JPH1013067A - ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク - Google Patents

ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク

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Publication number
JPH1013067A
JPH1013067A JP19824196A JP19824196A JPH1013067A JP H1013067 A JPH1013067 A JP H1013067A JP 19824196 A JP19824196 A JP 19824196A JP 19824196 A JP19824196 A JP 19824196A JP H1013067 A JPH1013067 A JP H1013067A
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JP
Japan
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base plate
ridges
concave
fin material
ridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19824196A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Terada
厚 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSUI KIKAKU KK
Original Assignee
TOSUI KIKAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOSUI KIKAKU KK filed Critical TOSUI KIKAKU KK
Priority to JP19824196A priority Critical patent/JPH1013067A/ja
Priority to EP97302322A priority patent/EP0800890A1/en
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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ベース板に取り付けられるフィン材
に切りおこし加工を施し冷却路方向に自由度もたせ、フ
ィン材とベース板の圧入時に伴う応力と加工硬化を利用
してこれらの結合を行い低価格、高性能のヒートシンク
を提供することにある。 【解決手段】発熱素子取り付け面であるベース板との接
合面近くを軸に等間隔に短冊状に交互に切りおこしてあ
る放熱フィンを備え、かつ前記ベース板との接合面が所
定の角度を持った複数の凸条部、または複数の凹凸条部
を設けたフィン材を、他方の前記ベース面の接合面に前
記凸条部に対応する所定の角度を持った凹条部、または
前記凹凸条部の凹条部に対応する凸条部を設け、前記フ
ィン材を前記ベース板に圧入する際、圧入によって生じ
る応力と凸、凹条部、または双方の角度により凸、凹条
部が変形されることにより起こる塑性変形からの加工硬
化を利用して結合を行うヒートシンクを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に工業電気分野
にて用いられる。
【0002】
【従来の発明】マイクロプロセッサーなどに搭載されこ
れらの冷却を行うヒートシンクは、冷却路に自由度を持
たせなくてはならないため、ベース板にピンのフィンを
取り付けたものや、押し出し材からなる通常の列条ヒー
トシンクに切り込みをいれて制作したものなどがあるが
いずれも、コストや冷却力に問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ベース板に
取り付けられるフィン材に切りおこし加工を施し冷却路
方向に自由度もたせ、フィン材とベース板の圧入時に伴
う応力と加工硬化を利用してこれらの結合を行い低価
格、高性能のヒートシンクを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、発熱素子取り
付け面であるベース板との接合面近くを軸に等間隔に短
冊状に交互に切りおこしてある放熱フィンを備え、かつ
前記ベース板との接合面が所定の角度を持った複数の凸
条部、または複数の凹凸条部を設けたフィン材を、他方
の前記ベース面の接合面に前記凸条部に対応する所定の
角度を持った凹条部、または前記凹凸条部の凹条部に対
応する凸条部を設け、前記フィン材を前記ベース板に圧
入する際、圧入によって生じる応力と凸、凹条部、また
は双方の角度により凸、凹条部が変形されることにより
起こる塑性変形からの加工硬化を利用して結合を行うヒ
ートシンクの組立方法である。
【0005】本発明は、発熱素子取り付け面であるベー
ス板との接合面近くを軸に等間隔に短冊状に交互に切り
おこしてある放熱フィンを備え、かつ前記ベース板との
接合面が所定の角度を持った複数の凸条部、または複数
の凹凸条部を設けたフィン材を、他方の前記ベース面の
接合面に前記凸条部に対応する所定の角度を持った凹条
部、または前記凹凸条部の凹条部に対応する凸条部を設
け、前記フィン材を前記ベース板に圧入する際、圧入に
よって生じる応力と凸、凹条部、または双方の角度によ
り凸、凹条部が変形されることにより起こる塑性変形か
らの加工硬化を利用して結合を行うヒートシンクであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、主にコンピュータ及び
サーバーに実装される、マイクロプロセッサーなどの冷
却用に使用される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明によるヒートシンクの
正面図であり2はフィン材であり3は発熱素子を取り付
けるベース板である。
【0008】図2と3は、フィン材及びベース板取り付
け前の斜視図である。図4は、図1のヒートシンクの平
面図の切りおこし前と後である、フィンに切りおこしを
設けたことにより切りおこし前の一方方向だった冷却流
体路方向に自由度が加わったことを示している。
【0009】図5は、フィン材の切りおこし前と後の図
であり、2aのフィンをプレスなどの圧力を加えること
により2aと2bとの2部に交互に切りおこす。図6は
そのフィン材の結合部分の拡大図である。フィン材先端
部2cの厚さtは対応するベース板溝2dの幅t1より
やや大きめにつくられておりかつ3dは半径Rのカーブ
を備えている、これによりフィン材がベース板に圧入さ
れる際に加工効果を高め圧入時の内部応力との複合によ
り双方が結合する。
【00010】
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヒートシンク正面図
【図2】 フィン材結合前斜視図
【図3】 ベース板結合前斜視図
【図4】 ヒートシンク平面図切りおこし前及び後と
その冷却流体路
【図5】 フィン材プレス加工前後図
【図6】 フィン材とベース板結合前後図
【符号の説明】
1 ヒーシンク正面図 2、2a、2b フィン材 2c フィン材凸条部 3 ベース板 3d ベース板凹条部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱素子取り付け面であるベース板との接
    合面近くを軸に等間隔に短冊状に交互に切りおこしてあ
    る放熱フィンを備え、かつ前記ベース板との接合面が所
    定の角度を持った複数の凸条部、または複数の凹凸条部
    を設けたフィン材を、他方の前記ベース面の接合面に前
    記凸条部に対応する所定の角度を持った凹条部、または
    前記凹凸条部の凹条部に対応する凸条部を設け、前記フ
    ィン材を前記ベース板に圧入する際、圧入によって生じ
    る応力と凸、凹条部、または双方の角度により凸、凹条
    部が変形されることにより起こる塑性変形からの加工硬
    化を利用して結合を行うヒートシンクの組立方法。
  2. 【請求項2】発熱素子取り付け面であるベース板との接
    合面近くを軸に等間隔に短冊状に交互に切りおこしてあ
    る放熱フィンを備え、かつ前記ベース板との接合面が所
    定の角度を持った複数の凸条部、または複数の凹凸条部
    を設けたフィン材を、他方の前記ベース面の接合面に前
    記凸条部に対応する所定の角度を持った凹条部、または
    前記凹凸条部の凹条部に対応する凸条部を設け、前記フ
    ィン材を前記ベース板に圧入する際、圧入によって生じ
    る応力と凸、凹条部、または双方の角度により凸、凹条
    部が変形されることにより起こる塑性変形からの加工硬
    化を利用して結合を行うヒートシンク。
JP19824196A 1996-04-08 1996-06-24 ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク Pending JPH1013067A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19824196A JPH1013067A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク
EP97302322A EP0800890A1 (en) 1996-04-08 1997-04-04 Heat sink

Applications Claiming Priority (1)

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JP19824196A JPH1013067A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク

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JPH1013067A true JPH1013067A (ja) 1998-01-16

Family

ID=16387861

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19824196A Pending JPH1013067A (ja) 1996-04-08 1996-06-24 ヒートシンクの組立方法及びヒートシンク

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JP (1) JPH1013067A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078563A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Aps Japan Co Ltd ヒートシンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078563A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Aps Japan Co Ltd ヒートシンク

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