JPH10117370A - 応答機能付きページャおよびページャシステム、それに関連する無線基地局およびページャ制御局 - Google Patents

応答機能付きページャおよびページャシステム、それに関連する無線基地局およびページャ制御局

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JPH10117370A
JPH10117370A JP8268483A JP26848396A JPH10117370A JP H10117370 A JPH10117370 A JP H10117370A JP 8268483 A JP8268483 A JP 8268483A JP 26848396 A JP26848396 A JP 26848396A JP H10117370 A JPH10117370 A JP H10117370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ページャシステムにおいて、ページャ側が、呼
び出されたときに呼び出し者に対し、受信確認情報を発
信できるようにすることにより、ページャによる無線呼
び出しの利便性を高める。 【解決手段】電話網の端末から無線基地局を介して呼び
出されるページャにおいて、端末から呼び出された際
に、ページャ利用者が呼び出されことを確認したことお
よびそれに関連するメッセージを入力する手段を設け
る。また、その入力されたデータを変換し、受信確認情
報として、前記無線基地局に送信する手段とを有するよ
うにする。さらに、無線基地局内にタイマーを設けて、
受信確認情報を受信するまでは、一定時間再呼び出しを
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、応答機能付きペー
ジャおよびページャシステム、それに関連する無線基地
局およびページャ制御局に係り、通常のページャの機能
であるページャ利用者を呼び出すことに加えて、呼び出
されている相手が受信したか否かを呼出し者に通知する
ことができ、そのことによってページャ利用者および呼
出し者のサービス向上に資することのできる応答機能付
きページャおよびページャシステム、それに関連する無
線基地局およびページャ制御局に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話を通じて相手を呼び出すいわ
ゆる無線呼び出しサービスの利用が普及してきている。
【0003】以下、図20および図21を用いて、従来
技術に係る無線呼び出しサービスのシステム構成につい
て説明する。
【0004】図20は、従来技術に係る無線呼び出しサ
ービスのシステム構成図である。
【0005】図21は、一般的なページャの斜視図であ
る。
【0006】呼び出される方は、ページャ101(「ポ
ケットベル」とも言う)という小型の無線携帯装置を持
っている。呼び出す方では、通常の電話と同じように、
一般の電話機で相手の端末番号をダイヤルする。また、
一般には、相手にコードにより簡単なメッセージを送れ
るようになっている。電話網の交換機301は、ページ
ャ制御局201と接続されていて、この呼び出しは、ペ
ージャ無線基地局211から電波による呼び出し信号と
して、ページャ101に伝えられる。ページャ101
は、呼び出し信号を受けると、図21に示される様に液
晶の表示部106にメッセージが表示され、図には示さ
れていないがスピーカ110より呼び出し音が発せられ
てページャ利用者に呼び出しがあったことを伝える。ま
た、振動によって、相手に呼び出しがあったことを伝え
るバイブレータタイプのページャもある。
【0007】ところで、現在のページャの主たる利用目
的は、連絡できない相手や所在地が判らない相手に連絡
をとる際、ページャを利用して相手にメッセージを送出
し、ページャ利用者がそのメッセージを受信して呼び出
し者に連絡をとることである。
【0008】しかしながら、情報の伝達が一方向である
ために、呼び出している相手が確かに、そのメッセージ
を受信したか否かは、相手からの電話等の別の連絡手段
による応答によって初めてわかることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記、ページャを利用
した無線呼び出しの利用は、利用方法が簡単であり、ペ
ージャが小型でかつ安価であることも手伝って急速に普
及してきた。
【0010】しかしながら、このページャを利用した無
線呼び出しは、情報の伝達が一方向のものであるという
根本的な弱点がある。すなわち、ページャ自身に受信し
た旨を通知する発信機能がないため(オーム社発行
「ISDN時代の移動体通信」P24からP29)、ペ
ージャ利用者から連絡がないと、ページャの電源がOF
Fであるのか、その他の理由で受信ができない状態にな
っているのか、それとも受信しているが連絡することが
できない状態になっているか、呼び出しているには全く
判らないために、呼び出している者にとっては対策の取
りようがないという問題点があった。また、不必要に、
呼び出し者が、ページャを呼び出してしまうという問題
点があった。
【0011】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、ページャ側が、
呼び出されたときに、呼び出し者に対し、受信確認情報
を発信できるようにすることにより、呼び出し者は、ペ
ージャ側の状況を把握しやすくすることによって、ユー
ザに対してページャによる無線呼び出しの利便性を高め
ることのできる応答機能付きページャおよびページャシ
ステムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の応答機能付きページャに係る発明の構成
は、電話網の端末から無線基地局を介して呼び出される
ページャにおいて、前記端末から呼び出された際に、ペ
ージャ利用者が呼び出されことを確認したことを入力す
る手段と、入力されたデータを変換し、受信確認情報と
して、前記無線基地局に送信する手段とを有するように
したものである。
【0013】より詳しくは、上記応答機能付きページャ
において、前記端末から呼び出された際に、上記のよう
にページャ利用者が呼び出されことを確認したことに加
えて、それに関連するメッセージを入力する手段をさら
に有するようにしたものである。
【0014】上記目的を達成するために、本発明ページ
ャシステムに係る発明の構成は、上記応答機能付きペー
ジャを呼び出すページャシステムにおいて、このページ
ャシステムは、電話網の交換機に接続されたページャ制
御局と、前記ページャと無線で信号をやり取りする無線
基地局とを備え、この無線基地局は、移動体電話無線基
地局、PHS無線基地局、ページャ無線基地局のいずれ
かであって、受信確認情報送受信部と、受信確認情報を
解析するデータ処理部とを有し、前記ページャからの受
信確認情報を受信した際に、その受信確認情報から、そ
のページャの属するページャ会社を検索して、検索され
たページャ会社のページャ制御局に、その受信確認情報
を転送するようにしたものである。
【0015】また、別の構成は、上記応答機能付きペー
ジャを呼び出すページャシステムにおいて、このページ
ャシステムは、電話網の交換機に接続されたページャ制
御局と、前記ページャと無線で信号をやり取りする無線
基地局とを備え、前記ページャ制御局は、受信確認情報
を解析するデータ処理部を有し、前記ページャからの受
信確認情報を受信した際に、その受信確認情報から、前
記ページャに対する呼び出し者を検索して、その呼び出
し者に対して、その受信確認情報を送信するようにした
ものである。
【0016】さらにまた、上記応答機能付きページャを
呼び出すページャシステムにおいて、このページャシス
テム内にタイマーを設けて、前記ページャを呼び出す際
に、そのページャからの受信確認情報を受信するまで
は、タイマーが定める一定時間定期的に呼び出しをおこ
なうようにしたものである。
【0017】また、タイマーに関して別の構成は、上記
応答機能付きページャを呼び出すページャシステムにお
いて、このページャシステム内にタイマーを設けて、前
記ページャを呼び出す際に、呼び出し時間がタイマーで
設定した規定時間を越えた時点で、前記無線基地局がそ
のページャからの受信確認情報を受信していない場合に
は、その旨を呼び出し者へ通知するようにしたものであ
る。
【0018】また、他の構成は、上記応答機能付きペー
ジャを呼び出すページャシステムにおいて、前記無線基
地局がそのページャからの受信確認情報を受信していな
い場合には、その旨を呼び出し者へ通知して、引き続き
呼び出し者に対して、そのページャを再度呼び出しをす
るか否かを選択できるようにしたものである。
【0019】上記ページャシステムにおいて、より詳し
くは、前記ページャに対する再呼び出しの際には、ペー
ジャシステムが規定した時間内に一定間隔で自動的に再
呼び出しするようにしたものである。
【0020】上記ページャシステムにおいて、他に詳し
くは、前記ページャへの呼び出しメッセージを保存する
手段を有するようにしたものである。
【0021】上記目的を達成するために、本発明のペー
ジャシステムに関連する無線基地局の構成は、上記ペー
ジャシステムを構成する無線基地局であって、前記デー
タ処理部に、番号展開テーブルを有し、この番号展開テ
ーブルを参照することにより、前記受信確認情報から、
前記ページャの属するページャ会社を検索して、検索さ
れたページャ会社のページャ制御局に、その受信確認情
報を転送するようにしたものである。
【0022】また他の構成は、上記ページャシステムを
構成する無線基地局であって、前記データ処理部に、番
号展開テーブルを有し、さらに、この無線基地局に対す
る着信は、着信識別子を有し、前記番号展開テーブルを
参照することにより、その着信識別子が、ページャから
受信したことを表すときは、前記ページャ制御局と前記
受信確認情報の処理をおこない、その着信識別子が、移
動携帯端末から受信したことを表すときは、移動携帯端
末との通信処理を、その着信識別子が、PHSから受信
したことを表すときは、PHSとの通信処理を、それぞ
れおこなうようにしたものである。
【0023】上記目的を達成するために、本発明のペー
ジャシステムに関連する無線基地局の構成は、上記ペー
ジャシステムを構成するページャ制御局であって、前記
データ処理部に、電話番号検索テーブルを有し、この電
話番号検索テーブルを参照することにより、その受信確
認情報から、前記ページャに対する呼び出し者を検索し
て、その呼び出し者に対して、その受信確認情報を送信
するようにしたものである。
【0024】また他の構成は、上記ページャシステムに
関連するページャ制御局において、上記ページャシステ
ムを構成するページャ制御局であって、前記データ処理
部に、番号展開テーブルを有し、この番号テーブルを参
照することにより、前記受信確認情報から、前記ページ
ャからのメッセージの種別とメッセージを検索して、電
話網の交換局に転送するようにしたものである。
【0025】また、タイマーに関して別の構成は、上記
ページャシステムに関連するページャ制御局において、
上記ページャシステムを構成するページャ制御局であっ
て、このページャ制御局は、タイマーを有し、このタイ
マによって、前記ページャを呼び出す際に、そのページ
ャからの受信確認情報を受信するまでは、タイマーが定
める一定時間定期的に呼び出しをおこなうようにしたも
のである。
【0026】さらに詳しくは、上記ページャシステムに
関連するページャ制御局において、上記ページャシステ
ムを構成するページャ制御局であって、このページャ制
御局は、さらに、呼び出し者に通知する手段を有し、前
記ページャを呼び出す際に、呼び出し時間が前記タイマ
ーで設定した規定時間を越えた時点で、前記無線基地局
がそのページャからの受信確認情報を受信していない場
合には、前記呼び出し者に通知する手段によって、その
旨を呼び出し者へ通知するようにしたものである。
【0027】さらに別の構成は、上記ページャシステム
に関連するページャ制御局において、上記ページャシス
テムを構成するページャ制御局であって、前記無線基地
局がそのページャからの受信確認情報を受信していない
場合には、その旨を呼び出し者へ通知して、引き続き呼
び出し者に対して、そのページャを再度呼び出しをする
か否かを選択できように制御するようにしたものであ
る。
【0028】より詳しくは、上記ページャシステムに関
連するページャ制御局において、記前記ページャに対す
る再呼び出しの際には、ページャシステムが規定した時
間内に一定間隔で自動的に再呼び出しするようにしたも
のである。
【0029】さらに詳しくは、カウンタを有し、このカ
ウンタで呼び出し回数をカウントすることにより、一定
回数だけ再呼び出しするように制御するようにしたもの
である。
【0030】上記ページャシステムに関連するページャ
制御局において、また詳しくは前記ページャへの呼び出
しメッセージを保存する手段を有するようにしたもので
ある。
【0031】上記応答機能付きページャとそのページャ
システムを利用することにより、ページャを呼び出した
者は、ページャ利用者にメッセージを送出した時にペー
ジャ利用者がメッセージを受信したか否かを確認でき
る。また、ページャ利用者が呼び出し者からのメッセー
ジを受信できなかった時には、メッセージの再送(再呼
び出し)をおこなうので、呼び出している者は、再びダ
イアルする手間を省くことができる。また、ページャ利
用者がメッセージを受信できなかった時には、送出され
たメッセージを再送するために、ページャが受信可能に
なった時点で、ページャ利用者は、メッセージを受信す
ることが可能となり、より確実にページャの呼び出しを
受けることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る各実施形態
を、図1ないし図19を用いて説明する。 〔実施形態1〕以下、本発明に係る第一の実施形態を、
図1ないし図4および図7を用いて説明する。図1は、
本発明に係るページャシステムの構成図である(その
一)。図2は、本発明に係るページャシステムの構成図
である(その二)。図3は、本発明に係るページャシス
テムの構成図である(その三)。図4は、本発明に係る
応答機能付きページャの回路構成を示すブロック図であ
る。図7は、本発明の第一の実施形態に係る応答機能付
きページャの動作を示すフローチャートである。
【0033】第一の実施形態では、本発明の応答機能付
きページャとそれを用いたページャシステムの基本的な
構成と動作を説明しよう。先ず、図1により本発明に係
るページャシステムの構成について説明する。
【0034】ページャシステムは、一般の電話網を前提
として構成されるものである。交換局301は、回線交
換をおこなう電話網の一般的な機器である交換機が設置
されている局である。ページャ無線基地局211は、ペ
ージャと無線で情報とのやりとりをするために設けられ
る基地であり、無線で交信できる一定の無線ゾーンを有
している。各ページャ無線基地局211は、ページャ制
御局201に有線で接続されている。
【0035】ページャ制御局201は、交換局301と
各ページャ無線基地局211との仲立ちとなり、各ペー
ジャ101の制御をし、必要な情報をページャ側から受
け取って網に渡したり、逆に、ページャ101側に必要
な情報を発信する。アナウンスマシン202は、ページ
ャや加入者の端末に必要な情報を表示するために情報を
発信するための装置である。記憶装置203は、ページ
ャの制御をおこなうためにページャに関する情報やその
他通信に関して必要な情報を記憶する。
【0036】次に、図2により本発明に係るページャシ
ステムの他の構成について説明する。この構成は、PH
S(Personal Handy Phone System)無線基地局411
でもページャと情報のやりとりをおこなえるようにした
ものである。PHS無線基地局411は、PHS交換局
401と接続されていて、PHSは、一般の交換局30
1を介して電話網に接続された端末と通話ができるよう
になっている。一方、PHS交換局201は、ページャ
制御局201とも接続されていて、電話網の加入者1が
ページャ101と情報のやりとりをおこなうときには、
PHS無線基地局411、PHS交換局401、ページ
ャ制御局201、交換局301というルートでおこなう
ことができる。
【0037】また、次に、図3により本発明に係るペー
ジャシステムのさらに他の構成について説明する。この
構成は、移動通信無線基地局511でもページャと情報
のやりとりをおこなえるようにしたものである。移動通
信無線基地局511は、移動通信制御局501と接続さ
れていて、携帯電話などの移動通信端末は、移動通信無
線基地局511、移動通信制御局501、移動通信交換
局502、一般の交換局301というルートで、電話網
に接続された端末と通話ができるようになっている。
【0038】一方、移動通信交換局502は、ページャ
制御局201とも接続されていて、電話網の加入者1が
ページャ101と情報のやりとりをおこなうときには、
移動通信無線基地局511、移動通信制御局501、移
動通信交換局502、一般の交換局301というルート
でおこなうことができる。
【0039】なお、一般のページャシステムでは、図2
と図3に示した構成を混在させることも可能である。
【0040】次に、図4に示されるページャの回路構成
を参照しつつ、図7のフローチャートの順を追って、ペ
ージャとそのシステムの動作について説明していこう。
【0041】電話網の加入者(以下、単に「加入者」と
いう。本明細書では、加入者というときには、必ず、ペ
ージャを呼び出す方であることに注意する。)1がペー
ジャ101を呼び出したいとする。先ず、加入者1は、
ページャ101の端末番号をダイヤルする。交換局30
1はこの番号を受信し、ページャ呼び出しであることを
識別し、その番号をページャ制御局201に送出する。
【0042】ページャ制御局201では、端末番号から
ページャ呼び出し番号に変換する。そして、そのページ
ャ呼び出し番号は、ページャ制御局201を経由して各
無線基地局211へ送信される。各無線基地局211
は、その無線ゾーン内にあるページャ101に向けて、
呼び出し情報を電波として送信する(ステップ10
1)。
【0043】各ページャ101は、その情報を、図4に
示されるアンテナ102で受信し、その情報を、送受信
部103に送る(ステップ102)。この情報は、変復
調部104でディジタル信号に変換される(ステップ1
03)。
【0044】そして、この信号によってデータ変換部1
05でフレーム同期をとり、検索・マッチング機能10
5aは、ページャ無線基地局が呼び出している端末番号
と自端末番号が一致するか照合する(ステップ10
4)。
【0045】その照合の結果、自端末の番号と一致しな
いときには、新たな呼び出し情報を受信するまでは、ペ
ージャ101は、待ち状態になる(ステップ113)。
【0046】一方、その照合の結果、自端末の番号と一
致すると、データ変換部105の検索・マッチング機能
105aは、番号展開テーブル105bにより、番号展
開をおこない、誰からの呼び出しであるかを調べる。こ
こで、番号展開とは、番号をより詳細に解析して必要な
情報を得ることである。
【0047】この番号展開より加入者1からの呼び出し
であるとわかると、ページャ利用者に加入者1から呼び
出しがあったことを知らせるため、図4に示されるスピ
ーカー110から呼び出し音を送出する(ステップ10
5)。ページャ利用者は、この呼び出し音により加入者
1から呼び出しがあったことを認識するであろう(ステ
ップ106)。
【0048】呼び出し音を送出に引き続いて、データ変
換部105は、その情報をページャデータ部108に送
信して、ページャデータ部108が情報表示部106に
表示できるフォーマットに変換する。そして、情報表示
部106の呼出し表示機能106aが呼び出しがあった
ことを表示する。(ステップ107)。これらのページ
ャの動作により、ページャ利用者は、加入者1から呼び
出しを受け、呼び出し情報を受信し、その内容を認識す
ることができる(ステップ108)。
【0049】さて、従来技術によるページャでは、ここ
から呼び出しを受けたページャ利用者は、他の電話を利
用して加入者1と連絡をとることになる。したがって、
加入者1は、それまではページャ利用者が呼び出しを認
識したことを確認するすべがなく、ページャ利用者にと
っても必ず電話をしなければならないので不便である。
【0050】これに反し、本発明に係る応答機能付きペ
ージャは、ページャ側から加入者に対して、情報を発信
しうるものである。
【0051】すなわち、呼び出されたことを認識したペ
ージャ利用者は、受信確認した旨をデータ入力部107
の受信確認情報入力機能107aにより入力する(ステ
ップ109)。また、このとき必要ならば、メッセージ
入力機能107bによりページャ側からメッセージも入
力することができる。
【0052】次に、ページャは、ページャデータ部10
8で入力された情報をコード化する(ステップ11
0)。そして、データ変換部105においてコード化さ
れた受信確認情報を、送信単位であるフレームに挿入さ
れる(ステップ111)。フレームは、図4に示される
変復調部103で変調され、送受信部103によって、
アンテナ102から送信する(ステップ112)。
【0053】このような受信確認情報を送信することの
制御と同期は、制御部109の邪心確認情報制御機能1
09aとメッセージ制御機能109bによってなされ
る。
【0054】以上の様にして、ページャ利用者が加入者
からの呼び出しを受け、確かに呼び出し情報を受信した
旨の受信確認情報を加入者1に対して送信することがで
きる。また、簡単なメッセージを入力し、加入者1に発
すれば、呼び出しを受けたページャ利用者の方から、あ
えて電話をする必要もなくなるというメリットもある。
【0055】〔実施形態2〕以下、本発明に係る第二の
実施形態を、図1、図3、図5、図6、図8ないし図1
5を用いて説明する。図5は、本発明に係るページャ無
線基地局または移動無線基地局の回路構成を示すブロッ
ク図である。図6は、本発明に係るページャ制御局の回
路構成を示すブロック図である。図8は、本発明の第二
の実施形態に係るページャシステムの無線基地局の動作
を示すフローチャートである。図9は、本発明の第二の
実施形態に係るページャシステムとしての動作を示すフ
ローチャートである(その一)。図10は、本発明の第
二の実施形態に係るページャシステムとしての動作を示
すフローチャートである(その二)。図11は、本発明
の第二の実施形態に係るページャシステムとしての動作
を示すフローチャートである(その三)。図12は、本
発明の第二の実施形態に係るページャシステムとしての
動作を示すフローチャートである(その四)。図13
は、ページャからの受信情報の構成を模式的に示した図
である。図14は、ページャからの受信情報を具体的な
データに基づいて番号展開する例を示す模式図である。
図15は、電話番号検索テーブルの一例を示す模式図で
ある。
【0056】本実施形態では、上記第一の実施形態をふ
まえて、本発明に係る応答機能付きページャとそれを用
いるページャシステムのより詳細な構成と動作について
説明しよう。
【0057】以下、テーマ毎に項を分けて説明する。
【0058】(I) 移動無線基地局における番号展開
とそれに関連する動作 先ず、図3、図5、図8、図13および図14を用いて
移動通信無線基地局における番号展開とそれに関連する
動作について説明する。本実施形態では、図3に示す移
動無線基地局511を例に取って説明するが、同様の機
能を図2に示すPHS無線基地局411やページャ無線
基地局211に持たせることも可能である。
【0059】以下、適宜、図3および図5を参照しなが
ら図8の順を追って説明しよう。
【0060】移動無線基地局511は、端末からリンク
チャネル確立要求信号が来るのを待っている(ステップ
201)。
【0061】一方、ページャからは、図13に示すよう
なフォーマットの情報が電波として送信される。
【0062】移動無線基地局511は、その電波を図5
に示されるアンテナ611で受け、送受信部612で受
信する(ステップ202)。
【0063】そして、受信した信号は、変復調部613
で復調され、ディジタル信号に変換される(ステップ2
03)。次に、引き続いてデータ処理部614の検索マ
ッチング機能614aにより、番号展開テーブル614
aを参照してその受信した信号がページャ101からの
信号であるかを識別子で確認する(ステップ204)。
この識別子というのは、図13に示されるページャから
の受信確認情報のページャから着信通知識別子の「A
B」である。図14に示されている例では、この部分
は、「01」である。この例では、番号展開1のテーブ
ルにより、信号の発信元が、ページャであることがわか
る。この判断は、図5に示されるデータ処理部614の
検索・マッチング機能614aでなされる。なお、ペー
ジャではない他の移動電話のような携帯端末から信号を
受信しているときには、通常の処理がなされることにな
る(ステップ209)。
【0064】データ処理部614で上記のように識別子
の内容が確認された結果、ページャからの受信確認信号
であることが判ると、引き続き、番号展開テーブル61
4tを参照して、ページャ番号の属性を調べる(ステッ
プ205)。これは、図13に示されるページャの属性
コードとして表記されている「CD」である。図14に
示されている例としては、「01」であり、この値が番
号展開2のテーブルと照合されて、ページャの属する会
社が、ページャ会社Bであることがわかる(ステップ2
06)。このようにして移動無線基地局511が受信し
た受信確認情報は、ページャ会社Bのページャ101か
らの情報であることがわかると、この受信確認情報をデ
ータ処理部614で情報フレームに挿入して、無線基地
局I/F616から、移動通信制御局501と移動通信
交換局502を経て、該当するページャ会社のページャ
制御局201へ送信する(ステップ207)。
【0065】上記のようにして、無線基地局がページャ
からの受信確認情報を受信することができ、なおかつ受
信したデータを該当するページャ会社のページャ制御局
201への送信が可能となる。したがって、そのページ
ャ会社は呼び出しているページャが受信したことがわか
り、それを呼び出している加入者に伝えることによっ
て、加入者は、ページャが呼び出しを受信したことを確
認することができる。
【0066】(II) 呼び出し信号をページャが受信
し、受信した旨を加入者に対して応答するまでのページ
ャシステムの動作 次に、図1、図6、図9、図10、図13ないし図15
を用いて呼び出し信号をページャが受信し、受信した旨
を加入者に対して応答するまでのページャシステムとし
ての動作を説明する。
【0067】(II-1) 正常に加入者1がページャから
の受信確認情報を受け取る場合 以下、(II-1)の場合について図9および図10の順を
追って説明しよう。加入者1がページャ101を呼び出
したいとする。先ず、加入者1は、ページャ101の端
末番号をダイヤルする(ステップ301)。交換局30
1は、この番号を受信し、ページャ呼び出しであること
を識別して、その番号をページャ制御局201に送出す
る(ステップ302)。
【0068】次に、ページャ制御局201は、対交換局
I/F716を介してこれを受け、データ処理部712
は、その端末番号をページャ呼び出し番号に変換する
(ステップ303)。そして、変換されたページャ呼び
出し番号は、対無線基地局I/F711を経由して各無
線基地局へ送信される。また、送信と同時に、制御部7
13の中のタイマ制御713bによりページャ制御局2
01内のタイマー714が起動される(ステップ30
4)。
【0069】各ページャ無線基地局211は、呼び出し
番号とメッセージを含んだ呼び出し情報を各ページャに
向けて送信する。
【0070】一方、ページャ制御局では、呼び出しをお
こなっている加入者1に対して、アナウンスマシン制御
713cにより、アナウンスマシン202からアナウン
スで現在呼び出し中であると送信する(ステップ30
5)。
【0071】各ページャ101は、各ページャ無線基地
局211からの情報を受け、自端末が呼び出されている
か否かを、呼び出された端末番号と自端末の番号と照合
することにより判定する。この照合結果、自ページャが
呼び出されている事がわかると、図4に示される情報表
示部106またはスピーカー110でページャ利用者に
通知をおこなう。利用者はこの通知より、加入者1から
の呼び出しであることがわかる。
【0072】そして、ページャ利用者は、ページャ10
1で呼び出し情報を受信確認した旨を、図4に示される
データ入力部107の受信確認情報入力機能107aか
ら入力する。この入力された情報は、ページャデータ部
108を介してデータ変換部105でコード化される。
【0073】次に、このデータ変換部105においてコ
ード化された受信確認情報は、情報の伝送単位であるフ
レームに挿入され、変復調部104で変調されて、送受
信部103を経て、アンテナ102から電波として送信
されることになる。この電波として発せられた信号は、
そのページャ101が無線ゾーン内に含まれているペー
ジャ無線基地局211にて、ページャからの受信確認情
報として受信される。
【0074】ページャからの受信確認情報は、実施形態
1と同様、図13に示されたものを例として挙げること
ができる。
【0075】ページャ無線基地局211では、受信確認
情報として送られてきた信号がページャからの信号であ
るか識別子で確認する(ステップ306)。この識別子
というのは、受信確認情報のページャから着信通知識別
子であり、図14に示される番号展開1のテーブルによ
って、信号の発信元としてページャを検索することは、
(I)で記載したのと同様である。
【0076】ページャ無線基地局211で着信通信識別
子の内容を確認した結果、ページャからの受信確認信号
であることが判ると、次に、データ処理部614の検索
・マッチング機能614aにより番号展開テーブル61
4tを参照して、ページャ番号の属性を調べる(ステッ
プ307)。そして、その照合結果より、ページャの属
する会社とページャの端末番号を得ることができる。こ
の検索は、図14で示した番号展開2のテーブル展開に
よっておこなう。
【0077】そして、この結果により、所属するページ
ャ制御局201にページャからの着信を確認したことを
通知する(ステップ308)。
【0078】これを受けたページャ制御局201の制御
部713は、各ページャ無線基地局211に対して該当
するページャの呼び出し停止を命令する(ステップ30
9)。それと同時に、タイマ制御713bがタイマ71
4の停止とリセットをおこなう。
【0079】一方、ページャ制御局201は、対無線基
地局I/Fを介してページャ無線基地局211に対して
ページャ101からの受信確認情報の送信要求をおこな
う。これを受け、ページャ無線基地局211は、ページ
ャ101から受けた受信確認情報をページャ制御局20
1へ転送する(ステップ310)。
【0080】ページャ制御局201は、加入者1からの
発信が通常の呼び出しか回線の切断要求か再呼び出しで
あるかを判定している(ステップ311)。この発信の
種類によりページャ制御局201の動作が異なるので、
加入者1からの発信が回線の切断要求か再呼び出しであ
るときは、後述する。
【0081】加入者1からの発信が通常の呼び出しであ
るときは、以下の処理をおこなう。
【0082】ページャ制御局201のデータ処理部71
2は、検索・マッチング機能712aによりページャ無
線基地局211から転送されてきたページャ101の受
信確認情報を基に、図6と図15に示される電話番号検
索テーブル712sから、端末番号より加入者1(ペー
ジャの呼出者)の電話番号(以下、これを「加入者番
号」という)を検索する。
【0083】ページャ制御局201のデータ処理部71
2では、必要ならば、番号展開テーブル712tの番号
展開3と番号展開4に示されているようにデータの変換
をおこなって(ステップ313)、対交換局I/F71
6を介してその加入者番号の加入者に対し、呼び出した
ページャ101から応答があった旨と受信確認情報(メ
ッセージ)を送出する(ステップ313)。この結果、
加入者1はページャ101が受信した(ステップ31
4)ことを確認することができる。
【0084】(II-2) ページャ無線基地局211がペ
ージャから一定時間、着信がなかった場合 以下、(II-2)の場合について図9および図10の順を
追って説明しよう。ページャ無線基地局211で、加入
者1の呼び出しを各ページャに対して発信する際に、ペ
ージャ制御局201の制御部713のタイマ制御713
bによって、タイマ714が起動され、ページャから応
答があるか否かを監視している(ステップ311)。
【0085】そして、一定の時間内に応答がなく、その
時間内に呼び出しているページャ101からの受信確認
信号を受信していない場合には、ページャ制御局201
の制御部713は、各無線基地局201に、対無線基地
局I/F711を介してそのページャ101の呼び出し
停止を命令する。と同時に、タイマ714の停止とリセ
ットをおこなう。なお、加入者1からの呼び出しが再呼
び出しであるかそうでないときには、動作が異なるが
(ステップ316)、加入者1からの呼び出しが再呼び
出しのときの動作は後述する。
【0086】この命令を受信した各無線基地局は、その
ページャ101の呼び出しを止める(ステップ30
9)。そして、ページャ制御局201は、この場合に
は、ある一定時間呼び出してもそのページャ101から
の受信確認情報を受信していないことになるので、制御
部713のアナウンスマシン制御713cによりアナウ
ンスマシン202を制御して加入者1に対して、対交換
局I/F716を介してそのページャ101からの受信
確認がなく、応答がない旨のアナウンスを送信する(ス
テップ318)。
【0087】加入者1は、そのアナウンスを受信するこ
とにより、加入者1が呼び出しているページャ101か
らの応答がないことがわかる。
【0088】(II-3) 加入者1が再呼び出しをおこな
う場合 以下、(II-3)の場合について図10ないし図11の順
を追って説明しよう。ステップ318で、加入者1に対
して、呼び出しているページャ101からの応答がない
旨のアナウンスを通知した後に、引き続いてページャ制
御局201から加入者1へそのページャに対して再呼び
出しするか否かを選択させる旨のアナウンスを送信する
(ステップ319)。
【0089】このアナウンスにより加入者の端末には、
再呼び出しを希望するか否かの表示がなされるので、加
入者1は、それに従って再呼出しを希望するか否かを選
択する。
【0090】(A)加入者1が再呼び出しを希望する場
合 加入者1が再呼び出しを希望する場合、例えば、”#
1”をダイヤルする。このダイヤル情報は、交換局30
1を介してページャ制御局201に送信される。ページ
ャ制御局201が、対交換局I/F716を介してこれ
を受け取り、加入者1が再呼び出しを希望することが判
ると、制御部713内の再呼出し制御713aは、加入
者1に対して、回線を保留してページャ101からの受
信確認情報がページャ無線基地局201で受信されるま
でこの状態で待つか、それとも一旦回線を切断してペー
ジャ101から受信確認情報をページャ無線基地局21
1が受信した時点でこの情報を通知してもらうかを、選
択させる(ステップ320)。
【0091】(A−1)加入者1が回線を保留して、ペ
ージャからの受信を待つことを選択した場合 加入者1が前者を希望する意味の例えば、”#11”と
ダイヤルすると、ページャ制御局201内の制御部71
3の再呼出し制御713aは、これに従って回線を保留
したまま再呼び出しする。
【0092】そして、この場合には、再呼び出しするペ
ージャ番号に対応して、再呼び出しを示す識別子を加入
者に入力させる(ステップ330)。また、再呼出し制
御713aは、再呼び出しの回数を示すカウンタ715
を起動する(ステップ331)。そして、そのページャ
101の再呼出しをおこなうように、各ページャ無線基
地局211に通知する。
【0093】各ページャ無線基地局211は、この通知
より、(II-2)で説明したようにページャ制御局201
内に設けたタイマ714に従って、ある一定間隔で呼出
しを繰り返す(ステップ304)。
【0094】一方、加入者1に対しては、(II-1)で説
明したようにアナウンスマシン202によって、アナウ
ンスして、現在呼び出し中であることを通知する(ステ
ップ305)。
【0095】そして、呼び出しているページャ101か
らの応答をページャ無線基地局212が受信した場合
(ステップ306)、(II-2)で説明したように加入者
1に通知をおこなう(ステップ307ないしステップ3
10、ステップ321ないしステップ326)これによ
り加入者1は、そのページャ101が応答したことが判
る。
【0096】(A−2)加入者1が回線を切断して、ペ
ージャから呼び出しがあったときに再接続することを選
択した場合 加入者1が後者を選択したときには、ページャ制御局2
01は、対交換局I/F716を介して加入者1に対し
て、再呼び出しメッセージの登録要求を行なう(ステッ
プ334)。この要求を受けて、加入者1が端末より再
呼び出しメッセージを送信する。そして、ページャ制御
局201は、局内にある記憶装置203に保存する(ス
テップ335)。
【0097】また、それに引き続いて、加入者1に対し
ページャ101が受信完了した旨の信号を受けた場合の
通知先の電話番号をダイヤルするよう要求する(ステッ
プ336)。加入者1は、それに応じて希望通知先電話
番号をダイヤルする。
【0098】ページャ制御局201は、ダイヤルされた
電話番号を受信し(ステップ337)、一旦回線を切断
して、ページャ101を再呼出しをおこなうので、アナ
ウンスマシン202を介して、加入者1に対して、端末
をON−HOOKするように通知する(ステップ33
8)。
【0099】加入者1は、このアナウンスを受けてON
−HOOKする(ステップ339)。
【0100】そして、(A−1)で説明した手順とほぼ
同様に再呼び出しをおこなう(ステップ307ないしス
テップ310、ステップ321ないしステップ32
6)。ただし、回線接続されたときには、端末は、ON
−HOOK状態になっているので、加入者は、呼び出さ
れたときに、OFF−HOOKする必要がある(ステッ
プ324)。
【0101】ただし、この繰り返して呼出す時間と繰り
返し呼び出し回数には制限を設けておき、再呼び出しの
規定回数を越えた場合には、ページャ制御局201内の
制御部713aの再呼出し制御713aは、各ページャ
無線基地局211に対して、そのページャ101に対す
る再呼び出しを止めるように通知する(ステップ31
1、ステップ316、ステップ327およびステップ3
28)。この通知を受信した各ページャ無線基地局21
1は、そのページャ101に対する再呼び出しを停止す
る。
【0102】一方、この場合には、ページャ制御局20
1は、加入者1に対して、一定時間、一定回数、再呼出
しをおこなっても、そのページャ101からの応答が無
いため、再呼び出しを止めた旨のアナウンスをアナウン
スマシン202を介して通知先に送出するようにする
(ステップ329)。
【0103】これにより、加入者1は、再呼び出しをお
こなっても、相手にメッセージが届かなかった。
【0104】(B)加入者1が再呼び出しを希望しない
場合 一方、特に、加入者1が再呼び出しを希望しない場合、
例えば、”*1”をダイヤルする。
【0105】ページャ制御局201の制御部713は、
この信号を受信すると、加入者1に対してページャ10
1を再呼び出しをおこなわないので、対交換局I/F7
16は、ON−HOOKするようアナウンスマシン20
2より通知する(ステップ332)。
【0106】加入者1は、これに従いON−HOOKを
おこなうことになる(ステップ333)。
【0107】以上、この(II-3)で説明してきたよう
に、加入者1がページャ101からの応答が無い場合で
も、ページャ制御局201が、再度ページャ101に対
する呼び出しをおこなってくれるために、加入者1にと
っては、再ダイヤルして呼び出しをおこなうことと、メ
ッセージを再入力する必要がなくなるという利点があ
る。
【0108】(II-4) 呼出しメッセージのページャシ
ステム内の記憶装置に保存について 以下、(II-4)の事項について図12を用いて説明す
る。(II-3)で説明したように、加入者1が再呼び出し
を選択したときには、ページャ制御局201は、各ペー
ジャ無線基地局211に対して再呼び出しをおこなうよ
うに命令する。
【0109】一方、ページャ制御局201のデータ処理
部712は、加入者1が呼び出しているページャ101
に送信する呼出しメッセージを、ページャ制御局201
内の記憶装置203に保存する(ステップ337)。そ
して、再呼び出しのときにこの呼び出しメッセージ20
3mを使って、ページャ無線基地局211を介してペー
ジャを呼び出すことになる。これにより、加入者1は、
再呼出しの際に新たに呼出しメッセージを入力する必要
がなくなる。
【0110】また、この呼び出しメッセージは、ページ
ャ101を呼び出している間は、記憶装置203に保存
されている。そして、再呼び出しされているページャ1
01から受信確認情報をページャ無線基地局211が受
信した場合には、(II-1)で述べている処理の流れで加
入者1に通知する。
【0111】そして、(II-3)で説明したように規定の
再呼び出し回数を越えると、加入者1へその旨を通知す
るのであるが、ページャ制御局201は、記憶装置20
3のそのぺージャ101に対する呼出しメッセージの消
去をおこなう。これは、その呼び出しメッセージが不要
のものになったからである。
【0112】〔実施形態3〕以下、本発明に係る第三の
実施形態を、図2、図16ないし図19を用いて説明す
る。第二の実施形態では、ページャと直接、電波をやり
取りする無線基地局がページャ無線基地局211であっ
たが、本実施形態では、ページャ無線基地局以外の、例
えば、PHS無線基地局411とページャが電波をやり
取りするときのページャシステムとしての動作について
説明しよう。
【0113】図16は、本発明の第三の実施形態に係る
ページャシステムとしての動作を示すフローチャートで
ある(その一)。図17は、本発明の第三の実施形態に
係るページャシステムとしての動作を示すフローチャー
トである(その二)。図18は、本発明の第三の実施形
態に係るページャシステムとしての動作を示すフローチ
ャートである(その三)。図19は、本発明の第三の実
施形態に係るページャシステムとしての動作を示すフロ
ーチャートである(その四)。
【0114】特に、本実施形態の説明では、実施形態2
との相違を主眼として、図16ないし図19の順を追っ
て説明していくことにする。
【0115】加入者1がページャ101を呼び出し、ペ
ージャ101が呼び出し信号を受信するまでは、実施形
態1の(II-1)に示す処理と同様である(ステップ40
1ないし405)。
【0116】そして、ページャ101が呼び出し信号を
受信確認した旨の受信確認情報を、図4に示す送受信部
103を経てアンテナ102より送信すると、この信号
は、そのページャ101を無線ゾーンに含むPHS無線
基地局411で、受信される。この受信確認情報は、実
施形態2で図13により説明したものと同様である。
【0117】PHS無線基地局411では、この信号が
ページャからの信号であるか識別子で確認する(ステッ
プ406)。また、図14に示される番号展開1のテー
ブルにより、ページャからの信号であることを判定する
手順も実施形態2と同様である。
【0118】このようにPHS無線基地局411で、着
信識別子の確認した結果、ページャからの受信確認情報
であることがわかると、次に、このデータをPHS交換
局401へ転送する。
【0119】PHS交換局401では、ページャからの
受信確認情報よりページャ番号の属性を調べる(ステッ
プ407)。ページャ番号の属性を調べ、図14に示さ
れる番号展開2のテーブルにより、ページャの属する会
社を検索する手順も実施形態2と同様である。
【0120】PHS交換局401は、この受信確認情報
を該当するページャ会社のページャ制御局201へ転送
する(ステップ409)。
【0121】この情報を受信したページャ制御局201
内のデータ処理部712は、番号展開テーブル712t
の番号展開2のテーブルによる検索によって、呼び出し
をおこなっている端末番号も知ることができる(ステッ
プ410)。
【0122】さらに、データ処理部712の検索・マッ
チング機能712aにより、番号展開テーブル712t
を参照してPHS交換局401からのページャ101の
受信確認情報を基に番号展開をおこない、図15に示さ
れる電話番号検索テーブルによって、ページャ制御局2
01内の記憶装置203においてページャ101の呼び
出しを行なっている加入者の検索をおこなう(図1
5)。
【0123】その検索結果より、ページャの端末番号と
組となっている加入者番号が判ると、その加入者番号の
加入者1に対して、呼び出したページャ101から応答
があった旨と受信情報(メッセージ)を送出する(ステ
ップ414)。
【0124】加入者1は、ページャ利用者が呼び出しを
確認した(ステップ415)ことを確かめることができ
る。
【0125】本実施形態では、ページャ101とPHS
無線基地局411が電波をやり取りする例を示したが、
同様に、図3に示す移動通信通信網の移動通信無線基地
局511が同様にページャ101と電波をやり取りし、
ページャ101からの受信確認情報を加入者1に伝える
ことができる。この場合には、移動通信制御局501、
移動通信交換局502を介して、同様な処理手順で加入
者1に通知をおこない、加入者1がページャが加入者1
からの呼び出しを受信したことを確認することになる。
【0126】
【発明の効果】本発明によれば、ページャ側が、呼び出
されたときに呼び出し者に対し、受信確認情報を発信で
きるようにすることにより、呼び出し者は、ページャ側
の状況を把握しやすくすることによって、ユーザに対し
てページャによる無線呼び出しの利便性を高めることの
できる応答機能付きページャおよびページャシステムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るページャシステムの構成図である
(その一)。
【図2】本発明に係るページャシステムの構成図である
(その二)。
【図3】本発明に係るページャシステムの構成図である
(その三)。
【図4】本発明に係る応答機能付きページャの回路構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るページャ無線基地局または移動無
線基地局の回路構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係るページャ制御局の回路構成を示す
ブロック図である。
【図7】本発明の第一の実施形態に係る応答機能付きペ
ージャの動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第二の実施形態に係るページャシステ
ムの無線基地局の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第二の実施形態に係るページャシステ
ムとしての動作を示すフローチャートである(その
一)。
【図10】本発明の第二の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
二)。
【図11】本発明の第二の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
三)。
【図12】本発明の第二の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
四)。
【図13】ページャからの受信情報の構成を模式的に示
した図である。
【図14】ページャからの受信情報を具体的なデータに
基づいて番号展開する例を示す模式図である。
【図15】電話番号検索テーブルの一例を示す模式図で
ある。
【図16】本発明の第三の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
一)。
【図17】本発明の第三の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
二)。
【図18】本発明の第三の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
三)。
【図19】本発明の第三の実施形態に係るページャシス
テムとしての動作を示すフローチャートである(その
四)。
【図20】従来技術に係る無線呼び出しサービスのシス
テム構成図である。
【図21】一般的なページャの斜視図である。
【符号の説明】
1…ページャを呼び出す加入者(加入者) 101…ページャ利用者(ページャ) 102…アンテナ 103…送受信部 104…変復調部 105…データ変換部 105a…検索・マッチング機能 105t…番号展開テーブル 106…情報表示部 106a…呼出し表示機能 106b…入力メッセージ表示機能 107…データ入力部 107a…受信確認情報入力機能 107b…メッセージ入力機能 108…ページャデータ部 109…制御部 109a…受信確認情報制御 109b…メッセージ制御 110…スピーカー 201…ページャ制御局 202…アナウンスマシン 203…記憶装置 203m…呼出しメッセージ 211…ページャ無線基地局 301…交換局 401…PHS交換局 411…PHS無線基地局 501…移動通信制御局 502…移動通信交換局 511…移動通信無線基地局 611…アンテナ 612…送受信部 613…変復調部 614…データ処理部 614a…検索・マッチング機能 614t…番号展開テーブル 615…制御部 616…無線基地局I/F 711…対無線基地局I/F 712…データ処理部 712a…検索マッチング機能 712t…番号展開テーブル 712s…電話番号検索テーブル 713…制御部 713a…再呼出し制御 713b…タイマ制御 713c…アナウンスマシン制御 714…タイマ 715…カウンタ 716…対交換局I/F

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話網の端末から無線基地局を介して呼
    び出されるページャにおいて、 前記端末から呼び出された際に、ページャ利用者が呼び
    出されことを確認したことを入力する手段と、 入力されたデータを変換し、受信確認情報として、前記
    無線基地局に送信する手段とを有することを特徴とする
    応答機能付きページャ。
  2. 【請求項2】 前記端末から呼び出された際に、請求項
    1記載のようにページャ利用者が呼び出されことを確認
    したことに加えて、それに関連するメッセージを入力す
    る手段をさらに有することを特徴とする応答機能付きペ
    ージャ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1および請求項2記載のいず
    れかの応答機能付きページャを呼び出すページャシステ
    ムにおいて、 このページャシステムは、 電話網の交換機に接続されたページャ制御局と、 前記ページャと無線で信号をやり取りする無線基地局と
    を備え、 この無線基地局は、 移動体電話無線基地局、PHS無線基地局、ページャ無
    線基地局のいずれかであって、 受信確認情報送受信部と、 受信確認情報を解析するデータ処理部とを有し、 前記ページャからの受信確認情報を受信した際に、 その受信確認情報から、そのページャの属するページャ
    会社を検索して、 検索されたページャ会社のページャ制御局に、その受信
    確認情報を転送することを特徴とするページャシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1および請求項2記載のいず
    れかの応答機能付きページャを呼び出すページャシステ
    ムにおいて、 このページャシステムは、 電話網の交換機に接続されたページャ制御局と、 前記ページャと無線で信号をやり取りする無線基地局と
    を備え、 前記ページャ制御局は、 受信確認情報を解析するデータ処理部を有し、 前記ページャからの受信確認情報を受信した際に、 その受信確認情報から、前記ページャに対する呼び出し
    者を検索して、 その呼び出し者に対して、その受信確認情報を送信する
    ことを特徴とするページャシステム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1および請求項2記載のいず
    れかの応答機能付きページャを呼び出すページャシステ
    ムにおいて、 このページャシステム内にタイマーを設けて、 前記ページャを呼び出す際に、そのページャからの受信
    確認情報を受信するまでは、タイマーが定める一定時間
    定期的に呼び出しをおこなうことを特徴とするページャ
    システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項1および請求項2記載のいず
    れかの応答機能付きページャを呼び出すページャシステ
    ムにおいて、 このページャシステム内にタイマーを設けて、 前記ページャを呼び出す際に、 呼び出し時間がタイマーで設定した規定時間を越えた時
    点で、 前記無線基地局がそのページャからの受信確認情報を受
    信していない場合には、 その旨を呼び出し者へ通知することを特徴とするページ
    ャシステム。
  7. 【請求項7】 前記請求項1および請求項2記載のいず
    れかの応答機能付きページャを呼び出すページャシステ
    ムにおいて、 前記無線基地局がそのページャからの受信確認情報を受
    信していない場合には、 その旨を呼び出し者へ通知して、 引き続き呼び出し者に対して、そのページャを再度呼び
    出しをするか否かを選択できることを特徴とするページ
    ャシステム。
  8. 【請求項8】 前記ページャに対する再呼び出しの際に
    は、ページャシステムが規定した時間内に一定間隔で自
    動的に再呼び出しすることを特徴とする請求項3ないし
    請求項7記載のいずれかのページャシステム。
  9. 【請求項9】 前記ページャへの呼び出しメッセージを
    保存する手段を有することを特徴とする請求項3ないし
    請求項7記載のいずれかのページャシステム。
  10. 【請求項10】 請求項3記載のページャシステムを構
    成する無線基地局であって、 前記データ処理部に、番号展開テーブルを有し、 この番号展開テーブルを参照することにより、 前記受信確認情報から、前記ページャの属するページャ
    会社を検索して、 検索されたページャ会社のページャ制御局に、その受信
    確認情報を転送することを特徴とする請求項3記載のペ
    ージャシステムに関連する無線基地局。
  11. 【請求項11】 請求項3記載のページャシステムを構
    成する無線基地局であって、 前記データ処理部に、番号展開テーブルを有し、 さらに、この無線基地局に対する着信は、着信識別子を
    有し、 前記番号展開テーブルを参照することにより、 その着信識別子が、ページャから受信したことを表すと
    きは、前記ページャ制御局と前記受信確認情報の処理を
    おこない、 その着信識別子が、移動携帯端末から受信したことを表
    すときは、移動携帯端末との通信処理を、 その着信識別子が、PHSから受信したことを表すとき
    は、PHSとの通信処理を、それぞれおこなうことを特
    徴とする請求項3記載のページャシステムに関連する無
    線基地局。
  12. 【請求項12】 請求項4記載のページャシステムを構
    成するページャ制御局であって、 前記データ処理部に、電話番号検索テーブルを有し、 この電話番号検索テーブルを参照することにより、 その受信確認情報から、前記ページャに対する呼び出し
    者を検索して、 その呼び出し者に対して、その受信確認情報を送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のページャシステムに関
    連するページャ制御局。
  13. 【請求項13】 請求項4記載のページャシステムを構
    成するページャ制御局であって、 前記データ処理部に、番号展開テーブルを有し、 この番号テーブルを参照することにより、 前記受信確認情報から、前記ページャからのメッセージ
    の種別とメッセージを検索して、 電話網の交換局に転送することを特徴とする請求項4記
    載のページャシステムに関連するページャ制御局。
  14. 【請求項14】 請求項4記載のページャシステムを構
    成するページャ制御局であって、 このページャ制御局は、タイマーを有し、 このタイマによって、前記ページャを呼び出す際に、そ
    のページャからの受信確認情報を受信するまでは、タイ
    マーが定める一定時間定期的に呼び出しをおこなうこと
    を特徴とする請求項4記載のページャシステムに関連す
    るページャ制御局。
  15. 【請求項15】 請求項4記載のページャシステムを構
    成するページャ制御局であって、 このページャ制御局は、さらに、呼び出し者に通知する
    手段を有し、 前記ページャを呼び出す際に、 呼び出し時間が前記タイマーで設定した規定時間を越え
    た時点で、 前記無線基地局がそのページャからの受信確認情報を受
    信していない場合には、 前記呼び出し者に通知する手段によって、その旨を呼び
    出し者へ通知することを特徴とする請求項14記載のペ
    ージャ制御局。
  16. 【請求項16】 請求項4記載のページャシステムを構
    成するページャ制御局であって、 前記無線基地局がそのページャからの受信確認情報を受
    信していない場合には、 その旨を呼び出し者へ通知して、 引き続き呼び出し者に対して、そのページャを再度呼び
    出しをするか否かを選択できように制御することを特徴
    とする請求項4記載のページャシステムに関連するペー
    ジャ制御局。
  17. 【請求項17】 前記ページャに対する再呼び出しの際
    には、ページャシステムが規定した時間内に一定間隔で
    自動的に再呼び出しすることを特徴とする請求項12な
    いし請求項16記載のいずれかのページャ制御局。
  18. 【請求項18】 カウンタを有し、 このカウンタで呼び出し回数をカウントすることによ
    り、一定回数だけ再呼び出しするように制御することを
    特徴とする請求項16および請求項17記載のいずれか
    のページャ制御局。
  19. 【請求項19】 前記ページャへの呼び出しメッセージ
    を保存する手段を有することを特徴とする請求項12な
    いし請求項18記載のいずれかのページャ制御局。
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