JPH10131006A - 廃物の形成を防止するための及び／または廃物の蓄積を除去するための装置を備えた丸編み機用よじれ防止装置 - Google Patents
廃物の形成を防止するための及び／または廃物の蓄積を除去するための装置を備えた丸編み機用よじれ防止装置Info
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- JPH10131006A JPH10131006A JP9276231A JP27623197A JPH10131006A JP H10131006 A JPH10131006 A JP H10131006A JP 9276231 A JP9276231 A JP 9276231A JP 27623197 A JP27623197 A JP 27623197A JP H10131006 A JPH10131006 A JP H10131006A
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- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B35/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
- D04B35/32—Devices for removing lint or fluff
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- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/88—Take-up or draw-off devices for knitting products
- D04B15/92—Take-up or draw-off devices for knitting products pneumatic
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- Textile Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソックス等の編み機においてよじれを防止す
ることを目的とする。 【構成】 丸編み機のためのよじれ防止装置は編み機の
ニードル・シリンダ（１）とともに回転する穴開き管
（１５Ｅ）及び前記穴開き管（１５Ｅ）と基本的に同心
の固定外側管（１５Ａ）により構成され、前記穴開き管
（１５Ｅ）の内側では側面空気接続部（１５Ｄ）を介し
て真空が発生しており、前記穴開き管（１５Ｅ）と前記
外側管（１５Ａ）の間には空間が形成されている。本発
明によれば、その装置は、前記空間において、前記穴開
き管（１５Ｅ）の外面と接触するように清掃要素を移動
させるアクチュエータ装置に取り付けられた、少なくと
も一つの清掃要素（４５）を含んでいる。
ることを目的とする。 【構成】 丸編み機のためのよじれ防止装置は編み機の
ニードル・シリンダ（１）とともに回転する穴開き管
（１５Ｅ）及び前記穴開き管（１５Ｅ）と基本的に同心
の固定外側管（１５Ａ）により構成され、前記穴開き管
（１５Ｅ）の内側では側面空気接続部（１５Ｄ）を介し
て真空が発生しており、前記穴開き管（１５Ｅ）と前記
外側管（１５Ａ）の間には空間が形成されている。本発
明によれば、その装置は、前記空間において、前記穴開
き管（１５Ｅ）の外面と接触するように清掃要素を移動
させるアクチュエータ装置に取り付けられた、少なくと
も一つの清掃要素（４５）を含んでいる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃物の形成を防止
するための及び／または廃物の蓄積を除去するための装
置を備えた丸編み機用よじれ防止装置に関する。
するための及び／または廃物の蓄積を除去するための装
置を備えた丸編み機用よじれ防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えばソックス、ストッキング、タイツ
及びそれらの類似品のような管状物品を編むための丸編
み機は、一般に、製造中にシリンダとともに回転し、そ
して一般に真空ソースにより発生する空気流により緊張
状態に保持されているその物品がその機械の非回転部分
と接触することによりよじれないことを保証するための
よじれ防止機構を含んでいる。これらの機械は、一般に
ともに回転するシリンダの直接下に、そしてそのシリン
ダと同心に位置し、及びそれと同心に固定された管の内
側に位置する、少なくとも部分的に穴の開いた管状要素
により構成されている。前記固定された管は側面空気接
続部を備えている。ソックスまたはストッキングを編ん
でいる間、穴開き要素と前記外側の管の間の弁及び適当
な密封装置の配置が、空気流がニードル・シリンダから
来て、前記管状要素の穴を半径方向に通り抜けるよう
に、真空ソースを前記側面接続部と連絡するように保持
している。こうして、織物をシリンダ内でぴんと張らせ
ている吸引空気の流れは、織物が形成されている間物品
を前記回転する穴開き要素の内側に保持し、そうするこ
とによりそれがよじれるのを防止している。編むのが完
了した時、弁の前記配置が、前記側面接続部を閉じ、そ
して製品を穴開き管状要素から軸方向に取り除き、それ
を機械から排出するため、真空ソースと、その機構のベ
ースに設けてある軸方向接続部との間の連絡を開くため
に使用される。
及びそれらの類似品のような管状物品を編むための丸編
み機は、一般に、製造中にシリンダとともに回転し、そ
して一般に真空ソースにより発生する空気流により緊張
状態に保持されているその物品がその機械の非回転部分
と接触することによりよじれないことを保証するための
よじれ防止機構を含んでいる。これらの機械は、一般に
ともに回転するシリンダの直接下に、そしてそのシリン
ダと同心に位置し、及びそれと同心に固定された管の内
側に位置する、少なくとも部分的に穴の開いた管状要素
により構成されている。前記固定された管は側面空気接
続部を備えている。ソックスまたはストッキングを編ん
でいる間、穴開き要素と前記外側の管の間の弁及び適当
な密封装置の配置が、空気流がニードル・シリンダから
来て、前記管状要素の穴を半径方向に通り抜けるよう
に、真空ソースを前記側面接続部と連絡するように保持
している。こうして、織物をシリンダ内でぴんと張らせ
ている吸引空気の流れは、織物が形成されている間物品
を前記回転する穴開き要素の内側に保持し、そうするこ
とによりそれがよじれるのを防止している。編むのが完
了した時、弁の前記配置が、前記側面接続部を閉じ、そ
して製品を穴開き管状要素から軸方向に取り除き、それ
を機械から排出するため、真空ソースと、その機構のベ
ースに設けてある軸方向接続部との間の連絡を開くため
に使用される。
【０００３】
【発明が解決すべき課題】織物製造中にしばしば物品の
加工が妨害されることがある。その原因は多数であり、
使用される織糸またはおそらくは機械的トラブルと関係
がある。そのような状態が発生した時、生産サイクルを
再スタートさせ、そして新しいサイクルを開始するため
の機械を用意する動作を起こさなければならない。この
操作は妨害された物品を取り除くことを含んでおり、沢
山の編まれていないより糸または単繊維（知られている
とおり「不合格品」）を生み出す。この操作の間、一つ
以上のこれらの編まれていないより糸が部分的穴開き管
状要素の穴の一つに入るかもしれない。これは他のより
糸が捕捉されるための基礎を形成し、こうして穴開き管
の横断面を相当に減らすことさえ可能にする重要な妨害
の形成を促進するだろう。これはまた、回転しないシリ
ンダを持つ機械についても起こり得る。この現象は相当
の問題、特に次の問題の原因となる。
加工が妨害されることがある。その原因は多数であり、
使用される織糸またはおそらくは機械的トラブルと関係
がある。そのような状態が発生した時、生産サイクルを
再スタートさせ、そして新しいサイクルを開始するため
の機械を用意する動作を起こさなければならない。この
操作は妨害された物品を取り除くことを含んでおり、沢
山の編まれていないより糸または単繊維（知られている
とおり「不合格品」）を生み出す。この操作の間、一つ
以上のこれらの編まれていないより糸が部分的穴開き管
状要素の穴の一つに入るかもしれない。これは他のより
糸が捕捉されるための基礎を形成し、こうして穴開き管
の横断面を相当に減らすことさえ可能にする重要な妨害
の形成を促進するだろう。これはまた、回転しないシリ
ンダを持つ機械についても起こり得る。この現象は相当
の問題、特に次の問題の原因となる。
【０００４】１）穴開き管を貫通する物品の通路が邪魔
され、または困難となり、時に物品の排除を妨げる。 ２）次の物品の織物をぴんと張らせる空気流の適正な流
速が相当に低下し、その品質を低下させる。 ３）排除中に部分的妨害物の上に物品の織物が捕捉さ
れ、それが織物の品質を低下させる（いわゆる引っ張ら
れ繊維が発生する）。
され、または困難となり、時に物品の排除を妨げる。 ２）次の物品の織物をぴんと張らせる空気流の適正な流
速が相当に低下し、その品質を低下させる。 ３）排除中に部分的妨害物の上に物品の織物が捕捉さ
れ、それが織物の品質を低下させる（いわゆる引っ張ら
れ繊維が発生する）。
【０００５】今一つの共通する望ましくない現象は次の
とおりである。物品を編んでいる間、管状要素の穴を物
品を緊張状態に保持する空気流が通過しており、この流
れはまた物品の製造に使用されるより糸からの微細な廃
物、油の粒子、塵及びその他の不純物を伴っている。こ
れらの物質は少なくとも部分的に管状要素の穴に粘着す
る傾向があり、時間が過ぎれば閉塞の原因となり、機械
の運転を次第により不規則なものにする。したがって装
置の少なくとも一部分を分解して周期的に手で清掃をす
る必要がある。
とおりである。物品を編んでいる間、管状要素の穴を物
品を緊張状態に保持する空気流が通過しており、この流
れはまた物品の製造に使用されるより糸からの微細な廃
物、油の粒子、塵及びその他の不純物を伴っている。こ
れらの物質は少なくとも部分的に管状要素の穴に粘着す
る傾向があり、時間が過ぎれば閉塞の原因となり、機械
の運転を次第により不規則なものにする。したがって装
置の少なくとも一部分を分解して周期的に手で清掃をす
る必要がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の問題及び／または
手動の介在の必要性を排除または削減するため、本発明
は、編み機のニードル・シリンダとともに回転する穴開
き管及び前記穴開き管と空間を形成する固定外側管によ
り構成される丸編み機のためのよじれ防止装置におい
て、前記空間の中に配置され、清掃要素を前記穴開き管
の外面と接触させるように移動させるアクチュエータ装
置に取り付けられた、少なくとも一つの清掃要素を提供
する。
手動の介在の必要性を排除または削減するため、本発明
は、編み機のニードル・シリンダとともに回転する穴開
き管及び前記穴開き管と空間を形成する固定外側管によ
り構成される丸編み機のためのよじれ防止装置におい
て、前記空間の中に配置され、清掃要素を前記穴開き管
の外面と接触させるように移動させるアクチュエータ装
置に取り付けられた、少なくとも一つの清掃要素を提供
する。
【０００７】丸編み機の運転サイクルのあらかじめ決め
られ得る期間において、アクチュエータ装置は清掃要素
を移動させる。その清掃要素は例えば穴開き管の外面に
半径方向に接触するブラシであってもよい。ブラシの毛
または他の等価な部材、例えば複数のストリップ、変形
可能なカバーまたはその類似品は内側の穴開き管の穴の
中への通路の少なくとも一部を通り、すべての蓄積され
た廃物を除去する。清掃要素の作動は例えば、物品を損
傷する危険を避けるため、穴開き管の中に物品がない時
作動するよう都合よく同期させてもよい。
られ得る期間において、アクチュエータ装置は清掃要素
を移動させる。その清掃要素は例えば穴開き管の外面に
半径方向に接触するブラシであってもよい。ブラシの毛
または他の等価な部材、例えば複数のストリップ、変形
可能なカバーまたはその類似品は内側の穴開き管の穴の
中への通路の少なくとも一部を通り、すべての蓄積され
た廃物を除去する。清掃要素の作動は例えば、物品を損
傷する危険を避けるため、穴開き管の中に物品がない時
作動するよう都合よく同期させてもよい。
【０００８】清掃要素は直線から成り、穴開き管の軸に
ほぼ平行としてもよい。その長さは穴開き管自身の全長
に等しく、またはその全長の一部分に等しくしてもよ
い。円周方向及び／または軸方向に離れた空間の内側に
一つ以上の清掃要素を設けてもよい。もし希望するなら
管の全回転の一部分の回転が全円周を清掃するのに十分
なように、例えば二つ以上のブラシを同一レベルに設け
てもよい。もし二つ以上のブラシが軸方向に離れている
なら、管の全面を制限された長さのブラシで清掃するこ
とができる。
ほぼ平行としてもよい。その長さは穴開き管自身の全長
に等しく、またはその全長の一部分に等しくしてもよ
い。円周方向及び／または軸方向に離れた空間の内側に
一つ以上の清掃要素を設けてもよい。もし希望するなら
管の全回転の一部分の回転が全円周を清掃するのに十分
なように、例えば二つ以上のブラシを同一レベルに設け
てもよい。もし二つ以上のブラシが軸方向に離れている
なら、管の全面を制限された長さのブラシで清掃するこ
とができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は次の説明と添付図面から
より明確に理解されるだろう。添付図面は本発明の実際
的な、制限されない実施例を示す。添付図面は次のとお
りである。図１は、本発明による装置を備えたよじれ防
止機構と適合する、ソックス及びストッキングを製造す
るための丸編み機の部分図を、シリンダの軸を切り下ろ
した平面に関する断面で概念的に示したものである。図
２は図１に示す前記のよじれ防止装置の拡大詳細図であ
る。図３は図１においてIII−IIIで示す水平面で切った
断面図を示す。
より明確に理解されるだろう。添付図面は本発明の実際
的な、制限されない実施例を示す。添付図面は次のとお
りである。図１は、本発明による装置を備えたよじれ防
止機構と適合する、ソックス及びストッキングを製造す
るための丸編み機の部分図を、シリンダの軸を切り下ろ
した平面に関する断面で概念的に示したものである。図
２は図１に示す前記のよじれ防止装置の拡大詳細図であ
る。図３は図１においてIII−IIIで示す水平面で切った
断面図を示す。
【００１０】ソックス及びストッキングを製造するため
の丸編み機において、ニードル・シリンダ１（図１）
は、機械の固定構造物、特にベース・プレート７により
軸受５に回転可能に支持されているシリンダ・キャリヤ
ー３に固定されている。シリンダ・キャリヤー３にはま
た歯車９が固定されており、その歯車９は、シリンダ１
及びそのシリンダと同心のブッシュ１１を回転させるた
め、モータから動力伝達装置（図示せず）を介して回転
運動を取り出している。そのシリンダの下端はベース・
プレート７の下側に固定されている。そのシリンダの下
端はベース・プレート７の下側に固定されたケーシング
１３の中心にある開口部を通り抜ける。
の丸編み機において、ニードル・シリンダ１（図１）
は、機械の固定構造物、特にベース・プレート７により
軸受５に回転可能に支持されているシリンダ・キャリヤ
ー３に固定されている。シリンダ・キャリヤー３にはま
た歯車９が固定されており、その歯車９は、シリンダ１
及びそのシリンダと同心のブッシュ１１を回転させるた
め、モータから動力伝達装置（図示せず）を介して回転
運動を取り出している。そのシリンダの下端はベース・
プレート７の下側に固定されている。そのシリンダの下
端はベース・プレート７の下側に固定されたケーシング
１３の中心にある開口部を通り抜ける。
【００１１】よじれ防止機構１５はケーシング１３の下
に配置されている。前記機構はニードル・シリンダ１と
同心の外側管１５Ａ（図２）を含んでいる。上部フラン
ジ１５Ｂと下部フランジ１５Ｃが粘着剤またはその他の
手段により外側管１５Ａのそれぞれの端部に固定されて
いる。下部フランジ１５Ｃは中央の軸方向開口部を持
ち、その開口部の下側に第一の短いノズル１５Ｘがあ
る。外側管１５Ａは下部フランジ１５Ｃに接近した第二
の短いノズルの形式の側面接続部１５Ｄを有する。どち
らかのノズル１５Ｘ，１５Ｄは空気吸入装置に接続する
ことができる。外側管１５Ａの内側においてはよじれ防
止機構は下部フランジ１５Ｃの中に挿入された軸受１５
Ｈの中にブッシュ１５Ｆにより固定された下端を有する
部分穴開き管１５Ｅにより構成されている。部分穴開き
管１５Ｅの上端はブッシュ１１の下端に固定され、前記
ブッシュ１１における各内側溝の中にはまる三つの外側
半径方向突起１５Ｋを含んでいる（図３）。したがって
ニードル・シリンダ１は前記中間ブッシュ１１を介して
穴開き管１５Ｅを回転させる。その内側管１５Ｅの穴は
一般に側面接続部１５Ｄと同レベルの領域を除きその管
１５Ａ全体にわたって分布する。
に配置されている。前記機構はニードル・シリンダ１と
同心の外側管１５Ａ（図２）を含んでいる。上部フラン
ジ１５Ｂと下部フランジ１５Ｃが粘着剤またはその他の
手段により外側管１５Ａのそれぞれの端部に固定されて
いる。下部フランジ１５Ｃは中央の軸方向開口部を持
ち、その開口部の下側に第一の短いノズル１５Ｘがあ
る。外側管１５Ａは下部フランジ１５Ｃに接近した第二
の短いノズルの形式の側面接続部１５Ｄを有する。どち
らかのノズル１５Ｘ，１５Ｄは空気吸入装置に接続する
ことができる。外側管１５Ａの内側においてはよじれ防
止機構は下部フランジ１５Ｃの中に挿入された軸受１５
Ｈの中にブッシュ１５Ｆにより固定された下端を有する
部分穴開き管１５Ｅにより構成されている。部分穴開き
管１５Ｅの上端はブッシュ１１の下端に固定され、前記
ブッシュ１１における各内側溝の中にはまる三つの外側
半径方向突起１５Ｋを含んでいる（図３）。したがって
ニードル・シリンダ１は前記中間ブッシュ１１を介して
穴開き管１５Ｅを回転させる。その内側管１５Ｅの穴は
一般に側面接続部１５Ｄと同レベルの領域を除きその管
１５Ａ全体にわたって分布する。
【００１２】よじれ防止機構１５はチューブ及び弁装置
（いずれも図示せず）により、例えば丸編み機自身の一
部を形成する電動真空ポンプまたは靴下工場の機械室を
まかなう中央真空ラインのような真空ソースに接続され
ている。特に前記チューブは装置のノズル１５Ｘ及び１
５Ｄに接続されている。ソックスまたはストッキングを
編んでいる間、前記弁装置はシリンダ１から吸引される
空気流れが外側管１５Ａと穴開き要素１５Ｅの間の空間
に向かって内側管１５Ｅの穴を通り抜けるように、側面
接続部１５Ｄを介して真空ソースとの接続部を開く。シ
リンダの内側で徐々に形成される編み織物はかくして緊
張状態に保持され、そして非回転部分に接触することな
く、したがってよじれることなく、内面にくっついて、
回転する穴開き管１５Ａの内側に蓄積する傾向がある。
物品が仕上がってニードルから除去された時、物品を空
気輸送により機械から除去するため、側面空気接続部１
５Ｄを介しての真空ソースとの接続は閉じられ、そして
下部ノズル１５Ｘを介しての真空ソースとの接続は開か
れる。
（いずれも図示せず）により、例えば丸編み機自身の一
部を形成する電動真空ポンプまたは靴下工場の機械室を
まかなう中央真空ラインのような真空ソースに接続され
ている。特に前記チューブは装置のノズル１５Ｘ及び１
５Ｄに接続されている。ソックスまたはストッキングを
編んでいる間、前記弁装置はシリンダ１から吸引される
空気流れが外側管１５Ａと穴開き要素１５Ｅの間の空間
に向かって内側管１５Ｅの穴を通り抜けるように、側面
接続部１５Ｄを介して真空ソースとの接続部を開く。シ
リンダの内側で徐々に形成される編み織物はかくして緊
張状態に保持され、そして非回転部分に接触することな
く、したがってよじれることなく、内面にくっついて、
回転する穴開き管１５Ａの内側に蓄積する傾向がある。
物品が仕上がってニードルから除去された時、物品を空
気輸送により機械から除去するため、側面空気接続部１
５Ｄを介しての真空ソースとの接続は閉じられ、そして
下部ノズル１５Ｘを介しての真空ソースとの接続は開か
れる。
【００１３】装置の下端においては支持ブラケット４１
が外側管１５Ａに取り付けられている。外側管１５Ａの
外側ではシリンダ及びピストン・アクチュエータ４３が
その支持ブラケットに固定されている。そのシリンダ及
びピストン・アクチュエータ４３のロッド４３Ａには部
分穴開き管１５Ｅの母線に平行に直線ブラシ部材４５が
固定されている。そのブラシ４５はアクチュエータ４３
により行われる矢印ｆ４５方向の運動で穴開き管１５Ｅ
の外面に押し付けることができる。ブラシ４５がその管
１５Ｅと接触する時、ブラシ４５は廃物またはその他の
不純物のすべての蓄積を除去することによりその管１５
Ｅを清掃する。穴の適切な形状、例えば図２において管
の一部に対して概念的に図示したような円周方向に細長
い形状により、ブラシ４５のより効果的な作動を達成さ
せることが可能である。
が外側管１５Ａに取り付けられている。外側管１５Ａの
外側ではシリンダ及びピストン・アクチュエータ４３が
その支持ブラケットに固定されている。そのシリンダ及
びピストン・アクチュエータ４３のロッド４３Ａには部
分穴開き管１５Ｅの母線に平行に直線ブラシ部材４５が
固定されている。そのブラシ４５はアクチュエータ４３
により行われる矢印ｆ４５方向の運動で穴開き管１５Ｅ
の外面に押し付けることができる。ブラシ４５がその管
１５Ｅと接触する時、ブラシ４５は廃物またはその他の
不純物のすべての蓄積を除去することによりその管１５
Ｅを清掃する。穴の適切な形状、例えば図２において管
の一部に対して概念的に図示したような円周方向に細長
い形状により、ブラシ４５のより効果的な作動を達成さ
せることが可能である。
【００１４】ブラシは、例えば、管１５Ｅの内壁にくっ
つきつつある成長する物品をブラシ４５の毛が損傷させ
るのを避けるため、運転サイクル中に適当な時間に前進
することができる。ブラシ４５の長さは図面に示された
長さである必要はなく、実際上空気１５Ｅの全長にまで
伸ばしてもよい。適当に柔軟な掻取り要素をブラシの代
わりに使用してもよい。より効果的な、より早い清掃の
ため、複数のブラシを管１５Ｅの軸の回りに配置するこ
とができる。
つきつつある成長する物品をブラシ４５の毛が損傷させ
るのを避けるため、運転サイクル中に適当な時間に前進
することができる。ブラシ４５の長さは図面に示された
長さである必要はなく、実際上空気１５Ｅの全長にまで
伸ばしてもよい。適当に柔軟な掻取り要素をブラシの代
わりに使用してもよい。より効果的な、より早い清掃の
ため、複数のブラシを管１５Ｅの軸の回りに配置するこ
とができる。
【００１５】図面は純粋に本発明の実際的説明としてほ
んの一例を示すものであり、本発明が本発明の概念の範
囲からそれることなく形状及び配置について変更される
ことは可能であると理解されるだろう。付随的特許請求
の範囲におけるすべての参照番号の存在は詳細な説明及
び図面を参照して特許請求の範囲を読むことを容易にす
る目的のためのものであり、特許請求の範囲により与え
られる保護の範囲を制限するものではない。
んの一例を示すものであり、本発明が本発明の概念の範
囲からそれることなく形状及び配置について変更される
ことは可能であると理解されるだろう。付随的特許請求
の範囲におけるすべての参照番号の存在は詳細な説明及
び図面を参照して特許請求の範囲を読むことを容易にす
る目的のためのものであり、特許請求の範囲により与え
られる保護の範囲を制限するものではない。
【図１】本発明による装置を備えたよじれ防止機構と適
合する、ソックス及びストッキングを製造するための丸
編み機の部分図を、シリンダの軸を切り下ろした平面に
関する断面で概念的に示したものである。
合する、ソックス及びストッキングを製造するための丸
編み機の部分図を、シリンダの軸を切り下ろした平面に
関する断面で概念的に示したものである。
【図２】図１に示す前記のよじれ防止装置の拡大詳細図
である。
である。
【図３】図１においてＩＩＩ−ＩＩＩで示す水平面で切
った断面図を示す。
った断面図を示す。
１ ニードル・シリンダ ３ シリンダ・キャリヤー ５ 軸受 ７ ベース・プレート ９ 歯車 １１ ブッシュ、中間ブッシュ １３ ケーシング １５ よじれ防止機構 １５Ａ 外側管 １５Ｂ 上部フランジ １５Ｃ 下部フランジ １５Ｄ 側面接続部、側面空気接続部 １５Ｅ 部分穴開き管、内側管、穴開き要素、管 １５Ｆ ブッシュ １５Ｈ 軸受 １５Ｋ 外側半径方向突起 １５Ｘ 第一の短いノズル、下部ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フルラニ ローランド イタリア国 マントヴァ，カスティリョー ネ デレ ステイヴイエレ 46043，ヴイ ア ローマ ニユメロ 45
Claims (6)
- 【請求項１】 編み機のニードル・シリンダとともに回
転する穴開き管及び前記穴開き管と基本的に同心である
固定外側管により構成された丸編み機のためのよじれ防
止装置であって、前記穴開き管の内側では側面空気接続
部を介して真空が発生しており、前記穴開き管と前記外
側管の間には空間が形成されているよじれ防止装置にお
いて、 前記空間の内側において少なくとも一つの清掃要素が配
置されており、前記清掃要素は前記穴開き管の外面と接
触するように前記清掃要素を移動させるアクチュエータ
に取り付けられていることを特徴とするよじれ防止装
置。 - 【請求項２】 前記清掃要素はブラシであることを特徴
とする請求項１に記載されたよじれ防止装置。 - 【請求項３】 前記清掃要素は基本的に直線であり、穴
開き管の軸に平行であることを特徴とする請求項１に記
載されたよじれ防止装置。 - 【請求項４】 前記穴開き管は少なくとも前記清掃要素
が作動する領域において円周方向に細長い穴を有するこ
とを特徴とする請求項１に記載されたよじれ防止装置。 - 【請求項５】 前記アクチュエータは前記外側管の外側
にそして前記外側管の軸に直角に配置されているシリン
ダ及びピストン・アクチュエータであることを特徴とす
る請求項１に記載されたよじれ防止装置。 - 【請求項６】 詳細な説明で述べられたような、そして
添付図面において例示の方法により図示されたような廃
物の形成を防ぎ、及び／または廃物の蓄積を除去するた
めの装置を備えた丸編み機のためのよじれ防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT96A000235 | 1996-10-08 | ||
| IT96FI000235A IT1286852B1 (it) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | Dispositivo antitorsione per macchine circolari da maglieria con mezzi per impedire la formazione e/0 per rimuovere accumuli di cascame |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10131006A true JPH10131006A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=11351824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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- 1997-10-08 JP JP9276231A patent/JPH10131006A/ja active Pending
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