JPH10129474A - 電車用ドアの開閉装置の制御方法 - Google Patents

電車用ドアの開閉装置の制御方法

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JPH10129474A
JPH10129474A JP8287197A JP28719796A JPH10129474A JP H10129474 A JPH10129474 A JP H10129474A JP 8287197 A JP8287197 A JP 8287197A JP 28719796 A JP28719796 A JP 28719796A JP H10129474 A JPH10129474 A JP H10129474A
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train door
thrust
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貴史 崎山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】永久磁石と電機子コイルとからなるリニア同期
モータなどから構成される電車用ドアの開閉装置の制御
方法を提供する。 【解決手段】ドア部10,リニア同期モータ40,制御
回路100から構成した電車用ドアの開閉装置におい
て、リニア同期モータ40のセンサ41の出力のA,B
相パルス列信号の発生数を状態監視制御回路80で計測
し、この計測値によりドア本体11の現在の位置を管理
しつつ、制御回路100によりリニア同期モータ40の
速度,推力の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、永久磁石と電機
子コイルと速度・磁極位置検出器とからなり電車用ドア
と機械的に結合されたリニア同期モータと、このリニア
同期モータの制御を行う制御回路とから構成される電車
用ドアの開閉装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、この種の電車用ドアの開閉装
置の模式的構成図を示している。図10において、10
はドア部、20はリニア同期モータ、30は制御回路を
示し、またドア部10はドア本体11,レール12,戸
車13,継手14などから構成され、さらにリニア同期
モータ20は永久磁石などから形成される固定子21、
電機子コイルを形成する可動子コイル22、可動子コイ
ル22と固定子21の磁極との位置関係を示す磁極位置
および可動子コイルの速度・位置検出を検出すべくスリ
ット板とホトインタラプタなどからなるセンサ23など
から構成されている。
【0003】この電車用ドアの開閉装置の構成におい
て、リニア同期モータ20の推力は、可動子コイル22
から駆動アーム(図示の太破線)とドア部10の継手1
4とを介してドア本体11に直接伝達され、駆動力とし
て作用している。このとき、ドア本体11の荷重はレー
ル12と戸車13とで支えるようにし、可動子コイル2
2と継手14とはフリー結合にして、ドア本体11の荷
重はリニア同期モータ20の可動子コイル22には殆ど
かからない構造としている。
【0004】制御回路30は、乗務員からの指令に基づ
きドア本体11の開閉動作をする際のリニア同期モータ
20に所定の移動位置設定値を出力する設定値演算回路
31と、この移動位置設定値とセンサ23から得られる
検出位置との偏差からリニア同期モータ20の速度設定
値を演算する位置調節器32と、この速度設定値とセン
サ23から得られる検出速度との偏差からリニア同期モ
ータ20の推力設定値を演算する速度調節器33と、こ
の推力設定値とセンサ23から得られる検出磁極とから
リニア同期モータ20の可動子コイル22の各相に対応
した電流設定値に変換する信号変換器34と、この各相
の電流設定値と電流検出器35から得られた各相の検出
電流とのそれぞれの偏差から各相の駆動信号を演算する
電流調節器36と、入力の直流電源(例えばDC100
ボルト)から該各相の駆動信号に基づいて所望の電圧,
周波数の電力を可動子コイル22の各相に供給する半導
体スイッチ素子などからなり、いわゆるインバータと称
される電力変換器37とから構成されている。
【0005】従来の電車用ドアの開閉装置の制御方法
を、図10の構成図を参照しつつ、以下に説明をする。
先ず、ドア本体11の開動作のためには、設定値演算回
路31から所定の移動位置設定値が出力され、この移動
位置設定値とセンサ23から得られる検出位置との偏差
を位置調節器32で演算して所定の速度設定値(高速)
が出力され、ドア本体11が全閉位置から開動作を開始
する。ドア本体11が走路の特定の位置を通過したこと
を図示しない近接スイッチなどで検知すると、位置調節
器32の出力は速度設定値(低速)に切り替わり、この
速度設定値(低速)に基づいてドア本体11が全開位置
まで移動すると、前記移動距離設定値とセンサ23から
得られる検出位置とは一致した状態となり、ドア本体1
1の開動作は完了する。
【0006】次に、ドア本体11の閉動作のためには、
設定値演算回路31から所定の移動位置設定値が出力さ
れ、この移動位置設定値とセンサ23から得られる検出
位置との偏差を位置調節器32で演算して所定の速度設
定値(高速)が出力され、ドア本体11が全開位置から
閉動作を開始する。ドア本体11が走路の特定の位置を
通過したことを図示しない近接スイッチなどで検知する
と、位置調節器32の出力は速度設定値(低速)に切り
替わり、この速度設定値(低速)に基づいてドア本体1
1が全閉位置まで移動すると、前記移動距離設定値とセ
ンサ23から得られる検出位置とは一致した状態とな
り、ドア本体11の閉動作は完了する。
【0007】上述のドア本体11の閉動作中に、ドア本
体11の走路に乗客または異物が介在してドア本体11
の走行が停止したときには、乗務員の指令により制御回
路30は、一旦ドア本体11の開動作を行わせ、再度閉
動作を行うようにしていた。また、この電車用ドアの開
閉装置において、入力電源が遮断されたときには、図示
しない機械式ブレーキによりドア本体11が動かないよ
うにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の電車用ド
アの開閉装置の制御方法によると、電車用ドアの開閉動
作のためには、電車用ドアの走路の特定の複数の位置に
近接スイッチなどが必要であり、または、この近接スイ
ッチの代わりに可動子コイル22の位置を検出する高価
なアブソリュート形のセンサが必要であった。
【0009】また、電車用ドアの閉動作中に走路に乗客
または異物が介在したときには、一旦開動作を行わせ、
再度閉動作を行うために閉動作が完了するために時間を
要するという問題があった。さらに、電車用ドアの開閉
装置の電源が遮断されたときの乗客の安全を確保するた
めに上述の機械式ブレーキが各電車用ドアに装備する必
要があった。
【0010】この発明の目的は、上記問題点を解決する
電車用ドアの開閉装置の制御方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】永久磁石と電機子コイル
と速度・磁極位置検出器とからなり電車用ドアと機械的
に結合されたリニア同期モータと、このリニア同期モー
タの制御を行う制御回路とから構成される電車用ドアの
開閉装置において、この第1の発明は、前記電車用ドア
の開閉装置に電源が投入された直後に、前記制御回路に
よりリニア同期モータに所定の速度および推力上限値を
与え、この速度により電車用ドアを現在の位置から全開
位置または全閉位置まで移動させ、電車用ドアが前記全
開位置または全閉位置に達したことを前記制御回路によ
りリニア同期モータの現在の速度または速度設定値と推
力とから検知し、この全開位置または全閉位置を基準と
して、通常の開閉動作時に前記速度・磁極位置検出器の
出力のパルス列信号の発生数を計測することにより電車
用ドアの現在位置を管理する。
【0012】第2の発明は、前記第1の発明において、
通常の開閉動作時には、前記制御回路によりリニア同期
モータに所定の速度および推力上限値が与えられて電車
用ドアが開動作または閉動作を開始し、電車用ドアが開
動作または閉動作中に、前記速度・磁極位置検出器の出
力のパルス列信号の発生数の計測値が所定の値になった
ときに、前記制御回路により与えられるリニア同期モー
タの速度を、当初の設定値に対応した値より所定の値減
少させて、電車用ドアが開動作または閉動作を継続させ
る。
【0013】第3の発明は、前記第1の発明において、
前記制御回路によりリニア同期モータに所定の速度およ
び推力上限値が与えられ電車用ドアが通常の閉動作中
に、この電車用ドアに乗客が挟まれたこと又は挟まれそ
うになったことを乗務員が検知したときに、前記乗務員
からの指令に基づいて、前記制御回路がリニア同期モー
タに所定の後退速度および後退推力上限値を与えて所定
の時間後退させた後、再度当初設定された速度および推
力上限値で当初の位置に戻る動作を行う。
【0014】第4の発明は、前記電車用ドアの開閉装置
において、前記制御回路によりリニア同期モータに所定
の速度および推力上限値が与えられ電車用ドアが閉動作
中に、この電車用ドアの走路に乗客または異物が介在し
たことを前記制御回路によりリニア同期モータの現在の
速度または速度設定値と推力とから検知したときに、前
記制御回路によりリニア同期モータに与える推力を、前
記乗客または異物が除去されるまでの間、当初の推力上
限値に対応した値とこの推力上限値より値小さい推力制
限値に対応した値とを交互に所定の周期で繰り返す。
【0015】第5の発明は、前記第4の発明において、
前記介在した乗客または異物が除去されたことを前記制
御回路によりリニア同期モータの現在の速度または速度
設定値と推力とから検知したときに、前記制御回路によ
るリニア同期モータの速度の調節演算を、リニア同期モ
ータの速度の設定値と検出値との偏差の比例・積分演算
から、該偏差の比例演算に所定の時限の間切り替える。
第6の発明は、前記第1〜第5のいずれかの発明にお
いて、電車用ドアが前記全開位置または全閉位置に達し
たことを前記制御回路により前記速度・磁極位置検出器
の出力のパルス列信号の発生数の計測値から検知したと
きに、前記制御回路によりリニア同期モータに与える推
力を、当初の推力上限値に対応した値から推力上限値よ
り値の小さい当て止め推力値に対応した値に切り替え
る。
【0016】第7の発明は、前記電車用ドアの開閉装置
において、前記電車用ドアの開閉装置の電源が遮断され
たときに、前記電機子コイルの端子間を短絡する。この
第1〜第3の発明によれば、従来必要であった電車用ド
アの走路の特定の複数の位置の近接スイッチとインクリ
メンタル形センサ、或いはアブソリュウート形のセンサ
の代わりに単純なパルス列信号を出力するインクリメン
タル形のセンサにより位置の管理が行える。
【0017】また第4,第5の発明によれば、電車用ド
アが閉動作中に走路に乗客や異物が介在したときに、所
定の時間電車用ドアを後退させた後、再度当初の位置へ
戻る動作を行うこと、またはその位置でリニア同期モー
タの推力に周期的な強弱を付けることにより乗客や異物
が容易に除去でき、除去後の閉動作が速やか且つ滑らか
に行われる。
【0018】また、第6の発明によれば、上記第1〜第
5の発明の作用に加えて、電車用ドアが全開位置または
全閉位置ではリニア同期モータの推力を弱めることによ
り、電車用ドアの開閉装置の消費電力の省エネルギが計
られる。さらに第7の発明によれば、リニア同期モータ
の各相の電機子コイルの端子間を電源遮断中は短絡する
ことにより、リニア同期モータが電車用ドアの移動に対
して制動作用を行わせることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態を
示す電車用ドアの開閉装置の模式的構成図であり、図1
0に示した従来例と同一機能を有するものには、同一符
号を付してその説明を省略する。この電車用ドアの開閉
装置において、リニア同期モータ40には従来例と同一
機能の固定子21,可動子コイル22と、可動子コイル
22と固定子21の磁極との位置関係を示す磁極位置お
よび可動子コイルの速度を、いわゆるA,B相のパルス
列信号で検出すべくスリット板とホトインタラプタなど
からなるセンサ41とを備えている。
【0020】また、制御回路100には、従来例と同一
機能の信号変換器34,電流検出器35,電流調節器3
6,電力変換器37の他に、乗務員からの指令および後
述の状態監視制御回路80からの速度切替指令に基づき
ドア本体11の開閉動作をする際のリニア同期モータ4
0の所定の速度設定値を出力する設定値演算回路50
と、この速度設定値とセンサ41のA,B相のパルス列
信号から得られる検出速度との偏差を後述の状態監視制
御回路80からの演算切替指令に基づき比例・積分演算
または比例演算を行ってリニア同期モータ40の推力指
令値を演算する速度調節器60と、この推力指令値を後
述の状態監視制御回路80からの制限値切替指令に基づ
き所定の制限値以下にされた推力設定値として出力する
制限値切替器70と、前記A,B相のパルス列信号,移
動速度設定値,推力設定値などを入力して論理演算を行
い、前記速度切替指令,演算切替指令,制限値切替指令
などを出力する状態監視制御回路80とを備えている。
【0021】なお、リニア同期モータ40の可動子コイ
ル22に電力変換器37から供給される電流は、周知の
如く制限値切替器70から出力されるリニア同期モータ
40の推力設定値に対応した値となっている。図2は、
図1に示した設定値演算回路50の詳細回路構成図であ
る。なお、以下の説明において、ドア本体11の閉方向
の速度設定値および推力設定値それぞれ値は正極性と
し、ドア本体11の開方向の速度設定値および推力設定
値それぞれ値は負極性とする。
【0022】図2において、51は閉動作時の微速の速
度設定器、52〜55はそれぞれドア本体11の閉動作
時の高速の速度設定器,閉動作時の低速の速度設定器、
開動作時の高速の速度設定器、開動作時の低速の速度設
定器を示す。56は制御回路100に備える図示しない
電源監視回路からの電源投入時に所定の時間出力される
電源投入信号によって閉路するスイッチを示す。57は
乗務員からの指令に基づき動作するスイッチで、ドア本
体11の閉動作時にはスイッチ57aが閉路をし、開動
作時にはスイッチ57bが閉路をする。58は状態監視
制御回路80からの速度切替指令に基づき動作する切替
スイッチで、切替スイッチ58a,58cはドア本体1
1が閉動作中に、ドア本体11の走路の所定の位置を通
過すると、図示の接点側とは反対の接点側に切り替わ
り、切替スイッチ58bはドア本体11が開動作中に、
ドア本体11の走路の所定の位置を通過すると、図示の
接点側とは反対の接点側に切り替わる。59は乗務員か
らの再開閉動作指令に基づき動作する切替スイッチで、
通常時は図示の接点側になっており、再開閉動作指令が
入力されると所定の時間、図示の接点側とは反対の接点
側に切り替わり、再度図示の接点側に切り替わる。
【0023】図3は、図1に示した速度調節器60の詳
細回路構成図である。図3において、61は移動速度設
定値と検出速度の偏差を演算する加算演算器、62はこ
の偏差の比例演算をする増幅器、63は増幅器62の出
力の積分演算をする積分器、64は加算演算器を示し、
通常時の加算演算器64の出力は前記偏差の比例・積分
演算値であり、状態監視制御回路80から演算切替指令
が発せられると、積分器63は演算動作を中断し演算出
力を零とすることにより、速度調節器60の出力は前記
偏差の比例・積分演算値から比例演算値に切り替わる。
【0024】図4は、図1に示した制限値切替器70の
動作説明図であり、速度調節器60の出力である推力指
令値が入力され、この推力指令値の値が、後述の状態監
視制御回路80からの制限値切替指令に基づいた制限値
を越えているときには、この制限値以内の値にし、これ
を推力設定値として出力する。図5は、図1に示した状
態監視制御回路80の詳細回路構成図である。
【0025】図5において、81はドア本体11の閉動
作が開始され設定値演算回路50の出力である速度設定
値が所定のしきい値を越えると動作する比較器、82は
制限値切替器70の出力である推力設定値が所定のしき
い値を越えると動作する比較器、83は比較器82が動
作している状態で、所定の時間経過してから動作をする
遅延動作のタイマ、84は比較器81とタイマ83とが
共に動作しているときに論理H信号を出力するアンド素
子、85はアンド素子84が論理H信号を出力している
期間動作し、所定の周期の方形波を出力する方形波発振
器、86はインバータ素子、87はインバータ素子の出
力が論理L信号から論理H信号に変化した直後の所定の
期間、速度調節器60に演算切替信号を出力するワンシ
ョット動作のタイマである。
【0026】また、88はリニア同期モータ40のセン
サ41からA,B相のパルス列信号の発生数を計測する
可逆カウンタであり、A,B相のパルス列信号の位相関
係に基づいて可逆カウンタ88の現在値から加減算を行
い、アンド素子84が論理H信号を出力している状態
で、前記電源投入信号が所定の期間出力されたときに、
この期間の終わりのタイミングで全開位置データ89の
値が可逆カウンタ88にプリセットされる。
【0027】さらにデジタル比較器90〜93それぞれ
は、可逆カウンタ88の計測値が全閉位置,全開位置,
閉動作減速開始位置,開動作減速開始位置に対応する値
に達したとき又は通過したときにドア本体11の動作状
態に応じて制限値切替指令,速度切替指令を出力する。
この発明の電車用ドアの開閉装置の制御方法を、図1〜
図5を参照しつつ、以下に説明する。
【0028】一般に、電車が車庫などに退避している状
態では、この電車用ドア11は全開位置にあり、電車用
ドアの開閉装置の入力電源は遮断されている。前記第1
の発明の制御方法に対応した動作として、先ず、この電
車用ドアの開閉装置の入力電源が投入されると、制御回
路100に備える図示しない電源監視回路からの電源投
入時に所定の時間出力される電源投入信号が発せられ、
設定値演算回路50のスイッチ56が閉じて、微速の速
度設定器51の設定値が設定値演算回路50から速度設
定値として出力され、ドア本体11は全閉位置までゆっ
くりした速度(微速)で移動する。
【0029】次に、ドア本体11は全閉位置に達し、制
御回路100からの推力設定値に対応する値のリニア同
期モータ40の推力が出力されている状態、すなわち状
態監視制御回路80のアンド素子84が論理H信号を出
力している状態で、前記電源投入信号の発生期間が終わ
ると、状態監視制御回路80において、この期間の終わ
りのタイミングで全開位置データ89の値が可逆カウン
タ88にプリセットされることで、この電車用ドアの開
閉装置の通常の開閉動作に対する前準備が完了する。
【0030】この完了時以降は、前記第6の発明に対応
した動作として、制御回路100からの推力設定値は、
状態監視制御回路80のデジタル比較器90の動作に基
づいて全閉位置当て止め推力設定値となり、この当て止
め推力設定値に対応する値のリニア同期モータ40の推
力が出力されている状態に移る。図6は、前記第2の発
明の制御方法の動作を説明する波形図である。
【0031】図6において、上述の第1の発明の制御方
法によりこの電車用ドアの開閉装置の通常の開閉動作に
対する前準備が完了した状態で、乗務員からドア本体1
1の開動作指令が与えられると、設定値演算回路50の
スイッチ57bが閉路をし、開動作時の高速の移動速度
設定器54の設定値に対応する値が設定値演算回路50
から速度設定値として出力され、ドア本体11が開動作
を開始し、この開動作中に、リニア同期モータ40のセ
ンサ41からの前記パルス列信号の発生数を状態監視制
御回路80の可逆カウンタ88が計測し、この計測値が
デジタル比較器93の比較値を通過すると、状態監視制
御回路80より速度切替指令が発せられて、設定値演算
回路50の切替スイッチ58cが開動作時の低速の移動
速度設定器55側に切り替わり、この移動速度設定器5
5の設定値に対応する値の速度設定値が設定値演算回路
50から出力され、この速度でドア本体11が開動作を
継続して全開位置まで移動し、ドア本体11が全開位置
に達すると、前記第6の発明に対応した動作として、制
御回路100からの推力設定値は、状態監視制御回路8
0のデジタル比較器91の動作に基づいて全開位置当て
止め推力設定値となり、この当て止め推力設定値に対応
する値のリニア同期モータ40の推力が出力されている
状態に移ることで開動作が完了する(図6のの波形参
照)。
【0032】同様にまた、乗務員からドア本体11の閉
動作指令が与えられると、閉動作時の高速の移動速度設
定器52の設定値に対応する値が設定値演算回路50か
ら速度設定値として出力されてドア本体11が閉動作を
開始し、この閉動作中に、可逆カウンタの計測値がデジ
タル比較器92の比較値を通過すると、状態監視制御回
路80より速度切替指令が発せられて、低速の移動速度
設定器53の設定値に対応する値の速度設定値が設定値
演算回路50から出力され、この速度でドア本体11が
閉動作を継続して全閉位置まで移動し、ドア本体11が
全閉位置に達すると、前記第6の発明に対応した動作と
して、制御回路100からの推力設定値は、状態監視制
御回路80のデジタル比較器90の動作に基づいて全閉
位置当て止め推力設定値となり、この止め推力設定値に
対応する値のリニア同期モータ40の推力が出力されて
いる状態に移ることで閉動作が完了する(図6のの波
形参照)。
【0033】図7は、前記第3の発明の制御方法の動作
を説明する波形図である。図7において、上述の第2の
発明の制御方法によるドア本体11が閉動作中に、この
ドア本体11に乗客が挟まれたこと又は挟まれそうにな
ったことを乗務員が検知したときに、この乗務員からの
再開閉動作指令に基づいて、設定値演算回路50の切替
スイッチ59が動作し、設定値演算回路50の出力は移
動速度設定器54または移動速度設定器55の設定値に
対応する速度設定値に切り替わり、ドア本体11が所定
の時間後退させた後、再度、当初設定された速度設定値
で当初の位置(指令が発せられる直前の可逆カウンタ8
8の計測値)に戻る動作を行う。なお、図示のの波形
の例では、状態監視制御回路80のデジタル比較器92
が動作していない高速走行中の動作を示し、またの波
形の例では、デジタル比較器92が動作した低速走行中
の動作を示している。
【0034】図8は、前記第4の発明の制御方法の動作
を説明する波形図である。図8において、前述の第2の
発明の制御方法によるドア本体11が閉動作中に、この
ドア本体11の走路に乗客または異物が介在したことを
状態監視制御回路80の比較器81,82が検知し、ア
ンド素子84の出力が論理H信号になると、方形波発振
器85が起動して制限値切替指令が発せられ、制限値切
替器70を介してリニア同期モータ40に与える推力
を、前記乗客または異物が除去されるまでの間、当初の
推力上限値に対応した値(図示の上限推力)と、この推
力上限値より値小さい推力制限値に対応した値(図示の
下限推力)とを交互に方形波発振器85が出力する所定
の周期(図示の上限推力持続時間と下限推力持続時間の
和)で繰り返す。
【0035】前記第5の発明の制御方法に対応した動作
として、上述の第4の発明の制御方法の動作により、前
記乗客または異物が除去されると、状態監視制御回路8
0のタイマ87が起動して所定の期間、演算切替指令が
発せられ、速度調節器60の調節演算が比例・積分演算
から比例演算に切り替わることにより、前記乗客または
異物が除去された直後の速度調節器60の出力が滑らか
に変化し、その結果、ドア本体11も滑らかに加速し
て、全閉位置まで走行する。
【0036】図9は、前記第7の発明の制御方法の動作
を説明する電車用ドアの開閉装置の部分回路図である。
すなわち、制御回路100に備える図示しない電源監視
回路が入力電源の遮断を検知すると、または単に入力電
源で励磁される電磁接触器38が無励磁になると、電磁
接触器38の電力変換器37側の接点が開路し、対向す
る側の接点が閉路することにより、リニア同期モータ4
0の可動子コイル22の各相の端子間が短絡されること
により、周知の如く、リニア同期モータ40がドア本体
11の移動に対して制動作用を行わせることができる。
【0037】
【発明の効果】この第1〜第3の発明によれば、単純な
A,B相のパルス列信号を出力するインクリメンタル形
のセンサをリニア同期モータに備え、このA,B相のパ
ルス列信号を公知の技術で4倍パルスに変換することに
より、安価な分解度の粗いインクリメンタル形のセンサ
により位置の管理が行える。
【0038】また第4,第5の発明によれば、電車用ド
アが閉動作中に走路に乗客や異物が介在したときに、所
定の時間電車用ドアを後退させた後、再度当初の位置へ
戻る動作を行うこと、またはその位置でリニア同期モー
タの推力に周期的な強弱を付けることにより乗客や異物
が容易に除去でき、除去後の閉動作が速やか且つ滑らか
に行われ、この状態になったときにも閉動作が短時間に
終了し、乗客の安全が確保される。
【0039】また、第6の発明によれば、上記第1〜第
5の発明の作用に加えて、電車用ドアが全開位置または
全閉位置ではリニア同期モータの推力を弱めることによ
り、電車用ドアの開閉装置の消費電力の省エネルギが計
られ、制御回路およびリニア同期モータの発熱も軽減さ
れる。さらに第7の発明によれば、リニア同期モータの
各相の電機子コイルの端子間を電源遮断中は短絡するこ
とにより、リニア同期モータが電車用ドアの移動に対し
て制動作用を行わせることができ、万一の安全が確保さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す電車用ドアの開閉
装置の模式的構成図
【図2】図1に示した設定値演算回路の詳細回路図
【図3】図1に示した電圧調節器の詳細回路図
【図4】図1に示した制限値切替回路の詳細回路図
【図5】図1に示した状態監視制御回路の詳細回路図
【図6】この発明の実施例を説明する動作波形図
【図7】この発明の実施例を説明する動作波形図
【図8】この発明の実施例を説明する動作波形図
【図9】この発明の実施例を説明する部分回路図
【図10】従来例を示す電車用ドアの開閉装置の模式的
構成図
【符号の説明】
10…ドア部、11…ドア本体、12…レール、13…
戸車、14…継手、20…リニア同期モータ、21…固
定子、22…可動子コイル、23…センサ、30…制御
回路、31…設定値演算回路、32…位置調節器、33
…速度調節器、34…信号変換器、35…電流検出器、
36…電流調節器、37…電力変換器、38…電磁接触
器、40…リニア同期モータ、41…センサ、50…設
定値演算回路、60…速度調節器、70…制限値切替
器、80…状態監視制御回路、100…制御回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】永久磁石と電機子コイルと速度・磁極位置
    検出器とからなり電車用ドアと機械的に結合されたリニ
    ア同期モータと、このリニア同期モータの制御を行う制
    御回路とから構成される電車用ドアの開閉装置におい
    て、 前記電車用ドアの開閉装置に電源が投入された直後に、
    前記制御回路によりリニア同期モータに所定の速度およ
    び推力上限値を与え、 この速度により電車用ドアを現在の位置から全開位置ま
    たは全閉位置まで移動させ、 電車用ドアが前記全開位置または全閉位置に達したこと
    を前記制御回路によりリニア同期モータの現在の速度ま
    たは速度設定値と推力とから検知し、 この全開位置または全閉位置を基準として、通常の開閉
    動作時に前記速度・磁極位置検出器の出力のパルス列信
    号の発生数を計測することにより電車用ドアの現在位置
    を管理することを特徴とする電車用ドアの開閉装置の制
    御方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電車用ドアの開閉装置の
    制御方法において、 通常の開閉動作時には、前記制御回路によりリニア同期
    モータに所定の速度および推力上限値が与えられて電車
    用ドアが開動作または閉動作を開始し、 電車用ドアが開動作または閉動作中に、前記速度・磁極
    位置検出器の出力のパルス列信号の発生数の計測値が所
    定の値になったときに、 前記制御回路により与えられるリニア同期モータの速度
    を、当初の設定値に対応した値より所定の値減少させ
    て、電車用ドアが開動作または閉動作を継続させること
    を特徴とする電車用ドアの開閉装置の制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電車用ドアの開閉装置の
    制御方法において、 前記制御回路によりリニア同期モータに所定の速度およ
    び推力上限値が与えられ電車用ドアが通常の閉動作中
    に、 この電車用ドアに乗客が挟まれたこと又は挟まれそうに
    なったことを乗務員が検知したときに、 前記乗務員からの指令に基づいて、前記制御回路がリニ
    ア同期モータに所定の後退速度および後退推力上限値を
    与えて所定の時間後退させた後、再度当初設定された速
    度および推力上限値で当初の位置に戻る動作を行うこと
    を特徴とする電車用ドアの開閉装置の制御方法。
  4. 【請求項4】永久磁石と電機子コイルと速度・磁極位置
    検出器とからなり電車用ドアと機械的に結合されたリニ
    ア同期モータと、このリニア同期モータの制御を行う制
    御回路とから構成される電車用ドアの開閉装置におい
    て、 前記制御回路によりリニア同期モータに所定の速度およ
    び推力上限値が与えられ電車用ドアが閉動作中に、 この電車用ドアの走路に乗客または異物が介在したこと
    を前記制御回路によりリニア同期モータの現在の速度ま
    たは速度設定値と推力とから検知したときに、 前記制御回路によりリニア同期モータに与える推力を、
    前記乗客または異物が除去されるまでの間、当初の推力
    上限値に対応した値とこの推力上限値より値小さい推力
    制限値に対応した値とを交互に所定の周期で繰り返すこ
    とを特徴とする電車用ドアの開閉装置の制御方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電車用ドアの開閉装置の
    制御方法において、 前記介在した乗客または異物が除去されたことを前記制
    御回路によりリニア同期モータの現在の速度または速度
    設定値と推力とから検知したときに、 前記制御回路によるリニア同期モータの速度の調節演算
    を、リニア同期モータの速度の設定値と検出値との偏差
    の比例・積分演算から、該偏差の比例演算に所定の時限
    の間切り替えることを特徴とする電車用ドアの開閉装置
    の制御方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
    電車用ドアの開閉装置の制御方法において、 電車用ドアが前記全開位置または全閉位置に達したこと
    を前記制御回路により前記速度・磁極位置検出器の出力
    のパルス列信号の発生数の計測値から検知したときに、 前記制御回路によりリニア同期モータに与える推力を、
    当初の推力上限値に対応した値から推力上限値より値の
    小さい当て止め推力値に対応した値に切り替えることを
    特徴とする電車用ドアの開閉装置の制御方法。
  7. 【請求項7】永久磁石と電機子コイルと速度・磁極位置
    検出器とからなり電車用ドアと機械的に結合されたリニ
    ア同期モータと、このリニア同期モータの制御を行う制
    御回路とから構成される電車用ドアの開閉装置におい
    て、 前記電車用ドアの開閉装置の電源が遮断されたときに、
    前記電機子コイルの端子間を短絡することを特徴とする
    電車用ドアの開閉装置の制御方法。
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