JPH10127977A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH10127977A
JPH10127977A JP8290161A JP29016196A JPH10127977A JP H10127977 A JPH10127977 A JP H10127977A JP 8290161 A JP8290161 A JP 8290161A JP 29016196 A JP29016196 A JP 29016196A JP H10127977 A JPH10127977 A JP H10127977A
Authority
JP
Japan
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display
washing
light emitting
control means
washing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP8290161A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagata
勇二 永田
Masaji Wada
正次 和田
Shigemitsu Suzuki
重光 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、表示の必要に応じて表示の明るさ
を制御できるようにする。 【解決手段】 制御回路60は、表示駆動回路64を制
御することにより、表示器の発光素子たる発光ダイオー
ド34c〜46cの一部を、電源スイッチ投入直後の初
期状態では、所定の電力で発光させる。この後、スター
トスイッチがオン操作されて洗濯運転が開始されると、
一部の発光ダイオードへの供給電力を少なくなるように
制御する。また、制御回路60は、洗濯運転中に一時停
止があると、マニュアル設定が可能な制御内容や設定内
容を表示するところの表示器の発光ダイオードへの供給
電力を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯についての制
御内容や設定内容等を発光表示する表示手段を備えた洗
濯機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、例えば全自
動形の洗濯機においては、洗い、すすぎおよび脱水等を
自動的に行なうようになっており、洗濯運転のコースと
して、「標準」コースや、「強力」コース、「ドライ」
コース等を備えていて、また、各運転コースに含まれる
洗い、すすぎおよび脱水等の各行程の制御内容を変更で
きるようにし、さらにはいずれかの行程を単独に実行で
きるようにしている。これらの制御を行なうためにマイ
クロコンピュータ等を含んだ運転制御手段を備えると共
に、洗濯コースを選択するための選択スイッチや、行程
の制御内容を設定するための行程内容設定スイッチとい
った入力手段を備え、さらには、制御状況や設定状況を
表示するための表示手段を備えている。この表示手段と
しては、洗濯機の上面に設けられた操作パネルに設けら
れた表示器が知られている。この表示器は、透光可能な
表示面の裏面側に発光ダイオードを備えて構成されてい
る。
【0003】ところで、上述の発光ダイオードの数は多
く、しかも、表示器の明るさは常に一定であり、このた
め、表示バリエーションがなく、表示内容が画一的で多
様化に追随できないという問題がある。また、不必要な
状況でも同じ明るさであるため、消費電力が多いという
問題がある。この場合、表示器そのもの(発光ダイオー
ド)の消費電力と電源回路の消費電力との双方が多くな
る。すなわち、上述の発光ダイオードはマイクロコンピ
ュータ等と共に、直流定電圧電源が与えられるようにな
っているが、この直流定電圧電源は、商用交流電源を降
圧トランスにより降圧し、そして直流定電圧電源回路に
より直流定電圧化して得られるものであり、発光ダイオ
ードに、常に比較的大きな電力が与えられているため、
降圧圧トランス部分での電力消費も多くなってしまい、
洗濯機全体としての消費電力が多くなってしまうという
問題がある。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、表示の必要に応じて表示の明るさ
を制御できて、消費電力の低減に寄与することが可能
で、また表示の多様化にも適合可能となる洗濯機を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗濯
運転を制御する運転制御手段と、洗濯運転についての制
御内容等を前記運転制御手段に入力するための入力手段
と、制御内容や設定内容等を発光表示する表示手段と、
制御状況や設定状況に応じて前記表示手段への供給電力
を変化させる表示制御手段とを含んで構成される。この
構成においては、表示制御手段により、制御状況や設定
状況に応じて前記表示手段への供給電力を変化させるか
ら、表示の必要に応じて表示の明るさを制御できるよう
になり、消費電力の低減に寄与することが可能で、また
表示の多様化にも適合可能となる。
【0006】請求項2の発明は、表示制御手段が、洗濯
運転の開始後に表示手段への供給電力を減少するように
なっているところに特徴を有する。この構成において
は、洗濯運転の開始後に表示手段の明るさが低くなり、
消費電力が低減される。この場合、洗濯運転の開始後で
あるから、人が洗濯運転についての各種入力をした後で
表示内容を認識する必要が比較的少なく、また、また表
示の明るさが低くなったものの表示内容の確認は可能で
あるから、実使用上支障はない。
【0007】請求項3の発明は、表示制御手段が、洗濯
運転が一時停止した時、又は異常発生時、あるいは予め
定められた表示変更機会となった時には、供給電力の減
少を中止するようになっているところに特徴を有する。
この構成においては、洗濯運転が一時停止した時、又は
異常発生時、あるいは予め定められた表示変更機会とな
った時には、表示手段への供給電力の減少が中止される
ことにより、表示手段の明るさがもとの明るさに戻るか
ら、その表示手段を良好に認識できるようになる。
【0008】請求項4の発明は、表示制御手段が、マニ
ュアル設定が可能な制御内容や設定内容を表示するとこ
ろの表示手段に供給する電力を増加させるようになって
いるところに特徴を有する。この構成においては、マニ
ュアル設定が可能な制御内容や設定内容を表示するとこ
ろの表示手段に対する供給電力が、他の表示手段の供給
電力よりも多いから、マニュアル設定が可能な制御内容
や設定内容を表示するところの表示手段を他と区別して
明るくできて、マニュアル設定が可能か否かを容易に判
断できると共に、マニュアル設定内容の認識も容易とな
る。
【0009】請求項5の発明は、表示制御手段が、表示
手段への印加電圧のデューティー比制御により供給電力
を変化させるようになっているところに特徴を有する。
この構成においては、比較的簡単な構成により供給電力
の変更を図ることが可能となる。請求項6の発明は、表
示手段が、透光可能な表示部に複数の発光素子の光を透
過させるように構成され、表示制御手段が、この表示手
段の発光素子のうち一部の発光素子への供給電力を異な
らせるようになっているところに特徴を有する。この構
成においては、表示部における明るさ分布を調整できる
ようになる。
【0010】請求項7の発明は、表示制御手段が、洗濯
運転の動作中の行程に該当する表示手段への供給電力を
異ならせるようになっているところに特徴を有する。こ
の構成においては、動作中の行程を容易に認識できるよ
うになる。請求項8の発明は、プラスチック製のパネル
部材の一面に表示シートをインサート成形してなる操作
パネルを備え、前記表示シートに透光可能な表示部が形
成され、この表示部の裏側に発光素子が設けられ、この
発光素子と表示部とで表示手段が構成されているところ
に特徴を有する。
【0011】この構成においては、操作パネルの表示部
に発光素子の光が透過することにより制御内容等を表示
する。この場合、プラスチック製のパネル部材の一面に
表示シートをインサート成形して操作パネルを構成し、
この表示シートの一部に表示部を形成しているから、操
作パネルの製造が簡単であるとともに、表示シートを接
着剤によりパネル部材に装着する構成とは違って、表示
シートが発光素子の熱で剥がれるようなことがなく、ま
た、操作パネル裏面側に水が入るようなこともない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図18を参照しながら説明する。まず、全
自動洗濯機の概略全体構成を示す図2において、外箱1
内には、外槽2が弾性吊持機構3を介して揺動可能に配
設されている。上記外槽2内には、洗濯槽と脱水槽とを
兼用する回転槽4が回転可能に設けられており、この回
転槽4の内底部に洗濯用の撹拌体5が回転可能に設けら
れている。上記回転槽4は、周壁部の上部にだけ脱水孔
4aが形成されている。
【0013】また、外槽2の内底部には、中心部から後
部側へ延びるように排水通路6が設けられている。この
排水通路6の中心部側の端部が回転槽4内と連通する構
成となっている。そして、排水通路6の後部側の端部が
排水口7となっており、この排水口7には水位検知用の
エアトラップ8が設けられている。上記排水口7は、例
えばモータ式の排水弁9により開閉される構成となって
いる。上記排水弁9の下部には、排水ホース10が連結
されている。尚、撹拌体5には、多数の通水孔が形成さ
れている。
【0014】この構成の場合、排水弁9が開放される
と、回転槽4内の水は排水通路6及び排水ホース10を
通って外部へ排出されるように構成されている。また、
外槽2の底部の前部には、回転槽4から溢水した水を排
水するための溢水口11が形成されている。この溢水口
11は、図示しないホースを介して排水ホース10に連
通されている。この構成の場合、脱水運転時等に回転槽
4内の水が脱水孔4aを通って外槽2内へ排出される
と、この排水は溢水口11及び排水ホース10を通って
外部へ排出されるように構成されている。尚、エアトラ
ップ8には、圧力センサからなる水位センサ12(図1
参照)がエアパイプ13を介して連結されており、該水
位センサ12により回転槽4内の水位を検知するように
構成されている。
【0015】また、回転槽4の上部には、バランスリン
グ14が配設されている。そして、回転槽4の内周部に
は、ほぼドラム状をなす内バスケット15が配設されて
おり、この内バスケット15はステンレス鋼板製である
と共に周壁部に多数の通水孔が形成されている。上記回
転槽4の内周部の下部には、底カバー16が配設されて
いる。上記内バスケット15と回転槽4との間、並び
に、底カバー16と回転槽4との間には通水用の所定間
隙が設けられている。この構成の場合、排水時または脱
水運転時に回転槽4内の水は上記通水用の所定間隙を通
って下方または上方へ流れるようになっている。
【0016】一方、外槽2の外底部には、洗濯及び脱水
運転用のモータ17及び駆動機構部18が配設されてい
る。モータ17の回転力は、ベルト伝達機構19を介し
て駆動機構部18へ伝達されるようになっている。上記
駆動機構部18は、周知構成のものであり、クラッチ機
構、減速装置及びブレーキ装置等を有して構成されてい
る。この駆動機構部18のブレーキ装置は、回転槽4を
制動して停止させる機能を有するバンドブレーキ装置で
あり、回転槽4の槽軸にこれと一体に回転するように設
けられたブレーキドラムと、このブレーキドラムの外側
に設けられたブレーキバンドとから構成されている。ま
た、駆動機構部18のクラッチ機構は、モータ7の回転
力を撹拌体5だけへ減速装置を介して減速して伝える状
態と、回転槽4及び撹拌体5へ伝える状態とを切り替え
る機能を有している。そして、上記ブレーキ装置及びク
ラッチ機構は、排水弁9の駆動源(モータや復帰ばね等
から構成されたもの)によって該排水弁9の開閉動作に
連動して駆動されるように構成されている。
【0017】具体的には、排水弁9が閉塞された洗濯時
には、駆動機構部18は、ブレーキ装置により回転槽4
を制動して停止した状態でモータ7の回転力を撹拌体5
だけへ減速して伝えて該撹拌体5を回転させる。そし
て、排水弁9が開放された排水及び脱水時には、駆動機
構部18は、ブレーキ装置による回転槽4の制動を解除
した状態でモータ17の回転力を回転槽4及び撹拌体5
へ伝えて両者を高速回転させる構成となっている。
【0018】また、外箱1の上部には、トップカバー2
0が取付けられており、このトップカバー20内の後部
には、電磁式の給水弁21が配設されていると共に、洗
剤投入器21aが配設されている。洗剤投入器21a
は、洗剤を予め収容しておくことにより、給水弁21に
よる給水時にその水によって槽内に移送されるようにな
っている。上記トップカバー20には、洗濯物の出入れ
口を開閉する例えば二つ折り式の蓋22が開閉可能に設
けられている。尚、外槽2の上部には、槽カバー23が
取付けられており、この槽カバー23に内蓋24が開閉
可能に設けられている。
【0019】さらに、上記トップカバー20の前部の上
面には、図3に示すような操作パネル25が配設されて
いる。この操作パネル25には、入力手段たる各種のス
イッチ並びに表示手段たる種々の表示器が配設されてい
る。具体的には、操作パネル25の右端部に、電源を投
入及び切るための電源スイッチ26が設けられ、その左
側にスタート兼一時停止用のスタートスイッチ27が設
けられている。また、操作パネル25の下半部にはその
左から右へ向けて、予約運転を設定する予約スイッチ2
8、水位を設定する水位スイッチ29、洗い運転時間を
設定する洗いスイッチ30、すすぎ回数を設定するすす
ぎスイッチ31、脱水運転時間を設定する脱水スイッチ
32、洗濯運転コースを設定するコーススイッチ33が
設けられている。
【0020】また、上記操作パネル25には、後述する
デジタル表示器47に表示された時間が予約時間である
ことを表示する表示器34、同時間が残り時間であるこ
とを表示する表示器35、設定された水位を表示する水
位表示器36〜39、洗濯運転の洗い、すすぎおよび脱
水の各行程を表示する行程表示器40〜42、設定され
た洗濯運転の各コースを表示するコース表示器43〜4
6、洗剤量や洗い運転時間やすすぎ運転回数や脱水運転
時間等を表示するための例えば7セグメント形表示素子
からなるデジタル表示器47等が配設されている。
【0021】ここで、上記操作パネル25の構成につい
て述べると、図4ないし図7に示すように、操作パネル
25は、プラスチック製のパネル部材48の表面に例え
ばプラスチック製の薄肉な表示シート49をインサート
成形により装着して構成されている。この操作パネル2
5の裏面側には、スイッチ本体(スタートスイッチ27
のスイッチ本体27aを図5に示している)や発光ダイ
オード、さらには、各種制御IC等を実装した制御装置
50が配設されている。
【0022】前記各スイッチ26〜33は、この操作パ
ネル25に次のように設けられている。すなわち、図5
に、スタートスイッチ27を代表して述べる。表示シー
ト49の一部には円弧状をなす操作部27bが形成され
ており、これは弾性変形可能である。パネル部材48に
おいてこの操作部27bに対応する部分には、図6に示
すように、孔部27cが形成されていると共に、この孔
部27cのほぼ中央に位置するように上下に変位可能な
操作片部27dが形成されている。しかして、上記操作
部27b、操作片部27dおよびスイッチ本体27aに
よりスタートスイッチ27が構成されている。なお、他
のスイッチ26,28〜33の操作部には図3に示すよ
うに符号26b,28b〜33bをそれぞれ付してい
る。
【0023】ここで、上記各表示器34〜46は、供給
電力の変更が可能な表示手段たるものであり、各表示器
34〜46の構成について述べる。表示シート49に
は、図7に示すように透光可能な表示部34a〜46a
が形成されており、パネル部材48においてこれら表示
部34a〜46aに対応する部分には、透光用孔部34
b〜46bが形成されており、そして、各透光用孔部3
4b〜46bに対応するようにして発光素子たる発光ダ
イオード34c〜46c(図12参照)が制御装置50
に設けられている。
【0024】また、図5において、制御装置50の下方
部と、収容部51の底部カバー51aとの間には、難燃
材からなる矩形状の遮熱シート52が介在されており、
この遮熱シート52は、制御装置50の熱影響が底部カ
バー51aに及ばないようするためのものである。この
遮熱シート52は底部カバー51aに対して、図8に示
すように取り付けられている。すなわち、底部カバー5
1aには、外向きに鉤状をなす係合部53,53が型成
形により該収容部51と一体に形成されており、一方、
遮熱シート52には、その一端部にコ字状の切込みから
なる被係合部54が形成され、他端部にH形の切込みか
らなる被係合部55が形成されている。しかして、一方
(図示左側)の係合部53に被係合部54を挿入係合さ
せると共に、他方(図示右側)の係合部53に被係合部
55を挿入係合させることにより、遮熱シート52を底
部カバー51aに取り付けている。
【0025】さらに、図9ないし図11に示すように、
トップカバー20の後部の電装品(給水弁21等)と、
操作パネル25裏側の制御装置50とは、雄コネクタ5
6a付きのリード線56と、雌コネクタ付き(図示せ
ず)のリード線57との接続により、電気的に接続され
ている。上記コネクタ56a部分は、トップカバー20
裏面のリブ20aに形成された収容凹部20bに嵌合配
設されている。この場合、コネクタ56a部分は、予
め、難燃材からなるシート状の遮熱カバー58により巻
回されていて、この遮熱カバー58はテープ59により
止められている。この遮熱カバー58によりコネクタ5
6a部分の熱影響が、収容凹部20bひいてはトップカ
バー20に及ばないようにしている。
【0026】一方、電気的構成を機能ブロックの組み合
わせにて示す図1において、制御回路60は、マイクロ
コンピュータ等から構成されており、洗濯運転全般を制
御する機能を有し、そのための制御プログラムを記憶し
ている。この制御回路60が運転制御手段および表示制
御手段としての各機能を有する構成となっている。そし
て、上記制御回路60は、操作パネル25の各種のスイ
ッチ26〜33を有してなるスイッチ入力部61からの
各種のスイッチ信号、蓋22の開閉を検出する蓋スイッ
チ62からのスイッチ信号、水位センサ12からの水位
検知信号、モータ17の回転に応じてパルス信号を発生
する回転センサ63からのパルス信号を受けるように構
成されている。この場合、制御回路60は、回転センサ
63からのパルス信号に基づいてモータ17の回転速度
を検知すると共に、脱水運転時には上記モータ17の回
転速度から回転槽4の回転速度を検知する構成となって
いる。
【0027】また、制御回路60は、操作パネル25の
各種の表示器34〜46の発光ダイオード34c〜46
cを駆動する表示駆動回路64を制御すると共に、デジ
タル表示器47を駆動する表示駆動回路66を制御し、
さらに、給水弁21、排水弁9及びモータ17を駆動回
路65を介して通電(駆動)制御するように構成されて
いる。
【0028】上記表示駆動回路64は、図12のように
マトリックス接続された各発光ダイオード34c〜46
cに対して、アノード側のゲートとして設けられたPN
P形のトランジスタ64A1〜64A4と、カソード側
にゲートとして設けられたPNP形のトランジスタ64
B1〜64B4と有して構成されており、これらトラン
ジスタ64A1〜64A4および64B1〜64B4の
各ベースは、制御回路60の出力端子P1〜P4および
P5〜P8にそれぞれ接続されている。制御回路60
は、トランジスタ64B1〜64B4をオンした上で、
図13に示すように各出力端子P1〜P4の出力を周期
的にローレベルとすることにより、各発光ダイオード3
4c〜46cをダイナミック点灯させるものであり、こ
の場合、制御回路60は、トランジスタ64B1〜64
B4のオンのタイミングを適宜制御することにより、所
定の発光ダイオードを選択的にダイナミック点灯する。
上述の図13においては、発光ダイオードに対する印加
電圧のデューティー比は1/4である。また、制御回路
60は、図14に示すように印加電圧のデューティー比
は1/8とすることもできるようになっている。なお、
前記デジタル表示器47は別の表示駆動回路66により
駆動されるようになっている。
【0029】なお、前記モータ17、給水弁21および
排水弁9は、商用交流電源から交流電源が与えられるも
ので、また、制御回路60を初めとした電子回路には、
直流定電圧電源が与えられるようになっている。この直
流定電圧電源は、商用交流電源を降圧する降圧トランス
と、この二次出力を直流定電圧化する直流定電圧電源回
路とにより形成されるようになっている。
【0030】さて、前記制御回路60は、洗濯運転時に
表示制御手段として機能するが、その表示制御内容につ
いて図15を参照しながら説明する。同図のフローチャ
ートは、電源スイッチ26がオン操作されるとスタート
する。まずステップS1においては、初期状態において
定められた表示器を点灯する。この場合、図16に示す
ように、行程表示器40〜42と、「標準」コース用の
コース表示器43をデューティー比1/4でダイナミッ
ク点灯表示させる。なお、この初期状態では、洗い、す
すぎおよび脱水の各行程を「標準」コースで行なう旨が
表示されていて、他に設定操作をしないままにスタート
スイッチ27をオン操作すればその「標準」コースで洗
濯運転が実行されることを意味している。これと共に、
洗いスイッチ30、すすぎスイッチ31、脱水スイッチ
32およびコーススイッチ33がマニュアル操作可能で
あることを意味している。
【0031】ステップS2においては、使用者が設定操
作するスイッチに応じて表示器を点灯させる。例えば、
コーススイッチ33の操作により「強力」コースが設定
されたとすると、「強力」コース用のコース表示器44
を「標準」コース用のコース表示器43に代えてデュー
ティー比1/4でダイナミック点灯表示させる。また、
例えば、洗いスイッチ30が操作されて、洗い時間が
「0」(洗い時間はデジタル表示器47に表示する)つ
まり洗い行程無しが設定されたとすると、洗い行程用の
行程表示器40を消灯表示することになる。
【0032】ステップS3ではスタートスイッチ27が
オンされたか否か(スタートか否か)を判断し、スター
トであることが判断されると、ステップS4に移行し
て、この時点で表示状態にある表示器をデューティー比
1/4から1/8に変更する(供給電力を減少させ
る)。例えば、図16に示した点灯表示状態(デューテ
ィー比1/4)から図17に示すように、行程表示器4
0〜42およびコース表示器43がデューティー比1/
8に変更される。この後、ステップS5において、洗濯
運転が予め設定されたコースで開始される。なお、例え
ば「標準」コースが選択されて洗濯運転が開始される
と、周知のように、洗濯物量に応じた水位自動設定処理
がなされた上で、給水、洗い、脱水(中間脱水)、脱水
すすぎ、脱水(中間脱水)、給水、すすぎ(ためすす
ぎ)、脱水(最終脱水)の各行程を実行するものであ
り、洗い、すすぎの各行程においては、モータ17の回
転を減速して撹拌体5に伝達し、もって、撹拌体5を回
転駆動して回転槽4内部の洗濯水及び洗濯物を撹拌する
ようになっている。また、脱水行程においては、モータ
17の回転を減速せずに回転槽4に伝達し、もって、定
常回転速度(最高回転速度)で回転槽4を回転させるよ
うになっている。
【0033】ステップS6においては、モータ17が回
転動作する時(撹拌体5を回転させる時および回転槽4
を回転させる時)に回転センサ63からパルス信号の入
力が有るか否かを判断し、パルス信号が有れば、モータ
17に異常がないとしてステップS7に移行する。この
ステップS7では、脱水行程時において蓋22が閉じて
いるか否かを判断し、閉じていれば、異常がないとして
ステップS8に移行し、洗濯運転が終了したか否かを判
断する。洗濯運転が終了すればステップS9に移行して
制御回路60が内部に有するブザーを駆動して終了報知
をさせ、そしてステップS10に移行しオートパワーオ
フすれば洗濯運転を終了する。
【0034】ここで、ステップS6において、回転セン
サ63からパルス信号の入力が無いと判断されると、ス
テップS11に移行して、モータ異常を検知し、そして
ステップS12において、異常表示を行なう。この異常
表示は、デューティー比1/8は中止してもとのデュー
ティー比1/4で行なうものであり、予約用の表示器3
4と、行程表示器40〜42とを交互に点灯(デューテ
ィー比1/4でダイナミック点灯)させながら、「高」
水位用の水位表示器36を点滅(デューティー比1/4
でダイナミック点灯および消灯)する表示パターンとさ
れている。この表示パターンは、予め、取扱説明書等に
モータ異常を報知するものとして示している。この表示
を10分間維持した後、前述のステップS10に移行す
る。
【0035】また、ステップS7において、脱水行程時
において蓋22が開放していると判断されると、ステッ
プS14に移行して、蓋開放を検知し、ついでステップ
S15に移行して異常表示を行なう。この異常表示は、
デューティー比1/8は中止してもとのデューティー比
1/4で行なうものであり、予約用の表示器34と、行
程表示器40〜42とを交互に点灯(デューティー比1
/4でダイナミック点灯)させながら、「少」水位用の
水位表示器39を点滅(デューティー比1/4でダイナ
ミック点灯および消灯)する表示パターンとされてい
る。この表示パターンは、予め、取扱説明書等に蓋開放
を報知するものとして示している。
【0036】この後ステップS16に移行して蓋22が
閉じられ且つスタートスイッチ27がオン操作(再スタ
ート操作)されたか否かを判断し、「NO」であればス
テップS15に戻り、「YES」であればステップS1
7に移行し、表示を蓋開放検知前の表示状態に戻し、そ
してステップS5に戻る。
【0037】また、洗濯運転中にスタートスイッチ27
がオン操作されると(一時停止されると)、ステップS
8の「NO」およびステップS18の「YES」を経て
ステップS19に移行する。このステップS19におい
ては、この時点で、マニュアル設定が可能な制御内容を
表示する表示器をデューティー比1/4でダイナミック
点灯する。例えば、図18に示すように、「高」水位用
の水位表示器36および行程表示器40〜42をデュー
ティー比1/4でダイナミック点灯させる。これによ
り、水位設定操作、洗い時間設定操作、すすぎ回数設定
操作および脱水時間設定操作といったマニュアル操作が
可能なことが判別される。なお、「標準」コース用のコ
ース表示器43はデューティー比1/8でダイナミック
点灯されており、現時点の洗濯運転コースは「標準」コ
ースであることが示されているが、マニュアル操作の対
象で無いことが判別される。
【0038】次のステップS20では、マニュアル設定
を受付け、この設定が無い時にはステップS21に移行
してスタートスイッチ27がオン操作(再スタート)さ
れたか否かを判断し、再スタートされれば、ステップS
4に戻って、表示すべき表示器をデューティー比1/8
で点灯表示する。
【0039】このような本実施例によれば、制御状況や
設定状況に応じて表示器34〜46への供給電力を変化
させるから、表示の必要に応じて表示の明るさを制御で
きるようになり、消費電力の低減に寄与することがで
き、また表示の多様化にも適合可能となる。また、本実
施例によれば、洗濯運転の開始後に、表示器34〜46
のうち初期状態で点灯表示状態にあった表示器への供給
電力を減少するから、洗濯運転の開始後に表示器の明る
さが低くなり、消費電力を低減でき、さらには、直流定
電圧電源形成用の降圧トランスでの消費電力も低減でき
る。この場合、洗濯運転の開始後であるから、人が洗濯
運転についての各種入力をした後で表示内容を認識する
必要が比較的少なく、また、また表示の明るさが低くな
ったものの表示内容の確認は可能であるから、実使用上
支障はない。
【0040】さらに、洗濯運転が一時停止した時、又は
異常発生時にはデューティー比をそれまでのデューティ
ー比1/8から1/4へ変更するようにしたから、つま
り、供給電力の減少を中止するようにしたから、洗濯運
転が一時停止した時、又は異常発生時といった表示確認
の必要性が比較的高い場合に、表示器の明るさがもとの
明るさに戻るから、その表示器を良好に認識できるよう
になる。なお、予め定められた表示変更機会となった時
に、供給電力の減少を中止するようにしても良い。
【0041】さらにまた、本実施例によれば、図18か
ら分かるように、マニュアル設定が可能な制御内容や設
定内容を表示するところの表示器に供給する電力を増加
させるようになっているから、マニュアル設定が可能な
制御内容や設定内容を表示するところの表示器に対する
供給電力が、他の表示器の供給電力よりも多いから、マ
ニュアル設定が可能な制御内容や設定内容を他と区別し
て明るくできて、マニュアル設定が可能か否かを容易に
判断できると共に、マニュアル設定内容の認識も容易と
なる。
【0042】また本実施例によれば、表示器への印加電
圧のデューティー比制御により供給電力を変化させるよ
うになっているから、制御回路60の制御プログラムを
若干変更するといった比較的簡単な構成により供給電力
の変更を図ることができ、コストアップを低減できる。
さらに、パネル部材48の一面に装着した表示シート4
9に透光可能な表示部34a〜46aを形成し、各表示
部34a〜46aの裏側に発光ダイオード34c〜46
cを設け、それら発光ダイオード34c〜46cと表示
部34a〜46aとで表示器34〜46を構成している
から、発光ダイオード34c〜46cを露出させること
なく良好な表示を図ることができ、しかも、表示部34
a〜46aを纏めて表示シート49に形成するから構成
が簡単となる。さらに、この場合、プラスチック製のパ
ネル部材48の一面に表示シート49をインサート成形
して操作パネル25を構成しているから、表示シートを
接着剤によりパネル部材に装着する構成とは違って、表
示シート49が発光ダイオード34c〜46cの熱で剥
がれるようなことがなく、また、操作パネル25裏面側
に水が入るようなこともない。
【0043】本発明は、上述の第1の実施例に限られず
以下のようにしても良い。上記第1の実施例では、洗濯
運転開始後には、いずれの行程が動作中であっても図1
7の表示パターンがそのまま示される構成であったが、
本発明の第2の実施例として示す図19のように、動作
中の行程を示す表示器この場合洗い行程用の行程表示器
40を、他の行程表示器41,42の供給電力(デュー
ティー比1/8)と異なるデューティー比1/4でダイ
ナミック点灯させるようにしても良い。なお逆に、動作
中の行程を示す表示器への供給電力を落とすようにして
も良い。これによれば、洗濯運転の動作中の行程に該当
する表示器への供給電力を異ならせるようになっている
から、動作中の行程を容易に認識できるようになる。
【0044】図20は本発明の第3の実施例を示してお
り、この実施例においては、スイッチに表示手段を設け
たものである。すなわち、例えばスタートスイッチ27
の操作部27bを透光可能に構成し、制御装置50に、
孔部27cを通して操作部27bに光を投射する発光素
子たる発光ダイオード71を設け、上記操作部27bと
この発光ダイオード71とで表示手段たる表示器72を
構成している。
【0045】図21は本発明の第4の実施例を示してお
り、発光ダイオード71を複数この場合6個ほぼ楕円配
置形態に設けて表示器72を構成した点が、上記第3の
実施例と異なるもので、そして、これら発光ダイオード
71の一部(同図中、左右の発光ダイオード71)への
供給電力をデューティー比で1/8とし、他のものはデ
ューティー比で1/4としている。このものでは、横長
な楕円形の表示器72の明るさが、左右の発光ダイオー
ド71の明るさをやや落とすことにより全体として均一
となる。つまり、表示器72における明るさ分布を調整
できるものである。
【0046】図22は、本発明の第5の実施例を示して
おり、同図においては、6個ある発光ダイオード71の
うちの一つについての供給電力を他のものより多くし
(デューティー比1/4とし)、その供給電力を多くす
る対象を順次所定方向例えば矢印Q方向へ変更するよう
にしている。そして、この場合、回転槽4の回転速度を
相対的に示す速度で上記対象を順次変更してゆくように
している。これによれば、表示器72において、明るい
部分が回ることによって、回転槽4の回転動作を示すこ
とができる。
【0047】図23は、本発明の第6の実施例を示して
おり、この実施例では、各発光ダイオード34c〜46
cへの供給電力の変更構成をデューティー比制御でな
く、発光ダイオード34c〜46cに対する電流制御に
て行なうようにしている。すなわち、各トランジスタ6
4A1〜64A4のベース抵抗として抵抗値の異なる二
つの抵抗RaとRbとをそれぞれ接続している。この場
合抵抗Raの抵抗値が抵抗Rbより小さい。しかして、
供給電力を多くするときには抵抗値が小さい抵抗Raに
対応する出力端子P1aからベース電圧を出力する。こ
の場合そのベース電流に比例した電流がトランジスタ6
4A1〜64A4に流れる。また、供給電力を少なくす
るときには抵抗値が大きい抵抗Rbに対応する出力端子
P1bからベース電圧を出力する。これによりベース電
流が比較的少なくなり、トランジスタ64A1〜64A
4にはこれに比例した少ない電流が流れる。この構成に
おいても、各発光ダイオード34c〜46cへの供給電
力の変更が可能である。
【0048】図24は本発明の第7の実施例を示してお
り、この実施例では、遮熱シート52の取り付け構造が
第1の実施例と異なる。すなわち、底部カバー51aに
は、内向きに鉤状をなす係合部80,80が形成されて
いると共に、これら80,80の中央部に、両側に爪部
81a,81aを有する矢尻状の係合部81が形成され
ている。また、遮熱シート52の中央部には上記係合部
81と嵌合する丸孔状の被係合部82が形成され、さら
に、両端部に凹状の被係合部83,83が形成されてい
る。これら係合部80,80,81と被係合部83,8
3,82との係合によりが遮熱シート52底部カバー5
1aに取り付けられている。これによれば、3点取付形
態となり、取付が強固となる。
【0049】図25は本発明の第8の実施例を示し、こ
の実施例においては、遮熱シート90を直接制御装置5
0の底部側に装着するようになっている。この場合、制
御装置50側に舌片状の係合部91,91および92を
形成し、遮熱シート91に矩形孔からなる被係合部9
3,93および94を形成し、それらの係合により遮熱
シート91を制御装置50の底部に取り付けている。こ
れによっても、制御装置50の熱影響が収容部51に及
ぶことを防止できる。供給電力を変更する表示手段とし
ては、第1の実施例で示したデジタル表示器でも良く、
また、バックライト付きの液晶ディスプレー等でも良
い。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、次の効果を得ることができる。請求項1の発明によ
れば、表示制御手段により、制御状況や設定状況に応じ
て表示手段への供給電力を変化させるから、表示の必要
に応じて表示の明るさを制御できるようになり、消費電
力の低減に寄与することが可能で、また表示の多様化に
も適合可能となる。請求項2の発明によれば、表示制御
手段が、洗濯運転の開始後に表示手段への供給電力を減
少するようになっているから、洗濯運転の開始後に表示
手段の明るさが低くなり、消費電力の低減を図り得、し
かも、表示の明るさが低くなっても表示内容の確認は可
能であるから、実使用上支障はない。
【0051】請求項3の発明によれば、表示制御手段
が、洗濯運転が一時停止した時、又は異常発生時、ある
いは予め定められた表示変更機会となった時には、供給
電力の減少を中止するようになっているから、表示確認
が必要な時に表示手段の明るさがもとの明るさに戻っ
て、表示を良好に認識できる。
【0052】請求項4の発明によれば、表示制御手段
が、マニュアル設定が可能な制御内容や設定内容を表示
するところの表示手段に供給する電力を増加させるよう
になっているから、マニュアル設定が可能な制御内容や
設定内容を表示するところの表示手段を他と区別して明
るくできて、マニュアル設定が可能か否かを容易に判断
できると共に、マニュアル設定内容の認識も容易とな
る。
【0053】請求項5の発明によれば、表示制御手段
が、表示手段への印加電圧のデューティー比制御により
供給電力を変化させるようになっているから、比較的簡
単な構成により供給電力の変更を図ることが可能とな
る。請求項6の発明によれば、表示手段が、透光可能な
表示部に複数の発光素子の光を透過させるように構成さ
れ、表示制御手段が、この表示手段の発光素子のうち一
部の発光素子への供給電力を異ならせるようになってい
るから、表示部における明るさ分布を調整できる。
【0054】請求項7の発明によれば、表示制御手段
が、洗濯運転の動作中の行程に該当する表示手段への供
給電力を異ならせるようになっているから、動作中の行
程を容易に認識できる。請求項8の発明によれば、プラ
スチック製のパネル部材の一面に表示シートをインサー
ト成形して操作パネルを構成し、この表示シートの一部
に表示部を形成しているから、操作パネルの製造が簡単
であるとともに、表示シートを接着剤によりパネル部材
に装着する構成とは違って、表示シートが発光素子の熱
で剥がれるようなことがなく、また、操作パネル裏面側
に水が入るようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成のブロ
ック図
【図2】洗濯機の縦断側面図
【図3】操作パネルの平面図
【図4】操作パネルおよび制御装置部分を分離して示す
斜視図
【図5】操作パネルおよび制御装置部分の縦断側面図
【図6】操作片部部分の平面図
【図7】表示器部分の縦断側面図
【図8】遮熱シート部分の分解斜視図
【図9】蓋開放状態での洗濯機上部の斜視図
【図10】コネクタ部分の縦断正面図
【図11】コネクタ部分の斜視図
【図12】表示駆動回路を示す電気回路図
【図13】デューティー比を説明するための波形図
【図14】デューティー比を説明するための波形図
【図15】制御内容を説明するためのフローチャート
【図16】表示動作を説明するための操作パネルの平面
【図17】表示動作を説明するための操作パネルの平面
【図18】表示動作を説明するための操作パネルの平面
【図19】本発明の第2の実施例における、表示動作を
説明するための操作パネルの平面図
【図20】本発明の第3の実施例を示す操作パネルおよ
び制御装置部分の縦断側面図
【図21】本発明の第4の実施例を示すスタートスイッ
チ部分の平面図
【図22】本発明の第5の実施例を示すスタートスイッ
チ部分の平面図
【図23】本発明の第6の実施例を示す表示駆動回路の
電気回路図
【図24】本発明の第7の実施例を示す遮熱シート部分
の分解斜視図
【図25】本発明の第8の実施例を示す制御装置および
遮熱シート部分の分解斜視図
【符号の説明】
4は回転槽、5は撹拌体、15は内バスケット、17は
モータ、20はトップカバー、25は操作パネル、34
〜46は表示器(表示手段)、34a〜46aは表示
部、34c〜46cは発光ダイオード(発光素子)、4
7はデジタル表示器、48はパネル部材、49は表示シ
ート、50は制御装置、51は収容部、51aは底部カ
バー、52は遮熱シート、56,57はリード線、56
aはコネクタ、58は遮熱カバー、60は制御回路(運
転制御手段および表示制御手段)、64は表示駆動回
路、71は発光ダイオード(発光素子)、72は表示器
(表示手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 重光 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯運転を制御する運転制御手段と、 洗濯運転についての制御内容等を前記運転制御手段に入
    力するための入力手段と、 制御内容や設定内容等を発光表示する表示手段と、 制御状況や設定状況に応じて前記表示手段への供給電力
    を変化させる表示制御手段とを備えてなる洗濯機。
  2. 【請求項2】 表示制御手段は、洗濯運転の開始後に表
    示手段への供給電力を減少するようになっていることを
    特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、洗濯運転が一時停止し
    た時、又は異常発生時、あるいは予め定められた表示変
    更機会となった時には、供給電力の減少を中止するよう
    になっていることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 表示制御手段は、マニュアル設定が可能
    な制御内容や設定内容を表示するところの表示手段に供
    給する電力を増加させるようになっていることを特徴と
    する請求項1または2記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 表示制御手段は、表示手段への印加電圧
    のデューティー比制御により供給電力を変化させるよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 表示手段は、透光可能な表示部に複数の
    発光素子の光を透過させるように構成され、表示制御手
    段は、この表示手段の発光素子のうち一部の発光素子へ
    の供給電力を異ならせるようになっていることを特徴と
    する請求項1記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 表示制御手段は、洗濯運転の動作中の行
    程に該当する表示手段への供給電力を異ならせるように
    なっていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 プラスチック製のパネル部材の一面に表
    示シートをインサート成形してなる操作パネルを備え、
    前記表示シートに透光可能な表示部が形成され、この表
    示部の裏側に発光素子が設けられ、この発光素子と表示
    部とで表示手段が構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の洗濯機。
JP8290161A 1996-10-31 1996-10-31 洗濯機 Pending JPH10127977A (ja)

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