JPH1013059A - 入力モジュールの取付構造 - Google Patents

入力モジュールの取付構造

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JPH1013059A
JPH1013059A JP15952696A JP15952696A JPH1013059A JP H1013059 A JPH1013059 A JP H1013059A JP 15952696 A JP15952696 A JP 15952696A JP 15952696 A JP15952696 A JP 15952696A JP H1013059 A JPH1013059 A JP H1013059A
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JP
Japan
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latch
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Application number
JP15952696A
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English (en)
Inventor
Yukinori Kasashima
幸典 笠島
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の共通化を図るとともに放熱対策を施し
た入力モジュールの取付構造を実現する。 【解決手段】 入力端子および入力切換手段等が実装さ
れるとともに電源及び信号変換手段が形成されたベース
基板を有する主モジュールと、入力端子および入力切換
手段等が実装された少なくとも一つの従モジュールから
なり、前記主モジュールのベース基板に前記従モジュー
ルを取付けて前記電源及び信号変換手段を共有した。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は記録計やデータ収集
装置等の様に多数の測定点からの測定信号を入力する入
力モジュールの取付構造に関し、更に詳しくは信号変換
手段及び電源部を設けた主入力モジュールとこの信号変
換手段及び電源部を共用する従モジュールの取付構造に
関するものである。
【0001】
【従来の技術】図5は例えば記録装置の従来例を示すブ
ロック構成図である。図において、1 1〜1nはアナログ
入力信号が印加される入力端子、2は入力端子11〜1n
に印加されている複数のアナログ入力信号を順次選択し
て送出する入力切換手段(スキャナー)である。
【0002】3は選択されたアナログ入力信号をレンジ
に応じた所定の大きさまで増幅する増幅器、4は増幅器
3で増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器、21はバスである。一点鎖線で囲ったイ
で示す部分は表示部19,キーボード20を含む演算制
御部であり、装置を構成する各要素を所定のプログラム
に基づいて制御するマイクロプロセッサ17、RAM
5,13、ROM18等から構成されている。一点鎖線
で囲ったロで示す部分は記録制御部で、記録ヘッド9の
駆動回路10、ヘッド走査器11を駆動するための信号
を送出する回路12等で構成されている。
【0003】図6はこのような従来の記録装置を機能ブ
ロック毎に示す構成図であり、入力端子部1、マルチプ
レクサ2、A/D変換器4、マイクロプロセッサ17、
印字処理部60、警報出力ユニット61、汎用通信機能
62、遠隔通信機能63がブロック毎に形成されてお
り、これらは一つの筐体に収納されている。しかし、ユ
ニット毎に構成されているとはいえ、入力モジュールと
しては構成が固定されたものになり、機能の拡大・縮小
を自在に変化させることが困難である。
【0004】また、各ユニットはマイクロプロセッサ1
7により制御されるので同じ筐体内に配置されておらね
ばならず、例えばアナログ入力ブロックを一つだけ筐体
から離れた所に設置することはできない等の問題があ
り、結果的に仕様変更は限られたものとなる。
【0005】この様な問題を解決する手段としてデータ
収集部分と記録部分とを別体として構成するとともにデ
ータ収集部分を増減可能とし、これらを直接若しくはケ
ーブルにより接続して従来の記録装置として機能させ、
データ収集部分で収集したデーをパソコン等に取り込ん
でデータの加工や管理を行う様な装置が開発されてい
る。そのような場合、データ収集部分を構成する入力モ
ジュールには例えば入力端子、入力切換手段、電源とし
ての電源部、信号変換手段(A/D変換器)等が設けら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入力点
数が多数(例えば数十〜数百)あるような場合は一つの
入力モジュールの入力点数を多くした場合(例えば10
0点)は入力モジュール自体が大きくなり取り扱いが困
難となると共に信号変換(A/D変換)速度が遅くなる
という問題がある。また、一つの入力モジュールの入力
点数を少なくした場合は入力モジュール自体の数が増加
するという問題があり、モジュールごとにA/D変換手
段を付加した場合は変換速度は速いがコスト高になると
いう問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、A/D変換速度を所定
の速度に確保した上でコスト高になるのを抑制した入力
モジュールの取付構造を実現することを目的とし、請求
項1においては、入力端子および入力切換手段等が実装
されるとともに電源及び信号変換手段が形成されたベー
ス基板を有する主モジュールと、入力端子および入力切
換手段等が実装された少なくとも一つの従モジュールか
らなり、前記主モジュールのベース基板に前記従モジュ
ールを取付けて前記電源及び信号変換手段を共有したこ
とを特徴とし、請求項2においては、前記主モジュール
のベース基板と従モジュールはコネクタにより接続され
るとともに前記主モジュールと従モジュールは中間固定
部材により固定されたことを特徴とし、請求項3におい
ては、前記入力端子および入力切換手段等が実装された
部分と,電源及び信号変換手段が形成されたベース基板
とは放熱板及び空気流通路を介して接続されたことを特
徴とし、請求項4においては、前記信号変換手段の発熱
部を熱伝導放熱部材を介して前記放熱板に接触させたこ
とを特徴とし、請求項5においては、前記主および従モ
ジュールを専用容器に収納したことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の入力モジュールの実
施の形態の全体構成の概略斜視図、図2は図1の主モジ
ュール部分の要部断面図、図3は図1を組付けた状態の
主モジュール部分の平面図である。図1において、2点
鎖線で囲ったAで示す部分は主モジュール,Bで示す部
分は従モジュールの部分を示している。40は前部カバ
ー、41は接続部材であり、入力端子42が固定された
端子台43が前部カバー40と接続部材41との間に配
置されている。
【0009】図2において、端子台43の裏面には基準
接点補償用温度センサ45及び入力信号を順次選択して
送出する入力切換手段(スキャナー)46等が実装され
たプリント基板44が配置されている。プリント基板4
4と接続部材41(図1参照)との間は接続部材41に
支持された第1放熱板47との間で放熱用空気流通路4
6が形成されている。このプリント基板44はアルミニ
ュームや銅等の金属をコアとして両面に絶縁部材が形成
されたものを使用している。
【0010】48はベース基板であり、一方の面にA/
D(信号)変換手段49が形成されている。50は電源
部でベース基板48の他方の面の端部付近に積層した状
態で配置されており、コネクタ51を介してA/D変換
手段49と接続されている。このベース基板48はA/
D変換手段49が形成された側を第1放熱板47側に向
けた状態でコネクタ52を介してプリント基板44に接
続されている。
【0011】55a’,55b’はベース基板48と第
1放熱板47との間に配置された熱伝導放熱部材であ
り、A/D変換手段49の発熱部品55a,55bから
放出される熱を第1放熱板47に伝達する。56は第2
放熱板であり、電源部(DC/DC変換手段)50を形
成する発熱部品からの熱を熱伝導放熱部材55cを介し
て放熱する。
【0012】図4はベース基板48の斜視図であり、こ
こでは主モジュールAに対し従モジュールBを1個取り
付けるベース基板を示している。図において52a,5
2bはベース基板48に固定されたコネクタであり、プ
リント基板44に形成されたコネクタ52と接続され
る。2点鎖線で示すA’で示す領域は主モジュールの,
B’で示す領域は従モジュールの構成領域を示してい
る。Cで示す領域はA/D変換部品配置領域である。
【0013】図1にもどり、57は図2に示す電源部5
0が積層された第2放熱板56を固定すると共にこの積
層個所の凸部収納部59を有する専用容器であり、接続
部材41に係合した状態で前部カバー40とともに接続
部材41を覆って固定される。70はピン71,ラッチ
72を有する中間固定部材であり、このピン71は接続
部材41に形成されたピン孔74に挿入されると共にラ
ッチ72が前部カバー40のラッチ孔75に係合して主
及び従モジュールを固定する。76は専用容器57に形
成されたラッチ、77は前部カバー40に形成されたラ
ッチ孔であり接続部材41及び端子台42を挟んだ状態
でこれらを固定する。
【0014】80は専用容器57に設けられたボス受け
であり、接続部材41の脚部81に形成されたボス(図
示せず)が嵌合して横方向への動きを拘束する。82は
接続部材41がボス受けに嵌合した状態でこの接続部材
に形成された突起(図示せず)に係合して抜けを規制す
るラッチである。図5は主モジュールの他に従モジュー
ルを2個組付ける場合を示し、図6は組付けが終了した
状態を示している。また、従モジュールは2個以上設け
ることも可能である。
【0015】上記の構成によれば、前部カバー40,入
力端子42,接続部材41,専用容器57をねじ等を用
いることなしに固定することができ、またその固定はラ
ッチとラッチ孔及び突起により係合されているので取外
しも簡単である。また、主モジュールと従モジュールの
構成の違いは電源及び信号変換手段を有するか否かであ
り、従モジュールをベース基板44のどこに固定するか
により主若しくは従モジュールとなる(即ち部品の共通
化が可能となる)。
【0016】また、プリント基板44と第1放熱板47
の間に空気流通路46が形成され、ベース基板48に形
成されたA/D変換手段49を構成する発熱部品が熱伝
導放熱部材55a’,55b’を介して第1放熱板47
に放熱される。また、電源部50を構成する発熱部品は
熱伝導放熱部材55cを介して第2放熱板56に放熱さ
れる。
【0017】本発明の実施の態様で示した前部カバー4
0、端子台43、接続部材41、専用容器57はそれぞ
れプラスチック樹脂で一体に成形されており、図6に示
すようにこれらの部品に形成された係合爪および係合孔
により一体に組み立てられる。なお、A/D変換手段に
よりデジタル変換された入力信号は図示しないコネクタ
を介して記録計本体やパソコン等に送出される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主モジュールのベース基板に前記従モジュールを取付け
て前記電源及び信号変換手段を共有しているので、部品
の共通化を図ることができ、部品点数を少なくすること
ができるとともに組み立て工数も削減することができ
る。また、主モジュールのベース基板と従モジュールは
コネクタにより接続され、主モジュールと従モジュール
は中間固定部材により固定されているので入力モジュー
ルの一体化が可能である。
【0019】また、入力端子および入力切換手段等が実
装された部分と,電源及び信号変換手段が形成されたベ
ース基板とは放熱板及び空気流通路を介して接続されて
いるのでプリント基板に組み込まれた電子部品が発熱す
ることにより温度上昇が生じた場合、この基板の一方の
面は空気流通路となっているので熱の放射が速やかに行
われる。また、プリント基板に組み込まれた発熱電子部
品が熱伝導放熱部材を介して第1,第2放熱板に接触し
ており、これらの放熱板により熱が放熱されるので熱対
策を施した入力モジュールの取付構造を実現することが
できる。更に入力モジュールを専用容器に収納している
のでユニット毎の取付け取外しが簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力モジュールの取付構造の実施態様
を示す要部構成斜視図である。
【図2】主モジュールの要部断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ベース基板の斜視図である。
【図5】主モジュールの他に従モジュールを2個組付け
る場合を示す斜視図である。
【図6】図5の組付けが終了した状態を示す斜視図であ
る。
【図7】記録装置の従来例を示すブロック構成図であ
る。
【図8】従来の記録装置を機能ブロック毎に示す構成図
である。
【符号の説明】
40 前部カバー 41 接続部材 42 入力端子 43 端子台 44 プリント基板 45 基準接点補償用温度センサ 46 入力切換手段(スキャナー) 47 第1放熱板 48 ベース基板 49 信号(A/D)変換手段 50 信号(D/D)変換手段 51 コネクタ(A/D−D/D間接続) 52 コネクタ(A/D−測定端子部間接続) 56 第2放熱板 57 専用容器 59 凸部収納部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子および入力切換手段等が実装され
    るとともに電源及び信号変換手段が形成されたベース基
    板を有する主モジュールと、入力端子および入力切換手
    段等が実装された少なくとも一つの従モジュールからな
    り、前記主モジュールのベース基板に前記従モジュール
    を取付けて前記電源及び信号変換手段を共有したことを
    特徴とする入力モジュールの取付構造。
  2. 【請求項2】前記主モジュールのベース基板と従モジュ
    ールはコネクタにより接続されるとともに前記主モジュ
    ールと従モジュールは中間固定部材により固定されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の入力モジュールの取付構
    造。
  3. 【請求項3】前記入力端子および入力切換手段等が実装
    された部分と,電源及び信号変換手段が形成されたベー
    ス基板とは放熱板及び空気流通路を介して接続されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の入力モジュールの取付構
    造。
  4. 【請求項4】前記信号変換手段の発熱部を熱伝導放熱部
    材を介して前記放熱板に接触させたことを特徴とする請
    求項1記載の入力モジュールの取付構造。
  5. 【請求項5】前記主および従モジュールを専用容器に収
    納したことを特徴とする請求項1記載の入力モジュール
    の取付構造。 【0000】
JP15952696A 1996-06-20 1996-06-20 入力モジュールの取付構造 Pending JPH1013059A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002153603A (ja) * 2000-11-16 2002-05-28 Heiwa Corp 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002153603A (ja) * 2000-11-16 2002-05-28 Heiwa Corp 遊技機

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