JPH10127790A - 脈管内カテーテル - Google Patents
脈管内カテーテルInfo
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- JPH10127790A JPH10127790A JP9273234A JP27323497A JPH10127790A JP H10127790 A JPH10127790 A JP H10127790A JP 9273234 A JP9273234 A JP 9273234A JP 27323497 A JP27323497 A JP 27323497A JP H10127790 A JPH10127790 A JP H10127790A
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- guidewire
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- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N5/1001—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
- A61N5/1002—Intraluminal radiation therapy
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- A61N5/1001—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy using radiation sources introduced into or applied onto the body; brachytherapy
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- A61N2005/1003—Intraluminal radiation therapy having means for centering a radioactive source within the lumen, e.g. balloons
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明は、体腔に放射線源を送出させる
のに十分な期間、体腔の開通性を維持するのに適した迅
速交換型脈管内カテーテルに関する。カテーテルは、ガ
イドワイヤに沿って辿らせるときカテーテルの押進性と
強度を向上させるため、補強マンドレルを利用してお
り、放射線治療が施される際、膨張部材を通る血液の流
れを可能にする。
のに十分な期間、体腔の開通性を維持するのに適した迅
速交換型脈管内カテーテルに関する。カテーテルは、ガ
イドワイヤに沿って辿らせるときカテーテルの押進性と
強度を向上させるため、補強マンドレルを利用してお
り、放射線治療が施される際、膨張部材を通る血液の流
れを可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、体腔の一部
を放射線で治療するための脈管内カテーテルに関し、よ
り詳細には、ガイドワイヤに沿って移動させるときカテ
ーテルの押進性、強度、および追跡性を向上させるため
補強マンドレルを利用する、放射線源を体腔に送出する
のに適した迅速交換型の脈管内カテーテルに関する。
を放射線で治療するための脈管内カテーテルに関し、よ
り詳細には、ガイドワイヤに沿って移動させるときカテ
ーテルの押進性、強度、および追跡性を向上させるため
補強マンドレルを利用する、放射線源を体腔に送出する
のに適した迅速交換型の脈管内カテーテルに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】経皮的冠動脈形成(P
CTA)措置では、予め成形された遠位端を有する案内
カテーテルを、患者の上腕部又は大腿部の動脈から血管
系に経皮的に導入し、遠位端が所望の冠動脈の小口に隣
接した大動脈内に配置されるまで脈管系内を前進させ
る。次いで、案内カテーテルを近位端から捩り、遠位端
が冠動脈の小口内に案内されるように遠位端を転回させ
る。オーバー・ザ・ワイヤ膨張カテーテルシステムで
は、ガイドワイヤと遠位端に膨張バルーンが設けられた
膨張カテーテルを、案内カテーテルの近位端に導入し、
冠動脈の小口に着座している案内カテーテルの遠位端ま
で前進させる。ガイドワイヤの遠位端は通常、膨張カテ
ーテルを案内カテーテルに導入する前に、医師又は助手
によって手で成形(即ち、湾曲)される。ガイドワイヤ
は通常、まず案内カテーテルの遠位端から繰り出され、
膨張すべき狭窄部位で患者の冠動脈系に導かれ、次いで
狭窄部位を超えて進められる。しかる後、膨張バルーン
が狭窄部位間に位置決めされるまで、ガイドワイヤ上で
膨張カテーテルを前進させる。膨張カテーテルが適所に
到達すると、狭窄部位でルーメンを迅速に膨張させるた
めに、カテーテルのバルーンに、放射線不透過性液体を
比較高圧(例えば、一般的に、約4.05〜18.23
バール(4〜18気圧))で充填して所定寸法(好まし
くは、当該部位での正常な動脈の内径と同じ寸法)まで
膨張させ、これにより閉塞された動脈の有効径を増大さ
せる。次いで、カテーテルを取り外し、膨張した動脈に
再び血液を流すことができるように、バルーンを萎ませ
る。
CTA)措置では、予め成形された遠位端を有する案内
カテーテルを、患者の上腕部又は大腿部の動脈から血管
系に経皮的に導入し、遠位端が所望の冠動脈の小口に隣
接した大動脈内に配置されるまで脈管系内を前進させ
る。次いで、案内カテーテルを近位端から捩り、遠位端
が冠動脈の小口内に案内されるように遠位端を転回させ
る。オーバー・ザ・ワイヤ膨張カテーテルシステムで
は、ガイドワイヤと遠位端に膨張バルーンが設けられた
膨張カテーテルを、案内カテーテルの近位端に導入し、
冠動脈の小口に着座している案内カテーテルの遠位端ま
で前進させる。ガイドワイヤの遠位端は通常、膨張カテ
ーテルを案内カテーテルに導入する前に、医師又は助手
によって手で成形(即ち、湾曲)される。ガイドワイヤ
は通常、まず案内カテーテルの遠位端から繰り出され、
膨張すべき狭窄部位で患者の冠動脈系に導かれ、次いで
狭窄部位を超えて進められる。しかる後、膨張バルーン
が狭窄部位間に位置決めされるまで、ガイドワイヤ上で
膨張カテーテルを前進させる。膨張カテーテルが適所に
到達すると、狭窄部位でルーメンを迅速に膨張させるた
めに、カテーテルのバルーンに、放射線不透過性液体を
比較高圧(例えば、一般的に、約4.05〜18.23
バール(4〜18気圧))で充填して所定寸法(好まし
くは、当該部位での正常な動脈の内径と同じ寸法)まで
膨張させ、これにより閉塞された動脈の有効径を増大さ
せる。次いで、カテーテルを取り外し、膨張した動脈に
再び血液を流すことができるように、バルーンを萎ませ
る。
【0003】迅速交換型カテーテルは、カテーテル本体
の遠位部分から短い距離延びた、比較的短いガイドワイ
ヤ収容スリーブ又は内側ルーメン(「レール」と呼ばれ
ることもある)を有している。この内側ルーメンは好ま
しくは、カテーテルの遠位端のところの第1のガイドワ
イヤ口から、カテーテル本体に置かれた第2の側部ガイ
ドワイヤ口まで、約10cm(典型的には、約30〜4
0cm)延びている。幾つかのカテーテルでは、「レー
ル」は、特に側部ガイドワイヤ口が膨張バルーンの遠位
に置かれているときには、10cmよりかなり小さい。
カテーテルの短い内側スリーブがガイドワイヤの長さに
沿って摺動するとき、上述と略同じように脈管系内でカ
テーテルを前進させることができる。或いは、ガイドワ
イヤの遠位端が狭窄部位の遠位位置に延びるまで、患者
の脈管系内でガイドワイヤを進め、次いで、カテーテル
を適所のガイドワイヤの近位端に取付け、バルーン部分
が狭窄部位間に位置決めされるまで、ガイドワイヤ上を
進められる。この特別の構造体は、通常交換ワイヤを必
要とすることなしに、或いはガイドワイヤの近位端にガ
イドワイヤ延長部を付加することなしに、カテーテルの
迅速な交換を可能にする。他のオーバー・ザ・ワイヤ又
は迅速交換型カテーテルも、上述のバルーンの代わりに
治療又は診断手段を利用するように設計することができ
る。
の遠位部分から短い距離延びた、比較的短いガイドワイ
ヤ収容スリーブ又は内側ルーメン(「レール」と呼ばれ
ることもある)を有している。この内側ルーメンは好ま
しくは、カテーテルの遠位端のところの第1のガイドワ
イヤ口から、カテーテル本体に置かれた第2の側部ガイ
ドワイヤ口まで、約10cm(典型的には、約30〜4
0cm)延びている。幾つかのカテーテルでは、「レー
ル」は、特に側部ガイドワイヤ口が膨張バルーンの遠位
に置かれているときには、10cmよりかなり小さい。
カテーテルの短い内側スリーブがガイドワイヤの長さに
沿って摺動するとき、上述と略同じように脈管系内でカ
テーテルを前進させることができる。或いは、ガイドワ
イヤの遠位端が狭窄部位の遠位位置に延びるまで、患者
の脈管系内でガイドワイヤを進め、次いで、カテーテル
を適所のガイドワイヤの近位端に取付け、バルーン部分
が狭窄部位間に位置決めされるまで、ガイドワイヤ上を
進められる。この特別の構造体は、通常交換ワイヤを必
要とすることなしに、或いはガイドワイヤの近位端にガ
イドワイヤ延長部を付加することなしに、カテーテルの
迅速な交換を可能にする。他のオーバー・ザ・ワイヤ又
は迅速交換型カテーテルも、上述のバルーンの代わりに
治療又は診断手段を利用するように設計することができ
る。
【0004】血管形成措置を施した後に時々生ずる1つ
の普通の課題は、狭窄の元の部位での或いはその付近で
の再狭窄の発生である。再狭窄が発生すると、再狭窄の
程度によっては、第2の血管形成措置やバイパス手術さ
えも必要となることがある。バイパス手術や引き続く血
管形成措置を施す必要性を回避するために、動脈治療後
の再狭窄の発生の可能性を減少させるための種々の装置
と措置が開発されている。例えば、体腔への長期間の移
植用に設計された(普通「ステント」と呼ばれている)
膨張チューブが、再狭窄を回避するのを助けるのに利用
されている。一例として、幾つかのステント装置と方法
が、米国特許第5,158,548号(ロー等)、同第
5,242,399号(ロー等)、同第5,344,4
26号(ロー等)、同第5,421,955号(ロー
等)、同第5,514,154号(ロー等)、および同
第5,360,401号(ターンランド等)に記載され
ている。
の普通の課題は、狭窄の元の部位での或いはその付近で
の再狭窄の発生である。再狭窄が発生すると、再狭窄の
程度によっては、第2の血管形成措置やバイパス手術さ
えも必要となることがある。バイパス手術や引き続く血
管形成措置を施す必要性を回避するために、動脈治療後
の再狭窄の発生の可能性を減少させるための種々の装置
と措置が開発されている。例えば、体腔への長期間の移
植用に設計された(普通「ステント」と呼ばれている)
膨張チューブが、再狭窄を回避するのを助けるのに利用
されている。一例として、幾つかのステント装置と方法
が、米国特許第5,158,548号(ロー等)、同第
5,242,399号(ロー等)、同第5,344,4
26号(ロー等)、同第5,421,955号(ロー
等)、同第5,514,154号(ロー等)、および同
第5,360,401号(ターンランド等)に記載され
ている。
【0005】動脈治療後の再狭窄を防止するための最近
の装置および方法は、再狭窄にとって主要な要因である
と思われる細胞の増殖を最小にし或いは除去するため、
放射線源を使用している。バルーンカテーテルが、動脈
治療を施す領域に放射線源を送出し維持し、当該領域に
十分な放射線を照射して細胞の増殖を弱める手段として
示唆されている。2つの装置と方法が、国際出願WO9
3/04735号(ヘス)およびWO95/19807
号(ワインバーガー)に記載されている。脈管内カテー
テルによって送出される放射線治療を送出する他の装置
と方法が、1996年5月29日に出願された米国特許
出願第08/654,698号(仮ステントを通る放射
線照射)に開示されている。放射線によって体腔を治療
する別の医療装置が、欧州特許出願0688580A1
(シュナイダー)に開示されている。
の装置および方法は、再狭窄にとって主要な要因である
と思われる細胞の増殖を最小にし或いは除去するため、
放射線源を使用している。バルーンカテーテルが、動脈
治療を施す領域に放射線源を送出し維持し、当該領域に
十分な放射線を照射して細胞の増殖を弱める手段として
示唆されている。2つの装置と方法が、国際出願WO9
3/04735号(ヘス)およびWO95/19807
号(ワインバーガー)に記載されている。脈管内カテー
テルによって送出される放射線治療を送出する他の装置
と方法が、1996年5月29日に出願された米国特許
出願第08/654,698号(仮ステントを通る放射
線照射)に開示されている。放射線によって体腔を治療
する別の医療装置が、欧州特許出願0688580A1
(シュナイダー)に開示されている。
【0006】シュナイダーの装置では、バルーンカテー
テルは、近位開口から(閉鎖端である)カテーテルの遠
位端付近の領域まで延びたルーメンを有している。「ブ
ラインド」又は「デッドエンド」ルーメンとして知られ
るこのルーメンは、カテーテルが動脈又は体腔に到達す
ると、ルーメン内を摺動する放射線源を搬送することを
意図している。源ワイヤが位置決めされると、遠位端の
放射性部分は、体腔に放射線を照射するため、デッドエ
ンド付近に位置する。シュナイダーの出願におけるバル
ーンカテーテルは、迅速交換技術を利用しており、カテ
ーテルは、遠位端ガイドワイヤ口と、カテーテルのバル
ーン部分の遠位の側部ガイドワイヤ口とを有している。
これは、ガイドワイヤに沿ってカテーテルの迅速な前進
と交換を可能にする。ガイドワイヤに沿って摺動するカ
テーテルの長さが比較的短いので、曲がりくねった遠い
動脈を通るシャフトの剛性と追跡性に関する課題に遭遇
する。放射線源を使って体腔の治療を行うカテーテルに
必要であり、従前利用できなかったものは、迅速交換技
術を利用し、小さな横断寸法を有し、かつ、冠動脈の深
部および狭い狭窄部への前進のための完全な押進性と追
跡性を提供する、脈管内カテーテルである。このような
脈管内カテーテルは、製造が比較的容易で廉価でなけれ
ばならない。さらに、利用される放射線源は、放射線源
の多くの使用を可能にするように、患者の体液と接触し
ないように防護しなければならない。さらに、放射線治
療の際、病変部の遠位で血液を灌流させる必要がある。
本発明は、これらの及び他の要求を充足している。
テルは、近位開口から(閉鎖端である)カテーテルの遠
位端付近の領域まで延びたルーメンを有している。「ブ
ラインド」又は「デッドエンド」ルーメンとして知られ
るこのルーメンは、カテーテルが動脈又は体腔に到達す
ると、ルーメン内を摺動する放射線源を搬送することを
意図している。源ワイヤが位置決めされると、遠位端の
放射性部分は、体腔に放射線を照射するため、デッドエ
ンド付近に位置する。シュナイダーの出願におけるバル
ーンカテーテルは、迅速交換技術を利用しており、カテ
ーテルは、遠位端ガイドワイヤ口と、カテーテルのバル
ーン部分の遠位の側部ガイドワイヤ口とを有している。
これは、ガイドワイヤに沿ってカテーテルの迅速な前進
と交換を可能にする。ガイドワイヤに沿って摺動するカ
テーテルの長さが比較的短いので、曲がりくねった遠い
動脈を通るシャフトの剛性と追跡性に関する課題に遭遇
する。放射線源を使って体腔の治療を行うカテーテルに
必要であり、従前利用できなかったものは、迅速交換技
術を利用し、小さな横断寸法を有し、かつ、冠動脈の深
部および狭い狭窄部への前進のための完全な押進性と追
跡性を提供する、脈管内カテーテルである。このような
脈管内カテーテルは、製造が比較的容易で廉価でなけれ
ばならない。さらに、利用される放射線源は、放射線源
の多くの使用を可能にするように、患者の体液と接触し
ないように防護しなければならない。さらに、放射線治
療の際、病変部の遠位で血液を灌流させる必要がある。
本発明は、これらの及び他の要求を充足している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、迅速交換型の
脈管内カテーテルシステムのガイドワイヤ上での良好な
押進性と追跡性を提供することに関し、このカテーテル
システムは、体腔に放射線を送出させるのに十分な時間
にわたって、病変部内に心出しされた放射線源の送出路
を提供することができる。押進性と追跡性の増大は、カ
テーテル本体内に配置された適当にテーパした補強マン
ドレルを使用することによって達成され、この補強マン
ドレルは、オーバー・ザ・ワイヤ型のカテーテルによっ
て得られるようなガイドワイヤ上での追跡の利点ととも
に、固定されたガイドワイヤと関連した大きな押進性と
追跡性の利点を提供する。本発明のカテーテルシステム
は一般に、遠位端および近位端を有する細長いカテーテ
ル本体と、カテーテル本体の一部を通って延びたガイド
ワイヤルーメンと、カテーテル本体の遠位端の第1のガ
イドワイヤ口と、カテーテル本体の遠位端から僅かな距
離隔てた第2のガイドワイヤ口とを備え、ガイドワイヤ
口は両方とも、ガイドワイヤルーメンと連通している。
脈管内カテーテルシステムのガイドワイヤ上での良好な
押進性と追跡性を提供することに関し、このカテーテル
システムは、体腔に放射線を送出させるのに十分な時間
にわたって、病変部内に心出しされた放射線源の送出路
を提供することができる。押進性と追跡性の増大は、カ
テーテル本体内に配置された適当にテーパした補強マン
ドレルを使用することによって達成され、この補強マン
ドレルは、オーバー・ザ・ワイヤ型のカテーテルによっ
て得られるようなガイドワイヤ上での追跡の利点ととも
に、固定されたガイドワイヤと関連した大きな押進性と
追跡性の利点を提供する。本発明のカテーテルシステム
は一般に、遠位端および近位端を有する細長いカテーテ
ル本体と、カテーテル本体の一部を通って延びたガイド
ワイヤルーメンと、カテーテル本体の遠位端の第1のガ
イドワイヤ口と、カテーテル本体の遠位端から僅かな距
離隔てた第2のガイドワイヤ口とを備え、ガイドワイヤ
口は両方とも、ガイドワイヤルーメンと連通している。
【0008】カテーテル本体の近位端又はその付近から
延び、遠位端付近の箇所で終わっている、細長いカテー
テル本体に配置されたブラインドルーメンが、患者の体
腔の所望の領域に放射線量を提供する放射線源を収容す
るようになっている。ブラインドルーメン(又は、「デ
ッドルーメン」)は、血液のような体液のブラインドル
ーメン内への浸入を阻止するため密封されており、非無
菌源ワイヤと患者との無菌障壁として役立つ。このブラ
インドルーメンは、カテーテル本体の近位端からブライ
ンドルーメンの遠位端付近の箇所までのカテーテルの膨
張部材内での放射線源ワイヤの前進を可能にする。膨張
部材を膨張させて体腔内で接触させると、放射線源は、
体腔内で心出しされ、均一に分布される放射線量を提供
する。カテーテルは又、放射線量の投与の際、膨張部材
を過ぎて血液を灌流させ、これにより長期間の放射線露
出を可能にする。その結果、必要な線量を提供するのに
十分な期間、低レベルの放射線を使用することができ
る。
延び、遠位端付近の箇所で終わっている、細長いカテー
テル本体に配置されたブラインドルーメンが、患者の体
腔の所望の領域に放射線量を提供する放射線源を収容す
るようになっている。ブラインドルーメン(又は、「デ
ッドルーメン」)は、血液のような体液のブラインドル
ーメン内への浸入を阻止するため密封されており、非無
菌源ワイヤと患者との無菌障壁として役立つ。このブラ
インドルーメンは、カテーテル本体の近位端からブライ
ンドルーメンの遠位端付近の箇所までのカテーテルの膨
張部材内での放射線源ワイヤの前進を可能にする。膨張
部材を膨張させて体腔内で接触させると、放射線源は、
体腔内で心出しされ、均一に分布される放射線量を提供
する。カテーテルは又、放射線量の投与の際、膨張部材
を過ぎて血液を灌流させ、これにより長期間の放射線露
出を可能にする。その結果、必要な線量を提供するのに
十分な期間、低レベルの放射線を使用することができ
る。
【0009】バルーンのような膨張部材が、カテーテル
本体の遠位部分に設けられ、カテーテル本体の近位端か
ら延びた膨張ルーメンと連通する内部を有する。補強マ
ンドレルが、ガイドワイヤに沿って辿るときカテーテル
本体の押進性と剛性を増大させるため、細長いカテーテ
ル本体内に配置されている。カテーテル本体の遠位部分
内に(例えば、カテーテル本体の遠位10〜50cm位
に)延びたマンドレルの部分は、マンドレルの近位部分
よりも小さな横断寸法を有している。これは、冠動脈内
に入るカテーテル本体の遠位部分に可撓性を提供し、良
好な押進性を維持しつつ、ガイドワイヤ上でカテーテル
を辿らせる。このようにして、カテーテルは、固定され
たカテーテルワイヤの強度と押進性を有しつつ、普通の
オーバー・ザ・ワイヤ・システムにおけるようなガイド
ワイヤ上での追跡の利点を有する。
本体の遠位部分に設けられ、カテーテル本体の近位端か
ら延びた膨張ルーメンと連通する内部を有する。補強マ
ンドレルが、ガイドワイヤに沿って辿るときカテーテル
本体の押進性と剛性を増大させるため、細長いカテーテ
ル本体内に配置されている。カテーテル本体の遠位部分
内に(例えば、カテーテル本体の遠位10〜50cm位
に)延びたマンドレルの部分は、マンドレルの近位部分
よりも小さな横断寸法を有している。これは、冠動脈内
に入るカテーテル本体の遠位部分に可撓性を提供し、良
好な押進性を維持しつつ、ガイドワイヤ上でカテーテル
を辿らせる。このようにして、カテーテルは、固定され
たカテーテルワイヤの強度と押進性を有しつつ、普通の
オーバー・ザ・ワイヤ・システムにおけるようなガイド
ワイヤ上での追跡の利点を有する。
【0010】膨張バルーンは、冠動脈のような体腔の湾
曲部分で膨張させることができるように、可撓性となる
ように構成されている。膨張バルーンは又、膨張領域が
体腔の湾曲部分に位置決めされたとしても、放射線源ワ
イヤを体腔内で心出しするように構成されている。本発
明の脈管内カテーテルは、放射線量を投与しようとする
体腔内の箇所まで細長いカテーテル本体を前進させるた
め、オーバー・ザ・ワイヤ送出を可能にする。補強マン
ドレルは、小径の冠動脈内および狭い病変部間で狭窄部
を萎ませるのに特に適した付加的な押進性を提供する。
本発明の1つの実施の形態では、放射線治療を施そうと
する体腔にカテーテルが配置されると、補強マンドレル
をカテーテル本体のブラインドルーメン内に配置し取り
外すことができる。カテーテルが適所に到達した後、補
強マンドレルは、ブラインドルーメンから取り外され、
放射線源ワイヤをブラインドルーメン内に挿入し、放射
線を照射しようとする領域に位置決めする。或いは、カ
テーテルシャフトの近位端に取付けられたアダプタ内に
マンドレルの近位端をしっかり固定することによって、
補強マンドレルをカテーテル本体内に恒久的に固定する
ことができる。
曲部分で膨張させることができるように、可撓性となる
ように構成されている。膨張バルーンは又、膨張領域が
体腔の湾曲部分に位置決めされたとしても、放射線源ワ
イヤを体腔内で心出しするように構成されている。本発
明の脈管内カテーテルは、放射線量を投与しようとする
体腔内の箇所まで細長いカテーテル本体を前進させるた
め、オーバー・ザ・ワイヤ送出を可能にする。補強マン
ドレルは、小径の冠動脈内および狭い病変部間で狭窄部
を萎ませるのに特に適した付加的な押進性を提供する。
本発明の1つの実施の形態では、放射線治療を施そうと
する体腔にカテーテルが配置されると、補強マンドレル
をカテーテル本体のブラインドルーメン内に配置し取り
外すことができる。カテーテルが適所に到達した後、補
強マンドレルは、ブラインドルーメンから取り外され、
放射線源ワイヤをブラインドルーメン内に挿入し、放射
線を照射しようとする領域に位置決めする。或いは、カ
テーテルシャフトの近位端に取付けられたアダプタ内に
マンドレルの近位端をしっかり固定することによって、
補強マンドレルをカテーテル本体内に恒久的に固定する
ことができる。
【0011】本発明のこれらの及び他の利点は、添付図
面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明白に
なるであろう。
面を参照して以下の詳細な説明を読むことにより明白に
なるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、冠動脈のような患者の
体腔に低線量の放射線源を送出し一定期間維持するため
の迅速交換型脈管内カテーテルを提供する。カテーテル
組立体は、補強マンドレルを有し、補強マンドレルは、
カテーテルの遠位領域での追跡性に対する十分な可撓性
を提供しつつ、ガイドワイヤ上を辿るとき良好な押進性
と強度を提供する。本発明は、冠動脈への適用に関して
詳細に説明されるが、当業者は、末梢動脈や静脈のよう
な他の体腔にも使用することができることを認識するで
あろう。異なる実施の形態において同じ要素が設けられ
ている場合には、同じ参照番号が使用される。図1〜図
5は、本発明の特徴を具体化する脈管内カテーテル組立
体10を示している。カテーテル組立体10は、遠位部
分に、膨張バルーン12のような膨張部材を備えた細長
いカテーテル本体11を有し、近位端に、アダプター1
3を有している。膨張ルーメン16が、バルーン12の
近位端のところで終わっており、バルーンの内部と連通
している。
体腔に低線量の放射線源を送出し一定期間維持するため
の迅速交換型脈管内カテーテルを提供する。カテーテル
組立体は、補強マンドレルを有し、補強マンドレルは、
カテーテルの遠位領域での追跡性に対する十分な可撓性
を提供しつつ、ガイドワイヤ上を辿るとき良好な押進性
と強度を提供する。本発明は、冠動脈への適用に関して
詳細に説明されるが、当業者は、末梢動脈や静脈のよう
な他の体腔にも使用することができることを認識するで
あろう。異なる実施の形態において同じ要素が設けられ
ている場合には、同じ参照番号が使用される。図1〜図
5は、本発明の特徴を具体化する脈管内カテーテル組立
体10を示している。カテーテル組立体10は、遠位部
分に、膨張バルーン12のような膨張部材を備えた細長
いカテーテル本体11を有し、近位端に、アダプター1
3を有している。膨張ルーメン16が、バルーン12の
近位端のところで終わっており、バルーンの内部と連通
している。
【0013】細長いカテーテル本体11は、カテーテル
本体11の遠位部分に位置決めされ、カテーテル本体1
1の遠位端のところの第1のガイドワイヤ口15から延
びたガイドワイヤルーメン14と、カテーテル本体11
の側壁に配置された第2のガイドワイヤ口17とを有し
ている。ガイドワイヤ口15、17は両方とも、ガイド
ワイヤルーメン14と連通している。ガイドワイヤ18
が、カテーテル組立体10の迅速な前進と交換を容易に
するため、比較的短いガイドワイヤルーメン14内に摺
動可能に配置されている。迅速交換型カテーテルに関す
る一層の詳細は、米国特許第5,458,613号、同
第5,180,368号、同5,496,346号、同
5,061,273号、および同第4,748,982
号に記載されている。
本体11の遠位部分に位置決めされ、カテーテル本体1
1の遠位端のところの第1のガイドワイヤ口15から延
びたガイドワイヤルーメン14と、カテーテル本体11
の側壁に配置された第2のガイドワイヤ口17とを有し
ている。ガイドワイヤ口15、17は両方とも、ガイド
ワイヤルーメン14と連通している。ガイドワイヤ18
が、カテーテル組立体10の迅速な前進と交換を容易に
するため、比較的短いガイドワイヤルーメン14内に摺
動可能に配置されている。迅速交換型カテーテルに関す
る一層の詳細は、米国特許第5,458,613号、同
第5,180,368号、同5,496,346号、同
5,061,273号、および同第4,748,982
号に記載されている。
【0014】カテーテル本体11内に設けられたブライ
ンドルーメン19が、カテーテル本体の近位端から膨張
バルーン12の遠位端付近の箇所まで延びている。ブラ
インドルーメン19は、血液のような体液が浸入しない
ように密封し、かつ、(再使用でき無菌ではないことが
ある)源ワイヤと患者の脈管系との間に無菌障壁を形成
するため、遠位端20のところが閉鎖されている。本発
明によれば、図1に示されるように、ガイドワイヤ18
上を辿るときのカテーテル組立体の押進性と強度を改善
するため、補強マンドレル21内にブラインドルーメン
が配置されている。マンドレル21がブラインドルーメ
ン19の遠位端20に刺さらないように、補強マンドレ
ル21の先端には、小球22が形成されている。カテー
テルが位置決めされた後、ブラインドルーメン19から
マンドレル21を取り外すことができ、図3に示される
ように、体腔に放射線量を与えるのに十分な期間、ブラ
インドルーメン19に放射線源ワイヤ23を挿入するこ
とができる。好ましくは、放射線源ワイヤ23は、遠位
端のところが中空であり、ペレット、放射線ガス、又は
放射線液又はペーストのような放射線源24の形態の放
射線量を収容している。放射線源ワイヤは、(PTC
A、アテレクトミー、ステント設置、又は他の手段によ
って)動脈治療が施される動脈25の領域に、所要線量
の放射線を照射する。
ンドルーメン19が、カテーテル本体の近位端から膨張
バルーン12の遠位端付近の箇所まで延びている。ブラ
インドルーメン19は、血液のような体液が浸入しない
ように密封し、かつ、(再使用でき無菌ではないことが
ある)源ワイヤと患者の脈管系との間に無菌障壁を形成
するため、遠位端20のところが閉鎖されている。本発
明によれば、図1に示されるように、ガイドワイヤ18
上を辿るときのカテーテル組立体の押進性と強度を改善
するため、補強マンドレル21内にブラインドルーメン
が配置されている。マンドレル21がブラインドルーメ
ン19の遠位端20に刺さらないように、補強マンドレ
ル21の先端には、小球22が形成されている。カテー
テルが位置決めされた後、ブラインドルーメン19から
マンドレル21を取り外すことができ、図3に示される
ように、体腔に放射線量を与えるのに十分な期間、ブラ
インドルーメン19に放射線源ワイヤ23を挿入するこ
とができる。好ましくは、放射線源ワイヤ23は、遠位
端のところが中空であり、ペレット、放射線ガス、又は
放射線液又はペーストのような放射線源24の形態の放
射線量を収容している。放射線源ワイヤは、(PTC
A、アテレクトミー、ステント設置、又は他の手段によ
って)動脈治療が施される動脈25の領域に、所要線量
の放射線を照射する。
【0015】ガイドワイヤルーメン14内に摺動可能に
配置されたガイドワイヤ18は、図1に示されるよう
に、迅速交換モードで利用されるように、第1のガイド
ワイヤ口15から延び、遠位端に設けられたコイル26
と、第2のガイドワイヤ口17から延びた細長いコア部
材27とを有している。ガイドワイヤ18の挿入と回収
を容易にするため、ガイドワイヤルーメン14の近位端
の第2のガイドワイヤ口17の入口のところに、傾斜部
又はランプ28が設けられている。図1〜図5に示され
る実施の形態では、膨張バルーン12の遠位端29とガ
イドワイヤ口15との間の距離は、約3〜10cm(好
ましくは、約20〜50cm)であって60cm以下と
すべきであり、したがって、カテーテル組立体10をカ
テーテル内で引き戻して患者から取り外すときにガイド
ワイヤ18がループを形成することのないように、脈管
系内でバルーンが膨張したとき、カテーテル本体11の
ガイドワイヤ口17は、カテーテルの内部に留まる。
配置されたガイドワイヤ18は、図1に示されるよう
に、迅速交換モードで利用されるように、第1のガイド
ワイヤ口15から延び、遠位端に設けられたコイル26
と、第2のガイドワイヤ口17から延びた細長いコア部
材27とを有している。ガイドワイヤ18の挿入と回収
を容易にするため、ガイドワイヤルーメン14の近位端
の第2のガイドワイヤ口17の入口のところに、傾斜部
又はランプ28が設けられている。図1〜図5に示され
る実施の形態では、膨張バルーン12の遠位端29とガ
イドワイヤ口15との間の距離は、約3〜10cm(好
ましくは、約20〜50cm)であって60cm以下と
すべきであり、したがって、カテーテル組立体10をカ
テーテル内で引き戻して患者から取り外すときにガイド
ワイヤ18がループを形成することのないように、脈管
系内でバルーンが膨張したとき、カテーテル本体11の
ガイドワイヤ口17は、カテーテルの内部に留まる。
【0016】一般に、本発明のカテーテル組立体の寸法
は、血管形成措置において使用される脈管カテーテルの
寸法と実質的に同じである。カテーテルの全体長さは、
大腿動脈を通るセルディンガー法を使用したとき、約1
00〜175cmである。カテーテル本体の寸法は、約
0.76〜1.65cmである。非膨張状態のバルーン
12は、カテーテル本体と略同じ直径を有しているが、
冠動脈については最大径約1〜5mmまで、末梢動脈に
ついては実質的により大きな直径(例えば、10mm)
まで大きくしてもよい。ガイドワイヤルーメン14の直
径は、カテーテルをガイドワイヤ上で容易に前進させ除
去させることができるように、ガイドワイヤ18の直径
よりも十分大きくすべきである。さらに、ブラインドル
ーメン19の直径は、補強マンドレル21と放射線源ワ
イヤ23をブラインドルーメン19内で容易に前進させ
或いはブラインドルーメンから容易に取り出すことがで
きるように、補強マンドレル21又は放射線源ワイヤ2
3の直径よりも十分大きくすべきである。
は、血管形成措置において使用される脈管カテーテルの
寸法と実質的に同じである。カテーテルの全体長さは、
大腿動脈を通るセルディンガー法を使用したとき、約1
00〜175cmである。カテーテル本体の寸法は、約
0.76〜1.65cmである。非膨張状態のバルーン
12は、カテーテル本体と略同じ直径を有しているが、
冠動脈については最大径約1〜5mmまで、末梢動脈に
ついては実質的により大きな直径(例えば、10mm)
まで大きくしてもよい。ガイドワイヤルーメン14の直
径は、カテーテルをガイドワイヤ上で容易に前進させ除
去させることができるように、ガイドワイヤ18の直径
よりも十分大きくすべきである。さらに、ブラインドル
ーメン19の直径は、補強マンドレル21と放射線源ワ
イヤ23をブラインドルーメン19内で容易に前進させ
或いはブラインドルーメンから容易に取り出すことがで
きるように、補強マンドレル21又は放射線源ワイヤ2
3の直径よりも十分大きくすべきである。
【0017】冠動脈に放射線量を送出する好ましい方法
では、ガイドワイヤ18は、PTCA又はアテレクトミ
ー措置が施された動脈管の部分に位置決めされる。ガイ
ドワイヤの近位端は、第1のガイドワイヤ口15からガ
イドワイヤルーメン14の内部を通り、次いで第2のガ
イドワイヤ口17の外側から進められる。次いで、カテ
ーテルは、上述のように位置決めされたカテーテルを通
って、血管内の所望の箇所(通常は、従来の脈管治療措
置が施された箇所)まで、ガイドワイヤ上を進められ
る。テーパした補強マンドレル21が、カテーテルを動
脈25内の所望箇所までガイドワイヤ上を前進させると
きに追跡のため適当な遠位可撓性とともに付加的な押進
性と強度を与えるために、カテーテル本体内に(通常
は、ブラインドルーメン19に)配置される。最初、膨
張バルーン12は、カテーテルを動脈25の特定領域に
到達させるために、非膨張形体にある。利用される特定
の設計に応じて、補強マンドレル21の端部の小球22
は、カテーテルが曲がりくねった狭い動脈管内をガイド
ワイヤに沿って進むときに付加的な押進力を与えるよう
に、ブラインドルーメン19の遠位端20と接触するの
がよい。
では、ガイドワイヤ18は、PTCA又はアテレクトミ
ー措置が施された動脈管の部分に位置決めされる。ガイ
ドワイヤの近位端は、第1のガイドワイヤ口15からガ
イドワイヤルーメン14の内部を通り、次いで第2のガ
イドワイヤ口17の外側から進められる。次いで、カテ
ーテルは、上述のように位置決めされたカテーテルを通
って、血管内の所望の箇所(通常は、従来の脈管治療措
置が施された箇所)まで、ガイドワイヤ上を進められ
る。テーパした補強マンドレル21が、カテーテルを動
脈25内の所望箇所までガイドワイヤ上を前進させると
きに追跡のため適当な遠位可撓性とともに付加的な押進
性と強度を与えるために、カテーテル本体内に(通常
は、ブラインドルーメン19に)配置される。最初、膨
張バルーン12は、カテーテルを動脈25の特定領域に
到達させるために、非膨張形体にある。利用される特定
の設計に応じて、補強マンドレル21の端部の小球22
は、カテーテルが曲がりくねった狭い動脈管内をガイド
ワイヤに沿って進むときに付加的な押進力を与えるよう
に、ブラインドルーメン19の遠位端20と接触するの
がよい。
【0018】カテーテルが所望の箇所に到達すると、膨
張バルーン12は、図3に示されるように膨張し、膨張
バルーン12の壁31は、動脈25の壁32と接触す
る。補強マンドレル21は、バルーンを膨張させる前に
或いは後に、ブラインドルーメン19から取り外され
る。次いで、放射線源ワイヤ23は、ブラインドルーメ
ン19の近位端に挿入され、放射線源ワイヤ23の遠位
端付近に配置された放射線源24が放射線量を照射しよ
うとする領域に位置決めされるまで進められる。膨張バ
ルーン12は、放射線量が再狭窄を発生させる細胞に影
響を及ぼすのに十分な時間、膨張状態に保持される。好
ましくは、再狭窄の発生を阻止するため、十分な放射線
量が約1分〜約60分、送出される。膨張状態では、膨
張バルーンは、動脈の壁に押しつけられ或いは少なくと
も動脈の壁に接近し、動脈内で放射線源ワイヤを心出し
する。放射線量の心出しは、動脈のあらゆる部分が出来
るだけ均一にかつ等量の放射線を受け入れるので、重要
である。また、心出しは、放射線による火傷すなわちホ
ットスポットが目標領域の部分に発生しないようにする
のを助ける。
張バルーン12は、図3に示されるように膨張し、膨張
バルーン12の壁31は、動脈25の壁32と接触す
る。補強マンドレル21は、バルーンを膨張させる前に
或いは後に、ブラインドルーメン19から取り外され
る。次いで、放射線源ワイヤ23は、ブラインドルーメ
ン19の近位端に挿入され、放射線源ワイヤ23の遠位
端付近に配置された放射線源24が放射線量を照射しよ
うとする領域に位置決めされるまで進められる。膨張バ
ルーン12は、放射線量が再狭窄を発生させる細胞に影
響を及ぼすのに十分な時間、膨張状態に保持される。好
ましくは、再狭窄の発生を阻止するため、十分な放射線
量が約1分〜約60分、送出される。膨張状態では、膨
張バルーンは、動脈の壁に押しつけられ或いは少なくと
も動脈の壁に接近し、動脈内で放射線源ワイヤを心出し
する。放射線量の心出しは、動脈のあらゆる部分が出来
るだけ均一にかつ等量の放射線を受け入れるので、重要
である。また、心出しは、放射線による火傷すなわちホ
ットスポットが目標領域の部分に発生しないようにする
のを助ける。
【0019】体腔に放射線量が投与された後、放射線源
ワイヤ23は、膨張バルーン12を萎ませた状態で取り
出され、患者の脈管系からカテーテル組立体10全体が
回収される。膨張バルーン12の外側に配置された多数
の支持カラー33が、バルーンを、等量の放射線量が体
腔に提供されるのを確保するようにカテーテルシャフト
をバルーンに対して心出しするのを助ける個々の部分3
4に分割する。これらの個々の部分34は又、目標領域
が血管系の湾曲部分にあるとき、バルーンと放射線源ワ
イヤ23を心出しするのに役立ち、これは、体腔に等線
量を維持するのも助ける。或いは、一連の短いバルーン
を別々に形成し、カラー33を必要とすることなしにカ
テーテルシャフトにヒートシール(或いは、接着剤によ
る取付けを)してもよい。更に別の変形例は、単一のチ
ューブに一連の短いバルーンを形成し、チューブをカテ
ーテルシャフトに適当にシールすることである。
ワイヤ23は、膨張バルーン12を萎ませた状態で取り
出され、患者の脈管系からカテーテル組立体10全体が
回収される。膨張バルーン12の外側に配置された多数
の支持カラー33が、バルーンを、等量の放射線量が体
腔に提供されるのを確保するようにカテーテルシャフト
をバルーンに対して心出しするのを助ける個々の部分3
4に分割する。これらの個々の部分34は又、目標領域
が血管系の湾曲部分にあるとき、バルーンと放射線源ワ
イヤ23を心出しするのに役立ち、これは、体腔に等線
量を維持するのも助ける。或いは、一連の短いバルーン
を別々に形成し、カラー33を必要とすることなしにカ
テーテルシャフトにヒートシール(或いは、接着剤によ
る取付けを)してもよい。更に別の変形例は、単一のチ
ューブに一連の短いバルーンを形成し、チューブをカテ
ーテルシャフトに適当にシールすることである。
【0020】好ましくは、カテーテルの遠位部分内に延
びたマンドレル21の部分は、マンドレルの近位部分よ
りも小さな横断寸法を有している。カテーテル本体の遠
位部分内に延びたマンドレルの小径部分は好ましくは、
マンドレルの近位部分の横断寸法よりも少なくとも20
%小さい横断寸法を有している。これは、カテーテルの
遠位部分に可撓性を与え、良好な押進性を維持しつつカ
テーテルにガイドワイヤ上を辿らせる。或る状況におい
ては、補強マンドレルは、カテーテル本体内に恒久的に
固定され或いは封入され、或いは取り外し可能としても
よい。カテーテル本体の近位端に取付けられたアダプタ
13内にマンドレルの近位端をしっかり固定するような
適当手段によって、マンドレルをカテーテル本体内に固
定することができる。また、マンドレルは、連続した小
さな直径(遠位方向において連続した小さな直径)を有
する幾つかの部分を有しており、種々の部分の間にはテ
ーパが形成されている。これにより、必要に応じてカテ
ーテルシャフトまでの強度と可撓性の度合を変えること
ができる。好ましくは、マンドレルの遠位10〜40c
mは、例えば連続した或いは階段状の形体によって、小
径に作られている。一般に、カテーテルの先端への最適
な押進伝達性と追跡性を提供するため、寸法の漸進的な
変化が好ましい。補強マンドレルの構成に関する一層の
詳細は、米国特許第5,242,396号に記載されて
いる。
びたマンドレル21の部分は、マンドレルの近位部分よ
りも小さな横断寸法を有している。カテーテル本体の遠
位部分内に延びたマンドレルの小径部分は好ましくは、
マンドレルの近位部分の横断寸法よりも少なくとも20
%小さい横断寸法を有している。これは、カテーテルの
遠位部分に可撓性を与え、良好な押進性を維持しつつカ
テーテルにガイドワイヤ上を辿らせる。或る状況におい
ては、補強マンドレルは、カテーテル本体内に恒久的に
固定され或いは封入され、或いは取り外し可能としても
よい。カテーテル本体の近位端に取付けられたアダプタ
13内にマンドレルの近位端をしっかり固定するような
適当手段によって、マンドレルをカテーテル本体内に固
定することができる。また、マンドレルは、連続した小
さな直径(遠位方向において連続した小さな直径)を有
する幾つかの部分を有しており、種々の部分の間にはテ
ーパが形成されている。これにより、必要に応じてカテ
ーテルシャフトまでの強度と可撓性の度合を変えること
ができる。好ましくは、マンドレルの遠位10〜40c
mは、例えば連続した或いは階段状の形体によって、小
径に作られている。一般に、カテーテルの先端への最適
な押進伝達性と追跡性を提供するため、寸法の漸進的な
変化が好ましい。補強マンドレルの構成に関する一層の
詳細は、米国特許第5,242,396号に記載されて
いる。
【0021】図6に示されるような本発明の別の好まし
い実施の形態では、カテーテル組立体は、膨張バルーン
12の遠位に第2のガイドワイヤ口15が配置されてい
るガイドワイヤルーメン14′を有している。この実施
の形態では、ルーメン14′の長さは、図1に示される
ルーメンよりもさらに短く(例えば、約0.5cm〜約
3〜10cm)、カテーテルは、ガイドワイヤ上を辿る
とき押進性と強度の増加を助けるため、補強マンドレル
21の存在によって一層の利益を有する。図7および図
8に示されるような別の実施の形態では、カテーテル組
立体10は、膨張バルーン12に近位したカテーテルシ
ャフトに灌流口35が設けられ、膨張バルーン12に遠
位したカテーテルシャフトに灌流口36が設けられてい
るガイドワイヤルーメン14を有している。これらの灌
流口35、36は、放射線治療の際、バルーンを膨張さ
せて血液を灌流させるとき、ガイドワイヤルーメン14
に血液を流すのを助ける。膨張ルーメンを越えて多くの
血液を流れさせ、長期間にわたってカテーテルを動脈に
維持し、これにより治療の際に虚血を除去し或いは阻止
するため、付加的な灌流口と灌流ルーメンを加えてもよ
い。或いは、心出し手段上に或いは心出し手段を通して
灌流させるため、スパイラル又はリブ付きバルーン、又
は他の同様な心出し手段を使用してもよい。例えば、膨
張可能な金属ケージを心出し装置として使用することが
できる。このようなケージは、ケージのラチスを通して
血液を流す。
い実施の形態では、カテーテル組立体は、膨張バルーン
12の遠位に第2のガイドワイヤ口15が配置されてい
るガイドワイヤルーメン14′を有している。この実施
の形態では、ルーメン14′の長さは、図1に示される
ルーメンよりもさらに短く(例えば、約0.5cm〜約
3〜10cm)、カテーテルは、ガイドワイヤ上を辿る
とき押進性と強度の増加を助けるため、補強マンドレル
21の存在によって一層の利益を有する。図7および図
8に示されるような別の実施の形態では、カテーテル組
立体10は、膨張バルーン12に近位したカテーテルシ
ャフトに灌流口35が設けられ、膨張バルーン12に遠
位したカテーテルシャフトに灌流口36が設けられてい
るガイドワイヤルーメン14を有している。これらの灌
流口35、36は、放射線治療の際、バルーンを膨張さ
せて血液を灌流させるとき、ガイドワイヤルーメン14
に血液を流すのを助ける。膨張ルーメンを越えて多くの
血液を流れさせ、長期間にわたってカテーテルを動脈に
維持し、これにより治療の際に虚血を除去し或いは阻止
するため、付加的な灌流口と灌流ルーメンを加えてもよ
い。或いは、心出し手段上に或いは心出し手段を通して
灌流させるため、スパイラル又はリブ付きバルーン、又
は他の同様な心出し手段を使用してもよい。例えば、膨
張可能な金属ケージを心出し装置として使用することが
できる。このようなケージは、ケージのラチスを通して
血液を流す。
【0022】ここに記載されているような本発明のカテ
ーテル組立体は一般に、アテレクトミー、PTCA措
置、又はステント移植の後に使用され、冠動脈の再狭窄
が生ずる領域に放射線量を投与する。当業者は、本発明
のカテーテルが、PTCA、ステント移植、又はアテレ
クトミー以外の血管系措置を施した後に、血管系内に使
用されることを認識するであろう。本発明のカテーテル
組立体は、本明細書において示されている従来技術の特
許に詳細に記載されている普通の材料で形成することが
できる。カテーテル本体と膨張バルーンに形成される材
料は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、
複合材料のような比較的非弾性の材料である。種々の構
成要素は、ロクタイト社によって商標ロクタイト405
として販売されているアクリロニトリル基接着剤のよう
な適当な接着剤によって接合される。適当な場合には、
熱収縮や熱接着を使用してもよい。さらに、本発明は、
特定の用途に対する血小板の圧力が必要とされないの
で、非膨張性のバルーン材料を使用することができる。
補強マンドレルは、ステンレス鋼、ニッケル・チタン合
金、又は高強度プラスチックのような他の適当な材料で
形成される。マンドレルのテーパおよび小径部分は、ガ
イドワイヤに小径部分を形成するのに使用されるのと同
じ方法(例えば、心なし研削)で形成される。プラスチ
ックとプラスチック、又はプラスチックと金属の接合
は、ロクタイト405のような適当な接着剤によって行
われる。さらに、放射線源ワイヤは、ステンレス鋼鉄、
チタン、ニッケル・チタン、およびプラチナ・ニッケル
合金、又は適当なポリマーや複合材料のような材料で形
成される。材料の組成を変更して性質を変えることがで
きる。
ーテル組立体は一般に、アテレクトミー、PTCA措
置、又はステント移植の後に使用され、冠動脈の再狭窄
が生ずる領域に放射線量を投与する。当業者は、本発明
のカテーテルが、PTCA、ステント移植、又はアテレ
クトミー以外の血管系措置を施した後に、血管系内に使
用されることを認識するであろう。本発明のカテーテル
組立体は、本明細書において示されている従来技術の特
許に詳細に記載されている普通の材料で形成することが
できる。カテーテル本体と膨張バルーンに形成される材
料は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、
複合材料のような比較的非弾性の材料である。種々の構
成要素は、ロクタイト社によって商標ロクタイト405
として販売されているアクリロニトリル基接着剤のよう
な適当な接着剤によって接合される。適当な場合には、
熱収縮や熱接着を使用してもよい。さらに、本発明は、
特定の用途に対する血小板の圧力が必要とされないの
で、非膨張性のバルーン材料を使用することができる。
補強マンドレルは、ステンレス鋼、ニッケル・チタン合
金、又は高強度プラスチックのような他の適当な材料で
形成される。マンドレルのテーパおよび小径部分は、ガ
イドワイヤに小径部分を形成するのに使用されるのと同
じ方法(例えば、心なし研削)で形成される。プラスチ
ックとプラスチック、又はプラスチックと金属の接合
は、ロクタイト405のような適当な接着剤によって行
われる。さらに、放射線源ワイヤは、ステンレス鋼鉄、
チタン、ニッケル・チタン、およびプラチナ・ニッケル
合金、又は適当なポリマーや複合材料のような材料で形
成される。材料の組成を変更して性質を変えることがで
きる。
【0023】ここに記載されるように、カテーテル組立
体は、低量の放射線を、冠動脈のような体腔を通して送
出し、必要ならば長期間にわたって線量を与えるように
構成されている。低線量の放射線(0.1〜3.0キュ
リー)が、例えば冠動脈を治療するのに照射される典型
的な放射線量である。好ましくは、1〜2キュリーが適
当な線量レベルである。冠動脈に送出される放射線は、
約20〜3000ラドの範囲とすべきであり、好ましく
は、供給時間を30秒以下とすべきではない。しかしな
がら、低線量を維持することができるように長期間の照
射が望ましい場合には、放射線量を30秒以下とするこ
とができる。異なる放射線源を使用することができる
が、好ましい放射線源には、アルファ放射線を使用する
場合にはイリジウムIr192 、ベータ粒子を使用する場
合には燐P32が含まれる。目標細胞に影響を及ぼすの
に、ベータ粒子又はガンマ放射線を放出する放射線源が
優れている。しかしながら、このような放射線が人体組
織から非常に離れて移動しないとしても、アルファ放射
線源を使用することもできる。ベータ又はガンマ放射線
源の使用は、癌細胞を治療し破壊するのに周知である。
本発明の精神および範囲から逸脱することなしに、本発
明に他の修正を施すことができる。特定の線量、寸法、
時間、構成材料は、例示として示されたものであり、本
発明から逸脱しない代替物が容易に意図される。
体は、低量の放射線を、冠動脈のような体腔を通して送
出し、必要ならば長期間にわたって線量を与えるように
構成されている。低線量の放射線(0.1〜3.0キュ
リー)が、例えば冠動脈を治療するのに照射される典型
的な放射線量である。好ましくは、1〜2キュリーが適
当な線量レベルである。冠動脈に送出される放射線は、
約20〜3000ラドの範囲とすべきであり、好ましく
は、供給時間を30秒以下とすべきではない。しかしな
がら、低線量を維持することができるように長期間の照
射が望ましい場合には、放射線量を30秒以下とするこ
とができる。異なる放射線源を使用することができる
が、好ましい放射線源には、アルファ放射線を使用する
場合にはイリジウムIr192 、ベータ粒子を使用する場
合には燐P32が含まれる。目標細胞に影響を及ぼすの
に、ベータ粒子又はガンマ放射線を放出する放射線源が
優れている。しかしながら、このような放射線が人体組
織から非常に離れて移動しないとしても、アルファ放射
線源を使用することもできる。ベータ又はガンマ放射線
源の使用は、癌細胞を治療し破壊するのに周知である。
本発明の精神および範囲から逸脱することなしに、本発
明に他の修正を施すことができる。特定の線量、寸法、
時間、構成材料は、例示として示されたものであり、本
発明から逸脱しない代替物が容易に意図される。
【図1】本発明の特徴を具体化した迅速交換設計の脈管
内カテーテルの部分横断面立面図である。
内カテーテルの部分横断面立面図である。
【図2】図1のカテーテルの膨張部材の横断面図であっ
て、放射線治療が施される動脈の湾曲部分内に置かれた
ときの非膨張形体の膨張部材を示したものである。
て、放射線治療が施される動脈の湾曲部分内に置かれた
ときの非膨張形体の膨張部材を示したものである。
【図3】図1のカテーテルの膨張部材の横断面図であっ
て、動脈の湾曲部分内で膨張部材を膨張させて放射線源
を動脈内に心出しした状態を示したものである。
て、動脈の湾曲部分内で膨張部材を膨張させて放射線源
を動脈内に心出しした状態を示したものである。
【図4】図1のカテーテルの(図2に示される)線2−
2に沿った横断面図である。
2に沿った横断面図である。
【図5】図1のカテーテルの(図2に示される)線3−
3に沿った横断面図である。
3に沿った横断面図である。
【図6】本発明の特徴を具体化した迅速交換設計の脈管
内カテーテルの1つの実施の形態の横断面図である。
内カテーテルの1つの実施の形態の横断面図である。
【図7】本発明の特徴を具体化した迅速交換設計の脈管
内カテーテルの1つの実施の形態の膨張部材の横断面図
である。
内カテーテルの1つの実施の形態の膨張部材の横断面図
である。
【図8】図7の脈管内カテーテルの線6−6に沿った横
断面図である。
断面図である。
10 脈管内カテーテル 11 カテーテル本体 12 膨張部材 14 ガイドワイヤルーメン 15 第1のガイドワイヤ口 16 膨張ルーメン 17 第2のガイドワイヤ口 18 ガイドワイヤ 19 ブラインドルーメン 21 補強マンドレル 23 放射線源ワイヤ
Claims (15)
- 【請求項1】 体腔に放射線量を送出し維持するための
脈管内カテーテル10であって、 近位端および遠位端を有する細長いカテーテル本体11
と、 カテーテル本体の遠位部分の箇所までカテーテル本体内
を延びた膨張ルーメン16と、 カテーテル本体の遠位部分に配置され、膨張ルーメンと
連通する内部を有する膨張部材12と、 カテーテル本体の一部を通って延び、ガイドワイヤ18
を受け入れるためのガイドワイヤルーメン14と、 カテーテル本体の遠位端に設けられ、ガイドワイヤルー
メンと連通する第1のガイドワイヤ口15、およびカテ
ーテル本体の遠位部分に設けられ、カテーテル本体の遠
位端から短い距離隔てられ且つカテーテル本体の近位端
からかなりの距離隔てられ、ガイドワイヤルーメンと連
通する第2のガイドワイヤ口17と、 カテーテル本体の近位端からカテーテル本体とともに延
び、膨張部材の遠位端付近の箇所で終わっているブライ
ンドルーメン19とを備え、ブラインドルーメン19
が、放射線源ワイヤ23を収容するようになっており、 カテーテル本体内に配置され、ガイドワイヤに沿ってカ
テーテルを進めるとき押進性と剛性を増大させるための
補強マンドレル21を備えていることを特徴とするカテ
ーテル。 - 【請求項2】 補強マンドレル21が、ブラインドルー
メン19内に配置されていることを特徴とする請求項1
に記載のカテーテル。 - 【請求項3】 補強マンドレル21が、ブラインドルー
メン19内で移動可能であることを特徴とする請求項2
に記載のカテーテル。 - 【請求項4】 補強マンドレル21が、カテーテル本体
内に恒久的に固定されていることを特徴とする請求項1
に記載のカテーテル。 - 【請求項5】 膨張部材12が膨張バルーンであり、複
数のバルーン部分34を形成して体腔内での放射線源ワ
イヤ23の心出しを高めるため、膨張バルーンに固定さ
れた複数のカラー33を更に有していることを特徴とす
る請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項6】 放射線源ワイヤ23が、近位端と遠位端
を有し、放射線源24が遠位端と関連していることを特
徴とする請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項7】 放射線源ワイヤ23が、膨張バルーンが
体腔に接触している箇所31、32で低線量の放射線を
体腔に送出することを特徴とする請求項6に記載のカテ
ーテル。 - 【請求項8】 送出される放射線の量が、2分以上で約
20〜3000ラドの範囲にあることを特徴とする請求
項7に記載のカテーテル。 - 【請求項9】 膨張部材12が、実質的に等量の放射線
が体腔に差し向けられるように、放射線源ワイヤ23を
体腔内に心出しするように構成されていることを特徴と
する請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項10】 ブラインドルーメン19が、カテーテ
ル本体の遠位端で終わっており、体腔内で体液から密封
されることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項11】 体腔が冠動脈であり、カテーテル10
が、冠動脈内に管内送出できるように寸法決めされてい
ることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。 - 【請求項12】 放射線源ワイヤ23が、100日以下
の半減期を有する放射線源の群から選定された放射線源
24を有していることを特徴とする請求項6に記載のカ
テーテル。 - 【請求項13】 放射線源ワイヤ23が、イリジウムI
r192 、コバルトCo60、バナジウムV48、金A
u198 、燐P32を含む群から選定された放射線源24を
有していることを特徴とする請求項6に記載のカテーテ
ル。 - 【請求項14】 放射線源ワイヤ23が、アルファ放射
線、ベータ放射線、ガンマ放射線を含む群から選定され
た放射線源24を有していることを特徴とする請求項6
に記載のカテーテル。 - 【請求項15】 体腔への放射線源の送出を可能にする
のに十分な期間、体腔の開通性を維持する方法であっ
て、 a)カテーテル10を準備し、該カテーテルが、 遠位端および近位端をもつ細長いカテーテル本体11
と、 カテーテル本体の遠位部分の箇所までカテーテル本体内
を延びた膨張ルーメン16と、 カテーテル本体の遠位部分に配置され、膨張ルーメンと
連通する内部をもつ膨張部材12と、 カテーテル本体の一部を通って延び、ガイドワイヤ18
を受け入れるためのガイドワイヤルーメン14と、 カテーテル本体の遠位端に設けられ、ガイドワイヤルー
メンと連通する第1のガイドワイヤ口15、およびカテ
ーテル本体の遠位部分に設けられ、カテーテル本体の遠
位端から短い距離隔てられ且つカテーテル本体の近位端
からかなりの距離隔てられ、ガイドワイヤルーメンと連
通する第2のガイドワイヤ口17と、 カテーテル本体の近位端からカテーテル本体とともに延
び、膨張部材の遠位端付近の箇所で終わっており、放射
線源ワイヤ23を収容するようになったブラインドルー
メン19と、 カテーテル本体内に配置され、ガイドワイヤに沿ってカ
テーテルを進めるとき押進性と剛性を増大させるための
補強マンドレル21とを有しており、 b)ガイドワイヤ18を体腔内に位置決めし、 c)ガイドワイヤをカテーテル本体の第1のガイドワイ
ヤ口15およびガイドワイヤルーメン内に挿入すること
によって、カテーテル10をガイドワイヤ上で前進さ
せ、 d)膨張部材が体腔内に位置決めされるまで補強マンド
レル21を操作することによって、カテーテル本体をガ
イドワイヤ上で前進させ、 e)膨張部材12を膨張させて体腔と接触させ、 f)ブラインドルーメン19を体腔内で心出しし、 g)ブラインドルーメンに放射線源ワイヤ23を挿入し
て放射線量を体腔に送出し、 h)膨張部材を萎ませ、 i)カテーテルおよび放射線源を体腔から回収する、こ
とを含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/705,945 US5782740A (en) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | Radiation dose delivery catheter with reinforcing mandrel |
US08/705945 | 1996-08-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127790A true JPH10127790A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=24835577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9273234A Withdrawn JPH10127790A (ja) | 1996-08-29 | 1997-08-29 | 脈管内カテーテル |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5782740A (ja) |
EP (1) | EP0832670A1 (ja) |
JP (1) | JPH10127790A (ja) |
AU (1) | AU3606497A (ja) |
CA (1) | CA2213916A1 (ja) |
MX (1) | MX9706546A (ja) |
NZ (1) | NZ328618A (ja) |
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DE69426071T2 (de) | 1994-06-24 | 2001-05-10 | Schneider (Europe) Gmbh, Buelach | Arzneigerät für die Behandlung eines Teiles eines Körpergefässes mittels Ionisierungsbestrahlung |
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