JPH10131738A - 自動車用排気マフラー - Google Patents

自動車用排気マフラー

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JPH10131738A
JPH10131738A JP8286323A JP28632396A JPH10131738A JP H10131738 A JPH10131738 A JP H10131738A JP 8286323 A JP8286323 A JP 8286323A JP 28632396 A JP28632396 A JP 28632396A JP H10131738 A JPH10131738 A JP H10131738A
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孝夫 窪塚
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和茂 前田
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哲 佐々木
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亮 真下
Yukiharu Tanabe
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    • F01N1/00Silencing apparatus characterised by method of silencing
    • F01N1/16Silencing apparatus characterised by method of silencing by using movable parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブユニットの共用化とその取付、支持強度
の向上を図る。 【解決手段】排気マフラー内部を複数の消音室に仕切る
バッフルプレート5の一部に排圧感応バルブ22のバル
ブ座面23を形成し、バルブ座面23にスプリング29
で付勢されて着座するバルブ本体25の支持部材27を
バッフルプレート5に取付け、バルブ本体25にスプリ
ング29に対抗するように排気ガスを導くチューブ11
をバルブ座面内部に開口接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気圧力感応型の自
動車用排気マフラーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排気圧力感応型の排気マフラーと
しては、図6に示すようなものが知られている。
【0003】図において、マフラーシェル1の内部は、
消音室として、第一室2、第二室3、第三室4にバッフ
ルプレート5、6を介して区画される。排気ガスはイン
レットチューブ7を介して第二室3に導入され、この第
二室3は第1室2とチューブ8を介して、また第三室4
とはチューブ9を介して連通する。第一室2にはテール
チューブ10が連通し、第二室3、第一室2を経由して
排気ガスを外部に排出する。
【0004】これにより、エンジンの低回転域など、第
一室2、第二室3を拡張室とし、また第三室4をレゾネ
ータ室として機能させ、主として低周波の燃焼騒音を減
衰、消音する。
【0005】また、第三室4と第一室2とはパスチュー
ブ11により直接的に連通され、このパスチューブ11
の第一室2の接続部にはエンジン低回転域などで閉じる
排圧感応バルブ12が設けられ、エンジン回転の上昇に
伴い排気ガスの圧力が所定値を越えると、排圧感応バル
ブ12が開いて第三室4を経由しても排気を流す。これ
により、第三室4もレゾネータ室から拡張室として機能
するようになり、排気ガスの圧力損失を抑制しつつ、テ
ールチューブ10の内部に配置した吸音材と共に高周波
の騒音を効果的に吸収、消音する。
【0006】なお、この排気マフラーの類似技術として
特開平5−202730号公報がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
排気マフラーにあって、排圧感応バルブ12は第一室2
に突き出したパスチューブ11の先端に、コーン型のバ
ルブ座面13が溶接されると共に、このバルブ座面13
にバルブ本体14の基端を軸支するブラケット15が取
付けられ、バルブ本体14はその軸回りに配置したコイ
ルスプリング(図示せず)により閉弁付勢されている。
【0008】バルブ座面13、バルブ本体14、ブラケ
ット15等はそれぞれプレス成形されたものが、予めバ
ルブユニットとして組み立てられるため、バルブ本体1
4のバルブ座面13に対する密着性などが良好になる。
【0009】しかし、エンジンの排気量等によりパスチ
ューブ11に要求される口径が異なってくると、これに
合わせてバルブユニットの全てを新規部材として構成す
る必要があり、共用性に乏しく、また、パスチューブ1
1の先端でバルブユニットの全重量を支持するため、高
い溶接強度が要求され、いきおいパスチューブ11の全
周溶接が必要となり、かつその分だけ重量も増加すると
いう問題があった。
【0010】また、バルブ12の開弁特性については、
開き始めの排気圧力を小さくするほどエンジン出力特性
の向上につながるが、このためにはコイルスプリングの
要求バネ定数は小さくなる。しかし、バネ定数を小さく
することはコイルスプリングの大きさ(直径)を増大さ
せることにもつながり、このようなコイルスプリングを
もつバルブユニットをパスチューブ11の先端に装着す
るには、技術的にも取付スペース的にもかなりの制約を
伴う。
【0011】本発明はこのような問題を解決することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、排気圧力
に応じて開閉する排圧感応バルブを介して排気流路を切
換えるようにした自動車用排気マフラーにおいて、排気
マフラー内部を複数の消音室に仕切るバッフルプレート
の一部に排圧感応バルブのバルブ座面を形成し、このバ
ルブ座面にスプリングで付勢されて着座するバルブ本体
の支持部材をバッフルプレートに取付ける一方、バルブ
本体にスプリングに対抗して排圧が作用するように排気
ガスを導くチューブをバルブ座面内部に開口接続する。
【0013】第2の発明は、排気圧力に応じて開閉する
排圧感応バルブを介して排気流路を切換えるようにした
自動車用排気マフラーにおいて、排気マフラー内部を複
数の消音室に仕切るバッフルプレートの一部に開口を設
け、この開口を閉塞するように排圧感応バルブのバルブ
座面をバッフルプレートに取付け、このバルブ座面にス
プリングで付勢されて着座するバルブ本体の支持部材を
バルブ座面の一部に取付ける一方、バルブ本体にスプリ
ングに対抗して排圧が作用するように排気ガスを導くチ
ューブをバルブ座面内部に開口接続する。
【0014】第3の発明は、排気圧力に応じて開閉する
排圧感応バルブを介して排気流路を切換えるようにした
自動車用排気マフラーにおいて、排気マフラー内部を複
数の消音室に仕切るバッフルプレートの一部に排気ガス
を導くチューブを開口接続し、この開口を取り囲むよう
にしてバッフルプレートに排圧感応バルブのバルブ座面
を取付け、このバルブ座面にスプリングで付勢されて着
座するバルブ本体の支持部材をバッフルプレートに取付
け、排気圧力に応じてバルブ本体を開弁させるようにし
た。
【0015】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記チューブの端部にフレアー部を設け、バルブ
座面とフレアー部を介して気密的に嵌合する。
【0016】
【作用】第1の発明において、バッフルプレートの一部
にバルブ座面が形成され、このバルブ座面に着座するバ
ルブ本体を支持する支持部材もバッフルプレートに取付
けるようにしたので、排圧感応バルブを構成するユニッ
トの取付強度や支持剛性が高まり、振動や高温に対する
耐久性が向上する。
【0017】また、バルブ本体を閉弁付勢するスプリン
グの取付スペースなどにもゆとりが生じ、設計の自由度
が高まる。
【0018】さらに、バルブ座面に接続するチューブの
口径が変化しても、接続口径のみを調整するだけのた
め、ユニットとしての多くを共用化することができる。
【0019】第2の発明では、バッフルプレートに対し
て、バルブ座面を別体に形成するので、バルブ座面を含
めて予めバルブユニットとして組み立てることができ、
生産性が改善される。
【0020】第3の発明では、バッフルプレートとパス
チューブの取付構造が簡略され、また排圧感応バルブを
構成するユニットについてはバッフルプレートに取付け
るので、これらの取付、支持強度が高まり、耐久性の確
保が図れる第4の発明では、パスチューブとバルブ座面
との接続シール性を高め、また排気の気流の流れをスム
ーズにすることができ、異音の発生などを防止する。
【0021】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基
づいて説明する。
【0022】図1、図2に示す第1の実施の形態におい
て、マフラーシェル1の内部は、消音室としての第一室
2、第二室3、第三室4に、バッフルプレート5、6を
介して区画される(ただし、図1はマフラーシェル1の
要部を示すもので、全体は記載されていない)。
【0023】排気ガスは、図6を参照すると明らかなよ
うに、インレットチューブ7を介して第二室3に導入さ
れ、この第二室3は第1室2とチューブ8を介して、ま
た第三室4とはチューブ9を介して連通する。第一室2
にはテールチューブ10が連通し、第二室3、第一室2
を経由して排気ガスを外部に排出する。
【0024】図1に戻り、第三室4と第一室2とはパス
チューブ11により直接的に連通され、このパスチュー
ブ11の第一室2の接続部にはエンジン低回転域などで
閉じる排圧感応バルブ22が設けられ、エンジン回転の
上昇に伴い排気ガスの圧力が所定値を越えると、排圧感
応バルブ22が開いて第三室4を経由しても排気を流
す。これにより、第三室4もレゾネータ室から拡張室と
して機能し、排気ガスの圧力損失を抑制しつつ、テール
チューブ10(図6参照)の内部に配置した吸音材と共
に高周波の騒音を効果的に吸収、消音する。
【0025】このような排気マフラーにおいて、バッフ
ルプレート5の中央部には、排圧感応バルブ22の円錐
型のバルブ座面23が一体に形成され、このバルブ座面
23の中央にはバーリング穴加工により接続口24が形
成され、この接続口24に前記パスチューブ11の一端
が挿入され、スポット溶接等により固着される。
【0026】バルブ座面23に開閉自在に着座するバル
ブ本体25は、アーム部26を介してブラケット27に
支持した回転軸28と結合すると共に、一対のコイルス
プリング29によって閉弁方向に付勢され、パスチュー
ブ11から導入される排気圧力が所定値以下のときは、
バルブ座面23に密着して閉弁する。
【0027】ブラケット27はバルブ座面23を形成す
るバッフルプレート5の一部に溶接等により固定され
る。
【0028】バルブ本体25は皿型に形成され、バルブ
座面23との接触面には緩衝シール材30が介在され
る。
【0029】以上のように構成され、したがって排圧感
応バルブ22は、パスチューブ11からの排気圧力が所
定値以上、つまりコイルスプリング29の付勢力よりも
大きくなると、バルブ本体25が回転軸28を中心にし
て回動し、第三室4から第一室2へと直接的に排気が導
入され、排圧の上昇を抑制し、エンジンの排気損失の増
大を抑える。なお、排気圧力が低い低回転域では排圧感
応バルブ22が閉弁保持され、図示しないレゾネータ室
の働きにより低周波数のエンジン騒音を低減する。
【0030】ところで、排圧感応バルブ22を構成する
バルブ座面23はバッフルプレート5の一部として形成
され、またバルブ本体25を支持するブラケット27も
バッフルプレート5に直接的に取付けられており、この
ため、排圧感応バルブ22を構成するユニットとしての
取付強度や剛性が高まり、バルブ開閉に伴う衝撃振動、
あるいは排気マフラー自体の振動等に対する耐久性が向
上する。また、バルブ座面23はバッフルプレート5の
一部を兼用しているので、従来のようにパスチューブ先
端に別に取付ける場合に比べ、重量の軽減が図れる。
【0031】さらに、排圧感応バルブ22としての開弁
特性は、コイルスプリング29の初期荷重やバネ定数に
よって変化し、バネ定数を小さくするほどコイルスプリ
ング29の外径が大きくなるが、これらを支持するブラ
ケット27等はバッフルプレート5に直接的に支持され
るので、十分な支持剛性が確保され、かつスペース的に
もゆとりをもった支持が行える。
【0032】一方、パスチューブ11の内径は排気マフ
ラーの消音特性との関係から決定され、例えば6気筒エ
ンジンと4気筒エンジンではチューブ口径が異なり、ま
た同一排気量エンジンであっても自然給気エンジンと過
給エンジンとでは最適なチューブ径が相違する。これら
の要求に対し、パスチューブ11の口径が変化しても、
パスチューブ11とは別体に排圧感応バルブ22のユニ
ットを構成しているため、パスチューブ11の接続口2
4の口径を変化させるだけで簡単に対応することができ
る。
【0033】次に図3の実施形態を説明すると、これは
パスチューブ11とバルブ座面23との接続構造におい
て、図1の実施形態と相違する。
【0034】すなわち、パスチューブ11の先端にはラ
ッパ状に拡径するフレアー部31を形成し、併せてバル
ブ座面23の接続口24の穴加工時に、このフレアー曲
面と沿うようにバッフルプレート5側に曲面を形成する
ことにより、パスチューブ11と接続口24との接続シ
ール性を高め、また排気の気流の流れをスムーズにした
ものである。
【0035】さらに図4の実施形態を説明すると、これ
はバッフルプレート5とバルブ座面23とを別体にした
点においてのみ、図1の実施形態と相違する。
【0036】つまり、バッフルプレート5の中央に開口
32を形成し、この開口32の外周部位に対してバルブ
座面23の周囲のフランジ部33を接合し、スポット溶
接等により固定したものである。
【0037】なお、バルブ本体25を支持するブラケッ
ト27はバルブ座面23の一部ではなく、バッフルプレ
ート5の一部に直接的に取付けることもできる。
【0038】この場合には、バッフルプレート5には単
に開口32を形成するだけのため、バッフルプレート5
の加工が容易となり、また排圧感応バルブ22は予めユ
ニットとして組み立てられるので、加工精度や生産性が
良好となる。
【0039】図5の実施の形態は、バッフルプレート5
の中央に接続口35を設け、この接続口35にパスチュ
ーブ11の先端を挿入固定する一方、このパスチューブ
11の周囲に位置して、これを取り囲むように、バッフ
ルプレート5に円筒形のバルブ座面23aを固着し、こ
のバルブ座面23aに着座するバルブ本体25の支持ブ
ラケット27を同じくバッフルプレート5に固定したも
のである。
【0040】このようにすると、バッフルプレート5と
パスチューブ11の連結が簡単となり、また排圧感応バ
ルブ22を構成するユニットについてはバッフルプレー
ト5に取付けるので、これらの取付強度が高まり、耐久
性の確保が図れる。
【0041】なお、この場合、生産上の都合から、バッ
フルプレート5に設けるパスチューブ11を嵌合する接
続口35のバーリング加工の方向を、バッフルプレート
5の周囲のフランジ5aの方向と同一方向にとっても、
この接続口35の突き出し代を、その周囲の円筒形のバ
ルブ座面23aの高さを調整することにより吸収するこ
とができ、加工の自由度が高まる。
【0042】
【発明の効果】第1の発明によれば、バッフルプレート
の一部にバルブ座面が形成され、このバルブ座面に着座
するバルブ本体を支持する支持部材もバッフルプレート
に取付けるので、排圧感応バルブを構成するユニットの
取付強度や支持剛性が高まり、振動や高温に対する耐久
性が向上し、また、バルブ本体を閉弁付勢するスプリン
グの取付スペースなどにもゆとりが生じ、バルブ開弁圧
の変更などに対する設計の自由度が高まり、さらに、バ
ルブ座面に接続するチューブの口径が変化しても、接続
口径のみを調整するだけのため、バルブユニットとして
の多くを共用化することができる。
【0043】第2の発明によれば、バッフルプレートに
対して、バルブ座面を別体に形成するので、バルブ座面
を含めて予めバルブユニットとして組み立てることがで
き、生産性や精度が改善され、またこれらユニットはバ
ッフルプレートに取付けるので、取付支持強度が高ま
り、耐久性が向上する。
【0044】第3の発明によれば、バッフルプレートと
パスチューブの取付構造が簡略化され、また排圧感応バ
ルブを構成するユニットについてはバッフルプレートに
取付けるので、これらの取付、支持強度が高まり、耐久
性の確保が図れる。
【0045】第4の発明によれば、パスチューブとバル
ブ座面との接続シール性を高め、また排気の気流の流れ
をスムーズにすることができ、排気損失の低減や異音の
発生防止等が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示す要部断面図である。
【図2】同じく排圧感応バルブの正面図である。
【図3】第2の実施形態を示す要部断面図である。
【図4】第3の実施形態を示す要部断面図である。
【図5】第4の実施形態を示す要部断面図である。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 マフラーシェル 5 バッフルプレート 11 パスチューブ 22 排圧感応バルブ 23 バルブ座面 24 接続口 25 バルブ本体 27 ブラケット 28 回転軸 29 コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 哲 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 真下 亮 神奈川県横須賀市夏島町18番地 カルソニ ック株式会社内 (72)発明者 田部 行治 神奈川県横須賀市夏島町18番地 カルソニ ック株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気圧力に応じて開閉する排圧感応バルブ
    を介して排気流路を切換えるようにした自動車用排気マ
    フラーにおいて、排気マフラー内部を複数の消音室に仕
    切るバッフルプレートの一部に排圧感応バルブのバルブ
    座面を形成し、このバルブ座面にスプリングで付勢され
    て着座するバルブ本体の支持部材をバッフルプレートに
    取付ける一方、バルブ本体にスプリングに対抗して排圧
    が作用するように排気ガスを導くチューブをバルブ座面
    内部に開口接続したことを特徴とする自動車用排気マフ
    ラー。
  2. 【請求項2】排気圧力に応じて開閉する排圧感応バルブ
    を介して排気流路を切換えるようにした自動車用排気マ
    フラーにおいて、排気マフラー内部を複数の消音室に仕
    切るバッフルプレートの一部に開口を設け、この開口を
    閉塞するように排圧感応バルブのバルブ座面をバッフル
    プレートに取付け、このバルブ座面にスプリングで付勢
    されて着座するバルブ本体の支持部材をバルブ座面の一
    部に取付ける一方、バルブ本体にスプリングに対抗して
    排圧が作用するように排気ガスを導くチューブをバルブ
    座面内部に開口接続したことを特徴とする自動車用排気
    マフラー。
  3. 【請求項3】排気圧力に応じて開閉する排圧感応バルブ
    を介して排気流路を切換えるようにした自動車用排気マ
    フラーにおいて、排気マフラー内部を複数の消音室に仕
    切るバッフルプレートの一部に排気ガスを導くチューブ
    を開口接続し、この開口を取り囲むようにしてバッフル
    プレートに排圧感応バルブのバルブ座面を取付け、この
    バルブ座面にスプリングで付勢されて着座するバルブ本
    体の支持部材をバッフルプレートに取付け、排気圧力に
    応じてバルブ本体を開弁させるようにしたことを特徴と
    する自動車用排気マフラー。
  4. 【請求項4】前記チューブの端部にフレアー部を設け、
    バルブ座面とフレアー部を介して気密的に嵌合した請求
    項1または2に記載の自動車用排気マフラー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100309010B1 (ko) * 1999-06-10 2001-09-26 이계안 내연기관용 반능동 소음기
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