JPH10126952A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH10126952A
JPH10126952A JP29973696A JP29973696A JPH10126952A JP H10126952 A JPH10126952 A JP H10126952A JP 29973696 A JP29973696 A JP 29973696A JP 29973696 A JP29973696 A JP 29973696A JP H10126952 A JPH10126952 A JP H10126952A
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alarm
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JP29973696A
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English (en)
Inventor
Fumiyuki Ikeda
文幸 池田
Hiroaki Tosaka
浩明 登坂
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】変流器により電路の通電電流を検出してトリッ
プ動作を行う回路遮断器において、マイクロコントロー
ラの消費電流を低減して電力供給源の変流器の小型化を
図る。 【解決手段】変流器3の電流信号から演算した電流実効
値に基づきクロック発生器11の基準クロック周波数を
可変する手段をマイクロコントローラ7に設け、回路遮
断器の通電電流の増減に応じてCPU20等に供給する
クロックの周波数を増減させる。これにより、変流器3
からの電力供給量の少ない低電流領域ではクロック周波
数を下げてマイクロコントローラ7の消費電流を低減
し、変流器3の小型化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロコンピ
ュータ制御により過電流引外し動作の動作時限を発生す
る配線用遮断器などの回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は3相回路遮断器の従来構成を示す
ブロック図である。図4において、電源側端子1と負荷
側端子2との間に形成される電路に事故電流が流れる
と、各相電路に設けられた電流検出手段としての変流器
3の2次側に電流信号として2次電流が誘起される。こ
の各出力電流はそれぞれの全波整流回路4により直流化
され、対応する負担回路5にそれぞれ供給されて電圧信
号に変換される。各負担回路5からの電圧信号は増幅回
路6で増幅され、その出力信号101はマイクロコンピ
ュータを用いて構成された制御部(マイクロコントロー
ラと呼ぶものとする)7に入力される。
【0003】マイクロコントローラ7は所定のプログラ
ムに従って応答を行い、電路の通電電流が定格電流を超
えると、図5に示す引外し動作特性に沿って引外し信号
102を出力する。この出力信号102はサイリスタや
トランジスタからなる駆動部8に加えられ、例えば釈放
型の電磁引外し装置9が駆動されて、回路遮断器の接点
10が開極され、電路が遮断される。マイクロコントロ
ーラ7には、クロック発生器11からクロック信号10
3が供給される。増幅部6、マイクロコントローラ7及
び駆動部8には、変流器3から電流が入力される電源部
12から所定電圧の電力が供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の回路
遮断器では、電路の通電電流が小さくても大きくても、
回路遮断器の電子回路部の消費電流は一定であるため、
電流センサであり、また電子回路部の電力供給源である
変流器の電力供給能力(1次電流に対する2次側コイル
の巻線比)で回路遮断器としての最小起動電流が決定さ
れる。そのため、通電電流の低電流領域から電流実効値
を計測したい場合には、変流器のコア断面積を大きくし
て通電電流に対する2次側の電力供給を多くする必要が
あり、変流器が大型化してコストも高くならざるを得な
いという問題があった。
【0005】また、電磁引外し装置のトリップコイルや
通電電流が定格電流領域に近づいていることをアナウン
スするプレアラームリレーは一般的に12V以上の電圧
レベルを必要とし、電源部はこのレベルの電圧を発生す
る必要がある。ところが、この電圧レベルは電子回路部
の通常の使用電圧の例えば5Vよりも高圧であり、この
高圧を常時発生させようとすると大電流領域においては
変流器が磁気飽和を生じ、精度の高い計測ができないと
いう問題があった。
【0006】この発明の課題は上記問題を解決し、電流
センサと電力供給源を兼ねる電流検出手段の小型化・低
コスト化を図るとともに、電源効率を高めて大電流領域
においても精度の高い計測ができるようにすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、電路の通電電流を電流検出手段により
電流信号として検出し、この電流信号に基づいてマイク
ロコンピュータ制御により過電流引外しの動作時限を発
生する回路遮断器において、通電電流の大きさに応じて
マイクロコンピュータに供給する基準クロックの周波数
を増減させ、低電流領域ではクロック周波数を減少させ
るものとする。マイクロコンピュータの消費電流はクロ
ック周波数にほぼ比例し、例えば周波数が10MHz のと
きの消費電流が約10mAとすれば、2MHz のときは約2
mAとなる。従って、電流検出手段からの電力供給量が少
ない低電流領域ではクロック周波数を下げ、消費電流を
抑える。これにより、小型の電流検出手段でも低電流領
域から電流を計測できるようにする。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、電流検出
手段の電流信号から演算された電流実効値信号に基づき
マイクロコンピュータに供給されるクロック信号の周波
数を可変制御して出力するPLL逓倍回路などからなる
クロック周波数可変手段と、このクロック周波数可変手
段の出力信号をCPUクロックに波形成形して前記マイ
クロコンピュータの各部に配給するクロック配給手段と
を設け、電路の通電電流の増減に応じてクロック周波数
を増減するようにする。
【0009】また、上記課題を解決するために、この発
明は、トリップコイルやプレアラームリレーが動作する
ときのみ、電流検出手段から電力供給される電源部の電
圧を例えば12Vとし、それ以外では電子回路に供給す
る電圧を例えば5Vに低下させる手段を講じるものとす
る。これにより、電源効率を高めて電子回路全体の消費
電流を低減し、電流検出手段の小型化を図ることができ
る。また、電流検出手段としての変流器は高電流領域に
おいても磁気飽和を起こすことなくリニアな電流検出特
性を保持する。
【0010】そこで、請求項2記載の発明は、電源部に
高低2段階の出力電圧を発生させる可変電圧発生手段
と、時限信号の出力に先立ち時限予備信号を出力する時
限予備信号発生手段と、前記時限予備信号に基づき前記
可変電圧発生手段を切り換え操作する電圧値切換手段と
を設け、前記時限予備信号が発生したら前記電源部の出
力電圧を低圧から高圧に切り換えるようにする。
【0011】更に、請求項3記載の発明は、通電電流が
定格電流に接近していることを警告するプレアラーム信
号を発生させる回路遮断器に係るものであり、請求項2
記載の回路遮断器において、実効値演算手段からの電流
実効値信号に基づき、電路の通電電流が定格電流以下の
一定値を超えた場合にプレアラーム信号を出力するプレ
アラーム発生手段と、前記プレアラーム信号の出力に先
立ちプレアラーム予備信号を出力するプレアラーム予備
信号発生手段と、前記プレアラーム信号を入力してプレ
アラーム動作信号を出力する出力手段とを設け、前記プ
レアラーム予備信号を電圧値切換手段に入力することに
より、前記プレアラーム予備信号が発生したら電源部の
出力電圧を低圧から高圧に切り換えるようにするものと
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3に基づいてこの
発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応する
部分には同一の符号を用いるものとする。図1におい
て、電路に事故電流が流れると、電流検出手段としての
変流器3の2次側に2次電流が誘起される。この出力電
流は全波整流回路4により直流化され、負担回路5に供
給されて電圧信号に変換される。負担回路5からの電圧
信号は増幅回路6で増幅され、その出力信号101はマ
イクロコントローラ7のA/D変換器13でデジタル信
号に変換され、実効値演算手段14に出力される。実効
値演算手段14は入力された信号から電路の通電電流の
実効値を演算して、その値を時限発生手段15に入力す
る。
【0013】時限発生手段15は、通電電流が定格電流
を超えた場合に、電流値に応じた遅延時間の経過後に時
限信号を出力手段16に出力し、それに受けた出力手段
16は引外し信号102を駆動部8に出力する。これに
より、電磁引外し装置9が駆動され、接点10の開極が
行われる。また、マイクロコントローラ7には、通電電
流の実効値に応じてクロック信号103の周波数を可変
するためのクロック周波数選択手段17、PLL逓倍回
路18及びCPUクロック発生回路19が設けられてい
る。マイクロコントローラ7はCPU20、その制御プ
ログラムを格納したROM21、制御データを記憶した
RAM22を含み、上記した実効値演算手段14、時限
発生手段15及びクロック周波数選択手段17の処理は
CPU20の制御機能により構成される。また、各部の
動作はクロック発生器11からのクロック信号に同期し
て進められる。
【0014】図2はマイクロコントローラ7の制御動作
を示すフローチャートである。図2において、CPU2
0は増幅回路6からの信号101をA/D変換器13に
より一定時間間隔でデジタル変換し(S1)、その出力
信号から通電電流の実効値を演算する(S2)。次い
で、クロック周波数選択手段17により、電流実効値に
応じたクロック周波数を選択し(S3)、クロック発生
器11から供給されているクロック周波数の変更の要否
を判定する(S4)。ここで、選択されるクロック周波
数は、電流実効値の増減に応じて増減するように、例え
ば定格電流が50Aの回路遮断器において、通電電流が
20A以下ならクロック周波数は2MHz 、同じく40A
以下なら4MHz 、50A以下なら8MHz 、50A以上な
ら10MHz(クロック発生器11の原発振周波数)のよ
うに決定され、それぞれRAM22に設定されている。
【0015】S4において変更要と判定したら、クロッ
ク周波数選択手段17はPLL逓倍回路18にクロック
周波数の増減を指令する(S5)。指令を受けたPLL
逓倍回路18は原発振周波数の逓倍値を変更してその出
力をCPUクロック発生回路19に送る(S6)。CP
Uクロック発生回路19はこれをCPUクロックに波形
成形し、A/D変換器13、CPU20、ROM21、
RAM22などに配給する(S7)。次いで、CPU2
0は時限発生手段15により、電流実効値を機械式回路
遮断器で利用されるバイメタルの熱容量を模擬した蓄熱
カウンタ方式により熱カウントに換算する時限処理を実
行し(S8)、カウント値が一定値をオーバーしたかを
判定する(S9)。そして、オーバーしたら、時限信号
を出力手段16に出力し(S10)、すでに述べたよう
に接点10を開極させる。
【0016】図1に示した回路遮断器においては、電流
実効値の減少に応じてマイクロコンピュータに供給する
クロック周波数を減少させ、それに伴ってマイクロコン
ピュータ内の回路消費電流を低減することができるの
で、電源供給量の少ない低電流領域でも従来より小型の
変流器で通電電流を計測でき、変流器3の小型化・低コ
スト化が図れる。また、従来と同一の変流器であれば、
より低い電流領域から通電電流の計測が可能となる。
【0017】次に、図3は異なる実施の形態の電源部1
2とマイクロコントローラ7とを示すものである。その
他の部分は図1の実施の形態と同一構成なので図示を省
略する。図3において、変流器3から電源部12に供給
された電流は、逆流防止用ダイオード23を通ってコン
デンサ24を充電する。そして、マイクロコントローラ
7を主とした電子回路で消費される電流以上の余剰電流
が変流器3から供給されるとコンデンサ24の電圧が上
昇し、そのままでは高電圧となり危険である。そこで、
余剰電流を逃がすためのスイッチング素子(一般的には
トランジスタ)25が設けられ、レベルオーバーしたと
きには電圧制御器26によりスイッチング素子25がO
Nされる。
【0018】電圧制御器26はコンデンサ24の電圧を
基準電圧と比較してスイッチング素子25をON/OF
F制御するが、基準電圧を発生する基準電圧器は符号2
7と28の2つ設けられ、基準電圧器27は電子回路変
流器の供給電圧の例えば5Vに設定され、また基準電圧
器28はトリップコイルやリレーの駆動電圧の例えば1
2Vに設定されている。これら2つの基準電圧の切り換
えは電圧切換器29により切り換えられる。一方、マイ
クロコントローラ7内には電圧切換器29を切り換え操
作する電圧値切換手段30がCPU20の制御機能によ
り設けられている。また、この場合はマイクロコントロ
ーラ7内にプレアラーム発生手段31が設けられ、この
プレアラーム発生手段31は実効値演算手段14から出
力される電流実効値を基に、通電電流が定格電流の近界
値(70〜90%)になるとプレアラーム信号を出力手
段32に出力する。これにより、出力手段32はプレア
ラーム動作信号104を駆動部33に出力し、警報信号
を送出するためのリレー34を駆動する。
【0019】電磁引外し装置9やリレー34を動作させ
るためには、一般的に12Vの電圧が要求される。これ
らは両方とも電流駆動型であるが、内部インピーダンス
が一定のため、励磁するためにはある一定以上の電圧を
保持する必要があるためである。ところが、その他の回
路部分は5Vの電圧でよく、常時12Vを維持しておく
ことは電源効率を悪化させることになる。そこで、電磁
引外し装置9やリレー34を動作させるときのみ電源電
圧を昇圧させるものとする。
【0020】すなわち、電圧切換器29は常時は基準電
圧器27側に切り換えられており、電源部12の出力電
圧は5Vとなっている。しかし、時限発生手段15の熱
カウント値が時限信号発生レベルに接近したら、例えば
時限信号発生前の20ms前に時限予備信号を電圧値切換
手段30に送出する。これにより、電圧値切換手段30
は電圧切換器29を基準電圧器28側に切り換えさせ
る。その結果、電源部12の出力電圧は電磁引外し装置
9の駆動に必要な12Vに昇圧される。同様に、通電電
流がプレアラーム信号発生レベルに接近したら、プレア
ラーム発生手段31はプレアラーム予備信号を電圧値切
換手段30に送出し、電圧を上昇させる。なお、電源部
12からの電圧は図示しないレギュレータを介してマイ
クロコントローラ7に供給され、出力電圧が12Vに上
昇した後も電子回路に加えられる電圧は5Vに調整され
る。
【0021】図3に示した回路遮断器においては、常時
は電源電圧を低く保ち、電磁引外し装置9やプレアラー
ム用リレー34が作動するときのみ電源電圧を高くすれ
ばよいので、変流器の電力供給量が低減し、その小型化
・低コスト化が図れるとともに、電圧の低下により大電
流領域における磁気飽和の発生が抑えられ、精度の高い
電流計測が実現する。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、低電流領域ではクロ
ック周波数を下げて電子回路の消費電流を低減し、また
電源部の出力電圧を電子回路の動作電圧とすることがで
きるので、電流センサであるとともに電力供給源である
電流検出手段の小型化・低コスト化を図りながら、電流
計測範囲の拡大し、また電流計測精度を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す回路遮断器のブロ
ック図である。
【図2】図1の回路遮断器におけるマイクロコントロー
ラの制御動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の異なる実施の形態を示す回路遮断器
の要部ブロック図である。
【図4】従来例を示す回路遮断器のブロック図である。
【図5】回路遮断器の引外し動作特性の一例を示す線図
である。
【符号の説明】
3 変流器 4 全波整流回路 5 負担回路 6 増幅回路 7 マイクロコントローラ 8 駆動部 9 電磁引外し装置 10 接点 11 クロック発生器 12 電源部 14 実効値演算手段 15 時限発生手段 16 出力手段 17 クロック周波数選択手段 18 PLL逓倍回路 19 CPUクロック発生回路 25 スイッチング素子 26 電圧制御器 27 基準電圧器 28 基準電圧器 29 電圧制御器 30 電圧値切換手段 31 プレアラーム発生手段 32 出力手段 33 駆動部 34 リレー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電路の通電電流を電流信号として検出する
    電流検出手段と、 前記電流信号を前記通電電流に応じた電圧信号に変換す
    る信号変換手段と、 マイクロコンピュータを用いて構成され、前記信号変換
    手段から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換
    するA/D変換手段、前記デジタル信号に基づき前記通
    電電流の実効値を演算して電流実効値信号を出力する実
    効値演算手段、前記電流実効値信号に基づき前記通電電
    流が定格電流を超えた場合に時限信号を出力する時限発
    生手段及び前記時限信号を受けて引外し信号を出力する
    出力手段を備えたマイクロコントローラと、 前記電流検出手段から電流を入力し、前記マイクロコン
    トローラに所定電圧の電力を供給する電源部とを有する
    回路遮断器において、 前記電流実効値信号に基づき前記マイクロコンピュータ
    に供給されるクロック信号の周波数を可変制御して出力
    するクロック周波数可変手段と、 このクロック周波数可変手段の出力信号を前記マイクロ
    コンピュータの各部に配給するクロック配給手段とを設
    け、 前記通電電流の増減に応じて前記クロック信号の周波数
    を増減するようにしたことを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】電路の通電電流を電流信号として検出する
    電流検出手段と、 前記電流信号を前記通電電流に応じた電圧信号に変換す
    る信号変換手段と、 マイクロコンピュータを用いて構成され、前記信号変換
    手段から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換
    するA/D変換手段、前記デジタル信号に基づき前記通
    電電流の実効値を演算して電流実効値信号を出力する実
    効値演算手段、前記電流実効値信号に基づき前記通電電
    流が定格電流を超えた場合に時限信号を出力する時限発
    生手段及び前記時限信号を受けて引外し信号を出力する
    出力手段を備えたマイクロコントローラと、 前記電流検出手段から電流を入力し、前記マイクロコン
    トローラに所定電圧の電力を供給する電源部とを有する
    回路遮断器において、 前記電源部に高低2段階の出力電圧を発生させる可変電
    圧発生手段と、 前記時限信号の出力に先立ち時限予備信号を出力する時
    限予備信号発生手段と、 前記時限予備信号に基づき前記可変電圧発生手段を切り
    換え操作する電圧値切換手段とを設け、 前記時限予備信号が発生したら前記電源部の出力電圧を
    低圧から高圧に切り換えるようにしたことを特徴とする
    回路遮断器。
  3. 【請求項3】実効値演算手段からの電流実効値信号に基
    づき、電路の通電電流が定格電流以下の一定値を超えた
    場合にプレアラーム信号を出力するプレアラーム発生手
    段と、 前記プレアラーム信号の出力に先立ちプレアラーム予備
    信号を出力するプレアラーム予備信号発生手段と、 前記プレアラーム信号を入力してプレアラーム動作信号
    を出力する出力手段とを設け、 前記プレアラーム予備信号を電圧値切換手段に入力する
    ことにより、前記プレアラーム予備信号が発生したら電
    源部の出力電圧を低圧から高圧に切り換えるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の回路遮断器。
JP29973696A 1996-10-24 1996-10-24 回路遮断器 Pending JPH10126952A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042638A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Schneider Electric Industries Sas 昇圧手段を含む電源回路を備えた電子引外し装置およびそのような引外し装置を含む回路遮断器
JP2009247047A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Yazaki Corp 負荷回路の保護装置
JP2010272297A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器及びその動作制御方法
JP2016091620A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 三菱電機株式会社 回路遮断器

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