JPH10126971A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH10126971A
JPH10126971A JP8279724A JP27972496A JPH10126971A JP H10126971 A JPH10126971 A JP H10126971A JP 8279724 A JP8279724 A JP 8279724A JP 27972496 A JP27972496 A JP 27972496A JP H10126971 A JPH10126971 A JP H10126971A
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Hideo Kamioka
秀夫 上岡
Minoru Tagashira
実 田頭
Yoshimi Koda
芳美 国府田
Koji Kobayashi
浩二 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電回路とバックアップ用電池との間に簡単
な回路を付加することで、電池が装着されているか否か
を高い信頼性で検出して利用者に報知する。 【解決手段】 AC/DCコンバータ5の出力から5電
池に至る充電電流経路中に、充電電流検出用の抵抗R3
と、充電出力調整用のトランジスタQ1と、逆流防止用
ダイオードD1と、電池分離用スイッチとなるMOSト
ランジスタQ2とが直列に存在する。D1とQ2の中間
点が負荷回路2側につながっており、この系により電池
5の出力が負荷回路2に供給される。Q2をオン・オフ
させるためのゲートドライブ用のトランジスタQ5とそ
の制御回路があり、端子4a・4b間に所定値以上の電
圧があるときにQ5がオンとなり、それを受けてQ2が
オンとなる。Q5またはQ2がオンする状態であること
を検出して報知する回路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交流電源を直流
に変換して負荷回路に給電するとともにバックアップ用
電池を充電し、交流電源が入力されていないときには電
池から負荷回路に給電する方式の電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばノート型パソコンのように、ある
種の電子回路機器ではAC/DCコンバータと充電回路
とバックアップ電池を備えていて、交流電源が入力され
ているときにはそれを直流に変換して負荷回路に給電す
るとともにバックアップ用電池をトリクル充電し、交流
電源が入力されていないときには電池から負荷回路に給
電する方式の電源回路を採用したものがある。
【0003】この種の機器においては、内蔵しているバ
ックアップ用電池がはんだ付けなどで固定的に実装され
てものと(電池交換を前提としていない)、電池を自由
に着脱交換できるタイプのものがある。後者のタイプの
機器では、当然ながら、電池を装着していない状態では
電池による電源バックアップの機能は働かない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなバックア
ップ用電池を備えた機器の多くは、その電池の充電状態
をLEDランプなどで表示するようになっている(充分
に充電されているとランプが点灯する)。しかし従来、
バックアップ用電池が着脱自在なノート型パソコンのよ
うな機器においても、電池が装着されているのか取り外
されているのかを表示するものはほとんどない。
【0005】ノート型パソコンやホームビデオカメラの
ように、利用者の身近に置かれて、つねに人の目にさら
されて操作される機器の場合、バックアップ用電池が装
着されているか否かは外観からすぐに分かるので、電池
があることをあえてLEDランプで表示する必要性もな
い。
【0006】しかし、本発明者らが先に開発したLAN
集線装置の場合は事情が異なる。よく知られているよう
に、LAN集線装置は、オフィス内やビル内などの限ら
れた範囲にてコンピュータ同士を接続してデータをやり
とりするシステムの構築に使用する機器である。広く使
われている10BASE−Tという規格のものは、通常
の電話線に似た非シールドより対線を使い、その接続は
他の規格の伝送路に比べてきわめて簡単である。ハブ
(HUB)と呼ばれる集線装置が市販されており、パソ
コンのLANボードにつながるケーブル先端のジャック
を集線装置のマルチポートコネクタに接続するだけでL
ANを構築できる。
【0007】本発明者らは最近、バックアップ用電池を
含む前述した方式の電源回路を備えたLAN集線装置を
開発した。これによれば、突然停電になったり、誤って
電源プラグを外してしまうような事故があっても、LA
N集線装置の機能は内蔵している電池によりバックアッ
プされ、重要な情報処理を担っているコンピュータ・ネ
ットワークに重大な障害を与えないですむ。
【0008】オフィスなどにLAN集線装置を設置して
必要なケーブル配線を行ったならば、集線装置はLAN
を支える「縁の下のちから持ち」的な存在であり、平時
には利用者の目にとまる必要のない機器である。したが
って、それにふさわしい場所に設置されるのが普通であ
り、配線類とともにフリーアクセスフロアの床下に設置
されることも珍しくはない。もちろん電源は入れっぱな
しである(もともと電源スイッチはない)。
【0009】このような環境で利用されるLAN集線装
置では、なんらかの事情でバックアップ用電池を取り外
したままで使用する危険性がある。そこで、装置に給電
したときに、バックアップ用電池が装着されているのか
否かを利用者に報知する機能がぜひ必要になる。このよ
うな必要性はLAN集線装置の他にもあるであろう。
【0010】ところで、機器本体に電池パックが装着さ
れていることを検出する方式として、電池装着部分にリ
ミットスイッチのような接点式センサや光電センサある
いは磁気センサなどを設けておき、電池パックの有無を
機械的または物理的に検出する方式が知られている。し
かし、この方式はコストが高いという問題があり、また
信頼性にも劣る。
【0011】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、充電回路とバックアップ用
電池との間に簡単な回路を付加することで、電池が装着
されているか否かを高い信頼性で検出して利用者に報知
するようにした電源回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の電源回路は、
基本的に、つぎの要件(1)〜(4)を備えたものであ
る(請求項1)。
【0013】(1)交流電源を直流電源に変換して負荷
回路に供給するAC/DCコンバータと、電池用端子に
着脱自在に接続されるバックアップ用電池と、前記AC
/DCコンバータの出力により前記電池を充電する系
と、前記AC/DCコンバータの出力がないときに前記
負荷回路に前記電池の出力を供給する系とを有する。
【0014】(2)前記AC/DCコンバータの出力か
ら前記電池に至る充電電流経路中に、充電電流の方向順
に、充電電流検出用の抵抗aと、充電出力調整用のトラ
ンジスタbと、逆流防止用ダイオードcと、電池分離用
スイッチとなるMOSトランジスタdとが直列に存在す
る。前記ダイオードcと前記MOSトランジスタdの中
間点が前記負荷回路側につながっており、この系により
前記電池の出力が前記負荷回路に供給される。
【0015】(3)前記MOSトランジスタdをオン・
オフさせるためのゲートドライブ用のトランジスタeと
その制御回路があり、前記電池用端子間に所定値以上の
電圧があるときに前記トランジスタeがオンとなり、そ
れを受けて前記MOSトランジスタdがオンとなる。
【0016】(4)前記トランジスタeまたは前記MO
Sトランジスタdがオンする状態であることを検出して
報知する回路を有する。
【0017】以上の要件を備えた電源回路において、請
求項2の発明では、前記電池用端子間にツェナーダイオ
ードと抵抗の直列回路があり、このツェナーダイオード
がオンしたときに前記トランジスタeがオンするように
回路構成している。。また請求項3の発明では、前記電
池用端子間に所定値以上の電圧があるという条件と、所
定の制御信号が所定の状態になっているという条件の両
方が整っているときに、前記トランジスタeがオンする
ように回路構成している。
【0018】さらに請求項4の発明では、充電回路に関
連して、つぎの要件(5)〜(7)を備えたことを特徴
とする。
【0019】(5)前記抵抗aでの電圧降下の大きさに
応じて前記トランジスタbを制御することで前記充電電
流が所定値を超えないようにする電流制限回路と、前記
トランジスタbの出力側にて検出した電圧が所定値を超
えないように前記トランジスタbを制御する電圧制限回
路とを有する。
【0020】(6)前記抵抗aの充電電流下流側の電圧
を抵抗回路で適宜に分圧した電圧が所定値を超えたとき
にトランジスタfがオンとなるように回路構成し、これ
により前記充電電流が充分に小さくなった満充電状態を
検出する。
【0021】(7)前記トランジスタfがオンとなった
ときにLEDランプを点灯させる回路を有する。
【0022】
【発明の実施の形態】
====全体の基本構成==== この発明の一実施例による電源回路の構成を図1に示し
ている。この回路は基本的に、商用の交流電源1を直流
電源(15ボルト)に変換して負荷回路2に供給するA
C/DCコンバータ3と、電池用端子4a・4bに着脱
自在に接続されるバックアップ用電池5と、AC/DC
コンバータ3の出力により電池5を充電する系と、AC
/DCコンバータ3の出力がないときに負荷回路2に電
池5の出力を供給する系とを有する。なお負荷回路2の
一部として、後述するようにLEDランプを駆動する状
態表示回路6が含まれている。
【0023】AC/DCコンバータ3の出力から電池5
に至る充電電流経路中に、充電電流の方向順に、充電電
流検出用の抵抗R3と、充電出力調整用のトランジスタ
Q1と、逆流防止用ダイオードD1と、電池分離用スイ
ッチとなるMOSトランジスタQ2とが直列に存在す
る。そして、ダイオードD1とMOSトランジスタQ2
の中間点が逆流防止用のダイオードD3を介して負荷回
路2側につながっており、この系により電池5の出力が
負荷回路2に供給される。なお、電池5の放電電流がA
C/DCコンバータ3側に流れ込まないように逆流防止
用のダイオード4がある。
【0024】====充電回路部分の構成==== 充電出力調整用のトランジスタ(メイントランジスタと
も記す)Q1について、そのベースとグランドラインと
の間にトランジスタQ3と抵抗R8が直列接続され、エ
ミッタ・ベース間に抵抗R7が接続されている。この経
路のベース電流を加減することでメイントランジスタQ
1を流れる充電電流(コレクタ電流)を加減する。トラ
ンジスタQ3のベースには図示していない定電圧源(負
荷回路2に含まれる)から一定電圧Vrが印加されてい
て、Q3はつねにコレクタ電流が流れる(一定ではな
い)。なお、以下の説明では、電池5が端子4a・4b
に接続されていて、MOSトランジスタQ2はオンして
いるものとする。
【0025】トランジスタQ3のエミッタと電流検出用
抵抗R3の充電電流上流側との間に、トランジスタQ6
と抵抗R2が直列に接続されている。このトランジスタ
Q6のベースは抵抗R4を介して電流検出用抵抗R3の
充電電流下流側に接続されている。したがって、抵抗R
3を流れる充電電流が大きくてその電圧降下が大きいほ
ど、トランジスタQ6のベース・エミッタ間電圧が大き
くなり、Q6のコレクタ電流(抵抗R8に流れ込む電
流)が大きくなる。その結果、トランジスタQ3のエミ
ッタ電位が上昇し、Q3のコレクタ電流(メイントラン
ジスタQ1のベース電流)が減少し、メイントランジス
タQ1を流れる充電電流が減少する。以上の構成が、充
電電流が所定値を超えないようにメイントランジスタQ
1を制御する前述の電流制限回路である。
【0026】また、メイントランジスタQ1のコレクタ
とトランジスタQ3のエミッタとの間に、抵抗R9とト
ランジスタQ4とが直列に接続されている。さらに、メ
イントランジスタQ1のコレクタとグランドの間には充
電電圧検出用の抵抗R10とR11が直列に接続され、
その中間点がトランジスタQ4のベースに接続されてい
る。メイントランジスタQ1のコレクタ電圧(充電電
圧)が上昇すると、抵抗R10・R11での検出電圧
(トランジスタQ4のベース電位)が上昇し、Q4のコ
レクタ電流(抵抗R8に流れ込む電流)が大きくなる。
その結果、トランジスタQ3のエミッタ電位が上昇し、
Q3のコレクタ電流(メイントランジスタQ1のベース
電流)が減少し、充電電圧が低下する。以上の構成が、
充電電圧が所定値を超えないようにメイントランジスタ
Q1を制御する前述の電圧制限回路である。
【0027】====満充電検出回路==== 電池5が充分に充電されると、充電電流はごく少なくな
る。これを検出するのが満充電検出回路である。電流検
出用抵抗R3の充電電流下流側とグランド間に抵抗R5
とR6が直列に接続されており、またR3の上流側とグ
ランド間にトランジスタQ7と抵抗R1が直列に接続さ
れている。抵抗R5とR6の中点がトランジスタQ7の
ベースに接続されている。
【0028】抵抗R3を流れる充電電流が規定値を超え
て大きいと、R3による電圧降下が大きく、したがって
トランジスタQ7のベース・エミッタ間電圧が大きく、
Q7はオンしている。このときトランジスタQ7と抵抗
R1の中点から取り出す満充電検出信号がHレベルに
なっている。一方、抵抗R3を流れる充電電流が規定値
以下になると、トランジスタQ7のベース・エミッタ間
電圧が小さくなってQ7がオフする。すると満充電検出
信号がLレベルになる。
【0029】満充電検出信号は状態表示回路6に伝わ
り、信号がHレベルのときには充電中を示すLEDラ
ンプが点灯し、信号がLレベルのときには満充電を示
すLEDランプが点灯する。
【0030】====電池5の装着/非装着を検出する
系==== 電池分離用スイッチとなるMOSトランジスタQににつ
いて、ソース・ゲート間には抵抗R12が接続され、ゲ
ート・グランド間にはゲートドライブ用のトランジスタ
Q5が接続されている。また、電池用端子4a・4b間
にはツェナーダイオードD2と抵抗R13とR14が直
列に接続されており、抵抗R13とR14の中点がトラ
ンジスタQ5のベースに接続されている。
【0031】ここで、端子4a・4bに電池5が接続さ
れておらず、かつAC/DCコンバータ3にも交流電源
1を入力していない状態を想定する。この状態ではまっ
たく電源がないので、当然ながらMOSトランジスタQ
2もゲートドライブ用トランジスタQ5もオフしてい
る。
【0032】そして電池5がないままで、AC/DCコ
ンバータ3に交流電源1を入力したとする。このとき、
前記充電回路の出力電圧(充電電圧)がMOSトランジ
スタQ2のソース側に印加されるが、MOSトランジス
タQ2はオフしているので、Q2のドレイン側には充電
電圧は現れない。したがってツェナーダイオードD2は
オフのままであり、そのためトランジスタQ5もオフの
ままである。つまりMOSトランジスタQ2はオンしな
い。
【0033】ある程度以上充電されている電池5を端子
4a・4bに接続したとする。このとき、電池5の出力
電圧がツェナーダイオードD2と抵抗R13とR14の
直列回路にかかり、D2がオンし、トランジスタQ5を
オンさせるベース電圧が発生する。トランジスタQ5が
オンすると、MOSトランジスタQ2がオンし、充電回
路の出力電圧(充電電圧)がQ2のドレインに現れる。
これで、充電回路の出力により電池5がトリクル充電さ
れる状態となる。この状態において、交流電源1の入力
がなくなり、充電回路の出力がなくなると、電池5の放
電電流がMOSトランジスタQ2およびダイオードD3
を通って負荷回路2側に流れる。これが電池5によるバ
ックアップ状態である。
【0034】ところで、トランジスタQ5のベース側か
ら電池検出信号を取り出す。前述したように、電池5
があれば電池検出信号がHレベルでトランジスタQ5
がオンしている。また、電池5がなければ電池検出信号
がLレベルでトランジスタQ5がオフしている。この
信号は状態表示回路6に伝わり、信号がLレベルの
ときは電池がないことを知らせるLEDランプが点灯
し、信号がHレベルのときは電池があることを知らせ
るLEDランプが点灯する。なお、ブザー音などの他の
報知手段により電池の有無を報知することもできる。
【0035】電池5の装着/非装着を検出する系につい
て、図2にこの発明の他の実施例を示している。図1に
おけるツェナーダイオードD2に代えて、図2ではトラ
ンジスタQ8を接続している。このトランジスタQ8の
ベース・エミッタ間に抵抗R15を接続するとともに、
負荷回路2に含まれる制御系からの制御信号を抵抗R
16を介してトランジスタQ8のベースに印加する構成
としている。この実施例では、電池5が接続されていて
端子4a・4b間に所定値以上の電圧があるという条件
と、所定の制御信号がLレベルになっているという条
件の両方が整っているときに、ゲートドライブ用のトラ
ンジスタQ5がオンし、その結果MOSトランジスタQ
2がオンする。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、充電回路とバックア
ップ用電池との間に簡単な回路を付加することで、電池
が装着されているか否かを高い信頼性で検出して利用者
に報知できる。電池の装着の有無を適当なセンサにより
機械的あるいは物理的に検出する従来の構成に比べて、
実施コストが相当に安上がりだし、故障の心配も少な
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による電源回路の回路図で
ある。
【図2】同上実施例の一部を変更した他の実施例の要部
のみの回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源 2 負荷回路 3 AC/DCコンバータ 4a・4b 電池用端子 5 電池 6 状態表示回路 R3 充電電流検出用の抵抗a Q1 充電出力調整用のトランジスタb D1 逆流防止用のダイオードc Q2 電池分離用スイッチとなるMOSトランジスタd Q5 ゲートドライブ用のトランジスタe
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 浩二 東京都品川区東五反田4−6−6 アライ ドテレシス株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの各要件(1)〜(4)を備えたこ
    とを特徴とする電源回路。 (1)交流電源を直流電源に変換して負荷回路に供給す
    るAC/DCコンバータと、電池用端子に着脱自在に接
    続されるバックアップ用電池と、前記AC/DCコンバ
    ータの出力により前記電池を充電する系と、前記AC/
    DCコンバータの出力がないときに前記負荷回路に前記
    電池の出力を供給する系とを有する。 (2)前記AC/DCコンバータの出力から前記電池に
    至る充電電流経路中に、充電電流の方向順に、充電電流
    検出用の抵抗aと、充電出力調整用のトランジスタb
    と、逆流防止用ダイオードcと、電池分離用スイッチと
    なるMOSトランジスタdとが直列に存在する。前記ダ
    イオードcと前記MOSトランジスタdの中間点が前記
    負荷回路側につながっており、この系により前記電池の
    出力が前記負荷回路に供給される。 (3)前記MOSトランジスタdをオン・オフさせるた
    めのゲートドライブ用のトランジスタeとその制御回路
    があり、前記電池用端子間に所定値以上の電圧があると
    きに前記トランジスタeがオンとなり、それを受けて前
    記MOSトランジスタdがオンとなる。 (4)前記トランジスタeまたは前記MOSトランジス
    タdがオンする状態であることを検出して報知する回路
    を有する。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電池用端子間に
    ツェナーダイオードと抵抗の直列回路があり、このツェ
    ナーダイオードがオンしたときに前記トランジスタeが
    オンするように回路構成されていることを特徴とする電
    源回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記電池用端子間に
    所定値以上の電圧があるという条件と、所定の制御信号
    が所定の状態になっているという条件の両方が整ってい
    るときに、前記トランジスタeがオンするように回路構
    成されていることを特徴とする電源回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、つぎ
    の要件(5)〜(7)を備えたことを特徴とする電源回
    路。 (5)前記抵抗aでの電圧降下の大きさに応じて前記ト
    ランジスタbを制御することで前記充電電流が所定値を
    超えないようにする電流制限回路と、前記トランジスタ
    bの出力側にて検出した電圧が所定値を超えないように
    前記トランジスタbを制御する電圧制限回路とを有す
    る。 (6)前記抵抗aの充電電流下流側の電圧を抵抗回路で
    適宜に分圧した電圧が所定値を超えたときにトランジス
    タfがオンとなるように回路構成し、これにより前記充
    電電流が充分に小さくなった満充電状態を検出する。 (7)前記トランジスタfがオンとなったときにLED
    ランプを点灯させる回路を有する。
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