JPH101214A - 製品搬送方法及び装置 - Google Patents

製品搬送方法及び装置

Info

Publication number
JPH101214A
JPH101214A JP17437496A JP17437496A JPH101214A JP H101214 A JPH101214 A JP H101214A JP 17437496 A JP17437496 A JP 17437496A JP 17437496 A JP17437496 A JP 17437496A JP H101214 A JPH101214 A JP H101214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat article
conveying
chute
guide member
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17437496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Omori
悠一 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omori Machinery Co Ltd
Original Assignee
Omori Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omori Machinery Co Ltd filed Critical Omori Machinery Co Ltd
Priority to JP17437496A priority Critical patent/JPH101214A/ja
Publication of JPH101214A publication Critical patent/JPH101214A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 扁平な物品であっても、前後の物品が重なり
合うようなことがなく安定して搬送できる製品搬送装置
を提供すること 【解決手段】 第1のベルトコンベア1上を搬送される
扁平状物品7を、シュート5a,5bを介して低い搬送
面の第2のベルトコンベア2に移し替える。両シュート
間には、昇降する第1,第2のガイド棒6a,6bがあ
り、両ガイド棒の上昇位置では、シュートよりも高くな
る。上昇するガイド棒は一方のみで、前後の扁平状物品
毎に交互に上昇する。従って、扁平状物品は、上昇した
ガイド棒と反対側のシュートに支持されて滑り降り、シ
ュート側が落下した傾斜状となり、そのまま第2のベル
トコンベアに移る。移った扁平状物品は、落下側の第2
のベルトコンベアと、傾斜ガイド装置3とにより、傾斜
状態を維持しながら搬送するため、前後の扁平状物品
は、面方向が交差し、乗り上げることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は製品搬送方法及び装
置に関するもので、特に偏平状物品を搬送するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にある物品を包装する際には、搬送
装置上にその物品を置き、その搬送装置により順次搬送
し、次段の包装機に供給する。そして、包装機では、順
次供給されてくる物品を包装フィルムで覆い、所定位置
をシールカットして包装体を製造するようになってい
る。なお、上記搬送装置は、包装機と一体に組み込まれ
る場合もある。
【0003】また、搬送装置としては、ベルトコンベア
やフィンガーコンベアなど各種の機構のものがある。そ
して、異なる寸法形状の物品に対応するためには、物品
の搬送ピッチを任意に設定できるベルトコンベアが用い
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したベル
トコンベアからなる搬送装置では、搬送する物品が煎餅
等の扁平なものの場合には、以下に示すような問題を生
じる。すなわち、物品が前後に所定の間隔だけ離れてい
る場合には、ベルトコンベアの搬送速度に合わせて移動
するが、移動中に抵抗を受けてスムーズに移動しないで
前後の物品が接触するような場合には、さらにその状態
が進むと前後の物品の一方が他方に乗り上げてしまうお
それがある。そして、そのように乗り上げてしまうと、
分離するのは困難で、そのまま包装機の包装フィルム内
に供給されてしまい、噛み込みの原因になる。
【0005】特に煎餅のように表面に凹凸があると、周
縁が搬送面より離れて高くなっていたり、逆に搬送面に
接触しているような場合があり、そのように高さが異な
ると、上記のような乗り上げを生じやすくなるという問
題を有する。
【0006】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、たとえ扁平な物品で
あっても、前後の物品が重なり合うようなことがなく、
所定距離だけ離すか、たとえ詰まったりしても物品の周
縁同士が接触し、それ以上後方の物品が前の物品に対し
て相対的に前方移動するようなことがなく、しかも、高
速搬送が可能で、搬送効率の良好な製品搬送方法及び装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る製品搬送方法では、第1の搬送手
段上を前後に並んで搬送される扁平状物品を、その第1
の搬送手段の搬送面よりも低い搬送面を持つ第2の搬送
手段上に移し替えるに際し、前記扁平状物品が第1の搬
送手段から第2の搬送手段に至る所定の経路上を滑り降
りるようにして移し替えるとともに、その滑り降りる途
中で前記扁平状物品の進行方向両側のうち一方の側を他
方の側よりも落下させた傾斜状態にし、さらに、前記第
2の搬送手段上では、前記滑り降りた際の傾斜方向を維
持しながら搬送するようにし、かつ、相対的に落下させ
る側を、前後の扁平状物品で逆になるようにした(請求
項1)。
【0008】ここで、偏平状物品の「側」とは、進行方
向と同一方向に伸びる偏平状物品の中心線(偏平場物品
が円形の場合には、直径)を基準として分離される左側
および右側をそれぞれ「側」と称している。つまり、左
側に傾斜している状態と、右側に傾斜している状態を交
互に繰り返した状態で搬送することになる。
【0009】そして、上記した方法を実施するのに適し
た装置としては、扁平状物品を搬送する第1の搬送手段
と、前記第1の搬送手段の下流側に位置し、前記第1の
搬送手段よりも低い搬送面を有し、前記扁平状物品を受
けて搬送力を与える第2の搬送手段と、前記第1の搬送
手段から搬出された前記扁平状物品を前記第2の搬送手
段に向けて滑りおろしながら、前記扁平状物品の進行方
向両側のそれぞれの落下量を変えることにより、前記扁
平状物品の一方の側を他方の側よりも大きく落下させた
傾斜状態にする搬送姿勢変換手段と、前記第2の搬送手
段の搬送面よりも上方に突出し、前記扁平状物品の下面
中央付近を支持する傾斜ガイド部材とを備え、前記搬送
姿勢変換手段は、前後の扁平状物品で前記落下量を制御
し、傾斜方向を逆にすることができるように構成した
(請求項2)。なお、第2の搬送手段は、実施の形態で
は、一対の無端搬送手段である第2のエンドレスベルト
を備えて構成され、各エンドレスベルトがそれぞれ偏平
城物品の一方の側と他方の側を支持するようになってい
る。但し、そのように分離されたエンドレスベルトでは
なく、それらを一体化したものでも良い。
【0010】係る構成にすると、第1の搬送手段から第
2の搬送手段に向けて滑り降りる際に、扁平状物品の進
行方向両側での滑り降りる経路の傾斜角度が異なる。従
って、一方の側の方が大きく落下し、傾斜状で滑り降り
る。そして、第2の搬送手段には、傾斜ガイド部材があ
るので、上記滑り降りる際に決定された傾斜方向を維持
しなが搬送される。
【0011】そして、前後に搬送される扁平状物品の傾
斜方向を逆向きになるようにしたため、その面方向が交
差するので、仮に前後の扁平状物品が接近したとして
も、その周縁同士が接触し、それ以上は近づくことがな
い。よって、一方の扁平状物品が他方に乗り上げて重な
ることもない。
【0012】また、請求項2に規定した前記搬送姿勢変
換手段は、下方傾斜状の複数のシュート手段(実施の形
態では、「シュート5a,5b」)と、前記複数のシュ
ート手段間に配置され、少なくとも1つの昇降移動する
下方傾斜状のガイド部材とを有し、前記ガイド部材が少
なくとも上昇位置に来たときに、そのガイド部材が前記
扁平状物品の下面に接触するようにし、そのガイド部材
と、前記シュート手段との相対位置関係により、前記扁
平状物品の進行方向両側のうち、一方を他方よりも落下
させるようにすることができる(請求項3)。そして、
この場合にガイド部材を2個設けるとともに、その2個
のガイド部材を昇降させるようにすると、図1〜4に示
す実施の形態となる。
【0013】また、請求項2に規定した前記搬送姿勢変
換手段の別の構成としては、下方傾斜状で傾斜角度の異
なる少なくとも2本のシュート手段と、そのシュート手
段の間に配置された1本の昇降移動可能なガイド部材と
を有し、前記ガイド部材の上昇位置では、少なくとも2
本のシュート手段のうち高い方のシュート手段よりも高
くなり、そのガイド部材と高い方のシュート手段に案内
されて前記扁平状物品を傾斜状で滑り降ろすようにし、
前記ガイド部材の下降位置では、前記高い方のシュート
手段よりも低くなり、そのガイド部材または高い方のシ
ュート手段と、低い方のシュート手段に案内されて前記
扁平状物品を傾斜状で滑り降ろすようにすることもでき
る(請求項4)。そして、この請求項に対応する実施の
形態は、図5に示したものとなる。
【0014】さらに請求項2に規定した前記搬送姿勢変
換手段の別の構成としては、下方傾斜状の少なくとも2
本のシュート手段を有し、少なくとも1つのシュート手
段は、昇降移動可能とし、その昇降を制御することによ
り、2つのシュート手段の傾斜角度を変えることによ
り、そのシュート手段上を滑り降りる前記扁平状物品の
傾斜方向を切り替えられるようにしてもよい(請求項
5)。このようにすると、実施の形態で言うシュートと
ガイド部材とを兼用することができ、構成が単純化す
る。そして、仮に昇降する手段を1つにすると、駆動系
が簡略化される。
【0015】さらにまた請求項2に規定した前記搬送姿
勢変換手段の別の構成としては、少なくとも2本の下流
側が昇降移動して傾斜角度を変更可能なシュート手段を
有し、その昇降を制御することにより、2つのシュート
手段の傾斜角度を変えることにより、そのシュート手段
上を滑り降りる前記扁平状物品の傾斜方向を切り替えら
れるようにしてもよい(請求項6)。
【0016】そして、好ましくは、前記傾斜ガイド部材
は、その上流側が進行方向に沿って徐々に上昇する傾斜
面を有することである(請求項7)。そのように構成す
ると、搬送姿勢変換手段を移動する際に扁平状物品を傾
斜させる角度を小さくしても、上記傾斜面により第2の
搬送手段を移動中にその傾斜角度を徐々に大きくするこ
とができる。これにより、ガイド部材やシュート手段の
昇降量や傾斜角度の差を小さくすることができ、高速運
転が可能となる。
【0017】さらに好ましくは、前記傾斜ガイド部材と
しては、無端搬送部材とすることである(請求項8)。
また、前記第2の搬送手段の搬送面に沿って、前記扁平
状物品の持ち上げられていない側の周縁と当接可能と
し、横ずれを防止する製品ガイド部材(実施の形態で
は、「製品ガイド板4と係止突起2d」に相当するが、
必ずしも両方設ける必要はなく、一方でも良い)を備え
ると、なお好ましい(請求項9)。
【0018】ここで、無端搬送装置や無端搬送部材と
は、例えば、エンドレスベルトや、エンドレスチェーン
などの所定の無端軌跡(軌跡の形状は任意)上を回転
し、さらにその上面で物品を受けて搬送する機能を備え
たものである。そして、エンドレスベルトやエンドレス
チェーンなどが単独で、直接その上に物品を支持する場
合もあり、或いはプレートその他の補助具を付加したも
のでも良い。また、ベルトの場合には、平ベルトや丸ベ
ルト並びにタイミングベルト等その形状は問わない。
【0019】そして、傾斜ガイド部材として無端搬送部
材を用いた場合には(請求項8)、扁平状物品は、無端
搬送部材と無端搬送装置の両方から搬送力をうけるた
め、安定して搬送される。
【0020】さらに、請求項9のように、製品ガイド部
材を設置した場合には、第2の搬送手段に支持されてい
る扁平状物品の側縁が、必要以上に横にずれることがな
く、所望の傾斜角度を保持しながら搬送できるととも
に、誤って、第2の搬送手段から離脱するおそれもなく
なる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明に係る製品
搬送装置の実施の形態の一例を示している。同図に示す
ように、本例では第1の搬送手段たる第1のベルトコン
ベア1の下流側に、所定間隔をおいて平行に配置された
2つの無端搬送装置たる第2のベルトコンベア2を配置
している。また、この2つの第2のベルトコンベアが、
第2の搬送手段を構成している。さらに、両第2のベル
トコンベア2の間に、傾斜ガイド部材たる傾斜ガイド装
置3を設置している。一方、第1のベルトコンベア1か
ら両第2のベルトコンベア2に至る搬送面の上方には、
細長な帯板状の製品ガイド板4を設けている。さらに、
第1のベルトコンベア1の搬送面よりも第2のベルトコ
ンベア2の搬送面の方を低く設置したため、両コンベア
14,2間をスムーズに移し替えられるように、両コン
ベア1,2間に、下方傾斜状のシュート5a,5bを配
置している。さらに、両シュート5a,5b間には、シ
ュート5a,5b上を滑り降りてくる扁平状物品7の左
右の傾斜方向を決定する傾斜方向切替装置6を配置して
いる。
【0022】次に、上記した装置の各部材の具体的な構
成を説明する。まず、一対の第2のベルトコンベア2
は、煎餅等の搬送対象である扁平状物品7の両側縁をそ
れぞれ支持して搬送するもので、両第2のベルトコンベ
ア2の間に形成された空間の間隔は、扁平状物品7の幅
よりも十分に狭くしている。
【0023】さらに、各第2のベルトコンベア2は、そ
れぞれ下流側所定位置に設置された駆動プーリ2aと、
上流側所定位置(第1のベルトコンベア1の搬出側端の
直近)に設置された従動プーリ2bと、それら両プーリ
2a,2b間に掛け渡された無端状のエンドレスベルト
2cとを備えて構成されている。そして、一対の第2の
ベルトコンベア2の駆動プーリ2aは、同一の回転軸に
連結され、図外の駆動モータの回転力を受けて、同期し
て同速度で回転駆動するようになっている。
【0024】さらにエンドレスベルト2cの表面内側縁
(傾斜ガイド装置3側)には、係止突起2dが一体的に
形成されている。この係止突起2dが、後述するように
扁平状物品7が傾斜した際に、そのエンドレスベルト2
cに接している扁平状物品7の側縁が接触し、それ以上
の内側への移動を抑止するようになっている。つまり、
この係止突起2dが製品の横ずれ防止用の製品ガイド部
材を構成する。
【0025】また、傾斜ガイド装置3は、前記第2のベ
ルトコンベア2の搬送面より下方で、進行方向前後に所
定間隔をおいて配置された駆動プーリ3aと従動プーリ
3bと、前記搬送面よりも上方の所定位置(駆動プーリ
3aよりも上流側で従動プーリ3bよりも下流側)に配
置されたアイドルプーリ3c,3cと、それら各プーリ
3a〜3cに掛け渡された無端状の丸ベルト3dとから
構成されている。
【0026】そして、本例では、この傾斜ガイド装置3
の駆動プーリ3aも上記第2のベルトコンベア2の駆動
プーリ2aと同軸に配置し、その両プーリ2a,3aの
径は等しくしている。これにより、両プーリ2a,3a
ひいてはエンドレスベルト2cと丸ベルト3dは、同速
度で回転駆動するようにしている。なお、各プーリ2
a,2bを回転軸に対してギヤなどを介して連結した場
合には、プーリ2a,3aの径を必ずしも等しくする必
要はなく、そのギヤ比を適宜に設定することにより、丸
ベルト3dの移動速度と、エンドレスベルト2cの移動
速度が等しくなるように対応しても良い。
【0027】さらに、上記のようにアイドルプーリ3
c,3cを第2のベルトコンベア2の搬送面よりも上方
に位置させたことにより、丸ベルト3dは、両第2のベ
ルトコンベア2の搬送面よりも上方で回転移動すること
になり、両第2のベルトコンベア2で支持されて搬送さ
れる扁平状物品7の中央(下面)に接触し、扁平状物品
7の中央を持ち上げることにより、扁平状物品7の進行
方向両側のうち一方を持ち上げるとともに他方を第2の
ベルトコンベア2に受けさせて、傾斜状を保持するよう
になる。
【0028】さらに、従動プーリ3bよりもアイドルプ
ーリ3cの方を下流側に配置したことにより、丸ベルト
3dの上流側が進行方向に沿って徐々に上昇する傾斜面
3d′となる。これにより、この傾斜面3d′に沿って
扁平状物品7の下面中央が、スムーズに上昇し、その傾
斜角度が徐々に大きくなるようにしている。なお、傾斜
面3d′は必ずしも設けなくても良い。
【0029】製品ガイド板4は、第1のベルトコンベア
1側から連続して形成され、各第2のベルトコンベア2
の搬送面の上方所定位置にそれぞれ1本ずつ配置されて
いる。そして、第2のベルトコンベア2の搬入側は、搬
送方向と平行な直線領域4aとなっており、その直線領
域4aでは、両製品ガイド板4,4間の間隔は扁平状物
品7の幅にほぼ等しいかやや広く設定している。そし
て、製品押上装置5の設置付近では、徐々に中央に近づ
く傾斜領域4bとなり、その後はエンドレスベルト2c
に設けた係止突起2dと所定の距離をおいて平行に配置
された直線領域4cとなる。
【0030】さらに本例では、傾斜ガイド装置3の搬出
端側の丸ベルト3dの経路も下方傾斜状としたため、そ
れにともない扁平状物品7の傾斜角度も小さくなる。従
って、製品ガイド板4の搬出端側は、徐々に広がる傾斜
領域4dとした。
【0031】係る構成にしたことにより、第1のベルト
コンベア1上での扁平状物品7は、横方向の移動が規制
されてほぼまっすぐに並んだ状態で搬送され、両第2の
ベルトコンベア2上に移し替えられる。そして、傾斜領
域4bでは、扁平状物品7が徐々に傾斜角度が大きくな
るのを補佐する。さらに、直線領域4cでは、所定の角
度で傾斜した扁平状物品7が、滑ってその傾斜角度が小
さくなるのを抑制するように機能する。
【0032】なお、異なるタイプの扁平状物品に対応す
べく、上記した製品ガイド板4は、図示省略の移動機構
により、幅方向に移動可能となり、対向する製品ガイド
板4,4間の距離を調整できるようにしている。
【0033】シュート5a,5bは、それぞれ帯状の平
板を用いて構成され、それらを所定の間隔を置いて平行
に配置している。そして、各シュート5a,5bの下端
は一対の第2のベルトコンベア2,2の搬送面上の所定
位置に近接配置している。また、各シュート5a,5b
の上端は、第1のベルトコンベア1の搬出端側近傍に配
置している。そして、両シュート5a,5b間の離反距
離は、扁平状物品7の幅よりも小さくしている。これに
より、第1のベルトコンベア1から搬出された扁平状物
品7は、シュート5a,5bの上を滑り降りながら安定
して落下移動し、第2のベルトコンベア2,2間の上に
移し替えられる。なお、本例では、両シュート5a,5
bの傾斜角度は等しくしている。
【0034】傾斜方向切替装置6は、傾斜ガイド装置3
の延長線上と両シュート5a,5bとの間に設置された
第1,第2のガイド棒6a,6bを備えており、一方の
ガイド棒6a,6bが昇降し、シュート5a,5bより
も高くなれるようにしている。そして、両ガイド棒6
a,6bは、シュート5a,5bよりも傾斜角度を小さ
くするとともに、その下面所定位置で、同図(C)に示
すように略コ字状の連結部材6cにより連結され一体化
されている。そして、この連結部材6cは、その中央部
分で、回転軸6dに連携され、その回転軸6dを中心に
正逆方向に回転可能となっている。さらに、連結部材6
cの第1のガイド棒6a側の所定位置には、シリンダ6
eが連結されている。なお、このシリンダ6e等は、機
枠8に取り付けられている。
【0035】これにより、そのシリンダ6eが伸張する
と図2に示すように、第1のガイド棒6aの方が第2の
ガイド棒6bよりも高く持ち上がり、シリンダ6eが収
縮すると、第2のガイド棒6bの方が持ち上がるように
なっている。そして、高い位置にあるガイド棒(図示の
例では第1のガイド棒6a)は、少なくとも下流側でシ
ュート5a,5bよりも上に位置し、低い位置にあるガ
イド棒(図示の例では第2のガイド棒6b)は、シュー
ト5a,5bより下側に位置するようになる。これによ
り、第1のベルトコンベア1から搬出された扁平状物品
7は、持ち上がった一方のガイド棒と、それと反対側に
位置するシュートにより、その下面が支持されて滑り降
りるようになる。
【0036】つまり、図示した状態では、扁平状物品7
の下面は、第1のガイド棒6aとシュート5bに案内さ
れて滑り降りて、第2のベルトコンベア2側に移し替え
られる。この時、シュート5bと第1のガイド棒6aと
の傾斜角度が異なり、第1のガイド棒6aの方が高い位
置にあるので、結局、扁平状物品7は、シュート5b側
が大きく落下した傾斜状で滑り降りるようになる。従っ
て、図示の例と逆に第2のガイド棒6b側を上昇させた
場合には、扁平状物品7の傾斜方向が逆になる。そし
て、このシリンダ6eに対する伸縮の制御は、制御装置
6fにより行われ、この制御装置6fは、扁平状物品7
が滑り降りるのにあわせて、シリンダを伸張させたり、
収縮させたりするのを繰り返し行い、前後に並んで搬送
されてくる扁平状物品7に対し、反対側の側を大きく下
方に落下させるように制御する。これにより、傾斜方向
は、前後の扁平状物品で逆となる。
【0037】つまり、シュート5a,5bと、傾斜方向
切替装置6とにより、本発明の搬送姿勢変換手段が構成
される。さらに、シュート5a,5b及びガイド棒6
a,6bの下流側先端は、傾斜ガイド装置3と一部重複
させている。これにより、傾斜しながら滑り降りてきた
扁平状物品7が、その傾斜状態のまま扁平状物品7の下
面をガイド装置3の丸ベルト3dに接触させることがで
き、その傾斜方向を維持することができるようになって
いる。
【0038】次に、上記した装置に基づいて、本発明に
係る製品搬送方法の実施の形態を説明する。まず、扁平
状物品7は、第1のベルトコンベア1上を水平状態を維
持しながら順次搬送される。この時、前後に並んだ扁平
状物品7は、接触したり、適宜距離だけ離れたりしてい
る。そして、先頭の扁平状物品7が第1のベルトコンベ
ア1から搬出されると、例えば第1のガイド棒6a側が
上昇した傾斜方向切替装置6上を滑り降りながら、下流
の第2のベルトコンベア2側に移動する。この時、扁平
状物品7は、第1のガイド棒6aと、それと反対側のシ
ュート5bに支持されて滑り降りるので、両者6a,5
bの傾斜角度の相違から、扁平状物品7は、下方に落下
しながらしかもその進行方向両側は、シュート5b側が
相対的に下側になり、進行方向と直交する方向に傾斜状
となる。
【0039】これにより、扁平状物品7のうちシュート
5b側は、そのシュート5bに連続する第2のベルトコ
ンベア2上に支持されるが、シュート5aと連続する第
2のベルトコンベア2側は、上記第1のガイド棒6aに
より落下してこないので、そのエンドレスベルト2cに
接触しない。そして、扁平状物品7の下面中央は、その
まま傾斜ガイド装置3の丸ベルト3dの傾斜面3d′に
当接される。よって、傾斜方向切替装置6から離れたと
しても、扁平状物品7は、丸ベルト3dと、シュート5
b側の第2のベルトコンベア2との2点支持により、傾
斜状態が保持される。そしてさらに前進することによ
り、その傾斜角度は大きくなる。
【0040】また、本例では、第2のベルトコンベア2
のエンドレスベルト2cの移動速度と、丸ベルト3dの
移動速度を等しくしているので、扁平状物品7は安定し
て搬送される。しかも、扁平状物品7が横方向に移動し
ようとしても、エンドレスベルト2c上に接触している
扁平状物品7の側縁が、製品ガイド板4或いは係止突起
2dと接触し、それ以上の横方向の移動が抑制される。
よって、傾斜角度が低くなって寝てしまうことや、逆に
傾斜角度が高くなりすぎてエンドレスベルト2cから離
脱してしまうおそれがなくなる。
【0041】一方、2番目の扁平状物品7は、先頭のも
のと同様に水平状態を維持しながら第1のベルトコンベ
ア1上を搬送され、傾斜方向切替装置6上を滑り降り
る。この時、制御装置6fからの制御命令により、シリ
ンダ6eは収縮し、第2のガイド棒6b側が上に位置す
る。これにより、先頭の扁平状物品7とは逆に第2のガ
イド棒6bとシュート5aに案内されて滑り降りる。す
ると、先頭の扁平状物品7とは逆方向に傾斜した状態と
なり、その状態のまま、傾斜ガイド装置3側に移し替え
られるので、以後、傾斜ガイド装置3の丸ベルト3d
と、シュート5a側の第2のベルトコンベア2とにより
支持されて係る傾斜状態を維持しながら搬送される。
【0042】以後、奇数番目の扁平状物品は先頭の扁平
状物品と同一方向に傾斜した状態で搬送され、偶数番目
の扁平状物品は2番目の扁平状物品と同一方向に傾斜し
た状態で搬送されることになる。よって、前後の扁平状
物品の傾斜方向は逆向きとなり、図4に示すように、交
差状となる。従って、何らかの原因により詰まったり、
スムーズな搬送が行われず、後方の扁平状物品が前方の
扁平状物品を追い越そうとしても、傾斜方向が逆で交差
しているので、一方の扁平状物品が他方の扁平状物品の
上に乗り上げることもなくなる。
【0043】よって、どんなに接近したとしても、前後
の扁平状物品7同士がその周縁で接触するだけで、重な
り合うことがないので、その後に簡単に分離することが
できる。その結果、次段の包装機などに1枚ずつ順に供
給でき、噛み込みなどの不良品の発生を可及的に抑制で
きる。
【0044】なお、上記した実施の形態では、2つのガ
イド棒6a,6bを連結部材6cで連結することによ
り、駆動源(シリンダ)を1つにし、構成及び制御を簡
略化したが、本発明はこれに限ることはなく、両ガイド
棒6a,6bに対してそれぞれシリンダなどの駆動源を
連結し、独立して昇降移動するようにしてももちろん良
い。
【0045】さらには、ガイド棒も上記した実施の形態
のように必ずしも2本設ける必要はなく、1本でも良
い。すなわち、一例を挙げると、基準状態で一方に傾斜
した状態で傾斜方向切替装置上を滑り降りて第2のベル
トコンベア上に移動するようにし、ガイド棒を昇降移動
させることにより、逆向きに傾斜した状態で滑りおりる
ようにすればよい。
【0046】具体的には、例えば図5に示すように、シ
ュート5a,5bの傾斜角度を変えておく。そして、ガ
イド棒6aは、例えば上流側を支点として垂直平面内で
正逆回転するようにし、上昇した位置ではシュート5a
よりも高くなり、下降した位置ではシュート5aよりも
低い位置に来るように調整する。
【0047】これにより、ガイド棒6aが例えば実線で
示すように、シュート5aよりも高い位置にあるときに
は、扁平状物品は、ガイド棒6aとシュート5aに支持
され、シュート5a側が低くなった傾斜状で滑り降り
る。逆に、ガイド棒6aが例えば二点鎖線で示すよう
に、シュート5aよりも低い位置にあるときには、扁平
状物品は、ガイド棒6aとシュート5bに支持され、シ
ュート5b側が低くなった傾斜状で滑り降りる。このよ
うに、ガイド棒6aを昇降させることにより、傾斜方向
が逆になる。なお、下降したガイド棒6aが両シュート
5a,5bを含む面よりも下側に位置すると、扁平状物
品は、両シュート5a,5bに支持されて落下されるよ
うになるが、その場合でもシュート5b側が低くなるの
で問題はない。
【0048】さらには、例えばシュート5a,5b自体
を上流側を支点として垂直平面内で正逆回転させて、両
シュート5a,5bの傾斜角度を異ならせるようにし、
ある扁平状物品に対しては一方のシュート5aの傾斜角
度を小さくし、次の扁平状物品に対しては他方のシュー
ト5bの傾斜角度を小さくするようにしても良い。つま
り、ガイド棒を設けることなく、シュートに、上記した
ガイド棒の機能を兼用するようにしてもよい。そして、
係る場合に、昇降移動するシュートは、両方でもよく、
一方のみとしても良い。
【0049】なお、上記した実施の形態では、傾斜ガイ
ド部材として第2のベルトコンベア2(エンドレスベル
ト2c)と同期して回転駆動する丸ベルト3dを用いて
構成したが、本発明はこれに限ることはなく、例えば、
その場で自転する多数のローラからなるローラコンベア
のように、ベルトコンベアと同期して公転移動しないも
のでもよい。そして、扁平状物品の摩擦係数が小さい場
合には、上記のように移動を助成するローラを有しない
板状のものでも良い。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る製品搬送方
法及び装置では、前後に搬送される扁平状物品が、その
傾斜方向が逆向きとなっているため、その面方向が交差
するので、前後の物品が重なり合うようなことがない。
従って、前後の扁平状物品が所定距離だけ離れるか、た
とえ詰まったりしても扁平状物品の周縁同士が接触し、
それ以上後方の扁平状物品が前の扁平状物品に対して相
対的に前方に移動するようなことがなく、その後の処理
で簡単に分離することができる。
【0051】しかも、第1の搬送手段と第2の搬送手段
との搬送面の高さを変え、扁平状物品を搬送姿勢切替手
段上を滑り降ろすようにしたため、スムーズに傾斜させ
ることができるとともに、その移動並びに傾斜させる行
為を高速に行うことができ、単位時間当たりの処理量を
向上させ、大量生産を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明に係る製品搬送装置の実施の
形態の一例を示す平面図である。(B)は、要部拡大正
面図である。(C)は、図(A)中のC−C線矢視断面
図である。
【図2】傾斜方向切替装置を示す図である。
【図3】本発明に係る製品搬送装置の実施の形態の一例
を示す正面図である。
【図4】動作状態を説明する図である。
【図5】本発明に係る製品搬送装置の実施の形態の別の
例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のベルトコンベア(第1の搬送手段) 2 第2のベルトコンベア(第2の搬送手段・無端搬送
装置) 2d 係止突起(製品ガイド手段) 3 傾斜ガイド装置 3d 丸ベルト(無端搬送部材) 3d′ 傾斜面 4 製品ガイド板(製品ガイド手段) 5a,5b シュート 6 傾斜方向切替装置 6a 第1のガイド棒 6b 第2のガイド棒

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の搬送手段上を前後に並んで搬送さ
    れる扁平状物品を、その第1の搬送手段の搬送面よりも
    低い搬送面を持つ第2の搬送手段上に移し替えるに際
    し、 前記扁平状物品が第1の搬送手段から第2の搬送手段に
    至る所定の経路上を滑り降りるようにして移し替えると
    ともに、その滑り降りる途中で前記扁平状物品の進行方
    向両側のうち一方の側を他方の側よりも落下させた傾斜
    状態にし、 さらに、前記第2の搬送手段上では、前記滑り降りた際
    の傾斜方向を維持しながら搬送するようにし、 かつ、相対的に落下させる側を、前後の扁平状物品で逆
    になるようにしたことを特徴とする製品搬送方法。
  2. 【請求項2】 扁平状物品を搬送する第1の搬送手段
    と、 前記第1の搬送手段の下流側に位置し、前記第1の搬送
    手段よりも低い搬送面を有し、前記扁平状物品を受けて
    搬送力を与える第2の搬送手段と、 前記第1の搬送手段から搬出された前記扁平状物品を前
    記第2の搬送手段に向けて滑りおろしながら、前記扁平
    状物品の進行方向両側のそれぞれの落下量を変えること
    により、前記扁平状物品の一方の側を他方の側よりも大
    きく落下させた傾斜状態にする搬送姿勢変換手段と、 前記第2の搬送手段の搬送面よりも上方に突出し、前記
    扁平状物品の下面中央付近を支持する傾斜ガイド部材と
    を備え、 前記搬送姿勢変換手段は、前後の扁平状物品で前記落下
    量を制御し、傾斜方向を逆にすることができるようにし
    たことを特徴とする製品搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送姿勢変換手段は、 下方傾斜状の複数のシュート手段と、 前記複数のシュート手段間に配置され、少なくとも1つ
    の昇降移動する下方傾斜状のガイド部材とを有し、 前記ガイド部材が少なくとも上昇位置に来たときに、そ
    のガイド部材が前記扁平状物品の下面に接触するように
    し、 そのガイド部材と、前記シュート手段との相対位置関係
    により、前記扁平状物品の進行方向両側のうち、一方を
    他方よりも落下させるようにしたことを特徴とする請求
    項2に記載の製品搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送姿勢変換手段は、下方傾斜状で
    傾斜角度の異なる少なくとも2本のシュート手段と、 そのシュート手段の間に配置された1本の昇降移動可能
    なガイド部材とを有し、 前記ガイド部材の上昇位置では、少なくとも2本のシュ
    ート手段のうち高い方のシュート手段よりも高くなり、
    そのガイド部材と高い方のシュート手段に案内されて前
    記扁平状物品を傾斜状で滑り降ろすようにし、 前記ガイド部材の下降位置では、前記高い方のシュート
    手段よりも低くなり、そのガイド部材または高い方のシ
    ュート手段と、低い方のシュート手段に案内されて前記
    扁平状物品を傾斜状で滑り降ろすようにしたことを特徴
    とする請求項2に記載の製品搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送姿勢変換手段は、下方傾斜状の
    少なくとも2本のシュート手段を有し、 少なくとも1つのシュート手段は、昇降移動可能とし、 その昇降を制御することにより、2つのシュート手段の
    傾斜角度を変えることにより、そのシュート手段上を滑
    り降りる前記扁平状物品の傾斜方向を切り替えられるよ
    うにしたことを特徴とする請求項2に記載の製品搬送装
    置。
  6. 【請求項6】 前記搬送姿勢変換手段は、少なくとも2
    本の下流側が昇降移動して傾斜角度を変更可能なシュー
    ト手段を有し、 その昇降を制御することにより、2つのシュート手段の
    傾斜角度を変えることにより、そのシュート手段上を滑
    り降りる前記扁平状物品の傾斜方向を切り替えられるよ
    うにしたことを特徴とする請求項2に記載の製品搬送装
    置。
  7. 【請求項7】 前記傾斜ガイド部材は、その上流側が進
    行方向に沿って徐々に上昇する傾斜面を有することを特
    徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の製品搬送
    装置。
  8. 【請求項8】 前記傾斜ガイド部材が、無端搬送部材で
    あることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記
    載の製品搬送装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の搬送手段の搬送面に沿って、
    前記扁平状物品の持ち上げられていない側の周縁と当接
    可能とし、横ずれを防止する製品ガイド部材を備えたこ
    とを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の製
    品搬送装置。
JP17437496A 1996-06-14 1996-06-14 製品搬送方法及び装置 Withdrawn JPH101214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17437496A JPH101214A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製品搬送方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17437496A JPH101214A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製品搬送方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH101214A true JPH101214A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15977504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17437496A Withdrawn JPH101214A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 製品搬送方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH101214A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535983B1 (ko) * 2000-12-01 2005-12-09 현대중공업 주식회사 차륜 공급장치
JP2008297081A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Fuji Seisakusho:Kk ワーク搬送装置
CN104309857A (zh) * 2014-10-22 2015-01-28 尚宝泰机械科技(昆山)有限公司 一种方便面装箱机的推面机构
GB2572787A (en) * 2018-04-10 2019-10-16 Tickhill Engineering Company Ltd A chute and a conveyor system
CN109229542B (zh) * 2018-09-30 2024-05-17 广东三劼力包装设备科技有限公司 胶带卷包装机及其送料装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100535983B1 (ko) * 2000-12-01 2005-12-09 현대중공업 주식회사 차륜 공급장치
JP2008297081A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Fuji Seisakusho:Kk ワーク搬送装置
CN104309857A (zh) * 2014-10-22 2015-01-28 尚宝泰机械科技(昆山)有限公司 一种方便面装箱机的推面机构
GB2572787A (en) * 2018-04-10 2019-10-16 Tickhill Engineering Company Ltd A chute and a conveyor system
GB2572787B (en) * 2018-04-10 2022-08-03 Tickhill Engineering Company Ltd A chute and a conveyor system
CN109229542B (zh) * 2018-09-30 2024-05-17 广东三劼力包装设备科技有限公司 胶带卷包装机及其送料装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5632743B2 (ja) 集積及び解放コンベヤ
CA2604340C (en) Feeding device for a packaging machine
JPH0229567B2 (ja)
JP6649383B2 (ja) ローラアセンブリを備えたコンベヤシステム
WO2016182657A1 (en) Inclined-roller destacker
JPH09216731A (ja) 平らな物体の積重ねをパレットに載せるための装置
EP0557255B1 (en) Storage and stacking device for sheets of laminar material
JPH101214A (ja) 製品搬送方法及び装置
US6854586B1 (en) Unstable article conveying device with diverter having curved path
JP4943667B2 (ja) 仕分け装置
JP2872608B2 (ja) 搬送シートの積載装置
JP4773752B2 (ja) 棒状物品段積み装置
NL7906965A (nl) Stelsel voor het toevoeren van voorwerpen.
JP4616957B2 (ja) ケース集積装置、ケースパレタイザ及びケースの段積み方法
JP3009362B2 (ja) アンスタッカー装置およびアンスタッカー方法
JP4880558B2 (ja) 物品供給装置
JPS59194918A (ja) コンベヤ−装置
JP4290201B2 (ja) 給紙方法およびその装置
JP5008347B2 (ja) スライス食パン分割搬出装置
JPH101213A (ja) 製品搬送方法及び装置
JP4685395B2 (ja) バケット式物品分離供給装置
JP6364513B1 (ja) 搬送装置
JP2515116Y2 (ja) 作物の選別用搬送装置
JP3691232B2 (ja) 農産物の移送供給装置
JP3370763B2 (ja) 長尺材の組合せ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902