JPH10117685A - 茶葉のサンプリング装置 - Google Patents

茶葉のサンプリング装置

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Publication number
JPH10117685A
JPH10117685A JP30097296A JP30097296A JPH10117685A JP H10117685 A JPH10117685 A JP H10117685A JP 30097296 A JP30097296 A JP 30097296A JP 30097296 A JP30097296 A JP 30097296A JP H10117685 A JPH10117685 A JP H10117685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cylinder
tea leaves
tea
collector
collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30097296A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kageyama
淳 影山
Hiroshi Nishimura
博 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terada Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Terada Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Terada Seisakusho Co Ltd filed Critical Terada Seisakusho Co Ltd
Priority to JP30097296A priority Critical patent/JPH10117685A/ja
Publication of JPH10117685A publication Critical patent/JPH10117685A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 茶生葉又は加工中の茶葉の一部を採取する時
の茶葉のサンプリング装置を提供することを目的として
いる。 【解決手段】 茶葉を採取する機構を備えた捕集手と、
該捕集手を上下方向に移動させる機構と、該捕集手を左
右に移動させる機構と、上記装置を支持する機枠より構
成する。 【効果】 任意の場所の茶葉を採取することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製茶工場に搬入さ
れた茶生葉または加工中の茶葉の一部を採取するときの
茶葉のサンプリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平7−39244、特開平
8−154578のように生葉管理装置の茶生葉を採取
する装置や、製茶揉乾機内の乾燥中の茶葉を採取する装
置はあった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、特開平7
−39244は任意の場所に採取することが難しく、特
開平8−154578は人手が必要であり、製茶揉乾機
内の茶葉を採取する装置は製茶揉乾機内の茶葉しか採取
することはできなかった。本発明は、茶生葉を任意に採
取することができ、また、製茶移送中の茶葉を採取する
ことができる装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、茶葉を採取する機構を備えた捕集手
と、該捕集手を上下方向に移動させる機構と、該捕集手
を左右に移動させる機構と、上記装置を支持する機枠よ
り構成する、茶葉を採取する機構を備えた捕集手と、
該捕集手を上下方向に移動させる機構と、該捕集手を左
右に移動させる機構と、該捕集手を前後方向に移動させ
る機構と、上記装置を支持する機枠より構成する、茶
葉を採取する機構、移動させる機構としてアクチュエー
タを用いる、アクチュエータとしてエアシリンダを用
いる、という手段をとる。
【0005】
【発明の実施の形態】上記のように構成された茶葉のサ
ンプリング装置を起動すると、アクチュエータにより捕
集手を茶葉のある任意の位置まで移動し、捕集手が茶葉
を採取し、捕集手を茶葉の収容位置まで移動するという
作用がある。
【0006】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
アクチュエータとしてエアシリンダを用いた実施例1を
図1,2,3,4,5に示す。実施例1のサンプリング
装置を起動すると、まず、エアシリンダ1が左右に伸縮
し、コンベヤ6上まで移動する。その後、エアシリンダ
2が上下に伸縮し、捕集手4が茶葉11を採取できる高
さまで下がる。茶葉11がある位置に移動した後に、エ
アシリンダ3によって駆動される捕集手4が茶葉11を
採取する。捕集手4が茶葉11を採取したまま、エアシ
リンダ2により上に移動し、更にエアシリンダ1により
横に移動して捕集手4を茶葉の受け皿7の上まで移動
し、受け皿7の上で捕集手4が茶葉を放す。再度茶葉を
採取する時には、コンベヤ6上まで捕集手4が横移動し
てから待機する。捕集手4は、左右の手をエアシリンダ
3で閉じたり、開いたりすることにより、茶葉11をは
さんだり、放したりする。
【0007】実施例2を図6によって説明する。実施例
2は、実施例1と同様に、アクチュエータとしてエアシ
リンダ1,2,3を用いており、捕集手10の先端がフ
ォーク状に分かれていて、支点12で回動することによ
り、捕集手10に茶葉11をのせる。その後、受け皿7
上で捕集手10を支点12で回動することにより茶葉1
1は落ちる。
【0008】実施例3を図7に示す。実施例3はアクチ
ュエータとしてモータ13,14,15を使用してい
る。実施例3のサンプリング装置を起動すると、モータ
13によってチェーン18(またはベルト等)が回転
し、左右に移動する。コンベヤ6上まで移動した後、モ
ータ14によってチェーン19(またはベルト等)が回
転し、捕集手4が茶葉11を採取できる高さまで下が
る。茶葉11がある位置に移動した後に、モータ15に
よって駆動される捕集手4が茶葉11を採取する。チェ
ーン18,19(またはベルト等)の左右端(または上
下端)にリミットスイッチ17などを設けるとよい。
【0009】実施例4を図8に示す。実施例4はアクチ
ュエータとしてエアシリンダ8,9,3を用いたもので
あるが、実施例1とはエアシリンダの取付位置が異な
る。実施例4のサンプリング装置を起動すると、まず、
エアシリンダ8が上下に伸縮することにより捕集手4が
移動しやすい高さまで移動する。その後でエアシリンダ
9が左右に伸縮することにより、コンベヤ6上まで捕集
手を移動する。再度、エアシリンダ8により高さを調節
し、捕集手4が茶葉11を採取できる高さまで下がる。
捕集手4をエアシリンダ3によって駆動し、コンベヤ6
上の茶葉を捕集手4に採取する。捕集手4を移動しやす
い高さまでエアシリンダ8によって上下に移動し、茶葉
受け皿7上までエアシリンダ9によって左右に移動し、
茶葉の受け皿7上で捕集手4が茶葉を落とす。
【0010】実施例5を図9,10に示す。実施例5
は、実施例1のサンプリング装置に前後方向に移動する
ためのエアシリンダ20を設けたものである。実施例5
のサンプリング装置を起動すると、まず、エアシリンダ
1が左右に伸縮し、コンベヤ6上まで移動する。その
後、エアシリンダ20が前後に伸縮し、コンベヤ6上の
茶葉を採取したい位置に移動する。その後、エアシリン
ダ2が上下に伸縮し、捕集手4が茶葉11を採取できる
高さまで下がる。茶葉11がある位置に移動した後に、
エアシリンダ3によって駆動される捕集手4が茶葉11
を採取する。捕集手4が茶葉11を採取したまま、エア
シリンダ2により上に移動し、エアシリンダ20により
前後に移動し、更にエアシリンダ1により横に移動して
捕集手4を茶葉の受け皿7の上まで移動し、受け皿7の
上で捕集手4が茶葉を放す。
【0011】本発明のサンプリング装置は、搬送装置、
茶葉貯留場所等に設置することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果がある。
【0013】上下左右に移動できるために、安全に、ど
んな場所の茶葉も取ることができる。更に、前後にも移
動できるために、茶葉を採取できる範囲が広い。作業者
が茶葉を手で取る必要がなく、サンプリングを自動で行
うことができる。また、エアシリンダを用いることによ
り、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の概念図。
【図2】実施例1の斜視図。
【図3】実施例1の捕集手が開いた時の斜視図。
【図4】実施例1の正面図。
【図5】実施例1の側面図。
【図6】実施例2の斜視図。
【図7】実施例3の概念図。
【図8】実施例4の概念図。
【図9】実施例5の概念図。
【図10】実施例5の斜視図。
【符号の説明】
1 エアシリンダ(左右移動用) 2 エアシリンダ(上下移動用) 3 エアシリンダ(捕集手用) 4 捕集手 5 機枠 6 コンベヤ 7 受け皿 8 エアシリンダ(上下移動用) 9 エアシリンダ(左右移動用) 10 捕集手 11 茶葉 12 支点 13 モータ 14 モータ 15 モータ 16 スプロケット 17 リミットスイッチ 18 チェーン 19 チェーン 20 エアシリンダ(前後移動用)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶葉を採取する機構を備えた捕集手と、
    該捕集手を上下方向に移動させる機構と、該捕集手を左
    右に移動させる機構と、上記装置を支持する機枠より構
    成することを特徴とする茶葉のサンプリング装置。
  2. 【請求項2】 茶葉を採取する機構を備えた捕集手を前
    後方向に移動させる機構を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の茶葉のサンプリング装置。
  3. 【請求項3】 茶葉を採取する機構、移動させる機構と
    してアクチュエータを用いることを特徴とする請求項1
    または2記載の茶葉のサンプリング装置。
  4. 【請求項4】 アクチュエータとしてエアシリンダを用
    いることを特徴とする請求項3記載の茶葉のサンプリン
    グ装置。
JP30097296A 1996-10-25 1996-10-25 茶葉のサンプリング装置 Pending JPH10117685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30097296A JPH10117685A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 茶葉のサンプリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30097296A JPH10117685A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 茶葉のサンプリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10117685A true JPH10117685A (ja) 1998-05-12

Family

ID=17891300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30097296A Pending JPH10117685A (ja) 1996-10-25 1996-10-25 茶葉のサンプリング装置

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JP (1) JPH10117685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111903795A (zh) * 2020-09-21 2020-11-10 萧县火红果蔬种植农民专业合作社 一种茶叶生产用压制成型设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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