JPH10129345A - 車両用室内照明装置 - Google Patents
車両用室内照明装置Info
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- JPH10129345A JPH10129345A JP8288443A JP28844396A JPH10129345A JP H10129345 A JPH10129345 A JP H10129345A JP 8288443 A JP8288443 A JP 8288443A JP 28844396 A JP28844396 A JP 28844396A JP H10129345 A JPH10129345 A JP H10129345A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- circuit board
- printed circuit
- lighting device
- circuit pattern
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の削減により製造コストを低減し、
なおかつ、従来の性能を確保しつつ、小型化が可能で、
しかも見栄えが良く意匠性の高い車両用室内照明装置を
提供する。 【解決手段】 インバータ回路1の構成部品はプリント
基板3の図中下側の面に配置され、上側の回路パターン
面側で半田付けされている。蛍光ランプソケット5a、
5bの電極片は、プリント基板3の銅箔部に形成された
配線用導体11a、11b、11c、11dに接触した
状態で半田付けされる。また、回路配線用導体11a、
11bを回路パターン面周辺部に配置することにより、
蛍光ランプ2下側に、回路配線用導体をなくし、蛍光ラ
ンプ2に対向するように回路パターン面上の銅箔部を残
し、前記銅箔部を高周波点灯回路の近接導体4として作
用するようにインバータ回路1と電気的に接続する。ま
た、プリント基板3の回路パターン面を白色塗装する。
なおかつ、従来の性能を確保しつつ、小型化が可能で、
しかも見栄えが良く意匠性の高い車両用室内照明装置を
提供する。 【解決手段】 インバータ回路1の構成部品はプリント
基板3の図中下側の面に配置され、上側の回路パターン
面側で半田付けされている。蛍光ランプソケット5a、
5bの電極片は、プリント基板3の銅箔部に形成された
配線用導体11a、11b、11c、11dに接触した
状態で半田付けされる。また、回路配線用導体11a、
11bを回路パターン面周辺部に配置することにより、
蛍光ランプ2下側に、回路配線用導体をなくし、蛍光ラ
ンプ2に対向するように回路パターン面上の銅箔部を残
し、前記銅箔部を高周波点灯回路の近接導体4として作
用するようにインバータ回路1と電気的に接続する。ま
た、プリント基板3の回路パターン面を白色塗装する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラック、バス、
ワンボックス等の車両に用いられる車両用室内照明装置
に関するものであり、特にインバータ回路用基板の回路
パターン面側に蛍光ランプソケットを固定し、前記回路
パターンには、蛍光ランプに対向する位置に近接導体と
して作用する部分を形成したことを特徴とする車両用室
内照明装置に関するものである。
ワンボックス等の車両に用いられる車両用室内照明装置
に関するものであり、特にインバータ回路用基板の回路
パターン面側に蛍光ランプソケットを固定し、前記回路
パターンには、蛍光ランプに対向する位置に近接導体と
して作用する部分を形成したことを特徴とする車両用室
内照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バス、トラック、ワンボックス等
の車両用室内照明装置の蛍光ランプ点灯回路には、トラ
ンジスタやサイリスタインバータ等により直流を高周波
(20〜50kHz)に変換して蛍光ランプを点灯させ
る高周波点灯回路が多く用いられている。図5に高周波
点灯回路の一例を示す。図5において、電源スイッチ1
07が投入されると発振回路102やトランス103等
から構成されるインバータ回路101により高周波を発
生し、インバータ回路101に設けられたフィラメント
巻線によって蛍光ランプ104の陰極として動作するフ
ィラメント105が加熱され、そこから放出された電子
によって放電が引き起こされ、インバータの2次電圧と
近接導体106の始動補助作用によって蛍光ランプ10
4が点灯される。
の車両用室内照明装置の蛍光ランプ点灯回路には、トラ
ンジスタやサイリスタインバータ等により直流を高周波
(20〜50kHz)に変換して蛍光ランプを点灯させ
る高周波点灯回路が多く用いられている。図5に高周波
点灯回路の一例を示す。図5において、電源スイッチ1
07が投入されると発振回路102やトランス103等
から構成されるインバータ回路101により高周波を発
生し、インバータ回路101に設けられたフィラメント
巻線によって蛍光ランプ104の陰極として動作するフ
ィラメント105が加熱され、そこから放出された電子
によって放電が引き起こされ、インバータの2次電圧と
近接導体106の始動補助作用によって蛍光ランプ10
4が点灯される。
【0003】図6は、高周波点灯回路を備えた従来の照
明装置の本体ユニットの斜視図である。図6において、
インバータ回路111、蛍光ランプソケット113a、
113bと電源スイッチ116は、合成樹脂からなる本
体フレーム117上に下側からビスにより固定されてい
る。本体フレーム117には、車体への取付用ビス透孔
およびカバー取付用孔が設けられている。また、近接導
体114は白色塗装された薄い鉄板等で作製されてお
り、蛍光ランプ112の下側に設置されるように、本体
フレーム117上に上面側からビスにより固定されてい
る。そして、インバータ回路111と蛍光ランプソケッ
ト113a、113bおよび近接導体114は、ワイヤ
ハーネス115a、115b、115c、115d、1
15eにて電気的に接続されている。電源スイッチ11
6は、車体の直流電源に接続されており、前記電源スイ
ッチ116をONにすると、インバータ回路111に直
流が供給され、高周波に変換される。そして、蛍光ラン
プソケット113a、113bにワイヤハーネス115
a、115b、115c、115dを通して高周波電力
が供給される。
明装置の本体ユニットの斜視図である。図6において、
インバータ回路111、蛍光ランプソケット113a、
113bと電源スイッチ116は、合成樹脂からなる本
体フレーム117上に下側からビスにより固定されてい
る。本体フレーム117には、車体への取付用ビス透孔
およびカバー取付用孔が設けられている。また、近接導
体114は白色塗装された薄い鉄板等で作製されてお
り、蛍光ランプ112の下側に設置されるように、本体
フレーム117上に上面側からビスにより固定されてい
る。そして、インバータ回路111と蛍光ランプソケッ
ト113a、113bおよび近接導体114は、ワイヤ
ハーネス115a、115b、115c、115d、1
15eにて電気的に接続されている。電源スイッチ11
6は、車体の直流電源に接続されており、前記電源スイ
ッチ116をONにすると、インバータ回路111に直
流が供給され、高周波に変換される。そして、蛍光ラン
プソケット113a、113bにワイヤハーネス115
a、115b、115c、115dを通して高周波電力
が供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の照明装置においては近接導体114は別体にして本
体フレーム117にビスにより固定されており、また、
ワイヤハーネス115a、115b、115c、115
d、115e等が別途必要であり、これより部品点数が
多く、材料コストが高くなり、また、部品点数が多くな
るため各部品の組み付け等の製造コストも高くなってい
た。さらには、部品組み付け作業不良や配線不良等が発
生し、製品品質の低下や作業効率が低下する可能性があ
った。また、部品点数が多く、ワイヤハーネス等の配線
処理等のために、照明装置の小型化が困難であった。さ
らに、インバータ回路111と蛍光ランプ112が同一
面上にあるため、これら全体を透光性を有するランプカ
バーで覆うと、点灯時にインバータ回路111部分が影
となり、照明装置としての見栄えが低下する。このた
め、インバータ回路111部分については遮光性の高い
別のカバーで覆うようにしているが、意匠性に劣る問題
があった。
成の照明装置においては近接導体114は別体にして本
体フレーム117にビスにより固定されており、また、
ワイヤハーネス115a、115b、115c、115
d、115e等が別途必要であり、これより部品点数が
多く、材料コストが高くなり、また、部品点数が多くな
るため各部品の組み付け等の製造コストも高くなってい
た。さらには、部品組み付け作業不良や配線不良等が発
生し、製品品質の低下や作業効率が低下する可能性があ
った。また、部品点数が多く、ワイヤハーネス等の配線
処理等のために、照明装置の小型化が困難であった。さ
らに、インバータ回路111と蛍光ランプ112が同一
面上にあるため、これら全体を透光性を有するランプカ
バーで覆うと、点灯時にインバータ回路111部分が影
となり、照明装置としての見栄えが低下する。このた
め、インバータ回路111部分については遮光性の高い
別のカバーで覆うようにしているが、意匠性に劣る問題
があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解消するた
めになされたものであり、部品点数を減少させて製造コ
ストを削減するとともに、照明装置としての性能を確保
しつつ、小型化することが可能で、しかも見栄えが良く
意匠性の高い車両用室内照明装置を提供することを目的
とする。
めになされたものであり、部品点数を減少させて製造コ
ストを削減するとともに、照明装置としての性能を確保
しつつ、小型化することが可能で、しかも見栄えが良く
意匠性の高い車両用室内照明装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1は、インバータによって蛍光ランプを点灯
させる車両用室内照明装置において、インバータ回路の
構成部品を配置したプリント基板の回路パターン面側に
蛍光ランプソケットが固定され、前記プリント基板の回
路パターンは、前記インバータ回路の構成部品と蛍光ラ
ンプソケットを電気的に接続する部分と、前記蛍光ラン
プソケットに取り付けられる蛍光ランプに対向する位置
にて近接導体として作用する部分とを有することを特徴
とする。前記特徴を有する車両用室内照明装置において
は、プリント基板の回路パターン面側に蛍光ランプを固
定したことにより、蛍光ランプとインバータ回路の構成
部品は同一面に位置しなくなる。このため、照明装置全
体を透光性を有するランプカバーで覆うことができ、点
灯時に全面より照射光が得られる見栄えの良い照明装置
とすることができる。また、インバータ回路用基板であ
るプリント基板の回路パターンが、蛍光ランプソケット
とインバータ回路の構成部品を接続する部分と、近接導
体として作用する部分とを有することにより、ワイヤハ
ーネス等の部品点数を削減できて、製造コストを低減す
ることができる。また、ワイヤハーネス等の部品が不要
になったことにより、配線作業を省略することができ配
線ミス等の作業不良が減り、製品品質を向上させること
ができる。
に、請求項1は、インバータによって蛍光ランプを点灯
させる車両用室内照明装置において、インバータ回路の
構成部品を配置したプリント基板の回路パターン面側に
蛍光ランプソケットが固定され、前記プリント基板の回
路パターンは、前記インバータ回路の構成部品と蛍光ラ
ンプソケットを電気的に接続する部分と、前記蛍光ラン
プソケットに取り付けられる蛍光ランプに対向する位置
にて近接導体として作用する部分とを有することを特徴
とする。前記特徴を有する車両用室内照明装置において
は、プリント基板の回路パターン面側に蛍光ランプを固
定したことにより、蛍光ランプとインバータ回路の構成
部品は同一面に位置しなくなる。このため、照明装置全
体を透光性を有するランプカバーで覆うことができ、点
灯時に全面より照射光が得られる見栄えの良い照明装置
とすることができる。また、インバータ回路用基板であ
るプリント基板の回路パターンが、蛍光ランプソケット
とインバータ回路の構成部品を接続する部分と、近接導
体として作用する部分とを有することにより、ワイヤハ
ーネス等の部品点数を削減できて、製造コストを低減す
ることができる。また、ワイヤハーネス等の部品が不要
になったことにより、配線作業を省略することができ配
線ミス等の作業不良が減り、製品品質を向上させること
ができる。
【0007】また、請求項2の車両用室内照明装置にお
いては、前記回路パターンの近接導体として作用する部
分は、プリント基板のほぼ中央部に形成され、前記イン
バータ回路の構成部品と蛍光ランプソケットを電気的に
接続する部分は、その周辺に形成されたことを特徴とす
る。これにより、プリント基板の回路パターン面側を効
率的に使用でき、車両用室内照明装置全体の小型化を実
現することが可能となる。
いては、前記回路パターンの近接導体として作用する部
分は、プリント基板のほぼ中央部に形成され、前記イン
バータ回路の構成部品と蛍光ランプソケットを電気的に
接続する部分は、その周辺に形成されたことを特徴とす
る。これにより、プリント基板の回路パターン面側を効
率的に使用でき、車両用室内照明装置全体の小型化を実
現することが可能となる。
【0008】さらに、請求項3の車両用室内照明装置に
おいては、前記プリント基板の回路パターン面側を白色
塗装したことを特徴とする。これにより、白色塗装され
たプリント基板が蛍光ランプの照射光を車内側へ反射す
る機能を有し、車両室内の照度を向上させることができ
る。
おいては、前記プリント基板の回路パターン面側を白色
塗装したことを特徴とする。これにより、白色塗装され
たプリント基板が蛍光ランプの照射光を車内側へ反射す
る機能を有し、車両室内の照度を向上させることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用室内照明装
置について具体化した実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。本発明の第1実施形態に係る照明装置を図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は本第1実施形態の
照明装置の本体長手方向の断面図である。インバータ回
路1のトランスや発振回路部品および電源コネクタ9は
プリント基板3の図中下側の面に配置され、上側の回路
パターン面側で半田付けされている。蛍光ランプソケッ
ト5a、5bは、プリント基板3の図中上側の回路パタ
ーン面側に組み付けられる。そして、蛍光ランプ2の電
極端子は、蛍光ランプソケット5a、5bの電極片に挟
持され、蛍光ランプ2は保持される。また、電源スイッ
チ6はプリント基板3の回路パターン面側に取り付けら
れている。合成樹脂からなる本体フレーム7には電源コ
ネクタ9に電源プラグをつなぐための貫通孔が明けられ
ており、前記貫通孔に電源コネクタ9が合うようにプリ
ント基板3を本体フレーム上に設置し、プリント基板3
は透孔12(図2参照)に挿通されるビスにより本体フ
レーム7に形成された取付用ボスに締付けられる。そし
て、本体フレーム7は、車体側に設けられた直流電源プ
ラグを電源コネクタ9に挿入した後、ビス等により車体
室内に取り付けられる。さらに、蛍光ランプ2からの照
射光を車内に透過可能なランプカバー8には、本体フレ
ーム7の突片15a、15bに嵌合するように凹部と透
孔、および、電源スイッチ6が操作可能な貫通孔が設け
られており、本体フレーム7に図中上から押さえて、は
め込むことにより本体フレーム7の突片15a、15b
が各々嵌め合わされ、装着される。また、図2は本体フ
レーム7にビス止めされる本体ユニット10の斜視図で
ある。本体ユニット10は、プリント基板3、蛍光ラン
プソケット5a、5b、インバータ回路1等から構成さ
れる。このとき、蛍光ランプソケット5aの電極片は、
プリント基板3の銅箔部に形成された配線用導体11
a、11bに、また、蛍光ランプソケット5bの電極片
は、プリント基板3の銅箔部に形成された配線用導体1
1c、11dに接触した状態で半田付けされる。また、
回路配線用導体11a、11bを回路パターン面周辺部
に配置することにより、蛍光ランプ2下側に、回路配線
用導体をなくし、蛍光ランプ2に対向する形で、回路パ
ターン面上の銅箔部を残し、前記銅箔部を高周波点灯回
路の近接導体4として機能するようにインバータ回路1
と電気的に接続する。さらに、図示されていないが電源
スイッチ6も電極片がプリント基板3の回路配線導体に
接触した状態で半田付けされる。このように構成される
ことによりリード線等のワイヤハーネスを用いることな
く、蛍光ランプ2とプリント基板3の銅箔部11a、1
1b、11c、11dは導通される。そして、電源コネ
クタ9に車体側直流電源プラグを接続し、電源スイッチ
6によりインバータ回路1に直流電源を投入するとイン
バータの2次電圧と近接導体4の始動補助作用により、
蛍光ランプ2は速やかに点灯される。よって、リード線
等のワイヤハーネスを削減させることができる。また、
プリント基板3上に近接導体4として作用する部分を形
成することにより、別体としての近接導体板が不要とな
り、ビス等による取り付けも必要でなくなることから組
立作業も極めて容易となる。さらに、ワイヤーハーネス
等は全く不要であり、部品点数を削減してコストを低減
することができる。また、配線作業を省略することがで
き配線ミス等の作業不良が減り、製品品質を向上させる
ことができる。また、ランプカバー8は、本体フレーム
7の突片15bを外から押してランプカバー8の内側へ
曲げることにより、着脱可能な構成になっており、蛍光
ランプ2の取り換えを簡単に行うことができる。
置について具体化した実施形態を図面を参照して詳細に
説明する。本発明の第1実施形態に係る照明装置を図1
乃至図3に基づいて説明する。図1は本第1実施形態の
照明装置の本体長手方向の断面図である。インバータ回
路1のトランスや発振回路部品および電源コネクタ9は
プリント基板3の図中下側の面に配置され、上側の回路
パターン面側で半田付けされている。蛍光ランプソケッ
ト5a、5bは、プリント基板3の図中上側の回路パタ
ーン面側に組み付けられる。そして、蛍光ランプ2の電
極端子は、蛍光ランプソケット5a、5bの電極片に挟
持され、蛍光ランプ2は保持される。また、電源スイッ
チ6はプリント基板3の回路パターン面側に取り付けら
れている。合成樹脂からなる本体フレーム7には電源コ
ネクタ9に電源プラグをつなぐための貫通孔が明けられ
ており、前記貫通孔に電源コネクタ9が合うようにプリ
ント基板3を本体フレーム上に設置し、プリント基板3
は透孔12(図2参照)に挿通されるビスにより本体フ
レーム7に形成された取付用ボスに締付けられる。そし
て、本体フレーム7は、車体側に設けられた直流電源プ
ラグを電源コネクタ9に挿入した後、ビス等により車体
室内に取り付けられる。さらに、蛍光ランプ2からの照
射光を車内に透過可能なランプカバー8には、本体フレ
ーム7の突片15a、15bに嵌合するように凹部と透
孔、および、電源スイッチ6が操作可能な貫通孔が設け
られており、本体フレーム7に図中上から押さえて、は
め込むことにより本体フレーム7の突片15a、15b
が各々嵌め合わされ、装着される。また、図2は本体フ
レーム7にビス止めされる本体ユニット10の斜視図で
ある。本体ユニット10は、プリント基板3、蛍光ラン
プソケット5a、5b、インバータ回路1等から構成さ
れる。このとき、蛍光ランプソケット5aの電極片は、
プリント基板3の銅箔部に形成された配線用導体11
a、11bに、また、蛍光ランプソケット5bの電極片
は、プリント基板3の銅箔部に形成された配線用導体1
1c、11dに接触した状態で半田付けされる。また、
回路配線用導体11a、11bを回路パターン面周辺部
に配置することにより、蛍光ランプ2下側に、回路配線
用導体をなくし、蛍光ランプ2に対向する形で、回路パ
ターン面上の銅箔部を残し、前記銅箔部を高周波点灯回
路の近接導体4として機能するようにインバータ回路1
と電気的に接続する。さらに、図示されていないが電源
スイッチ6も電極片がプリント基板3の回路配線導体に
接触した状態で半田付けされる。このように構成される
ことによりリード線等のワイヤハーネスを用いることな
く、蛍光ランプ2とプリント基板3の銅箔部11a、1
1b、11c、11dは導通される。そして、電源コネ
クタ9に車体側直流電源プラグを接続し、電源スイッチ
6によりインバータ回路1に直流電源を投入するとイン
バータの2次電圧と近接導体4の始動補助作用により、
蛍光ランプ2は速やかに点灯される。よって、リード線
等のワイヤハーネスを削減させることができる。また、
プリント基板3上に近接導体4として作用する部分を形
成することにより、別体としての近接導体板が不要とな
り、ビス等による取り付けも必要でなくなることから組
立作業も極めて容易となる。さらに、ワイヤーハーネス
等は全く不要であり、部品点数を削減してコストを低減
することができる。また、配線作業を省略することがで
き配線ミス等の作業不良が減り、製品品質を向上させる
ことができる。また、ランプカバー8は、本体フレーム
7の突片15bを外から押してランプカバー8の内側へ
曲げることにより、着脱可能な構成になっており、蛍光
ランプ2の取り換えを簡単に行うことができる。
【0010】また、図3は図2に示す本体ユニット10
の中央断面図である。蛍光ランプ2の下側の回路パター
ン面に近接導体4が形成され、回路パターン面の周辺部
に回路配線用導体11a、11bが形成されている。な
お、プリント基板3は回路パターン面の導体の上にレジ
スト膜13を形成し、さらに、レジスト膜13の上に白
色塗装膜14を形成している。このように白色塗装膜1
4を蛍光ランプ2の下側に形成することにより、蛍光ラ
ンプ2のプリント基板3側への照射光を効率的に反射す
ることが可能であり、車両室内の照度を向上させること
ができる。
の中央断面図である。蛍光ランプ2の下側の回路パター
ン面に近接導体4が形成され、回路パターン面の周辺部
に回路配線用導体11a、11bが形成されている。な
お、プリント基板3は回路パターン面の導体の上にレジ
スト膜13を形成し、さらに、レジスト膜13の上に白
色塗装膜14を形成している。このように白色塗装膜1
4を蛍光ランプ2の下側に形成することにより、蛍光ラ
ンプ2のプリント基板3側への照射光を効率的に反射す
ることが可能であり、車両室内の照度を向上させること
ができる。
【0011】次に、本発明の第2実施形態に係る照明装
置について、図4に基づいて説明する。図4は、本第2
実施形態の照明装置のインバータ回路部品や蛍光ランプ
ソケット等が組み付けられるプリント基板の回路パター
ン面詳細図である。図4に示すように、プリント基板2
0の図中紙面裏側にて、プリント基板20の端部より内
側の位置にインバータ回路部品が配置されるようにイン
バータ回路パターン21が形成されている。そして、イ
ンバータ回路パターン21は、幅方向の中央部を避けた
位置に配置されている。また、プリント基板20の両端
部に蛍光ランプソケットの電極片が接触して半田付けさ
れる銅箔部22a、22b、22c、22dが形成さ
れ、銅箔部22a、22b、22c、22dは、インバ
ータ回路パターン21と配線パターン23a、23b、
23c、23dによって電気的に接続されている。そし
て、配線パターン23a、23b、23c、23dも幅
方向の中央部を避けた位置になるように配置されてい
る。これらにより、蛍光ランプ下側になる部分のパター
ン面の幅方向におけるほぼ中央部で、配線パターンでな
いできるだけ広い銅箔部を残し、その銅箔部が近接導体
24として作用するようにインバータ回路パターン21
と電気的に接続する。また、プリント基板20には、本
体フレームにビス止めするための透孔25が設けられて
いる。さらに、回路パターン面には、レジスト膜および
白色塗装膜が図3と同様に形成されている。したがっ
て、図4に示されるように、近接導体24は、ほぼ蛍光
ランプの下側の回路パターン面に形成されている。よっ
て、本第2実施形態のようにプリント基板20の端部よ
り内側の位置にインバータ回路を配置することにより、
蛍光ランプソケット5b用の配線用パターンを簡素化で
き、プリント基板20の長手方向の寸法を短くすること
が可能となる。換言すれば、照明装置の長手方向の寸法
を短くすることができることになり、小型化を行うこと
が可能となる。その結果、照明装置全体を透光性を有す
るランプカバーで覆うことにより、点灯時ランプカバー
全面より照射光が得られる見栄えが良く、意匠性の高い
照明装置を得ることができる。また、第1実施形態のプ
リント基板3と同じく、白色塗装膜を形成することによ
り、蛍光ランプのプリント基板側への照射光を効率的に
反射することが可能であり、車両室内の照度を向上させ
ることができる。
置について、図4に基づいて説明する。図4は、本第2
実施形態の照明装置のインバータ回路部品や蛍光ランプ
ソケット等が組み付けられるプリント基板の回路パター
ン面詳細図である。図4に示すように、プリント基板2
0の図中紙面裏側にて、プリント基板20の端部より内
側の位置にインバータ回路部品が配置されるようにイン
バータ回路パターン21が形成されている。そして、イ
ンバータ回路パターン21は、幅方向の中央部を避けた
位置に配置されている。また、プリント基板20の両端
部に蛍光ランプソケットの電極片が接触して半田付けさ
れる銅箔部22a、22b、22c、22dが形成さ
れ、銅箔部22a、22b、22c、22dは、インバ
ータ回路パターン21と配線パターン23a、23b、
23c、23dによって電気的に接続されている。そし
て、配線パターン23a、23b、23c、23dも幅
方向の中央部を避けた位置になるように配置されてい
る。これらにより、蛍光ランプ下側になる部分のパター
ン面の幅方向におけるほぼ中央部で、配線パターンでな
いできるだけ広い銅箔部を残し、その銅箔部が近接導体
24として作用するようにインバータ回路パターン21
と電気的に接続する。また、プリント基板20には、本
体フレームにビス止めするための透孔25が設けられて
いる。さらに、回路パターン面には、レジスト膜および
白色塗装膜が図3と同様に形成されている。したがっ
て、図4に示されるように、近接導体24は、ほぼ蛍光
ランプの下側の回路パターン面に形成されている。よっ
て、本第2実施形態のようにプリント基板20の端部よ
り内側の位置にインバータ回路を配置することにより、
蛍光ランプソケット5b用の配線用パターンを簡素化で
き、プリント基板20の長手方向の寸法を短くすること
が可能となる。換言すれば、照明装置の長手方向の寸法
を短くすることができることになり、小型化を行うこと
が可能となる。その結果、照明装置全体を透光性を有す
るランプカバーで覆うことにより、点灯時ランプカバー
全面より照射光が得られる見栄えが良く、意匠性の高い
照明装置を得ることができる。また、第1実施形態のプ
リント基板3と同じく、白色塗装膜を形成することによ
り、蛍光ランプのプリント基板側への照射光を効率的に
反射することが可能であり、車両室内の照度を向上させ
ることができる。
【0012】したがって、第1実施形態に係る照明装置
の構成によれば、従来の金属板等で作製されていた近接
導体を無くしても、蛍光ランプ2下側のプリント基板面
3の銅箔部を近接導体4とすることにより、蛍光ランプ
2を速やかに点灯できる。さらに、金属板等で作製され
た近接導体を蛍光ランプ2の近くに設置する必要がなく
なり、且つ近接導体とインバータ回路とを電気的に接続
するリード線等のワイヤハーネスを削減できて、製造コ
ストを低減させることができる。また、蛍光ランプソケ
ット5a、5bの電極片をプリント基板3の回路配線用
導体6a、6b、6c、6dに対して接触した状態で半
田付けすることにより、蛍光ランプソケット5a、5b
とインバータ回路1とを電気的に接続するリード線等の
ワイヤハーネス等の部品点数を削減することができ、さ
らに、製造コストを低減することができる。これらワイ
ヤハーネスが不要になったことにより、それらの配線作
業を省略することができるとともに、本体フレームの中
が簡素化される。この結果、作業効率が向上し、配線ミ
ス等をなくすことができ、品質向上が可能となる。そし
て、プリント基板3の蛍光ランプの取付面側を白色塗装
することにより、蛍光ランプの照射光を車内側へ反射
し、プリント基板3が従来の照明装置の反射板と同等に
作用し、車両室内の照度を向上させることが可能であ
る。
の構成によれば、従来の金属板等で作製されていた近接
導体を無くしても、蛍光ランプ2下側のプリント基板面
3の銅箔部を近接導体4とすることにより、蛍光ランプ
2を速やかに点灯できる。さらに、金属板等で作製され
た近接導体を蛍光ランプ2の近くに設置する必要がなく
なり、且つ近接導体とインバータ回路とを電気的に接続
するリード線等のワイヤハーネスを削減できて、製造コ
ストを低減させることができる。また、蛍光ランプソケ
ット5a、5bの電極片をプリント基板3の回路配線用
導体6a、6b、6c、6dに対して接触した状態で半
田付けすることにより、蛍光ランプソケット5a、5b
とインバータ回路1とを電気的に接続するリード線等の
ワイヤハーネス等の部品点数を削減することができ、さ
らに、製造コストを低減することができる。これらワイ
ヤハーネスが不要になったことにより、それらの配線作
業を省略することができるとともに、本体フレームの中
が簡素化される。この結果、作業効率が向上し、配線ミ
ス等をなくすことができ、品質向上が可能となる。そし
て、プリント基板3の蛍光ランプの取付面側を白色塗装
することにより、蛍光ランプの照射光を車内側へ反射
し、プリント基板3が従来の照明装置の反射板と同等に
作用し、車両室内の照度を向上させることが可能であ
る。
【0013】また、第2実施形態に係る照明装置では、
プリント基板20の端部より内側の位置にインバータ回
路部品が配置されるように、インバータ回路パターン2
1を形成することにより、蛍光ランプソケット5b用の
配線用パターンを簡素化でき、プリント基板20の長手
方向の寸法を短くすることが可能となる。換言すれば、
照明装置の長手方向の寸法を短くすることができること
になり、小型化を行うことが可能となるとともに、見栄
えが良く、意匠性の高い照明装置を得ることができる。
また、第1実施形態のプリント基板3と同じく、白色塗
装膜を蛍光ランプの下側に形成することにより、蛍光ラ
ンプのプリント基板側への照射光を効率的に反射するこ
とが可能であり、車両室内の照度を向上させることがで
きる。
プリント基板20の端部より内側の位置にインバータ回
路部品が配置されるように、インバータ回路パターン2
1を形成することにより、蛍光ランプソケット5b用の
配線用パターンを簡素化でき、プリント基板20の長手
方向の寸法を短くすることが可能となる。換言すれば、
照明装置の長手方向の寸法を短くすることができること
になり、小型化を行うことが可能となるとともに、見栄
えが良く、意匠性の高い照明装置を得ることができる。
また、第1実施形態のプリント基板3と同じく、白色塗
装膜を蛍光ランプの下側に形成することにより、蛍光ラ
ンプのプリント基板側への照射光を効率的に反射するこ
とが可能であり、車両室内の照度を向上させることがで
きる。
【0014】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のよう
にしてもよい。 (a)本実施形態では、プリント基板3に片面基板を用
いたが、両面基板を用いてもよい。 (b)本実施形態では直管の蛍光ランプ2を用いている
が、これ以外にもU字形蛍光ランプや環形蛍光ランプを
用いてもよい。 (c)本実施形態では蛍光ランプ2を1本点灯するよう
になっているが、数本並列に点灯してもよい。 (d)本実施形態では、プリント基板3の蛍光ランプ2
取付面側に白色塗装膜9を形成しているが、シルバー色
等の塗装を施してもよい。 (e)本実施形態では、蛍光ランプ2をプリント基板よ
りも少し離して取り付けているが、プリント基板面に密
着させて取り付けてもよい。 (f)本実施形態では、導体が銅箔のプリント基板を用
いているが、アルミ箔などの導体のプリント基板を用い
てもよい。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論であり、以下のよう
にしてもよい。 (a)本実施形態では、プリント基板3に片面基板を用
いたが、両面基板を用いてもよい。 (b)本実施形態では直管の蛍光ランプ2を用いている
が、これ以外にもU字形蛍光ランプや環形蛍光ランプを
用いてもよい。 (c)本実施形態では蛍光ランプ2を1本点灯するよう
になっているが、数本並列に点灯してもよい。 (d)本実施形態では、プリント基板3の蛍光ランプ2
取付面側に白色塗装膜9を形成しているが、シルバー色
等の塗装を施してもよい。 (e)本実施形態では、蛍光ランプ2をプリント基板よ
りも少し離して取り付けているが、プリント基板面に密
着させて取り付けてもよい。 (f)本実施形態では、導体が銅箔のプリント基板を用
いているが、アルミ箔などの導体のプリント基板を用い
てもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係る車両用
室内照明装置によれば、インバータ回路を構成するプリ
ント基板面上に、蛍光ランプソケットを組み付け、蛍光
ランプ下側の銅箔部を残し、近接導体とすることによ
り、金属板等で作製された近接導体を取り付けることな
く、高周波点灯回路を構成でき、前記銅箔部が近接導体
として作用することにより、蛍光ランプは電源投入後、
速やかに点灯することが可能である。また、インバータ
回路と蛍光ランプソケットおよび近接導体を電気的に接
続するワイヤハーネスも削減できる。これら、部品の削
減により材料コストや組付け等の製造コストの削減が可
能であり、さらには、製品品質の向上や、製品の信頼性
向上等も可能となる。そして、照明装置全体を透光性を
有するランプカバーで覆うことができ、点灯時に全面よ
り照射光が得られる見栄えの良い意匠性の高い照明装置
を得ることができる。また、請求項2に係る車両用室内
照明装置によれば、プリント基板の回路パターン面側を
効率的に使用でき、照明装置全体の小型化を実現でき
る。さらに、請求項3に係る車両用室内照明装置によれ
ば、蛍光ランプの下側のプリント基板面を白色塗装し、
反射板の作用を持たせることにより車両室内の照度を向
上させることが可能である。したがって、本発明によれ
ば、部品点数の削減により製造コストを低減し、なおか
つ、従来の性能を確保しつつ、小型化が可能で、しかも
見栄えが良く意匠性の高い車両用室内照明装置を提供す
ることができる。
室内照明装置によれば、インバータ回路を構成するプリ
ント基板面上に、蛍光ランプソケットを組み付け、蛍光
ランプ下側の銅箔部を残し、近接導体とすることによ
り、金属板等で作製された近接導体を取り付けることな
く、高周波点灯回路を構成でき、前記銅箔部が近接導体
として作用することにより、蛍光ランプは電源投入後、
速やかに点灯することが可能である。また、インバータ
回路と蛍光ランプソケットおよび近接導体を電気的に接
続するワイヤハーネスも削減できる。これら、部品の削
減により材料コストや組付け等の製造コストの削減が可
能であり、さらには、製品品質の向上や、製品の信頼性
向上等も可能となる。そして、照明装置全体を透光性を
有するランプカバーで覆うことができ、点灯時に全面よ
り照射光が得られる見栄えの良い意匠性の高い照明装置
を得ることができる。また、請求項2に係る車両用室内
照明装置によれば、プリント基板の回路パターン面側を
効率的に使用でき、照明装置全体の小型化を実現でき
る。さらに、請求項3に係る車両用室内照明装置によれ
ば、蛍光ランプの下側のプリント基板面を白色塗装し、
反射板の作用を持たせることにより車両室内の照度を向
上させることが可能である。したがって、本発明によれ
ば、部品点数の削減により製造コストを低減し、なおか
つ、従来の性能を確保しつつ、小型化が可能で、しかも
見栄えが良く意匠性の高い車両用室内照明装置を提供す
ることができる。
【図1】第1実施形態の照明装置の本体長手方向の断面
図である。
図である。
【図2】第1実施形態の照明装置の本体ユニット斜視図
である。
である。
【図3】第1実施形態の照明装置の本体ユニットの中央
断面図である。
断面図である。
【図4】第2実施形態の照明装置のプリント基板の回路
パターン面詳細図である。
パターン面詳細図である。
【図5】高周波点灯回路例を示す回路図である。
【図6】従来の照明装置の本体ユニット斜視図である。
1 インバータ回
路 2 蛍光ランプ 3、20 プリント基板 4、24 近接導体 5a、5b 蛍光ランプソ
ケット 6 電源スイッチ 7 本体フレーム 8 ランプカバー 10 本体ユニッ
ト 11a〜11d、23a〜23d 回路配線用
導体
路 2 蛍光ランプ 3、20 プリント基板 4、24 近接導体 5a、5b 蛍光ランプソ
ケット 6 電源スイッチ 7 本体フレーム 8 ランプカバー 10 本体ユニッ
ト 11a〜11d、23a〜23d 回路配線用
導体
Claims (3)
- 【請求項1】 インバータによって蛍光ランプを点灯さ
せる車両用室内照明装置において、 インバータ回路の構成部品を配置したプリント基板の回
路パターン面側に蛍光ランプソケットが固定され、 前記プリント基板の回路パターンは、前記インバータ回
路の構成部品と蛍光ランプソケットを電気的に接続する
部分と、 前記蛍光ランプソケットに取り付けられる蛍光ランプに
対向する位置にて近接導体として作用する部分とを有す
ることを特徴とする車両用室内照明装置。 - 【請求項2】 前記回路パターンの近接導体として作用
する部分は、プリント基板のほぼ中央部に形成され、前
記インバータ回路の構成部品と蛍光ランプソケットを電
気的に接続する部分は、その周辺に形成されたことを特
徴とする請求項1記載の車両用室内照明装置。 - 【請求項3】 前記プリント基板の回路パターン面側を
白色塗装したことを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の車両用室内照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08288443A JP3102361B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 車両用室内照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08288443A JP3102361B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 車両用室内照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10129345A true JPH10129345A (ja) | 1998-05-19 |
JP3102361B2 JP3102361B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=17730283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08288443A Expired - Fee Related JP3102361B2 (ja) | 1996-10-30 | 1996-10-30 | 車両用室内照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102361B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005142405A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Orion Denki Kk | Ledの輝度を向上させるプリント基板を配置した電子機器 |
US7213952B2 (en) | 2004-03-31 | 2007-05-08 | Honda Access Corporation | Interior illuminator for automobile |
US7287886B2 (en) | 2004-03-31 | 2007-10-30 | Honda Access Corp. | Interior illuminator for automobile |
JP2009514154A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | バックライトユニット |
-
1996
- 1996-10-30 JP JP08288443A patent/JP3102361B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005142405A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Orion Denki Kk | Ledの輝度を向上させるプリント基板を配置した電子機器 |
US7213952B2 (en) | 2004-03-31 | 2007-05-08 | Honda Access Corporation | Interior illuminator for automobile |
US7287886B2 (en) | 2004-03-31 | 2007-10-30 | Honda Access Corp. | Interior illuminator for automobile |
JP2009514154A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | バックライトユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3102361B2 (ja) | 2000-10-23 |
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