JPH10129686A - 包装袋及び仮止め方法 - Google Patents

包装袋及び仮止め方法

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JPH10129686A
JPH10129686A JP8285464A JP28546496A JPH10129686A JP H10129686 A JPH10129686 A JP H10129686A JP 8285464 A JP8285464 A JP 8285464A JP 28546496 A JP28546496 A JP 28546496A JP H10129686 A JPH10129686 A JP H10129686A
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Shuichi Ichino
修一 市野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装袋の自動化適性を向上させるとともに包
装袋を見栄えよく仕上げる。 【解決手段】 包装材料10の仮止め工程で内側に折り
込まれることになる側面37,38の所定部位にホット
メルトタイプの接着剤43を予め塗布しておく。仮止め
工程では、押圧板33a,33b,34a,34bがそ
れぞれ内側に回動して側面37,38の中央部37a,
38aを内側に折り込みながら、押圧板35a,35
b,36a,36bがそれぞれ内側に回動して上下面4
1,42を押し潰す。次に、加熱部材により上下面4
1,42を加熱・加圧すると、包装材料10の内面同士
が接着されるとともに、折り込まれた側面37,38が
接着剤43により接着される。これにより、上下面4
1,42の両サイドの縁部はほぼ平らになるとともに、
エッジシール部32も倒伏される。この後、レンズ付き
フイルムユニット11間の包装材料10が幅方向に切断
されて包装袋になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装袋及び仮止め
方法に関し、更に詳しくはレンズ付きフイルムユニット
等のワークを密封包装する包装袋及びこの形成途中に実
施される仮止めの方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】低価格で手軽に写真撮影を楽しむことが
できるように、「写ルンですスーパースリム」(商品
名)等のレンズ付きフイルムユニットが市販されてい
る。このレンズ付きフイルムユニットは、製造時に予め
未露光の写真フイルムを装填してあるとともに、巻戻し
操作及び取出し操作を不要にしたもので、購入したその
場ですぐに写真撮影ができ、また撮影後にもそのまま現
像取り扱い店に出せばよいという簡便性から一般に広く
利用されている。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニット
は、その製造過程で写真フイルムが装填されるため、製
造後、実際にユーザーが使用するまでの間、装填された
写真フイルムを湿気や塵埃から保護しておく必要があ
る。このためレンズ付きフイルムユニットは、メーカー
から出荷されるときに防湿機能をもった包装袋で1つ1
つ包装され、使用時にはユーザーがこの包装袋を開封す
るようにしている。
【0004】包装工程の一部を示す図10において、ピ
ロー包装機101は、シート状の包装材料の上に所定の
間隔でレンズ付きフイルムユニットが載置されてゆき、
これらを包むように包装材料の相対する縁部が接合され
て筒状にされる。この後、包装材料の隣合うレンズ付き
フイルムユニット間の対向する一組の面の中央部が内側
に折り込まれながら他方の一組の面が押し潰される。そ
して、この押し潰された面が加熱部材によって部分的に
加熱・加圧されて仮止めされた後、隣合うレンズ付きフ
イルムユニット間の包装材料が所定の位置で切断され
る。
【0005】このように仮止めされたレンズ付きフイル
ムユニット入りの包装袋102は、ピロー包装機101
から搬出され、印字部103でインクジェットプリンタ
により、前記接合された縁部(エッジシール部)の表面
にレンズ付きフイルムユニットの有効期限や製造番号等
が印字される。次に、ウエイトチェッカー104により
包装袋102の重量が測定され、異常が認められるもの
は搬送路から排除される。この後、直角ターン部105
により包装袋102の向きはそのままで搬送方向が直角
方向に変更される。そして、折り込み部106で包装袋
102の開口部102a,102bが平らにされた後、
包装袋102内から空気を追い出しながら開口部102
a,102bが密封シールされ、更に後部の短い開口部
102bが折り畳まれて後方に突出しないように接着さ
れる。
【0006】なお、この包装袋に用いられる包装材料と
しては、通常、アルミニウムシートに例えば12μm程
度の薄いポリエチレンテレフタレート、エチレンビニル
アセテート等の樹脂フイルムを数層に渡ってラミネート
した薄手のアルミ包装材料が用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な薄手のアルミ包装材料の代わりに、取扱がより容易で
ローコストな厚い(例えば30μm程度や50μm程
度)樹脂フイルムをラミネートした厚手のアルミ包装材
料や非アルミ包装材料を用いる試みが行われている。と
ころが、このような包装材料は折り癖がつきにくいた
め、開口部102a,102bの包装材料が4層になっ
た両サイドの縁部107a,107b,107c,10
7d(縁部107b,107dはエッジシール部を含め
ると6層)が平らになりにくい。このため、開口部10
2a,102bを仮止めしてから密封するまでの間に、
搬送路に縁部107a〜107dがひっかかって包装袋
102が搬送路に詰まる事故が頻発した。
【0008】また、エッジシール部108が立ちやすい
ため、上記印字部103では、図11に示すように、イ
ンクジェットプリンタによるエッジシール部108への
有効期限や製造番号等の文字109が正常に印字できな
いという不都合が生じる。
【0009】また、上記直角ターン部105では、図1
2に示すように、開口部102aのエッジシール部10
8及び縁部107aが立っていると、これらが位置決め
用のストッパ111に当接して包装袋102のそれ以上
の搬送が阻止され、透過型センサ112a,112bに
よる開口部102aの検出が行われないから、包装袋1
02をそれまでの搬送方向αと直角な搬送方向βに押す
プッシャー115の作動が開始されない。したがって、
次々と包装袋102がここに溜まってしまうという不都
合が生じる。
【0010】また、包装袋102が搬送方向βに搬送さ
れたとしても、上記折り込み部106において、図13
に示すように、開口部102a,102bが折り込みガ
イド117a,117b及びガイド118a,118b
の隙間を通る間に、エッジシール部108が包装袋10
2の上面102cに密着するように折り込まれず、立っ
たまま後部102d側に回り込ん折られてしまう。この
ような包装袋102は、開口部102a,102bが密
封シールされた後に行われる開口部102bの後部10
2d面への接着で、図14に示すように、エッジシール
部108が立った状態のまま固定されてしまい、見栄え
が悪い不良品になる。
【0011】本発明は、自動包装適性を向上させるとと
もに見栄えよく包装袋を仕上げることができる包装袋の
仮止め方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の包装袋は、予め所定の部位に加熱・加圧に
よって接着力を発揮する接着剤が塗布されたシート状の
包装材料を用い、この相対する平行な縁部を重ね合わせ
て接合することによりワークを筒状に包み込み、ワーク
前後の包装材料の対向する一組の面の中央部を内側に折
り込みながら他方の一組の面を押し潰して加熱・加圧す
ることにより、前記中央部を内側に折り込まれた一組の
面が前記接着剤によって接着された後、ワーク前後の包
装材料を切断することにより形成されたものである。ま
た、前記包装材料は部分的に透明な樹脂フイルムであっ
て、この透明部分から透けて見えるように、印刷を施し
た紙部材が中に収納されたものである。
【0013】また、本発明の包装袋の仮止め方法は、シ
ート状の包装材料の相対する平行な縁部を重ね合わせて
接合することによりワークを筒状に包み込み、ワーク前
後の包装材料の対向する一組の面の中央部を内側に折り
込みながら他方の一組の面を押し潰して部分的に加熱・
加圧することにより仮止めする包装袋の仮止め方法にお
いて、前記対向する一組の面には、前記仮止め時の加熱
・加圧により接着力を発揮する接着剤が予め塗布してあ
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】図2において、本発明に係る包装
材料10は、図2に示すように、ポリエステルシート
2,シリコーン蒸着層3,印刷層(インク層)4,接着
剤層5,熱溶融性のポリエチレン層6を順次に層設した
樹脂フイルムである。この樹脂フイルムの印刷層4を設
けていない部分は透明である。この樹脂フイルムとし
て、例えばトッパン製のGLフイルム(商品名)が使用
できる。また、後述するレンズ付きフイルムユニット間
の左右側面の所定部位には、予めホットメルトタイプの
接着剤が薄く塗布されている。
【0015】ピロー包装機の一部を示す図3において、
包装材料10の上にレンズ付きフイルムユニット11が
所定の間隔で載置され、包装材料10の相対する平行な
縁部10a,10bがレンズ付きフイルムユニット11
の角11aで重ね合わせられ、エッジシールされる。こ
のエッジシール用ラインには、上流側から順番に、第1
ニップローラ13,14、エッジシーラ15,16、目
付ローラ17,18、折線ローラ21,22、第2ニッ
プローラ23,24が、一直線状に配列されている。
【0016】折線ローラ21,22を除いて、第1ニッ
プローラ13,14、エッジシーラ15,16、目付ロ
ーラ17,18及び第2ニップローラ23,24と包装
材料10の上面10dとの間には、ガイド板25,2
6,27,28が水平に設けられている。また、ガイド
板27,28の下方には、包装材料10の側面10cを
位置規制する角柱状のワーク位置決めガイド31が配置
されている。なお、折線ローラ22は他のローラより下
がった位置に設けられているため、ワーク位置決めガイ
ド31の折線ローラ22に対応した位置には凹部31a
が形成されている。
【0017】包装材料10の縁部10a,10bが第1
ニップローラ13,14、第2ニップローラ23,24
に挟まれて搬送される間に、縁部10a,10bは一対
のエッジシーラ15,16により両側から加熱・加圧さ
れ、縁部10a,10bの互いに密着したそれぞれのポ
リエチレン層6が溶融して接合される。この接合された
部分は、次に目付ローラ17,18によって加圧され、
例えば格子状の刻み目が形成された目付ローラ18の周
面により、縁部10bの外側に格子模様20(図4参
照)が入れられる。これにより、縁部10a,10bの
接合強度が強化される。
【0018】折線ローラ21,22は、接合された縁部
10a,10bからなるエッジシール部32の根元に折
線を付け、エッジシール部32が縁部10a側を内側に
して上面10d側へ倒伏しやすくするためのもので、一
方の折線ローラ21の周面下部には、断面が三角形状の
凸部21aが形成され、他方の折線ローラ22の周面下
部には、突起部21aを受け入れる凹部22aが形成さ
れている。エッジシール部32は、次の工程で縁部10
aが包装材料10の上面10dに密着するように倒伏さ
れる。
【0019】図1に示すように、筒状の包装材料10の
両側方には三角形状の押圧板33a,33b,34a,
34bが回動自在に設けられ、また上方,下方にはT字
形の押圧板35a,35b,36a,36bが回動自在
に設けられている。なお、一対の押圧板33a,33b
と一対の押圧板34a,34bとの距離及び一対の押圧
板35a,35bと一対の押圧板36a,36bとの距
離は、前後のレンズ付きフイルムユニット11同士の間
隔に対応している。また、図面の符号30はレンズ付き
フイルムユニット11の撮影レンズ側を保護する紙トレ
イである。
【0020】筒状に形成された包装材料10が搬送され
てきて前後のレンズ付きフイルムユニット11同士の間
にある左右の側面37,38が押圧板33a,33bと
押圧板34a,34bとの間に到達すると、包装材料1
0の搬送が停止されると同時に、押圧板33a,33
b,34a,34bがそれぞれ内側に回動して側面3
7,38の中央部37a,38aが内側に折り込まれな
がら、押圧板35a,35b,36a,36bがそれぞ
れ内側に回動して上下面41,42が押し潰される。
【0021】この後、図4に示すように、上下面41,
42の部分シール領域40a,40b,40c,40d
が加熱部材によって加熱・加圧される。これにより、包
装材料10の最も内側の層であるポリエチレン層6が熱
溶融して部分シール領域40a〜40dにある包装材料
10の密着した内面同士が接着されるとともに、側面3
7,38に予め塗布されていたホットメルトタイプの接
着剤43が一旦溶融してから硬化し、折り込まれた側面
37,38が開かないように接着される。この仮止め工
程により、両サイドの縁部39a,39b,39c,3
9dはほぼ平らになるとともに、エッジシール部32は
上面10dにほぼ密着した倒伏状態になる(図5参
照)。続いて、前後のレンズ付きフイルムユニット11
までの距離が異なる所定位置Pで包装材料10が幅方向
に切断され、レンズ付きフイルムユニット11が1個ず
つ収納された包装袋9になる。
【0022】このように形成された包装袋9は、ピロー
包装機101(図10参照)から搬出された後、印字部
103でインクジェットプリンタにより、図5に示すよ
うに、エッジシール部32の表面にレンズ付きフイルム
ユニット11の有効期限や製造番号等の文字46が印字
される。このとき、エッジシール部32は上面10dに
ほぼ密着して平面状になっているから、文字46は歪む
ことなく正確に印字される。
【0023】直角ターン部105では、図6に示すよう
に、縁部39a,39bがほぼ平らであるとともにエッ
ジシール部32が倒伏しているから、搬送方向αに搬送
されてきた包装袋9の開口部10eが容易にストッパ1
11の下方を通過する。そして、包装袋9の土手部10
gがストッパ111に当接し、一旦包装袋9の搬送が停
止される。この位置で開口部10eが透過型センサ11
2a,112bによって検出され、プッシャー115が
包装袋9を搬送方向βに押す。これにより、包装袋9
は、搬送方向αに搬送する搬送ベルト51から、これと
直角の搬送方向βに搬送する搬送ベルト52に乗せ替え
られ、搬送方向βに搬送される。
【0024】折り込み部106では、図7に示すよう
に、前述の仮止めによってほぼ平面状になっている包装
袋9の開口部10e,10fが折り込みガイド117
a,117b及び折り込みガイド118a,118bの
各隙間を通る間に、開口部10e,10fの両側の縁部
39a,39b,39c,39dが更に平らにされると
ともに、エッジシール部32が開口部10e,10fの
各上面に密着される。この後、包装袋9は加圧され、内
部から空気を追い出しながら、開口部10e,10fが
全面シールされて密封される。そして、図8に示すよう
に、開口部10fが後部の土手部10h側に折り畳まれ
て接着される。
【0025】この後、包装袋9の長い方の開口部10e
には、図9に示すように、包装袋9をフック等につり下
げるための開口55が形成される。包装袋9の表側は印
刷が施されていない包装材料10の透明窓10iになっ
ており、前記紙トレイ30の表面に印刷された絵57や
文字58が透明窓10iを透かして見えるようになって
いる。これにより、包装材料10の印刷形態が全く同じ
であっても、紙トレイ30の印刷を変更すれば、簡単,
ローコストに別品種のレンズ付きフイルムユニットを販
売することが可能となる。
【0026】以上説明した実施形態では、包装材料とし
て、ポリエステルシート等を層設した樹脂フイルムを用
いたが、アルミニウムシートに樹脂フイルム等を層状に
ラミネートしたものを用いてもよい。また、前記直角タ
ーン部において、遮光袋の開口部を検出する手段として
透過型センサを用いたが、例えば反射型センサでもよ
く、また機械的なスイッチ機構を用いてもよい。また、
上記実施形態は、包装袋で包装するワークとしてレンズ
付きフイルムユニットを用いたが、本発明はこれに限定
されず、例えば写真フイルムカートリッジ等でもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、中央部
を内側に折り込む一組の面に加熱・加圧によって接着力
を発揮する接着剤を予め塗布した包装材料を用いたの
で、仮止め後の包装袋の両サイドの縁部を平らに保つこ
とができる。この結果、包装袋の縁部が搬送路に引っ掛
かることが防止でき、縁部への印字,搬送方向の変更等
も支承なく確実に行うことができるため、自動包装適性
が向上できる。また、縁部が平面状に仮止めされた状態
で包装袋の両開口部を密封できるから、見栄えの良い包
装袋を確実に得ることができる。
【0028】また、包装材料は部分的に透明な樹脂フイ
ルムであって、この透明部分から透けて見えるように、
印刷を施した紙部材を包装袋の中に収納したので、紙部
材の印刷を変更することにより、包装材料を変更するこ
となく、簡単,ローコストに多品種の包装袋を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接着剤を包装材料の両側面に供給
する様子を示す説明図である。
【図2】包装材料の層構造を示す説明図である。
【図3】シート状の包装材料を筒状に形成するピロー包
装機の一部を示す斜視図である。
【図4】部分シールによって両開口部を仮止めした遮光
袋を示す説明図である。
【図5】エッジシール部への印字例を示す説明図であ
る。
【図6】直角ターン部を示す説明図である。
【図7】折り込み部を示す説明図である。
【図8】後部の開口部を折り曲げて接着した包装袋の裏
側を示す斜視図である。
【図9】完成した包装袋の表側を示す斜視図である。
【図10】ピロー包装機で仮止めされた包装袋が印字
部,直角ターン部,折り込み部を経て搬送されていく様
子を概略的に示す説明図である。
【図11】従来の仮止め方法による包装袋に印字した例
を示す説明図である。
【図12】従来の仮止め方法による包装袋が直角ターン
部のストッパに引っ掛かって停止した状態を示す説明図
である。
【図13】折り込み部における従来の仮止め方法による
包装袋を示す説明図である。
【図14】エッジシール部が立ったまま後側の開口部が
接着された従来の仮止め方法による包装袋を示す説明図
である。
【符号の説明】
9 包装袋 10 包装材料 10a,10b,39a,39b,39c,39d 縁
部 10e,10f 開口部 10i 透明窓 11 レンズ付きフイルムユニット 30 紙トレイ 32 エッジシール部 33a,33b,34a,34b,35a,35b,3
6a,36b 押圧板 37,38 側面 40a,40b,40c,40d 部分シール領域 43 接着剤 46 文字 53a,53b,54a,54b 縁部 101 ピロー包装機 103 印字部 105 直角ターン部 106 折り込み部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め所定の部位に加熱・加圧によって接
    着力を発揮する接着剤が塗布されたシート状の包装材料
    を用い、この相対する平行な縁部を重ね合わせて接合す
    ることによりワークを筒状に包み込み、ワーク前後の包
    装材料の対向する一組の面の中央部を内側に折り込みな
    がら他方の一組の面を押し潰して加熱・加圧することに
    より、前記中央部を内側に折り込まれた一組の面が前記
    接着剤によって接着された後、ワーク前後の包装材料を
    切断することにより形成されたことを特徴とする包装
    袋。
  2. 【請求項2】 前記包装材料は部分的に透明な樹脂フイ
    ルムであって、この透明部分から透けて見えるように、
    印刷を施した紙部材が中に収納されたことを特徴とする
    請求項1記載の包装袋。
  3. 【請求項3】 シート状の包装材料の相対する平行な縁
    部を重ね合わせて接合することによりワークを筒状に包
    み込み、ワーク前後の包装材料の対向する一組の面の中
    央部を内側に折り込みながら他方の一組の面を押し潰し
    て部分的に加熱・加圧することにより仮止めする包装袋
    の仮止め方法において、 前記対向する一組の面には、前記仮止め時の加熱・加圧
    により接着力を発揮する接着剤が予め塗布してあること
    を特徴とする包装袋の仮止め方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022512841A (ja) * 2018-10-30 2022-02-07 ベンヒル ゲーエムベーハー 処理状態で液状またはペースト状の、ポーション化された製品を梱包するための方法およびそのような方法を実施するための梱包機
WO2024048222A1 (ja) * 2022-08-30 2024-03-07 オリオン機械工業株式会社 ガセット袋の封止方法

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