JP2010158466A - 電気洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転センサに異常が発生した時に回転槽若しくはパルセータが十分低速回転になるまで待ってから回転センサ異常を報知することにより、回転センサ異常の報知に対して直ちに洗濯機蓋を開けても高速回転中に洗濯機蓋が開けられることのないようにした電気洗濯機を提供する。
【解決手段】回転槽4若しくはパルセータ5の回転を検出する回転センサ47と、回転槽若しくはパルセータに対する回転を制御する駆動制御手段45と、駆動制御回路が回転槽若しくはパルセータの回転指令を出力している時に回転センサからの回転検出信号が入力されなければ回転センサ異常と判定する回転センサ異常監視手段45と、回転センサ異常監視手段が回転センサ異常の判定を出力した時に、所定の待機時間の間待機した後に回転センサ異常を報知するセンサ異常報知手段49とを備えた電気洗濯機を特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、回転槽の回転センサに異常が発生した時に異常を報知する電気洗濯機に関する。
従来、回転槽を制動して停止させるブレーキ装置を備えて成る電気洗濯機において、回転槽の回転速度を検知する回転センサを備え、そして、回転槽を制動開始した後、設定時間が経過した時点で回転槽の回転速度を検知し、この検知回転速度が異常判定用基準値を越えているときにブレーキ装置が異常であると検知し、さらに、操作パネルに設けられたブレーキ異常表示器を点灯してブレーキ装置の異常を報知するように構成したものは知られている(特開平8−318086号公報―特許文献1)。
また、脱水運転を終了又は中断する際に洗濯脱水槽を制動するブレーキ機構に異常があっても高い安全性を確保する目的で、クラッチにより回転槽とパルセータの連結を解除してブレーキ機構を作動させてから、所定時間経過後に再び回転槽とパルセータを連結させることでモータと回転槽を接続し、それによってモータを回転槽に従動して同じ速度で回らせてから、モータに付設された回転センサでその回転速度を検知し、検知速度が低ければ直ちに回転槽とパルセータとの連結を解除してブレーキ機構を作動させ、所定時間後に洗濯機蓋のロックを解除し、検知速度が高ければ速度が下がるまで待って同様の処理を行う構成の電気洗濯機も知られている(特開2007−54368号公報―特許文献2)。
ところが、回転槽の回転を検知する回転センサに異常が発生し、回転槽は回転しているのに回転センサからは回転検出信号が出力されない事態が発生した場合の対策について、これらの特許文献には何ら記載がない。
一般に、電気洗濯機では回転槽の回転を検知する回転センサの健全性も監視している。ところが、従来の電気洗濯機の場合、回転槽が回転しているにもかかわらず回転センサが回転検出信号を出力しなければ回転センサ異常と判定し、直ちに回転センサ異常をユーザに報知する対策をとっている。このような電気洗濯機の場合、回転槽が回転している状態で回転センサが回転検出信号を出力しないことで回転センサの異常判定を行うので、回転センサ異常の検出時に即時に異常報知すれば、その異常報知時には回転槽は高速回転している可能性が高い。したがって、回転センサ異常の報知を聞いてユーザが洗濯蓋を開けるようなことがあれば、ブレーキ装置により回転槽の回転が急減速されるとしても、それまでの間は回転槽が高速回転している状態にある可能性が高い問題点があった。
特開平8−318086号公報 特開2007−54368号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、回転槽の回転を検知する回転センサに異常が発生しても、直ちに異常報知するのではなく、一定時間待機させ、回転槽が十分低速回転になるまで、あるいは停止するまでの時間を待ってから回転センサ異常を報知することにより、ユーザがその回転センサ異常の報知に対して直ちに洗濯機蓋を開けても回転槽が高速回転中に洗濯機蓋を開けられる可能性がないようした電気洗濯機を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、回転槽若しくはパルセータの回転を検出する回転センサと、前記回転槽若しくはパルセータに対する回転を制御する駆動制御手段と、前記駆動制御手段が前記回転槽若しくはパルセータの回転指令を出力している時に、前記回転センサからの回転検出信号が入力されない時には、回転センサ異常と判定する回転センサ異常監視手段と、前記回転センサ異常監視手段が回転センサ異常の判定を出力した時に、所定の待機時間の間待機し、待機後に回転センサ異常を報知するセンサ異常報知手段とを備えた電気洗濯機である。
本発明によれば、駆動制御手段が回転槽若しくはパルセータの回転指令を出力している時に、回転センサ異常監視手段が回転センサ異常の判定を出力した時には、センサ異常報知手段が直ちに回転センサ異常を報知するのではなく、回転槽若しくはパルセータが十分低速回転になるまで、あるいは停止するまでの時間を待ってから回転センサ異常を報知するので、ユーザが回転センサ異常の報知に対して直ちに洗濯機蓋を開けても回転槽が高速回転中に洗濯機蓋を開けられる可能性がなく、安全性を高められる。
本発明の第1の実施の形態の電気洗濯機の断面図。 上記第1の実施の形態の電気洗濯機の制御機能のブロック図。 上記第1の実施の形態の電気洗濯機の操作パネルの説明図。 上記第1の実施の形態の電気洗濯機による回転センサの異常報知動作のフローチャート。 上記第1の実施の形態の電気洗濯機による通常洗濯モードでの洗濯物量の軽重により異なる洗い、すすぎ、脱水時間の洗濯工程表。 上記第1の実施の形態の電気洗濯機において回転センサ異常発生時に、撹拌動作中、脱水動作中の異常報知までの待機時間を示す表。 本発明の第2の実施の形態の電気洗濯機による回転センサの異常報知動作のフローチャート。 上記第2の実施の形態の電気洗濯機において洗濯物量の軽重により異なる回転センサ異常報知までの待機時間を示す表。 本発明の第3の実施の形態の電気洗濯機による回転センサの異常報知動作のフローチャート。 上記第3の実施の形態の電気洗濯機においてモータオン継続時間の長短により異なる回転センサ異常報知までの待機時間を示す表。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態の電気洗濯機について、図1〜図3を用いて説明する。まず、全自動洗濯機の概略全体構成を示す図1において、外箱1内には、外槽2が弾性吊持機構3を介して揺動可能に配設されている。上記外槽2内には、洗濯槽と脱水槽とを兼用する回転槽4が回転可能に設けられており、この回転槽4の内底部に洗濯物を撹拌して洗濯するためのパルセータ5が回転可能に設けられている。上記回転槽4は、周壁部の上部にだけ脱水孔4aが形成されており、他の周壁部には脱水孔が形成されていない。
また、外槽2の内底部には、中心部から後部側へ延びるように排水通路6が設けられている。この排水通路6の中心部側の端部が回転槽4内と連通する構成となっている。そして、排水通路6の後部側の端部が排水口7となっており、この排水口7には水位検知用のエアトラップ8が設けられている。上記排水口7は、例えばモータ式の排水弁9により開閉される構成となっている。上記排水弁9の下部には、排水ホース10が連結されている。尚、パルセータ5には、多数の通水孔が形成されている。
この構成の場合、排水弁9が開放されると、回転槽4内の水は排水通路6及び排水ホース10を通って外部へ排出されるように構成されている。また、外槽2の底部の前部には、回転槽4から溢水した水を排水するための溢水口11が形成されている。この溢水口11は、図示しないホースを介して排水ホース10に連通されている。この構成の場合、脱水運転時等に回転槽4内の水が脱水孔4aを通って外槽2内へ排出されると、この排水は溢水口11及び排水ホース10を通って外部へ排出されるように構成されている。尚、エアトラップ8には、圧力センサからなる水位センサ12がエアパイプ13を介して連結されており、該水位センサ12により回転槽4内の水位を検知するように構成されている。
また、回転槽4の上部には、バランスリング14が配設されている。そして、回転槽4の内周部には、ほぼドラム状をなす内バスケット15が配設されており、この内バスケット15はステンレス鋼板製であると共に周壁部に多数の通水孔が形成されている。回転槽4の内周部の下部には、底カバー16が配設されている。内バスケット15と回転槽4との間、並びに、底カバー16と回転槽4との間には通水用の所定間隙が設けられている。この構成の場合、排水時または脱水運転時に回転槽4内の水は上記通水用の所定間隙を通って下方または上方へ流れるようになっている。
外槽2の外底部には、洗濯及び脱水運転用のモータ17及び駆動機構部18が配設されている。モータ17の回転力は、ベルト伝達機構19を介して駆動機構部18へ伝達されるようになっている。上記駆動機構部18は、周知構成のものであり、クラッチ機構、減速装置及びブレーキ装置等を有して構成されている。この駆動機構部18のブレーキ装置は、回転槽4を制動して停止させる機能を有するバンドブレーキ装置であり、回転槽4の槽軸にこれと一体に回転するように設けられたブレーキドラムと、このブレーキドラムの外側に設けられたブレーキバンドとから構成されている。また、駆動機構部18のクラッチ機構は、モータ7の回転力をパルセータ5だけへ減速装置を介して減速して伝える状態と、回転槽4及びパルセータ5へ伝える状態とを切り替える機能を有している。そして、上記ブレーキ装置及びクラッチ機構は、排水弁9の駆動源(モータや復帰ばね等から構成されたもの)によって該排水弁9の開閉動作に連動して駆動されるように構成されている。
具体的には、排水弁9が閉塞された洗濯時には、駆動機構部18は、ブレーキ装置により回転槽4を制動して停止した状態でモータ17の回転力をパルセータ5だけへ減速して伝えて該パルセータ5を回転させる(撹拌制御)。そして、排水弁9が開放された排水及び脱水時には、駆動機構部18は、ブレーキ装置による回転槽4の制動を解除した状態でモータ17の回転力を回転槽4及びパルセータ5へ伝えて両者を高速回転させる(脱水制御)。
また、外箱1の上部には、トップカバー20が取付けられており、このトップカバー20内の後部には、電磁式の給水弁21が配設されている。この給水弁21により回転槽4内へ給水されるように構成されている。
上記トップカバー20には、洗濯物の出入れ口を開閉する例えば二つ折り式の蓋22が開閉可能に設けられている。尚、外槽2の上部には、槽カバー23が取付けられており、この槽カバー23に内蓋24が開閉可能に設けられている。
さらに、トップカバー20の前部の上面には、図3に示すような操作パネル25が配設されている。この操作パネル25には、各種のスイッチ入力部並びに種々の表示器が配設されている。具体的には、操作パネル25の右端部に、電源54を投入するための電源入りスイッチ26及び電源切りスイッチ27が設けられ、その左側にスタート兼一時停止用のスタートスイッチ28が設けられている。また、操作パネル25の下半部にはその左から右へ向けて、粉石けんを使用することを設定する粉石けんスイッチ29、水位を設定する水位スイッチ30、予約運転を設定する予約スイッチ31、洗い運転時間を設定する洗いスイッチ32、すすぎ回数を設定するすすぎスイッチ33、脱水運転時間を設定する脱水スイッチ34、各運転の強さを好みに応じて設定するお好みスイッチ35、洗濯コースを設定するコーススイッチ36が設けられている。
また、上記操作パネル25の上半部にはその左から右へ向けて、回転センサ47が異常であることを表示する回転センサ異常表示器37、脱水すすぎ運転の実行状態を表示するシャワーモニタ38、設定された水位を表示する水位表示器39、洗剤量や洗い運転時間やすすぎ運転回数や脱水運転時間等を表示するための例えば7セグメント形表示素子からなる3個の数字表示器40、41、42、洗濯行程を表示する行程表示器43、設定された洗濯コースを表示するコース表示器44等が配設されている。この場合、上記回転センサ異常表示器37が本発明の報知手段を構成している。
一方、電気的構成を機能ブロックの組み合わせにて示す図2において、制御回路45は、マイクロコンピュータ等から構成されており、洗濯運転全般を制御する機能を有し、そのための制御プログラムをEEPROM51に記憶している。この制御回路45が回転速度検知手段、異常検知手段、運転制御手段及び洗濯物量検知手段としての各機能を有する構成となっている。そして、上記制御回路45は、操作パネル25の各種のスイッチを有して成るスイッチ入力部46からの各種のスイッチ信号、二つ折り式蓋22が開かれた時に動作する蓋スイッチ50からの入力信号、水位センサ12からの水位検知信号、モータ17の回転に応じてパルス信号を発生する回転センサ47からのパルス信号を受けるように構成されている。この場合、制御回路45は、回転センサ47からのパルス信号に基づいてモータ17の回転速度を検知すると共に、脱水運転時には上記モータ17の回転速度から回転槽4の回転速度を検知する構成となっている。
また、制御回路45は、操作パネル25の各種の表示器を有して成る表示部48、運転終了、異常発生等を報知するブザー49、給水弁21、排水弁9及びモータ17を駆動制御する。この場合、制御回路45は、モータ17を可変速運転制御可能に構成されており、洗濯のための撹拌制御時にはパルセータ5の回転速度を所望の速度に設定可能であると共に、脱水制御時には回転槽4の回転速度を所望の速度に設定可能である。
制御回路45はまた、回転センサ47の異常報知を一定時間ホールドするためのタイマ52を備えている。
次に、上記構成の電気洗濯機の動作について、図4〜図6も参照して説明する。図4は、EEPROM51に記憶された制御プログラムのうちの回転センサ異常発生時の報知動作制御の内容を示している。図5は、洗濯コースが例えば標準コースである場合の、洗濯物量の軽重により異なる洗い行程、すすぎ行程及び脱水行程の各内容を示す行程表である。図6は、撹拌動作中、脱水動作中に回転センサ異常を検知した場合の異常報知までの待機時間の表である。
図5に示されるように、洗い行程では、最初に(給水前に)洗濯物の量を検知する重量検知運転(例えば5秒間)を実行し、この検知した洗濯物量の大、中、小に応じて水位や洗濯運転時間等の洗濯条件を設定する。そして、設定した水位まで給水運転を行う。続いて、パルセータ5を正逆回転させて洗い運転を実行する。この場合、始めに洗濯物の布質を検知する運転(例えば1分30秒間)を実行し、この検知した布質に応じて水流の強さを決め、それ以降この決めた水流の強さで洗い運転を実行する。そして、洗い運転を完了すると、続いてすすぎ行程へ移行する。
このすすぎ行程では、最初に排水及び脱水運転を実行した後、シャワーすすぎ運転(注水しながら回転槽4を回転させた後、脱水する運転)を2回繰り返す運転から成るすすぎ1と、ためすすぎ運転から成るすすぎ2とを実行する。そして、上記すすぎ行程を完了すると、続いて脱水行程へ移行し、排水及び最終脱水運転を実行し、洗濯運転を終了する。
上記脱水運転を停止する場合、モータ17を断電する。脱水運転を行う場合、回転槽4の回転速度は、高速脱水時には約950rpm程度に設定され、中速脱水時には約800rpm程度に設定され、低速脱水時には約500rpm程度に設定される。
次に、洗濯撹拌動作中、あるいは、遠心脱水動作中に回転センサ47が回転槽4の回転を検出しなくなった場合の報知動作について、図4のフローチャート、図6の表を用いて説明する。制御回路45は回転センサ47の回転数検出信号に基づきモータ17に対する駆動制御を行っている。その最中に回転センサ47の回転検出信号の入力が停止すればセンサ異常と判定する(ステップS1)。そして、センサ異常と判定すれば、制御回路45は電源切りスイッチ27にてモータ電源をオフし(ステップS2)、待機時間タイマ52の計時を開始させる。図6の表に示すように、この待機時間タイマ52は、撹拌動作中であれば1分間に設定し、脱水動作中であれば5分間に設定する(ステップS3)。
そして、待機中に洗濯機蓋22が開かれなければ、上記の待機時間が経過した時点で回転センサ異常をブザー49の鳴動にて報知し、同時に、表示部48に回転センサ異常を表示させる(ステップS4,S5,S6)。この異常報知は、例えば、10秒間継続させる。報知継続時間は15秒間であっても良いし、30秒間であっても良い。いずれにしても報知継続時間を限定することで、例えば、ユーザが外出中に回転センサ異常が発生したような場合に異常報知が長い時間継続する無駄を防止できる。
センサ異常検知によりモータ電源をオフした後、タイマ52のカウントアップ前に洗濯機蓋22が開かれることもあり得るが、そのような場合には、まだ回転槽4が惰性で回転している最中である場合が多いので、安全確保のために直ちに回転センサ異常をブザー49の鳴動にて報知し、同時に、表示部48に回転センサ異常を表示させることによってユーザに蓋22を閉じるように促す(ステップS4でYESに分岐し、ステップS7に移行)。そして洗濯機蓋22が再び閉じられると、タイマ52の計時を継続させる(ステップS8にてYESに分岐し、ステップS5に移行)。
他方、ステップS7にて安全確保のために蓋22を閉じるように促しても蓋52が閉じられない場合(ステップS8にてNOに分岐)、一定時間だけ回転センサ異常を報知し続ける(ステップS9,S10)。
尚、センサ異常報知のための待機時間中に電源遮断があれば、次回の電源投入時に直ちに回転センサ異常を報知する制御を制御回路45に持たせることにより、次回の電源投入時に回転センサの故障をユーザに知らせることができる。
こうして、本実施の形態の電気洗濯機によれば、回転センサ47に異常が発生して回転槽4の回転を検出できなくなれば、モータ電源を切り、一定時間の待機の後にセンサ異常を報知するようにしたので、回転槽4が高速回転している最中に回転センサ異常が報知されることはなく、回転槽が十分低速回転になってから、あるいは停止してから回転センサ異常を報知することができ、ユーザが回転センサ異常の報知に対して直ちに洗濯機蓋22を開けても回転槽4が未だ高速回転している最中に洗濯機蓋22が開けられるということがなく、安全性を確保した上で回転センサ異常を報知できる。
また、本実施の形態によれば、回転センサ異常を検知し異常報知までの待機時間中に洗濯機蓋22が開けられた場合、直ちに回転センサ異常を報知するようにしたので、ユーザに異常報知を聞いて洗濯機蓋22を再び閉じる動作をさせることができ、この点でも安全性を高めることができる。
さらに、本実施の形態によれば、図6の表に示したように、撹拌動作中と脱水動作中とで回転センサ異常報知までの待機時間の長さを異ならせ、それぞれにとって最適な待機時間だけ待機した後に異常報知するようにしたので、特に撹拌動作中に回転槽4が停止するまでの時間よりも無駄に長い時間待機することがなく、最適な制御動作ができる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態の電気洗濯機について、図7のフローチャート、図8の表を用いて説明する。洗濯物量が多いほど、慣性力によりモータ電源オフ後から脱水槽(若しくはパルセータ)が回転停止するまでに長い時間を要する。そこで、第2の実施の形態は、図1〜図6に示した第1の実施の形態に対して、制御回路45が判定する洗濯物量の多量、やや多量、少量、極少量、そして、撹拌動作中、脱水動作中の2×4の場合分けに応じてセンサ異常報知までの待機時間を長短異ならせる制御をすることに特徴がある。
本実施の形態にあって、回転センサ47の異常発生時の異常報知動作は次の通りである。例えば、図8の表に示したように、洗濯物量が6kgを超える多量であり、撹拌動作中であれば、タイマ52に待機時間として2分を設定する。また、洗濯物量が2kg〜4kgの少量であり、かつ、脱水動作中であれば、待機時間として5分を設定する。同様に、洗濯物量が2kg以下の極少量で、撹拌動作中であれば、待機時間として30秒を設定する。
本実施の形態における洗濯機の構造は図1に示したものであり、制御機能は図2のブロック図に示すものである。そして制御回路45の制御動作は、図7のフローチャートに示す通りである。
制御回路45は回転センサ47の回転数検出信号に基づきモータ17に対する駆動制御を行っている。その最中に回転センサ47の回転検出信号の入力が停止すればセンサ異常と判定する(ステップS11)。そして、センサ異常と判定すれば、制御回路45は電源切りスイッチ27にてモータ電源をオフし(ステップS12)、現在が撹拌動作中であるか、脱水動作中であるかを判定する(ステップS13)。
そして、撹拌動作中であれば、続いて、洗濯物量が極少量(0kg〜2kg)であるか、少量(2kg〜4kg)であるか、やや多量(4kg〜6kg)であるか、多量(6kg以上)であるかを判定する(ステップS14〜S16)。そして、図8の表に示すように、洗濯物量が極少量であれば待機時間T=30秒に設定し、少量であればT=1分、やや多量であればT=1分30秒、多量であればT=2分に設定し、タイマ52の計時を開始させる(ステップS17〜S20)。
他方、ステップS13の判定にて、脱水中の判定であれば、続いて、洗濯物量が極少量、少量、やや多量、多量のいずれであるかを判定する(ステップS21〜S23)。そして、同様に図8の表に示すように、洗濯物量が極少量であればT=4分、少量であればT=5分、やや多量であればT=6分、多量であればT=7分に設定し、タイマ52の計時を開始させる(ステップS24〜S27)。
待機時間の計時を開始した後は、第1の実施の形態と同様に、待機中に洗濯機蓋22が開かれなければ、上記の待機時間が経過した時点で回転センサ異常をブザー49の鳴動にて報知し、同時に、表示部48に回転センサ異常を表示させる(ステップS28,S29,S30)。この異常報知も、例えば、10秒間継続させる。また、報知継続時間は15秒間であっても良いし、30秒間であっても良い。この場合にも、報知継続時間を限定することで、例えば、ユーザが外出中に回転センサ異常が発生したような場合に異常報知が長い時間継続する無駄を防止する。
センサ異常検知によりモータ電源をオフした後、タイマ52のカウントアップ前に洗濯機蓋22が開かれることもあり得るが、そのような場合には、まだ回転槽4が惰性で回転している最中である場合が多いので、安全確保のために直ちに回転センサ異常を報知してユーザに蓋22を閉じるように促す(ステップS28でYESに分岐し、ステップS31に移行)。そして洗濯機蓋22が再び閉じられると、タイマ52の計時を継続させる(ステップS32にてYESに分岐し、ステップS29に移行)。
他方、ステップS31にて安全確保のために蓋22を閉じるように促しても蓋52が閉じられない場合(ステップS32にてNOに分岐)、一定時間だけ回転センサ異常を報知し続ける(ステップS33,S34)。
尚、本実施の形態にあっても、センサ異常報知のための待機時間中に電源遮断があれば、次回の電源投入時に直ちに回転センサ異常を報知する制御を制御回路45に持たせることにより、次回の電源投入時に回転センサの故障をユーザに知らせることができる。
こうして、本実施の形態の電気洗濯機によれば、第1の実施の形態と同様の作用、効果に加えて、図8の表に示したように、撹拌動作中と脱水動作中とで回転センサ異常報知までの待機時間の長さを異ならせる上に、洗濯物量の軽重により待機時間を異ならせ、それぞれにとって最適な待機時間だけ待機した後に異常報知するようにしたので、いずれの動作状況でも回転槽4が停止するまでの時間よりも無駄に長い時間待機することがなく、最適な制御動作ができる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態の電気洗濯機について、図9のフローチャート、図10の表を用いて説明する。第3の実施の形態は、図1〜図6に示した第1の実施の形態に対して、制御回路45が判定するモータオン時間の極短時間、短時間、やや長時間、長時間に応じ、そして、撹拌動作中、脱水動作中の2×4の場合分けに応じてセンサ異常報知までの待機時間を長短異ならせる制御をすることに特徴がある。
本実施の形態にあって、回転センサ47の異常発生時の異常報知動作は次の通りである。例えば、図10の表に示したように、モータオン時間が60秒を超える長時間であり、撹拌動作中であれば、タイマ52に待機時間として1分を設定する。また、モータオン時間が20秒〜40秒の短時間であり、かつ、脱水動作中であれば、待機時間として3分を設定する。同様に、モータオン時間が0秒〜20秒のごく短時間で、かつ、撹拌動作中であれば、待機時間として15秒を設定する。つまり、モータオン時間が短く、回転槽4の回転速度が未だ低いと見なせる状態とモータオン時間が長く、回転槽4の回転速度が高速状態になっていると推測される状態とで待機時間に長短を設け、異常報知の際に十分な安全を確保し、しかも、無駄に長い時間待機することなく異常報知を行うことに特徴を有する。
本実施の形態における洗濯機の構造は図1に示したものであり、制御機能は図2のブロック図に示すものである。そして制御回路45の制御動作は、図9のフローチャートに示す通りである。
制御回路45は回転センサ47の回転数検出信号に基づきモータ17に対する駆動制御を行っている。その最中に回転センサ47の回転検出信号の入力が停止すればセンサ異常と判定する(ステップS41)。そして、センサ異常と判定すれば、制御回路45は電源切りスイッチ27にてモータ電源をオフし(ステップS42)、現在が撹拌動作中であるか、脱水動作中であるかを判定する(ステップS43)。
そして、撹拌動作中であれば、続いて、直前のモータオン時間が極短時間(0秒〜20秒)であったか、短時間(20秒〜40秒)であったか、やや長時間(40秒〜60秒)であったか、長時間(60秒以上)であったかを判定する(ステップS44〜S46)。そして、図10の表に示すように、モータオン時間が極短時間であれば待機時間T=15秒に設定し、短時間であればT=30秒、やや長時間であればT=45秒、長時間であればT=1分に設定し、タイマ52の計時を開始させる(ステップS47〜S50)。
他方、ステップS43の判定にて、脱水中の判定であれば、続いて、直前のモータオン時間が極短時間、短時間、やや長時間、長時間のいずれであるかを判定する(ステップS51〜S53)。そして、同様に図10の表に示すように、モータオン時間が極短時間であればT=2分、短時間であればT=3分、やや長時間であればT=4分、長時間であればT=5分に設定し、タイマ52の計時を開始させる(ステップS54〜S57)。
待機時間の計時を開始した後は、第1の実施の形態と同様に、待機中に洗濯機蓋22が開かれなければ、上記の待機時間が経過した時点で回転センサ異常をブザー49の鳴動にて報知し、同時に、表示部48に回転センサ異常を表示させる(ステップS58,S59,S60)。この異常報知も、例えば、10秒間継続させる。また、報知継続時間は15秒間であっても良いし、30秒間であっても良い。この場合にも、報知継続時間を限定することで、例えば、ユーザが外出中に回転センサ異常が発生したような場合に異常報知が長い時間継続する無駄を防止する。
センサ異常検知によりモータ電源をオフした後、タイマ52のカウントアップ前に洗濯機蓋22が開かれることもあり得るが、そのような場合には、まだ回転槽4が惰性で回転している最中である場合が多いので、安全確保のために直ちに回転センサ異常を報知してユーザに蓋22を閉じるように促す(ステップS58でYESに分岐し、ステップS61に移行)。そして洗濯機蓋22が再び閉じられると、タイマ52の計時を継続させる(ステップS62にてYESに分岐し、ステップS59に移行)。
他方、ステップS61にて安全確保のために蓋22を閉じるように促しても蓋52が閉じられない場合(ステップS62にてNOに分岐)、一定時間だけ回転センサ異常を報知し続ける(ステップS63,S64)。
尚、本実施の形態にあっても、センサ異常報知のための待機時間中に電源遮断があれば、次回の電源投入時に直ちに回転センサ異常を報知する制御を制御回路45に持たせることにより、次回の電源投入時に回転センサの故障をユーザに知らせることができる。
こうして、本実施の形態の電気洗濯機によれば、第1の実施の形態と同様の作用、効果に加えて、図10の表に示したように、撹拌動作中と脱水動作中とで回転センサ異常報知までの待機時間の長さを異ならせる上に、異常発生直前のモータオン時間の長短により待機時間を異ならせ、それぞれにとって最適な待機時間だけ待機した後に異常報知するようにしたので、いずれの動作状況でも回転槽4が停止するまでの時間よりも無駄に長い時間待機することがなく、最適な制御動作ができる。
4 回転槽
5 パルセータ
12 水位センサ
17 モータ
22 洗濯機蓋
26 電源リレー回路
27 電源切りスイッチ
45 制御回路
47 回転センサ
48 表示部
49 ブザー
52 タイマ

Claims (6)

  1. 回転槽若しくはパルセータの回転を検出する回転センサと、
    前記回転槽若しくはパルセータに対する回転を制御する駆動制御手段と、
    前記駆動制御手段が前記回転槽若しくはパルセータの回転指令を出力している時に、前記回転センサからの回転検出信号が入力されない時には、回転センサ異常と判定する回転センサ異常監視手段と、
    前記回転センサ異常監視手段が回転センサ異常の判定を出力した時に、所定の待機時間の間待機し、待機後に回転センサ異常を報知するセンサ異常報知手段とを備えたことを特徴とする電気洗濯機。
  2. 洗濯機蓋の開閉を検知する蓋開閉センサを備え、
    前記センサ異常報知手段は、前記所定時間の待機中に前記蓋開閉センサが前記洗濯機蓋の開を検知した時には直ちに回転センサ異常を報知することを特徴とする請求項1に記載の電気洗濯機。
  3. 前記センサ異常報知手段は、前記駆動制御手段が前記回転槽若しくはパルセータを撹拌制御している時と脱水制御している時とで前記回転センサ異常を報知するまでの前記待機時間を異なった長さにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気洗濯機。
  4. 洗濯物重量を検知する洗濯物重量検知センサを備え、
    前記センサ異常報知手段は、前記洗濯物重量検知センサが検知する洗濯物重量に応じて前記回転センサ異常を報知するまでの前記待機時間を異なった長さにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電気洗濯機。
  5. 前記回転槽の運転開始からの運転時間を計時する運転時間計時手段を備え、
    前記センサ異常報知手段は、前記運転時間計時手段が計時する運転時間に応じて前記回転センサ異常を報知するまでの前記待機時間を異なった長さにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電気洗濯機。
  6. 前記センサ異常報知手段は、前記待機時間中に電源遮断があれば、次回の電源投入時に前記回転センサ異常を報知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電気洗濯機。
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