JPH10131775A - エンジンのアクセルケーブル支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、部品点数及び組付工数を
削減し得て、コストの低減を果たし得て、アクセルペダ
ルの操作感を向上し得て、吸気流の乱れの発生を防止す
ることにある。 【構成】 このため、この発明は、サージタンクのユニ
オンボス部に圧入された負圧取出用ユニオンの近傍にア
クセルケーブルガイドの取付けられるガイドボス部を形
成して設け、アクセルケーブルガイドには取付孔を形成
して設けるとともに負圧取出用ユニオンに嵌合する嵌合
部を形成して設け、取付孔を介してガイドボス部にアク
セルケーブルガイドを締結したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明はエンジンのアクセ
ルケーブル支持構造に係り、特に、部品点数及び組付工
数を削減し得て、専用の回り止め部の加工を不要とし得
て、コストの低減を果たし得て、取付けの位置精度のば
らつきを少なくし得て、吸気流の乱れの発生を防止し得
るエンジンのアクセルケーブル支持構造に関する。

【０００２】

【従来の技術】車両においては、アクセルペダルの踏み
込み状態をエンジンのスロットルバルブに伝達するため
に、アクセルペダルとスロットルレバーとをアクセルケ
ーブルにより連結して設けている。アクセルケーブル
は、動作の安定が損なわれないように、アクセルペダル
からスロットルレバーまでの間の途中を、アクセルケー
ブルガイドにより支持している。

【０００３】従来のアクセルケーブル支持構造として
は、アクセルケーブルガイドをサージタンクに２本の取
付ボルトにより取付けたものや、実開平３−１２２２４
５号公報に開示されるように、アクセルケーブルガイド
であるブラケットをサージタンクに１本の取付ボルトに
より取付けたものがある。

【０００４】また、従来のアクセルケーブル支持構造と
しては、図９・図１０に示すものがある。図９におい
て、１０２は図示しないエンジンに取付けられる吸気マ
ニホルド、１０４はサージタンク、１０６はスロットル
ボディである。スロットルボディ１０６には、スロット
ルバルブ（図示せず）を内蔵している。スロットルバル
ブは、スロットル軸１０８に固設している。スロットル
軸１０８は、スロットルボディ１０６に軸支され、スロ
ットルレバー１１０を設けている。

【０００５】前記スロットルバルブは、アクセルケーブ
ル１１２により開閉動作される。アクセルケーブル１１
２は、一端側を図示しないアクセルペダルに連結し、中
間部位をアウタケーブル１１４内に軸方向移動可能に挿
通し、他端側を前記スロットルレバー１１０に連結して
いる。

【０００６】前記アクセルケーブル１１２の途中は、サ
ージタンク１０４に取付けられたアクセルケーブルガイ
ド１１６により支持している。サージタンク１０４に
は、図１０に示す如く、ガイドボス部１１８及び回り止
めボス部１２０を形成し、夫々ネジ孔１２２及び回り止
め孔１２４を形成している。アクセルケーブルガイド１
１６は、ガイド本体１２６にケーブル支持溝１２８と取
付孔１３０と回り止め片１３２とを形成して設けてい
る。

【０００７】前記アクセルケーブルガイド１１６は、取
付ボルト１３４を取付孔１３０に挿通してガイドボス部
１１８のネジ孔１２２に螺着することにより取付けら
れ、回り止め片１３２を回り止めボス部１２０の回り止
め孔１２４に嵌合することにより回り止めされる。アク
セルケーブル１１２は、アウタケーブル１１４端部のケ
ーブル支持部１３６をケーブル支持溝１２８に係合する
ことにより、アクセルケーブルガイド１１６に支持され
る。

【０００８】また、従来のアクセルケーブル支持構造と
しては、図１１・図１２に示すものがある。図１１にお
いて、２０２は吸気マニホルド、２０４はサージタン
ク、２０６はスロットルボディ、２０８はスロットルバ
ルブ（図示せず）の固設されるスロットル軸、２１０は
スロットルレバーである。

【０００９】前記スロットルバルブを開閉動作するアク
セルケーブル２１２は、一端側を図示しないアクセルペ
ダルに連結し、中間部位をアウタケーブル２１４内に軸
方向移動可能に挿通し、他端側を前記スロットルレバー
２１０に連結している。

【００１０】前記アクセルケーブル２１２の途中は、サ
ージタンク２０４に取付けられたアクセルケーブルガイ
ド２１６により支持している。サージタンク２０４に
は、図１２に示す如く、ガイドボス部２１８を形成して
設け、ネジ孔２２０及び係止縁２２２を形成して設けて
いる。アクセルケーブルガイド２１６は、ガイド本体２
２４にケーブル支持溝２２６と取付孔２２８と回り止め
片２３０とを形成して設けている。

【００１１】前記アクセルケーブルガイド２１６は、取
付ボルト２３２を取付孔２２８に挿通してガイドボス部
２１８のネジ孔２２０に螺着することにより取付けら
れ、回り止め片２３０をガイドボス部２１８の係止縁２
２２に係止することにより回り止めされる。アクセルケ
ーブル２１２は、アウタケーブル２１４端部のケーブル
支持部２３４をケーブル支持溝２２６に係合することに
より、アクセルケーブルガイド２１６に支持される。

【００１２】

【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のアク
セルケーブル支持構造にあって、前記アクセルケーブル
ガイドを２本の取付ボルトにより取付けるものは、サー
ジタンクに夫々２つのガイドボス部及び２つのネジ孔を
形成しなければならず、部品点数及び組付工数が増加す
る不都合があり、また、サージタンクの内面に２つのガ
イドボス部が突出されることにより、吸気流の乱れを発
生させる不都合がある。

【００１３】一方、前記実開平３−１２２２４５号公報
に開示されるアクセルケーブルガイドをサージタンクに
１本の取付ボルトにより取付けるものは、部品点数及び
組付工数を削減し得るものであるが、アクセルケーブル
ガイドの回り止め及び位置決めがなされていないため、
アクセルケーブルの取付角度がばらついて、アクセルペ
ダルの操作感を低下させる不都合がある。

【００１４】また、図９・図１０及び図１１・図１２に
示すものは、アクセルケーブルガイド１１６・２１６の
取付けられる相手部品であるサージタンク１０４・２０
４に対して、専用の回り止め部である回り止めボス部１
２０や回り止め孔１２４及びガイドボス部２１８の係止
縁２２２の加工を必要とするため、コストが上昇する不
都合がある。

【００１５】さらに、図９・図１０及び図１１・図１２
に示すものは、アクセルケーブルガイド１１６・２１６
の取付けの位置精度が悪いため、取付けの位置精度にば
らつきを生じることがある。このため、アクセルケーブ
ル１１２・２１２は、図８に示す如く、アウタケーブル
１１４・２１４に対する取付角度αが大きくなってアク
セルペダルに引っかかり感を生じさせ、アクセルペダル
の操作感を低下させる不都合がある。

【００１６】

【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、アクセルペダルの踏み込
み状態をエンジンのスロットルバルブに伝達するアクセ
ルケーブルを設け、このアクセルケーブルの途中を前記
エンジンのサージタンクに取付けたアクセルケーブルガ
イドにより支持して設けたエンジンのアクセルケーブル
支持構造において、前記サージタンクのユニオンボス部
に圧入された負圧取出用ユニオンの近傍に前記アクセル
ケーブルガイドの取付けられるガイドボス部を形成して
設け、前記アクセルケーブルガイドには取付孔を形成し
て設けるとともに前記負圧取出用ユニオンに嵌合する嵌
合部を形成して設け、前記取付孔を介して前記ガイドボ
ス部に前記アクセルケーブルガイドを締結したことを特
徴とする。

【００１７】

【発明の実施の形態】この発明のアクセルケーブル支持
構造は、サージタンクのユニオンボス部に圧入された負
圧取出用ユニオンの近傍にガイドボス部を形成して設
け、アクセルケーブルガイドには取付孔を形成して設け
るとともに負圧取出用ユニオンに嵌合する嵌合部を形成
して設け、取付孔を介してガイドボス部にアクセルケー
ブルガイドを締結したことにより、サージタンクに既設
の負圧取出用ユニオンを利用して、専用の回り止め部の
加工を要することなく、回り止め及び位置決めしながら
取付けることができ、これにより、アクセルケーブルの
取付けの位置精度のばらつきを少なくして取付けること
ができる。

【００１８】

【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図１〜図７は、この発明の実施例を示すもので
ある。図３〜図５において、２は図示しないエンジンに
取付けられる吸気マニホルド、４はサージタンク、６は
スロットルボディである。スロットルボディ６には、ス
ロットルバルブ（図示せず）を内蔵して設けている。ス
ロットルバルブは、スロットルボディ６を貫通するよう
に軸支されたスロットル軸８に固設している。スロット
ル軸８の外端には、スロットルレバー１０を設けてい
る。

【００１９】前記スロットルバルブは、アクセルケーブ
ル１２により開閉動作される。アクセルケーブル１２
は、一端側を図示しないアクセルペダルに連結し、中間
部位をアウタケーブル１４内に軸方向移動可能に挿通
し、他端側を前記スロットルレバー１０に連結してい
る。

【００２０】前記アクセルケーブル１２の途中は、サー
ジタンク４に取付けられたアクセルケーブルガイド１６
により支持している。アクセルケーブル１２は、以下の
ような支持構造により支持している。

【００２１】サージタンク４には、図１・図２に示す如
く、ユニオンボス部１８を設け、このユニオンボス部１
８の取出孔２０に負圧取出用ユニオン２２を圧入して設
けている。負圧取出用ユニオン２２は、サージタンク４
内の負圧を取出して、後述の負圧ホース４０により図示
しないエンジン補機類に供給する。

【００２２】このように、ユニオンボス部１８に負圧取
出用ユニオン２２を圧入して設けたサージタンク４に
は、前記アクセルケーブルガイド１６を取付けるガイド
ボス部２４を形成して設けている。

【００２３】ガイドボス部２４は、ユニオンボス部１８
に圧入された負圧取出用ユニオン２２の近傍に形成して
設けている。このガイドボス部２４には、ネジ孔２６を
形成して設けている。また、前記ユニオンボス部１８
は、ガイドボス部２４と同一高さになるよう形成して設
けている。

【００２４】前記アクセルケーブルガイド１６には、略
Ｌ字板形状のガイド本体２８にケーブル支持溝３０を形
成して設け、前記ネジ孔２６に合致する取付孔３２を形
成して設け、前記負圧取出用ユニオン２２に嵌合する嵌
合部３４を形成して設けている。

【００２５】この実施例の嵌合部３４は、図６に示す如
く、溝形状に形成して設けている。嵌合部３４の溝幅Ｌ
は、負圧取出用ユニオン２２の外径Ｄと略等しくしかも
わずかに大きく設定する（Ｌ≒Ｄ且つＬ≧Ｄ）。つま
り、アクセルケーブルガイド１６は、嵌合部３４を負圧
取出用ユニオン２２に嵌合した場合に、がたつかないよ
うに嵌合部３４の溝幅Ｌを設定する。

【００２６】次に作用を説明する。

【００２７】アクセルケーブルガイド１６をサージタン
ク４に取付ける場合は、ガイド本体２８の嵌合部３４を
負圧取出用ユニオン２２に嵌合し、取付孔３２をガイド
ボス部２４のネジ孔２６に合致させる。

【００２８】嵌合部３４を負圧取出用ユニオン２２に嵌
合し、取付孔３２をネジ孔２６に合致させたアクセルケ
ーブルガイド１６は、取付ボルト３６を取付孔３２に挿
通してネジ孔２６に螺着することにより、サージタンク
４に取付けられる。

【００２９】サージタンク４に取付けられたアクセルケ
ーブルガイド１６は、嵌合部３４を負圧取出用ユニオン
２２に嵌合していることにより、回り止め及び位置決め
される。アクセルケーブル１２は、アウタケーブル１４
端部のケーブル支持部３８をサージタンク４に取付けら
れたアクセルケーブルガイド１６のケーブル支持溝３０
に係合することにより、アクセルケーブルガイド１６に
支持される。

【００３０】このように、このアクセルケーブル支持構
造は、サージタンク４に設けた負圧取出用ユニオン２２
の近傍にガイドボス部２４を形成して設け、アクセルケ
ーブルガイド１６には取付孔３２を形成して設けるとと
もに負圧取出用ユニオン２２に嵌合する嵌合部３４を形
成して設け、取付孔３２を介してガイドボス部２４にア
クセルケーブルガイド１６を締結している。

【００３１】これにより、このアクセルケーブル支持構
造は、サージタンク４に既設の負圧取出用ユニオン２２
を利用して嵌合部３４によって回り止め及び位置決めの
機能を果たすことができ、専用の回り止め部の加工を必
要とせず、嵌合部３４によって回り止め及び位置決めし
ながら１本の取付ボルト３６により取付けることがで
き、アクセルケーブル１２の取付けの位置精度のばらつ
きを少なくして取付けることができる。

【００３２】このため、このアクセルケーブル支持構造
は、アクセルケーブルガイド１６を１本の取付ボルト３
６によって取付け得ることにより、部品点数及び組付工
数を削減することができ、アクセルケーブルガイド１６
の取付けられる相手部品であるサージタンク４に対して
専用の回り止め部の加工を不要とし得ることにより、コ
ストの低減を果たすことができ。

【００３３】また、このアクセルケーブル支持構造は、
相手部品であるサージタンク４に設けられた位置精度及
び加工精度の良い部品である負圧取出用ユニオン２２を
利用して回り止め及び位置決めすることができることに
より、取付けの位置精度のばらつきを少なくし得て、ア
クセルケーブル１２の取付角度のばらつきを少なくで
き、アクセルケーブル１２の引っかかり感を生じさせる
ことがなく、アクセルペダルの操作感を向上することが
できる。また、サージタンク４の内面に不要な回り止め
ボス部が突出されることがなく、吸気流の乱れを発生さ
せる不都合を防止することができる。

【００３４】なお、この実施例においては、ユニオンボ
ス部１８の高さをガイドボス部２４と同一高さになるよ
う形成して設けていることにより、アクセルケーブルガ
イド１６の形状を複雑化することなく簡単にでき、取付
けの位置精度を向上して支持剛性を高めることができ、
アクセルペダルの操作感を向上することができる。

【００３５】即ち、アクセルケーブルガイド１６には、
アクセルペダルを操作することで、アクセルケーブル１
２及びアウタケーブル１４の夫々の剛性・弾性等によっ
て、アクセルケーブル１２の軸方向に力が加わる。ま
た、アクセルケーブルガイド１６には、エンジンルーム
内のエンジンのレイアウトによって、アクセルケーブル
１２の取り回しが複雑になると、アクセルケーブル１２
の軸方向以外の方向にも力が加わる。

【００３６】しかし、ユニオンボス部１８の高さをガイ
ドボス部２４の高さと同一になるように形成することに
より、アクセルケーブルガイド１６を同一面で取付ける
ことができるようになり、アクセルケーブル１２の支持
剛性を向上してアクセルペダルの操作感を向上すること
ができる。

【００３７】また、この実施例の嵌合部３４は、図６に
示す如く、溝形状に形成して設けてたが、図７に示す如
く、穴形状に形成することもできる。この嵌合部３４の
穴径ｄは、負圧取出用ユニオン２２の外径Ｄと略等しく
しかもわずかに大きく設定する（ｄ≒Ｄ且つｄ≧Ｄ）。
つまり、アクセルケーブルガイド１６は、嵌合部３４を
負圧取出用ユニオン２２に嵌合した場合に、がたつかな
いように嵌合部３４の穴径ｄを設定する。

【００３８】このように、嵌合部３４を穴形状に形成す
ることにより、負圧取出用ユニオン２２に対してがたつ
きを生じることなく堅固に嵌合することができ、回り止
め及び位置決めの精度を向上することができる。なお、
符号４０は負圧用ホースである。

【００３９】

【発明の効果】このように、この発明のアクセルケーブ
ル支持構造は、サージタンクに既設の負圧取出用ユニオ
ンを利用して、専用の回り止め部の加工を要することな
く、回り止め及び位置決めしながら取付けることがで
き、これにより、アクセルケーブルの取付けの位置精度
のばらつきを少なくして取付けることができる。

【００４０】このため、このアクセルケーブル支持構造
は、アクセルケーブルガイドを１本の取付ネジにより取
付け得ることにより、部品点数及び組付工数を削減し得
て、アクセルケーブルガイドの取付けられる相手部品に
対して専用の回り止め部の加工を不要とし得ることによ
り、コストの低減を果たし得て、相手部品に設けられた
位置精度及び加工精度の良い部品を利用して回り止め及
び位置決めし得ることにより、取付けの位置精度のばら
つきを少なくし得て、アクセルケーブルの取付角度のば
らつきをなくし得て、アクセルペダルの操作感を向上す
ることができ、サージタンクの内面に不要な回り止めボ
ス部が突出されることがなく、吸気流の乱れの発生を防
止し得る。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明によるアクセルケーブル支持構造の実
施例を示す吸気マニホルドの正面である。

【図２】吸気マニホルドの側面図である。

【図３】サージタンクを一部破断した状態の吸気マニホ
ルドの平面図である。

【図４】アクセルケーブルガイドによりアクセルケーブ
ルを支持した状態の吸気マニホルドの正面図である。

【図５】吸気マニホルドの側面図である。

【図６】アクセルケーブルガイドの嵌合部の実施例を示
す拡大側面図である。

【図７】アクセルケーブルガイドの嵌合部の別の実施例
を示す拡大側面図である。

【図８】アクセルケーブルの取付角度を説明する側面図
である。

【図９】アクセルケーブル支持構造の従来例を示す吸気
マニホルドの斜視図である。

【図１０】図９のアクセルケーブル支持構造によるアク
セルケーブルガイドの取付け状態を示す斜視図である。

【図１１】アクセルケーブル支持構造の別の従来例を示
す吸気マニホルドの斜視図である。

【図１２】図１１のアクセルケーブル支持構造によるア
クセルケーブルガイドの取付け状態を示す平面図であ
る。

【符号の説明】

２ 吸気マニホルド ４ サージタンク ６ スロットルボディ ８ スロットル軸 １０ スロットルレバー １２ アクセルケーブル １４ アウタケーブル １６ アクセルケーブルガイド １８ ユニオンボス部 ２２ 負圧取出用ユニオン ２４ ガイドボス部 ２６ ネジ孔 ２８ ガイド本体 ３０ ケーブル支持溝 ３２ 取付孔 ３４ 嵌合部 ３６ 取付ボルト ３８ ケーブル支持部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 アクセルペダルの踏み込み状態をエンジ
   ンのスロットルバルブに伝達するアクセルケーブルを設
   け、このアクセルケーブルの途中を前記エンジンのサー
   ジタンクに取付けたアクセルケーブルガイドにより支持
   して設けたエンジンのアクセルケーブル支持構造におい
   て、前記サージタンクのユニオンボス部に圧入された負
   圧取出用ユニオンの近傍に前記アクセルケーブルガイド
   の取付けられるガイドボス部を形成して設け、前記アク
   セルケーブルガイドには取付孔を形成して設けるととも
   に前記負圧取出用ユニオンに嵌合する嵌合部を形成して
   設け、前記取付孔を介して前記ガイドボス部に前記アク
   セルケーブルガイドを締結したことを特徴とするエンジ
   ンのアクセルケーブル支持構造。