JPH10127528A - 洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダー - Google Patents
洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダーInfo
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- JPH10127528A JPH10127528A JP8286307A JP28630796A JPH10127528A JP H10127528 A JPH10127528 A JP H10127528A JP 8286307 A JP8286307 A JP 8286307A JP 28630796 A JP28630796 A JP 28630796A JP H10127528 A JPH10127528 A JP H10127528A
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- Japan
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- toilet
- holder
- lid
- opening
- toilet seat
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K13/00—Seats or covers for all kinds of closets
- A47K13/24—Parts or details not covered in, or of interest apart from, groups A47K13/02 - A47K13/22, e.g. devices imparting a swinging or vibrating motion to the seats
- A47K13/26—Mounting devices for seats or covers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K13/00—Seats or covers for all kinds of closets
- A47K13/12—Hinges
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開閉装置を便座や便蓋ごと便器本体に対し
て、誰でもが簡単に着脱することができるように構成し
た、洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダーを提供
する。 【解決手段】 取付ピンを介して軸方向に連結された便
座と便蓋の各一方に作用する一対の開閉装置を両端部よ
り着脱可能に挿入係止する構造を有するケース体と、こ
のケース体より垂設した脚部と、この脚部を着脱自在に
挿入係止すべく便器本体側へ取り付けられる構造のホル
ダー受けとで構成する。
て、誰でもが簡単に着脱することができるように構成し
た、洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダーを提供
する。 【解決手段】 取付ピンを介して軸方向に連結された便
座と便蓋の各一方に作用する一対の開閉装置を両端部よ
り着脱可能に挿入係止する構造を有するケース体と、こ
のケース体より垂設した脚部と、この脚部を着脱自在に
挿入係止すべく便器本体側へ取り付けられる構造のホル
ダー受けとで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、洋式便器の便座
や便蓋の開閉装置用ホルダーに関する。
や便蓋の開閉装置用ホルダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、洋式便器の便座や便蓋を開成状態
で安定的に保持し、閉成時に急激に落下しないようにす
るために、便座や便蓋の開閉時の回転トルクを制御する
ように構成した左右独立の開閉装置が種々公知であり、
この開閉装置は通常それぞれ取付ボルトを用いて便器本
体へ取り付けられている。
で安定的に保持し、閉成時に急激に落下しないようにす
るために、便座や便蓋の開閉時の回転トルクを制御する
ように構成した左右独立の開閉装置が種々公知であり、
この開閉装置は通常それぞれ取付ボルトを用いて便器本
体へ取り付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】開閉装置の取付部分に
は、塵芥が汚水と共に附着し、悪臭を発して不衛生であ
るため、これを時々清掃する必要があるが、上述した従
来公知のものはその都度左右の開閉装置ごとに取付ボル
トを外さなくてはならず、煩雑である上に、機械に弱い
家庭の主婦にとってはやっかいな家事の一つとなってい
る。
は、塵芥が汚水と共に附着し、悪臭を発して不衛生であ
るため、これを時々清掃する必要があるが、上述した従
来公知のものはその都度左右の開閉装置ごとに取付ボル
トを外さなくてはならず、煩雑である上に、機械に弱い
家庭の主婦にとってはやっかいな家事の一つとなってい
る。
【０００４】この発明の目的は、開閉装置を便座や便蓋
ごと便器本体に対して、誰でもが簡単に着脱することが
できるように構成した、洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーを提供せんとするにある。
ごと便器本体に対して、誰でもが簡単に着脱することが
できるように構成した、洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーを提供せんとするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、取付ピンを介して軸方向に連結され
た便座と便蓋の各一方に作用する一対の開閉装置を、両
端部より着脱可能に挿入係止する構造を有するケース体
と、このケース体より垂設した脚部と、この脚部を着脱
自在に挿入係止すべく便器本体側へ取り付けられるホル
ダー受けとで構成したことを特徴とする。
ためにこの発明は、取付ピンを介して軸方向に連結され
た便座と便蓋の各一方に作用する一対の開閉装置を、両
端部より着脱可能に挿入係止する構造を有するケース体
と、このケース体より垂設した脚部と、この脚部を着脱
自在に挿入係止すべく便器本体側へ取り付けられるホル
ダー受けとで構成したことを特徴とする。
【０００６】その際にこの発明は、前記ホルダー受け
を、筒状で底が抜けた状態とし、便器本体に設けた貫通
状の取付孔に収装固定されるように構成することができ
る。
を、筒状で底が抜けた状態とし、便器本体に設けた貫通
状の取付孔に収装固定されるように構成することができ
る。
【０００７】
【作用】請求項１のように構成すると、ケース体へ左右
一対の開閉装置を挿入係止させ、次いでこの開閉装置に
取付ピンを介して便座や便蓋を連結させるだけで、開閉
装置に対する便座や便蓋の取り付けが完了する。次い
で、便座や便蓋と共にケース体を両手で保持して、脚部
の先端をホルダー受けの入口に当てがい、押圧すると、
この脚部がホルダー受けに挿入係止されて組み付けが完
了する。
一対の開閉装置を挿入係止させ、次いでこの開閉装置に
取付ピンを介して便座や便蓋を連結させるだけで、開閉
装置に対する便座や便蓋の取り付けが完了する。次い
で、便座や便蓋と共にケース体を両手で保持して、脚部
の先端をホルダー受けの入口に当てがい、押圧すると、
この脚部がホルダー受けに挿入係止されて組み付けが完
了する。
【０００８】開閉装置を取り外す場合には、便座や便蓋
を望むべくは開いた状態にしてその後部を両手で保持し
て上方へ引張ると、脚部がホルダー受けより抜けて、開
閉装置は便座や便蓋と共にホルダーごと取り外される。
を望むべくは開いた状態にしてその後部を両手で保持し
て上方へ引張ると、脚部がホルダー受けより抜けて、開
閉装置は便座や便蓋と共にホルダーごと取り外される。
【０００９】請求項２のように構成すると、飛び散った
汚水等は、ホルダー受け内部を伝って、外部へ排水され
るので、汚水がホルダー受け内部に溜ってしまうことが
ない。
汚水等は、ホルダー受け内部を伝って、外部へ排水され
るので、汚水がホルダー受け内部に溜ってしまうことが
ない。
【００１０】
【発明の実施の形態】図面はこの発明の一実施例を示
し、とくに図１乃至図２において、１は左右より開閉装
置６，６を挿入固定する収装孔２を設けたケース体であ
り、このケース体１の両側部からは下方に向けて一対の
脚部３，３が垂下されている。尚、収装孔２は実施例の
ものは貫通孔であるが、必ずしも貫通していなくとも良
い。
し、とくに図１乃至図２において、１は左右より開閉装
置６，６を挿入固定する収装孔２を設けたケース体であ
り、このケース体１の両側部からは下方に向けて一対の
脚部３，３が垂下されている。尚、収装孔２は実施例の
ものは貫通孔であるが、必ずしも貫通していなくとも良
い。
【００１１】収装孔２の両端部には該収装孔２とは形状
の異なる係止凹部２ａ，２ａが設けられると共に、内底
部には係止孔２ｂ，２ｂを有する弾性を附与された係止
片２ｃ，２ｃが設けられている。脚部３，３は下端部側
は筒状となっており、これを４つに割ることによって４
本の弾性を附与された係合片３ａが設けられ、この各係
合片３ａの先端にはそれぞれ突起３ｂが設けられてい
る。
の異なる係止凹部２ａ，２ａが設けられると共に、内底
部には係止孔２ｂ，２ｂを有する弾性を附与された係止
片２ｃ，２ｃが設けられている。脚部３，３は下端部側
は筒状となっており、これを４つに割ることによって４
本の弾性を附与された係合片３ａが設けられ、この各係
合片３ａの先端にはそれぞれ突起３ｂが設けられてい
る。
【００１２】とくに、図３乃至図４に示したように、便
器本体４の後部に設けた一対の取付孔４ａ，４ａには、
鍔部５ａ，５ａと弾性を備えた係合部材５ｂ，５ｂを有
すると共に底のない貫通孔５ｃ，５ｃを有するホルダー
受け５，５が挿入係止されており、このホルダー受け
５，５にさらにケース体１の脚部３，３を挿入させて係
止するように構成してある。尚、もっと詳しくは、脚部
３，３と貫通孔５ｃ，５ｃはテーパーとなっており、ホ
ルダー受け５，５の貫通孔５ｃ，５ｃへ挿入された脚部
３，３の係合片３ａ，３ａの突起３ｂ，３ｂは、ホルダ
ー受け５，５の貫通孔５ｃ，５ｃに設けた段部５ｄ，５
ｄに係止される。係合部材５ｂ，５ｂは先端に設けた係
止突起５ｅ，５ｅを取付孔４ａ，４ａの下端部に係止さ
せている。
器本体４の後部に設けた一対の取付孔４ａ，４ａには、
鍔部５ａ，５ａと弾性を備えた係合部材５ｂ，５ｂを有
すると共に底のない貫通孔５ｃ，５ｃを有するホルダー
受け５，５が挿入係止されており、このホルダー受け
５，５にさらにケース体１の脚部３，３を挿入させて係
止するように構成してある。尚、もっと詳しくは、脚部
３，３と貫通孔５ｃ，５ｃはテーパーとなっており、ホ
ルダー受け５，５の貫通孔５ｃ，５ｃへ挿入された脚部
３，３の係合片３ａ，３ａの突起３ｂ，３ｂは、ホルダ
ー受け５，５の貫通孔５ｃ，５ｃに設けた段部５ｄ，５
ｄに係止される。係合部材５ｂ，５ｂは先端に設けた係
止突起５ｅ，５ｅを取付孔４ａ，４ａの下端部に係止さ
せている。
【００１３】ケース体１に設けた収装孔２の両端部から
はとくに図２に示したように、開閉装置６，６の円筒状
のケース本体１１，１１が挿入され、その各鍔部１１
ａ，１１ａを係止凹部２ａ，２ａと嵌合させると共に、
とくに図４に示したように、その係止突片１１ｂ，１１
ｂを係止片２ｃ，２ｃの係止孔２ｂ，２ｂと係合させる
ことによって、非回転かつ簡単には抜け出てこないよう
に、ケース体１へ係止されている。
はとくに図２に示したように、開閉装置６，６の円筒状
のケース本体１１，１１が挿入され、その各鍔部１１
ａ，１１ａを係止凹部２ａ，２ａと嵌合させると共に、
とくに図４に示したように、その係止突片１１ｂ，１１
ｂを係止片２ｃ，２ｃの係止孔２ｂ，２ｂと係合させる
ことによって、非回転かつ簡単には抜け出てこないよう
に、ケース体１へ係止されている。
【００１４】とくに図４に示したように、便座７と便蓋
８の取付部７ａ，７ａ・８ａ，８ａに設けた取付孔７
ｂ，７ｃ・８ｂ，８ｃを、開閉装置６，６の回転シャフ
ト１０，１０に設けてある変形穴１０ａ，１０ａへ当て
がい、取付ピン９，９を用いて便座７と便蓋８の各取付
部７ａ，７ａ・８ａ，８ａを開閉装置６，６へ開閉自在
に連結するものである。ここのところをさらに詳しく説
明すると、取付ピン９，９の外形は回転シャフト１０，
１０の変形穴１０ａ，１０ａと適合する変形軸部となっ
ており、取付ピン９，９は開閉装置６，６の回転シャフ
ト１０，１０と共に回転するようになっている。他方、
この取付ピン９，９を挿通させる便座７や便蓋８の各取
付部７ａ，７ａ・８ａ，８ａに設けた取付孔７ｂ，７ｃ
と取付孔８ｂ，８ｃのうち、各一方は断面円形である
が、他方は取付ピン９，９と適合する変形孔となってい
る。実施例では、取付孔７ｂと８ｃが変形孔であり、取
付孔７ｃと８ｂが断面円形の孔である。したがって、便
座７を開閉させると、図４に示した右側の開閉装置が動
作し、左側の開閉装置はこれを取付ピン９を介して支え
るのみで動作しない。今度は便蓋８を開閉させると、左
側の開閉装置６が動作し、右側の開閉装置６はこれを取
付ピン９を介して支えるのみで動作しない。
８の取付部７ａ，７ａ・８ａ，８ａに設けた取付孔７
ｂ，７ｃ・８ｂ，８ｃを、開閉装置６，６の回転シャフ
ト１０，１０に設けてある変形穴１０ａ，１０ａへ当て
がい、取付ピン９，９を用いて便座７と便蓋８の各取付
部７ａ，７ａ・８ａ，８ａを開閉装置６，６へ開閉自在
に連結するものである。ここのところをさらに詳しく説
明すると、取付ピン９，９の外形は回転シャフト１０，
１０の変形穴１０ａ，１０ａと適合する変形軸部となっ
ており、取付ピン９，９は開閉装置６，６の回転シャフ
ト１０，１０と共に回転するようになっている。他方、
この取付ピン９，９を挿通させる便座７や便蓋８の各取
付部７ａ，７ａ・８ａ，８ａに設けた取付孔７ｂ，７ｃ
と取付孔８ｂ，８ｃのうち、各一方は断面円形である
が、他方は取付ピン９，９と適合する変形孔となってい
る。実施例では、取付孔７ｂと８ｃが変形孔であり、取
付孔７ｃと８ｂが断面円形の孔である。したがって、便
座７を開閉させると、図４に示した右側の開閉装置が動
作し、左側の開閉装置はこれを取付ピン９を介して支え
るのみで動作しない。今度は便蓋８を開閉させると、左
側の開閉装置６が動作し、右側の開閉装置６はこれを取
付ピン９を介して支えるのみで動作しない。
【００１５】このようにして、各開閉装置６，６は、便
座７或は便蓋８の開閉操作時において、一方のみが交互
に動作することになる。
座７或は便蓋８の開閉操作時において、一方のみが交互
に動作することになる。
【００１６】とくに図３と図４に示したように、便座７
や便蓋８の各取付部７ａ，７ａと８ａ，８ａを、取付ピ
ン９，９を介してケース体１の収装孔２内へ収装固定さ
せた開閉装置６，６の回転シャフト１０，１０へ連結さ
せた後、その後部をケース体１と一緒に両手で保持し
て、脚部３，３の下端部をホルダー受け５，５の入口に
当てがい下方へ押圧すると、脚部３，３の係合片３ａ，
３ａの突起３ｂ，３ｂがホルダー受け５，５の段部５
ｄ，５ｄに係止され、開閉装置６，６は便座７や便蓋８
と共にしっかりと便器本体４へ取り付けられる。
や便蓋８の各取付部７ａ，７ａと８ａ，８ａを、取付ピ
ン９，９を介してケース体１の収装孔２内へ収装固定さ
せた開閉装置６，６の回転シャフト１０，１０へ連結さ
せた後、その後部をケース体１と一緒に両手で保持し
て、脚部３，３の下端部をホルダー受け５，５の入口に
当てがい下方へ押圧すると、脚部３，３の係合片３ａ，
３ａの突起３ｂ，３ｂがホルダー受け５，５の段部５
ｄ，５ｄに係止され、開閉装置６，６は便座７や便蓋８
と共にしっかりと便器本体４へ取り付けられる。
【００１７】次に、開閉装置６，６の内部構造について
説明するが、これは図４に示したように、左右対称であ
って、カムの具体的形状、スプリングの弾力等の細部に
ついては便座７と便蓋８の重量が相違するので若干相違
するが、構造的にはほぼ同一である。このことはまた、
この発明に係るホルダーへ装着される開閉装置は、実施
例のものに限定されないことを意味する。実にさまざま
な構造の開閉装置をこの発明に係るホルダーへ取り付け
ることが可能である。
説明するが、これは図４に示したように、左右対称であ
って、カムの具体的形状、スプリングの弾力等の細部に
ついては便座７と便蓋８の重量が相違するので若干相違
するが、構造的にはほぼ同一である。このことはまた、
この発明に係るホルダーへ装着される開閉装置は、実施
例のものに限定されないことを意味する。実にさまざま
な構造の開閉装置をこの発明に係るホルダーへ取り付け
ることが可能である。
【００１８】とくに図５乃至図６において、回転シャフ
ト１０は、その一端部に設けた大径部１０ｂをケース本
体１１内に軸受けされ、かつその他端部をケース本体１
１内部に設けた仕切壁１２に設けた軸受孔１２ａに軸受
けさせ、さらにストッパーワッシャー１３を取付ビス１
４で捻子着させることによって、軸方向へ抜け出ないよ
うに軸支されている。尚、１５は蓋体、１６はＯリング
である。回転シャフト１０は大径部１０ｂに続いて小径
の変形軸部１０ｃを有し、この変形軸部１０ｃをその変
形孔１７ａに挿通させて、摺動カム１７が軸方向へ摺動
可能かつ回転シャフト１０と共に回転するように取り付
けられており、この摺動カム１７と大径部１０ｂとの間
には、変形軸部１０ｃに環巻きさせつつコンプレッショ
ンスプリング１９が弾設され、摺動カム１７を常に一方
向へ摺動附勢させている。
ト１０は、その一端部に設けた大径部１０ｂをケース本
体１１内に軸受けされ、かつその他端部をケース本体１
１内部に設けた仕切壁１２に設けた軸受孔１２ａに軸受
けさせ、さらにストッパーワッシャー１３を取付ビス１
４で捻子着させることによって、軸方向へ抜け出ないよ
うに軸支されている。尚、１５は蓋体、１６はＯリング
である。回転シャフト１０は大径部１０ｂに続いて小径
の変形軸部１０ｃを有し、この変形軸部１０ｃをその変
形孔１７ａに挿通させて、摺動カム１７が軸方向へ摺動
可能かつ回転シャフト１０と共に回転するように取り付
けられており、この摺動カム１７と大径部１０ｂとの間
には、変形軸部１０ｃに環巻きさせつつコンプレッショ
ンスプリング１９が弾設され、摺動カム１７を常に一方
向へ摺動附勢させている。
【００１９】この摺動カム１７と対向する位置には、仕
切壁１２に設けた複数の固定孔１２ｂに同じく複数の突
起１８ａを挿入係止させて固定カム１８がその中心部に
設けた貫通孔１８ｂへ回転シャフト１０を挿通させて設
けられており、摺動カム１７はコンプレッションスプリ
ング１９によって常にこの固定カム１８に圧接させられ
る方向へ附勢されている。摺動カム１７には、１８０°
間隔で凹部１７ｂ，１７ｂと凸部１７ｃ，１７ｃが設け
られ、固定カム１８はこの凸部１７ｃ，１７ｃと対向す
る位置にはそれぞれ一対の凹部１８ｃ，１８ｃと凸部１
８ｄ，１８ｄが設けられている。
切壁１２に設けた複数の固定孔１２ｂに同じく複数の突
起１８ａを挿入係止させて固定カム１８がその中心部に
設けた貫通孔１８ｂへ回転シャフト１０を挿通させて設
けられており、摺動カム１７はコンプレッションスプリ
ング１９によって常にこの固定カム１８に圧接させられ
る方向へ附勢されている。摺動カム１７には、１８０°
間隔で凹部１７ｂ，１７ｂと凸部１７ｃ，１７ｃが設け
られ、固定カム１８はこの凸部１７ｃ，１７ｃと対向す
る位置にはそれぞれ一対の凹部１８ｃ，１８ｃと凸部１
８ｄ，１８ｄが設けられている。
【００２０】したがって、便座７や便蓋８が便器本体４
上にあって開成角度が０°の時には、摺動カム１７の凸
部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１８の凸部１８ｄ，１８
ｄと当接して、コンプレッションスプリング１９は最大
に圧縮された状態にあるが、この便座７や便蓋８を開く
と、摺動カム１７の凸部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１
８の凸部１８ｄ，１８ｄから傾斜部１８ｅ，１８ｅを下
って凹部１８ｃ，１８ｃ内へ落ち込む動作をするので、
便座７や便蓋８は比較的に軽く開かれ、９０°以上の開
成角度において安定的に停止保持される。
上にあって開成角度が０°の時には、摺動カム１７の凸
部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１８の凸部１８ｄ，１８
ｄと当接して、コンプレッションスプリング１９は最大
に圧縮された状態にあるが、この便座７や便蓋８を開く
と、摺動カム１７の凸部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１
８の凸部１８ｄ，１８ｄから傾斜部１８ｅ，１８ｅを下
って凹部１８ｃ，１８ｃ内へ落ち込む動作をするので、
便座７や便蓋８は比較的に軽く開かれ、９０°以上の開
成角度において安定的に停止保持される。
【００２１】便座７や便蓋８を閉じる際には、摺動カム
１７の凸部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１８の凹部１８
ｃ，１８ｃより傾斜部１８ｅ，１８ｅをコンプレッショ
ンスプリング１９の弾力に抗して昇ることになるので、
便座７や便蓋８が急激に落下することを防止することが
できるものである。
１７の凸部１７ｃ，１７ｃは、固定カム１８の凹部１８
ｃ，１８ｃより傾斜部１８ｅ，１８ｅをコンプレッショ
ンスプリング１９の弾力に抗して昇ることになるので、
便座７や便蓋８が急激に落下することを防止することが
できるものである。
【００２２】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
次のような効果を奏し得る。
次のような効果を奏し得る。
【００２３】請求項１のように構成すると、開閉装置の
組み付け作業、及びこの開閉装置に対する便座や便蓋の
取付作業が容易となるだけでなく、開閉装置そのものの
着脱作業が極めて容易となるので、誰でもが必要に応じ
て、開閉装置を便座や便蓋と共に便器本体より取り外
し、また、装着させることができることから、既存の洋
式便器に対する組み付けや清掃作業が容易となるという
効果を奏し得るものである。
組み付け作業、及びこの開閉装置に対する便座や便蓋の
取付作業が容易となるだけでなく、開閉装置そのものの
着脱作業が極めて容易となるので、誰でもが必要に応じ
て、開閉装置を便座や便蓋と共に便器本体より取り外
し、また、装着させることができることから、既存の洋
式便器に対する組み付けや清掃作業が容易となるという
効果を奏し得るものである。
【００２４】請求項２のように構成すると、ホルダー受
けの内部に汚水が溜ることがないので、悪臭が発生する
ことなく、衛生的であるという効果を奏し得る。
けの内部に汚水が溜ることがないので、悪臭が発生する
ことなく、衛生的であるという効果を奏し得る。
【図１】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーの側面図である。
置用ホルダーの側面図である。
【図２】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーの一部分解の正面図である。
置用ホルダーの一部分解の正面図である。
【図３】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーの機能を説明する説明図である。
置用ホルダーの機能を説明する説明図である。
【図４】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーとこのホルダーへ取り付けた開閉装置を説
明するための説明図である。
置用ホルダーとこのホルダーへ取り付けた開閉装置を説
明するための説明図である。
【図５】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーのホルダーへ取り付けた開閉装置の一方の
もののさらに詳しい内部構造を示す拡大断面図である。
置用ホルダーのホルダーへ取り付けた開閉装置の一方の
もののさらに詳しい内部構造を示す拡大断面図である。
【図６】この発明に係る洋式便器の便座や便蓋の開閉装
置用ホルダーのホルダーへ取り付けた開閉装置のもう一
方のもののさらに詳しい内部構造を示す拡大断面図であ
る。
置用ホルダーのホルダーへ取り付けた開閉装置のもう一
方のもののさらに詳しい内部構造を示す拡大断面図であ
る。
１ ケース体 ２ 収装孔 ３ 脚部 ４ 便器本体 ４ａ 取付孔 ５ ホルダー受け ６ 開閉装置 ７ 便座 ７ａ 取付部 ８ 便蓋 ８ａ 取付部 ８ｃ 取付孔 ９ 取付ピン １０ 回転シャフト １１ ケース本体
Claims (2)
- 【請求項１】 取付ピンを介して軸方向に連結された便
座と便蓋の各一方に作用する一対の開閉装置を両端部よ
り着脱可能に挿入係止する構造を有するケース体と、こ
のケース体より垂設した脚部と、この脚部を着脱自在に
挿入係止すべく便器本体側へ取り付けられる構造のホル
ダー受けとで構成したことを特徴とする、洋式便器の便
座や便蓋の開閉装置用ホルダー。 - 【請求項２】 前記ホルダー受けは、筒状で底が抜けた
状態に構成されており、便器本体に設けた貫通状の取付
孔に収装固定されることを特徴とする、請求項１記載の
洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダー。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8286307A JPH10127528A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 洋式便器の便座や便蓋の開閉装置用ホルダー |
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