JPH10120147A - 部品向き付け装置および方法 - Google Patents

部品向き付け装置および方法

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JPH10120147A
JPH10120147A JP9211265A JP21126597A JPH10120147A JP H10120147 A JPH10120147 A JP H10120147A JP 9211265 A JP9211265 A JP 9211265A JP 21126597 A JP21126597 A JP 21126597A JP H10120147 A JPH10120147 A JP H10120147A
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる長さを有する少なくとも二組以上の部
品を正しく向き付けるための改良された装置および方法
を与える。 【構成】 逃がし止機構70と長さ調整棒140とは往
復シャトルブロック35に関連して使用されている。シ
ャトルブロック35は一本の向き付けシャフト50と部
品受け入れネスト51とを収容する。光電ファイバーオ
プティックセンサを使用する検出機構は向き付け装置へ
出入りする部品Pの流れを制御するために使用されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一般に本発明は、部品の向き付け
のための改良された装置および方法に関し、これは高速
かつ高生産率にて部品の連続的な向き付けを可能とす
る。特に本発明は、改良された向き付け装置に関し、こ
れはツーリングやセットアップ時間を削減する一方、単
独の往復シャトル/ネストの組み合わせを使用して、長
さが異なる部品の向き付けを行うことを可能とする。
【0002】
【従来の技術】本願は米国特許第4,801,043号
の改良であり、その米国特許は、その全体が本願に援用
されている。米国特許第4,801,043号は、好結
果が証明された部品向き付け装置を開示しているが、こ
れは更なる改良が可能である。特に、向き付けるべき部
品の組の各々の部品が異なる長さを有するときに、第
4,801,043号は、異なる寸法を有する別々のシ
ャトルブロックを必要とする。様々な長さの部品の向き
付けに適した単独のシャトルブロックを与えることは有
益である。これはツーリングの必要性やセットアップ時
間を削減するためである。一同に一つのみの部品がシャ
トル内のネストへ供給されることを保証して、米国特許
第4,801,043号に従って制作された向き付け装
置内でしばしば生じる誤動作の可能性を減じるような機
構を与えることもまた有益である。
【0003】
【発明の概要】米国特許第4,801,043号により
実現された利点は失われておらず、しかも米国特許第
4,801,043号や他の従来技術の装置および方法
では実現されなかった付加的な利点も本発明により実現
される。
【0004】本発明の好適実施例は、部品を連続的に向
き付けるための部品向き付け装置である。この部品向き
付け装置は、フレームと、このフレーム上に搭載された
往復シャトルとを含む。このシャトルは、垂直方向に離
間した少なくとも二つ以上の軸方向通路と、入口通路お
よび出口通路とを含む。その入口通路は軸方向通路の各
々に連通すると共に、向きの狂った部品を受け入れるよ
うに、入口部品供給器に間欠的に整合される。フレーム
上に逃がし止機構が取り付けられており、シャトルの往
復運動に応答する。逃がし止機構は入口通路への部品の
間欠的送り込みを可能とする。長さ調整棒は、選択され
た一つの軸方向通路の中へ選択的に挿入可能であり、シ
ャトルの往復運動に協力して、シャトル内の部品の移動
を所定時間に亘って制限する。最後に、向き付け装置
は、シャトル内に位置する一つの部品が他の部品に対し
て正しく向き付けられているか否かを検出し、向きが狂
った部品を正しく向き付け、正しく向き付けられた部品
をシャトル出口通路を通じて排出するための機構を含
む。
【0005】一つの実施例においては、部品の正しい向
きを検出するための機構は、一つのプローブまたはプラ
ンジャーを含み、これはシャトル内に位置する部品に係
合するために入口通路内を連続的に移動可能である。
【0006】好適実施例においては、逃がし止機構は張
力ピンを含み、このピンは通常は入口部品供給器を閉鎖
するように位置する。シャトルの間欠的移動に起因し
て、ピンは入口部品供給器を閉鎖せず、部品をシャトル
入口通路へ通過可能とさせるようになる。特に好適実施
例においては、ピンは、板ばねを通じてフレームへ取り
付けられたブロック内に装着され、シャトルの周期的運
動がシャトルをブロックへ接触させるとき、ピンは入口
部品供給器を閉鎖しないようになる。
【0007】他の実施例においては、向きが狂った部品
を検知して正しく向き付けるための手段は、シャトル内
に位置決め自在に設けられ、選択的に回転自在な単独の
向き付けシャフトを含む。向き付けシャフトは単独の部
品受け入れネストに連結され、好ましくは、入口および
出口通路に間欠的に整合して、実質的にシャトルにより
被包されている。
【0008】一つまたは複数のカムドライブのような機
構がシャトルを前後に往復させるために用いられてお
り、部品受け入れネストを入口通路および出口通路に連
続的に整合させる。
【0009】向き付け装置の供給速度を調整するための
機構もまた開示されている。好適実施例においては、光
電ファイバーオプティックセンサ(photoelectric fibre
optic sensors)は入口部品供給器からシャトルへの供
給速度を一定にする。光電ファイバーオプティックはシ
ャトル出口通路または排出管に近接して配置することも
でき、向き付け装置から下流側処理装置、例えば水平ピ
ン輪(pinwheel)装置への部品供給速度を一定にする。
【0010】部品を向き付けるための自動化された処理
も開示され、これは以下の段階を含む。
【0011】a.フレーム上に搭載された往復シャトル
を与え、このシャトルは少なくとも二つ以上の離間した
軸方向通路と、入口通路および出口通路とを含み、その
入口通路は軸方向通路の各々に連通し、且つ向きが狂っ
た部品を受け入れるために入口部品供給機に間欠的に整
合されると共に、前記出口通路は向き付けられた部品の
排出を可能とする段階と、 b.逃がし止機構を用いて部品を入口通路へ間欠的に放
出し、ここで逃がし止機構は、シャトルの往復運動に共
同して、この間欠的放出を可能とする段階と、 c.シャトルの往復運動を利用して長さ調整ロッドを少
なくとも二つの軸方向通路の一つの中へ選択的に挿入
し、向き付けるべき部品の長さに応じた軸方向通路の選
択により、シャトル内に位置する部品の移動を制限する
段階と、 d.シャトル内の部品が他の部品に対して正しく向き付
けられているか否かを検出し、且つ向きが狂った部品を
正しく向き付ける段階と、 e.正しく向き付けられた部品を排出する段階と、 f.前記段階b乃至eを繰り返す段階
【0012】本発明の独創的な特徴は添付の特許請求の
範囲の項に記載されている。しかしながら、本発明自体
は、更なる目的と付随する利点と共に、添付図面に関連
してなされる以下の説明を参照することにより最もよく
理解される。
【0013】
【実施例】図1および図2を参照すると、全体的に符号
10で示される本発明の改良された部品向き付け装置の
一実施例が示されている。
【0014】ここに開示された向き付け装置の構造、機
能および操作は、以下に特定した事項を除いては、米国
特許第4,801,043号に開示され本明細書に援用
する向き付け装置と同様である。
【0015】図に開示された本発明の特定の実施例にお
いては、異なる寸法の二つのシャトルブロック35(そ
れらの端面は図4(B)および図5に示されている)
が、捩子径#4乃至5/16およびM3乃至M8を収容
するように設計されている。水平軸方向通路AP1、A
P2およびAP3は、長さ調整ピン140を受け入れる
ように寸法付けされており、これらの通路はシャトルブ
ロック35の入口通路36の中心線を通って穿たれてい
る。水平軸方向通路AP1,AP2およびAP3は正確
に垂直方向に離間され(且つ図4(B)および図5に示
されるように、間隙L1,L2またはL3により分離さ
れ)ているので、三種類までの長さの部品を各々のシャ
トルブロック内へ収容可能である。
【0016】ここで図2、図3(A)および(B)を参
照すると、全体的に符号70で示される本発明の逃がし
止機構の好適実施例が示されている。逃がし止機構70
は、シャトルブロック35の入口通路36への個々の部
品の連続的供給を可能とする。逃がし止機構70は収縮
ピン139を含み、これは往復ピンブロック127に堅
固に取り付けられている。
【0017】往復ピンブロック127は張力板ばね97
に取り付けられ、次いで張力板ばね97は張力付与ブロ
ック138に取り付けられている。
【0018】ここで図1,2,図3(A),(B)およ
び図4(A)を参照して、改良された向き付け装置10
の操作を説明する。部品は、例えば円錐状供給ボウル2
0のような供給機構に収容されている。部品は供給管1
36内では積み重ねられている。シャトルブロック35
は米国特許第4,801,043号におけるように前後
に往復する。シャトルブロック35が右方向へ移動する
と(この行程は図3(A)に丸囲み数字1で示されてい
る)、シャトルブロック35は逃がし止機構収縮ピン1
39に係合し(この行程は図3(A)に丸囲み数字2で
示されている)、部品Pを供給管136から放出する。
シャトルブロック35が図において右方向へ移動するこ
とから、同時に、長さ調整ピン140が選択された水平
軸方向通路へ前進し、入口通路36を閉鎖するので、シ
ャトルブロック35内の部品の何らかの更なる移動を防
止する(この行程は図3(A)に丸囲み数字3で示され
ている)。
【0019】ここで図3(B)を参照すると、部品P
は、シャトルブロック35内に位置している。シャトル
ブロック35が左方向へ後退すると、収縮ピン139
は、積み重ねの後面を保持する最後の部品に接触して抑
制し、一方、長さ調整ピン140は選択された軸方向通
路から引き抜かれるので、シャトルブロック35の入口
通路36を閉鎖しない(これらの連続行程は図3
(A),(B)に丸囲み数字1,2で示されている)。
いまやシャトルブロック35内の部品は、シャトルブロ
ック35が水平プローブ位置に到達する前に、部品受け
入れネストへ下降することが可能である。
【0020】逃がし止機構70は、一回当たり一つの部
品の供給を保証すると同時に、供給される部品の積み重
ねの全重量が、積み重ねの端部の部品をシャトルブロッ
ク35の入口通路36へ押しやるのを可能とする。
【0021】いま図4(A)および図8を参照すると、
検出および向き付けが米国特許第4,801,043号
に開示されたのと同様な方式で達成される。即ち、図4
(A)は向き付けシャフト50の回転(向きが狂った状
態となる部品が既に発見されているものと仮定する)
と、正しく向き付けられた部品のシャトル出口通路56
Aから排出管57への排出との行程(図4(A)に丸囲
み数字1,2で示されている)が示されている。プラン
ジャ43は排出通路56の入口部分61を通じて下降
し、ネスト通路54を通じて出口通路56Aへ入り、正
しく向き付けられた部品を排出する。
【0022】図8は、全体的に符号300で示される向
き付け機構の一つの好適実施例を示す。この向き付け機
構300は、向きが狂った部品を、部品受け入れネスト
51を選択的に回転させることにより、正しい向きにす
るために用いることができる。更に詳しくは、向き付け
機構300は向き付けシャフト50を含み、このシャフ
トはシャトルブロック35の孔50A内に嵌合する。部
品P(例えば、止め捩子)が、(例えば)六角形の凹所
を底にして倒立した姿勢にあるとき、垂直プランジャ4
3が下降して部品を向き付けネストへ押しやり、ここで
スプリング装填プランジャ/プローブ43のプランジャ
チップ44は、底部または捩子の捩子切り駆動端に座す
る。対向側のフラグ(例えば米国特許第4,801,0
43号におけるフラグ58)は、静近接スイッチ(例え
ば米国特許第4,801,043号の図1のスイッチ参
照)を励磁するに充分に遠く移動することはない。この
状態では、電磁弁53およびロックアウトスライド52
は依然として静止しており、ラック48は、ピニオン4
9を下降させて、向き付けネスト51を方向転換させる
ので、ネスト51は180度回動する。ひとたび部品が
正しく向き付けられて、出口通路57から排出される
と、部品は排出管57を通じて移動するので、排出領域
または水平ピン輪のような処理装置へ送ることができ
る。
【0023】米国特許第4,801,043号に開示さ
れたように、検出はプローブまたはプランジャ43と共
にプランジャピン44を用いて達成され、プランジャピ
ン44は部品P(例えば、止め捩子)の向きを(例え
ば)プランジャの高さに依存して決定する(これはプラ
ンジャピン44が捩子頭へ部分的に下降できるか否かに
依存する)。
【0024】好適実施例においては、光電ファイバーオ
プティックセンサ(図示せず)が供給管136内および
排出管57内に設けられている。板220およびブラケ
ット230は、例えば供給管136を支持してファイバ
ーオプティックセンサを調整するために用いることがで
きる。供給管センサは、供給器ボウル20を始動および
停止させるために使用することができるので、逃がし止
機構70および部品受け入れネスト51への比較的に安
定した部品供給を与える。同様に、排出管センサは向き
付け装置10を始動および停止させるために使用するこ
とができるので、処理装置への比較的に安定した部品供
給を与える。これらのセンサは、過剰供給に起因する詰
まりおよび背圧を削減または排除することにも役立つで
あろう。
【0025】長さ調整ピン140の頂端面は部品Pに整
合するが、この面は好ましくは平坦であって、丸められ
てはいない。これは部品が入口通路へ傾いたり、正しい
検出/探索に干渉したりしないことを保証するためであ
る。
【0026】同様に、軸方向通路AP1,AP2および
AP3は好ましくはシャトルブロック35の上面から寸
法付けられているので、部品長がピン140の端部の平
坦面に結合する際、部品はシャトル面135上に若干伸
長する(即ち、小さな部品径については0.010イン
チ、最大径については0.060インチまで)。このこ
とは、整列している次の部品が入口通路36へ落下(こ
れはシャトルブロック35が左方向へ移動した際に詰ま
りの原因となる)しないことを保証する。
【0027】シャトルブロック35もまた米国特許第
4,801,043号に開示されたシャトルよりも広く
されている。即ち、本発明におけるシャトルブロック3
5は、出口通路56Aの近傍を除いてはネスト51を完
全に被包する。ネスト51は、装置のセットアップ期間
中にプローブ43とネスト51との正確な整合を可能と
するように、この部分で露呈していることが好ましい。
この目的のために、丸み付けられた隅部203(図7)
がシャトルブロック35上に設けられており、ネスト5
1を操作者の目に付くように露呈させる。
【0028】好適実施例においては、ネスト51は、図
8に示すように、向き付けシャフト50に結合された円
筒状シャフトであり、ネスト通路54を含む(図3
(A)乃至図4(A)に示す)。全て同一の外径を有す
るものの、異なるネスト通路径を有するように設けられ
た異なる寸法のネスト円筒は、径が異なる部品の向き付
けに使用できる。径が異なる部品を用いるために、向き
付け装置を切り替えるときは、ネストおよびシャトルブ
ロックの径みならず、供給管および排出管の径も、与え
られた部品の径に適切な寸法に全て変更せねばならな
い。
【0029】再び図7を参照すると、タップが切られた
穴201および202は、シャトルブロック35を適切
な往復(カム駆動)機構(例えば米国特許第4,80
1,043号に開示された機構)に固定するための捩子
の挿入を可能とする。往復機構は次いでフレーム13に
取り付けられている。
【0030】プローブカム(本明細書には図示されてい
ないが、米国特許第4,801,043号に開示されて
いる)もまた検出状態におけるプローブの下降行程を長
くするために設計を改められている。これは比較的に短
い部品(例えば#4捩子では長さ1/8インチ)の向き
の一層に正確な検出を可能とする。プローブの下降行程
の増長は、短い部品長が検出される際に、プローブがシ
ャトルブロックからせり出してくることを可能とするよ
うに、プローブに効果的な運動を与える。板23は向き
付けフレーム13に固定されている。支持ブロック24
0は板23に垂直方向に調整自在に取り付けられ、長さ
調整ピン140と適切な軸方向通路(即ち、シャトルブ
ロック35におけるAP1,AP2またはAP3のいず
れか)との整合を可能とする。逃がし止機構70とシャ
トルブロック35内のネスト51の包囲体との使用に起
因して、本発明の改良された向き付け装置は、ばね装填
ネストピン(例えば米国特許第4,801,043号に
開示されたピン60)の使用を必要としない。米国特許
第4,801,043号に開示されたばね装填ネストピ
ンの目的は、ネストが回転しているときに部品を拘束し
て保持することであった。ネストを包囲することによ
り、ネストの回転中に部品が失われることがないので、
本発明の改良された部品向き付け装置はネストピンを必
要としない。ネストピンの除去はツーリングと時間を削
減するが、さもなければシャトルブロック高さは向き付
けるべき特定の部品を収容するために調整すべきことが
要求されるであろう。
【0031】本明細書で用いられた用語「部品(part)」
とは、一端に凹所を有する任意の部分片(piece)を含
む。「部品」の例は、捩子(例えば止め捩子)、ボルト
その他の如き締め具を含む。本発明は、その要旨または
主要な特性から逸脱することなく、他の特定の形態で実
施し得ることが明らかである。例えば、当業者には、本
発明においてシャトルブロック35に往復運動を与える
ための機構のみならず、部品の向きを検出するための機
構も本明細書および米国特許第4,801,043号に
開示されたものに限らないことが明らかであろう。従っ
て本発明の例示と実施例は全て、例示のみを意図してお
り、本発明を本明細書に記載された発明の詳細に限定す
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部品向き付け装置の一実施例の斜
視図である。
【図2】図1の前面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るシャトルブロック、ネ
ストおよび逃がし止機構を部分的に破断して示す図であ
って、向き付けられるべき部品のシャトルブロックを通
じての移動を示す連続的な分解側面図であり、分図
(A),(B)を含み、(A)はシャトルブロックが右
方向へ移動する際の供給管内の部品の動作を示し、
(B)は(A)に続いて部品がシャトルブロック内に位
置している状態を示す。
【図4】分図(A),(B)を含み、(A)は図3に対
応する図であって、図3(B)に続いて部品の排出動作
を示し、(B)はシャトルブロックの端面を示す端面図
である。
【図5】図4(B)と同様な図であって、寸法が異なる
シャトルブロックを示す図である。
【図6】シャトルブロックの上面図である。
【図7】シャトルブロックの側面図である。
【図8】部品受け入れネストを回転させるための機構の
一実施例を示す断片的な拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 向き付け装置 20 円錐状供給ボウル(入口部品供給機) 35 シャトルブロック(シャトル、往復シャトル、可
動シャトル) 36 入口通路 43 プランジャ 50 向き付けシャフト 51 ネスト(部品受け入れネスト) 57 出口通路 70 逃がし止機構 140 長さ調整ピン AP1,AP2,AP3 軸方向通路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品を連続的に向き付けるための装置で
    あって、 フレームと、 このフレーム上に搭載され、異なる長さを有する少なく
    とも二つ以上の部品に使用されるように適合された往復
    シャトルであり、垂直方向に離間された少なくとも二つ
    の軸方向通路と、入口通路と出口通路とを含み、その入
    口通路は前記軸方向通路の各々に連通すると共に、向き
    が狂った部品を受け取るように、入口部品供給機と間欠
    的に整合する往復シャトルと、 前記フレームに搭載された逃がし止機構であり、前記入
    口通路への部品の間欠的放出を可能とするように前記シ
    ャトルの往復移動に応答する逃がし止機構と、 前記少なくとも二つ以上の軸方向通路のうちの選択され
    た一つ内に選択的に挿入可能な長さ調整棒であり、前記
    シャトルの往復移動に共同して、前記シャトル内の部品
    の移動を所定時間に亘って制限する長さ調整棒と、 前記シャトル内に位置する部品が他の部品に対して正し
    く向き付けられているか否かを検出し、向きが狂った部
    品を正しく向き付けると共に、正しく向き付けられた部
    品を前記シャトルの出口通路を通じて排出するための検
    出向き付け手段とを備える部品向き付け装置。
  2. 【請求項2】 前記逃がし止機構が張力ピンを含み、こ
    の張力ピンは、通常は入口部品供給機を遮断する位置に
    あり、且つ前記シャトルの間欠的移動に起因して、前記
    入口部品供給機を遮断せず、部品を前記シャトルの入口
    通路へ通過させるように設けられた請求項1記載の部品
    向き付け装置。
  3. 【請求項3】 前記逃がし止機構が、板ばねを通じて前
    記フレームに取り付けられたブロック内に装着されたピ
    ンを含み、このピンは、通常は入口部品供給機を遮断す
    る位置にあり、ここで前記シャトルの間欠的移動に起因
    して前記シャトルが前記ブロックへ接触すると、前記ピ
    ンは、前記入口部品供給機を遮断せず、部品を前記シャ
    トルの入口通路へ移動させるように設けられた請求項1
    記載の部品向き付け装置。
  4. 【請求項4】 前記検出向き付け手段が、選択的に回転
    自在であり、前記シャトル内に位置決め自在な単独の向
    き付けシャフトを含み、この向き付けシャフトは、前記
    入口および出口通路に間欠的に整合する単独の部品受け
    入れネストに連結されている請求項1記載の部品向き付
    け装置。
  5. 【請求項5】 前記シャトルを前後に往復させて前記ネ
    ストと前記入口および出口通路とを連続的に整合させる
    ための往復手段を更に備える請求項4記載の部品向き付
    け装置。
  6. 【請求項6】 前記入口部品供給機から前記シャトルへ
    の部品供給速度を調整するための調整手段を更に備える
    請求項4記載の部品向き付け装置。
  7. 【請求項7】 前記検出向き付け手段が、前記入口部品
    供給機に隣接して位置する光電ファイバーオプティック
    センサを含む請求項6記載の部品向き付け装置。
  8. 【請求項8】 前記検出向き付け手段が、前記出口通路
    に隣接して位置する光電ファイバーオプティックセンサ
    を含む請求項6記載の部品向き付け装置。
  9. 【請求項9】 前記ネストが、前記シャトルにより実質
    的に被包されている請求項4記載の部品向き付け装置。
  10. 【請求項10】 前記記検出向き付け手段が、前記シャ
    トル内に位置した部品に係合するために前記入口通路内
    を連続的に移動自在なプランジャを含む請求項1記載の
    部品向き付け装置。
  11. 【請求項11】 前記シャトルから下流側処理装置への
    部品供給速度を調整するための調整手段を更に備える請
    求項1記載の部品向き付け装置。
  12. 【請求項12】 各々の組の部品が異なる長さを持つ少
    なくとも二組以上の異なる部品を連続的に向き付けるた
    めの装置であって、 フレームと、 このフレーム上に搭載された往復シャトルであり、垂直
    方向に離間された少なくとも二つの軸方向通路と、入口
    通路と出口通路とを含み、その入口通路は前記軸方向通
    路の各々に連通し、且つ向きが狂った部品を受け取るよ
    うに、入口部品供給管と間欠的に整合すると共に、前記
    出口通路は向き付けられた部品を受け取って排出するよ
    うに適合されている往復シャトルと、 前記フレームに搭載された逃がし止機構であり、前記入
    口通路への部品の間欠的放出を可能とするように前記シ
    ャトルの往復移動に応答する逃がし止機構と、 前記少なくとも二つ以上の軸方向通路のうちの選択され
    た一つ内に選択的に挿入可能な長さ調整棒であり、前記
    シャトルの往復移動に共同して、前記シャトル内の部品
    の移動を所定時間に亘って制限する長さ調整棒と、 前記シャトル内に位置する部品が他の部品に対して正し
    く向き付けられているか否かを検出すると共に、向きが
    狂った部品を正しく向き付けるための検出機構とを備え
    る部品向き付け装置。
  13. 【請求項13】 部品を向き付けるための方法であっ
    て、 a.フレーム上に搭載された往復シャトルを与え、この
    シャトルは少なくとも二つ以上の離間した軸方向通路
    と、入口通路および出口通路とを含み、その入口通路は
    軸方向通路の各々に連通し、且つ向きが狂った部品を受
    け入れるように入口部品供給に間欠的に整合されると共
    に、前記出口通路は向き付けられた部品の排出を可能と
    する段階と、 b.逃がし止機構を用いて部品を入口通路へ間欠的に放
    出し、ここで逃がし止機構が、シャトルの往復運動に共
    同して、この間欠的放出を可能とする段階と、 c.シャトルの往復運動を利用して長さ調整ロッドを少
    なくとも二つの軸方向通路の一つの中へ選択的に挿入
    し、向き付けるべき部品の長さに応じた軸方向通路の選
    択により、シャトル内に位置する部品の移動を制限する
    段階と、 d.シャトル内の部品が他の部品に対して正しく向き付
    けられているか否かを検出し、且つ向きが狂った部品を
    正しく向き付ける段階と、 e.正しく向き付けられた部品を排出する段階と、 f.前記段階b乃至eを繰り返す段階とを備える方法。
  14. 【請求項14】 部品を連続的に向き付けるための装置
    であって、 フレームと、 このフレーム上に搭載され、異なる長さを有する少なく
    とも二つ以上の部品に使用されるように適合された可動
    シャトルであり、異なる長さを有する部品の異なる組を
    受け入れるように少なくとも二つの軸方向通路と、入口
    通路と出口通路とを含み、その入口通路は前記軸方向通
    路の各々に連通すると共に、向きが狂った部品を受け取
    るために、入口部品供給機と間欠的に整合する可動シャ
    トルと、 前記フレームに搭載された逃がし止機構であり、前記入
    口通路への部品の間欠的放出を可能とするように前記シ
    ャトルの往復移動に応答する逃がし止機構と、 前記少なくとも二つ以上の軸方向通路のうちの選択され
    た一つ内に選択的に挿入可能な長さ調整棒であり、前記
    シャトルの往復移動に共同して、前記シャトル内の部品
    の移動を所定時間に亘って制限する長さ調整棒と、 前記シャトル内に位置する部品が他の部品に対して正し
    く向き付けられているか否かを検出し、向きが狂った部
    品を正しく向き付けると共に、正しく向き付けられた部
    品を前記シャトルの出口通路を通じて排出するための検
    出向き付け手段とを備える部品向き付け装置。
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