JPH10120169A - 搬入機 - Google Patents

搬入機

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JPH10120169A
JPH10120169A JP29947196A JP29947196A JPH10120169A JP H10120169 A JPH10120169 A JP H10120169A JP 29947196 A JP29947196 A JP 29947196A JP 29947196 A JP29947196 A JP 29947196A JP H10120169 A JPH10120169 A JP H10120169A
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JP
Japan
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movable frame
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driven
movement
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JP29947196A
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Inventor
Koji Yoshida
浩司 吉田
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N Tec KK
Original Assignee
N Tec KK
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/04Transporting of hot hollow or semi-hollow glass products
    • C03B35/06Feeding of hot hollow glass products into annealing or heating kilns
    • C03B35/10Feeding of hot hollow glass products into annealing or heating kilns using reciprocating means directly acting on the products, e.g. pushers, stackers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として、前後および左右の動きを独立して
簡単かつ正確に制御することができ、一つの動きを行う
部材に他の動きを行う部材の駆動部を載設することな
く、精度の高い信頼性の高い動きをなし、しかも部品点
数が少なく軽量で設備的にも有利な搬入機の構造を提供
する。 【解決手段】 ベース10と第1可動フレーム15と第
2可動フレーム20を有し、前記ベース10には、第1
サーボモータ25と連結された第1駆動回動部材26お
よび第2サーボモータ35と連結された第2駆動回動部
材36が設けられ、前記第1駆動回動部材26とX軸方
向の他側に設けられた従動回動部材27との間に第1媒
介節部材30が張設されており、前記第2駆動回動部材
36とX軸方向の他側に設けられた固定部31に両端部
が固定された第2媒介節部材40が張り回動部材41な
いし44と第1,第2従動回動部材45,46を介して
略十字形状に張設されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば製壜機ま
たは成形機などで成形された壜体または食器類などを搬
送コンベアから徐冷炉または乾燥炉へ搬入する際に使用
される搬入機に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス壜等の製造工程ではいわゆるスタ
ッカーと呼ばれる搬入機が用いられる。このスタッカー
は、添付図面の図8に図示したように、徐冷炉(図示せ
ず)前部のフロントコンベア71上の壜体をスタッカー
SのプッシャーPによって該コンベア71の移動速度に
合わせながら、コンベアの進行方向(X−X方向)と直
角方向(Y−Y方向)に移動する徐冷炉への送り込みコ
ンベア72に移載するものである。従って、スタッカー
SのプッシャーPは、図のように、前後(X−X)およ
び左右(Y−Y)方向の組み合わされた動き(a1)が
必要とされる。また、プッシャーPが壜体を送り込みコ
ンベア72に移載した後には次列の壜体がフロントコン
ベア71上に送られてくるので、これらとの接触を避け
るため上下(Z−Z)方向にも移動(a2)して、もと
の位置に戻る(a3)必要がある。
【0003】従来のこの種のスタッカーは単一の駆動装
置をカム等を介して接続し、これにより連続的な前後、
左右ならびに上下の動きを規定していた。しかしなが
ら、このような装置では、送り込まれてくる壜体の種類
が変更されたり、あるいは徐冷炉内での壜並びが変更さ
れたりすると、別個のカムを製作してその都度交換しな
ければならないという極めて煩雑な作業を必要としてい
た。特に近年では生産状況が少量多品種化しているの
で、この対応が大変であった。
【0004】そこで、近年、スタッカーの前後、左右お
よび上下の動きをそれぞれ別個の独立した駆動機構によ
り駆動するように構成された搬入機が提案されている。
この装置によれば、前記した前後、左右ならびに上下の
動きをそれぞれの駆動機構によって制御できるので、変
更に対応することが容易である。しかしながら、この装
置にあっては、駆動装置等の部品の点数が多くなり設備
的に複雑かつ大型化して、コスト的に不利である。ま
た、一つの動き(例えば左右)を行う駆動部材に他の動
き(例えば前後および上下)を行う駆動部材が載設され
るため、重量が大きくなり、慣性負荷も大きくなり、他
の駆動部材のケーブル等が曲げたり伸びたりされるの
で、精度の高い動きに対する信頼性が問題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
このような状況に鑑みて、主として、前後および左右の
動きを独立して簡単かつ正確に制御することができ、一
つの動きを行う部材に他の動きを行う部材の駆動部を載
設することなく、精度の高い信頼性の高い動きをなし、
しかも部品点数が少なく軽量で設備的にも有利な搬入機
の構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、ベースと、前記ベースに沿ってX軸方向に可動自
在に構成された第1可動フレームと、前記第1可動フレ
ームに沿ってY軸方向に可動自在に構成された第2可動
フレームとを有し、前記第2可動フレームに取り付けら
れた作動部材がX,Y軸方向に移動するように構成され
た搬入機であって、前記ベースには、第1サーボモータ
と連結された第1駆動回動部材および第2サーボモータ
と連結された第2駆動回動部材が設けられていて、前記
第1駆動回動部材はX軸方向の他側に設けられた従動回
動部材との間に第1媒介節部材が張設されており、か
つ、前記第2駆動回動部材はX軸方向の他側に設けられ
た固定部に両端部が固定された第2媒介節部材が張設さ
れており、前記第1可動フレームには、前記第1媒介節
部材と一体動が可能な固着部を有しており、かつ、X軸
方向の両側にY軸方向に2個ずつ合計4個の張り回動部
材が設けられており、前記第2可動フレームには、Y軸
方向の両側に第1従動回動部材および第2従動回動部材
が設けられていて、前記ベースの第2駆動回動部材なら
びに固定部間に張設された第2媒介節部材が、前記第1
可動フレームの4つの張り回動部材および前記第2可動
フレームの当該第1従動回動部材ならびに第2従動回動
部材を介して略十字形状に巻掛け伝動されていることを
特徴とする搬入機に係る。
【0007】また、請求項2の発明は、前記ベースが揺
動装置によってZ軸方向に揺動可能に構成された搬入機
に係る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の搬入機の一例を示
す全体斜視図、図2はその第1可動フレームと第2可動
フレームを示す斜視図、図3は第1可動フレームがX軸
方向に移動する状態を示す概略平面図、図4は第2可動
フレームがY軸方向に移動する状態を示す概略平面図、
図5は第2可動フレームをY軸方向に移動することなく
X軸方向にのみ移動する状態を示す概略平面図、図6は
ベースをZ軸方向に揺動する揺動装置を示す側面図、図
7はその背面図である。
【0009】(構成の説明)図1に示されるように、こ
の発明の搬入機(ここではスタッカー)Sは、ベース1
0と、前記ベース10に沿ってX軸方向(ここでは左右
方向)に可動自在に構成された第1可動フレーム15
と、前記第1可動フレーム15に沿ってY軸方向(ここ
では前後方向)に可動自在に構成された第2可動フレー
ム20を有し、前記第2可動フレーム20に取り付けら
れた作動部材(ここではプッシャー)PがX軸、Y軸方
向(左右、前後方向)に移動するように構成されたもの
である。以下各部の構造について説明する。
【0010】まず、ベース10は、図1に示すように、
本搬入機Sの基礎部分である。なお、請求項2の発明に
関して後記するように(図6および図7)、このベース
10は揺動装置50を介して本体部60に軸着されて、
作動部材(プッシャー)PがZ軸方向(上下方向)にも
移動するようになっている。このベース10には、第1
サーボモータ25と連結された第1駆動回動部材26
と、第2サーボモータ35と連結された第2駆動回動部
材36が設けられている。第1サーボモータ25はここ
では作動部材であるプッシャーPをX軸方向(左右方
向)に移動するためのものであり、第2サーボモータ3
5は同じくプッシャーPをY軸方向(前後方向)に移動
するためのものである。なお、サーボモータとしたの
は、モータの正逆転の変換および回転角度の割り出しが
容易でそれぞれの移動距離の制御が容易に行えることに
よる。
【0011】第1駆動回動部材26および第2駆動回動
部材36は、歯付きプーリ(媒介節部材がタイミングベ
ルトである場合。他の回動部材についても同様)または
スプロケット(媒介節部材がチェーンである場合。他の
回動部材についても同様)からなり、それぞれ第1サー
ボモータ25および第2サーボモータ35の駆動軸25
a,35aと直結されている。
【0012】前記第1駆動回動部材26はそのX軸方向
の他側のベース10に設けられた従動回動部材27との
間に第1媒介節部材30が張設されている。また、前記
第2駆動回動部材36はそのX軸方向の他側に設けられ
た固定部37において両端部が固定された第2媒介節部
材40が張設されている。図1の符号40a,40bは
第2媒介節部材40の固定端部を表す。なお、第1媒介
節部材30および第2媒介節部材40は、タイミングベ
ルト(回動部材が歯付きプーリである場合)またはチェ
ーン(回動部材がスプロケットである場合)によって構
成される。
【0013】また、ベース10の上面のX軸方向には次
述する第1可動フレーム15のための2本の平行なレー
ル部材11が固設されている。
【0014】次に、第1可動フレーム15は、前記した
ように、ベース10に沿ってX軸方向に可動自在に構成
されたものであって、X軸方向に移動される前記第1媒
介節部材30と一体動が可能な固着部31を有してい
る。そして、図1および図2に示すように、第1可動フ
レーム15下面には前記ベース10上面のレール部材1
1に沿って滑動する直動ガイド16が設けられていて、
第1媒介節部材30と一体にベース10上をX軸方向に
移動する。
【0015】第1可動フレーム15は、X軸方向の両側
にY軸方向に2個ずつ合計4個の張り回動部材41,4
2,43,44が図のような配置関係で設けられてい
る。
【0016】また、第1可動フレーム15の上面Y軸方
向には次述する第2可動フレーム20のための直動ガイ
ド17が固設されている。
【0017】次に、第2可動フレーム20について説明
すると、この第2可動フレーム20には作動部材である
プッシャーPが取り付けられおり、上述した第1可動フ
レーム15に沿ってY軸方向に可動自在に構成されたも
のである。第2可動フレーム20のY軸方向への移動
は、図2からよく理解されるように、第2可動フレーム
20の下面に設けられた2本のレール部材21が前記し
た第1可動フレーム15上の直動ガイド17に沿って滑
動することによってなされる。
【0018】また、この第2可動フレーム20には、Y
軸方向の両側に第1従動回動部材45および第2従動回
動部材46が設けられている。符号45Aおよび46A
は第1従動回動部材45および第2従動回動部材46の
ための取付ブラケットである。
【0019】そして、前記ベース10の第2駆動回動部
材36ならびに固定部37間に張設された第2媒介節部
材40が、前記第1可動フレーム15の4つの張り回動
部材41,42,43,44およびこの第2可動フレー
ム20の第1従動回動部材45ならびに第2従動回動部
材46を介して略十字形状に一体に巻掛け伝動されてい
る。
【0020】(作動の説明)次に、図3ないし図5に従
って、この発明装置の作動を説明する。この発明に係る
搬入機Sは、前記したように、主として、プッシャーP
のX軸方向およびY軸方向の動きを精度よく正確に制御
するために、一つの動き(ここではX軸方向の動き)を
行う部材(第1可動フレーム15)に他の動き(ここで
はY軸方向の動き)を行う部材の駆動部(第2可動フレ
ームの第2サーボモータ)を載設することなく行うもの
であることは既に述べたとおりである。このために、こ
の発明では、X軸方向に移動する第1可動フレーム15
の第1サーボモータ25(ならびにこれと連結された第
1駆動回動部材26)と、Y軸方向に移動する第2可動
フレーム20の第2サーボモータ35(ならびにこれと
連結された第2駆動回動部材36)とは、ともに、ベー
ス10に設けられている。
【0021】そして、X軸方向の移動は、図3各図に示
すように、第1サーボモータ25による第1駆動回動部
材26の回動によって行われる。すなわち、図3の(3
B)のように、第1駆動回動部材26を時計回りに所定
角度回転すれば、従動回動部材27の間に張設された第
1媒介節部材30が右方向に所定距離移動し、該第1媒
介節部材30と固着部31を介して結合された第1可動
フレーム15を右方向Rに所定距離移動させる。これに
よって該第1可動フレーム15上の第2可動フレーム2
0に取り付けられたプッシャーP(図3の(3A)参
照)もX軸の右方向に所定距離移動する。反対に、図3
の(3C)のように、第1駆動回動部材26を反時計回
りに所定角度回転すれば、同様にして、第1媒介節部材
30を介して第1可動フレーム15を左方向Lに所定距
離移動させて、第2可動フレーム20のプッシャーPを
X軸の左方向に所定距離移動させることができる。
【0022】次に、Y軸方向の移動は、図4各図に示す
ように、第2サーボモータ35による第2駆動回動部材
36の回動によって行われる。前記したように、ベース
10の第2駆動回動部材36と固定部37間に調節され
た第2媒介節部材40は、第1可動フレーム15の4つ
の張り回動部材41,42,43,44および第2可動
フレーム20の両側の第1従動回動部材45ならびに第
2従動回動部材46を介して図4の(4A)に示すよう
に略十字形状に巻掛け伝動されている。
【0023】そして、図4の(4B)のように、第2サ
ーボモータ35によって第2駆動回動部材36を反時計
回りに所定角度回転すれば、前記のように、略十字形状
に巻掛けされた第2媒介節部材40はその両端が固定部
37に固定されているので、Y軸方向の後側が短く前側
が長くなり、そのために、第2可動フレーム20は前方
向Fに所定距離移動される。これによって該第2可動フ
レーム20に取り付けられたプッシャーPもY軸の前方
向に所定距離移動する。反対に、図4の(4C)のよう
に、第2駆動回動部材36を時計回りに所定角度回転す
れば、同様に、略十字形状に巻掛けされた第2媒介節部
材40はY軸方向の前側が短く後側が長くなって、第2
可動フレーム20は後方向Bに所定距離移動され、プッ
シャーPをY軸の後方向に所定距離移動させる。
【0024】上述したところから明らかなように、作動
部材であるX軸方向の移動は第1サーボモータ25によ
る第1駆動回動部材26の回動により、Y軸方向の移動
は第2サーボモータ35による第2駆動回動部材36の
回動によって行なうことができる。そして、これらのX
軸方向への移動とY軸方向への移動を時間的要素ととも
に組合わせることによって、所望のX−Y軸方向への曲
線的移動も簡単かつ容易にしかも確実に行うことができ
るのである。
【0025】図5各図は、Y軸方向の移動量がゼロでX
軸方向へのみ移動する状態を示すものである。この場合
には、Y軸方向へ駆動する第2サーボモータ35を停止
し第2駆動回動部材36を固定して、第1可動フレーム
15のみを図3で説明したように移動する。図5の(5
A),(5B)のように、略十字形状に巻掛けされた第
2媒介節部材40は第2駆動回動部材36および固定部
37によって固定された状態となるので、Y軸方向の前
側および後側は一定に保持された状態で、第2可動フレ
ーム20は右方向R(5A)または左方向L(5B)に
のみ移動される。なお、X軸方向の移動量がゼロでY軸
方向へのみ移動する場合は、X軸方向へ駆動する第1サ
ーボモータ25を停止し第1駆動回動部材26を固定し
て、第2可動フレーム20のみを図4で説明したように
移動すればよい。
【0026】(請求項2の発明)図6および図7は請求
項2に記載された発明に関する。請求項2の発明は、請
求項1において、前記ベース10が揺動装置50によっ
てZ軸方向(上下方向)に揺動可能に構成された搬入機
に係る。この例において、前記ベース10は揺動装置5
0を介して本体部60に軸着されている。なお、図にお
いて、図1ないし図5と同一の符号は同一の部材を表
す。
【0027】図6および図7に示すように、ベース10
はその前側の軸受け部62において揺動軸61を介して
本体部60に軸着され、その後側の軸部12において揺
動装置50のクランクアーム55と結合されている。そ
して、揺動装置50の第3サーボモータ51の回動によ
って、公知のウォーム減速機構52を介して駆動アーム
53が正逆転し、該駆動アーム53に連結されたクラン
クアーム55を上下動する。クランクアーム55の上下
動に伴って、ベース10の後側が上下動し、ベース10
の前側は揺動軸61を中心として上下方向(つまりZ軸
方向)に移動する。これによって、ベース10に取り付
けられている作動部材である第2可動フレーム20のプ
ッシャーPをZ軸方向に移動するのである。なお、ここ
で使用する揺動装置としては、クランク機構によるもの
に限定されることはなく、公知のシリンダ装置、カム機
構、スクリュージャッキ等を代替して用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
搬入機によれば、前後、左右(および請求項2の発明に
あっては上下)の動きをそれぞれ別個の独立した駆動機
構により駆動するように構成されたものであるから、各
動きの制御を簡単かつ容易にしかも正確に行うことがで
き、その変更の対応も容易である。特に、この発明構造
にあっては、一つの動きを行う部材に他の動きを行う部
材の駆動部を載設しないので、重量が軽くでき、従って
その慣性負荷も小さくなり、他の駆動部材のケーブル等
が曲げたり伸びたりされるということがないので、精度
の高い信頼性のある動きが得られるという大きなメリッ
トがある。また、この発明構造は、部品点数が少なく軽
量であるため、設備的にも有利な搬入機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の搬入機の一例を示す全体斜視図であ
る。
【図2】その第1可動フレームと第2可動フレームを示
す斜視図である。
【図3】第1可動フレームがX軸方向に移動する状態を
示す概略平面図である。
【図4】第2可動フレームがY軸方向に移動する状態を
示す概略平面図である。
【図5】第2可動フレームをY軸方向に移動することな
くX軸方向にのみ移動する状態を示す概略平面図であ
る。
【図6】ベースをZ軸方向に揺動する揺動装置を示す側
面図である。
【図7】その背面図である。
【図8】搬入機の作動例を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 ベース 15 第1可動フレーム 20 第2可動フレーム 25 第1サーボモータ 26 第1駆動回動部材 27 従動回動部材 30 第1媒介節部材 31 固着部 35 第2サーボモータ 36 第2駆動回動部材 37 固定部 40 第2媒介節部材 41,42,43,44 張り回動部材 45 第1従動回動部材 46 第2従動回動部材 50 揺動装置 S 搬入機(スタッカー) P 作動部材(プッシャー)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、前記ベースに沿ってX軸方向
    に可動自在に構成された第1可動フレームと、前記第1
    可動フレームに沿ってY軸方向に可動自在に構成された
    第2可動フレームとを有し、前記第2可動フレームに取
    り付けられた作動部材がX,Y軸方向に移動するように
    構成された搬入機であって、 前記ベースには、第1サーボモータと連結された第1駆
    動回動部材および第2サーボモータと連結された第2駆
    動回動部材が設けられていて、前記第1駆動回動部材は
    X軸方向の他側に設けられた従動回動部材との間に第1
    媒介節部材が張設されており、かつ、前記第2駆動回動
    部材はX軸方向の他側に設けられた固定部に両端部が固
    定された第2媒介節部材が張設されており、 前記第1可動フレームには、前記第1媒介節部材と一体
    動が可能な固着部を有しており、かつ、X軸方向の両側
    にY軸方向に2個ずつ合計4個の張り回動部材が設けら
    れており、 前記第2可動フレームには、Y軸方向の両側に第1従動
    回動部材および第2従動回動部材が設けられていて、前
    記ベースの第2駆動回動部材ならびに固定部間に張設さ
    れた第2媒介節部材が、前記第1可動フレームの4つの
    張り回動部材および前記第2可動フレームの当該第1従
    動回動部材ならびに第2従動回動部材を介して略十字形
    状に巻掛け伝動されていることを特徴とする搬入機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ベースが揺動装
    置によってZ軸方向に揺動可能に構成された搬入機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19853685B4 (de) * 1997-11-21 2007-03-22 Daifuku Co., Ltd. Vorrichtung zum Umsetzen eines Gegenstandes
JP2008044707A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 N Tech:Kk 容器列移送装置及び容器列移送方法

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