JPH10121233A - 誘電体薄膜の作製方法 - Google Patents

誘電体薄膜の作製方法

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JPH10121233A
JPH10121233A JP27256596A JP27256596A JPH10121233A JP H10121233 A JPH10121233 A JP H10121233A JP 27256596 A JP27256596 A JP 27256596A JP 27256596 A JP27256596 A JP 27256596A JP H10121233 A JPH10121233 A JP H10121233A
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target member
target
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Scott Cross Jeffrey
スコット クロス ジェフリー
Mineharu Tsukada
峰春 塚田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ABO3 型ペロブスカイト構造の誘電体薄膜
を均一性よく形成し、かつ組成比の変更を容易に行うこ
とができる誘電体薄膜の製造方法を提供する。 【解決手段】 真空排気可能な処理容器内に、Sr元素
を含む第1のターゲット部材3Aと、Ru元素を含み該
第1のターゲット部材とは異なる第2のターゲット部材
3Bとを配置する。処理容器内に、成膜すべき基板5
A,5Bを配置する。処理容器内に、O元素を含むガス
を導入してプラズマを発生させ、基板ホルダー4を回転
させ、基板の表面上にSrRuO3 膜を堆積する。また
は、第1のターゲットをLaを含むものとし、第2のタ
ーゲットをNiを含むものとして、基板上にLaNiO
3 膜を堆積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体膜の製造方
法に関し、特にペロブスカイト構造を有するSrRuO
3 膜(SRO膜)及びLaNiO3 膜(LNO膜)の製
造方法に関する。SrRuO3 膜及びLaNiO3 膜等
のペロブスカイト構造を有する導電膜は、〔Pb(Mg
1/3 Nb2/3 )O3 y 〔PbTiO3 1-y (PMN
−PT)等のペロブスカイト構造を有する高誘電体材料
を用いたキャパシタの電極に用いられる。
【0002】なお、本明細書において、化学式SrRu
3 及びLaNiO3 は、それぞれSrとRuとの組成
比及びLaとNiとの組成比が必ずしも1:1であるこ
とを意味しない。SrRuO3 は、例えばSrx Ru1
(2+x) (0.33<x<2.0)を含み、LaNiO
3 は、例えばLax Ni1 3((1+x)/2)(0.6≦x≦
1.5)を含む。
【0003】
【従来の技術】スパッタリングによりSRO膜を形成す
る場合のターゲットは、例えばRuO 2 パウダとSrC
3 パウダとを混合して酸化性雰囲気中で反応させてS
ROパウダを形成し、これを焼結して形成される。LN
O膜を形成する場合のターゲットは、例えばLa2 3
パウダとNiOパウダとを混合して炭酸ナトリウム中で
反応させてLNOパウダを形成し、これを焼結して形成
される。
【0004】これらのターゲットを使用し、基板をプラ
ズマから離れた位置に配置したオフアキシススパッタリ
ング(off axis sputtering )により、SRO膜及びL
NO膜を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】オフアキシススパッタ
リングによる成膜方法では、基板とプラズマとが離れて
いるため、大きな成膜速度を得ることが困難である。ま
た、均一性の高いSRO膜及びLNO膜を得ることが困
難である。
【0006】成膜すべき下地表面の材料によって、Sr
とRuとの組成比、もしくはLaとNiとの組成比を変
化させる必要があるが、上述の従来例によるスパッタリ
ングでは、これらの組成比を変化させることが困難であ
る。さらに、基板とプラズマとの間を離すため、大きな
チャンバが必要となる。
【0007】本発明の目的は、ABO3 型ペロブスカイ
ト構造の誘電体薄膜を均一性よく形成し、かつ組成比の
変更を容易に行うことができる誘電体薄膜の製造方法を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、真空排気可能な処理容器内に、Sr元素を含む第1
のターゲット部材と、Ru元素を含み該第1のターゲッ
ト部材とは異なる第2のターゲット部材とを配置する工
程と、前記処理容器内に、成膜すべき基板を配置する工
程と、前記処理容器内に、O元素を含むガスを導入して
プラズマを発生させ、前記基板の表面上にSrRuO3
膜を堆積する工程とを有する誘電体薄膜の作製方法が提
供される。
【0009】本発明の他の観点によると、真空排気可能
な処理容器内に、La元素を含む第1のターゲット部材
と、Ni元素を含み該第1のターゲット部材とは異なる
第2のターゲット部材とを配置する工程と、前記処理容
器内に、成膜すべき基板を配置する工程と、前記処理容
器内に、O元素を含むガスを導入してプラズマを発生さ
せ、前記基板の表面上にLaNiO3 膜を堆積する工程
とを有する誘電体薄膜の作製方法が提供される。
【0010】SrとRuのターゲットもしくはLaとN
iとターゲットを分離したことにより、それぞれのター
ゲットを密度の異なるプラズマに晒すことができる。各
ターゲット上のプラズマ密度を調節することにより、成
膜されたSRO膜もしくはLNO膜の組成比を制御する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例で使用す
るRFマグネトロンスパッタリング装置の概略断面図を
示す。真空容器1内の底部に、2つのターゲット対応電
極2A及び2Bが配置されている。ターゲット対応電極
2A及び2Bには、それぞれ独立の高周波電源10A及
び10Bから高周波電圧が印加される。また、ターゲッ
ト対応電極2A及び2Bの内部には、マグネットMGが
配置されている。ターゲット対応電極2A及び2Bの上
面に、それぞれターゲット3A及び3Bが載置される。
ターゲット3A及び3Bが配置されていない領域は、保
護板7により保護されている。
【0012】ターゲット3A及び3Bに対向する位置
に、接地された基板ホルダ4が配置されている。ターゲ
ット3A及び3Bと基板ホルダ4との間隔は約70mm
である。基板ホルダ4は、その下面に基板5A及び5B
を保持する。基板ホルダ4内には抵抗加熱ヒータ(図示
せず)が配置されており、保持されている基板5A及び
5Bを加熱することができる。
【0013】基板ホルダ4は中心軸4aの回りに回転可
能である。基板ホルダ4が回転すると、基板5A及び5
Bが中心軸4aを中心として公転し、ターゲット3Aに
対向する位置、及びターゲット3Bに対向する位置を交
互に通過する。ターゲット3A及び3Bの各々と基板ホ
ルダ4との間に、それぞれシャッタ6A及び6Bが配置
されている。真空容器1内に、ガス導入管8からスパッ
タガスが導入され、導入されたガスがガス排気管9から
排気される。
【0014】図1では、2つのターゲット対応電極2A
及び2Bを示しているが、実際には中心軸4aを中心と
した円周に沿って3個以上のターゲット対応電極2が配
置されており、3種類以上のターゲットを用いることも
できる。各ターゲット対応電極に、独立して電力を供給
することにより、各ターゲット上に発生するプラズマ密
度を別々に制御することができる。
【0015】次に、図1及び図2を参照して、本発明の
実施例による誘電体薄膜の作製方法について説明する。
【0016】ターゲット対応電極2Aの上面に金属Sr
ターゲット3Aを載置し、ターゲット対応電極2Bの上
面に金属Ruターゲット3Bを載置する。基板ホルダ4
の下面にMgO等からなる基板5A及び5Bを保持す
る。真空容器1内を排気し、基板5A及び5Bを所定の
温度まで加熱する。
【0017】真空容器1内に、O2 濃度20%のArと
2 の混合ガスを導入し、内部の圧力を1.3Paとす
る。シャッタ6A及び6Bを閉じた状態でターゲット対
応電極2A及び2Bに所定の電力を供給し、約30分間
のプリスパッタを行う。基板ホルダ4を回転させ、シャ
ッタ6A及び6Bを開けて成膜を行う。基板5A及び5
Bの表面にSrとRuが交互に供給され、雰囲気中の酸
素と反応してSRO膜が形成される。約100nmの厚
さのSRO膜を形成した後、シャッタ6A及び6Bを閉
じ、電力の供給を停止する。
【0018】基板5A及び5Bを室温まで冷却する。こ
こまでの工程で、図2に示す基板5の表面上に、SRO
膜20が形成される。
【0019】金属Sr及び金属Ruターゲットを取り出
し、ターゲット対応電極の上面に、それぞれPbO、M
gNb2 6 、及びTiターゲットを載置する。O2
度20%のArとO2 の混合ガスをスパッタガスとし、
圧力を1.0Paとしてスパッタリングによる成膜を行
う。図2に示すように、SRO膜20の上にPMN−P
T膜21が形成される。
【0020】さらに、ターゲットを金属Srと金属Ru
に戻し、SRO膜20と同様の条件で成膜を行い、PM
N−PT膜21の上にSRO膜22を形成する。SRO
膜20と22とを電極とし、PMN−PT膜21を誘電
体薄膜としたキャパシタが形成される。
【0021】表1は、基板5上に種々の成膜条件で形成
したSRO膜20の抵抗率を示す。なお、SRO膜20
は、すべての成膜条件において多結晶膜であった。
【0022】
【表1】
【0023】表1において、基板材料の右側に付された
かっこ付き符号は、基板の面方位を表す。また、ターゲ
ットパワーは、各ターゲットを載置しているターゲット
対応電極に供給する高周波電力を表す。
【0024】試料1、4、及び5の比較からわかるよう
に、ターゲットパワーの比もしくは絶対値を変えること
により、SRO膜の組成比及び抵抗率を変えることがで
きる。また、試料4と6の比較からわかるように、成長
温度を変えることにより、SRO膜の抵抗率を変えるこ
とができる。試料2、3、及び4の比較からわかるよう
に、基板材料を変えることにより、SRO膜の抵抗率を
変えることができる。
【0025】使用する基板材料に応じて、ターゲットパ
ワーの比及び絶対値、成長温度を適当に選択することに
より、抵抗率の低いSRO膜を得ることが可能になる。
また、ターゲットと基板との距離が比較的近いため、オ
フアキシススパッタリングに比べて、大きな成膜速度を
得ることが可能になり、かつスッパタリング装置を小型
化することが可能になる。
【0026】表2は、表1の試料4のSRO膜上に形成
したPMN−PT膜21の比誘電率を示す。
【0027】
【表2】
【0028】表2に示すように、SRO膜の上に比誘電
率2000以上のPMN−PT膜を形成することができ
た。組成比PMN/PTは、約90/10であった。ま
た、Pbの組成比は、化学量論的組成比に近いものであ
った。
【0029】上記実施例では、ターゲットとして金属S
rと金属Ruを用いた場合を説明したが、その他のSr
元素を含むターゲット及びRu元素を含むターゲットを
用いてもよい。
【0030】上記実施例では、SRO膜を堆積した後、
ターゲットを交換してPMN−PT膜を堆積する場合を
説明した。図1に示すターゲット対応電極2を5個設け
ておき、5個のターゲット対応電極2の上面にそれぞれ
金属Sr、金属Ru、PbO、MgNb2 6 、及び金
属Tiターゲットを載置することにより、ターゲットの
交換を行うことなく、シャッタの開閉のみでSRO膜と
PMN−PT膜を連続して積層することができる。
【0031】次に、上記実施例のSRO膜の代わりにL
NO膜を用いた他の実施例について説明する。LNO膜
は、ターゲットとしてLaとNiを用い、スパッタガス
としてO2 濃度20%のArとO2 との混合ガスを用い
た反応性スパッタリングにより成膜する。種々の成膜条
件で成膜したLNO膜の抵抗率を表3に示す。
【0032】
【表3】
【0033】表3において、基板材料の右側に付された
かっこ付き符号は、基板の面方位を表す。また、ターゲ
ットパワーは、各ターゲットを載置しているターゲット
対応電極に供給する高周波電力を表す。
【0034】試料9、12、及び13の比較からわかる
ように、ターゲットパワーの比もしくは絶対値を変える
ことにより、LNO膜の組成比及び抵抗率を変えること
ができる。また、試料12と14の比較からわかるよう
に、成長温度を変えることにより、LNO膜の抵抗率を
変えることができる。試料10、11、及び12の比較
からわかるように、基板材料を変えることにより、LN
O膜の抵抗率を変えることができる。
【0035】使用する基板材料に応じて、ターゲットパ
ワーの比及び絶対値、成長温度を適当に選択することに
より、抵抗率の低いLNO膜を得ることが可能になる。
【0036】表3の試料12のLNO膜の上に上記実施
例と同様の方法でPMN−PT膜を成膜したところ、表
2に示すPMN−PT膜と同様の比誘電率を有する膜を
得ることができた。
【0037】上記実施例では、ターゲットとして金属L
aと金属Niを用いた場合を説明したが、その他のLa
元素を含むターゲット及びNi元素を含むターゲットを
用いてもよい。
【0038】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
抵抗率の小さいSRO膜もしくはLNO膜を形成するこ
とができる。このSRO膜もしくはLNO膜の上にAB
3 型ペロブスカイト構造の誘電体薄膜を堆積し、さら
にその上に上部電極を形成することにより、高誘電率材
料を用いたキャパシタを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で使用するRFマグネトロンス
パッタリング装置の断面図である。
【図2】本発明の実施例による方法で作製したSRO膜
もしくはLNO膜を含むキャパシタの断面図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2A、2B ターゲット対応電極 3A、3B ターゲット 4 基板ホルダ 4a 中心軸 5A、5B 基板 6A、6B シャッタ 7 保護板 8 ガス導入管 9 ガス排気管 10A、10B 電源 20、22 SRO膜もしくはLNO膜 21 誘電体薄膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空排気可能な処理容器内に、Sr元素
    を含む第1のターゲット部材と、Ru元素を含み該第1
    のターゲット部材とは異なる第2のターゲット部材とを
    配置する工程と、 前記処理容器内に、成膜すべき基板を配置する工程と、 前記処理容器内に、O元素を含むガスを導入してプラズ
    マを発生させ、前記基板の表面上にSrRuO3 膜を堆
    積する工程とを有する誘電体薄膜の作製方法。
  2. 【請求項2】 前記SrRuO3 膜を堆積する工程にお
    いて、前記処理容器内の前記第1のターゲット部材上の
    空間と、前記第2のターゲット部材上の空間に、相互に
    独立した電源を用いてプラズマを発生させる工程を含む
    請求項1に記載の誘電体薄膜の作製方法。
  3. 【請求項3】 前記SrRuO3 膜を堆積する工程の
    後、さらに、 前記SrRuO3 膜の表面上にペロブスカイト構造の誘
    電体膜を堆積する工程と、 真空排気可能な処理容器内に、前記第1のターゲット部
    材と前記第2のターゲット部材、及び前記誘電体膜が形
    成された前記基板を配置する工程と、 前記処理容器内に、O元素を含むガスを導入してプラズ
    マを発生させ、前記誘電体膜の表面上に他のSrRuO
    3 膜を堆積する工程とを有する請求項1または2に記載
    の誘電体薄膜の作製方法。
  4. 【請求項4】 真空排気可能な処理容器内に、La元素
    を含む第1のターゲット部材と、Ni元素を含み該第1
    のターゲット部材とは異なる第2のターゲット部材とを
    配置する工程と、 前記処理容器内に、成膜すべき基板を配置する工程と、 前記処理容器内に、O元素を含むガスを導入してプラズ
    マを発生させ、前記基板の表面上にLaNiO3 膜を堆
    積する工程とを有する誘電体薄膜の作製方法。
  5. 【請求項5】 前記LaNiO3 膜を堆積する工程にお
    いて、前記処理容器内の前記第1のターゲット部材上の
    空間と、前記第2のターゲット部材上の空間に、相互に
    独立した電源を用いてプラズマを発生させる工程を含む
    請求項4に記載の誘電体薄膜の作製方法。
  6. 【請求項6】 前記LaNiO3 膜を堆積する工程の
    後、さらに、 前記LaNiO3 膜の表面上にペロブスカイト構造の誘
    電体膜を堆積する工程と、 真空排気可能な処理容器内に、前記第1のターゲット部
    材と前記第2のターゲット部材、及び前記誘電体膜が形
    成された前記基板を配置する工程と、 前記処理容器内に、O元素を含むガスを導入してプラズ
    マを発生させ、前記誘電体膜の表面上に他のLaNiO
    3 膜を堆積する工程とを有する請求項4または5に記載
    の誘電体薄膜の作製方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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