JPH10131856A - 振動式圧縮機 - Google Patents

振動式圧縮機

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JPH10131856A
JPH10131856A JP28637796A JP28637796A JPH10131856A JP H10131856 A JPH10131856 A JP H10131856A JP 28637796 A JP28637796 A JP 28637796A JP 28637796 A JP28637796 A JP 28637796A JP H10131856 A JPH10131856 A JP H10131856A
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cylinder
resonance spring
fixed
spring
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Ichiro Morita
一郎 森田
Masanori Kobayashi
正則 小林
Makoto Katayama
誠 片山
Koichi Nishimura
晃一 西村
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍サイクル等に使用する振動式圧縮機にお
いて、ピストンとシリンダが軸ずれや傾斜して加工・組
立されても、ピストンとシリンダの摺動部における局所
的な摺動やこじりの発生を防止し、圧縮機の効率低下
や、摺動部の摩耗を防止することを目的とする。 【解決手段】 ピストン5と軸方向に連結されたシャフ
ト13と、内周部が可動要素11に固定され、外周部が
固定要素12に固定された共振スプリング8とから構成
されているので、ピストン5とシリンダ4が軸ずれや傾
斜して加工・組立されても、ピストン5とシリンダ4の
摺動部における局所的な摺動やこじりの発生を防止し、
圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗を防止できるととも
に、共振スプリング8の過大な応力を防止でき、高い信
頼性が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクル等に使
用する振動式圧縮機に関し、特に摺動損失の低減、信頼
性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の振動式圧縮機としては、特開平0
4−347460号公報に示されているものがある。以
下、図面を参照しながら上記従来の振動式圧縮機の一例
を説明する。
【0003】従来の構成を図6に示す。図4において、
1は密閉ケーシング、2は本体である。本体2は、モー
ター3、シリンダ4、ピストン5、ブロック6、シリン
ダヘッド7、共振スプリング8とから構成されており、
サスペンションスプリング(図示せず)により、密閉ケ
ーシング1内に弾性支持されている。
【0004】またモーター3は、鈍鉄で形成された固定
子3aとコイルで形成された可動子3bとから構成され
ており、固定子3aには永久磁石3cが固定されてい
る。可動子3bは可動子連結部材9を介してピストン5
に連結固定されている。
【0005】11はピストン5,モーター3の可動子3
b,可動子連結部材9とから構成される可動要素であ
り、12はシリンダ4,モーター3の固定子3a,ブロ
ック6とから構成される固定要素である。
【0006】共振スプリング8は、内周部がピストン5
に固定され、外周部がブロック6、モーター3の固定子
3a固定されており、シリンダ4と共振スプリング8に
より、ピストン5は軸方向に摺動可能なように支持され
ている。
【0007】10は圧縮室であり、シリンダ4、ピスト
ン5により形成されている。次に、振動式圧縮機の機構
について説明する。交流電源によりモーター3の可動子
3b(コイル)に通電すると、この通電により永久磁石
3cにより発生する磁界との作用により、可動子3b
(コイル)に軸方向の往復運動する力が発生する。その
力により、可動子3bと可動子連結部材9を介して連結
固定されたピストン5は、共振スプリング8を変形させ
ながら軸方向に往復運動を繰り返す。
【0008】冷却システム(図示せず)からの冷媒ガス
は、吸入管(図示せず)を介して、一部の冷媒ガスは密
閉ケーシング1内に放出されるが、大部分の冷媒ガスは
シリンダヘッド7の低圧室7aに導かれ、シリンダ4内
の圧縮室10に至る。圧縮室10に至った冷媒ガスは、
上述したピストン5の往復運動により圧縮される。圧縮
された冷媒ガスは、シリンダヘッド7内に配設されてい
る吐出弁(図示せず)を介して一旦シリンダヘッド7内
の高圧室7bに吐出された後、吐出管(図示せず)を介
して冷却システムに吐出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のような構成では、シリンダ4,ピストン5,共振スプ
リング8の軸心がずれて加工・組み立てされた時には、
ピストン5とシリンダ4の摺動部において、局所的な摺
動やこじりが発生し、摺動損失の増大による圧縮機の効
率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下の可能性が
あった。
【0010】また、ピストン5が固定された共振スプリ
ング8の内周部において、共振スプリング8の半径方向
の過大な変形が引き起こされ、共振スプリング8に過大
な応力が発生し、共振スプリング8の疲労や破壊といっ
た信頼性低下の可能性があった。
【0011】また、上記の可能性を回避するために、部
品の加工精度や組立精度を向上させると、部品や圧縮機
のコストが高くなる可能性があった。
【0012】本発明は、従来の過大を解決するもので、
シリンダ,ピストン,共振スプリングの軸心がずれて加
工・組み立てされても、ピストンとシリンダの摺動部に
おける局所的な摺動やこじりの発生を防止し、摺動損失
の増大による圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といっ
た信頼性低下を防止する。また、ピストンが固定された
共振スプリングの内周部において、共振スプリングの半
径方向の過大な変形を防止し、共振スプリングに過大な
応力が発生することを防止することにより、共振スプリ
ングの疲労や破壊といった信頼性低下を防止する。
【0013】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記従来の課
題を解決することができる。
【0014】また、上記従来のような構成では、圧縮機
の運転圧力条件の変化や、ピストン5のストローク制御
時などにおける制御遅れ,制御誤りが発生し、ピストン
5がシリンダヘッド7に衝突した際に、ピストン5,シ
リンダヘッド7,共振スプリング8に過大な衝撃力が作
用し、その衝撃力によるピストン5,シリンダヘッド
7,共振スプリング8の疲労や破壊といった信頼性低
下、及び衝撃力による騒音の増大の可能性があった。
【0015】本発明は、従来の課題を解決するもので、
圧縮機の運転圧力条件の変化や、ピストンのストローク
制御時などにおける制御遅れ,制御誤りが発生し、ピス
トンがシリンダヘッドに衝突した際に、ピストン,シリ
ンダヘッド,共振スプリングに過大な衝撃力が作用する
ことを防止し、その衝撃力による共振スプリングの疲労
や破壊といった信頼性の低下、及び衝撃力による騒音の
増大を防止する。
【0016】また、上記従来のような構成では、シリン
ダ4,ピストン5,共振スプリング8が傾いて加工・組
み立てされた時には、ピストン5とシリンダ4の摺動部
において、局所的な摺動やこじりが発生し、摺動損失の
増大による圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった
信頼性低下の可能性があった。
【0017】また、ピストン5が固定された共振スプリ
ング8が軸方向に対して傾いて変形するため、共振スプ
リング8に過大な応力が発生し、共振スプリング8の疲
労や破壊といった信頼性低下の可能性があった。
【0018】また、上記の可能性を回避するために、部
品の加工精度や組立精度を向上させると、部品や圧縮機
のコストが高くなる可能性があった。
【0019】本発明は、従来の課題を解決するもので、
シリンダ,ピストン,共振スプリングが傾いて加工・組
み立てされても、ピストンとシリンダの摺動部における
局所的な摺動やこじりの発生を防止し、摺動損失の増大
による圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼
性低下を防止する。また、ピストンが固定された共振ス
プリングが軸方向に傾いて変形することを防止し、共振
スプリングに過大な応力が発生することを防止すること
により、共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性低
下を防止する。
【0020】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記従来の課
題を解決することができる。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の振動式圧縮機は、密閉ケーシングと、密閉ケー
シング内に収納されたシリンダと、固定子と可動子とか
ら構成されたモーターと、シリンダとともに圧縮室を形
成するピストンと、ピストンと軸方向に連結されたシャ
フトと、シリンダやモーターの固定子などにより構成さ
れた固定要素と、モーターの可動子,ピストン,シャフ
トなどにより構成された可動要素と、内周部が可動要素
に固定され、外周部が固定要素に固定された共振スプリ
ングとから構成されている。
【0022】これにより、シリンダ,ピストン,共振ス
プリングの軸心がずれて加工・組み立てされても、ピス
トンとシリンダの摺動部における局所的な摺動やこじり
の発生を防止し、摺動損失の増大による圧縮機の効率低
下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止する。ま
た、ピストンが固定された共振スプリングの内周部にお
いて、共振スプリングの半径方向の過大な変形を防止
し、共振スプリングに過大な応力が発生することを防止
することにより、共振スプリングの疲労や破壊といった
信頼性低下を防止する。
【0023】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【0024】また、ピストンと、シャフトの連結部にお
ける、ピストンの反圧縮室側端面とシャフトの圧縮室側
端面の間に、緩衝材を備えた構成である。
【0025】これにより、圧縮機の運転圧力条件の変化
や、ピストンのストローク制御時などにおける制御遅
れ,制御誤りが発生し、ピストンがシリンダヘッドに衝
突した際に、ピストン,シリンダヘッド,共振スプリン
グに過大な衝撃力が作用することを防止し、その衝撃力
による共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性の低
下、及び衝撃力による騒音の増大を防止する。
【0026】また、密閉ケーシングと、密閉ケーシング
内に収納されたシリンダと、シリンダとともに圧縮室を
形成し、モーターの可動子が連結されたピストンと、シ
リンダやモーターの固定子などにより構成された固定要
素と、モーターの可動子やピストンなどにより構成され
た可動要素と、内周部が可動要素に固定され、外周部に
曲率を有するバネ固定部材に固定された共振スプリング
と、内周部にバネ固定部材と、同じ又は僅かに大きい曲
率を有し、バネ固定部材に嵌められて固定要素に固定さ
れた曲率部材とから構成されている。
【0027】これにより、シリンダ,ピストン,共振ス
プリングが傾いて加工・組み立てされても、ピストンと
シリンダの摺動部における局所的な摺動やこじりの発生
を防止し、摺動損失の増大による圧縮機の効率低下や、
摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止する。また、ピ
ストンが固定された共振スプリングが軸方向に傾いて変
形することを防止し、共振スプリングに過大な応力が発
生することを防止することにより、共振スプリングの疲
労や破壊といった信頼性低価をを防止する。
【0028】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、密閉ケーシングと、密閉ケーシング内に収納された
シリンダと、固定子と可動子とから構成されたモーター
と、シリンダとともに圧縮室を形成するピストンと、ピ
ストンと軸方向に連結されたシャフトと、シリンダやモ
ーターの固定子などにより構成された固定要素と、モー
ターの可動子,ピストン,シャフトなどにより構成され
た可動要素と、内周部が可動要素に固定され、外周部が
固定要素に固定された共振スプリングを備えたものであ
り、シリンダ,ピストン,共振スプリングの軸心がずれ
て加工・組み立てされても、ピストンとシリンダの摺動
部における局所的な摺動やこじりの発生を防止し、摺動
損失の増大による圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗と
いった信頼性低下を防止するという作用を有する。
【0030】また、ピストンが固定された共振スプリン
グの内周部において、共振スプリングの半径方向の過大
な変形を防止し、共振スプリングに過大な応力が発生す
ることを防止することにより、共振スプリングの疲労や
破壊といった信頼性低下を防止するという作用を有す
る。
【0031】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができるという作用を有する。
【0032】請求項2記載の発明は、ピストンとシャフ
トの連結部における、ピストンの反圧縮室側端面とシャ
フトの圧縮室側端面の間に、緩衝材を備えたものであ
り、圧縮機の運転圧力条件の変化や、ピストンのストロ
ーク制御時などにおける制御遅れ,制御誤りが発生し、
ピストンがシリンダヘッドに衝突した際に、ピストン,
シリンダヘッド,共振スプリングに過大な衝撃力が作用
することを防止し、その衝撃力によるピストン,シリン
ダヘッド,共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性
の低下を防止し、衝撃による騒音の増大を防止するとい
う作用を有する。
【0033】請求項3記載の発明は、密閉ケーシング
と、密閉ケーシング内に収納されたシリンダと、シリン
ダとともに圧縮室を形成し、モーターの可動子が連結さ
れたピストンと、シリンダやモーターの固定子などによ
り構成された固定要素と、モーターの可動子やピストン
などにより構成された可動要素と、内周部が可動要素に
固定され、外周部に曲率を有するバネ固定部材に固定さ
れた共振スプリングと、内周部にバネ固定部材と同じ又
は僅かに大きい曲率を有し、バネ固定部材に嵌められて
固定要素に固定された曲率部材を備えたものであり、シ
リンダ,ピストン,共振スプリングが傾いて加工・組み
立てされても、ピストンとシリンダの摺動部における局
所的な摺動やこじりの発生を防止し、摺動損失の増大に
よる圧縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性
低下を防止する。また、ピストンが固定された共振スプ
リングが軸方向に傾いて変形することを防止し、共振ス
プリングに過大な応力が発生することを防止することに
より、共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性低下
を防止するという作用を有する。
【0034】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができるという作用を有する。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図5を用いて説明する。尚、従来と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0036】(実施例の形態1)本発明の実施の形態1
について説明する。図1は本発明の実施の形態1による
振動式圧縮機の縦断面図であり、図2は図1の要部拡大
図である。
【0037】図1,図2において、13はシャフトであ
り、ピストン5の凸部5aにより軸方向に連結されてお
り、また共振スプリング8の内周部と固定されている。
また、ピストン5の凸部5aはシャフト13に対して半
径方向に隙間を備えている。
【0038】以上のように構成された振動式圧縮機にお
いて、以下その動作を説明する。まず、圧縮機運転中の
圧縮工程について説明する。可動子3b(コイル)に発
生した圧縮室10側への推力は、可動子連結部材9を介
してシャフト13に伝えられ、シャフト13の圧縮室1
0側の端面13aとピストン5の反圧縮室10側の端面
5bとが当接する。
【0039】この時、ピストン5の圧縮室10側はシリ
ンダ4内に嵌められ、またピストン5の凸部5aはシャ
フト13に対して半径方向に隙間を備えているため、ピ
ストン5は、シリンダ4との軸心が一致するようにその
凸部5aが半径方向に可動する。そして、その状態のま
まピストン5はさらに圧縮室10側へ可動しながら冷媒
ガスを圧縮する。
【0040】従って、シリンダ4,ピストン5の軸心が
ずれて加工・組み立てされても、ピストンとシリンダの
摺動部における局所的な摺動やこじりの発生を防止でき
ると共に、摺動損失の増大による圧縮機の効率低下や、
摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止することができ
る。
【0041】また、吸入行程時の可動子3b,可動子連
結部材9,シャフト13の反圧縮室10側への可動によ
り共振スプリング8に蓄えられていた反発力により、シ
ャフト13に共振スプリング8のたわみ方向に可動する
力が作用する。この時も、ピストン5の圧縮室10側は
シリンダ4内に嵌められ、またピストン5の凸部5aは
シャフト13に対して半径方向に隙間を備えているた
め、ピストン5は、シリンダ4との軸心が一致するよう
にその凸部5aが半径方向に可動する。
【0042】従って、シリンダ4,ピストン5,共振ス
プリング8の軸心がずれて加工・組み立てされても、ピ
ストンとシリンダの摺動部における局所的な摺動やこじ
りの発生を防止できると共に、摺動損失の増大による圧
縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を
防止することができる。
【0043】さらに、共振スプリング8はシャフト13
の軸方向にたわみ、半径方向に過大に変形することもな
い。そのため、共振スプリング8において、半径方向に
過大に変形することを防止し、共振スプリングに過大な
応力が発生することを防止することにより、共振スプリ
ングの疲労や破壊といった信頼性低下を防止することが
できる。
【0044】次に、圧縮機運転中の吸入行程について説
明する。可動子3b(コイル)に発生した反圧縮室10
側への推力は、可動子連結部材9を介してシャフト13
に伝えられ、シャフト13の凸部13bとピストン5の
凸部5aの端面5cとが当接する。
【0045】この時も、ピストン5の圧縮室10側はシ
リンダ4内に嵌められ、またピストン5の凸部5aはシ
ャフト13に対して半径方向に隙間を備えているため、
ピストン5は、シリンダ4との軸心が一致するようにそ
の凸部5aが半径方向に可動する。そして、その状態の
ままピストン5はさらに反圧縮室10側へ可動し、冷媒
ガスは圧縮室10内へ吸入される。
【0046】従って、シリンダ4,ピストン5の軸心が
ずれて加工・組み立てされても、ピストンとシリンダの
摺動部における局所的な摺動やこじりの発生を防止でき
ると共に、摺動損失の増大による圧縮機の効率低下や、
摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止することができ
る。
【0047】また、圧縮行程時の可動子3b,可動子連
結部材9,シャフト13の圧縮室10側への可動により
共振スプリング8に蓄えられていた反発力により、シャ
フト13に共振スプリング8のたわみ方向に可動する力
が作用する。この時も、ピストン5の圧縮室10側はシ
リンダ4内に嵌められ、またピストン5の凸部5aはシ
ャフト13に対して半径方向に隙間を備えているため、
ピストン5は、シリンダ4との軸心が一致するようにそ
の凸部5aが半径方向に可動する。
【0048】従って、シリンダ4,ピストン5,共振ス
プリング8の軸心がずれて加工・組み立てされても、ピ
ストンとシリンダの摺動部における局所的な摺動やこじ
りの発生を防止できると共に、摺動損失の増大による圧
縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を
防止することができる。
【0049】さらに、共振スプリング8はシャフト13
の軸方向にたわみ、半径方向に過大に変形することもな
い。そのため、共振スプリング8において、半径方向に
過大に変形することを防止し、共振スプリングに過大な
応力が発生することを防止することにより、共振スプリ
ングの疲労や破壊といった信頼性低下を防止することが
できる。
【0050】さらに、上記の効果は、部品の加工精度や
組立精度の向上などによって得ることができるものの、
その時には部品や圧縮機のコストが大幅にアップするた
め、本発明は部品や圧縮機のコストが大幅にアップする
ことなく上記の効果を得ることができる。
【0051】以上のように、密閉ケーシングと、密閉ケ
ーシング内に収納されたシリンダと、固定子と可動子と
から構成されたモーターと、シリンダとともに圧縮室を
形成するピストンと、ピストンと軸方向に連結されたシ
ャフトと、シリンダやモーターの固定子などにより構成
された固定要素と、モーターの可動子,ピストン,シャ
フトなどにより構成された可動要素と、内周部が可動要
素に固定され、外周部が固定要素に固定された共振スプ
リングを備えたものであるから、これにより、シリン
ダ,ピストン,共振スプリングの軸心がずれて加工・組
み立てされても、圧縮行程および吸入行程の全行程にお
いて、ピストンとシリンダの摺動部における局所的な摺
動部やこじりの発生を防止し、摺動損失の増大による圧
縮機の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を
防止することができる。
【0052】また、ピストンが固定された共振スプリン
グの内周部において、共振スプリングの半径方向の過大
な変形を防止し、共振スプリングに過大な応力が発生す
ることを防止することにより、共振スプリングの疲労や
破壊といった信頼性低下を防止することができる。
【0053】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【0054】尚、本実施例においては、モーター3は永
久磁石3c、コイルを用いた可動子3bで構成されてい
るが、往復運動を行うモーター構成であれば他の構成の
モーターであっても同様に実施可能である。
【0055】また本実施例では、可動子連結部材9をシ
ャフト13に固定しているが、ピストン5に連結固定し
た構成でも同様に実施可能である。
【0056】また本実施例では、共振スプリング8の外
周部をブロック6、モーター3の固定子3aに固定して
いるが、他の固定要素12に固定した構成でも同様に実
施可能である。
【0057】(実施例の形態2)本発明の実施の形態2
について説明する。尚、実施の形態1と同一構成につい
ては、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0058】図3は本発明の第2の実施例による振動式
圧縮機の要部断面図である。図3において、13はシャ
フトであり、ピストン5の凸部5aにより軸方向に連結
されており、また共振スプリング8の内周部と固定され
ている。また、ピストン5の凸部5aはシャフト13に
対して半径方向に隙間を備えている。
【0059】14は緩衝材であり、シャフト13の圧縮
室10側の端面13aとピストン5の反圧縮室10側の
端面5bとの間に配設されている。
【0060】以上のように構成された振動式圧縮機にお
いて、以下その動作を説明する。圧縮機の運転時におい
て、圧縮機の運転圧力条件が変化、例えば高圧圧力や低
圧圧力が低下した時など、ピストン5の圧縮室10側の
端面に作用するガス圧荷重が低下し、ピストン5のスト
ローク中心位置が圧縮室10側へ移動し、ピストン5が
シリンダヘッド7に衝突する。
【0061】また、ピストン5のストロークを制御する
機構を備えている時など、その運転圧力条件等の変化に
対する制御遅れ、又は制御誤りが発生すると、ピストン
5がシリンダヘッド7に衝突する。
【0062】以上のようにピストン5がシリンダヘッド
7に衝突した際に、ピストン5,シャフト13を介し
て、共振スプリング13に衝撃力が伝搬する。共振スプ
リング13は、薄い金属板である板バネが使用されてお
り、衝撃力に対して非常に弱いものである。
【0063】しかしながら、ピストン5がシリンダヘッ
ド7に衝突した際に、ピストン5の反圧縮室10側の端
面5bとシャフト13の圧縮室10側の端面13a間に
緩衝材14が配設されているため、ピストン5とシリン
ダヘッド7の衝突により発生する衝撃力はこの緩衝材1
4により一部が吸収され、共振スプリング14に伝搬す
る衝撃力が弱められる。
【0064】また同様に、ピストン5とシリンダヘッド
7に作用する衝撃力も弱められる。従って、圧縮機の運
転圧力条件の変化や、ピストンのストローク制御時など
における制御遅れ,制御誤りが発生し、ピストンがシリ
ンダヘッドに衝突した際に、ピストン,シリンダヘッ
ド,共振スプリングに過大な衝撃力が作用することを防
止し、その衝撃力によるピストン,シリンダヘッド,共
振スプリングの疲労や破壊といった信頼性の低下を防止
し、衝撃による騒音の増大を防止することができる。
【0065】以上のように、ピストンとシャフトの連結
部における、ピストンの反圧縮室側端面とシャフトの圧
縮室側端面の間に、緩衝材を備えたものであるから、こ
れにより、圧縮機の運転圧力条件の変化や、ピストンの
ストローク制御時などにおける制御遅れ,制御誤りが発
生し、ピストンがシリンダヘッドに衝突した際に、ピス
トン,シリンダヘッド,共振スプリングに過大な衝撃力
が作用することを防止し、その衝撃力によるピストン,
シリンダヘッド,共振スプリングの疲労や破壊といった
信頼性の低下を防止し、衝撃による騒音の増大を防止す
ることができる。
【0066】(実施例の形態3)本発明の実施の形態3
について説明する。図4は本発明の実施の形態3による
振動式圧縮機の縦断面図であり、図5は図4の要部拡大
図である。
【0067】8は共振スプリングであり、板バネ8a,
バネスペーサー8b,バネ固定部材8cとから構成され
固定されている。バネ固定部材8cは、外周部に曲率部
8dを備えており、その曲率(R)の中心は共振スプリ
ング8の中心,即ちピストン5の軸中心とほぼ一致して
いる。
【0068】15は曲率部材であり、固定要素12であ
るモーター3の固定子3aに固定されている。また、そ
の内周部にバネ固定部材8cの曲率部8dと同じまたは
僅かに大きい曲率部15aを備えており、バネ固定部材
8cの曲率部8dに嵌められている。
【0069】以上のように構成された振動式圧縮機にお
いて、以下その動作を説明する。共振スプリング8は、
その外周部の曲率部8dと曲率部材15の曲率部15a
が嵌められているため、共振スプリング8の中央部を中
心として、自由に傾くことができる。そのため、共振ス
プリング8の中央部で固定されたピストン5もシリンダ
4に対して自由に傾くことができる。
【0070】そして、共振スプリング8が固定されたピ
ストン5がシリンダ4に対して傾いて組み立てられて運
転された時や、圧縮機の運転時においてピストン5とシ
リンダ4が傾いて摺動しようとした時において、ピスト
ン5と連結固定された共振スプリング8は、シリンダ4
に対してピストン5が傾かずに摺動するように曲率部8
dがその曲率に沿って回転する。
【0071】そのため、シリンダ4,ピストン5が相対
的に傾斜するように加工・組み立てされたり、何らかの
要因により圧縮機の運転中に、シリンダ4に対してピス
トン5が傾斜しようとしても、ピストン5とシリンダ4
に対してピストン5は常に傾斜することなく摺動する。
【0072】従って、ピストン5とシリンダ4の摺動部
における局所的な摺動やこじりの発生を防止できると共
に、摺動損失の増大による圧縮機の効率低下や、摺動部
の摩耗といった信頼性低下を防止することができる。
【0073】また逆に、ピストン5がシリンダ4に対し
て傾かずに摺動しようとすると、ピストン5が固定され
た共振スプリング8が軸方向対して傾いた変形をしよう
とする。しかしその時も、ピストン5と連結固定された
共振スプリング8は、シリンダ4に対してピストン5が
傾かずに摺動するように曲率部8dがその曲率に沿って
回転し、共振スプリング8は常に軸方向に変形する。
【0074】そのため、共振スプリング8が軸方向に対
して傾いて変形することによる過大な応力が発生するこ
とを防止することができ、共振スプリング8の疲労や破
壊といった信頼性低下を防止することができる。
【0075】さらに、上記の効果は、部品の加工精度や
組立精度の向上などによって得ることができるものの、
その時には部品や圧縮機のコストが大幅にアップするた
め、本発明は部品や圧縮機のコストが大幅にアップする
ことなく上記の効果を得ることができる。
【0076】以上のように、密閉ケーシングと、密閉ケ
ーシング内に収納されたシリンダと、シリンダとともに
圧縮室を形成し、モーターの可動子が連結されたピスト
ンと、シリンダやモーターの固定子などにより構成され
た固定要素と、モーターの可動子やピストンなどにより
構成された可動要素と、内周部が可動要素に固定され、
外周部に曲率を有するバネ固定部材に固定された共振ス
プリングと、内周部にバネ固定部材と同じ又は僅かに大
きい曲率を有し、バネ固定部材に嵌められて固定要素に
固定された曲率部材を備えたものであり、シリンダ,ピ
ストン,共振スプリングが傾いて加工・組み立てされて
も、ピストンとシリンダの摺動部における局所的な摺動
やこじりの発生を防止い、摺動損失の増大による圧縮機
の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止
することができる。
【0077】また、ピストンが固定された共振スプリン
グが軸方向に傾いて変形することを防止し、共振スプリ
ングに過大な応力が発生することを防止することによ
り、共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性低下を
防止することができる。
【0078】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【0079】尚、本実施例においては、曲率部材15を
モーター3の固定子3aに固定した構成であるが、他の
固定要素12に固定しても同様に実施可能である。
【0080】また、本実施例においては、モーター3は
永久磁石3c、コイルを用いた可動子3bで構成されて
いるが、往復運動を行うモーター構成であれば他の構成
のモーターであっても同様に実施可能である。
【0081】
【発明の効果】以上のように、密閉ケーシングと、密閉
ケーシング内に収納されたシリンダと、固定子と可動子
とから構成されたモーターと、シリンダとともに圧縮室
を形成するピストンと、ピストンと軸方向に連結された
シャフトと、シリンダやモーターの固定子などにより構
成された固定要素とモーターの可動子,ピストン,シャ
フトなどにより構成された可動要素と、内周部が可動要
素に固定され、外周部が固定要素に固定された共振スプ
リングを備えたものであるから、これにより、シリン
ダ,ピストン,共振スプリングの軸心がずれて加工・組
み立てされても、圧縮行程及び吸入行程の全行程におい
て、ピストンとシリンダの摺動部における局所的な摺動
やこじりの発生を防止し、摺動損失の増大による圧縮機
の効率低下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止
することができる。
【0082】また、ピストンが固定された共振スプリン
グの内周部において、共振スプリングの半径方向の過大
な変形を防止し、共振スプリングに過大な応力が発生す
ることを防止することにより、共振スプリングの疲労や
破壊といった信頼性低下を防止することができる。
【0083】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【0084】また、ピストンとシャフトの連結部におけ
る、ピストンの反圧縮室側端面とシャフトの圧縮室側端
面の間に、緩衝材を備えたものであるから、これによ
り、圧縮機の運転圧力条件の変化や、ピストンのストロ
ーク制御時などにおける制御遅れ,制御誤りが発生し、
ピストンがシリンダヘッドに衝突した際に、ピストン,
シリンダヘッド,共振スプリングに過大な衝撃力が作用
することを防止し、その衝撃力によるピストン,シリン
ダヘッド,共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性
の低下を防止し、衝撃による騒音の増大を防止すること
ができる。
【0085】また、密閉ケーシングと、密閉ケーシング
内に収納されたシリンダと、シリンダとともに圧縮室を
形成し、モーターの可動子が連結されたピストンと、シ
リンダやモーターの固定子などにより構成された固定要
素と、モーターの可動子やピストンなどにより構成され
た可動要素と、内周部が可動要素に固定され、外周部に
曲率を有するバネ固定部材に固定された共振スプリング
と、内周部にバネ固定部材と同じ又は僅かに大きい曲率
を有し、バネ固定部材に嵌められて固定要素に固定され
た曲率部材を備えたものであり、シリンダ,ピストン,
共振スプリングが傾いて加工・組み立てされても、ピス
トンとシリンダの摺動部における局所的な摺動やこじり
の発生を防止し、摺動損失の増大による圧縮機の効率低
下や、摺動部の摩耗といった信頼性低下を防止すること
ができる。
【0086】また、ピストンが固定された共振スプリン
グが軸方向に傾いて変形することを防止し、共振スプリ
ングに過大な応力が発生することを防止することによ
り、共振スプリングの疲労や破壊といった信頼性低下を
防止することができる。
【0087】さらに、部品の加工精度や組立精度の向上
により大幅にコストアップすることなく、上記の効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による振動式圧縮機の縦
断面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】本発明の実施の形態2による振動式圧縮機の要
部断面図
【図4】本発明の実施の形態3による振動式圧縮機の縦
断面図
【図5】図4の要部拡大図
【図6】従来の振動式圧縮機の縦断面図
【符号の説明】 1 密閉ケーシング 3 モーター 3a 固定子 3b 可動子 4 シリンダ 5 ピストン 5b 反圧縮室側端面 8 共振スプリング 8c バネ固定部材 10 圧縮室 11 可動要素 12 固定要素 13 シャフト 13a 圧縮室側端面 14 緩衝材 15 曲率部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 晃一 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケーシングと、前記密閉ケーシング
    内に収納されたシリンダと、固定子と可動子とから構成
    されたモーターと、前記シリンダとともに圧縮室を形成
    するピストンと、前記ピストンと軸方向に連結されたシ
    ャフトと、前記シリンダや前記モーターの固定子などに
    より構成された固定要素と、前記モーターの可動子,前
    記ピストン,前記シャフトなどにより構成された可動要
    素と、内周部が前記可動要素に固定され、外周部が前記
    固定要素に固定された共振スプリングとからなる振動式
    圧縮機。
  2. 【請求項2】 ピストンとシャフトの連結部における、
    前記ピストンの反圧縮室側端面と、前記シャフトの圧縮
    室側端面の間に、緩衝材を備えた請求項1記載の振動式
    圧縮機。
  3. 【請求項3】 密閉ケーシングと、前記密閉ケーシング
    内に収納されたシリンダと、前記シリンダとともに圧縮
    室を形成し、前記モーターの可動子が連結されたピスト
    ンと、前記シリンダや前記モーターの固定子などにより
    構成された固定要素と、前記モーターの可動子や前記ピ
    ストンなどにより構成された可動要素と、内周部が前記
    可動要素に固定され、外周部に曲率を有するバネ固定部
    材に固定された共振スプリングと、内周部に前記バネ固
    定部材と同じ又は僅かに大きい曲率を有し、前記バネ固
    定部材に嵌められて前記固定要素に固定された曲率部材
    とからなる振動式圧縮機。
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