JPH1012314A - 電源プラグ - Google Patents

電源プラグ

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Publication number
JPH1012314A
JPH1012314A JP16437596A JP16437596A JPH1012314A JP H1012314 A JPH1012314 A JP H1012314A JP 16437596 A JP16437596 A JP 16437596A JP 16437596 A JP16437596 A JP 16437596A JP H1012314 A JPH1012314 A JP H1012314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power plug
outlet
dust prevention
dust
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP16437596A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kiriyama
昭夫 桐山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH1012314A publication Critical patent/JPH1012314A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源プラグとコンセントとの隙間に入り込む
粉塵の浸入を防ぐ。 【解決手段】 電源プラグ本体1とコンセント6との間
に生じる隙間を覆う回転可能な粉塵防止蓋2を電源プラ
グ本体1に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器や装置等
に電力を供給するための電源プラグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の電源プラグを示す斜視
図であり、図に示すように従来の電源プラグはコンセン
ト6に挿入される金属端子部10とこれを保持する絶縁
性を有した樹脂材等により形成された電源プラグ本体1
とから構成されている。そして、金属端子部10をコン
セント6に挿入することにより電子機器等に電力を供給
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源プラグで
は、使用している間に電源ブラグ本体のコンセント側の
端面とコンセントとの間に隙間が生じてしまい、電源プ
ラグ本体のコンセント側の端面がコンセントに完全に密
着せず若干の隙間が生じた状態のままで使用されること
があった。このため、電源プラグとコンセントとの間に
生じる隙間に細かな粉塵や埃等が浸入して付着すること
があり、電源プラグをコンセントに装着したまま長期間
に渡って使用していると、この付着した粉塵や埃が空気
中の水分を含んで金属端子部を短絡し、過大な短絡電流
が流れて発煙あるいは発火等を引き起こす可能性がある
という問題があった。
【0004】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、電源プラグとコンセントとの隙間
に粉塵や埃が入ることを防止でき、安全性の高い電源プ
ラグを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電源プラ
グは、電源プラグ本体にコンセントとの間の隙間を覆う
粉塵防止手段を設けたものである。また、この発明に係
る電源プラグの粉塵防止手段は、電源プラグ本体に設け
られた回転可能な粉塵防止蓋で構成したものである。ま
た、この発明に係る電源プラグの粉塵防止手段である回
転可能な粉塵防止蓋は、その一端にカムが配設され、電
源プラグをコンセントに差し込む時にカムがコンセント
に当接して回転することによりコンセントとの隙間を覆
うように構成されたものである。
【0006】また、この発明に係る電源プラグの粉塵防
止手段である回転可能な粉塵防止蓋は、その回転軸と電
源プラグ本体との摩擦力により所定の位置に保持される
ようにしたものである。また、この発明に係る電源プラ
グの粉塵防止手段は、電源プラグ本体に設けられ、コン
セント側に移動可能に付勢された平板状の粉塵防止蓋で
構成したものである。
【0007】また、この発明に係る電源プラグの粉塵防
止手段は、電源プラグ本体の複数の側面に設けたもので
ある。また、この発明に係る電源プラグの粉塵防止手段
は、コンセント側に突出して電源プラグ本体の周面に設
けられた弾性体で構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
電源プラグを示す斜視図である。図において、1は電源
プラグ本体、2は回転可能な粉塵防止蓋、3は電源プラ
グ本体1の両側面に突設され、粉塵防止蓋2を回動可能
に支持する回転軸である。6は電源プラグ本体1により
保持された金属端子部10が差し込まれるコンセントで
ある。また、図2は、この発明の実施の形態1による電
源プラグの使用時を示す断面図あり、7は電源プラグ本
体1とコンセント6との間に生じる隙間である。金属端
子部10がコンセント6に差し込まれている時に、コン
セント6と電源プラグの間に隙間が生じると、電源プラ
グ本体1のコンセント側端面より延出している粉塵防止
蓋は、自重によって回動し、電源プラグ本体1とコンセ
ント6の間に生じた隙間の上部を覆うようになってい
る。
【0009】図2に示すように、電源プラグ本体1の金
属端子部10をコンセント6に差し込んでゆくと、この
差し込みの進行に伴って、粉塵防止蓋2の先端がコンセ
ント6に当接し、粉塵防止蓋2はコンセント6に対して
上方向に回転する。尚、粉塵防止蓋2の先端にはコンセ
ント6と当接した時に粉塵防止蓋2が回転しやすいよう
に適切な曲率を有した曲面が設けられている。金属端子
部10がコンセント6に差し込まれている時は、電源プ
ラグ本体1とコンセント6の間に生じた隙間7の上部を
常時覆うように、粉塵防止蓋2の重心や大きさが設定さ
れている。
【0010】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2による電源プラグを示す斜視図である。図におい
て、1は電源プラグ本体、2は回転可能な粉塵防止蓋、
3は粉塵防止蓋2の回転軸、4はこの回転可能な粉塵防
止蓋2を回転させるカム、10は金属端子部である。ま
た、図4は、この発明の実施の形態2による電源プラグ
の使用時の断面図であり、7は電源プラグ本体1とコン
セント6の間に生じる隙間である。さらに、図5は、本
実施の形態2の要部の分解斜視図である。
【0011】図4において、電源プラグ本体1の金属端
子部10をコンセント6に差し込むと、この差し込みの
進行に伴って粉塵防止蓋2に一体的に設けられているカ
ム4がコンセント6に当接して、図に示すX方向の抗力
により回転をはじめ、粉塵防止蓋2を回転させ、差し込
み終了時には、電源プラグ本体1とコンセント6の間に
生じる隙間7の上部を覆う。粉塵防止蓋2はコンセント
6から電源プラグ本体1の金属端子部10が抜かれると
元の状態に回転して戻るように重心が設定されている。
尚、図4において、Fは電源プラグ本体1をコンセント
6に挿入する水平方向の力であり、Xは粉塵防止蓋2を
回転させるためのカム4に働く回転方向の分力、YはF
のX方向に垂直な分力を示している。
【0012】実施の形態3.図6は、この発明の実施の
形態3による電源プラグを示す斜視図である。図におい
て、1は電源プラグ本体、10は金属端子部、20は水
平方向に移動可能な粉塵防止蓋である。また、8は水平
方向に移動可能な粉塵防止蓋20を電源プラグ本体1の
プラグ先端方向、即ちコンセント6の側に移動させるた
めのバネであり、電源プラグ本体1に内蔵されている。
また、図7は、この発明の実施の形態3による電源プラ
グの使用時の状態を示す断面図であり、7は電源プラグ
本体1とコンセント6との間に生じる隙間である。
【0013】図7に示すように、電源プラグ1をコンセ
ント6に差し込んだ状態においては、バネ8によってコ
ンセント6側に付勢されている水平移動可能な粉塵防止
蓋20の先端部は、コンセント6の壁に当って常に電源
プラグ1とコンセント6との間の隙間7の上部を覆うこ
とができる。バネ8の弾性力は、長期間電源プラグをコ
ンセント6に差し込んだままで使用していても抜けない
ように、電源プラグ本体1とコンセント6との嵌合力よ
りも弱い力となるように設定されている。
【0014】実施の形態4.図8は、この発明の実施の
形態4による電源プラグを示す側面図である。図におい
て、1は電源プラグ本体、2は回転可能な粉塵防止蓋、
3はこの粉塵防止蓋2の回転軸である。図に示すよう
に、本実施の形態においては、回転可能な粉塵防止蓋2
が電源プラグ本体1の上下にそれぞれ設けられており、
粉塵防止蓋2のそれぞれの回転軸には粉塵防止蓋2の自
重では粉塵防止蓋2が回転しない適当な摩擦力が設定さ
れている。電源プラグの金属端子部10を図示されてい
ないコンセント6への差し込みが終了した後、電源プラ
グ本体1の上下に設けられた2つの粉塵防止蓋2をコン
セント6との隙間7を覆うように回転させ、回転軸と電
源プラグ本体1との摩擦力によりその位置で係止させる
ことにより、上下から粉塵が浸入するのを防ぐことがで
きる。
【0015】実施の形態5.図9は、この発明の実施の
形態5による電源プラグを示す側面図である。図におい
て、1は電源プラグ本体、9は電源プラク本体の端面周
辺部に設けられた蛇腹情の伸縮可能な弾性体、10は図
示しないコンセント6に差し込まれる金属端子部であ
る。また、図10はこの発明の実施の形態5による電源
プラグの斜視図である。図9あるいは図10において、
電源プラグの金属端子部10をコンセント6に差し込む
と、伸縮自在な弾性体9によって常に電源プラグとコン
セント6との間の隙間7を覆うことができる。電源プラ
グを長期間コンセント6に差し込んだままで使用してい
てもコンセントから抜けないように、この弾性体9の弾
性力は電源プラグの金属端子部10とコンセント6の嵌
合力より弱い力になるように設定される。尚、弾性体9
は、コンセント6と電源プラグの接触状態を確認できる
よう透明なものであってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る電源プラ
グによれば、電源プラグ本体にコンセントとの間の隙間
を覆う粉塵防止手段を設けたので、長期間電源プラグを
コンセントから抜かずに使用しても、電源プラグとコン
セントとの間に生じる隙間に粉塵等が浸入するのを防止
することができるという効果がある。また、この発明に
係る電源プラグによれば、粉塵防止手段は電源プラグ本
体に設けられた回転可能な粉塵防止蓋で構成したので、
長期間電源プラグをコンセントから抜かずに使用して
も、電源プラグとコンセントとの間に生じる隙間への粉
塵等の浸入の防止を簡単な構造で実現できるという効果
がある。また、この発明に係る電源プラグによれば、粉
塵防止手段である回転可能な粉塵防止蓋は、その一端に
カムが配設され、電源プラグをコンセントに差し込む時
にカムがコンセントに当接して回転することによりコン
セントとの隙間を覆うように構成されたので、粉塵防止
蓋をスムーズに回転させることが可能で、確実に回転さ
せて電源プラグ本体とコンセントとの間の隙間を覆うこ
とができるという効果がある。
【0017】また、この発明に係る電源プラグによれ
ば、粉塵防止手段である回転可能な粉塵防止蓋は、その
回転軸と電源プラグ本体との摩擦力により所定の位置に
保持されるようにしたので、簡単な構造でありながら、
長期間に渡って確実に隙間を覆うことができるという効
果がある。また、この発明に係る電源プラグによれば、
電源プラグ本体に設けられ、コンセント側に移動可能に
付勢された平板状の粉塵防止蓋で粉塵防止手段を構成し
たので、長期間に渡ってより確実に隙間を覆うことがで
きるという効果がある。
【0018】また、この発明に係る電源プラグによれ
ば、粉塵防止手段を電源プラグ本体の複数の側面に設け
たので、粉塵等の隙間への浸入の防止を更に確実にでき
るという効果がある。また、この発明に係る電源プラグ
によれば、コンセント側に突出して電源プラグ本体の周
面に設けられた弾性体で粉塵防止手段を構成したので、
電源プラグ本体の構造を複雑にすることなく、かつ確実
に粉塵等の隙間への浸入の防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による電源プラグを
示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1による電源プラグの使用時の断
面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による電源プラグを
示す斜視図である。
【図4】 実施の形態2による電源プラグ使用時の断面
図である。
【図5】 実施の形態2の要部分解斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による電源プラグを
示す斜視図である。
【図7】 実施の形態3による電源プラグ使用時の断面
図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による電源プラグの
側面図である。
【図9】 この発明の実施の形態5による電源プラグの
側面図である。
【図10】 実施の形態5による電源プラグの斜視図で
ある。
【図11】 従来の電源プラグを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電源プラグ本体 2 粉塵防止蓋
3 回転軸、4 回転用カム 6 コン
セント 7 隙間、8 バネ
9 弾性体 10 金属端子部 20 粉塵防止蓋

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源プラグ本体にコンセントとの間の隙
    間を覆う粉塵防止手段を設けたことを特徴とする電源プ
    ラグ。
  2. 【請求項2】 粉塵防止手段は、電源プラグ本体に設け
    られた回転可能な粉塵防止蓋であることを特徴とする請
    求項1記載の電源プラグ。
  3. 【請求項3】 回転可能な粉塵防止蓋は、その一端にカ
    ムが配設され、電源プラグをコンセントに差し込む時に
    上記カムがコンセントに当接して回転することによりコ
    ンセントとの隙間を覆うように構成されたことを特徴と
    する請求項2記載の電源プラグ。
  4. 【請求項4】 回転可能な粉塵防止蓋は、その回転軸と
    電源プラグ本体との摩擦力により所定の位置に保持され
    ることを特徴とする請求項2または3のいずれか記載の
    電源プラグ。
  5. 【請求項5】 粉塵防止手段は、電源プラグ本体に設け
    られ、コンセント側に移動可能に付勢された平板状の粉
    塵防止蓋であることを特徴とする請求項1記載の電源プ
    ラグ。
  6. 【請求項6】 粉塵防止手段は、電源プラグ本体の複数
    の側面に設けられたことを特徴とする請求項2乃至5の
    いずれか記載の電源プラグ。
  7. 【請求項7】 粉塵防止手段は、コンセント側に突出し
    て電源プラグ本体の周面に設けられた弾性体であること
    を特徴とする請求項1記載の電源プラグ。
JP16437596A 1996-06-25 1996-06-25 電源プラグ Pending JPH1012314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16437596A JPH1012314A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 電源プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16437596A JPH1012314A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 電源プラグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1012314A true JPH1012314A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15791944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16437596A Pending JPH1012314A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 電源プラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1012314A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045554A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電線カバー付きコネクタ
JP2021018971A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 矢崎総業株式会社 コネクタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045554A (ja) * 2001-07-30 2003-02-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電線カバー付きコネクタ
JP2021018971A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 矢崎総業株式会社 コネクタ

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