレイ
ティブバーナ１０ａ，１０ｂの燃料噴射室１間は連通管
４により連結されているため、燃焼状態のリジェネレイ
ティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）における燃料の噴射
により生ずる負圧により、排気状態のリジェネレイティ
ブバーナ１０ｂ（又は１０ａ）においては、ラジアント
チューブ９から、混合筒５を介して燃料噴射室１に燃焼
排ガスの一部が吸引され、連通管４を経て流れて、燃焼
状態のリジェネレイティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）
の燃料噴射室１内に流入し、上述したように燃料と混合
されて排ガス再循環燃焼が行われる。
ティブバーナ１０ａ，１０ｂの燃料噴射室１間は連通管
４により連結されているため、燃焼状態のリジェネレイ
ティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）における燃料の噴射
により生ずる負圧により、排気状態のリジェネレイティ
ブバーナ１０ｂ（又は１０ａ）においては、ラジアント
チューブ９から、混合筒５を介して燃料噴射室１に燃焼
排ガスの一部が吸引され、連通管４を経て流れて、燃焼
状態のリジェネレイティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）
の燃料噴射室１内に流入し、上述したように燃料と混合
されて排ガス再循環燃焼が行われる。
【００１９】図３に示す実施の形態では、燃料噴射室１
内における燃焼排ガスの再循環経路にハニカム状蓄熱体
等の蓄熱体１６が設置されているため、一方側のリジェ
ネレイティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）の燃料噴射室
１内に至った燃焼排ガスは、この蓄熱体１６を通って熱
を放出した状態で連通管４を流れ、他方側のリジェネレ
イティブバーナ１０ｂ（又は１０ａ）の燃料噴射室１内
に流入する際に、蓄熱体１６の熱を奪って熱を回収す
る。従って、連通管４を流れる燃焼排ガスの温度が低下
するので、そこからの放熱が少なく、作業環境が向上す
ると共に、熱回収が行われるため効率も向上する。
内における燃焼排ガスの再循環経路にハニカム状蓄熱体
等の蓄熱体１６が設置されているため、一方側のリジェ
ネレイティブバーナ１０ａ（又は１０ｂ）の燃料噴射室
１内に至った燃焼排ガスは、この蓄熱体１６を通って熱
を放出した状態で連通管４を流れ、他方側のリジェネレ
イティブバーナ１０ｂ（又は１０ａ）の燃料噴射室１内
に流入する際に、蓄熱体１６の熱を奪って熱を回収す
る。従って、連通管４を流れる燃焼排ガスの温度が低下
するので、そこからの放熱が少なく、作業環境が向上す
ると共に、熱回収が行われるため効率も向上する。
【００２０】次に図４は本発明の排ガス再循環燃焼方法
を適用するリジェネレイティブ燃焼装置の第二の実施の
形態を示すものである。この図においては、図３の構成
要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重複する
説明は省略する。即ち、図４の燃焼装置では、炉１７の
適所に対を成すリジェネレイティブバーナ１０ａ，１０
ｂを設置している。対を成すリジェネレイティブバーナ
１０ａ，１０ｂの配置は、図に示すような配置の他、対
向した配置等、適宜である。リジェネレイティブバーナ
１０ａ，１０ｂの構成及び動作は図３のものと同様であ
るので、説明は省略する。
を適用するリジェネレイティブ燃焼装置の第二の実施の
形態を示すものである。この図においては、図３の構成
要素と同様な構成要素には同一の符号を付して重複する
説明は省略する。即ち、図４の燃焼装置では、炉１７の
適所に対を成すリジェネレイティブバーナ１０ａ，１０
ｂを設置している。対を成すリジェネレイティブバーナ
１０ａ，１０ｂの配置は、図に示すような配置の他、対
向した配置等、適宜である。リジェネレイティブバーナ
１０ａ，１０ｂの構成及び動作は図３のものと同様であ
るので、説明は省略する。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 ａ．排ガスの再循環にブロワが不要であるので、イニシ
ャルコスト、ランニングコスト共に低減される。 ｂ．リジェネレイティブ燃焼装置に適用した場合、再循
環経路の適所に蓄熱体を設けると、この再循環経路を通
る排ガスの温度が低下して作業環境が改善され、効率も
上昇する。
ような効果がある。 ａ．排ガスの再循環にブロワが不要であるので、イニシ
ャルコスト、ランニングコスト共に低減される。 ｂ．リジェネレイティブ燃焼装置に適用した場合、再循
環経路の適所に蓄熱体を設けると、この再循環経路を通
る排ガスの温度が低下して作業環境が改善され、効率も
上昇する。
【図１】 本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用する構
成を模式的に示す説明図である。
成を模式的に示す説明図である。
【図２】 本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用したバ
ーナの実施の形態を示す縦断面図である。
ーナの実施の形態を示す縦断面図である。
【図３】 本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用するリ
ジェネレイティブ・ラジアントチューブ燃焼装置の実施
の形態を示す縦断面図である。
ジェネレイティブ・ラジアントチューブ燃焼装置の実施
の形態を示す縦断面図である。
【図４】 本発明の排ガス再循環燃焼方法を適用するリ
ジェネレイティブ燃焼装置の実施の形態を示す縦断面図
である。
ジェネレイティブ燃焼装置の実施の形態を示す縦断面図
である。
【図５】 従来の排ガス再循環燃焼方法を適用する構
成を模式的に示す説明図である。
成を模式的に示す説明図である。
１ 燃料噴射室 ２ 燃料噴射ノズル ３ 排気煙道 ４ 連通管 ５ 混合筒 ６ 空気筒 ７ 給気部（排気部） ８ パイロットバーナ ９ ラジアントチューブ １０ リジェネレイティブバーナ １１ 筒状蓄熱体 １２ 内筒 １３ 外筒 １４ 蓄熱体 １５ バーナタイル １６ 蓄熱体 １７ 炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トム ロバートソン アメリカ合衆国 オハイオ州 44105， クリーブランド， イースト 71番 スト リート 4455 ノース アメリカン マニ ュファクチュアリング カンパニー 内
Claims (4)
- 【請求項１】 バーナにおいて、燃料を噴射する室内
に、排ガス経路と連通する再循環経路の端部を開口さ
せ、排ガス経路の排ガスを、燃料の噴射圧により再循環
経路を介して吸引して混合することを特徴とする排ガス
再循環燃焼方法 - 【請求項２】 対を成すリジェネレイティブバーナの夫
々において燃料を噴射する室間に再循環経路を構成し、
燃焼状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室に、
排気状態のリジェネレイティブバーナの燃料噴射室か
ら、燃料の噴射圧により再循環経路を介して排ガスを吸
引して混合する構成としたことを特徴とする排ガス再循
環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置 - 【請求項３】 ラジアントチューブの両端に設置したリ
ジェネレイティブバーナの夫々において燃料を噴射する
室間に再循環経路を構成し、燃焼状態のリジェネレイテ
ィブバーナの燃料噴射室に、排気状態のリジェネレイテ
ィブバーナの燃料噴射室から、燃料の噴射圧により再循
環経路を介して排ガスを吸引して混合する構成としたこ
とを特徴とする排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェ
ネレイティブ燃焼装置 - 【請求項４】 再循環経路の適所に蓄熱体を設置したこ
とを特徴とする請求項２又は３記載の排ガス再循環燃焼
方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283552A JPH10132211A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排ガス再循環燃焼方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283552A JPH10132211A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排ガス再循環燃焼方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10132211A true JPH10132211A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17667010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8283552A Pending JPH10132211A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 排ガス再循環燃焼方法及び排ガス再循環燃焼方法を適用するリジェネレイティブ燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10132211A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001124305A (ja) * | 1999-08-16 | 2001-05-11 | Nippon Furnace Kogyo Kaisha Ltd | 燃焼装置及び燃焼方法 |
| JP2007101128A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Tokyo Gas Engineering Co Ltd | 蓄熱式バーナ装置とその運転方法 |
| ITRE20130059A1 (it) * | 2013-08-02 | 2015-02-03 | Sacmi | Modulo riscaldante ad irraggiamento per forni continui di cottura di prodotti ceramici |
| JP2016142486A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 | リジェネレイティブ燃焼装置 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8283552A patent/JPH10132211A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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