JPH10129003A - ソリッドインクジェットプリンタ - Google Patents
ソリッドインクジェットプリンタInfo
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- JPH10129003A JPH10129003A JP29156896A JP29156896A JPH10129003A JP H10129003 A JPH10129003 A JP H10129003A JP 29156896 A JP29156896 A JP 29156896A JP 29156896 A JP29156896 A JP 29156896A JP H10129003 A JPH10129003 A JP H10129003A
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- JP
- Japan
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- ink
- print head
- ink supply
- head
- cage
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- Granted
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
しかつ、インク補給時の時間ロスをなくすよう効率の良
いプリントヘッドとインク供給系の位置関係を達成する
ことを課題とする。 【解決手段】 プリントヘッド11を水平方向・上下方
向に自由に動け得るようにし、固形インクを搭載したイ
ンクケージ51と、該インクケージ内のインクを一部溶
かす間欠ヒータ55と、溶けたインクを受け取るインク
供給器41と、該インク供給器内インクの保温ヒータ4
4と、インク供給器を上下方向に移動させるベルト33
と、インク供給器からプリントヘッド11にインクを供
給するためのインク供給口43とを設け、インクをプリ
ントヘッドへ逐次インク供給できるようにした。
Description
のインクジェットプリンタのインク補給構造に関するも
のである。
ンクが充填されており、インクが切れればペンを交換す
るのが一般的であった。しかし、インクジェットプリン
タでインクタンクをヘッドに搭載するとヘッド自体が重
くなり、プリンタとしての機能性が落ちるという欠点が
あった。
プリンタでは、プリントヘッドにインクタンクを搭載し
ていたため、印刷精度が悪い、あるいは印刷速度が遅い
という問題があった。
は、インク供給にプリントヘッドが戻る頻度が高くな
り、ロスタイムが大きい、あるいは上下方向に移動する
度に印刷精度が悪くなるという問題があった。
は、インク供給時にインク温度を設定温度まで高めなけ
ればならなく、その間印字できないという問題点があっ
た。
くしかつ、インク補給時の時間ロスをなくすよう効率の
良いプリントヘッドとインク供給系の位置関係を達成す
ることを課題としている。
に、画台と、被印刷物を該画台に固定する固定手段と、
被印刷物に絵や文字を印字するインクジェットプリント
ヘッドと、該インクジェットプリントヘッドを左右方向
に自在に摺動させる左右方向移動手段と、前記インクジ
ェットプリントヘッドを上下方向に自在に移動させる上
下方向移動手段とで構成されたソリッドインクジェット
プリンタにおいて、固形インクを搭載したインクケージ
と、該インクケージ内のインクを一部溶かすインク溶融
手段と、該インク溶融手段で溶けたインクを受け取るイ
ンク供給器と、該インク供給器の保温手段と、インク供
給器を上下方向に移動させるインク供給器の上下移動手
段と、インク供給器から前記インクジェットプリントヘ
ッドにインクを供給するための供給口とを設けることに
より達成される。
明する。
プリンタの斜視図である。図1において、10は画台、
16、17はローラである。インクジェットプリントヘ
ッド11は、ローラ16、17により張られたワイヤ1
8に引っ張られ、水平方向に動くことが可能である。ガ
イドバー15には、前記ローラ16、ローラ17が回動
自在に装着され、前記プリントヘッド11が摺動できる
ようになっている。21、25はガイドバー15を水平
に保ったまま上下方向に移動させるための溝である。2
2、23はプーリ、24はベルト、19はベルト24の
一部を前記ガイドバー15に固着するための止め金であ
る。
方向に移動可能である。31、32はベルト33を支え
るプーリである。
である。
ジ51からのインクを受けるためのインク受け口42が
あり、インク供給器41の側部にはプリントヘッド11
のインク受け口12にインクを供給するためのインク供
給口43がある。
である。
としては、画台10の表面に微細な吸引穴を設けて吸引
吸着させる方法がある。または、画台表面を静電吸着面
として静電気的に吸着させる方法もある。さらには、被
印刷物の上部をフックでひっかけることも可能である
が、いずれの方法を採用してもよい。
印字をする方法としては、ベルト24を反時計方向に回
転させ、プリントヘッドをまず被印刷物の上部に移動す
る。この時、ベルト24に合わせインク供給器41の取
り付けられたベルト33を時計方向に回転させ、インク
供給器41も上部に移動させる。次に、プリントヘッド
11をガイドバー15に沿って摺動させながらプリント
ヘッドのノズルから(図示せず)インク液滴を噴射して
被印刷物に印字する。1行印字後、改行を行うべくプリ
ントヘッド11を所定量下げるためにベルト24を時計
方向に微動させる。以下、同様にプリントヘッド11を
ガイドバー15に沿って摺動させながら印字を繰り返す
ことにより、被印刷物61に文字や絵を描くことができ
る。
げるためインク容量を最小限に抑えてあるため、被印刷
物を1枚印刷するまでに何度かインクの供給が必要とな
る。このインクの供給法について、図2と図3を用いて
説明する。
41の位置関係を示す斜視断面図である。図において、
インクケージ51の内部には固形インク53が詰められ
ている。55a、55bは該固形インクを溶かすための
間欠ヒータである。52は間欠ヒータ55a、55bに
より溶かされたインクをインク供給器41のインク受け
口42に導入するためのインク流出口である。35はイ
ンク供給器41をベルト33に固定するための止め金で
ある。44はインク供給器の内部ヒータである。インク
供給口43の内部は供給口を塞ぐボール45と、該ボー
ル45を抑えるスプリング46で構成されている。
中に、ベルト33を時計方向に回転することにより、イ
ンク供給器41をインクケージ51のインク流出口52
がインク供給器41のインク受け口42に挿入される位
置にまで上げておく。次に、間欠ヒータ55a、55b
に所定時間あるいは所定の量のインクを溶かすまで電圧
を印加し、インク供給器41に溶融インクを充填する。
インク供給器41内部のインクはヒータ44により最適
な温度に保持されている(インク供給器スタンバイ状
態)。
とプリントヘッド11の位置関係を示す斜視断面図であ
る。図において、13はプリントヘッド11のインク受
け口12の内部に取り付けられたピンである。14はイ
ンクセンサである。
インク量が設定値を切った場合は、プリントヘッド11
を右方向に移動させるのとほぼ同時にスタンバイ状態の
インク供給器41を下げ、インク供給口43をプリント
ヘッドのインク受け口12に挿入する。この動作によ
り、ピン13がインク供給口43の出口を塞いでいたボ
ール45を押し上げるので、インク供給器41内部のイ
ンクをプリントヘッド11へ流し込むことができる。
度をプリントヘッド11内部インク温度と同一にしてお
けば、プリントヘッドへのインク流入後、直ちに印字を
再開することができる(プリントヘッドへのインク供
給)。
ベルト33を時計方向に回転することにより、再度、イ
ンクケージ51と接続する位置に移動してインクを補給
する。プリントヘッド11はさらに印字を繰り返し、印
字途中の上下位置のまま次のプリントヘッド11へのイ
ンク補給が可能である。
ヘッドのインク容積を極力小さくでき、印字途中の上下
位置のままインク補給ができ、かつインク補給後のイン
ク温度回復による時間ロスもなく、極めて機能性に優れ
たインクジェットプリンタとすることができる。
リントヘッドの重量を極力軽くしかつ、インク補給時の
時間ロスをなくすことが可能となった。
一例を示す斜視図
示す斜視断面図
を示す斜視断面図
口、15はガイドバー、16、17はローラ、18はワ
イヤ、22、23はプーリ、24はベルト、31、32
はプーリ、33はベルト、41はインク供給器、42は
インク受け口、43はインク供給口、44はヒータ、4
5はボール、46はスプリング、51はインクケージ、
53は固形インク、55は間欠ヒータである。
Claims (1)
- 【請求項1】画台と、被印刷物を該画台に固定する固定
手段と、被印刷物に絵や文字を印字するインクジェット
プリントヘッドと、該インクジェットプリントヘッドを
左右方向に自在に摺動させる左右方向移動手段と、前記
インクジェットプリントヘッドを上下方向に自在に移動
させる上下方向移動手段とで構成されたソリッドインク
ジェットプリンタにおいて、 固形インクを搭載したインクケージと、該インクケージ
内のインクを一部溶かすインク溶融手段と、該インク溶
融手段で溶けたインクを受け取るインク供給器と、該イ
ンク供給器の保温手段と、インク供給器を上下方向に移
動させるインク供給器の上下移動手段と、インク供給器
から前記インクジェットプリントヘッドにインクを供給
するための供給口を有することを特徴とするソリッドイ
ンクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29156896A JP3682810B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | ソリッドインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29156896A JP3682810B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | ソリッドインクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10129003A true JPH10129003A (ja) | 1998-05-19 |
JP3682810B2 JP3682810B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=17770615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29156896A Expired - Fee Related JP3682810B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | ソリッドインクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3682810B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220700B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-04-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recorder |
KR20210021618A (ko) * | 2019-08-19 | 2021-03-02 | (주)에스티아이 | 잉크 공급 장치 및 이를 이용한 잉크 공급 방법 |
CN113085389A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-07-09 | 温州市安福数码防伪有限公司 | 一种数码印花自动加工设备 |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP29156896A patent/JP3682810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6220700B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-04-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet recorder |
KR20210021618A (ko) * | 2019-08-19 | 2021-03-02 | (주)에스티아이 | 잉크 공급 장치 및 이를 이용한 잉크 공급 방법 |
CN113085389A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-07-09 | 温州市安福数码防伪有限公司 | 一种数码印花自动加工设备 |
CN113085389B (zh) * | 2021-03-02 | 2021-12-14 | 温州市安福数码防伪有限公司 | 一种数码印花自动加工设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3682810B2 (ja) | 2005-08-17 |
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