JPH10123499A - 液晶パネル - Google Patents

液晶パネル

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JPH10123499A
JPH10123499A JP8276330A JP27633096A JPH10123499A JP H10123499 A JPH10123499 A JP H10123499A JP 8276330 A JP8276330 A JP 8276330A JP 27633096 A JP27633096 A JP 27633096A JP H10123499 A JPH10123499 A JP H10123499A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal panel
electrode
panel according
insulating film
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Application number
JP8276330A
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English (en)
Inventor
Koji Nakamura
耕治 中村
Takayuki Fujikawa
卓之 藤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to US08/953,630 priority patent/US5940157A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1339Gaskets; Spacers; Sealing of cells
    • G02F1/13394Gaskets; Spacers; Sealing of cells spacers regularly patterned on the cell subtrate, e.g. walls, pillars

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両電極基板間の隔壁体近傍領域における液晶
部分を遮光することで、この液晶部分の配向不良による
光漏れを防止し良好な表示コントラストを確保するよう
にした液晶パネルを提供することを目的とする。 【解決手段】 各透明電極22の透明基板21の内表面
に対向する面には、金属電極23が、それぞれ、アルミ
ニウム等により各透明電極22の長手方向に沿い形成さ
れている。複数条の電気絶縁性隔壁層30は、それぞ
れ、各両隣接透明電極22の各対向縁部(即ち、両金属
電極23の各対向縁部)に沿い配向膜25上に形成され
ている。また、各隔壁層30の外壁31は、これに近い
側に位置する各金属電極23の各開口部23aの内周縁
部から所定間隔Dだけ左右方向にずれて位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反強誘電性液晶等
のスメクチック液晶その他各種の液晶を用いた液晶パネ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶パネルとしては、両電極基板
を複数条の電気絶縁性隔壁層を介して重ね合わせるとと
もにこれら両電極基板の間に液晶を封入して構成したも
のがある。ここで、両電極基板はそれぞれ複数条の透明
電極を有しており、これら両複数条の透明電極は液晶と
共に複数の格子状の画素を構成している。
【0003】そして、各隔壁層が、画素領域の外側に位
置するように、両複数条の透明電極の一方のうちの各両
隣接透明電極の間に沿いそれぞれ配設されている。これ
により、両電極基板の間のセルギャップを適正に保持し
つつ、画素領域を通る光を隔壁によって遮断しないよう
にしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
液晶パネルでは、各隔壁層が、一方の電極基板の内表面
を構成する配向膜にフォトリソグラフィ技術を利用する
ことにより次のようにして形成される。即ち、電極基板
の配向膜に、フォトレジスト材料(例えば、シプレイ社
製S1400−25型レジスト材料)を、例えば、スピ
ンコート法により塗布して、フォトレジスト層を形成す
る。
【0005】そして、適宜なフォトマスクを利用してフ
ォトレジスト層の各画素に対応する各層領域を露光した
後現像する。これによって、フォトレジスト層の各画素
に対応する各層領域を電極基板の内表面から除去する。
ここで、上述したフォトレジスト層の現像は、例えば、
リン酸塩(NanH3−nPO4 )を含む現像液でもっ
て約30secの間行う。
【0006】この現像後、フォトレジスト層を純水で洗
浄した後ポストベーク処理を施す。これにより、各隔壁
層が形成される。しかし、上記リン酸塩は、上記洗浄に
よっても完全には除去できず、各隔壁層の配向膜との接
触基部近傍にて配向膜上に薄膜状に残留物として残留す
る。このため、各隔壁層の形成後、これら隔壁層を介し
重ね合わせた両電極基板の間に液晶を封入しても、液晶
が、各隔壁層の接触基部近傍では、上記残留物のために
配向膜と直接接触できない。
【0007】このことは、液晶のうち両電極基板間で各
隔壁層の近傍に位置する液晶部分には、配向膜の配向力
が働かないことを意味する。その結果、当該液晶部分が
配向不良となりその光軸が乱れ、暗表示モードにおいて
光漏れが生じ、コントラストの低下を招く。そこで、本
発明は、以上のようなことに着目して、両電極基板間の
隔壁体近傍領域における液晶部分を遮光することで、こ
の液晶部分の配向不良による光漏れを防止し良好な表示
コントラストを確保するようにした液晶パネルを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1乃至5に記載の発明によれば、遮光体が、
液晶のうち開口部の各画素領域側内壁近傍に位置する液
晶部分への入射光を遮光する。従って、開口部の各画素
領域側内壁近傍に位置する液晶部分の配向が、隔壁体の
形成時の残留物により邪魔されても、こに液晶部分に
は、上記遮光体の遮光作用のため光が入射することがな
い。
【0009】よって、上述のように液晶部分の配向が邪
魔されても、光漏れが発生することがない。その結果、
液晶パネルの表示コントラストを高く維持できる。ま
た、請求項6乃至19に記載の発明によれば、遮光体
が、液晶のうち各隔壁層の壁面近傍にて各画素領域に位
置する液晶部分への光の透過を遮る。これにより、請求
項1に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0010】ここで、請求項10に記載の発明によれ
ば、遮光体が各画素領域にてそれぞれ開口部を備えてお
り、これら各開口部の内周縁のうち各隔壁層の壁面側に
位置する内周縁部分が、当該各隔壁層の壁面に対し所定
間隔をおいて各画素領域に位置している。このため、上
記所定間隔を、隔壁体の形成時の残留物の形成領域に合
わせて設定すれば、隔壁層の壁面近傍にて各画素領域に
位置する液晶部分への光の透過をより一層確実に遮るこ
とができる。
【0011】また、請求項12に記載の発明によれば、
遮光体が、複数条の透明電極に沿い形成された電極であ
って、各画素領域にてそれぞれ開口部を備える。そし
て、これら各開口部の内周縁のうち各隔壁層の壁面側に
位置する内周縁部分が、当該各隔壁層の壁面に対し所定
間隔をおいて各画素領域に位置している。これにより、
透明電極の抵抗値を減少させつつ請求項10に記載の発
明の作用効果を達成できる。
【0012】また、請求項13に記載の発明によれば、
各隔壁層の壁面が、各開口部の上記内周縁部分よりも外
側にて電極と重なる位置にある。これにより、表示に寄
与しない液晶部分を各隔壁層により一層減少させること
ができ、その結果、液晶パネルとしての負荷をより一層
減少できる。また、請求項14に記載の発明によれば、
配向膜のうち遮光体の各開口部以外の遮光部分に対応す
る第1配向膜部が、これ以外の第2配向膜部よりも、所
定膜厚比だけ厚くなっており、この所定膜厚比が、液晶
のうち第2配向膜部に対向する液晶部分を駆動したとき
第1配向膜部に対向する液晶部分を駆動しないように設
定されている。
【0013】従って、各開口部に対応する液晶部分のみ
を駆動することができ、液晶パネルの負荷を減少でき
る。また、請求項15に記載の発明によれば、絶縁膜の
うち遮光体の各開口部以外の遮光部分に対応する第1絶
縁膜部が、これ以外の第2絶縁膜部よりも、所定膜厚比
だけ厚くなっている。そして、この所定膜厚比が、液晶
のうち第2絶縁膜部に対向する液晶部分を駆動したとき
第1絶縁膜部に対向する液晶部分を駆動しないように設
定されている。
【0014】これにより、請求項14に記載の発明と同
様の作用効果を達成できる。また、請求項18に記載の
発明によれば、絶縁膜のうち遮光体の各開口部に対応す
る第1絶縁膜部が、これ以外の第2絶縁膜部よりも、所
定比だけ大きい誘電率を有する。そして、この所定比
が、液晶のうち第1絶縁膜部に対向する液晶部分を駆動
したとき第2絶縁膜部に対向する液晶部分を駆動しない
ように設定されている。
【0015】これによっても、請求項14に記載の発明
と同様の作用効果を達成できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係
る液晶パネルの一例を示している。この液晶パネルは、
両電極基板10、20を備えており、これら両電極基板
10、20は、複数条の電気絶縁性隔壁層30及び帯状
シール(図示しない)を介し互いに重ね合わされてい
る。
【0017】また、これら両電極基板10、20の間に
は、反強誘電性液晶40が真空注入法により注入されて
いる。なお、両電極基板10、20間の間隔(セルギャ
ップ)は1.5μm程度になっている。電極基板10は
透明基板11を備えており、この透明基板11の内表面
には、複数条の透明電極12がITO等により形成され
ている。また、透明基板11の内表面には、配向膜13
が、複数条の透明電極12を介し、ポリイミド等により
オフセット印刷にて形成されている。
【0018】一方、電極基板20は透明基板21を有し
ており、この透明基板21の内表面には、複数条の透明
電極22がITO等により形成されている。複数条の透
明電極22は、複数条の透明電極12と直角に対向して
位置し、これら透明電極12及び反強誘電性液晶40と
共に複数の格子状画素Gを形成する。ここで、各画素G
は、複数条の透明電極12のいずれか一つと複数条の透
明電極22のいずれか一つとの重なり領域に位置する。
【0019】また、各透明電極22の透明基板21の内
表面に対向する面には、図1乃至図3にて示すごとく、
アルミニウム等の電気抵抗の小さい金属よりなる金属電
極23が、それぞれ、各透明電極22の両側部において
当該各透明電極22の長手方向に沿い形成されていると
ともに、図1の各透明電極12を隔てる帯状の隙間内に
対応する位置にて各透明電極22を横切るように形成さ
れている。即ち、金属電極23は、はしご形状となって
いる。
【0020】ここで、一金属電極23及びこれに対応す
る一透明電極22を例とって相互の関係につき説明す
る。一金属電極23は、一透明電極22上の画素Gの数
だけ、当該金属電極23が形成されないことによる開口
部23aを提供するように、上述のごとく一透明電極2
2の両側部に形成されており、これら各開口部23a
は、一透明電極22上の各画素Gに対向するように互い
に所定間隔を隔てて配置されている。
【0021】また、一金属電極23は、その金属電極部
23bを、一透明電極22の下面内に埋設させて設けら
れている。さらに、金属電極23においては、各開口部
23aの図1にて図示左右方向幅は、外部回路基板との
結線を行うフレキシブル配線基板の導体と接続するため
に、透明電極12の幅に等しく、各開口部23aの上下
方向幅は、各開口部23aを形成するために各透明電極
22の両側部に電極部23bを沿わせる関係上、透明電
極22の幅よりも狭い。
【0022】透明基板21の内表面及び各透明電極22
の上面には、絶縁膜24が透明電気絶縁材料(例えば、
酸化タンタル)により形成されており、この絶縁膜24
の上面には、配向膜25がポリイミド等によりオフセッ
ト印刷にて形成されている。複数条の電気絶縁性隔壁層
30は、図1から理解されるごとく、それぞれ、各両隣
接透明電極22の各対向縁部(即ち、両金属電極23の
各対向縁部)に沿い配向膜25上に形成されている。こ
こで、各隔壁層30は、リン酸塩を含む現像液を利用し
て、本明細書の冒頭にて述べた従来の隔壁層と同様に形
成されている。
【0023】これにより、各隔壁層30は、その両側部
にて、配向膜25、絶縁膜24及び透明電極22を介し
各両隣接金属電極23の金属電極部23bの両対向縁部
に重なるようにそれぞれ位置している。但し、隔壁層3
0の外壁31は、これに近い側に位置する開口部23a
の内周縁部から所定間隔Dだけ、図4にて示すごとく、
図示左右方向にずれて位置している。
【0024】この場合、所定間隔Dは、数μ乃至数十μ
の範囲内の値、例えば、3μとなっている。これは、反
強誘電性液晶40のうち隔壁層30の外壁31の近傍に
位置する液晶部分40aが、外壁31の配向膜25との
接続端部近傍にて配向膜25上に残留する上記リン酸塩
膜のために配向膜25によって配向されないことを考慮
して、当該リン酸塩膜の形成予測領域に対応して所定間
隔Dを設定したものである。
【0025】このように構成した本第1実施形態におい
ては、反強誘電性液晶40のうち各液晶部分40aを除
く液晶部分は、開口部23aに対向して位置しているか
ら、この液晶部分は配向膜25に直接接触し当該配向膜
25により良好に配向される。一方、反強誘電性液晶4
0のうち液晶部分40aには、上記リン酸塩膜のため配
向膜25による配向力が働かない。このことは、液晶部
分40aに配向乱れが生ずることを意味する。
【0026】しかし、この液晶部分40aは、液晶パネ
ルに入射する光から金属膜部23bにより所定間隔Dに
応じて遮断されている。つまり、この液晶部分40aを
通るべき光は、この液晶部分に達する前に、金属電極2
3の金属電極部23bにより遮光される。従って、上述
のように液晶部分40aの配向乱れがあっても、光漏れ
が発生することがない。その結果、液晶パネルの表示コ
ントラストを高く維持できる。
【0027】また、反強誘電性液晶40のうち各隔壁層
30の占める位置に存在すべき液晶部分は、各隔壁層3
0により排除されるので、液晶パネルとしての負荷が各
透明電極22に対応する全液晶部分を駆動する場合に比
べて、大幅に低下する。従って、反強誘電性液晶40に
自発分極の反転が生じても、液晶パネルに対する印加電
圧の波形が歪むことがない。その結果、この波形歪みに
起因する表示むらを招くことなく、良好な表示コントラ
スト及び輝度を確保できる。
【0028】なお、金属電極23が各透明電極22に沿
いそれぞれ設けられているので、これら透明電極22の
内部抵抗値をも減少させつつ、上記作用効果を達成でき
る。これは、液晶パネルが大型化する程著しい。次に、
本発明の第2実施形態について図5乃至図8を参照して
説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態に
て述べた配向膜25に代えて、図5にて示すごとく、配
向膜26が採用されている。
【0029】この配向膜26は、金属電極23の開口部
23aに絶縁膜24及び透明電極22を介し対向する配
向膜部26aと、金属電極23の金属電極部23bに絶
縁膜24及び透明電極22を介し対向する配向膜部26
bとを備えている。配向膜部26aは、配向膜25の膜
厚と同一の膜厚を有しており、配向膜部26bの膜厚
は、配向膜部26aに比べ厚く形成されている。
【0030】この場合、配向膜部26bの厚さは、配向
膜部26aの厚さとの関係において次のように設定され
ている。即ち、配向膜部26aを介し開口部23aに対
向する液晶部分が完全に応答する電圧でも、配向膜部2
6bを介し金属電極部23bに対向する液晶部分(液晶
部分40aに相当)が応答しないように、設定されてい
る。
【0031】具体的には、配向膜26を、図6にて示す
化学構造式のポリイミドにより形成し、配向膜26の膜
厚と印加電圧のうちオン電圧及びオフ電圧との関係につ
き実験により調べてみたところ、図7にて示すような結
果が得られた。なお、オン電圧とは、画素を明状態にす
るための電圧をいい、オフ電圧とは、画素を暗状態にす
るための電圧をいう。また、図7において、符号L1
は、配向膜26の膜厚とオン電圧との関係を示し、ま
た、符号L2は、配向膜26の膜厚とオフ電圧との関係
を示す。
【0032】これによれば、配向膜26の膜厚が350
Åの場合、オン電圧は、直線L1上の26Vである。ま
た、画素に26Vを印加したときにこの画素を暗状態に
するオフ電圧は、配向膜26の膜厚を750Åとした場
合である。よって、配向膜部26aの膜厚を350Åと
し、配向膜部26bの膜厚を750Åとすれば、開口部
23aに対向する液晶部分のみが応答する。
【0033】これにより、反強誘電性液晶40のうち液
晶部分40aを駆動することなく、各開口部23aに対
応する液晶部分のみを駆動するようにして、上記第1実
施形態にて述べた液晶パネルとしての負荷をさらに減少
させて印加電圧の波形歪みをさらに抑制しつつ、液晶パ
ネルの表示むらをさらに改善できる。その他の構成及び
作用効果は上記第1実施形態と同様である。
【0034】なお、絶縁膜24としては、1500Åの
酸化タンタル膜を採用した。図8は、上記第1及び第2
の実施形態における液晶パネルの印加電圧の歪み量ΔV
と開口率との関係を示す。なお、開口率とは、画素の単
位面積あたりの光透過面積率をいう。ここで、符号L3
は、上記第1実施形態における場合の歪み量ΔVと開口
率との関係を示し、符号L4は、上記第2実施形態にお
ける場合の歪み量ΔVと開口率との関係を示す。
【0035】これによれば、上記第2実施形態の場合
は、上記第1実施形態の場合よりも歪み量ΔVが小さ
い。従って、同一の歪み量ΔVとすれば、第2実施形態
の方が第1実施形態よりも高い開口率、即ち、より一層
明るい表示が得られることが分かる。図9は、上記第2
実施形態の変形例の要部を示している。
【0036】この変形例では、上記第2実施形態にて述
べた配向膜26において、配向膜部26bに代えて、配
向膜部26c及び絶縁膜27が、金属電極部23bに絶
縁膜24及び透明電極22を介し対向するように設けら
れている。配向膜部26cは配向膜部26bと同一の平
面形状を有しており、この配向膜26cは、配向膜部2
6aと同一の膜厚を有している。
【0037】また、絶縁膜27は、ポリイミド系感光性
耐熱コーティング剤(例えば、宇部興産株式会社製PI
−400型リソコート)により、絶縁膜24上に成膜形
成されており、この絶縁膜27の厚さは、両配向膜部2
6a、26cの各厚さとの関係において次のように設定
されている。即ち、配向膜部26aに対向する液晶部分
が完全に応答する電圧でも、金属電極部23bに対向す
る液晶部分40aが応答しないように、設定されてい
る。
【0038】具体的には、配向膜部26c、26aを、
図6の化学構造式のポリイミドにより形成し、絶縁膜2
7の膜厚と印加電圧のうちオン電圧及びオフ電圧との関
係につき実験により調べてみたところ、図10にて示す
ような結果が得られた。なお、図10において、符号L
5は、絶縁膜27の膜厚とオン電圧との関係を示し、ま
た、符号L6は、絶縁膜27の膜厚とオフ電圧との関係
を示す。
【0039】これによれば、絶縁膜27の膜厚が160
0Åの場合、開口部23aに対向する液晶部分のみが応
答する。これにより、液晶パネルの負荷を上記第2実施
形態の場合と同様に減少させつつこの第2実施形態と同
様の作用効果を達成できる。そこで、配向膜26の膜厚
を上記第2実施形態と同様に350Åとし、絶縁膜27
の膜厚を1600Åとした。但し、絶縁膜24として
は、膜厚が1500Åの酸化タンタル膜を採用した。
【0040】但し、本変形例では、両配向膜部26c、
26aからなる配向膜は、両絶縁膜24、27を成膜
後、金属電極23をフォトマスクとしてフォトリソグラ
フィにより形成した。なお、上記変形例においては、絶
縁膜27を絶縁膜24とは別体にて形成した例について
説明したが、これに代えて、図11にて示すごとく、絶
縁膜27を絶縁膜24と同一の材料により絶縁膜24A
として一体に形成するようにしても、上記変形例と同様
の作用効果を達成できる。
【0041】図12は、本発明の第3実施形態の要部を
示している。この第3実施形態では、上記第1実施形態
にて述べた絶縁膜24に代えて、透明電気絶縁材料から
なる両絶縁膜28a、28bが採用されている。但し、
絶縁膜28aとしては、Ta2 5 を採用し、絶縁膜2
8bとしては、SiO2 が採用されている。
【0042】絶縁膜28aは、透明電極22を介し金属
電極23の開口部23aに対向するように、配向膜25
と透明電極22との間に形成されており、一方、絶縁膜
28bは、透明電極22を介し金属電極23の金属電極
部23bに対向するように、配向膜25と透明電極22
との間に形成されている。ここで、絶縁膜28aを形成
する透明電気絶縁材料の誘電率をε1とし、絶縁膜28
bを形成する透明電気絶縁材料の誘電率をε2とすれ
ば、(ε1/ε2)が1.5以上のとき、開口部23a
に対向する液晶部分のみが応答する。これにより、液晶
パネルの負荷を上記第2実施形態と同様に減少させつつ
この第2実施形態と同様の作用効果を達成できる。
【0043】なお、上記第3実施形態では、(ε1/ε
2)を1.5以上としたが、(ε1/ε2)を2以上と
すれば、第3実施形態にて述べた作用効果をより一層向
上できるが、この効果は(ε1/ε2)が大きい程高
い。図13は、本発明の第4実施形態の要部を示す。こ
の第4実施形態では、上記第1実施形態にて述べた金属
電極23に代えて、ブラックマスク29が、透明電極2
2の下面に形成されている。ここで、ブラックマスク2
9は、金属電極23の開口部23a及び金属電極部23
bにそれぞれ相当する開口部29a及びマスク部29b
を備えている。
【0044】これにより、ブラックマスク29は、開口
部29aにて、開口部23aと同様の光透過機能を果た
し、マスク部29bにて、金属電極部23bと同様の遮
光機能を果たす。その結果、上記第1実施形態に実質的
に同様の作用効果を達成する。なお、マスク部29b
は、絶縁材料からなるため、透明電極22の内部抵抗値
を減少させる機能はない。
【0045】なお、上記第4実施形態では、ブラックマ
スク29を透明電極22側に設けるようにしたが、これ
に代えて、ブラックマスク29を透明電極12側に設け
るようにしても、上記第4実施形態と同様の作用効果を
達成できる。また、上記各実施形態では、液晶として、
反強誘電性液晶を採用した例について説明したが、これ
に限らず、強誘電性液晶等のスメクチック液晶やネマチ
ック液晶等の各種の液晶を採用して実施しても、上記各
実施形態にて述べたと同様の作用効果を達成できる。
【0046】また、本発明の実施にあたり、金属電極2
3は、透明電極22と絶縁膜24(又は24A)との間
にて、透明電極22に接続されるように設けてもよい。
また、金属電極23は、はしご形状に限らず、透明電極
23の両側部にのみ沿う直線状の形状としてもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、各壁30は、各金属電極2
3にそれぞれ対応して複数条設けることなく、各開口部
23aに対向する各開口部を有する単一の隔壁体を設け
て実施してもよい。
【0047】この場合、当該隔壁体の開口部は、その全
内周面に亘り、金属電極23の開口部23aの開口内周
面よりも所定間隔Dだけ離れるように形成するとよい。
なお、反強誘電性液晶を、隔壁体の各開口部内に滴下法
により滴下した後に、両電極基板を重ね合わせる。ま
た、本発明の実施にあたっては、所定間隔Dを上記リン
酸塩膜の形成領域を考慮して設定した例について説明し
たが、隔壁層30のフォトリソグラフィによる形成過程
において、フォトレジスト材料が隔壁層30の近傍にて
配向膜25上に残留することもあることを考慮し、この
残留物の残留領域をも加味して所定間隔Dを設定するよ
うにしてもよい。
【0048】これにより、上記各実施形態にて述べた液
晶部分40aへの遮光を確保できる。また、本発明の実
施にあたり、隔壁層30のフォトリソグラフィによる形
成時に使用する現像液としては、リン酸塩を含む液に限
らず、これと同様の現像機能を果たす現像液を採用して
実施してもよい。
【0049】また、本発明の実施にあたっては、隔壁層
30を、これに対応する両透明電極22の各対向縁部と
重ならないように、これら両透明電極22を隔てている
帯条の隙間内に沿い配設しても、上記金属電極23の金
属電極部23aやブラックマスク29のマスク部29b
により液晶部分40aを遮光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶パネルの第1実施の形態を示
す部分破断平面図である。
【図2】図1の液晶パネルの部分破断斜視図である。
【図3】図1にて3−3線に沿う断面図である。
【図4】図1にて4−4線に沿う断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す要部断面図であ
る。
【図6】図5の配向膜の形成材料の化学構造式を示す図
である。
【図7】図5の液晶パネルに対する印加電圧(オン電圧
及びオフ電圧)と配向膜の膜厚との関係を示すグラフで
ある。
【図8】図5の液晶パネルにおける印加電圧歪み量ΔV
と開口率との関係を示すグラフである。
【図9】上記第2実施形態の変形例を示す要部断面図で
ある。
【図10】図9の開口部の外側に位置する絶縁膜の膜厚
と印加電圧との関係を示すグラフである。
【図11】上記変形例の変形例を示す要部断面図であ
る。
【図12】本発明の第3実施形態を示す要部断面図であ
る。
【図13】本発明の第4実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
G…画素、10、20…電極基板、12、22…透明電
極、13、25、26…配向膜、23…金属電極、23
a、29a…開口部、26a、26b、26c…配向膜
部、24、24A、27、28a、28b…絶縁膜、2
9…ブラックマスク、30…隔壁層、31…外壁、40
…反強誘電性液晶、40a…液晶部分。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条の透明電極(12)を内蔵する一
    側電極基板(10)と、 この電極基板に対向して配置されて前記複数条の透明電
    極と共に格子状の複数の画素領域(G)を構成する複数
    条の透明電極(22)を内蔵してなる他側電極基板(2
    0)と、 前記両電極基板間に挟持されて少なくとも前記各画素領
    域にて形成した開口部を有する電気絶縁性隔壁体(3
    0)と、 前記両電極基板間に前記隔壁体を介し封入された液晶
    (40)と、 前記両電極基板の一方に設けられて前記液晶のうち前記
    開口部の前記各画素領域側内壁(31)近傍に位置する
    液晶部分(40a)への入射光を遮光する遮光体(2
    3、29)とを備える液晶パネル。
  2. 【請求項2】 前記隔壁体がフォトレジスト材料により
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶
    パネル。
  3. 【請求項3】 前記遮光体が、電気絶縁性マスク材料に
    より形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の液晶パネル。
  4. 【請求項4】 前記遮光体が、金属材料により形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶パ
    ネル。
  5. 【請求項5】 前記隔壁体が、 前記両電極基板の一方の複数条の透明電極に沿い形成さ
    れて当該両電極基板の間に挟持される複数条の電気絶縁
    性隔壁層からなり、 前記開口部が前記各隔壁層の間にてそれぞれ形成した複
    数の開口部からなり、 前記遮光体が、前記両電極基板の一方にて前記各隔壁層
    に沿い形成された複数条の遮光層からなることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれか一つに記載の液晶パネ
    ル。
  6. 【請求項6】 複数条の透明電極(12)を内蔵する一
    側電極基板(10)と、 この電極基板に対向して配置されて前記複数条の透明電
    極と共に格子状の複数の画素領域(G)を構成する複数
    条の透明電極(22)を内蔵してなる他側電極基板(2
    0)と、 前記両電極基板の一方の複数条の透明電極に沿い形成さ
    れて当該両電極基板の間に挟持される複数条の電気絶縁
    性隔壁層(30)と、 前記両電極基板間に前記各隔壁層を介し封入された液晶
    (40)とを備え、 光が前記各画素領域を介し前記液晶を透過するようにし
    た液晶パネルであって、 前記両電極基板の一方又は他方に設けられて前記液晶の
    うち前記各隔壁層の壁面(31)近傍にて前記各画素領
    域に位置する液晶部分への前記光の透過を遮る遮光体
    (23、29)を備えるようにしたことを特徴とする液
    晶パネル。
  7. 【請求項7】 前記各隔壁層がフォトレジスト材料によ
    り形成されていることを特徴とする請求項6に記載の液
    晶パネル。
  8. 【請求項8】 前記遮光体が、電気絶縁性マスク材料に
    より形成されていることを特徴とする請求項6又は7に
    記載の液晶パネル。
  9. 【請求項9】 前記遮光体が、金属材料により形成され
    ていることを特徴とする請求項6又は7に記載の液晶パ
    ネル。
  10. 【請求項10】 前記遮光体が、前記各画素領域にてそ
    れぞれ開口部(23a、29a)を備え、 これら各開口部の内周縁のうち前記各隔壁層の壁面側に
    位置する内周縁部分が、当該各隔壁層の壁面に対し所定
    間隔(D)をおいて前記各画素領域に位置していること
    を特徴とする請求項6乃至9のいずれか一つに記載の液
    晶パネル。
  11. 【請求項11】 前記遮光体が、ブラックマスク(2
    9)であって、前記各画素領域にてそれぞれ開口部(2
    9a)を備え、 これら各開口部の内周縁のうち前記各隔壁層の壁面側に
    位置する内周縁部分が、当該各隔壁層の壁面に対し所定
    間隔(D)をおいて前記各画素領域に位置していること
    を特徴とする請求項9に記載の液晶パネル。
  12. 【請求項12】 前記遮光体が、前記両電極基板の一方
    又は他方の複数条の透明電極に沿い形成された電極(2
    3)であって、前記各画素領域にてそれぞれ開口部(2
    3a)を備え、 これら各開口部の内周縁のうち前記各隔壁層の壁面側に
    位置する内周縁部分が、当該各隔壁層の壁面に対し所定
    間隔(D)をおいて前記各画素領域に位置していること
    を特徴とする請求項9に記載の液晶パネル。
  13. 【請求項13】 前記各隔壁層の壁面が、前記各開口部
    の前記内周縁部分よりも外側にて前記電極と重なる位置
    にあることを特徴とする請求項12に記載の液晶パネ
    ル。
  14. 【請求項14】 前記両電極基板の一方又は他方の前記
    液晶に対向する内壁が配向膜(13、25、26)によ
    り構成されており、 この配向膜のうち前記遮光体の前記各開口部以外の遮光
    部分に対応する第1配向膜部(26b)が、これ以外の
    第2配向膜部(26a)よりも、所定膜厚比だけ厚くな
    っており、 この所定膜厚比が、前記液晶のうち前記第2配向膜部に
    対向する液晶部分を駆動したとき前記第1配向膜部に対
    向する液晶部分を駆動しないように設定されていること
    を特徴とする請求項6乃至13のいずれか一つに記載の
    液晶パネル。
  15. 【請求項15】 前記両電極基板の一方又は他方の前記
    液晶に対向する内壁が配向膜(13、25)により構成
    されており、 この配向膜が構成された電極基板には、その複数条の透
    明電極と前記配向膜との間にて電気絶縁性絶縁膜(2
    4、24A、27)が設けられており、 この絶縁膜のうち前記遮光体の前記各開口部以外の遮光
    部分に対応する第1絶縁膜部(27、24A)が、これ
    以外の第2絶縁膜部よりも、所定膜厚比だけ厚くなって
    おり、 この所定膜厚比が、前記液晶のうち前記第2絶縁膜部に
    対向する液晶部分を駆動したとき前記第1絶縁膜部に対
    向する液晶部分を駆動しないように設定されていること
    を特徴とする請求項6乃至13のいずれか一つに記載の
    液晶パネル。
  16. 【請求項16】 前記第1絶縁膜部が複数の異なる電気
    絶縁材料を積層して形成されていることを特徴とする請
    求項15に記載の液晶パネル。
  17. 【請求項17】 前記所定膜厚比が、1.5以上である
    ことを特徴とする請求項11乃至16のいずれか一つに
    記載の液晶パネル。
  18. 【請求項18】 前記両電極基板の一方又は他方の前記
    液晶に対向する内壁が配向膜(13、25)により構成
    されており、 この配向膜が構成された電極基板には、その複数条の透
    明電極と前記配向膜との間にて電気絶縁性絶縁膜(2
    8)が設けられており、 この絶縁膜のうち前記遮光体の前記各開口部に対応する
    第1絶縁膜部(28a)が、これ以外の第2絶縁膜部
    (28b)よりも、所定比だけ大きい誘電率を有し、 この所定比が、前記液晶のうち前記第1絶縁膜部に対向
    する液晶部分を駆動したとき前記第2絶縁膜部に対向す
    る液晶部分を駆動しないように設定されていることを特
    徴とする請求項6乃至13のいずれか一つに記載の液晶
    パネル。
  19. 【請求項19】 前記所定比が、1.5以上であること
    を特徴とする請求項18に記載の液晶パネル。
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